●●●なぜ三人称単数のsは必要なのか?●●●

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1文法訓
He read it. が過去形だと判別するため?・・・・違う!!
2        :02/03/31 14:21
>>1 私見だけと、命令形と区別するためじゃない?
Somebody, Help me! vs. Somebody helps me.
John, Give me a ride. vs. John gives me a ride.

3名無しさん@1周年:02/03/31 14:24
>>1
>He read it. が過去形だと判別するため?・・・・違う!!


こういう役割もあるかと思うけど、違うの?
4デリカット :02/03/31 14:27
I read it.の場合はどーよ?区別できないよ。
5名無しさん@1周年:02/03/31 14:34
>>4 確かに。
6名無しさん@1周年:02/03/31 14:41
すべて違う。実際は、その場にいない人を冷遇するため。
7デリカット :02/03/31 14:44
>>6 現在形以外および複数形"they"は冷遇しない、わけね。(W


8名無しさん@1周年:02/03/31 14:52
>>7 過去のことは水に流す、複数には勝てない、よって単数現在だけ。
9デリカット:02/03/31 14:57
>>8"can"を挟んだだけで、三単現のSは即消滅するぜ。
10名無しさん@1周年:02/03/31 14:58
現代英語の字面を眺めるだけではわからない問題かもね。
11名無しさん@1周年:02/03/31 15:03
とりあえずラテン語からはいれよ 素人ども
12名無しさん@1周年:02/03/31 15:04
>>11
説明して
お兄さん☆
13名無しさん@1周年:02/03/31 15:24
わざわざスレを立てるほどの質問かよ。

−−−−−−−−−−−−−− 終了 −−−−−−−−−−−−
14名無しさん@1周年:02/03/31 15:29



−−−−−−−−−−−−−− 再開 −−−−−−−−−−−−



15名無しさん@1周年:02/03/31 15:31
−−−−−−−−−−−−−− 再終了 −−−−−−−−−−−−
16名無しさん@1周年:02/03/31 15:59
>>13->>15
warata!
17ラサール:02/03/31 16:04
>>11もったいぶるなよ、百姓めが。知らないくせに。
18名無しさん@1周年:02/03/31 16:18
日本の受験生を苦しめるため。
「おっ、-s を忘れたな(w へっへっへっ、バッテン」
19ラサール弁護士 ◆1RB9C02c :02/03/31 16:34
ヨーロッパの言葉の中では、英語の語尾の変化が少ない方ですよ。
フランス語ではなく、英語が世界の共通語になったことに感謝しなさい!
20名無し:02/03/31 16:38
これが無いと、関係詞がどこにかかるのか分からないときもある。
21ラサール弁護士 ◆1RB9C02c :02/03/31 18:00
>>17
ラサールと名乗る人もいるよう・・・
22iroha:02/03/31 19:13
>>19

ありがとうございます。かんしゃしてます
23名無しさん@1周年:02/03/31 19:56
三単現のsがないと、英語の単語は名詞と動詞が同じ形のものも多いので、ど
れが主語Sで動詞Vなのかが分からなくなってしまうからだろうな。
(あくまで主観的な意見に過ぎないが、、、)過去形の場合は名詞と同じ
形が少ないので混乱しないのだろう。英語ではSやVを決定しているのは
語順だけといっても過言じゃない。日本語の場合は最後に来る助詞でSやVを
判断してるけど。
24終了!:02/03/31 20:21
>1
古英語には、動詞に語尾変化があった。中期英語から
それが、なくなってきて、今は、三単現と複数のsしかなくなった。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/1253/eigosi.html
http://www.asahi-net.or.jp/~aw2t-itu/internethigh/oe.htm
25名無しさん@1周年:02/03/31 20:47
>>24の上のリンク
>まあ、TOEIC2??点の人間発電所には厳しいかも。

人間発電所萌え〜
26名無しさん@1周年:02/03/31 21:19
>>23 CNNの番組で Earth matters. というのがあったが、この場合、matterは名詞の複数形なのか?動詞なのか?分かりにくいよ。
どっちなのかな?
27名無しさん@1周年:02/03/31 21:21
>>21 ラサールって鹿児島と函館に学校があるんですよ。
28名無しさん@1周年:02/03/31 21:51
理由なんかないよ。実際、デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語は、
現在形でも全人称・数で動詞の形一緒だし。ただ、これらの言語では、原形と
現在形が違うので、ひょっとすると、英語も、現在形だったら、なんでも-sが
付くという方向に変化するかもしれない。

>>19
イギリス人が、北米やオーストラリアの原住民を虐待したことや、アフリカ人を
新大陸に連れてきて酷使したことに感謝しろというのか?アホらしい。
29名無しさん@1周年:02/03/31 22:00
>>13
>>28
って言うかさー、「英語が世界の共通語」って認識が田舎者っぽくて
ダサいっちゅうか、馬鹿っぽくないか?
言葉なんて道具だって。
19もジョークじゃなくてマジで言ってるとしたら、田舎者丸出しだぞ。
30名無しさん@1周年:02/03/31 22:02
>>29
田舎を馬鹿にするな
3129:02/03/31 22:04
間違えた。
>>13
>>28
じゃなくて、
>>19
>>28 ね。

ところで、29で言ってること分かるかな? Hillbilly、19クン
32名無しさん@1周年:02/03/31 22:09
三人称(San nin syou)はsで始まるから。
3329:02/03/31 22:10
>>30
すまん、すまん。
田舎に住んでる人は馬鹿にしてないよ。
言うまでもなく「田舎者」は物知らずの比喩。
とくに狭い世界を知らないくせに分かった気になっている奴。




3429:02/03/31 22:11
また間違った。
× とくに狭い世界を知らないくせに分かった気になっている奴。
○ とくに狭い世界しか知らないくせに分かった気になっている奴。
35名無しさん@1周年:02/03/31 22:38
>>29
氏ねチンカス。
36名無しさん@1周年:02/04/01 08:53
>29はラサール弁護士が誰かも知らないくせに分かった気になっている奴。
37名無しさん@1周年:02/04/01 11:31
どっちもどっちだろ?
38名無しさん@1周年:02/04/01 13:01
>>36
キミはラサールのこと知ってるんだ?
もしかして知らないくせに分かった気に?
39名無しさん@1周年:02/04/01 13:20
>>38
煽りに釣られてageてるの寒過ぎ
40名無しさん@1周年:02/04/01 14:38
>>36 >19がラサール本人だとしたら少々痛いよね。やっぱり、カナダ人だからかな?と思う。
英語のほうが文法や発音が不規則で勉強しにくいという人も多い。ケベックのフランス語圏は多分同意するだろう。
とはいえ、英語は何かといい加減でいいところが世界的に使われやすくて便利であることは事実。
41名無しさん@1周年:02/04/01 14:43
なぜ2人称単数のstは不必要なのか?
42名無しさん@1周年:02/04/01 14:46
>>41 何よ、stって?
43名無しさん@1周年:02/04/01 14:52
>>39
38こそ煽りだってことに気が付いてない39って、、
44名無しさん@1周年:02/04/01 15:02
>>42
・・・・・・。
45名無しさん@1周年:02/04/01 15:09
>>43
よくできました!
46名無しさん@1周年:02/04/01 16:31
   単数  複数
一人称 -e -en
二人称 -st -t
三人称 -t -en
↑こんなに語尾が変化する言語だってあるんだよ。
英語なんてまだマシなほうだよ
47名無しさん@1周年:02/04/01 16:48
確かに、「英語だけ」から外国語を見てればわからない問題ですね。
11の人の言うようにラテン語から考えろというのはある意味正しい。

英語の動詞の活用が貧弱と言うのは決して英語の利点とはいえない
でしょう。従って、「英語の方がまし、他の言語ではもっと...」って
言い方はミスリードですね。

動詞の活用が貧弱なおかげで、英語では語順の自由度が制限されたり
人称代名詞が必須になったり、文章の意味が不明確になったりしてま
すから。(世の中には主格の人称代名詞がほとんど必要なく、語順も
自由かつ文意もそこそこ明確って言語もあります。)


48名無しさん@1周年:02/04/01 17:11
なぜ3人称単数の語尾はthじゃないのか?
49名無しさん@1周年:02/04/01 17:31
この質問、何回もこの板に出てきていますね。
おかげで少しだけわかります。
(その当時の私のように…)
>>24さんのリンクでは
ちょっと難しいなぁという人のために。

●まず、be動詞のことを考えてみましょう。
英語を習い始めてまもなく、I am, you are, she/he/it is,
we are, you are, they areというbe動詞の変化を習いましたね。
このbe動詞、isとか、amとか、areと形を変えるんだけど、
そのどれを選ぶかは主語の人称(一人称とか二人称とか)と
数(単数と複数)によって決まるんですね。
たとえば、三人称の単数だったら、isという具合に…。
●そして、昔の英語は、普通の動詞もbe動詞と同じように、
主語の人称と数によって形を変えていたんです。
ただ、be動詞のように全然別の形になってしまうわけではなく、
動詞の中心部分に少しずつ違ったしっぽ(語尾)をくっつけるという
ことをしていました。
それが、時代とともに、そういう変化がだんだんなくなって、
ほとんど動詞の形が変わらなくなったんですが、
主語が三人称単数の場合だけ、-sをつけるというのが
以前の名残として残っているというわけですね。
別に-sをつけないからと言って、わかってもらえなくなるわけでは
ないけれど、まだ、多くの英語でそういう規則性が残っています。
●でも、どうして、三人称単数の場合だけ、昔の名残がみられるのか、
それはまだ調べがついていません。
★もしご存じの方がいらしたら教えて欲しいと思います。★
●おまけ●このスレにも多く書かれているように、ドイツ語などでは、
以前の英語のように、動詞は主語の人称と数によって形を変えます。
それって、覚えるのはちょっとたいへんなんだけど、一度覚えてしまうと、
主語と動詞の組み合わせが見抜きやすくなるので、なかなか便利です。

これで>>1文法訓さんは納得していただけるでしょうか?
50名無しさん@1周年:02/04/01 17:41
英語は
名詞の性がほとんど無く、
動詞の語尾変化も他言語に比べて少ない。
だから、これだけ普及した。
と英語の教師が言ってました。
ありがとう
さようなら
51名無しさん@1周年:02/04/01 17:43
それだけが理由じゃないでしょうよ・・・>50
52名無しさん@1周年:02/04/01 17:46
>>50
英語が優れているから普及した、って誤解されそうな言い方ですね。
直接的には、英国の植民地支配とそのあとアメリカの超大国化が
主な理由でしょね。
53名無しさん@1周年:02/04/01 17:47
ところでたまに He don't 〜 とか聞くんですが
どーいうことなんすか?
教えてにゃー
54質問です。:02/04/01 17:48
>>50
>>英語は 名詞の性がほとんど無く、
>>動詞の語尾変化も他言語に比べて少ない。

なぜでしょうか?
ぜひその先生に聞いてみて下さい。
で、ここに書き込んでもらえるとうれしいな。
55名無しさん@1周年:02/04/01 17:50
>>53
最近のアメリカの若者の間で多く聞きますね。
今は耳なれないけど、そのうちに慣れてくるかも。
56名無しさん@1周年:02/04/01 17:50
>>54
50は、事実の指摘としては差ほど間違ってないでしょう。
名詞に性がないのは事実だし。(痕跡はあるが)
動詞の語尾変化が貧弱なのも事実だし。

ただ、それが英語の利点になってるかどうかは問題です
が。
57名無しさん@1周年:02/04/01 17:51
>>53
わざと使ってるってことっすかねー
5853:02/04/01 17:55
>>57
さぁ、よくわかりません。
テレビでも時々聞きます。
日本語の「ら抜き言葉」の様なものでしょうかね。
言葉の乱れなのか変化なのか、むつかしいところですね。
59名無しさん@1周年:02/04/01 17:58
>>英語は 名詞の性がほとんど無く、
>>動詞の語尾変化も他言語に比べて少ない。

ノルマンコンクェストの影響だよ。英語史の本でも見れば山ほど
このことについて書いてあるよ。
60名無しさん@1周年:02/04/01 17:59
英語が世界に広がったのは、イギリスの植民地政策が果たした役割が
大きいと思いますが、

>>56
>>名詞に性がないのは事実だし。(痕跡はあるが)
>>動詞の語尾変化が貧弱なのも事実だし。

と言うのはなかなか面白いですね。
これも英語を普及させるためにわざとイギリスがした事でしょうか・・・?



6156:02/04/01 18:07
>>60
そう言う事って「わざと」できることなんですかね。
できないと思いますよ。

私は、性があって動詞の活用が豊であることは決して
普及の障害になるとは思っていません。あたかもそれが
言語の習得を困難にするというような誤解に組するもの
ではありません。

例えば、スペイン語などは名詞に性があって、動詞の活用に
富んでいますが、はじめに幾つかの原則さえ覚えてしまえば
論理的に類推が可能な分だけ、英語より習得が簡単だと考え
ています。

ま、個人差もあるでしょうが。
6249です。:02/04/01 18:12
「私は、性があって動詞の活用が豊であることは決して
 普及の障害になるとは思っていません。」>>61

全くその通りだと思います。
63名無しさん@1周年:02/04/01 18:12
59さん、3人称単数がthじゃなくてsになった経緯もオセーテ
sはどっから沸いてでたの?
64名無しさん@1周年:02/04/01 18:40
>>59のノルマンコンクェストについて。

■ノルマン人の大制服(Norman Conquest)■ (1066年)
北フランスに移住していたバイキングの一派のノルマン人の王・
ウイリアムが、英国に侵入 して、イギリスの国王になり、
英国を支配したという出来事。
1066年以降、多数のノルマン人が 英国に入ってきたわけであり、
彼らはフランス地方に住んでいたので、当然、フランス語を話す 。
そういうわけで、英国では、支配階級のノルマン人はフランス語を、
一般市民は英語を話すという、 社会的二重言語状態(Social
bilingual)になった。
しかし、英語の生命力は、ほんとに強かった。
ケルト語なんかとは違い消滅することを免れ、14世紀初頭に
ノルマン人の勢力が弱まるにつれて、再び 英語が復活してきた。
このような流れの中で、大量の フランス語が英語の中に流れ込んだ。
特に語彙の面では、その傾向が非常に強く、フランス語 から英語に
入った語彙のことを一般的に、フランス借入語(French
loan-word)、と言います。

**それでも、*******************************************
59 名前:名無しさん@1周年 :02/04/01 17:58
>>英語は 名詞の性がほとんど無く、
>>動詞の語尾変化も他言語に比べて少ない。

ノルマンコンクェストの影響だよ。英語史の本でも見れば山ほど
このことについて書いてあるよ。
***********************************************************
についてはよくわからない。
鬱だし脳。
65名無しさん@1周年:02/04/01 18:48
別に必要じゃないよ
習慣で付けてるだけ
66名無しさん@1周年:02/04/01 18:50
>>65
もうちと詳しく教えてけろ?
何の習慣?
67名無しさん@1周年:02/04/01 18:52
sがないと間が抜けてきこえる。
68名無しさん@1周年:02/04/01 18:58
>>64

24のリンク先
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/1253/eigosi.html
からの引用ですね。

しかし、これが英文学屋さんの典型的認識だとすると、すこし疑問に思う
ことがありすぎますね。ローマ帝国とケルト人の関係、英語の簡略化の
歴史、大学の第2外国語無用論など、ちっと異論があるな。

ただし、24のもう一つのリンクはまともそうでしたが。
69名無しさん@1周年:02/04/01 20:22
>>63
-thは「中東部方言」、-sは「北部方言」が起源。
前者は後者に駆逐された。

>>65,66,67
習慣だと答える方も方だが、
何の習慣かと聞く方もなんだかな。
英語法で唯一果敢に生き残った
人称変化規則、それでいいのではないのか。
70名無しさん@1周年:02/04/01 20:39
おぉ、方言だったのですか。
教えてくんだったのに、ありがとおおお。

71もっと教えちゃぞぉ:02/04/01 20:49
>>70
何というかその、方言といっても、
「英語の」標準語が無い時代の方言なんです。
つまり、いわば「英国中東部地域の標準語」、
「北部地域の標準語」とでも申しましょうか。
実は中東部方言の語法が伝播する上で全体的に優勢だったが、
なぜか3人称単数語尾においては北部が強かった、と。
いうわけで。
72また教わっちゃったよ:02/04/01 20:58
うん。それはなんとなくわかってた。
標準語を使ってるとされてる地域があって、それ以外のとこでは方言、
てゆうんじゃ な く て、
ただ単に、ここの方言、あそこの方言て感じでしょ?
 
今、そこらにあった本を適当に見てたけど
チョーサーはth、Sir Gawain & 〜なんかはsみたいね。
73さらにだ!:02/04/01 21:51
結局、駆逐したりされたりした原因ていうのが、
純粋にprosodicなハナシでありまして。
現にシェークスピアなんかまでは両語尾とも
同等に扱われている。ただ使い分けがあって、
-th語尾は直前にほぼ常に[e]音を伴う。ゆえに
いわば冗長、いわば詩的であると。-sだと
例えば単音節の動詞は単音節のままで済むわけだから、
1センテンスを早口で言いきれる、と。

以上、岩波の「英語発達小史」でございました。
74名無しさん@1周年:02/04/01 22:00
スレが生きかえった・・・。
75さらに聞いちゃうぞっ:02/04/01 22:05
sも-esだったみたいなんだが・・・
どうせeが消えるんならsじゃなくthが生き残ってくれてた方が
複数のsとごっちゃにならなくて
中1の人は助かったかもしれないのにね。

その本、2人称単数の人称代名詞がなくなった説明もありますか?
76名無しさん@1周年:02/04/02 01:07
>●でも、どうして、三人称単数の場合だけ、昔の名残がみられるのか、

これって必然性があって残っているんですかね?
それとも単に消えていく途中の名残?いずれ消える?
7765:02/04/02 01:44
>>69
どうやら俺のレスはスレ違いだったようだ・・・
俺はただ純粋に1の質問に答えただけのつもりだったが
英語史まで追究しないとダメなのか?
三単現のsは周りがみんな付けてるから付けてるだけであって
将来的になくなっても問題はない、という意味
78名無しさん@1周年:02/04/02 14:35
age
79終了!:02/04/02 14:42
>77
まっ、普通なら、65の答えでいいんじゃないの。
自分だって、今は、英語学科で勉強しているから英語史のことがわかるけど、
普通はわからないよね。

一番いい答えは、自分のリンクの簡潔版の人の答えだと思う。

だから、終了!
80名無しさん@1周年:02/04/02 14:51
「複数」形のsと三人称「単数」のs、実は関係ある。
81名無しさん@1周年:02/04/02 15:35
>まっ、普通なら、65の答えでいいんじゃないの
普通の人ですが、中学で軽〜く教わったよ。
頭ごなしに「文句を言わずに付けろ!!」と言われるより、
理由を知ってた方が納得できるじゃん。
数学の公式だって、公式に辿り着くプロセスを知ってた方が絶対いいし。
82名無しさん@1周年:02/04/02 18:20
全員に強制的に教える必要はないけど、疑問を持った人には
キチンと解決の筋を示すべきだね。また、単に英語史にとど
まらず、他の言語の理解にもつながる。
英語が何を捨てそれによって何を犠牲にしたかという興味深い
問題につながってるし。
83名無しさん@1周年:02/04/02 19:05
で、なんで大母音推移って起こったの?
84名無しさん@1周年:02/04/02 19:18
>>82
そんなにリキまなくてもいいんじゃないか?w
2ちゃんねるだし。
85名無しさん@1周年:02/04/02 19:48
素朴な疑問。言語学で「なぜ」っていう問題設定ってできるの?

日本語も「母」の発音は、室町の頃はfafa、それ以前はpapaだったって言われてる。
なぜ、子音の変化が起こったか?そんなの説明できんのかなぁ・・・
86名無しさん@1周年:02/04/02 19:51
>>84

リキんでるつーか、英語ってどうしてこんな勉強しにくい変な言語に
なったのかつーことに興味があるのよ。

87名無しさん@1周年:02/04/02 19:56
中国語は過去も現在も三人称も同じ動詞だね。
88名無しさん@1周年:02/04/02 20:00
>>85
ラテン語の子音の発音変化を他の言語の影響によって
説明したものは読んだことがある。
89名無しさん@1周年:02/04/02 20:05
リキんでるって・・・(w
ここ学問板だから、英会話学校叩きなんかよりは
遙かに適切な話題だと思うが。

言語でのシフトが起こる原動力はやっぱり
めんどくさい、こっちの方が言い易いってことだと思う。
85さんのいう「ふ」も両唇くっつけないから「ぷ」より楽だし、
「ら抜き」然り。
90名無しさん@1周年:02/04/02 20:09
>>80
根拠を教えてくれ。

>>1への回答としては>>2が正解に近いと思う。
命令形というより、本当は接続法なんだろうけどね。
God help you. みたいに。
米語の、I insist that he go there. はshouldの省略
などと説明されることもあるけど、接続法の名残だよ。
使う頻度の高い三人称単数で、最後まで直説法と接続法の
区別が保存されたのではないのか。
91ポケモン見てます。:02/04/02 20:36
73death.
まとめるなら、三単現の-sが唯一残存したのは、
やはり他の語尾に比べて「残りやすかった」と言うほか無いでしょう。
中英語期(Chaucer前後、と言うより前)で複数語尾(we, you, theyに対応)
は一応-enにまで統一されてはいたものの、理由はともあれ
鼻音の-nは消滅し、摩擦音の-st, -s/-th、つまり2,3人称が
15世紀まで生き残った。3人称は16世紀から-sが一般化し、
-stは主語のthouとともに消滅した、と。

-sはいつ消えるのか、と言うことですが、当分消えないと思います。
大体be, do, haveといった不規則変化動詞が睨みを利かせているから、
とでも申しましょうか。ピジン・ネイティブの独裁者でも登場しない限り、
これ以上英文法を脅かすものは現れないと思います。
92名無しさん@1周年:02/04/02 20:40
2と90が分かりやすいんじゃないか。
一応、英語しか知らない人のために簡単なラテン語の動詞の曲用を
示しておきます。
amo(I love) amamus(We love)
amas(You love) amatis(You love)
amat(He/she/it loves) amant(they love)
要するにすべて動詞は人称に応じて変化するということです。
ヨーロッパの言語は大体こんな感じです。
英語には、これに相当するのは3単現のSと云われているものしか
生き残っていません。
名詞の格変化については人称代名詞が生き残っています。
「私はバラに水をやる」をラテン語では
do aquam rosae./ rosae aquam do./ do rosae aquam.とまあ
いろいろ表現できます。これが格変化の利点です。英語はこの格変化
が衰退し、その代わりに語順に重点が置かれるようになりました。
ちょっと長くてうざいのでこの辺で。

93名無しさん@1周年:02/04/02 20:42
>>91
たしかに、なかなか変わらないだろねー。
日本語みたいに語尾を自由に変えたり、「てにをは」を簡単に省略できる
ような言葉じゃないしな。
ただhe don't, she don'tは、あと100年ぐらいしたら当たり前になってるかもよ。w
94名無しさん@1周年:02/04/02 20:57
>英語には、これに相当するのは3単現のSと云われているものしか
>生き残っていません。

I am
you are
he is
を忘れちゃいやん。
95名無しさん@1周年:02/04/02 20:58
↑しかし、疑問詞whomも消える消えると予言されつつ、
意外としぶとく人口に膾炙している。データなし。
9695:02/04/02 20:59
>93だす。
97名無しさん@1周年:02/04/02 21:04
>>94
そう言えば、
I am, he isなのに、過去形になると
I was, he wasと同じになっちゃうのも理屈で考えたら、おかしなもんだよな。
98名無しさん@1周年:02/04/02 21:27
>>97
印欧語根wesからゲルマン諸語のbe動詞過去形が派生した。
ドイツ語のwar, waren, gewesen等。一方で"be"はbeu,
"am,are,is"はesという語根からきている。結局am→was、
are→wereという対応関係から変化しているのではなく、
was,wereがbeの過去を表す記号として存在しているのに過ぎない。
9998:02/04/02 21:32
ていうか、対応関係というか
相互の派生関係はないということね。
こんがらがってスマソ。
100名無しさん@1周年:02/04/02 21:37
理屈で考えたら「カ変」「サ変」なんかも困りものだよねー。
101名無しさん@1周年:02/04/02 21:46
>>97
簡単に言うと、ドイツ語でも現在形だと
ich bin, er ist
だけど、過去形だと
ich war, er war
で、同じになるということだね。
102名無しさん@1周年:02/04/02 21:48
>98
ありがとうございます。ためになります。
でも質問。
isはesから、というのはわかるけど、
am/areはesから来てるとは思えないのですが。
10398:02/04/02 22:05
>>102
うが、母音幹(アタマが母音)
が共通だからとしか言えん。
もう言語学板かな、これは。

無念。
104名無しさん@1周年:02/04/02 22:13
>>102
脇からの発言ですが、英語語源小辞典(中島・寺沢)では以下の様に
説明されています。

現代英語のbe動詞の変化形は3つの語根から形成されている。
1)bheu-:印欧祖語でbecomeの意味。beの語源。ドイツ語のbin,
ラテン語のfuiと同根。2)es-:existの意。isの語源。ドイツ語の
istと同根。ラテン語のesse-も同根。amもこのグループに属し、
OEのeomが変化したもので、サンスクリット語のasmiにみられる活用
を保存している。3)ues-:remainの意。wasやwereが属す。ドイツ語
のgewesenと同根。
105名無しさん@1周年:02/04/02 22:47
おおお、じゃamのmは
ラテン語のsum,ギリシア語のeimiのmでもあるという訳か。
つながった。感動した。
106名無しさん@1周年:02/04/02 22:54
こういう瞬間て感動するよね。
高校で微積を習って中学で習った公式が
いろいろ腑に落ちたときも感動したよ。
107104:02/04/02 23:00
>>105
ギリシャ語とかラテン語とか全然知りませんが、
上記の辞書はこう書いてあります。

OE eomの発達であるModE amはサンスクリットasmiに
対応し、語尾のmはラテン語sumの語尾やギリシャ語の
-miと同語源、いわゆる-mi動詞の英語における唯一の
名残である。
らしいです。
108105:02/04/02 23:10
さらに問う。
じゃes→areの過程における
s→r化のナゾはどうなんでしょうかね。
109名無しさん@1周年:02/04/02 23:15
s⇔rはよく見られる音変化じゃない?
例を思い出してみるからちょっと待ってね
(寝ちゃったらごめんね)
110104:02/04/02 23:27
>>105
よくわからないけど、OEではsindとearonが並立して
いたらしい。両方ともes-系らしいが、詳細不明です。
独語のseinの語源(es系だと思うが)誰か教示してください。
16世紀に、aron=>are(n)=>areが標準になったらしい。
111名無しさん@1周年:02/04/02 23:47
Perfect Beraberaな香取くんにはわかんないことかな、
このスレッド。
112105:02/04/02 23:54
>>110
ひとまず感謝。
後はOEDかな。

お休み様。
113名無しさん@1周年:02/04/03 00:02
>>109
s → r は rhotacism ってやつかな
ラテン語では頻出
flos, flosis → floris
母音に挟まれた s が有声化して
それから r になるんだと
114名無しさん@1周年:02/04/03 02:03
>>90
I get up at six. 意味は明白。
You get up at six. Get up at six. 二人称が主語の場合、相手に行為を促す意味になる。→主語を取り去り、命令形。
He gets up at six. 三単現のsはなくてもいい気もする。
Jim gets up at six. Jim, Gets up at six.主語が代名詞でない三人称の場合は、区別つきにくい。sがあると確かにハッキリする。
115114:02/04/03 02:05
>>114 訂正
○ Get up
× Gets up
116himajin:02/04/03 02:35
何気に息の長いスレ。学者崩れの溜まり場にも見える。
>>114
>Jim, Gets up at six.
と言った時点でJimは呼格。つまり呼びかけ。
諸賢が繰り返し述べているように、
getに-sが付いてるのは3人称単数の
記号以外の何の意義も無い。
ハッキリするって何だ?
じゃあ他の人称は明確にならなくてもいいのか?
我々とお前らと彼らはいっしょか?

深夜、喧嘩腰。
117himajin:02/04/03 02:48
>>116訂正
○ Get up
× Gets up

118名無しさん@1周年 :02/04/03 02:59
そこを間違えたら話にならないよ
119名無しさん@1周年:02/04/03 03:03
ヨコですが
Jim gets up at six  ジムは毎朝、6時に起きる
Jim, get up at six  ジム、6時に起きろよな

では?
120名無しさん@1周年:02/04/03 03:05
>>116
まぁ少し落ち着け。
ここは2ちゃんねるだし。
121上で怒ってた人:02/04/03 03:11
>>119
とりあえず、普通文と命令文の違いを
認識してから問え!

結局ここは白痴とジョンソン博士のカケアイか?
122名無しさん@1周年:02/04/03 03:13

ここは、「なぜ三人称単数のsは必要なのか?」

というスレですか?
123名無しさん@1周年:02/04/03 03:14
質問を認識してないのは、121だ
124名無しさん@1周年:02/04/03 03:15
I think so.
125暇人:02/04/03 03:47
なら落ち着いて言わせてもらおう。暇だから。
結局3単現の-sがどうこう言っているのは、
文法アレルギーの証だ。
日本人の語学レベルの象徴のような話だ。
なにがOEだ、印欧祖語だ。
「英語学大系」の9巻でも紐解けば、
5秒で片がつくこった。
既成の問題を白痴のように与太りあうくらいなら
もっと勉強しろ、本を読め。
せめてこんな所に頼らないで済むような
真っ当な自由を持て。
126名無しさん@1周年:02/04/03 05:05
>>125
暇なら引用してやれば?
このスレにいるのはあんたみたいに『英語学大系』を
持ってる学者崩ればかりとは限らんよ

ていうかあんた結局何が言いたいのかよくわからん
もう少し落ち着こうや
127名無しさん@1周年:02/04/03 10:11
まぁまぁ、みんなまったりしましょう。
英語を歴史から考えてみるのでしたら、

中尾・児馬(編)1990。
『歴史的にさぐる現代の英文法』大修館書店

なんて読んでみるのはいかがですか?
今日みたいな温かい日に、公園で読むといいですよ。
128名無しさん@1周年:02/04/03 10:17
今日は寒うございます。
129127:02/04/03 10:21
>>128
失礼しました。
うちの方は暖かかったもので・・
(東京都)
130名無しさん@1周年:02/04/03 15:57
>125
Nonne epistolam expectas ? Noli amicos neglegere.
Videre est credere. Monstra nuntium mirabilem quem
habes.
131114:02/04/03 20:14
>>119がオイラの問いたかったこと。
132名無しさん@1周年:02/04/04 21:59
125=暇人さんは
もう暇じゃないみたいだね >130
133130:02/04/06 14:23
>132
残念。ラテン語の辞書を買いに東京に着てると思うよ。
134名無しさん@1周年
age