【参考書】英検専用総合スレッド PART2【問題集】

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旺文社型・・・論外。密度・精度・完成度・網羅性・効率性・努力対価・経済性(価格設定)が話にならない。


みっちり型・・・高橋書店『絶対合格』やジャパンタイムズ『1回で絶対合格』
        学研『攻略本』はこれに当たる。「1冊完全主義」派におすすめ。非常に内容が濃い。
        これ1冊完全にこなせばまず受かるってほどの密度。
        ただし、高校生などは英検のためにこんな密度の濃い本を使っては負担になるかも。
       まあ、英検の勉強は高校英語や入試英語の勉強にもなるし、そもそも
       高校生ならばこれらの本に載ってる問題は解けないとまずいのかもしれないが・・・       
       実力確認や試験形式・傾向確認に使うのではなく、実力涵養のために使うもの。
       例えば日頃英語に触れない社会人や、学校に登校拒否かつ予備校も行ってない学生、
       予備校に行ってない大検生などが使うとしたらこれに属する本がいい。

そこそこ型・・・東京書籍『直前対策』など。
       「みっちり型」と「模擬試験や過去問型」の中間的存在。
        実力養成にも、試験傾向・形式確認にも使える。 
        まだ当該級の合格水準には達しないが、英検にそれほど時間を割けない人、
        学校でも英語を勉強している人、厚い本はやる気が出ない人はこれで。
        内容は「みっちり型」ほど濃くはないが、密度は濃い。要点はおさえてる。
        ただし英検下位級(3〜5級)までならこの類の本でも
       「みっちり型」と同じ効果が望める。    
      予備校に通っている大検生、学校の勉強や高校・大学受験勉強についでに
      英検を取ろうと考えているけれどこのままでは英検ちょっと受からなそう、
      なんて人にはこれに属する本がおすすめ。


模擬試験や過去問型・・・成美堂出版『本試験型試験問題集』や
           同社の『CD付問題集』(なぜか大判)、
          学研『過去問』東京書籍『予想テスト』など。
          既に試験に受かる実力あるいはそれに近い実力がある人が、
          最後の確認や、試験形式傾向の確認に使う物。実力養成には向かない。
          「みっちり型」と対称的。
145おすすめ図書:04/04/01 02:23
【英検5級】
(みっちり型)英検攻略本(学研)・・・中学校の副教材としてもいいかもね。
(模試過去問型)英検過去問(学研)・・・過去問ならこれ。解説詳しくCD付き。

【英検4級・英検3級】
(みっちり型)英検攻略本(学研)
(そこそこ型)直前対策(東京書籍)・・・安価でCD付き。CD別売で法外価格のO文社『全問題集』と雲泥の差。 
(模試過去問型)英検過去問(学研)・・・CD付。既に英検に受かる力があり、確認で本を使うならこれ。
(模試過去問型)予想テスト(東京書籍)・・・同上。


【英検準2級】
(そこそこ型)直前対策(東京書籍)・・・カラフル。さすが学参会社&教科書会社
(模擬過去問型)予想テスト(東京書籍)
(模擬過去問型)『CD付問題集』(成美堂出版)・・・大判で使いやすい。解答も別冊だし。

【英検2級】
(そこそこ型)直前対策(東京書籍)・・・カラフル  
(模擬過去問型)予想テスト(東京書籍)
(みっちり型)1回で絶対合格(ジャパンタイムズ)・・・解説が凄まじい※1
(模擬過去問型)本試験型試験問題集(成美堂出版)・・・長文がおもしろい※2
(模擬過去問型)『CD付問題集』(成美堂出版)

【英検準1級】・・・新傾向に対応してる本が目下存在しないのでこれで我慢してけろ。
(みっちり型)絶対合格(高橋書店)
(そこそこ型かみっちり型か微妙)合格!問題集(新星出版)

【各種2次試験】・・・新傾向完全対応のは目下ない。新傾向と言っても大して変ってないから今までのが使える。
ECC編2次試験対策(南雲堂)
面接対策(東京書籍)・・・カラフル
2次試験合格の秘訣(南雲堂)・・・元面接官が書いたものだけあり、関係者しか知り得ない情報が載っている
146おすすめ図書:04/04/01 02:26


※1 英検やチョイックの本は、大学受験用参考書と比べるとかなり解説が粗末。
   (別の見方をすれば、英検チョイック本が普通で、大学受験学参の作りが丁寧すぎるのかもしれんが)
   問題もあまり練られていない事が多い。お粗末な問題に、とってつけたような解説。
   特にチョイックの場合はひどい。需要が多い分野だから適当な本でも売れるからね。
   学研や東京書籍のように学参も出版している会社の本ならまだマシだが・・・
   が、このジャパンタイムズ社の本は、知る人ぞ知る名著で、大学受験用参考書に匹敵
    あるいはそれ(ら)を凌ぐ完成度を誇る。某英検サイトで絶賛されている。
   解説が詳しく、文法的観点からも語彙的観点からも説明。
  正解以外の選択肢まで解説、さらに類題が平成何年の試験に出ていたかも
   当時の例文付きで掲載。非常によく研究して作られている。
   まさに「1回で絶対合格」のための秘密兵器。

※2 長文の題材が面白い。類書の無味乾燥な長文とは違う。
   バミューダ海域の謎、ミステリーサークル、例の気球事故・・・
   オカルト板の住人ならば背景知識だけで問題が解けそうw
 まあもちろん、何が「面白いか」は主観的、人それぞれだけどね。





正確ではない書名もあるが、そんなに違わないので書店で探せば見つかる。
地方の場合旺文社以外の本は入手しにくいが、注文すればいい。
注文する時は、正式な書名を言わなくても大体の書名を言えれば平気なのだ。
あ、あと間違ってもアマ●ンでは買わないでね。書店が衰退しちゃうから。
そうだな、書店、それもできれば大手ではなく、個人店で買ってくれ。
なお、英検の本の聴解力考査(リスニング)CDは、本番の英検より
間隔が短くなっている場合が多い。ま、その方が本番がラクに感じるけどね。