493 :
むしけら ◆BUG/TGYalw :
>>487 おいらがでたらめなら、柳田國男もでたらめだな。
>>488 各作物の植え付け量を減らして、混植率を挙げる事により総収穫量を増やすのだよ。
>>489 もしも実験するにしてもまず、「自然農」に対する比較対象が思いつかん。
自然農は、肥料代や農薬代、機械、施設費、燃料費などが0だが、慣行農法では
0では実行不可能だから比較できぬ。
要するに自然農には「投資」が無いのだ。
慣行農法は、「投資によって労働を軽減する事を目指す」農業だとすると、
自然農は、「労働によって糧を得る」農業だ。
トラクターで耕して肥料を撒いて農薬を撒いて楽チンする農業は、燃料代や肥料代、農薬代と計算しやすいけど、
種を撒いたり間引いたり、草を切ったり葉っぱを敷いたり、雨に打たれたり土にまみれたり、
地に這い蹲るような労働を行なってはじめて収穫を得る事ができる自然農は、どう計算すればいいのか。
額に汗する事を、どうやって金額で表すのか分からない。
でも、有機農法の重労働よりは、自然農のほうが仕事的には楽かも知れんけどな。
「堆肥つくり」とか「ひたすら草取り」とか無いもん。
大体、昔は有機農法は採算が合わないって言われてたけど、経営として成り立ってる。
要は労働の対価を幾らにするかの問題に収斂されるのではないかと思うが。
494 :
むしけら ◆BUG/TGYalw :2008/01/08(火) 12:32:22 ID:LzSWy0fK
>>490 高度の混栽・輪作により、各作物の収穫量を減らして地力を上げ、
その結果、「総収穫量」を増やすのですよ。
そして毎年安定した収穫量が確保されるので、「不作や病害虫」により
不安定な慣行農法の総収穫量を、約三年ぐらいで追い抜く事が可能。
って、ずtttっと言ってるのになあ。
495 :
むしけら ◆BUG/TGYalw :2008/01/08(火) 13:20:43 ID:LzSWy0fK
>>491 科学ってさ、「どうしてこんな事が起こるんだろう??」って考える事が基本だよね。
おいらはさ、「なんで肥料も無しで作物が育つんだろう?」って疑問に思った。
で、色々と本を読んでみると、栽培学・農学には一切書いて無いが、植物学や微生物学の本には
答えが載ってたんだよ。
当たり前だよね、栽培学は、「いかにして収穫量を増やすか」の学問だからだし、植物学は、
「自然界での植物の生き方」の学問だから。
自然農で必要なのは、やっぱり自然科学なんだよ。研究室では、フラスコ内では、実証できない科学の分野なのだよ。
自然科学は、フィールドでの観察結果と、科学者のモデリングの相関によって「よりうまく説明できるか否か」
によって成り立っている。例えば「森林の遷移」なんかは、フラスコ内で実証できないでしょ?「進化論」も
ど〜〜やって実証するの?
慣行農法は、リービッヒがフラスコで「植物にはN・P・Kが必要」って証明してから始まったものだが、
だからと言って自然界でそうだとは言えない。リービッヒが行なったのは、植物が必要な成分を明らかにしただけ。
「植物に肥料を与えないと育たない」というのは理論の飛躍であり明らかな誤謬だ。だってフラスコ内には
土も微生物も小動物も、他の植物の根も落ち葉も、山も川も、風も雨も無いんだから。
慣行農法が成り立っているのは、畑を「フラスコ」にしているからなんだよ。
微生物を殺し、虫を殺し、雑草を殺し、完全に「植物と培地」状態にしている。
だから肥料をやらないと育たないし、しょっちゅう殺菌しないと「コンタミ」する。
そして、この栽培結果を、「実証データ」としている。でも、それは「そんな実験だから”そりゃそうだ”」。
そんな実験データは、「自然界」では意味が無いのだ。
496 :
むしけら ◆BUG/TGYalw :2008/01/08(火) 13:54:42 ID:LzSWy0fK
あまり堅い話は置いといて、ちょっと最近イネに関して思ったことなんだが、
日本ってよくイネが実るいい国だって意味で、
「豊蘆の瑞穂の国」って言うよね。
ここで、イネに関係ないのにアシが出てくる。
また川口由一氏は、イネの栽培の手順として、
1、苗床を鋤き、種籾をばら撒く
2、前年度のイネ藁や草が生えている田に、水を引き入れる
3、育った苗を「苗舟」に乗せる
4、ワラや草を苗舟で「押し倒しながら」進み、
5、土と草の「中間」に、土をつけた苗を「置くように」植える
としている(省略だが)。
もしかしたら最も始めのイネの栽培方法とは、
「アシ(蘆)を”足場”にする農法」だったのではないか?
アシを引き倒した後、イネの苗を植えたのではないだろうか。
広島県の備後地方を流れる芦田川中流には、府中〜神辺までの平野が
広がるが、古代の人たちはこの場所を見て歓喜して「アシダ・カワ」と名付けたのではないか。
発掘される「田下駄」が、昔のものがかなり巨大であったり、「ナンバ」が、やはり
難波の低湿地と関係があること、これらはもしかして田下駄ではなく、
「蘆倒し」ではないのか。
藤井平司氏は、「アシとは”足場”の事だろう。」と言っている。
イネの足場だから、「アシ」。
・・・もうちょっと考えてきますんで、妄言はここまで。
>>493-496 あけましておめでとう、今年もよろしく>>おめでたい無知けら
で、言い訳と捏造はこれだけ?
>>494 >>不安定な慣行農法の総収穫量を、約三年ぐらいで追い抜く事が可能。
>>って、ずtttっと言ってるのになあ。
え? なんだって? 追い抜くんじゃなくて「3年目に異常気象で全滅する」だろw ↓
883 名前:むしけら ◆BUG/TGYalw [] 投稿日:2006/04/21(金) 00:15:21 ID:4nItCec9
>>878 だから自然農で慣行並かそれ以上収量があると何遍も言ってるけどもな。
慣行農法は目先の収量増を追いかけて、安定性を捨てている。
ちょっとした異常気象や病害虫の発生で、壊滅する。
一年目は、10d取れたとする。でも2年目は障害が出て8dとなる。
3年目に異常気象で全滅する。0d。4年目、一度失った地力はもう回復しない。
0、5年目、0、0、0・・・
一方、個々の収量を抑えた自然農は、安定性が高い。
一年目、8d、2年目、8d、3年目、8d・・・・
10年後、慣行農法は10+8+0+0+・・・+0=18d
自然農は、8+8+・・・+8=80d
と、こういう理屈だよ。
どちらが喰えてどちらが喰えないのか、一目瞭然じゃないか。
「持続可能な農業」じゃないとダメなのがなぜ分からんのだ?
「自然農で食えるかどうか」じゃなくて、「自然農で食ってくしかない」のだよ。
>>495 >そんな実験データは、「自然界」では意味が無いのだ。
判断するのはあなたではない
神にでもなってつもりか?
500 :
花咲か名無しさん:2008/01/08(火) 18:48:34 ID:TA5mL5eC
自然農で農業経営が成り立つ!
と断言されたむしけら先生の園芸暦が
6年間の家庭菜園とは驚きです!!