古英語から現代英語へ

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1名無しさん@1周年
次に挙げる英文はすべて初期近代英語の英文ですが、
これらに対応する現代英語って分かりますか?
もし分かれば、両者間の統語変化についてなんかもわかる
とうれしいんですが。

Speak not you for him
How came you hither?
hast any more of this.
You are come to see my daughter Anne?
Whether had rather lead mine eyes or eye your master's heels?
Hath he not a son?
どれかひとつでも分かるのがあれば・・・。
2:02/01/20 03:18
「Don't spake on his behalf.How did you come here? Have you got any more of this?
You come to see my daighter Anne?」までは何とか。。。あとはお手上げです。
HASTはドイツ語でHAVEですよね。中世英語は多くをドイツ語から真似たと聞いています。
現在の女王陛下も発音はドイツ語調だそうです。COMEは「カム」ではなく「コム」と発音されてますし。
3名無しさん@1周年:02/01/20 04:02
なるほど
4名無しさん@1周年:02/01/20 05:06
3番目は疑問じゃなくて命令じゃないかな。
hastは、haveの二人称単数形ね。

4番目は "Have you come to see my daughter Anne?"かな。
このyouは二人称複数だと思う。上でhastが使われてるので、
まだ単数thouと複数youの区別があった時代の英語なのでしょう。

5番目は、
"Which would your master's heels rather lead my eyes or my eye?" かな。
これはまったく自信なし。

最後は、"Doesn't he a son?"
hathはhaveの三人称単数。hasの古形。
5名無しさん@1周年:02/01/20 05:09
わっ、打ち間違えた。
最後は "Doesn't he a son?" じゃなくて、
"Doesn't he have a son?" または "Hasn't he a son?" と書くつもりでした。

6名無しさん@1周年:02/01/20 17:45
次に挙げる英文はすべて初期近代英語の英文ですが、
これらに対応する現代英語って分かりますか?
もし分かれば、両者間(古英語と現代英語)に生じた統語変化についてなんかも
簡単にでいいので、わかるとうれしいんですが・・。
1.Speak not you for him
2.How came you hither?
3.Hast any more of this.
4.You are come to see my daughter Anne?
5.Whether had rather lead mine eyes or eye your master's heels?
6.Hath he not a son?
7.What an ass art thou!I understand thee not.
8.Yourself shall go first.
9.I do repent me.
10.Friend hast thou none.
11.Our corn's to reap.
12.A heavier task could not have been impos'd.
Than I to speak my griefs unspeakable.
13.In our sight they three were taken up.
14.Is there any ship puts forth tonight?
15.Who heard me to deny it?
どれかひとつでも分かるのがあれば・・・。すべて回答していただけなくとも、
けっこうですのでお願いします。
もしくは、このページをみれば調べられるぞ、というような情報でも
ありがたいです。
7名無しさん@1周年:02/01/20 17:56
古英語ってやっぱ在ったんだ・・・
8名無しさん@1周年:02/01/20 19:32
1と6は同一人物?
2-5は読んだのか?
9名無しさん@1周年:02/01/20 19:49
英語板の住民には手に余ると思うねぇ・・・。
ドイツの影響・・・、誰に聞いたんだろう。
言語学的知識ゼロだね。
10名無しさん@1周年:02/01/20 19:51
そもそも、古英語ってのと初期近代英語は全然別物だが・・・。
11名無しさん@1周年:02/01/20 19:53
>>4
Thouがあるからと言って、youが複数とは限らない。
初期近代英語の時代は、両者が混同されだした頃で、同一文の中に
両者が、二人称単数として混在してる文も多い。
12名無しさん@1周年:02/01/20 19:55
印刷技術が発達した後からの変化が激しいからね・・。

13名無しさん@1周年:02/01/20 20:08
4は、移動や変化を表す自動詞の完了形はbeを用いるっつうことだね。
現代の英語はすべて助動詞haveで完了を作るけど、古い時代にはそういう
区別があった。
He is gone なんかは、その名残だったと思う。
14名無しさん@1周年:02/01/20 20:25
>>11
この文だけでは単複の区別がつかないというのは同意だけど、
混同というのはちょっと違うと思う。
もともとは目上=you、同格以下=thouだったものが、
youがthouの領域を浸食しはじめて、最終的にthouを
駆逐してしまったわけでしょう。

上の例文がすべて同時代の英語なんだとしたら、
まだthouとye/youの待遇の差は残っているように思う。
15名無しさん@1周年:02/01/20 20:39
14なんかは、関係代名詞が省略されてるの?それとも、そもそも
なかったということ?
16名無しさん@1周年:02/01/20 20:42
13は数量詞遊離と関係があるのかも・・・?
17名無しさん@1周年:02/01/21 05:41
>>14
待遇差がなかったとは言い切れないけど、同時代のモノでも混在してるでしょう。
たしか、シェークスピアのなんか多かったはず。
例えば、上の文で言うと7の様な場合、
What an ass art thou! I understand you not.
の様に書く人もいた。
18名無しさん@1周年
古英語ってこんなのだべ。
1. and æfter sóne (hræþe) infoerde (inéode) capharnum þé byrig æfter dagum and
gehéred wæs þætte in húse wæ're.
2. and efne cómon monige þus þætte né mæhte fóan (nioman) né tó dore /tó geáte/
and sprecende wæs heom (him) word.
3. and cómon tóferende (bringende) tó him þone eorþ-crypel séþe from féowrum wæs
geboren.
4. and miþþý hí né mæhtun gebringan hine (him) for mengo genacadun (unwréogon)
þæt hús (þá bere) þæ'r hé wæs and openedon (opnende dydon) ádúne sendun (settun)
þá bere in þæ're þe eorþ-crypel læg (licgende wæs).