「英語が使える日本人」の育成のための行動計画

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409サーウィッ ◆CvSO3c570M
http://w117.d.fiw-web.net/you_know_this/vol.25.htm
vol.25 開き直る人間は強い!  

これは、私が留学していたときにつくづく感じたことなのですが、
人とのコミュニケーションにおいて、語学力が果たす役割は決定的なものとはなりません。
片言しか話せなくても、物怖じしない人は、「なぜ?」と周囲の人間が
疑問を抱くぐらい、上手に意思の疎通を図ることが出来ます。
一方で、コトバの知識は一級品、ペーパーテストをすればまずトップクラスなのに、
全くコミュニケーションをとれない人もいます。

ぶっちゃけた話、私がそうでした。完璧な英語を話そうとするあまり、
いつも口ごもってしまい、会話を続けることが出来ませんでした。
より正確にいうと、<自分の言おうとする英語は正しいのかどうか?>
ということばかりに意識が集中して、肝心の話の中身を考える余裕がありませんでした。

当時はこのことに気づくことすら出来ず、<流暢な英語を話すことが出来ないのが、
コミュニケーションをとれない原因だと思っていました。>
ちなみに、現在私は普通に英語で会話をすることが出来ますが、
英語の知識そのものは当時のほうが遥かにうえです。これは間違いないです。

TOEICのスコアでも留学前に900で留学を終えて、戻ってきた直後のスコアが800ですから・・・

<要するに、小さなことにこだわるな!>ということです。
もちろん、それが出来ないから苦労するわけですが、この欠点を克服する方法もあります。
相手がいても、1人でもいいのですが、自分の言いたいことを英語で表現する練習をするという方法です。
一度話を始めたら、最後で話続けます。途中で止まってはダメです。
途中で、英語でどういうふうに言えばいいのか、迷うことがありますが、
そのときにも、英語を話すのを止めてはいけません。
andでもsoでも何でもいいのですが、適当にコトバを口にして話をつなげます。
途中で止まらずに最後まで続けるのがポイントです。
この練習を1日3分x3セットぐらいやれば、かなり意識が改善出来るようになります。
<自分が思う以上に英語を話せる>ことに気がつく人も多いと思います。