古英語

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1名無しさん@1周年
あんた達の知識をここで存分に披露してください。
2名無しさん@1周年:02/03/28 02:15
I = ic
3名無しさん@1周年:02/03/28 02:45
3
4名無しさん@1周年:02/03/28 03:02
おもいきって
5名無しさん@1周年:02/03/28 03:06
わけわかんない文字が多いから諦めた。はなさねーし
6名無しさん@1周年:02/03/28 04:38
Ta se cyning tat facn anfunde te se ealdormon wit hiene gedon hafde, he teah gegaderade tone fultum te he ta mahte and wid tam nefan fird geladde.
And he Cirus Persea cyning hafde triddan dal his firde beaftan him, on tat gerad, gif anig ware te fyr fluge te on dam gefeohte was tonne to tam folce te tar beaftan was, tat hine mon sloge swa rade swa mon hiora fiend wolde.
Ta teahhwadre gebyrede him tat hie hwathwara gebugan to fleonne.
Hi ta hiera wif him ongean iernende waron and hie swite tornwyrdon, and acsedon, gif hie feohtan ne dorsten, hwider hie fleon woldon; tat hie oder gener nafden, buton hie on heora wifa hrif gewiton.
Hi ta hradlice, after tam te ta wif hie swa scondlice geraht hafdon, gewendan eft ongean tone cyning and ealne his here gefliemdon and hiene selfne gefengon.
He ta Cirus ageaf tam cyninge his eame ealle ta are te he ar hafde, buton dat he cyning nare; and he tat was eall forsacende, for ton te him Arpellas se ealdormon ar to beswice weard mid his agenre teode.
Ac him Cirus his nefa gesealde Ircaniam ta teode on anwald to habbanne. Dar weard Made onwald geendod. Ac Cirus mid Perseum to dam anwalde feng.
Ac ta byrig te on monegum teodum Madum ar gafol guldon wurdon Ciruse to monegum gefeohtum.
On dam dagum wilnade sum adeling to ricsianne in Argentine tare deode, Falores was haten. He was of Sicilia tam londe, and mid ungemetlicre pinunge he was tat folc cwielmende, to don tat hie him anbugen.
Da was tar sum argeotere, se mehte don missenlica anlicnessa.
He ta se geotere gebead tam adelinge, for don he him cweman tohte, tat he him at dare pinunge fylstan wolde te he dam folce donde was.
He ta swa dyde, and geworhte anes fearres anlicnesse of are, to don, tonne hit hat ware and mon ta earman men oninnan don wolde, hu se hlynn mast ware,
tonne hie tat susl taron trowiende waron; and eac tat se ateling agder hafde, ge his plegan ge his gewill,
tonne he tara manna tintrego oferhierde.
Ta tat ta onhat was and eall gedon swa se geotere tam adelinge ar behet, se adeling tat ta sceawode and cwad tat tam weorce nanum men ar ne gerise bet to fandianne tonne tam wyrhtan te hit worhte; het hiene ta niman and daron bescufan.

7名無しさん@1周年:02/04/01 20:59
保守
8名無しさん@1周年:02/04/10 06:01
古英語の基礎おしえてください。興味ある。参考文献でも。
9名無しさん@1周年:02/04/10 08:48
 古英語は4つの方言に分かれていました。
 古英語の特徴を現代英語と比較すると、ドイツ語などのような語尾屈折
 (変化)の要素が強い言語であったと言えます。

 例えば、次の古英語の例を見てみましょう。

se guma geseah thone bodan. (The man saw the messenger.)

 この例では、se guma は(男は)を、thone bodan は(使者を)を表します。
従って、se guma と thone bodan を入れ替えて、

thone bodan geseah se guma.

としても、意味は変わりません。
しかし、現代英語では、The messenger saw the man. は全く違う意味に
なりますね。つまり、現代英語では「語順」で表している文の意味を、
古英語では「語尾変化」で表していました。

◎古英語の語形

 古英語では、多くの品詞が格(主語、目的語などを表す)と、数(単数、
複数)、性(男性、中性、女性)などの要素によって、語尾変化をして
いました。左の表は名詞の語形変化の例です。現在の英語との関連で考え
と次の二つのことが言えます。

1複数形の-s
 現在の英語では複数形は語尾に-sを付けますが、これは男性名詞の
主格複数形 の語尾-asからきています。

2不規則な複数形のoxen
 oxの不規則な複数形oxenは弱変化名詞の複数語尾-anに由来しています。
10ほれ:02/04/10 08:50
市河三喜 / 松浪 有 共著 『古英語・中英語初歩』. ISBN 4-327-40082-3 本体2,900
円 B6判上製  264頁 刊行年 1986年4月
11名無しさん@1周年:02/04/10 08:53
Old English :Modern English
ond :and
ondswarede :answered
con :can
ic :I
ut :out
ne :not, nor
singan :sing
noht, naht :nothing
12名無しさん@1周年:02/04/10 08:57
58 多くの英単語がスペルどおりに発音されないのはなぜですか?

heard に気をつけよ、恐ろしい単語、
それはbeard のように見えるが、birdのように聞こえる、
そしてdead: それはbeadではなく、bed のように発音される!
お願いだから、それをdeedと言わないで!
meat、great 、threatに気をつけよ、
それらはsuite 、straight、debtと韻を踏んでいる。
(作者不明)

英語のスペルは最良の状況でも予測不能であり、ときにはまったく
無秩序である……たぶん、英国の学童や世界中で英語を学ぶ人々が
同様にこのように感じているでしょう。しかし、言語研究によれば、
英語にはスペルが完全に不規則な単語は約400語しかないといわれて
います。残念ながら、それらの単語の多くは最も頻繁に使われる単語
の中に含まれています。
英語のスペリング問題はこの言語が1000年の期間にわたって発展
していくうちに生じました。若干の混乱は初期のころ、ローマ人が
23文字のラテン語のアルファベットを使って古英語を書きしるそう
としたときに発生。古英語は約40の母音と子音を含んでいました。

ノルマン征服後、フランス語の影響も英語のスペルに強い衝撃を
与えました。フランス人執筆者は古英語が‘cw’を使っていた場合
‘qu’( 例えばqueen)を使い、‘h’の代わりに‘gh’( 例えばnight)
を使うなど、さまざまな変更を行いました。

1476年、印刷機の導入で標準スペリングが発達。
このスペリングはロンドン地区の話し言葉を反映していました。
母音の発音は15世紀にさらに変わっていきましたが、印刷機の出現で
スペルの変化は止まりました。以前なら、執筆者が新しい発音を反映
するように新しいスペルを書き留めていたでしょうが。
このため、近代のスペルは多くの点で中世の古い単語の発音を反映
しています。

英語のスペリングを改革しようとする試みは何度も行われましたが、
16世紀以降は変更されていません。
13名無しさん@1周年:02/04/10 09:00
大学の古英語の講座のテキスト。

テキスト・参考書:
(1)テキスト Barber, The Story of our Language, 英宝社
(2)参考文献 中尾俊夫『英語発達史』篠崎書林
        中尾俊夫・寺島迪子『図説 英語史入門』大修館
        David Crystal, Astory of English, Penguin
14名無しさん@1周年:02/04/10 09:04
古英語のケニング   古ゲルマン詩文体論への寄与
  �
H.マルクヴァルト/下瀬三千郎 訳・註 九州大学出版会
A5判 400頁 12,000円 ISBN 4-87378-477-8

本書は,古英詩のケニング(隠喩的婉曲表現)を本格的に徹底して
論じた古典的名著の待望の完訳である。
15名無しさん@1周年:02/04/11 03:21
続けて〜。
指輪とかにもこういう古い英語って出てくるのかな。
ウェールズ語とかは英語とは違うんだよね。
あんまりやると英語の歴史になってしまいそうだけど、こういうのも
知りたいYO!
16ageついで:02/04/11 05:10
17名無しさん@1周年:02/04/11 07:16
おお、16さん素晴らしい!

昔、「アニー・ローリー」の歌詞が古い英語だというので、イギリス人の
英会話の年配の先生に読み方を聞きに行ったことあるよ。
あれは、古英語?中英語なんだろうか。

古英語って、難しい文献やなんかじゃなくても、古い歌の中に多い。
宗教的な歌とかにも。探してみると面白いよ。
18名無しさん@1周年:02/04/11 07:20
あ、それと。有名な話なので、シッタカちゃんみたいで何だけど…

ウェールズ語は英語とは全くちがう言葉だそうです。
膠着語といって、日本語みたいに単語の切れ目がない言葉の部類に
入るそうです。


19名無しさん@1周年:02/04/11 07:20
「アニー・ローリー」
の歌詞は現代英語。
20名無しさん@1周年:02/04/11 07:26
そうなんだ。ごめんなさい。あれは、じゃあ方言だったのかな?
なにせ中学1年の頃の話なので、スイマセン。
知ってる読み方じゃない、というので、古い英語なんだと思い込んで
いたようです。
21名無しさん@1周年:02/04/11 07:46
これの原題を教えて貰えませんか。擬古文調で書かれているそうなのですが、
検索が下手みたいでみつけられないんです。

10. 不思議なみずうみの島々 上
ウィリアム・モリス著; 晶文社; 2400円; 933.6; 02005675; 4-7949-1696-5

11. 不思議なみずうみの島々 下
ウィリアム・モリス著; 晶文社; 2400円; 933.6; 02005676; 4-7949-1697-3
22名無しさん@1周年:02/04/11 18:19
結局好事家の慰みスレだったのか…
23名無しさん@1周年:02/04/11 18:21
結局好事家の慰みスレだったのか…
24名無しさん@1周年:02/04/11 18:59
  ∧ ∧
  ( ゚Д゚) <こちらでよろしひでせふか >>21
  / y >  The Water of the Wondrous Isles
 〜━━
   U U

違ったらすまそ.↓あたりご参考に.
http://www.morrissociety.org/bib.html
2521:02/04/13 02:57
>>24さん

ありがとうございます!助かりました。
おかげさまで、無事Amazonで注文できました。
サイトもブックマークさせていただきました。
届いたら、翻訳と文法の本を片手にじっくり読みます。
26名無しさん@1周年:02/04/14 21:24
さるべーじ
27名無しさん@1周年:02/04/16 07:24
>>17

方言とかに古い形が残っていることが多いみたいだけど、古英語とはまた
別物みたいだね。

ttp://www.whoohoo.co.uk/

に行くと、いろいろな方言に変換してくれるから、遊んでみたらいいよ。
古い形と古い英語はまた違うけど、古英語に興味を持つきっかけにはなる。

28名無しさん@1周年:02/04/16 07:53
まずは中英語から始めては?

SIÞEN þe sege and þe assaut watz sesed at Troye,
Þe bor brittened and brent to bronde and askez,
Þe tulk þat þe trammes of tresoun þer wrot
Watz tried for his tricherie, þe trewest on erthe:
Hit watz Ennias þe athel, and his highe kynde,
Þat siþen depreced prouinces, and patrounes bicome
Welnee of al þe wele in þe west iles.
Fro riche Romulus to Rome ricchis hym swyþe,
With gret bobbaunce þat bure he biges vpon fyrst,
And neuenes hit his aune nome, as hit now hat;
Tirius to Tuskan and teldes bigynnes,
Langaberde in Lumbardie lyftes vp homes,
And fer ouer þe French flod Felix Brutus
On mony bonkkes ful brode Bretayn he settez
wyth wynne,
Where werre and wrake and wonder
Bi syþez hatz wont þerinne,
And oft boþe blysse and blunder
Ful skete hatz skyfted synne.
29名無しさん@1周年:02/04/16 08:02
>>28 通りすがりのものだけど、とっかかりを教えて〜。

単語からなんとなくロムルスが出てきたりロンバルディア(王国?)の
ランゴバルド?とか聞いたような名が出てくるので歴史だろうという
見当はつくけど、さっぱりわからにゃい…。

面白そうだから、指南してちょ!
3028:02/04/16 10:55
中世の有名な詩物語の最初の一節です。もうちょっと
進んで行くと、こんな一節があるので、これで分かる
かもしれません。

Þis kyng lay at Camylot vpon Krystmasse
With mony luflych lorde, ledez of þe best,
Rekenly of þe Rounde Table alle þo rich breþer,
With rych reuel oryt and rechles merþes.
Þer tournayed tulkes by tymez ful mony,
Justed ful jolilé þise gentyle knites,
Syþen kayred to þe court caroles to make.
For þer þe fest watz ilyche ful fiften dayes,
With alle þe mete and þe mirþe þat men couþe avyse;
Such glaum ande gle glorious to here,
Dere dyn vpon day, daunsyng on nytes,
Al watz hap vpon hee in hallez and chambrez
With lordez and ladies, as leuest him þot.
With all þe wele of þe worlde þay woned þer samen,
Þe most kyd knytez vnder Krystes seluen,
And þe louelokkest ladies þat euer lif haden,
And he þe comlokest kyng þat þe court haldes;
For al watz þis fayre folk in her first age,
on sille,
Þe hapnest vnder heuen,
Kyng hyest mon of wylle;
Hit were now gret nye to neuen
So hardy a here on hille.
31名無しさん@1周年:02/04/16 12:06
>>30
あ、「円卓の騎士」!
32名無しさん@1周年:02/04/16 12:08
ほへー、全然わからない。
アーサー王物語なのね?こんなんなんだ。面白い!

ドイツ語っぽくも見える綴りがあるけど、最初のに比べたらもう
現代英語っぽい感じですね。まだ見当付きやすい。
3328:02/04/16 12:26
当たり!

これは、円卓の騎士の一人である、Sir Gawainの伝説に
基づいた話しで、"Sir Gawain and Geen Knight" という
のが詩の題名です。

下記のサイトに現代語訳があるから、参考にしてちょ。

http://www.lib.rochester.edu/CAMELOT/sggk.htm
34名無しさん@1周年:02/04/16 12:55
みんなすごいね。文学部ですか?

35名無しさん@1周年:02/04/16 13:03
>>33

面白いね。ありがと〜!

比較のために、>>28の現代語訳ちょっと貼らせてね。

After the siege and the assault of Troy, when that burg was destroyed
and burnt to ashes, and the traitor tried for his treason, the noble
aeneas and his kin sailed forth to become princes and patrons of
well-nigh all the Western Isles. Thus Romulus built Rome (and gave to
the city his own name, which it bears even to this day); and Ticius
turned him to Tuscany; and Langobard raised him up dwellings in Lombardy;
and Felix Brutus sailed far over the French flood, and founded the
kingdom of Britain, wherein have been war and waste and wonder, and
bliss and bale, ofttimes since.

36名無しさん@1周年:02/04/16 13:06
>>28

原文の間に入ってる<thorn>はなんですか?
語尾にeとかenが付いてるのは、語尾変化してるの?

辞書引いたけど、棘とか茨ぐらいしかわからなかった。
3728:02/04/16 13:53
原文には <Thorn> ないですが、普通のアルファベットに
無い文字があるので、それが化けてるのでは?

動詞の活用も、名詞の変化も、形容詞もちょと使い方違い
ますね。

これは留学中に取った英語のコースで読んだ本のひとつです。
でも、左に中英語、右に現代英語訳が載っていたので、
最初に本を開いて左のページを見た時はビビりました
が、右だけ読んで終わらせました。だからホントのしったかです。

誰か専門の人が来て注釈してくれると嬉しいんですがね。
38名無しさん@1周年:02/04/16 15:12
<thorn>に入ってるもとの文字を教えて下さい。
どんな字ですか?
39名無しさん@1周年:02/04/17 06:07
あげ
40名無しさん@1周年:02/04/17 08:37
>>28, >>30
すばらしい・・・
ついでにシッタカさせて頂くとこの詩の各スタンザの構成は "Bob and Wheel"と呼ばれ、それは何かというと
頭韻を3つ踏んだ行(brittened/ brent/ bronde, etc.)から成る"Stock、"その後
"Bob"という2つの語又は2音節の1語("wyth wynne")の一行を挟んで
"wheel"という韻を踏んだ4行の3歩格 ("Where werre...synne.")が続く・・・
と教科書の丸写しみたいですがなかには
( ´ _ゝ`)フーン
と思って下さる方もいらっしゃるかと・・・すみません
41名無しさん@1周年:02/04/17 12:39

( ´ _ゝ`)フーン
42名無しさん@1周年:02/04/17 12:50
「古英語」って,なんてよむの?
自分は「オールドイングリッシュ」と読んでるが,
ほんとは「こえいご?」それとも「ふるえいご?」
43名無しさん@1周年:02/04/17 13:19
こ英語。OE:オーイー。
44名無しさん@1周年:02/04/18 14:56
あげ
45名無しさん@1周年:02/04/18 23:17
語彙リスト(現代英語→古英語)
http://www.mun.ca/Ansaxdat/vocab/wordlist.html
46名無しさん@1周年:02/04/19 01:05
>>45

What! I one good thing got!

you thank!
47名無しさん@1周年:02/04/19 01:07
jemes king のバイブルだね。
シェークスピア研究ってゆーか
絶対必要な基礎。
48名無しさん@1周年:02/04/25 19:03
保守
49名無しさん@1周年
関連スレ発見

古英語から現代英語へ
http://mentai.2ch.net/english/kako/1011/10114/1011463681.html