512 :
\_____________/:2006/07/20(木) 01:20:00 ID:TkZWPz3z
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彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜
川川‖ 3 ヽ〜
川川 ∴)д(∴)〜
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
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| \ |つ |__|__/ /
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| | ̄
トニーは元某軍事大国の兵士だった。
今は働きもせずに親の資産で食っている。
彼は兵士時代に強姦罪で逮捕された経歴があるレイプ魔でありその筋のプロだ。
そんな彼の元に翠星石はやってきたのだった。
「ワッツ?」
いきなり鞄から小人が出てきたかと思うと、顔面にパンチを食らった。
「まったく、もう少し丁寧に扱いやがれですぅ」
確かに鞄を蹴ったり、どのくらいの耐久性があるかどうかピストルで撃ってみたりはしたが、殴られるほどのことだろうか。
「とりあえずこの指輪にキスして契約するですぅ」
「契約?書類もなしに指輪にキスしただけで契約とか馬鹿らしいぜ」
鼻で笑い飛ばすと、翠星石は俺の脛に蹴りを食らわした。
「生意気言ってないで、ちゃっちゃと契約するです!このダメ人間!」
「クソ!さっきから初対面の人間に対して偉そうに!」
キレちまった。俺はこいつの顔面に蹴りを食らわせてやった。
「い、痛いじゃないですか!」
「おまえが悪いんだからな!5年前の俺を呼び覚ましたのはおまえのせいだからな!」
「やめてですぅ!」
翠星石の腕を掴んで思いっきり振り回す。そして壁に叩きつける。
「クズが!犯してやる!」
俺は懐にいつも携帯している拳銃を抜いてこの変に甲高い声でわめく緑の小人につきつけた。
「ひっ...な、何をするですか...」
「決まっているだろう?こうするのさ!!」ダンッ!!!!!!!
「きゃあああああああああっ!!!!!」
俺は台詞が終わるか終わらないうちに翠星石とかいう小人の足元めがけ発砲した。
ミリタリー仕様の強力な奴のためかコンクリートがえぐられ、穴があく。
「ひっ!!...あひぃ...ま、まさか、ほホンモノですか...?」
「試してみるか?」
俺は翠星石の顔面に銃口をつきつける。
「いや...ううう撃たないでです...やめてですぅ...」
おびえる表情がかつての残虐な俺を呼び覚ます。俺は銃をかまえたまま後ろにさがる。
「す?す?す?翠せせせ星石ししをど、どどどどど、どうするつもりで、で、です??」
歯をガチガチ鳴らすほどおびえきった翠星石に俺はこう宣告した。
「 踊 れ 」
「お、お、お、おどどどど、踊るででですか????」
「ゴタゴタ言ってねぇで踊れ!!!」ダンッ!!!
俺は再び翠星石の足元に発砲した。翠星石の足からわずか数ミリの距離の床がはじける。
「ひあっ!!?」
ダンダンダンダンッ!!!!!!!
「きゃああああああっ!!!!!!!!!!!」
翠星石の周囲に砕けたコンクリが舞う。この銃はフルオートで撃ちまくることができるのだ。
俺は新しいマガジンを銃にセットしながら言った。
「そらそら、ジッとしてると足が撃ち抜かれるかもしれねえぞぉ?うひゃひゃひゃはぁっ!♪!!♪」
ダダダダダダッ1!!!ダダッ!!ダダダ!!!!!
「いやっ!ひぃあっ!ああっ!やっ!やめ!やめてっ!いやっはっ!あ!あ!ひっ!ひぃぃっ!!!」
足元のそこかしこに跳弾しまくり噴煙があがるたび翠星石が弾をさけようとして足を上げたり飛びのいたりする仕草が
滑稽なステップを踏んでるように見え、まるで奇妙なダンスを踊るようだ。
だが、ただのダンスと違うのはダンスをやめれば足を撃ち抜かれるかもしれない恐怖と隣り合わせだということだ。
その証拠に翠星石は恐怖におびえゆがんだ顔で必死になっている。
「そらそら踊れ踊れぇ!!!踊らねぇと両足を蜂の巣のジャぁあぁンクにしてくれるぜええええええええ!!!!!!!!!」
カチッ
「ちっ弾切れか」
俺は銃のマガジンを交換する。
「!!!!!?ちゃチャンスですぅ!逃げるなら今ですぅ!きゃっ!!?」
だが足元がおぼつかず、床にころがっていた喰いかけのリンゴやメロンに足をとられ転倒する。
バゴォンッ!!!
と転んだ翠星石の顔の前に転がっていたメロンが異音とともに消し飛んだ。
そう、翠 星 石 の 頭 く ら い の 大 き さ の メ ロ ン が
文字通り跡形も無く。
おそるおそる振り向くとその先には、でかいM29リボルバー(俗にいうマグナム)を握ったトニーがいた。
「銃が一丁だけだとでも思ったのか?ああ?逃げるとてめえのボディに頭よりでっけぇ穴あけるぞ、あ?」
「あ...あ...こ...殺さないで...で...す...こ、殺されたら...ジュ...ジュンに会えなくなっちまうです...」
『おうちに帰して〜』『ママ〜ママ〜』
かつて俺が手にかけてきた女子供もそんな風にわめいていたっけなあ。だがな、んなこと言われてハイそうですか、と言って帰してやるような
そんなマヌケなやつはいねぇwww
だが、俺はここであえて言ってやった。
「いいぜ、もう飽きた」
「?!ど、どういうことですか?」
「飽きたっていってるんだよ、とっととそのドアから出て行きやがれ、それとも何か?
ま〜だ物足りねえとでもいうつもりか?あ?」
「ひっ!」
翠星石は鞄を抱えてドアを飛び出していった。
くっくくくくくくくくくくくくっ!!!♪♪!お楽しみはこれからだぜぇ
俺は翠星石が出て行ったドアを開け、部屋の外に出る。
長い長い廊下を進んでいく。
ドンドン...ドンドン...
廊下の先から何かドアを叩くような音がひびいてくる。
ドン...ドンドンドン!
「このドア開かねぇ〜ですぅ!コンチクショウ!!ですぅ!蹴りをいれるです!ボコるです!」
「開くわけねえだろ、そのドア『ドアの形したオブジェ』なんだからよ」
「ひっ!お、オマエは?!」
「なかなか精巧にできてるだろ、その『オブジェ』みんな騙されるんだwwリンダとかいったかなあ?あのメスガキなんて最後までドアだと思ってドンドン叩いて手のひらの骨、自分で砕いちまったんだぜぇwww」
「うううっどこまでも卑劣な奴です!今までどのくらいの人たちにそんな残酷なことをしてきたですか?!」
「へっ、おめぇはいままで喰ってきたパンの枚数を覚えているとでもいうのかよ?ひゃはははあはっwwwww」
「く、狂ってるです...オマエは狂ってるですぅ〜」
「ああ?俺は元から狂ってるぜい!」
俺はどこからともなく取り出したカマで翠星石のダラリとした指を切り落とした。
「きゃあ!指が・・・感覚がないですぅ!」
「痛いか?もっと苦しめ!泣け!叫べ!」
腹を思いっきり蹴りまくる。
「いた!や、やめ・・・やめて!お腹が・・・」
「聞こえねえなあ!もっと大きい声で!」
「お、お腹が痛いですぅ!」
「お〜う、もっと痛めつけてくれってかあ?」
そこで蹴るのを一旦止めた。
翠星石の怯えた表情が俺の瞳に写る。
「いいぜ、もっともっと苦しませてやるぜ。俺、真性サドだからよぉ」
まずはスコップで顔面タコ殴り!
「オラ!オラ!その汚ねえツラぶち壊してやる!」
「お次はこれだ!」
腹に主っきりスコップを突き刺した。
ミシミシと嫌な音が聞こえる。
「あ、あ・・・あああ・・・」
喋る気力も無いのか気を失っているのか抵抗する力はないみたいだ。
「邪魔なんだよボケが!寝るならあっちで寝ろ!」
俺は翠星石を便所まで蹴り飛ばした。そして便器に顔を突っ込ませる。
「おら!起きろ!寝るんじゃねえ!」
すると翠星石の体がバタバタと動き始めた
「ガボ、ゴボ、ゴボボボ!(汚いですぅ!)」
「どうだ?いい味だろ?流してないからクソやら尿やらウジ虫やらが大量だぜ!ひひゃひゃひゃひゃ!」
そして目を覚ました翠星石の顔を便器から出すと、今度はゴキブリホ○ホ○を目の前に置いた。
「これを・・・どうするつもりですぅ!」
「食うんだよ!もう12時だからな!昼飯だ、たっぷり食え!」
「いや!近づけないで!こんなの食べられないですぅ!やめてですぅ!あっ!」
嫌がる翠星石など無視してゴキブリホ○ホ○に翠星石の顔を押し付けた。
「うええええ!気持ち悪いですぅ!」
「しっかり食えよな!これからが本番なんだから!蛆虫スープも飲めよ!」
今度は便器に顔を押し込んだ。
「しっかり飲めよ!生蛆虫のスープなんて滅多に飲めないぜ!」
「はあはあ、もうイヤ・・・」
便器の前で汚物まみれで気を失っていた翠星石は目を覚ました。
「ううう、うえっ、おげええ」
鼻の穴からは蛆が口の端からはゴキブリの足がはみ出ていた。それをいったんは吐き出す翠星石。
「目が覚めたか?もう夜だぜぇwww」
「くひっ!こ、今度は何をするつもりですか...」
「何って晩飯がまだだったからよぉ、晩飯持ってきてやったぜェ」
「?!...そ、それは?」
今度はどんなおぞましいものを食べさせられるのか身構えていた翠星石は唖然とした。
トニーの手にはジュージューと音をたてるアツアツのハンバーグステーキの皿があったからだ。
「ほれ、食え」
「い、いやですぅ!どうせ毒か何か入ってるに決まってるですぅ!」
「あ?毒だあ?こんなに旨いのによぉ」
警戒する翠星石をあざ笑うようにハンバーグステーキを一口ほおばりクチャクチャと食べるトニー。
「あ〜旨ぇ!新鮮な肉を使っただけのことはあるぜぇwww」
グウウウウッ!
突然鳴ったのは翠星石の腹の虫だった。
「あ?何か聞こえたぞ?...そうかそうか体は正直なようだなぁwww」
「あううう...屈辱ですぅ」
「食うのか食わんのかハッキリしやがれ!食わねぇならこいつは便器に流すぞ!?」
「うぅぅうっ!よ、よこしやがれですぅ!!」
翠星石は悔しかった、この程度の誘惑に落ちた自分が。
だが、便器の汚物や蛆、ゴキブリの踊り食いの洗礼を受けた翠星石には抗えなかったのだ。
「へっへっへ...旨いか?あ、こら、え?クソ人形?」
旨い...確かに旨い。昼に食べた蛆やゴキブリ、糞尿よりも!涙が出るほど旨かった翠星石はハンバーグをむさぼるように食べた!
翠星石がハンバーグを半分ほどたいらげたときトニーが話しかけてきた。
オマエ、 ID:TkZWPz3z って奴を知ってるか??
「?!なぜお前なんかが
>>512を知ってるですか?!」
「あ〜それそれ、その
>>512っていう名前のジャップのメガネ小僧な、さっき俺んちにきたんだぜぇwww」
「な、何をデタラメぬかしやがるですか!
>>512がこんな薄汚ねえところにくるわけねぇですぅ!」
「それが、来たんだよ俺んちの呼び鈴押してよぉ『翠星石っていう可愛いお人形を知りませんか?』だってよwww
手違いで俺んちに送られてしまったのをネットでつきとめたとか言ってたぜぇ」
「>512、>512がここに...」
期待で目を輝かせる翠星石
(な、なんとか>512に会って即再契約をするですぅ!そうすればこんなチンピラ野郎なんかギッタギタにしてやるですぅ!)
「>512、>512は?>512に会わせてほしいですぅ!」
「へ、あわてんじゃねぇ安心しな、オマエのボーイフレンドはまだウチにいるぜぇwww」
「ぼぼぼぼボーイフレンドじゃないです!あああああああんなチビ!」
「ほう、そうかい?オメェの鞄の中にあった写真に『>512、ラブラブちゅっちゅ♪食べちゃいたいくらいですぅ!』ってあったぞ、げへへへwww」
「う...あがががっ、お、乙女の秘密を...」
「ま、>512とやらに会いたくねぇって言うんなら別にとめやしねぇがなwww」
トニーの言葉を聞くまでもなく便所を飛び出し、翠星石は>512の姿を探し求めた。
「うううう!>512!>512!どこにいるですか?翠星石ですぅっ!!いるならいる、いないならいないとサッサと返事しろですぅ!」
だが、リビング、玄関(内側からカギがかかっていて開けられない)寝室、ゲストルーム、バスルーム、
のどこを探しても>512の姿はない。
「あのギョロ目、とんだ嘘つき野郎ですぅ!>512なんてどこにもいねぇ〜じゃないですかぁ!!」
と独り言をいう翠星石の背後に立ったトニーが言う。
「オマエのボーイフレンドならキッチンにいるぜぇwwwきひひひっwww」
「キッチン...?どうして>512が台所にいるですか?」
「行きゃ〜わかるぜ?ま、行きたくないなら無理に行かなくてもいいがなwww」
「ちっ!そこをどきやがれですぅ!」
翠星石はトニーの脇を通り抜け、キッチンに向かう。そんな翠星石を卑猥な笑みで見送るトニー。
「ここがキッチンですか?>512はどこにいるです?」
翠星石はあたりを見回した。だが、あちこちが汚物まみれで足元にビール瓶だのゴミだのが散乱し
その間をゴキブリやドブネズミが駆け回ってるキッチンには>512の姿はなかった。
「>512!どこです?どこにいやがるですか!とっととでてくるですぅ!」
だが>512が出てくる様子はない。と背後に誰かの気配を感じた。
「>512?!」
だが...
「ざ〜んね〜んでしたぁ、俺だ!トニーだ!!眼鏡のジャップ小僧じゃないぜwwあとな、『トニー、力が出ないよう』
『ようし、こんな時はケ〇ッグコーンフロストだ!』のトニー・ザ・タイガーとは無関係だぜぇwwそこんとこヨロシクなベイベ〜〜ひゃははははっwww」
自分でボケて自分でツッこむトニーは無視して翠星石はトニーに問い詰める。
「コンチクショウですぅ!嘘をつきやがったなですぅ!この翠星石をたばかりやがったなですぅ!」
「おいおいおい、嘘なんてついてねえぜ?眼鏡ジャップのチビ小僧ならその中にさっきからお待ちかねだぜwwきひひひwww」
トニーの指差す方向を見る翠星石。その視線の先にはテーブルの上におかれた寸胴のシチュー鍋がある。
「ふ、ふさけるなです!いくら>512がチビだからって、あんな小汚ねぇ、ちっこい鍋の中に隠れられるわけがねぇです!」
「嘘じゃねぇよ、嘘だと思うなら中を見てみるといいぜぇwww」
トニーの言葉に鍋に近づく翠星石、何かの罠かと思い一瞬、鍋のフタを取るのに躊躇したが
意を決して翠星石は鍋のフタを取り払った。
寸胴の鍋の中にはもちろん>512の姿など無く、何かのひき肉かモツ肉のようなものがフチいっぱいまで入っていた。
異様な臭いがする。翠星石は顔をしかめた。
「おいおいおい、そんなに嫌な顔するこたぁねーだろう?オマエがさっき食ったハンバーグはこいつからつくったんだぜぇ?」
見るとトニーは翠星石が半分残したハンバーグの皿をわざわざキッチンにまで持ってきていた。
ふと、翠星石の目が食べかけのハンバーグにとまる。ハンバーグの断面に妙な物が見えたのだ。
「ちょ、お前!そのハンバーグをよこしやがれですぅ!」
「いいぜぇwwおかわり自由コーヒーも飲み放題だぜぇwww」
翠星石はトニーの手からハンバーグをひったくるように取り戻した。
そしてハンバーグの切り口の断面からはみ出ている何かを引っ張り出す。
ずるぅ
「こ、これは...?」
ハンバーグの中から出てきた異物は何かひしゃげたプラスチックのようなものだった。
熱で溶けてひしゃげてはいるが元は−◎---◎−な形をしていたような...
「ま、まさか...で...す」
今度は寸胴鍋にかけよった翠星石は鍋をオタマでかきまぜてみた。
異臭を放つひき肉だかモツ肉をかき回していくうちに何かがオタマにからみついてきた。
オタマには無数の何か『細〜〜い糸のようなモノ』がからみついている。
「ま#$$%&~|||\ままま\\\"#?@@まさか!!!こ、この!#$%肉は#&>5...
イやああああ嗚呼ああ嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああああああああああああああああああっ!!!!????!!!?!???!??!?っっ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
翠星石の絶叫にトニーの下卑た笑いがかぶる
「ぎゃははあっははっはははwwwwそんなにわめくほど嬉しいか?嬉しいよなぁwww
眼鏡小僧の写真の裏に『ラブラブちゅっちゅ♪食べちゃいたいくらいですぅ!』って書いてあったからよぉ、
わざわざオマエのリクエストに答えてやったんだぜぇwwwぎゃはははは!!!」
「すすすす翠せせ星ぃ石きききはは>5>5>5
>>512を
>>512を...うおっぷ...
うげええええええええええええええええええええええええええええええええええ〜〜っ〜〜〜っ!!!!!!!!!」
「おいおいおい!何吐いていやがるんだよ!せっかくラブラブな彼氏とマジで身も心も一つになれたってゆ〜のによぉ!!
自分の彼氏吐いてんじゃねぇ〜よ、ききゃははあっははははHHっはっ!www!♪♪」
END
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |≧∀≦ おめーら一緒に遊ぶですぅ!翠星石は空気が読めないですぅ!
ノ|⊂l_介」つ
. /ノ>、,.<ヽ\
. `<_/ |. ヽ_ン'
∪∪
‖‖
ε З
じゃあ、おまえをサンドバッグにして遊ぶか
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |リ゚ ー゚ノl| さぁ煮るなり焼くなり好きにするがいいですぅ!
ノl_|ΞΞΞ
≦ ΞΞΞ≧
. ミく二二二〉ミ
よしじゃあ黒ヒゲ危機一髪ごっこをした後に高層ビルの屋上に連れて行ってガソリンぶっかけて、
頭に包丁ブッ刺しておまえの意識がなくならないうちにライターで火をつけて突き落としてあげるね
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |≧∀≦ 言葉の意味は全然わからんがとにかくすごい自信ですぅ
ノl_|ΞΞΞ
≦ ΞΞΞ≧
. ミく二二二〉ミ
こんな簡単な言葉もわからないなんて、
本当に翠星石はかわいいクズだなあ
ご褒美にかわいいちっちゃなおててを地面に五寸釘で固定して、
その上に重いものをどんどん落としてあげようか
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |リ゚ ヮ゚ノl| やっぱり翠星石は他のジャンクどもとは格が違うのですね
ノl_|ΞΞΞ
≦ ΞΞΞ≧
. ミく二二二〉ミ
そりゃもちろんさ!格が違いすぎるよ!
バカさとかムカつき度とかいろいろね!
愛してるよ翠星石
今すぐそのヘッドセットをそのかわいらしいさくらんぼのようなおくちにつめこんで、
そのさらさらのこの世のものとは思えないほど美しいウェーブのかかった髪を切って禿げ頭にして、
その髪でその華奢で少し掴んだらいとも簡単におれてしまいそうな愛らしい首を絞めてあげたいくらいだよ
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |リ^ヮ゚ノl| さすが翠星石はチビ人間どもの人気者ですぅ!
ノl_|ΞΞΞ
≦ ΞΞΞ≧
. ミく二二二〉ミ
そうだよぉ、だって翠星石とーってもかわいいし、いじめがいあるしね
よーしまずはそのキラキラしてる生意気なくりくりおめめを片方くりぬいてみようか
くりぬいたおめめは晩御飯として出してあげるから安心してね
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |リ゙々゚ノl| ムグムグ…翠星石の目玉は意外といけるですよ
ノl_|ΞΞΞ
≦ ΞΞΞ≧
. ミく二二二〉ミ
くりぬいたところがぽっかりあいてて間抜けだから山芋を流し込んで固めて瞬間接着剤つけてふたしてあげるね
ふたは翠星石の望む柄にしてあげるよ
___
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |★ヮ゚ノl| ふたの柄は翠星石の好きなお星様ですぅ!
ノl_|ΞΞΞ
≦ ΞΞΞ≧
. ミく二二二〉ミ
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、,,;,,、、 く/',二二ヽ>
、Ξ#,,;ミΞ,,,、 、,, |l |ノノイハ)) ですぅ・・・
とΞ;;,、;;∴λ、;;;∵゙, |l |★々゜ζ;;,
" '゙゙;゙` ' ゙`゙;~;~^゙;;: '''`''"
'`;;Ξつ `'';;:;Ξミ,.
・・・あーすっきりしたすっきりした
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| く/',二二ヽ> |: ゴゴゴゴ…
|培l |ノノイハ)) アッ! .|:}
| |l |リ゚ O゚ノl| |:
| ノl_|(l_介」).| |;}
| .≦ノ`ヽノヘ≧ |:
| ミく二二二〉ミ |:}
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| ___ イ、イマスグココカラ |:}
| .く/',二二ヽ>ダシヤガレデスゥ!|: ゴゴゴゴ…
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| ノl_|(l_介」つ |}
| .≦ノ`ヽノヘ≧ |
| ミく二二二〉ミ |
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| .く/',二二ヽ>デスゥゥゥッ!?...|: ゴゴゴゴ…
| |l |ノノイハ)) .. .|:}
| |l |ili;0;ノl| ... |
| ノl_|(l_介倍:.;, グシャ |}
| .≦ノ`ヽノヘ:;:.,: |
| ミく二二二〉,;;。、;:: |
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| .く/',二二ヽ> !? |: ゴゴゴゴ…
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| ノl_|(l_倍:.,;;。 グシャア .|}
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| ミく二二"。、。、;: |
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| … .. ..|: ゴゴゴゴ…
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|. く/',二二ヽ> |
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「空気圧」
530 :
花咲か名無しさん:2006/07/20(木) 14:11:42 ID:fJD5pPtz
夏の到来を感じさせますなぁ
どうも俺は翠星石の存在に悩んでいる。
何度殺しても蘇るからだ。
そこでいろいろと調べたんだが、ようやくその謎を突き止めた。
どうやら人口精霊とやらが関係しているようだ。
とりあえず今回の虐待の前にスィドリームを買収、そしてサヨナラしておいた。
ついでに如雨露とやらももらって。
さぁて虐待始めるぜぇーーーーー!!!
オラ!起きろ!翠星石!
スコップの先端部分で翠星石の腹を思いっきり突き刺した。
「っぐえ!痛っ!朝っぱらから五月蝿いですぅ!」
おまえ確か人口精霊とやらを持ってたよな。あいつもう戻ってこないよ
「どういうことですか!スィドリーム!」
だから戻ってこねえって言ってるだろ!ついでに如雨露ももらったぜ
「そ、それは!返せですぅ!」
うるせえ!俺はスコップで翠星石を跳ね除けた。
「っきゃ!」
そして転がった翠星石を持ち上げて、顔面をスコップで殴りまくった。
死ね!死ね!ゴミカスになっちまえ!ひっひゃひゃひゃっひゃ!
今肥やしをやるよ。俺は庭師の如雨露に小便を一杯になるまで入れて、翠星石にぶっかけてやった。
「う、うえぇぇぇ!汚い!やめてですぅ!」
元気になるぜ!口癖はこうだったかな?伸びやかにぃ〜健やかにぃ〜げっひゃっひゃっひゃっひゃ!
うわ、汚え!こいつまた吐きやがった。
俺は如雨露の管を折って、鋭くなった先端部分で翠星石の腹を突き刺して、切開した。
「ぎいやあああああ!痛い!痛いですぅ!うぼおおええ!」
そして中身のぐちゃぐちゃを取り出し、めちゃくちゃにしてから捨てた。
「う、うう、ぐぼおえ・・・」
もう終わりかよ、つまんねえ。
俺は汚水処理場まで翠星石を蹴飛ばしながら持っていって捨てた。
「よう翠星石!俺ほんと極悪人だったけど、今日から改心しようと思ってんだ。その気持ちとしてまずはこれを受け取ってくれ」
俺はそういって5センチ四方の箱を翠星石に渡した。
「え?ちゃんとした人間になってくれるですか?しゃーねーな、そういうなら貰ってやってもいいです」
「おう、早速開けちゃってくれ」
リボン結びされた紐を解き始める翠星石。そして即効で小屋から逃走する俺。
「?見られるのが恥ずかしいものなんですか?結構恥ずかしがりやなんですね」
そういって彼女が紐を解いた瞬間、小屋が閃光に包まれた。
次の瞬間小屋は木っ端微塵になっていた
「これだからやめられないぜ!」
俺は鎌を振りかざし、翠星石の足を切り落として立てなくしてやった。
翠「いやー、やめてですぅ!」
俺は必死にもがく彼女の目の前に立った。
「翠星石には蒼星石やジュンがいるんですよ!だから殺さないで!おねがいですぅ」
目は涙でいっぱいだった。
俺「おー、そうか。残念だがもう会えないな。地獄でよろしく
言っといてくれ」
シュビーン!首を切り落とす。宙に舞った首が着地する間もなくキーック!そして胴体真っ二つ!小便ぶっかける
いい肥やしになるぜ〜
そしてガソリンぶっかけてマッチでシュボッ!
吹っ飛んだ首はハンマーでグシャ!
今日は殺すにはいい日だぜ〜!非ッひゃひゃはyはfyだkfだjだf
「時には広い心を持たないとね。素直にお菓子くれるように言ってみるか」
翠星石がお菓子を作っているらしいのでもらいにいった。
「おい、翠星石、お菓子作ってるならくれよ」
「おまえみたいな人間の分なんてねーです」
その言葉を聞いた直後に俺はハンマーを取り出した。
それに気づいた翠星石は逃げようとする。
「マジうっぜええええええ!」
翠星石を無理やり引っ張って手首足首をカチ割ってやった。
「やっぱ俺の辞書に素直なんて言葉はねえよなあ!」
体が動かせない翠星石はもがき苦しむ
「やめて、どうしてこんなことするですか・・・」
「うっせえんだよくそったれ!あばらを叩き割ってやるぜ!」
ハンマーを大きく振り上げて胴体を叩き割った。
「ぎゃあああ!痛い!痛いですぅ!もうやめてぇ!」
そんな言葉を聞くまもなく、頭を蹴飛ばす。
翠星石の体は痙攣しており、首はどこかに飛んでいってしまった。
「愚かな人形だ。今日死ぬなんて思ってなかったろ?おったまげ〜!げひゃひゃひゃひゃひゃうひひっひっひひっぃ」
と、さっき吹っ飛んだ顔が転がってきた。悲しそうな顔をしている。
「てめえ!そんな顔されると!」
俺は思いっきり蹴りまくった。
「余計にぶち壊したくなるじゃねえかよ!」
536 :
花咲か名無しさん:2006/07/20(木) 21:52:38 ID:X0OD6WBg
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//:. : ; : :/: : : : \
/ イ:/: ;':--: : :/: : : : ト
r く l |l: :l_/_:_://: :T: :l |
{.__〉 └|: !V:|「 l /77: /l」
l_ l: :| Vゞ‐' _ヽイiイ/
/ _〕 ヽ」 V>--<l: :|
{ヽl ヽ 「/ 〔/」 /:..:.´ ヽ: ト 、__
\ト、/二ヽl {:..:..:..:..:..|\: .ー- 、 __ ̄ ̄ ¨ ┐
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二三/:.;':..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..!:..:..|: :ヽ: : :_:_:_:_」 └t ヽ 、 ノ、_」
三三!:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:!: ヽ!/ソ 「 ̄L¨T_」、ノ
三三ス:..ヽ:..:..:..,:..-、:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:.|:..:..r┘三二一 \_」7二丶
二三\:..:..:..:.´:..:..:..:丶:.._:..:..:..:..:..:..:_/:..:_」三三二三二 一二一|ヽ _ノ
一二三: ̄\:..:..:..:..、:..:..:..:..:..:..:..−:..:.」−'´三二二一 二三三三l|三三二一
一二三三三二二三三二二三三三三二二一 一二三二土二三三二一
537 :
花咲か名無しさん:2006/07/20(木) 21:59:38 ID:X0OD6WBg
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く::::::::::::::::::::::||
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>>536 ∩___∩ \ヽ
| ノ ヽ \ \ヽ
/#● ● | ヽ ヽ \
| ( _●_) ミ i l ヽ ぐちゃ
彡、 |∪| ノ i l l i
/ _ ヽノ ) l i | l
(___) / / ,,-----、
/ / |;:::: ::::|
⊂二(⌒ )二二二|;:::: ::::|⊃ /’, ’, ¨
 ̄ ’,ヽ∴。|;::::’,ヾ,::::| /。・,/∴
く/',二|!|!!,i,,!ii,!l,二ヽ>
|l |ノノ;;∴#,,;∞イハ))
|l |(* 々゚ノ|
ノl_|(l_介」つ[ ̄]←クソミドリ
≦ノ`ヽノヘ≧. ̄
. ミく二二二〉ミ
>>537 デブゥ…!! ですです五月蝿いんだよ!!!
おらあああ!! \从从/// ∧_∧ ジャンクのクセに散々調子に乗りやがって!!
―=≡三 ∧_∧ く/',二二ヽ> (´∀` ) 三≡=―
―=≡三と( ´∀`)つ''"´"|l |ノノ;*;''"´"''::;:,( つ 三≡=―
―=≡三 ヽ  ̄ ̄⌒)>ε(;;;((⌒ ̄ ̄ ̄_ ) 三≡=―
―=≡三 / / ̄ ̄´"'''⊂;;;#':*,'´''::;;;;::'''"´ ̄ヽ \ 三≡=―
―=≡三 \__); ///(_ ,、 `^)^) \\\ (__) 三≡=―
ぎゃはははは!!!「デブゥ…」だってよ!!!
(⌒∧_∧ ,//∧_∧ ひゃははは!!おもしれぇなあ!!
バキィ!ヽ( ´∀`) :(⌒ミ( //(´∀` )
バキィ!!ヽ l| |l(:;;:( ドガァ!!///ヽ、 _`ヽゴスッ!!
('⌒;ヾ / '/ li| l!グシャァ!!\从从///'ミ_/ヽドゴッ!!
(⌒)y'⌒;ヾ从从(⌒〜∵;)|l |ノノイハ)),;(´(´⌒;"'ボキボキボキッ
(´⌒ー- ;:#二ヽ>::;つ彡(:::)`Д´(;;;)、⌒从;;ノ・`⌒);
(´;⌒(´⌒;;' ~ヽと;;;; #;;、ミ,,:,,;;;ヽ/ノ:#`""^ヾ⌒));
 ̄ ̄(´⌒;,( ,(゙゙゙'゛""゙゙)゙'';"(´⌒;,(´,(´⌒;)デスゥゥゥゥゥッ!!!
⊂;:;∴::・;:;:;:;∴::;;,::⊃
ソ…ソウセイセキ…… ∧_∧ 死んじゃえよお前 ∧_∧止めとけよ
,;;rノノイハ)),... ペッ(∀` ) (´∀` )ツバがもったいねえよ(藁
:;ノ(:メ,゚;々。:・; ζ。´( ) ( )
「ここからはいってくるなよ、チビ人間ですぅ」
「誰に向かっていってるの?」
「チビ人間ですぅ」
「ふぅん」
当然そんな言葉を無視した人間は、翠星石にズカズカと近づいた。
「近づくなですぅ!」
後ろを向き走り出そうとしたが・・・。
「フン!」
ズリッ! バタァァァァァァァァァァン!
人間は翠星石のスカートを踏んでいた。
「その減らず口きけなくしてやるよ!」
ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!
連続して踏みつけられる翠星石。
「へギャッ!フグッ!やめるです、チビ人間!」
「うるせぇ!」
ドゴッ!
蹴りが翠星石の腹にめり込む。
「ヒグッ!」
前のめりになる翠星石。顔は苦痛でゆがみ、涙がそれを彩っていた。
「翠星石が何をしたって言うですか!」
「菓子食っといてうそつくなよ!性悪人形!!」
ズン!
「ヒグッ!や、やめるです、翠星石じゃないです」
「まだいうか!」
ズン!
「ハギュッ!ちがうですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「うるせぇ!みえみえ!」
ズン!
「ギャッッ!認めるです!認めるですからチビ人間やめるです!」
「口の利き方がなってないんだよ!」
ドゴッ!
「ッ!」
ふとみると靴の先が翠星石の腹を抜け背中から見えていた。
「気絶したか」
人間は足を抜くと翠星石を床に叩きつけ部屋を後にした。
ゴン!
「ヒグ、ヒック!ヒッグ!どうして翠星石だけっ!」
叩きつけられた衝撃で意識がもどった翠星石は力なく泣き続けた。
「痛いです、はなすです」
翠星石の髪の毛が掴まれている。
「人形のくせにこんなに長い・・・人間なめてんの?」
グイ!
「やっ、やめるです。ハゲ人間のくせに生意気です!」
「立場がわかってないようだな!!」
髪の毛が真上に引っ張られる。足は宙に浮いている
「確か昔の漫画にこんなのがあったな」
グルグルグルグル
「いてぇです!髪掴んだまま、まわすなです!」
「なんか言ったか!」
「ふぅうう、何も言ってないです。痛いです!」
「うるせぇぞ」
手を離す。
ヒューーーーーーーーーン! バン!
本棚にぶつかる
「ヒギャ!急に手を離すなです!痛いじゃないですか!」
「こうやって腕をたてに連続で回してから投げる魔球がむかしあってなぁ・・・。作者は書いてからボーグだって気づいたけど・・・開き直ってたな」
「知らないです!それよりなんてことするんですか!」
「人形の髪の毛をもって投げただけだけど!」
再び髪の毛が掴まれる。
「やめるです! ハゲ人間の髪がないのが翠星石のせいじゃないです!
「いいこと思いついた」
ビリッ!
「ひぎゃぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁ!」
「お前の髪の毛をこうやってむしりとればいいんだ!」
ビリャァァッァァァッァァァァッ!
「ヒイイイイイイィッィィッィィッィ!!!!痛いです!痛いです!痛いです!翠星石の髪を抜かないでです!」
そんな言葉にはおかまいなしにどんどんむしりとられていく!
「もうすっかりおそろいだな、はっはっはっ!俺のハゲよりひでぇけどな!」
「うう、ひどいです」
床に落ちた髪を手に取り涙を流す翠星石
「なに感傷にひたってんだ、性悪人形!掃除しとけよ!」
ゲシッ!
蹴られる。
「ヒグゥ!」
コツコツ、パタン
人間は出て行ったようだ
「どうして翠星石だけこんなめにあうですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
翠星石はひとり泣き崩れた
「いいこと思いついた」
ビリッ!
「ひぎゃぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁ!」
「お前の服ををこうやってむしりとればいいんだ!」
ビリャァァッァァァッァァァァッ!
「ヒイイイイイイィッィィッィィッィ!!!!うたです!いやです!いやです!翠星石の服を脱がさないでです!」
そんな言葉にはおかまいなしにどんどんむしりとられていく!
「もうすっかりおそろいだな、はっはっはっ!俺のムケちんよりひでぇけどな!」
「うう、萌えますです」
床はしたたり落ちたまんこ汁で濡れていた。
「なに感傷にひたってんだ、性悪人形!汁を拭いておけよ!」
バシッ!
鞭で打たれる。
「ウウッ!」
コツコツ、パタン
人間は出て行ったようだ
「どうして翠星石だけこんな気持ち良いことするですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
翠星石はあまりの快感にまんこがひくひくしていた。
>>544は虐待というよりエロ
視界の隅で、床をカサカサと動くものが。
ウゲッ!ゴキブリだ!
どっから入ってきやがった!
ハエタタキないかなあ。おっとちょうどいいものがあった!
四肢をちぎられた翠星石の髪を掴んでゴキブリ目掛けてたたき付ける。
ドガッドガッビシィッ!股間から流れ続けるきったねえ汁を部屋中に撒き散らす。
もはや翠星石は抵抗する気力も無い。
「フグッ…アウッ…」と蚊の泣くような声がかすかに聞き取れるくらいだ。
汁まみれの股間は、床にたたき付けられ続けて青紫になり、腫れ上がってくる。
なんと精巧なドールだ。
グッシャアアア!
ついに翠星石の股間がゴキブリにクリーンヒット!
やったね!
そのまま翠星石を宙づりにすると、くっついたままのゴキブリのハラワタと翠星石の汁が
混ざりあって床にボタボタと落ちる。
よく見ると翠星石の股間でゴキブリが動いている。
一本の足が翠星石のクリをかすったかと思うと、何とこのエロ人形はピクンと反応し、
ハウッと声を漏らしやがる。
…感じてやがる。涙を流しながら。
ゴキブリの足の動きに合わせて、「ん…んっ…」と呻く。
この淫らな糞人形に、どうとどめを刺してやろうか・・・。
Fin
翠星石がカバンで寝てる隙にカバンのフタ同士を接着剤で固めてやった。
あ、翠星石が起きた。カバンが開かないからビックリしてるらしい。
中からドンドン叩いたり暴れたりしてる。
カバンの中で翠星石が暴れるたびにカバンが床からピョンピョン跳ね上がる。
見ていてちょっと楽しい。
「開かなね〜ですぅ!」「ど〜なってるだですぅ!」「ボケっとしてないで開けやがれですぅ!」
とか喚いてる。
無視しておこう。
さてどうしてくれよう。
電ノコでブッた切ってもよし。
プレス機でいっきにつぶすもよし。
糞尿まみれにするもよし。
焼却炉に放り込むか?
コンロでジワジワ焼き焦がしてやるか?
自衛隊の演習場に放置してきて射撃の的にさせるもよし、戦車に踏み潰されるもよし。
ドブ川に違法投棄?黒髭危機イッパツのごとく少しづつ串刺し?
小さな隙間からゴキブリやシロアリとか注入する?
それとも硫酸流し込み?冷凍庫で凍らせる?
遠心分離機に放り込んでみたりして?
水銀燈にあげてみるのもいいかも?
僕はワクワクがとまらなかった。
END
___
イヤデスゥゥ!!´;;;γ'⌒゙ヽ、
タスケテデスゥゥ/ ヽ
.く/ '二二ヽ> ◎ l ))
。(ノノイハ))|l|、。 /,...; /ヽへ/l、
.从゚`Д´゚リ|l|。ヾ、__, /彡・., 〆 >
⊂;:;⊂・/;;':"γ'⌒;ヽ、`ミ゚;`'.. <レl从^^从`、
;:∵;:・:/,;;;;;;;'/ ヽ;'∵;.‘ <口 _ 口レu/ 翠星石を「RozenMaiden」から追放する?
(( i;;;;;;;;;;i ◎ ゙i ;;;' (l^Y ll)
ヾ;;;;;;;,ヽ、 ノ ;; |._ハ_.|
`ー--=ニ-ー' ゝ' ゝ'
___
/;;;γ'⌒゙ヽ、
ブッ・・・・・!!! / ヽ ;::・;:
イヤ…デス…. ◎ l ))*;:∵;::
;:・;::*:.ヾ、 /;:%;:∵;:::; /ヽへ/l、
;:∵;从゚'дヾ、__,/彡・;:*;::;: 〆 >
゚・/,;;;'γ'⌒;ヽ∞;::;:・;::;;;::'. <レl从^^从`、
/,;;;;;;;'/ ブチャブチャッ!!;;'∵;;‘ <口∀口レu/ 「この世」との間違いですぅw
(( i;;;;;;;;;;i ◎ ゙i;8:・o;:∵;:;;;' (l^Y ll)
ヾ;;;;;;;,ヽ、 ノ |._ハ_.|
`ー--=ニ-ー' ゝ' ゝ'
___ ♪
く/',二二ヽ>
_∩且つ______ : . ヒューーーン |l |ノノイハ)) ))
(_( ・x・)_( (():∴ . (( |l |リ゚ ヮ゚ノl|
(_ Υσ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ : . ノl⊂l_介」つ0匚lア ミミ
|___|__| ≦ノ`ヽノヘ≧ ミミ
l ミく二二二〉ミ ψ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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死ね |
_∩且つ______|
(_( ・x・)_( ((|
(_ Υσ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________________________
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l |\|\ \ > ミく二二二〉ミ ψ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
気づいてたあの日から あなたが近づいてきた訳 歯ごたえの柔らかいこの身があなたのお好みと
飢えに耐えてる瞳にこの身はどう映る 食すならひと思いに、お肉が堅くならないように
抱きしめるあなたの腕、きつければきついほど辛いの 台所の塩こしょう、鈍く光る刃物が恨めしい
明日の夢よりこの身には油がお似合いね 気づいてたあの日から 運命を恨む訳じゃない
イヤ、やっぱりイヤ、命は尊いわ お願いです止めて中断して、動物愛の精神はないの
でも今、食べ頃です でもイヤ、痛いのはイヤ、熱いのはイヤ、でもちゃんと中まで火を通して 生だけは絶対にいや
なに言ってんだろ でもホント言やぁ、逃げたいから逃げるの って、もうキャベツ添えてるし
痛い痛い痛い、熱い熱い熱い ソースは中濃でなくちゃイヤ 食すのはイヤ
でも、美味しく食してくれなきゃもっとイヤ 食すならひと思いに お肉が堅くならないように
. ,, ,,_ ∫ ∫ ∫ ∫ /ヽへ/l、
. i´ヽヘヘヽノ ___ 〆 >
. (l |ノノ^^ノ)) .く/二二,'ヽ> <レl从^^从`、
. £lc○ヮ○l)ヽ ((ハイ))|l|,,,,, <口ヮ口レu/
. `(ll~~~lつ ┏=(。α゚#iリ|l:#;;.)=┰8⊂l^Y⊂ll
/| ヮ|ヽ ┃ ; : :. ;.. ┃ |._ハ_.|
~J~J~ [] 从从从从从,. [] .ゝ' ゝ'
.┌"" ̄〔二二二〕 ̄""┐
┌'"" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄""┐
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|(7|7|4|M) l l [上野] |ファァァァァァン
|..____________ | ファァァァァァン
| | | ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ | | | ファーーーーーーーーン
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| | |____|__ _ ( ・x・ ).| | |
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| - - JR. |
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|_o___________○___.o_| ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ll゙''豆||豆''H {×ロ} H jj''||豆''゙ll
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やめてくれですぅ く/',二二ヽ>──\\─
たすけてくれですぅ |l |ノノイハ))───\\─
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ドカシッゴボッグガガガガガガボガボ
ガココココココバキバキバキャキャキャ
ガコッガコッガコッガコッグゴゴゴゴゴ
グモッチュイーーンボゴゴゴゴゴ
ですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
.┌"" ̄〔二二二〕 ̄""┐
┌'"" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄""┐
|゙ .(○○). ゙|
|(7|7|4|M) l l [上野] |
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| | | | |⊂=@=∩| | |ニコニコ
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| - - JR. |
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ll゙''豆||豆''H {×ロ} H jj''||豆''゙ll
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「ヘッヘッヘ。今日の俺様は最高にツイてるぜ!」
そう言いながら、俺は早足で家に向かう。スーパーの福引も捨てたもんじゃないな。
いつも大学の単位をギリギリで取得している強運ぶりを発揮して、俺はスゴいものを当ててしまったのだ。
「ハッハーッ!やったぞ!俺は天才だ!イェーイ!!」
俺は興奮して叫びながら、リビングに駆け込む。水銀燈と翠星石は驚いてこちらを向いた。
「お、おかえりなさぁい。…どうしたのぉ?」
「また狂ったのが帰ってきやがったですぅ。」
「ハワイだ!ハワイ!福引で当たったんだぜ!」
そう、俺が当てたのは4泊5日の超豪華ハワイ旅行だ。
俺は『特賞』の文字が入ったチケットの箱を自慢げに見せびらかした。
「えっ!?ホントに!?もしかして…水銀燈も連れてってくれるのぉ?」
「し、信じられないですぅ〜!もちろん翠星石も行くですよ!」
「フッフッフ。全て俺様に任せたまえ。」
まぁせっかくの機会なので、みんなでハワイを満喫することにした。
「嬉しいわぁ!ハワイよぉ〜…うふふふふ」
「ふふ〜ん♪チビ人間もたまには役に立つですね。ちょっと見直したですぅ!」
よし、あとは荷造りをして出発を待つだけだ。
――そして数日後、ついに出発の日となった。
俺がリビングに行くと、水銀燈はすでに起きていて、荷物の確認をしていた。
「うふふ…おはよぉ。いよいよねぇ。」
「ハワイだぜ〜?…せっかく学校もサボるんだし、遊びまくってやるぜ!」
そう言いながら荷物の確認をしていると、なんと飛行機のチケットが2枚しか無いではないか。
俺は大慌てで旅行のスケジュール表を見直した。
「!!!銀ちゃん、やべぇ!よく見たらこれペア旅行だった!」
よく考えたら当然のことなのだが、興奮していた俺は全く気付かなかったのだ。
「えぇ!?ちょ…ちょっとぉ、どうするのよ?」
「く…俺様としたことが、うかつだったぜ…。でも今から金払うのもなぁ…。」
俺が困り果てていると、水銀燈が思わぬ救いの手を差し伸べた。
「……ねぇ、いい考えがあるわ。ふふふ…ちょっと耳貸しなさぁい。」
その後、翠の奴が起きてきて、荷物の準備も完了した。俺たちはフェラーリに乗り込む。
「あ、そうか。シートが2つしかないな…。」
「翠星石、貴方は鞄で眠ってなさぁい。着いたら起こしてあげるわぁ。」
「…ったくしょうがねぇですね。ホント不便なチビ車ですぅ。」
「……うぅ〜。せ、狭いですぅ〜。」
荷物を減らすために、翠の鞄にもいろいろ物が詰め込んである。まぁ旅行の基本だろう。
ただ、早起きしたせいもあってか翠星石はすぐに眠ってしまった。
数分後、俺たちは空港に到着した。出発まで30分。…少しギリギリだったな。
「…翠星石は?」
「うふふ…しっかり寝てるわよぉ。」
「よしっ!今がチャンスだ!」
そう言うと、俺は翠星石の鞄をゆっくりと貨物用のベルトコンベアに乗せる。
鞄はそのまま飛行機の貨物室に消えていった。
「さぁ、俺たちも乗るぞ。あ、ゲートを通るときは動いちゃダメだぞ。」
パスポートが無いのでこればかりは仕方あるまい。人形ならパスポートもクソもないしな。
俺は水銀燈を抱いて飛行機に乗り込んだ。すばらしい、初めて乗る1stクラスだ。
「ねぇ見てぇ…朝日が綺麗…」
「ん?…おお!」
ちょうど窓の外に日の出が見える。今年の正月以来、久しぶりに見た日の出だった。
真っ赤な朝日に照らされながら、飛行機は離陸していった。
離陸したときの衝撃で、翠星石は目を覚ました。
「…はうぅ!!?……に、人間?もう着いたですかぁ?」
しかし、『ゴォォォォォ』という空気を切る音がするだけで、反応はない。
「シカトする気ですかぁ!早く開けやがれですぅ!」
そう言って中から鞄を開けようとするが、ベルトで固定されているのでびくともしない。
そのうち飛行機が旋回して右に傾く。
鞄の中に入っていた目覚まし時計が転がり、翠星石の頭を直撃した。
「痛っ!な、何か当たったですぅ!人間!ここはどこですかぁ!」
衝撃で目覚まし時計のスイッチが入り、ジリジリと大音量ベルが鳴り響く。
「ひゃあああ!うるさいですぅ!ど、どこにあるですかぁ!?」
翠星石は手さぐりで目覚ましのスイッチを切ろうとするが、暗くて見つからない。
今度はひげそりが頬にぶち当たる。
「へぶっ!…人間!水銀燈!返事するですぅ!」
しばらくすると飛行機は左に旋回し、翠星石は体ごと左に転がっていく。
「ひぃぃぃ!落ちるですぅ〜!」
そして、鞄の左端にあったドライヤーのグリップが翠星石の口にはまった。
「…ふ、ふぐぅ…ほれは!?はやふ、ふいへいへひほ…は、はふへるへふぅ!!」
涎をたらしながらバタバタと暴れる翠星石に、後ろからダンベルがのしかかる。
「はひぃっ!ほもひ!ほもひへふぅ!」
翠星石はそのまま不自然な体勢で固定され、眠れないまま十数時間が経過した。
やがて、飛行機はハワイ・オアフ島の空港に到着した。
「さすが1stクラスねぇ…機内食もおいしかったわぁ。」
「ああ…。とてもじゃないがスーパーで当てたとは思えんな…。」
俺たちは荷物搬出口で翠星石の鞄と荷物を受け取ると、ホテルへ向かった。
「ん?やけに静かだな。もう19時間経ってるぞ…。」
「うふふ…ねぼすけさんねぇ〜。」
ホテルは市街地の中心の超高級ホテルだった。
浜辺のリゾートホテルとは比較にならない。俺たちの部屋は実に80uだった。
「おい、着いたぞ。起きろ!」
部屋に着いて荷物を降ろすと、俺は翠星石の鞄を開けた。
「ぬおおっ!?な、何じゃあこりゃああああ!!!?」
鞄の中はめちゃくちゃに荒らされ、翠星石はドライヤーをくわえてぐったりしていた。
入れてあった物は涎とゲロにまみれている。服は全部クシャクシャだった。
「いやぁ!し…しんじらんなぁい!水銀燈のドレスが…!」
翠星石は間抜けな顔でゆっくりと俺を見上げた。目は完全に死んでいる。
「…うぅ…ひ、ひどい…ですぅ…。」
いつものことだが、謝る気すらないらしい。さすがの俺も今回ばかりは頭にきた。
「ひどいだぁ!?ふざけんな!それはこっちのセリフだ!」
俺はドライヤーのグリップを再び奴の口にねじ込んだ。
「ふ、ふぐぅっ!!?」
「…俺は今から銀ちゃんと出かけてくる!帰ってくるまでに全て片付けておけ!いいな!?」
「もし綺麗になっていなかったら…覚悟しなさいよぉ!ふんっ!」
そう言い残し、俺と水銀燈は夜の街へ繰り出していった。
「…うぅ…ぐすっ…。す、翠星石は悪くないですぅ…。」
そう言いながらも、翠星石は一人で黙々と掃除を始めた。
しかし、もう丸一日以上眠っていないので、体力は限界だった。ふらふらとよろけて床に倒れこむ。
「うぅ…疲れたですぅ…。…少し…休憩するですぅ…」
そう言うと、翠星石はそのまま床で眠ってしまった。
――そのころ、俺たちはカジノで狂喜乱舞していた。
なんと水銀燈がスロットで大当たりし、50ドルが100倍の5000ドルに変わったのだ。
「す、すげーよ銀ちゃん!マジやばいって!」
「うふふふ。今日は『銀様』って呼びなさぁ〜い。」
「ははぁ!銀様、明日は思いっきり遊べそうですね!」
「そおねぇ!楽しみだわぁ。」
俺たちは大はしゃぎしながらホテルに帰ってきた。
俺たちが部屋に戻ると、掃除は半分も終わっていなかった。
しかも、あろうことか奴は床ですやすやと眠っているではないか。
このバカは反省の色が全くないようだ。俺は眠っている翠星石を上から踏みつけた。
「ぐへぇっ!!?…ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」
「オイ、全然終わってねぇだろ。どういうことだ!」
「はぁ…はぁ…。…うぅ…頭が痛いですぅ…。少し…少しだけ…休ませるですぅ。」
翠星石は頭をかかえながら床に倒れている。また奴の得意な演技が始まったらしい。
「何時間も鞄の中でダラダラと寝てたくせに『休ませろ』?ナメてんのか?」
「ねぇ、もう11時よぉ。早く寝ましょ。水銀燈眠いわぁ。」
…そうだ。明日はカジノで稼いだ金で遊びまくる予定だ。俺も早く寝ることにしよう。
「おい、お前は外で掃除の続きだ。」
そう言うと、俺は翠星石と奴の鞄をベランダに放り投げる。
「水道と洗剤はそこにあるからな。朝までに終わってなかったら……分かってるよな?」
「うふふふ。じゃあ、がんばってねぇ。おやすみなさぁい。」
ベランダの鍵を閉めると、俺たちは眠りについた。
――翌朝、ベランダを見ると、奴は開けっ放しの鞄の中で眠っていた。
ただ、衣類はきちんと干してあり、時計やドライヤーなどもきれいになっていた。まぁよしとするか。
「ご苦労だったな。」
俺はそう言うと、翠星石の手に5000円札を持たせてやった。
「俺は銀ちゃんと出かけてくるからな。お前も起きたらそれで遊んでこいよ。」
「そのままじゃ使えないからな。フロントで換金してもらえ。いいな?」
「……で…すぅ…」
翠星石は目をつぶったまま、わけの分からない返事をした。
ここでシャキっと起きれば一緒に連れて行ってやろうとしたが、バカバカしいのでやめよう。
俺と水銀燈はそのまま部屋を後にした。
――数時間後、翠星石は目を覚ましてゆっくりと立ち上がった。
「…これは…?…ご、5000円ですぅ…!」
「人間?水銀燈?…いるですかぁ?」
翠星石はあたりを見回すが、誰もいなかった。
「…出かけたですか…?…翠星石も行きたかったですぅ…。」
そう言うと、翠星石は一人で街に出ていった。
ホテルの前の通りを歩いていくと、ハデな看板の宝石屋が目に付いた。
ショーウインドウには、ダイヤモンドの指輪が輝いている。
「……きれいですぅ…。」
ダイヤの指輪に見とれていた翠星石は、隣にあった値札に目を移す。
「はうぅ!?4800円ですかぁ!か、買えるですぅ!物価が安いって本当ですぅ!」
「えくすきゅーずみーですぅ。あいる…ぱーちゃす…でぃすりんぐ、ですぅ!」
「アリガトゴザイマース。リョウキン、アトバライデス。オナマエ、ヘヤバンゴウ、オネガイネー。」
翠星石は昨日までの疲れも忘れて契約書にサインをすると、大喜びでホテルに舞い戻った。
そのころ、俺と水銀燈は潜水艦クルーズを終えてホテルに向かっていた。
「きれいだったわぁ。ほら、水銀燈海なんて入ったことないから。…でもちょっと高かったわねぇ。」
「つーか、まだ500ドルくらいしか使ってないんだが…。」
ホテルの部屋に入ると、音楽が流れていて、翠星石が一人で踊っていた。
「…何やってんだお前?」
「あ、遅いですよチビ人間!ほら、しっかり見やがれですぅ〜。似合うですかぁ?」
そう言うと、奴は中指にはまったダイヤの指輪を見せびらかしながら、5000円札を返してきた。
「料金は後払いですよ。お釣りはあげるですよん♪」
「ちょ…お、おい!後払いって…」
その時、ホテルの放送が入った。
「605ゴウシツノ、スイセーセキサマ。フロントマデ、オコシクダサイ。」
俺は何となく嫌な予感がして、早足でフロントに向かった。
フロントには、宝石屋の主人が待ち構えていた。
「オォ。ダイリニンノ、カタデスネ〜。アリガトゴザイマス。オカイケイハ$4800デ〜ス。」
「………は?」
「ン?フォーティー・エイト・ハンドレッズ・ダラー、デスヨ。…ナニカ、モンダイデモ?」
「……え、あ…ぜ、全然OKっすよ。アハハ…アハハハハ……」
――俺は頭の中が真っ白になった。
これでカジノで稼いだ金は全て消えてしまった。俺はうつむきながら部屋に戻る。
「ねぇ、午後はどこに行こうかしらぁ?」
「お出かけまだですかぁ?今度は翠星石も連れて行きやがれですぅ。」
俺は無言で翠星石に近づくと、腹を蹴り飛ばした。
「ふべぇっ!」
翠星石は床に倒れ、腹をかかえながら痛みをこらえている。
「え!?…ちょっと、どうしたのぉ??」
「銀ちゃん…もう600ドルしか残ってないよ…」
「ど、どういうこと…?」
「あのクソ野郎が横領しやがった…。その指輪…4800ドルだったのさ。」
「!!!!!…う…嘘でしょ……?」
「ちくしょう…カジノの事も聞いてやがったな…。まんまと俺たちを出し抜きやがって!」
それを聞くと、水銀燈の形相が一変した。ものすごい剣幕で翠星石の胸倉をつかみあげる。
「…貴方がここまでクズだったとはねぇ…タダで済むと思うんじゃないわよっ!!」
「ち、違うですぅ!チビ人間が5000円くれたですよ!す、翠星石は…」
「うるさい!黙りなさい!」
水銀燈は翠星石の口をタオルでふさぐと、鞄の中に詰め込んだ。
「……ふぅ。ねぇ、そろそろ出かけたいわぁ。…ハワイと言ったらなぁに?」
「…え…あ、ああ。ハワイって言ったら……やっぱ海だろ?」
「まったく…おばかさんねぇ。射撃よ、射撃。」
「ハ、ハァ!?しゃ…しゃげき??」
「うふふ。いいから行くわよぉ。」
俺は水銀燈に手を引かれながら市内の射撃場に到着した。
数分後、水銀燈は巨大な筆のような武器を引きずってきた。
「…へ?なんだよその筆は?」
「すごいでしょ?あの有名な『RPG-7』よぉ。」
「RPG?つまりはロール・プレイング…」
「ロケット・プロペラ・グレネードよ。さぁ、重いから貴方が撃ちなさぁい。」
水銀燈は俺に筆を渡してきた。見かけによらず、なかなか重い。
「肩に担いで発射するのよぉ。うふふ、がんばってねぇ。」
そう言うと、水銀燈はさりげなく俺から距離をおいて耳をふさいでいる。
なんかヤバそうな武器だが、撃たなきゃ始まらないか…。
「…ええぃ!もうどうなっても知らんぞ!おりゃー!」
俺は岩に照準を合わせると、思い切りトリガーを引いた。
すさまじい後方炎とともに弾頭が発射され、爆音と同時に巨大な岩は粉々に吹き飛んだ。
ただ、ものすごい威力のわりに反動はそれほど強くなかった。
「………うお、おおお…!な、なんだよ大したことないのか…。」
射撃フィールドの方を見ると、なにやら変な物体が蛆虫のようにうごめいていた。
…奴だ。緑色のドレスは丸焦げになり、体中が深くえぐれていた。下半身は完全に無くなっている。
長かった髪も焼け縮れ、だらしなく口を開けて涎をたらしている。もはや見る影もない。
「ちょっと、見てよぉ。あれじゃ『バラバラ乙女』じゃなぁい?あはははっ!」
「く…くだらねぇぞ銀ちゃん…」
俺はそう言いながら、最初に使ったデザートイーグルのマガジンに50AE弾を込め始める。
「……あら、なんだかんだ言ってもお気に入りなのぉ?」
「ふふーん、まぁな。」
俺は両手で銃を構えると、翠星石に向けて発砲する。奴の体の近くに砂煙があがる。
「あひぃぃぃぃぃぃっ!」
翠星石は叫び声をあげ、弾丸を避けようとゴロゴロ転がりまわっている。
間髪いれず、もう1発発射する。今度は反対側から砂煙があがった。
「くぅ〜…いてててて…。銀ちゃん、ちょっと支えてて。」
「え?あ…う、うん///」
俺は水銀燈と一緒に銃を握り、のた打ち回る翠星石の頭に狙いを定めた。
「あひぃっ!あひぃぃぃぃぃぃぃ…」
奴の最後の悲鳴を聞きつつ、俺は一気にトリガーを引いた。
『バシィンッ!』。
強い発射音とともに撃ち出された弾丸は翠星石の眉間に命中し、奴の脳天は木端微塵に吹き飛んだ。
「…ふぅ。…終わったな。」
俺は胴体だけになった首なし人形の指から、キラキラと輝くダイヤの指輪を外す。
「この野郎…せっかくの旅行をメチャクチャにしやがって…。」
「指輪…どうするのぉ?すぐに売っちゃえば少しは……え、え?」
俺は水銀燈の中指に指輪をはめてやった。
「あげるよ。銀ちゃんにピッタリだし。」
「そ、そ、そんなこと……わ、わたしのことおちょくってるのぉ?」
「へへへ、似合ってるぜ〜。」
「…ば、ばかぁ///」
――俺たちは射撃場を後にする。外はもう日が沈みはじめていた。
「はぁ…これからどうしようか。金も200ドルちょいしか残ってないし。」
「ねぇ、夕日…見にいきましょ?ほらぁ…昨日見た朝日が綺麗だったから…」
「……そうだな。金もないことだし。行ってみるか!」
俺たちは仲良く手を繋ぎながら、夕日に染まる海岸へ向かって歩いていった。
こうして、お金こそ失ったものの、俺たちはたくさんの楽しい思い出をつくることができたのであった。
Fin
ヽ` く/', ,li
´ 々゚.;.;i 永 遠 に さ よ な ら − ,,:。゙゙゙i;)
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