発音記号をカタカナ(ひらがな)表記で表す

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1いちせんせ:03/02/05 02:50
ネイティブのいない環境において、正確な発音をするには、
発音記号に頼らざるをえないのは、確かだろう。
だが、英語の初学者にとって、アルファベット表記の学習に
加えて発音記号の学習までさせるのは、余計な負担と
不安を招きかねない。
そのため、単語の読み方をカタカナやひらがなで表そうとする
動きがある。これは昔ならば正確な発音が身に付かないという
理由から敬遠されていたことだが、現在では基本的な口の動かし方を
学習することにおいては、威力を発揮するのではないかとされている。
細かいrとlの区別、thとsの区別などは、逐一教師が直すことによって
解消されるし、教師の発音が生徒の発音にそのまま結びつくことを
考えると、授業の3分の2以上の時間を英語のみで行うALM、CLT
などの授業法を取れば、問題は解消されるように思われる。
だが、発音記号の一つも知らない人間が増えるのは、その後の英語力に
どのような影響を及ぼすのかは不可知である。
で、発音記号を学習させるか、させないかについて、意見を聞きたい。