道具として用意する物(全て100円ショップで買えます)
・ドライバー
・かなづち
・金のこ
・キリ
部品として必要な物(ホームセンターで買えます)
・コの字型で溝の幅15mmのアルミ材(長さ:900mm)
・蝶番一組(2個入り)
・煽り止め金具
・溝のある戸車
・たこ糸,割り箸,針金,木ねじ,クギ
・厚み12mmの合板(910×1820、\1000位で買えます)
合板は、下記の寸法にカットしてもらいます。(板は半分くらい残ります)
天板:180mm×680mm
底板:180mm×700mm
側板:220mm×700mm(2枚)
踏み板:168mm×220mm
吊り扉:170mm×200mm
後ろ扉:200mm×220mm
まずどういう物か説明を・・長さ70cm、幅約20cm、高さ約22cmの箱を作ります。
箱の奥に踏み板があり、中に入った物が踏むと、入り口の吊り扉が重みで落ちて
捕獲するという構造です。
扉のレール分だけ、実際の高さは40cmくらいになります。
1)底板に、踏み板を取り付けます。底板の奥の方で、踏み板の端が持ち上がるように、蝶番で止めます。
(猫が中に入ったときに踏む板になります。)
2)側板の端(220mm側)に、長さ40cm位に切ったコの字金具を角から20mmくらい浮かせて、
L字型になるように止めます。(吊り扉のレールになります。)側板が、向き合ったときに、
問題ないように、レールの位置に注意して下さい。
3)底板の両端(内寸:180mmになる)に側板を取りつけます。踏み板が、レールの反対側に
なるように取りつけて下さい。
(この時に、底板と干渉しない位置に、レールを付けるため、角から浮かせてあります。)
4)天板を取りつけます。レールの付いていない側で、位置合わせをすると良いです。
5)踏み板の可動端に合うように、天板に穴を開けます。(垂直に、たこ糸で持ち上がるように)
6)溝のある戸車を穴の近くに付けて、糸の方向を変えます。
7)吊り扉の上の方に穴を開けます。これを割り箸と針金で作ったつっかえ棒で支えます。
つっかえ棒が外れると、吊り扉が重みでレールに沿って落ちることを確認して下さい。
8)つっかえ棒に、6)で方向を変えたたこ糸をくくります。長さを調節して、踏み板を押すと、
つっかえ棒が外れて、扉が落ちる位置にして下さい。
9)後ろ扉を蝶番で側板に、横に開くように止めます。蝶番の付いてない側は、
煽り止めで開けられないように引っかけます。
以上で、捕獲箱が完成します。