490 :
花咲か名無しさん:2015/02/06(金) 05:56:26.37 ID:WfFn0DhC
万年青が多肉で蘭はチランジアだな
ヒトツバ、イワオモダカはビカクか。
時間とはスパイラルなんだな
491 :
花咲か名無しさん:2015/02/08(日) 18:55:26.12 ID:SyNUAAnL
いろいろな考え方があると思いますが、私は万年青を三州瓦焼きの
はちに植えています。これも私のみの考えですがあまり派手な植木鉢
は植物そのものの鑑賞の妨げになると考えています。あくまで
私見でこれが正しいと主張するものではありませんが。
茶道でも京焼の派手な茶碗もあり一方には井戸、楽などがあります。
これも人それぞれの好みでしょう。そうそう、秀吉の金ずくめの茶道具
もありましたね。
>>491 万年青に限らず
鉢は植物を引き立たせるものであり、邪魔をしてはいけない。
とおれも思うけどね。
高価な絵付けも、生命の輝きにはかなわない。(キリっ
趣味事って凝れば凝るほど客観的に見て無駄に思える事って多いもんね
ちゃんと育てば安物な鉢も高価な錦鉢も変わらん訳だし
正直、オモトを出品するのに縁足金鉢以上ってのどうかと少し思うし、漆黒のオモト鉢も十二分にオモトの美しさが引き立つのになとも思う
でも、その無駄を楽しむのも趣味だと思うから良いのでは?と
鑑賞植物としてオモトが完成されてるから、じゃあ鉢にも凝ろうかって事にもなったんだろうしね
おかげで、色艶やかなものや色んな形の錦鉢を見て楽しませてもらってるからね
494 :
花咲か名無しさん:2015/02/11(水) 16:35:27.60 ID:Wu3zX/dm
>>492 >鉢は植物を引き立たせるものであり、邪魔をしてはいけない。
盆栽界では鉢のコレクターなるものがいて、それは別にどうって
ことはないんだけど、樹が植えてない鉢だけを棚に飾って
展示会に出すひとがいるよ。樹を植えてこその鉢。「用」の
美とはそういうものではないかな。
使うことを前提とした美しさであって
使う使わないは関係ない。
一年に一度使う晴れ着はもはや「使って」はいない
展示してる人はどうか知らんが、見る人の多くは「この鉢にはどんな植物が合うかしら〜」って想像して楽しんでるんじゃないかい?
497 :
花咲か名無しさん:2015/02/11(水) 20:10:03.75 ID:G+XZEDbe
自分は錦鉢は買えないので、展示の鉢を見て目の保養をしているよ
盆栽とか他の鉢植えもそうかもしれないけど、万年青+錦鉢ってのは楽しみ方が多いって事で魅力の1つだと思う
俺も錦鉢を購入まではいってないから、作品のヤツや売り物を鑑賞して目の保養にしてる(笑)
499 :
花咲か名無しさん:2015/02/12(木) 08:33:35.01 ID:zqYOUQoH
ブルーノタウトが桂離宮を絶賛して日本美の極値といい、日光東照宮
を貶して、けばけばしいといったのはあまりにも有名です。しかし、
今、これを考えると、あまりにも二者択一、一神教的な決めつけに
おもえます。東照宮を新緑のころ、あるいは、梅雨どきにおとずれると、
その美しさに息をのみます。よく見ると、けばけばしい原色は巧みに
さけられて全体としてみると、なんと、落ち着いた、地味にすら見える
日本美です。バロック音楽を聴いていると華麗のなかに突如
なんともいえぬパトス(pathos)が湧きだしてきます。あれと似ています。
一方、桂離宮には「地味派手」という、日本文化独特の美意識があります。
桂も日光も存在するところが、日本文化の奥深さではないでしょうか。友禅染の一方、
結城紬を愛でる日本的な感覚は独特です。友禅でもけっして派手ではありません。
江戸の園芸でも、今日のこる大名庭園の絵図をみると、有田の派手な染付の磁器の鉢に
植えられた松があります。松の緑と調和してうつくしい。
ところで、わが万年青ですが、斑入をりの華やかな植物を黒一色の
地味な鉢に植えてみるのも、青一色のを錦鉢にうえるのもある意味
日本人の平衡感覚からすればうなづけないこともありません。江戸の
奇品愛好家は鍔鉢といわれる黒一色または白一色の鉢を専ら愛好して
いました。
500 :
花咲か名無しさん:2015/02/12(木) 17:12:02.29 ID:vU/DD+pg
ひと昔前は江戸時代は過小評価されてたからね。
江戸時代こき下ろしを広めたのは薬師寺西塔だっけ、
あれやった西岡ナントカって宮大工の棟梁の罪もでかい
結局、より古いものは価値が出る、という骨董業界的価値観に過ぎなかったのだよ
501 :
花咲か名無しさん:2015/02/13(金) 08:41:59.40 ID:TpN9AaW0
法隆寺大工、棟梁、西岡常一さんの数々の言葉のなかで
一番印象に残っているのは鉄は鎌倉時代まで。それ以後は
なまくらばかり。槍鉋の再現に苦心した結果、鎌倉以前の
古釘を溶かし、鍛えたものを使用。室町以降、江戸などの釘は
質が悪くて使い物にならぬそうです。驚いたことに、西岡さんは
棟梁の御爺さんの意向で、生駒「農林学校」出身です。卒業後、一年
みっちり農業を実践し、それから大工に弟子入り。農は工の基。
古寺の修復では、木造建築を無視する建築基準法と戦いました。
日本文化の恩人の一人です。
まぁ爺はハイブリでも半数体培養(クリロで可能か知らんが)すれば原種になるって言ってるようなアホだから…
あーあと夏に葉が枯れるんだっけ?日向置いとけ
おっと誤爆
505 :
花咲か名無しさん:2015/02/14(土) 06:07:34.99 ID:5U7vd/LW
>>501 んなことあるかよww
あのジジイ絶対盛ってるって
506 :
花咲か名無しさん:2015/02/14(土) 08:17:58.06 ID:KVe21jbg
梅の咲くころに植え替えと書いてある本あるが、あれは
中部以西のことで、関東では桜? 今日もマイナス4度。
>>506梅の咲く頃の植え替えって古い本?
梅時期は寒肥をやるのなら分かるけど
植え替えの時期は、春か秋の彼岸頃の成長期に入る前後が根が活着しやすいから植え替えに適してる
真冬や真夏の休眠期の植え替えは、根付き難いからオモトが痛みやすい
4月中旬〜梅雨入りまでは成長期で1年間で最も芽と根が伸びる時期で、植え替え後1週間〜10日ないし2週間はオモトの成長が止まり、前年より作落ちになる可能性があるから余りオススメできない
508 :
花咲か名無しさん:2015/02/15(日) 08:19:58.13 ID:56vtwOHJ
>>505無知は人をつけあがらせる。学べば謙虚になる。
教養の低いほど言葉は汚くなる。
509 :
花咲か名無しさん:2015/02/15(日) 15:51:19.17 ID:ioFziISW
じゃお前は西岡のように日光東照宮を醜悪な物と永遠に思ってるがよい。
たった一人の言に軽く洗脳される単純な奴め。そういうのを田舎者と言うのだよ
510 :
花咲か名無しさん:2015/02/15(日) 18:39:03.29 ID:56vtwOHJ
言葉汚いね。「思ってるがよい。」この物言いは教員っぽいね。最近は
教員も低級なのが多いから。お前、奴め、はいただけないね。
511 :
花咲か名無しさん:2015/02/15(日) 19:08:43.14 ID:56vtwOHJ
訂正
誤:最近は
正:昔から」
なに言ってんだ。教員なんかのわけねーだろ。中二っぽく言ってみただけだわ
つかねー。ほんと東照宮や江戸期の建築物への言い分ひどいよ西岡サン。
そりゃ才能や努力や実績は俺の何万倍もあることは認めるけどね、だからってあそこまで江戸時代に対して尊大になっていいのかと俺は思った。
鉄にしたって江戸時代だってバンバン日本刀作ってるだろ。かんなやのこぎりだって。
それを「江戸の鉄はもうだめですな。あかんですわ」じゃねっつの。
釘なんかに玉鋼使わなくなっただけだろ。オーバースペックをやめるように進化したんだよ。
大体たたらの製鉄一回やるのに山ひとつ潰すって言われてたんだぜ。炭をひと山分使うんだよ
で、本を読んだりすると西岡氏は刺激的な言葉で人を惑わすというか魅了するというか、けっこうなセルフプロデュースの人だったんだろうなと思ったわけ。
先日死んだ栄久庵憲司と似たようなところはあったんだろうなと。
彼らは実際大きな仕事をまとめてカタチにして残したから偉大であると思う。
でも本人がそんなに芸術的な人であったかは微妙。人を動かすことのできる実業家、プロデューサーであったのだろうと。
そんな感じ
513 :
花咲か名無しさん:2015/02/16(月) 08:21:09.98 ID:tBB2DEVg
>>512ほいほいほいっと。頭から湯気だして長々とご苦労さん。お前さんの
物の言いかたに注文つけているだけで(
>>508>>510)、鉄の話しているわけでは
ないよ。
鉄やさんとバトルしてくれ。関係ない。
テスト
久々にオモト生育ネタ
この前寒肥を置いて初めてアク水をやった
今まで面倒臭くてやった事がなかった
でもお店の人に「人間でも肉ばっかり食べてたらブヨッとしてしまりのない体になる。オモトも一緒。肥料をあげて時々アク水をあげるのは肉以外にたまにサラダを食させてあげるみたいなもの」と教えてもらって妙に納得してしまった
自分なりに色々調べてみて少しは知識はあったんだけどね
NHKの12ヶ月の本とかに書いてあるように成長期に3日に1回とかはやるのは正直大変だし、店の人が秋から冬の休眠期に数回やるだけでも効果があるよと言ってた
まあ、2・3月に1回、成長期以降に1〜2週間に1回とりあえずやってみようかと
ただ、ワラ灰パックを水の中に入れて沈殿させて上澄みを使うのが面倒臭くて、そのうち沈殿する前のっ黒なままのアク水をかけてしまうかも
516 :
花咲か名無しさん:2015/02/16(月) 23:27:41.00 ID:FMB+yLks
アク汁が稲わらの物を探すのが大変。業者から買うとものすごく高い。
草木灰で良いならそれを使いたいが、石灰が多すぎて凝るのかな?
アク汁は店によっていう事が違うから地区によって合わせると良いかも。
俺があった業者は、成長期は肥料をやって芋を柔らかくしないと良い葉がでないから、芋を固まらせる要因であるあく汁をやるなと言われた。
アク汁は芋を引き締める効果と、葉の蒸散を高める効果があるようだ。この性質を地域と時期に合わせてうまく活用する事が良いのかもね。
517 :
花咲か名無しさん:2015/02/17(火) 09:48:13.39 ID:zNbbaWis
>久々にオモト生育ネタ
わろた〜〜 スレチ大杉田根
>>516自分でワラ灰調達出来る人うらやましい
市街地マンション住まいで独自入手できないから、高くても売り物を買うしか…
まあ、オモトを頻繁に買うわけにもいかず、ワラ灰パックの小分け販売もしてくれるから、お店に気軽に出入りするためのシャバ代だと思って割り切ってる
アク水は葉の柔軟性を出す効果もあり、春先に腰が太ったり新根が突き破って根元の葉割れが起きるのを防ぐ(3年葉以上が葉持ちしやすい)という話を見た事があるけど、考え方色々あるんだなと
ただ、芋を固くするわけだから夏の高温多湿の休眠期にアク水をやるのは、過湿による芋腐れや根腐れにも効果が有るのでは?と
水をやり過ぎないというのが大前提だけど、過湿でふやけるのある程度ふせげるんじゃないかと思う
成長期にアク水をやらず、芋を固くしないで葉を伸ばすというのも参考になるな、ありがとうございます
519 :
花咲か名無しさん:2015/02/17(火) 23:46:35.14 ID:FiMaxJdg
>>518 葉の柔軟性も出るんだね。確かに根元が固くなれば根が容易に葉を突き破れないかもしれない。
勉強になったよありがとう。
おれも芋がやわいと病気の菌が入りやすいので梅雨あたりから夏にアク汁2週間に1どやってたよ。
冬はやったことなかったので、納得の効果なので今年からやってみようかな。
おれは楽天のエスフィールドというところで稲わら灰買っていたよ。
1キロで1000円しないから安い。100均のお茶パックに入れて使ってたよ。
でも確かに店から買ったほうが交流が深められて良いのかも知れない。
おもとは店や先輩から教えてもらうのが一番よいしね。
521 :
花咲か名無しさん:2015/02/18(水) 19:22:11.19 ID:nqlB5ytY
>>520 稲わらはおれは2キロ買って取って置いてるよ。ただ、200gですら1年もつからいつ無くなるやら笑
ありがとう。サイト見たけど、すごい勉強になったよ。
おれは寒冷地の趣味者だけど、3年葉がけっこう落ちるんだ。
この説明で肥料切れ起こしているだけなのかもと納得したよ。
アク汁は葉の弾力を高め、芋を強固にする役割があるのかな。わら灰を与えすぎると凝ったようになるようで、芋切りはシャキッと固くなっているという文を見た。
蒸散の作用が働けば鉢の中の水が通常よりもすぐ出て行くから蒸れてかかる病気になりずらいのかな
今年は肥料をすこし切らさず梅雨〜夏に灰を与えようかな!
522 :
花咲か名無しさん:2015/02/19(木) 14:17:32.32 ID:wJ/7fiyV
どして藁灰にこだわるんかいな?植物起源の灰ならなんでもつこうとるが。
死んでしもうたら灰それまでよ。
523 :
花咲か名無しさん:2015/02/19(木) 21:22:55.56 ID:9FDBkKsg
>>522 >死んでしもうたら灰それまでよ。
お上手〜座布団1枚!
広島県人?
>>532オモト用に使われてるアク水は、ワラ灰のしか知らないし販売されてないから使ってる
ちなみにどんな植物の灰でアク水を作ってるの?
使ってる効果はどう?
>>522 どんな植物の灰でも 万年青に必要な有効成分を含んでいるというわけ?
芝の枯れ葉がいっぱいでるから使えるかなー?
526 :
524:2015/02/20(金) 19:44:08.72 ID:89D+LQ5B
灰とか、いらんやろ
最高品はクワの木の灰らしいが
今は微粉ハイポネックスでいい
528 :
花咲か名無しさん:2015/02/21(土) 08:31:03.73 ID:7x2+aikc
灰ーい、みなさん、これが結論です。江戸、明治には、藁灰、桑灰、
なぞ「ありふれた」ものだったので手軽に利用しただけ。
いつのまにか ”「 」灰がいい” から ”「 」灰に限る”
となったわけ。「伝統」なんてこんな程度のお手軽なもんです。
灰ーい、おっさーん、解ったひとは手をあげて
「灰ーーい」。
529 :
花咲か名無しさん:2015/02/21(土) 09:01:23.05 ID:7x2+aikc
間違えますた。万年青栽培なんぞたかが二、三百年ぐらいのもの。
日本人の感覚からいえば、伝統などと大袈裟にいうもんじゃないね。
なるほど
アク水(ワラ灰の汁)が今の時期必要だというお題で
@灰の汁を使う
ANPKやそのほかの微量元素が含まれているものならなんでもいいのよ。
という流れがあるわけやな。
まぁ、@の人も絶対これじゃないといけないなんて言ってないわけで、
アク水の成分表と微粉ハイポネックスの成分表が似てれば問題ないわけだろうね。
という流れがあるわけだな。
531 :
花咲か名無しさん:2015/02/23(月) 08:54:37.50 ID:TYm7Tt1Z
自分のものを自分がどうしようが勝手。ただ、
良い成長を願うだけ。薬とおなじで信じれば効く。
>>531 そういう話ではない。
具体的にどういう成分が必要なのかという話。
化成物は即効性が強いだろうから説明書よりも十分薄めて使うのが良いかと
オモト自体成長がゆっくりした植物だし、その分消化吸収も比例するんだろうから
展示会に行ってきた
数百点の美術木は素晴らしく、当然だけど写真より現物を見られるのが楽しかった
行った日は、ちょうど植え込みの仕方や割り子や芋切りの実演があって勉強になった
さらには景品付きのクイズ&ジャンケン大会も開催された
景品の内容は、オモトと鉢のセット、実生苗と鉢のセット、縁足金鉢の合計約10点と豪華
それを約20人ほどで競ったんだけど戦果はゼロ
自分の運の無さに悲しくなかった
まあ、浮気をせずに今持ってるオモトを美術木になるようしっかり育てろという事かなと
でも千代田の松ぽいのと縁足金鉢が欲しかったなー(泣)
535 :
花咲か名無しさん:2015/02/25(水) 20:56:51.78 ID:xgK1Vu7p
うらやましいね。おれの近くの地区ではそういうのが無いよ。
そろそろ萬風展だから遠いけどいつしか行ってみたいな。
536 :
花咲か名無しさん:2015/02/26(木) 00:58:11.46 ID:AOaQLTMa
上野は遠いね、交通費も結構いる。昼飯代も年金の爺にはこたえる。
538 :
花咲か名無しさん:2015/02/28(土) 18:07:07.00 ID:gpWtJoa7
>>536 30すぎのおっさんでも堪えるから気にすんな(`・ω・´)
539 :
花咲か名無しさん: