784 :
花咲か名無しさん:
リシン(Ricin)は、トウゴマ(ヒマ)の種子から抽出されるタンパク質である。
猛毒であり、人体における推定の最低致死量は体重1kgあたり0.03mg。
毒作用は服用の10時間後程度。
リシン分子はAサブユニットとBサブユニットからなり、Bサブユニットが細胞表面のレセプターに結合してAサブユニットを細胞内に送り込む。
Aサブユニットは細胞内のタンパク質合成装置リボゾームの中で重要な機能を果たす28S rRNAの中枢配列を切断する酵素として機能し、
タンパク質合成を停止させることで個体の生命維持を困難にする。
この作用は腸管出血性大腸菌O157の作るベロ毒素と同じである。
785 :
花咲か名無しさん:2009/02/12(木) 14:06:47 ID:KlohT5yl
トウゴマ(唐胡麻、学名:Ricinus communis)は、トウダイグサ科トウゴマ属の多年草。別名、ヒマ(蓖麻)。
種子から得られる油はひまし油(蓖麻子油)として広く使われており、また種にはリシン(ricin)という毒タンパク質がある。
学名のRicinusはラテン語でダニを意味しており、その名のとおり果実は模様と出っ張りのためダニに似ている。
トウゴマは栽培品種が多くあり、その植生や形態は個体によって大きく変化し、あるものは多年生で小さな木になるが、
あるものは非常に小さく一年生である。
葉の形や色も多様であり、育種家によって分類され観葉植物用に栽培されている。
786 :
花咲か名無しさん:2009/02/12(木) 14:09:55 ID:KlohT5yl
リシン(Ricin)は、トウゴマ(ヒマ)の種子から抽出されるタンパク質である。
猛毒であり、人体における推定の最低致死量は体重1kgあたり0.03mg。
毒作用は服用の10時間後程度。