ラティスラティスラティスアィリスラティス

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67花咲か名無しさん
先のスレの専門家ではないが、ラティスの立て方ねぇ・・・
穴掘って 柱立てて 埋め戻して と言う工程を避ける事は無理だと思う。しかし、単純に穴掘って立てただけでは物凄く不安定だから控えは必要だろうな。
かといって、コンクリで固めるとなると、完成までの時間はかかるし、暫らく周囲に地植え出来なくなるだろうし、柱が腐ったら根元のコンクリは粗大ゴミと化すし。困ったもんだよな。

今、庭は無いけど私ならこうする(自己流)ラティス用の柱の立て方。
やはり穴は掘る必要があります。 直径は40〜50cm、深さも50cm程度は必要でしょう。バケツを埋めるみたいにキッチリ掘らなくても、多少すり鉢状でも大丈夫でしょう。
次に柱ですが、2×4用の比較的腐食に強い素材を選び、お約束の防腐剤やオイルを塗って準備しておきましょう。
柱の下部に穴を開け、棒を通して柱の抜け防止をしても良いでしょう、根元の倒れ防止にもなって安定感も増すと思います。
柱の数だけ穴を掘るわけですが、全ての穴の深さをそれなりに揃えられるなら、あらかじめ柱にラティス固定用の穴やフックを取りつけおいても良いでしょう。柱を立ててから、金槌やドリルを振りまわすより楽チンで安全です。
次に砕石を用意します。 ココがポイントです。
柱を立てて土で埋め戻すのではなく、石で埋め戻します。石で埋め戻す事で柱が傾く力が穴の周囲全体に分散されます。鉄道のレールの下にある砕石と同じ効果が発生するわけです。
最後に柱の根元を少し盛り上げる様に土で押さえれば完成です。即日ラティスを固定しても大丈夫でしょう。

掘建て柱は本来ある程度の深さに埋めないと安定しませんが、石で埋め戻す事により浅い穴でも安定性が出ることは初代出雲大社の大神殿の検証番組で実証されています。
コンクリを使わない事により完成までの時間も短縮できるし、環境にも優しく材料の再利用が可能なので試す価値はあると思いますよ。