マッド菜園ティスト

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24花咲か名無しさん
このスレ向きのレスを転載いたしますわ

943 名前:花咲か名無しさん :sage 投稿日:2006/09/26(火) 06:51:55 ID:tosPn2kn
毒チャラ、で思い出したのがナサニエル・ホーソンの小説
「ラパチー二の娘」。思わず読み返してしまいましたわ。
創元推理文庫「怪奇小説傑作集3」に収録されてますことよ。

940様の文才と深きご教養に感服いたしました。
マンドラゴラの悲鳴、ってどこかで聞いたことがある
と思ってウィキで調べてみましたら...。

[マンドラゴラ(マンドレイク)]
まずはヨーロッパの伝説に登場する植物の事である。
塊根が人間の形をしており、引き抜くと世にも恐ろしい
悲鳴を上げて、その悲鳴を聞いた人間は死んでしまうと
言われる。(中略)
魔法薬や錬金術、呪術にも使われる貴重な材料であり、
一説には精力剤、媚薬、または不老不死の薬の原料とも
言われる。マンドレイクは完全に成熟すると自ら地面か
ら這い出し、辺りを徘徊し始める。その容貌は小鬼やコ
ボルトに似て醜いものとされる。(中略)
命を落とすことなく引き抜く方法として、以下のような
方法が伝えられている。まず自分になついている犬を紐
でマンドレイクに繋いで、自分は遠くへ行きそこから犬
を呼び寄せる。すると犬は自分のもとに駆け寄ろうとす
るので、その勢いでマンドレイクが抜ける。犬は悲鳴で
死んでしまうが、犬一匹の犠牲で無事にマンドレイクを
手に入れることができる、とされる。(コピペ終わり)

ひどい!ワンちゃん可哀相ですわ!