〓〓英語上級者専用 質問スレッド! Part11〓〓

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754OB ◆My48Vfouj.
Dead horseをまた引っ張り出してくるみたいで悪いんだけど、
今朝は、ゆっくり読んでいる時間がなかったので、きのうは何をそんなにも
めていたのか気になって今読み返してみたら、フワフワ派の論点は認識論的に意味
で非常に面白い。

自分がアメリカに来た次の日(5月の半ば)、カラッと秋晴れのように晴れ上が
り、すがすがしい思いで研究室に出て行くと、そこにいた北欧出身のブロンドの
美人の学生が、「どーお、此処の気候はひどいでしょ、今日なんかもう蒸し暑く
て」といやそうな顔をして言った。彼女は、It’s so hot and humid todayという言
葉を使ったのだ。確かに、気温は高かったかもしれないが、humidの正反対だと
思っていた自分には???という感じだった。そして、今みたいにカリフォルニ
アの気候に慣れてしまうと、日本に夏帰国するたびに、飛行機から出た瞬間、湯
気が充満した銭湯にでも入ったよう感じを味合う。だから今は、そのときの彼女
が日本人にはカラッとした天気を蒸し暑いと感じたのがよく分かる。

もしその時、自分が英語をよく知らず、その言葉だけ覚えて、そのまま日本に帰
っていたら、「カラッとした天候のことを英語ではhot and humidというのか」
と思い込んだ可能性もあるわけだ。

同様に、インド人と日本人では、お米に対する感覚も違うだろう。でも、調理の
本を書くようなアメリカ人は、short grain(日本米)とlong grain(インド米)の
違いをよく知っているわけで、それを比較対照して、short grainはsticky、long
grainはfluffyだという言い方をするのだから、ベタベタと、パサパサの違いを言
っているに違いないと思うのだが、下のページをみると、なぜfluffyという言葉
で形容するのか分かる。ライスをfluff upするとか・・
http://www.waitrose.com/food_drink/recipes/stepbystep/fluffyrice.asp