>>125 いけいけわれらが腐れオヤジ!(「週刊朝日」1993年末?)
ハンター・トンプソン「アメリカなんとかの終焉」(原題Song of the Doomed
)の書評。まあもともとおもしろい本かと言われるとアレなんだが、ほめろってい
うことでほめた。悪い本ではないんだ。でも翻訳はへたで、その旨ちょっとふれ
た。そしたら編集の人が「あの訳者ってうるさい人らしいですよ」と連絡をくれ
て、なるほどなにやらわけわからん抗議文がきた。おれの翻訳はまちがってない、
という。で、まちがってるよ、あと数百カ所はまちがってて、しかもそれが白を黒
と訳すようなでたらめで、構文レベルのとりちがえまみれでまったくなってないと
返事を書いてあげた。