お前ら、冠詞つかえますか?

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874名無しさん@英語勉強中:04/08/04 22:53
>>870
ふつうに爆弾の総称だよ。
核爆弾はnuclearがつく。
875871:04/08/04 22:58
>>874
あ、いちお辞書に 「the bomb  原水爆 」って出てるんだわ。
文脈依存で考えればナパームが妥当だと思ふ。
876名無しさん@英語勉強中:04/08/06 00:56
関係ないけどなんで「いちお」って書く人異常に多いの?
「一応」なんだからいちおう、でしょうが。

あほか。
口語表現で1文字以上落ちるのは日本語に限らな(ry
ほんとそうだね
ほんとそだね、と言ってほしかった。
共有のtheについての質問です。

Billy the Kid のtheは共有のtheで、
意味は、「例の糞餓鬼ビリー」で正解ですか?
ついでに、Jack the Ripperもお願いします。
Jack the Ripperは「切り裂き野郎、ジャック」って意味で、
特定の切り裂き野郎を指してるわけだけだから、the が付く。
Billy the Kid も同じで、「小僧、ビリー」という意味だけど
特定の小僧を指してるから、theが付くんだよ。
ありがとうございます。

それでは、アンドレ・ザ・ジャイアント
は特定のでっかい男って意味だったんですね。
長年のなぞが解けました。

http://homepage2.nifty.com/sousakutai/huteiki/huteiki5.htm
ロイヤル英文法 p153

theのつく呼称:
 <固有名詞+the+呼称>の形で確立したものもある。
William the Conqueror (ウィリアム征服王)
Edward the Confessor  (エドワード懺悔王)

「conquerorといえばウィリアム」、「confessorといえばエドワード」
っていうコンセンサスが共同体の内部で熟す過程において「確立」してきたんだと思うから、
もっとつっこんで言えば共有でいいんでない?

アンドレの場合は、そういう言い方を拝借してリングネームにしたワケだから、
共有性について深刻に考えなくてもいいと思うw
>アンドレの場合は、そういう言い方を拝借してリングネームにしたワケだから、
>共有性について深刻に考えなくてもいいと思うw

「そういう言い方を借用」したんじゃなくて、
(Billy) the Kid, Andre the Giantのように、
一般的な名詞にtheを付けることは普通にあるよ。
別に「kidといえば、Billy」というわけじゃなく、
共有とか確立したものじゃなくてもtheを付けることがあるんだよ。
Fritz the Catなんていうのもあるけど、これも「catといえばFritz」
というようなものじゃなく、ただ「フリッツ猫」とか「猫のフリッツ」
というニュアンスだよ。
countable と uncountable の違いがよくわからん。
love って数えられたり数えられなかったりするのがわからん。
887884:04/08/07 15:08
>>885

<固有名詞+the+呼称>の形は言い方として「できあがってる」から、
手軽に使われて、共有の度合い・程度にムラがあるんだと思う。
ビリー・ザ・キッドなんかは「キッド、キッドと呼ばれてるヤツ、
それはもうビリーのことだ」っていうコンセンサスが熟したから
"Billy the Kid "の形であらわれてるんだと思う。(共有度は深い)
だから日本語なら>>880でかまわないんじゃないかな。

フリッツとアンドレのケースは、自然発生的なものでなく、
この形をいわば型(かた)としてはめこんでるだけだから、
共有度が極端に低く、日本語にするなら>>885のように
「フリッツ猫」とか「猫のフリッツ」が自然だと思う。
本来の重みが薄れてきてるってことじゃないだろうか。

こういうことは日本語にもあって、映画の宣伝で「空前絶後の
大作!」とか「史上最大のスケール!」なんてコピーが乱発されても
誰も正面きって受け取らない。本来の重みが薄らいでるケース。
888883:04/08/07 19:28
>>887
ありがとうございます。

ビリー・ザ・キッドとアンドレ・ザ・ジャイアントの違い、納得しました。
>>887
ロイヤル英文法になんて書いてあるか知らないけど、
盲信するのはやめなって。
というか、ちゃんと読んでないんじゃないかな?
<固有名詞+the+呼称>は、「conquerorといえばウィリアム」
みたいなニュアンスの場合もある。
しかし「〜といえば」なんていうニュアンスではなく
Fritz the Catのような使い方の方がむしろ多いんだよ。

>フリッツとアンドレのケースは、自然発生的なものでなく、
>この形をいわば型(かた)としてはめこんでるだけ
ではなく、

>本来の重みが薄れてきてる
でもなく、

>本来の重みが薄らいでるケース。
というわけでもない。

「conquerorといえばウィリアム」みたいな使い方が
本来の形というわけんじゃないよ。
890887:04/08/08 01:17
語史についてはそれほど詳しくないんでアレだが、決して「本来の形、
自然発生の形」が正統で、それ以外は邪道、と言ってるんじゃないよ。
もちろん受け入れるべき変化・バリエーションだと思うし。そっちの用例が
多いのはメディア(コマーシャリズム)の存在が前提になってる現代なら、むしろ
当たり前だと思う。
「根っこの部分はこういう感じ」って答えただけだよ。
ロイヤルは議論の叩き台として引用した。盲信と誤解されるのは残念。
891名無しさん@英語勉強中:04/08/08 13:35
たとえば電話で話してて、「where are you?」に対し、「I'm in(on)the bus)」
であってますか?こういう場合the なのかa なのか迷ってしまう。
帰りのバスということを相手は知っているからthe でいいのかな?
892名無しさん@英語勉強中:04/08/08 13:57
ベイスターズの今期のキャッチコピーの
Be A Hero って、これでいいの?
なんとなく間が抜けて聞こえる。
the のほうがいいんじゃないのかな?
どなたか解説お願いします。
893名無しさん@英語勉強中:04/08/08 14:43
菅氏は冠詞に関心がないまま諫死した。
894名無しさん@英語勉強中:04/08/08 14:49
>>892
最上級を表す限定的不定冠詞用法なのでそれでいいのだ
895名無しさん@英語勉強中:04/08/08 15:11
>>891
相手があなたの行動予定を知ってる(約束してる等)ならthe。
知らない(友達からの突然の電話等)ならa。
…って、公共機関での携帯はやめれw

>>892
プロ野球のヒーローはただ一人に決まらない。投・打・守備・走塁のそれぞれに
ヒーローが登場しうる。だから不定冠詞。
896名無しさん@英語勉強中:04/08/08 15:14
>>892
theって、どのヒーロー?
指しているものがあって始めてthe
897名無しさん@英語勉強中:04/08/08 16:44
>>892

Be the Hero
の方がいいね。
キャッチコピーにするなら。

the Hero にすれば
すごい価値があって
スポットライトをあてるにふさわしい
もののように聞こえる。

厳密に言うと >>895 のいうように一人に決まらないんだろうけど
ネイティブのコピーライターなら the Hero とするだろう。

>>897

そっかぁ?
日本人的には、ヒーローがたった1人しかいないプロ野球チーム応援したくない。
ヒーローがたくさんいる試合のほうが面白いもん。
だから、漏れなら「a」。
899名無しさん@英語勉強中:04/08/08 22:55
>すごい価値があって
>スポットライトをあてるにふさわしい
とか、
>Be A Hero って、これでいいの?
>なんとなく間が抜けて聞こえる。
とか、こういう勘違いが日本人の英語にはやたらとtheが
でてくる要因なんだろうね。
英語に限らず日本語にもザとか、つけたがるもんね。
900名無しさん@英語勉強中:04/08/08 23:14
冠詞もキチンと使えず,こっそり900ゲット。
>>892

どう考えても'a'だろ。
Be a man.ってのと同じ。
別に全員ヒーローになってもいいんだよ。
それにしてもなんで>>897みたいなのがここに参加してる訳?
こんな質問で意見が割れるってどういうレベルで話し合ってんの、ここは?
>>896も言ってるけど何のヒーローか特定されてない限りは'a'。
キャッチコピーでも'the'はあり得ない。
あんまりキツく言うと質問が来なくなるぞw
903名無しさん@英語勉強中:04/08/11 17:14
what the hell is this? (こりゃ何だ?)
shut the fuck up (うるせー馬鹿)

これらTheの意義を教えてください。
904名無しさん@英語勉強中:04/08/11 17:36
ここまで「ネイティブスピーカーの英文法」という本は出ていないのか?
あの本読んで、ある程度の使い分けというのは分かった。が、やはり
日本人で冠詞を完璧に使いこなすのは難しいらしい。「10割ではなく
9割ヒッターを目指せば十分」と書いてあった。

不定冠詞というのはある程度まとまった形、というのを想起するらしい。
カウンタブルな名詞だからといって常に冠詞を付ける訳でもないようだ。

I put an apple in the salad. サラダにリンゴを(丸ごと)入れた。
I put apple in the salad. サラダにリンゴを(細かく切って)入れた。

Love is blind. 恋は盲目。
A love which I saw last night 私が昨日目撃した愛のカタチ(例えば誰かが
                    街頭で大金を募金したシーンを目撃して翌日
                    友人にしゃべるとき)。ああいう愛もあるんだなあ。

There is a cat run over on the road. その道に轢かれた猫がいる。
There is cat run over on the road. その道に轢かれて(ぐちゃぐちゃで原形をとどめない)猫がいる。
905名無しさん@英語勉強中:04/08/11 17:45
>>891
theで良い。I'm in ○ busと言ったときに、どのバスか、と言われると
当然、「発話者が乗っているバス」だということが特定できるから。
なぜ楽器はtheを付けるのか、という話がありましたが、
楽器というのはたいてい自分の所有する楽器がありますよね。
バイオリンとかフルートとか、コンサートに出演するときも、
自分の楽器を持っていきますよね。だからPlay the violinなんです。
じゃあpianoはどうなるんだ。コンサート会場にあるスタインウェイを
弾くだろ。と言われると、そこは理屈で答えることはできない。
楽器は自分で所有するものを弾くもの、という観念があって、
それがpianoにも適用されてしまっているようだ。

というのを何かの本か雑誌で読んだことがある。
907名無しさん@英語勉強中:04/08/11 18:36
結局日本人はtheを乱用しるぎるとか、冠詞の使い方が分かっていない
とかの批判に耐え切れず "BABY IN CAR" という変なステッカーが氾濫
することになってしまった...
>>907
ステッカーなら冠詞省いてもいいだろと思うが、きちんと
書くとすれば、The baby in the carになるのかな。
運転してるやつらのガキとは限らないから、A baby in
the carなのか?複数乗ってたらどうすんだろ?

以下念のため:あのステッカー貼ってる奴を叩くスレは
ちゃんと車板などにありますのでスレ違いの叩きは
ご遠慮ください。
>>905
えー? その感覚には同意できない。

「今どこにいるの?」
「俺、そのバスに乗ってる」
「そのバスって、どのバス?」
「俺が乗ってるバス」

漫才じゃん。

>>895 の言う通りで正しいと思うぞ。
よく考えたらI'm in a busがいいかもしれん。
どうでもいいけど、busにつける前置詞は普通onな。
912名無しさん@英語勉強中:04/08/11 19:07
「ネイティブスピーカーの英文法」から、theの説明を引っ張ってきた。

−−−theの意味−−−
ただ1つ(複数形のときはただ1つのグループ)に決まる。

1 文脈からただ1つに決まる場合
I met a boy yesterday. The boy...
I bought a computer. But the machine is ...

2 連想が働いて1つに決まる場合
I've just seen a patrol car, and the driver was ...
I've bought a house. The kitchen is very user-friendly...

3 その場の状況からただ1つに決まる場合
Bring me the bucket.(目の前にバケツがあって)
Keep away from the dogs.(犬が大勢部屋に入ってきて)

4 常識的にただ1つに決まる場合
The sun is round.
Where is the city hall?(その市の市役所は通常1つしかない)
※worldは通常theだが、文脈上多数の世界を仮定する場合はtheではない。
ex. The proposition might be true in a world, but not in others.
913名無しさん@英語勉強中:04/08/11 19:14
5 共通の知識から1つに決まる場合
Mary has gone to the shop, as usual.(メアリー、また例の店に行っちゃったってさ)

以上5つのパターンは、「ただ1つ」という原則を具体的に展開したもの。

以下、aとtheで意味が変わる場合
Here is a/the present I got from my boyfriend.
aならたくさんもらったうちの1つ、theならそれしかもらっていない。

Aspirin is a/the remedy for a headache.
aなら頭痛薬の1つ。
theなら、「頭痛を治す唯一の薬、頭痛薬といったらこれだろ」というニュアンス。

Love is a/the reason to get married.
aなら愛は結婚する理由の1つ(「あの人めちゃくちゃお金もってたから・・・」と言って
                    結婚した女を想像しよう。愛も金も理由)
theなら、(「あの人貧乏だしかっこ悪いけどとにかく好きだったから」と言って結婚した(ry
914名無しさん@英語勉強中:04/08/11 19:27
続き。Exercise ( )内にa/theまたは空白を入れろ。
Rie, like most of ( 1 ) students at her College, has ( 2 )
part-time job. She works at ( 3 ) family restaurant not far
from her home. Although she usually likes ( 4 ) job, sometimes
it can be very tiring and ( 5 ) boss can be unpleasant.

One evening last week, ( 6 ) male customer was very rude to
her, making ( 7 ) personal comment about her appearance.
Rie was most upset but said nothing and simply served ( 8 )
man his food as quickly as possible.

She wanted to forget ( 9 ) incident, but just as she was about
to go home ( 10 ) boss called her and told her off in a really
loud voice. He said that he had received ( 11 ) complaint from
one of ( 12 ) customers and that she must learn to be more
respectful. She tried to explain but her boss wouldn't listen.

That night, Rie decided to quit her job and to try to find ( 13 )
better one, where she would be treated more fairly.
>>903
ちゃんと意味がわかってるんだから、それで良いんじゃない。
この手の表現を文法的に解釈するのは、ナンセンスだと思う。

ネイティブにとっても、
the hell 、the fuck は、
単なる「強調のためのスラング」程度の認識じゃないの?
916名無しさん@英語勉強中:04/08/11 20:36
う〜ん俺はオーストラリア人の女性から
"I don't give a shit." の "a" を削除された...
でもアメリカ人男性の友人はちゃんと "a" を入れていた。
917名無しさん@英語勉強中:04/08/11 20:41
巻きグソを思い浮かべているか
形のない糞という物質を思い浮かべているか・・・。
>>916
give a shit であってると思う。

けどどこで使ったのか知らんけど
日本人でそんな言葉使う奴はいい感情持たれないと思うよ
一応。他に言い回しようあるし。
919名無しさん@英語勉強中:04/08/11 22:15
>>914
1-the, 2-a, 3-a, 4-the, 5-the, 6-a, 7-a, 8-the
9-the, 10-the, 11-a, 12-the, 13-a
>>919
You got it.
921名無しさん@英語勉強中:04/08/12 00:54
The you got a it!
「ネイティブスピーカーの英文法」を説明してる君、
君が今までで一番このスレに貢献していると思う。
ソースがはっきりしているから信頼できる。
どうか、このまま続けてくれたまえ。
>>906

そういう説明を待っていた。
英語には理屈で説明できない部分もある、というのは覚えておかないといけないね。