354 :
名無しさん@1周年:02/07/17 19:18
明治時代の東大(昔は一高かな?)は外国人教師しかいなかったから学生は嫌でも
英語が身についたそうだが、日本人教師が増えて外国人教師がお払い箱になると
学生は全く英語ができなくなったそうだ。
355 :
名無しさん@1周年:02/07/28 19:31
356 :
名無しさん@1周年:02/08/04 01:49
>354
昔の東大は「帝大」。帝京じゃないよ、帝国大学。
357 :
名無しのプーさん:02/08/04 01:52
>>354 夏目漱石は「それは仕方がない」と書いている。
母語により行なわれる高等教育は英語力と引き換えに出きるものではない、とね。
358 :
名無しさん@1周年:02/08/04 11:04
英語自体は学問ではなく、学問を導入する際のツールにすぎないからね。
「英語ができること」自体に絶対的な価値を置いても不毛なんだよね。
359 :
名無しさん@1周年:02/08/05 19:24
一般知識も重要だねぇ・・・戦前の高等教育(現在の大学教育に相当)は、
旧制高校3年間と旧制大学3年間に分けられ、計6年間。現東京大学は旧制
第一高等学校と東京帝国大学が一つになったもの。教養部(駒場)と学部
(本郷)がわかれているのは、その名残。ちなみに、二高→東北大、三高→
京大、四高→金沢大、五高→熊本大学。夏目は一高でも東大でも教えていた。
松山高校(現愛媛大学)や五高(熊本)でも教えていたのはご存知の通り。
360 :
名無しさん@1周年:02/08/23 22:53
361 :
名無しさん@1周年:02/08/23 23:18
遠山文科相TOEIC何点なの?
362 :
名無しさん@1周年:02/09/18 13:36
age
363 :
名無しさん@1周年:02/09/18 14:08
英語が公用語じゃなくて、英語で大学の授業をやってる先進国
ってアメリカくらいじゃん?
日本文学はもとより工学でも日本語で授業やった方が合理的と
思える分野も少なくないと思うのだが。
理系の人の多くは感じたことがあるだろうが、論文の表現が英語の方が
簡潔で読みやすい。(書くのは苦手だが)
専門課目を英語でやってくれると、実際ありがたいな。般教でやられるとツライけど。
365 :
名無しさん@1周年:02/09/22 23:45
古典文学も英語で勉強しなければならないのかな。
366 :
名無しさん@1周年:02/09/23 03:52
>>365 その通り。漢文や俳句も英文で勉強せねばならない。
367 :
名無しさん@1周年:02/09/23 03:57
古池や 蛙飛び込む 水の音
The water sound:the frog jump into an old pond
368 :
名無しさん@1周年:02/09/23 04:29
大学で、あるいは日本そのものの
学問の意義が問われているのだね。
東大をはじめとしたTOP Universityの授業のほとんどは英語で行なわれてもいいと思う。
教授陣も基本的には授業を英語で行なえるだけの英語力あるし、東大生だったら間違い
なく英語での授業についていけるはず。アメリカの大学に留学してたことあるけど、ESL
にいた時にいっしょだった東大生は、はじめは全く英語がだめだったけど、他のDQN日本
人に比べ上達は目覚しかった。発音はたどたどしいままだったけど、高度な議論にもつい
てこれてたし、writingの能力の高さは先生も驚いていたよ。
オレは慶応に在学中に、2ヶ月ESLにいて大学に編入したんんだけど、授業に何とかついて
これたし、東大レベルだと授業が全部英語でも全然問題ないはず。
東大生の数理能力の高さは世界的に見ても抜群だし、これに英語力が加われば最強だと思う。
日本のトップ校のエリート達は、ディベートできるくらいの英語力はあってしかるべきだと
思うし、国は国策としてそれを推進すべきだよ。
そうなれば、この停滞した日本の再生が望めるかもしれないし。
旧帝大レベルの大学では国文学など一部を除いて基本的には英語で授業を行なうことを義務
づけるべきだと思うな。
社会の中枢に入るエリート達が英語をできるようになることの学術的、社会的貢献は計りし
れないものがあるはず。
小学校で英語で授業をやるのと違い、大学入学時点で日本語能力は完成されているから問題
はないはず。
370 :
名無しさん@1周年:02/09/23 10:21
大学入学時点で日本語能力が完成されているとは露ほども思わない。
が、小学校で英語をやるのとは意味合いが違うのは間違いないだろう。
371 :
名無しさん@1周年:02/09/23 10:33
>>369だけど、大学入学時点で日本語能力が完成されてるというのは
言い過ぎたかも。
372 :
名無しさん@1周年:02/09/23 10:44
授業を英語でやって何の意味があるんだ?
日本語でやれば良いだろ。
373 :
名無しさん@1周年:02/09/23 10:46
大学教授で英語で授業できる奴なんて1割もいないよ(w)
374 :
名無しさん@1周年:02/09/23 10:47
それもボロボロの日本人エセ英語になる。意味なし。
375 :
名無しさん@1周年:02/09/23 11:00
>>373 英語での授業を前提にすれば外人教授もいっぱい雇えるし、
学術的にも意味あるとおもうけどなあ。
発音自体は日本人英語でも全然問題ないと思う。
376 :
名無しさん@1周年:02/09/23 11:14
全学部では無理があるから、トップ校の経済学部と理工学部だけでも英語授業できないかなあ。
最新の研究にキャッチアップする上で英語力がかかせない上記の2学部で英語で授業ができないような教授は能無しでしょう。
少なくともトップ校においては。
377 :
名無しさん@1周年:02/09/23 11:15
文章力とかは問題なくても発音がやばそう。
378 :
名無しさん@1周年:02/09/23 11:19
授業を英語でできる教員はほとんどいないよ。
専門用語をならべることはできるかもしれないけど、ちゃんとした説明文にはならないだろうね。
だいたい会話ができないから、質疑応答も成立しない。
国際学会を見れば分かるよ。日本人だけで納得しているけど、ネイティブには????な質疑応答が蔓延。
自分たちの実力を見て物を言わないとダメだってこと。
379 :
名無しさん@1周年:02/09/23 11:39
日本語での講義でも、講師はテキスト棒読み、質疑応答など皆無という罠。
380 :
名無しさん@1周年:02/09/23 21:34
そうですね
381 :
名無しさん@1周年:02/09/23 21:35
講義は棒読みでも、ゼミはどうする?
382 :
名無しさん@1周年:02/09/23 21:47
てゆうか、大学みたいに年食って頭が固まり出すときより
小学生の授業を英語でやれば?
幼稚園でもいいぞ。
383 :
名無しさん@1周年:02/09/23 21:52
>>382 英語を教える程度にもよるが日本語が怪しくなる。
小学生なんて日本語でさえロクに使えないのが多い。
384 :
名無しさん@1周年:02/09/23 21:56
教習所で、いきなり路上運転するようなもの。
(生徒だけではなく教員も)
はっきり言って無理。現実的ではない。
百歩譲ってそれが英語力UPに繋がるとしても
そのために本来の学問の効率が落ちるのなら
本末転倒というもの。
まー、確かに理系でも研究とかなると英語が必要に
なるから、一部の授業で英語を取り入れるとか、1,2年の
一般教養で英語授業を充実させるというなら分かるが。
385 :
名無しさん@1周年:02/09/23 22:18
しっかし、
「英語を公用語にしよう」が終わったと思ったら、
次は「大学の講義をすべて英語で」か。
次から次へといろんなものが出てくるな。
こんなトップダウン式に制度を作っていったって、
日本人の英語力がましになるとは思えないんだが。
中・高の英語教師をまともにするなど、環境面からの
バックアップなら歓迎だけどね。
386 :
名無しさん@1周年:02/09/23 22:21
>>384 > 1,2年の一般教養で英語授業を充実させるというなら分かるが。
>>384 の意見に賛成だが、ここは意見が違う。
こんなことで英語レベルが上がるんなら、
すでに日本の大学生全員が英語ペラペラになっているはず。
一般教育の英語じゃいくらやってもダメだろ。
教師も学生もマジメにやる気ないし。
>>386 そうかな。少なくとも一般教養でネイティブ講師から受けた授業は
高校のよりはずっとましだったが。
スピーキングも入ってて、受験英語とは違って新鮮だったし。
(とは言っても、あまり真面目に受けなかったけどね)
とりあえず、「何が目的の講義なのか」をはっきりさせないとね。
「後に研究で必要になるから、ある程度は学部から」というなら
分かるけど、「何でもかんでも英語で」なんてやってたら、
二兎追うものは・・・となることは目に見えてると思う。
388 :
名無しさん@1周年:02/09/23 23:15
戦後、アメリカが強制的に日本人に英語を(以下略
英語は好きだけどこの大臣のアイディアは
どうかとおもうなぁ。
まあ、そういう大学があってもいいとは思うけど・・・^^v
390 :
名無しさん@1周年:02/09/25 05:43
日本がここまで成長したのは、学問を自らの言語で
やってきたからなのに。
でないと、何時までも
学問は一部の人間のものになってしまう。
よくかんがえたら、授業を英語でできるような
先生がどれだけ日本にいるだろうか・・・とか思うけど^^;
今は増えてるの?
議論に終止符を
MBAとはMaster of Business Administration、つまり経営学修士号のことです。
これは主に米国の経営大学院において与えられる大学院学位ですが、同様の学位は
アメリカだけではなくイギリス、カナダ、ホンコン、スイス、フランスなどの国の
大学でも出しています。日本のビジネス・スクールに関しては、アメリカの非営利
団体で全世界でTOEFL (Test of English as a Foreign Language)や
GMAT(Graduate Management Admission Test)を
実施しているETS(Educational Testing Service)が発行している
MBA officialguideにはMBAを取れる大学としては国際大学以外の名前が
のっていません。
MBAは米国の資格であるCPA(Certified Public Accountant)=公認会計士などとは、
その資格の意味が異なります。つまりCPAのように統一された国家試験を受けるわけ
ではなく、あくまでも個々の大学院によって与えられる資格です。
いまMBAは男女を問わず、多くのビジネス・パーソンの憧れになってるわけですが、
それにはこのMBAがいまや国際ビジネス界における1つの資格として根付いて
しまったからでしょう。
弱冠30歳代で、すでにシティ・バンクの会長となったジョン・リードもMITのMBAを
持っていますし、MBAを持つ人たちによってさまざまな神話ともいうべきビジネス上
の成果や実績が作られてきました。
またハーバードのビジネススクールにアメリカ人としてはめずらしく受験浪人して
入学し、MBA取得後、いきなりサンマイクロシステムズの副社長に就任した人の例
なども出てきており、ますますその名門校出身者への注目が集まっているといえる
でしょう。
393 :
名無しさん@1周年:02/09/25 15:27
英語なんて、いたるところにキリスト教由来の表現が入ってるしなあ。
苦手な英語で授業をうけるよりも、日本語で深い知識を身につけた方が世界で活躍できると思う。
>393
oh, my god ! とか毎日使うような表現でも、
よくかんがえるとキリスト由来だもんね。
できればそういうの好きじゃないけど、
あまりにも普通にあるから避けれないのがいや・・・
>>394 Oh, My Buddha! というわけにもいかんしね。
396 :
名無しさん@1周年:02/09/25 21:02
「全ての講義を英語で行う国立大学の創設」くらいならいいかも。
>396
うん、それくらいならいいかもねー
>>396 >「全ての講義を英語で行う国立大学の創設」
子供の数が減っているのに、大学の新設は難しいだろうね。
実際に大学再編や統合が計画されているわけだし。
>>396 せいぜい、どこかの学部か学科で英語の講義を行なう程度が現実か?
あるいは大学の再編に合わせて生き残りを図るために、積極的に英語講義をする学部が現われるかも。
400 :
名無しさん@1周年:02/09/26 23:43
400!
401 :
名無しさん@1周年:02/10/05 09:25
>392
「めずらしく受験浪人」ってわかりません。
MBA校のリストにETSを引用されたのも初めて拝見しました。
ここはスレッドが違いますから、GMATスレにでも引っ越しません?
理数系の人間を育てなければ、先進技術国の中で置いていかれるだけです。
英語なんて、伝達ツールの1つに過ぎない
英語だけ出来て、他何もできないようなでは本末転倒
英語コンプレックスにとらわれすぎて、技術や産業を育てることを忘れている
中国やインドでは、数学やプログラミングの天才達が次々に育っています。
そんな時代に、文部相が英語ばかり気にしているような国はバカすぎます
あぼーん決定です。