東海地区限定Ζガンダム第20夜

このエントリーをはてなブックマークに追加
887名無しさん :04/03/04 18:12 ID:0i2nKYtX
23話「ムーン・アタック」
ティターンズが月の要衛、フォン・ブラウン市を制圧するアポロ作戦を発動した。
ティターンズの大艦隊がフォン・ブラウンに侵攻する中、
シロッコはジェリドとマウアーが指揮する部隊を出撃させ、エゥーゴの注意を引き付けさせる。
一方、エゥーゴはアポロ作戦を阻止すべく、月面でティターンズ艦隊を迎え撃つ。
アーガマは善戦するが、グラナダからの援軍が間に合わず、戦闘の間隙を突いたシロッコのドゴス・ギアはフォン・ブラウン市の制空圏に入った。
シロッコはフォン・ブラウン市に強行着陸し、エゥーゴ部隊は撤退を余儀なくされる。
カミーユとシャアは、戦いを助長させようとする強烈な悪意を、シロッコに感じるのだった。
888名無しさん :04/03/04 19:38 ID:0i2nKYtX
24話「反撃」
ティターンズ艦隊の情報を得るためにフォン・ブラウン市に潜入したカミーユは、ドゴス・ギアから下船していたジェリドとマウアーに発見されてしまう。
ひそかに後を追ってきたカツに窮地を救われるカミーユ。しかし、フォン・ブラウンを奪還しようとするアーガマとティターンズの戦闘が始まり、
ファのメタスとヤザン・ゲーブル大尉のギャプランの戦闘は市内にまで及んでしまう。
市民が避難したシェルターの中、カミーユとカツ、ジェリドとマウアーは対峙する。
一方、発電施設を押さえたエゥーゴは市をティターンズから奪い返し、指揮を任されていたジャマイカンは早々にフォン・ブラウン市から撤退していく。
それと同じ頃、連邦議会総会に出席するため地球に降りていたブレックスは、ティターンズによって暗殺される。
エゥーゴを導いて欲しいとの言葉をシャアに残し、息絶えるブレックス。
シャアは、議会の承認によってジャミトフが権力を手にするのを目にしながら、反撃の機会をうかがうのだった。
889名無しさん :04/03/04 20:35 ID:0i2nKYtX
月都市の攻防とティターンズの連邦軍掌握【『Ζ』21〜24話】

カラバが地上で勢力を拡大しつつある頃、ティターンズは宇宙で新たな作戦の準備に移っていた。
月面都市フォン・ブラウンの攻略作戦"アポロ作戦"である。月の要衝を手にし、地球と月の裏側を制圧するための軍事拠点化することが目的であった。
その状況の中で、新造戦艦ドゴス・ギアの指揮を任されたシロッコのみは単独行動を行う。
この行動の裏には、彼個人の戦力の強化という思惑があった。
そうしたティターンズ艦隊の活発な動きを察知したエゥーゴは、アナハイム社の協力を得て戦力の充実を図った。
しかし、結果的にアポロ作戦を阻止することに失敗し、フォン・ブラウンはティターンズの支配下に置かれた。
その攻防戦でシロッコは戦力を温存し、最終的にフォン・ブラウン制圧の立役者となった。
そこには、アポロ作戦で功績を挙げ、ティターンズ内での発言力を強化しようという思惑があったものと思われる。
890名無しさん :04/03/04 20:36 ID:0i2nKYtX
アポロ作戦の実行と時を同じくして、地球連邦政府議会総会において、地球連邦軍の指揮権をティターンズに委譲する法案が採択された。
もちろん、政府議員に対するジャミトフの根回しがあってこその結果である。
ここには、民主主義の原則に則った権力掌握を実行することで、ティターンズを連邦軍の基幹としようとするジャミトフの狙いが読み取れる。
この権力奪取を円滑に為さしめた事件が、同時期に発生した。ブレックス・フォーラ准将の暗殺である。
連邦軍の高級将官であると同時にエゥーゴの精神的なカリスマであった彼の死は、
ティターンズに対する議会バランスを弱め、結果法案の可決に繋がるのである。
フォン・ブラウン制圧による実力行使の準備にタイミングを合わせたジャミトフの権力掌握であったが、結果的にこの目論見は失敗に終わる。
エゥーゴの攻撃によってティターンズ部隊は制圧していたフォン・ブラウンから撤退、戦略的な要衝を失った。
891名無しさん :04/03/04 22:20 ID:0i2nKYtX
25話「コロニーが落ちる日」
シロッコの部下となったサラがアーガマに投降してきた。
サイド4の廃棄コロニーをグラナダに落とそうとする、ジャマイカンの作戦を密告するためである。
シロッコは、自分の予定にない無意味な殺戮を阻止するのと同時に、ティターンズ内での立場を強化するため、
上官であるジャマイカンを失脚させようとしたのであった。
サラの情報を信じたカミーユにアーガマのクルーは従い、これを阻止するためMS隊を発進させた。
一方、アーガマ内に軟禁されたサラは、自分に好意を寄せるカツを利用してアーガマからの脱出を図った。
別れ際、彼女はカツにギャプランに死角があることを教え、アーガマから離脱する。
カミーユはカツの情報でヤザンのギャプランを退け、エマの活躍でコロニーはグラナダへの落着コースから離れて行く。
しかし、サラに裏切られたカツの心には、大きな傷が残った。
892名無しさん :04/03/04 22:29 ID:RlJLBqoO
まだ落ちてなかったのか。
893名無しさん :04/03/05 00:11 ID:ZwVKUpSy
26話「ジオンの亡霊」
ジャマイカンの姑息なコロニー落としに反感を抱いたヤザンは、独断でアーガマへの攻撃の準備を進めた。
ヤザンのMS部隊に応戦するエマとカツは、ジオン公国軍の戦艦グワジンの残骸が漂流する宙域へと迷い込む。
救援に駆けつけたカミ-ユがヤザンと一騎討ちをする中、グワジン内でヤザンの部下を退けるエマとカツ。
ヤザンの気迫に押され、グワジン内部に逃げ込むカミーユを救ったのは、ゲルググの残骸を動かしたカツの機転だった。
ゲルググのジャイアント・バズで片腕を吹き飛ばされ、ヤザンはアレキサンドリアへと撤退する。
しかし、その行動はジャマイカンを謀殺しようとするヤザンの策略だった。
ヤザンを狙ったエマのビームはアレキサンドリアの艦橋を直撃し、ジャマイカンは戦死する。
ジオンの亡霊が漂う宇宙には、ヤザンの哄笑だけが響くのだった。
894名無しさん :04/03/05 00:43 ID:9oFAz6zx
ネタバレかよ
895名無しさん :04/03/05 01:43 ID:ZwVKUpSy
27話「シャアの帰還」
ブレックス准将を失ったエゥーゴにとって、シャアは次代の指導者となるべき人物だった。
アウドムラでシャアが乗るシャトルを打ち上げようとするハヤトは、その期待を彼に託す。
一方、アーガマと戦艦ラーディッシュは、シャトルを回収する作戦を展開する。
だが、アーガマを追撃するアレキサンドリアからヤザン隊が攻撃をかけた。
ジェリドもサラとマウアーを伴い、後方からメガ・ランチャーでZガンダムを狙撃しようとする。
両者の交戦が続く中、シャアは地球から連れてきた孤児のシンタとクムを連れてシャトルからボートで離脱し、アーガマとの合流地点へ向かう。
シャアたちのボートがシャトルを離れた瞬間、カミーユを狙ったサラのビームはわずかにそれてシャトルを消滅させた。
好機を逸したティターンズ部隊は撤退を余儀なくされ、シャアは無事アーガマへの帰還を果たす。
896名無しさん :04/03/05 03:05 ID:ZwVKUpSy
28話「ジュピトリス潜入」
アポロ作戦で功績を挙げながら、自らが船長を務めるヘリウム輸送船ジュピトリスに戻ったシロッコ。
彼を危険視するアーガマのメンバーは、レコアを潜入調査に向かわせようとしていた。
自ら危険な任務を志願する彼女を止めようとするカミーユに、レコアは余計な干渉は迷惑だと突き放す。
レプリカのゲルググに乗り、ジュピトリスに潜入するレコア。
カミーユは後方支援のためにZガンダムで出撃していたが、ダミー隕石に隠れていたところをサラに発見されて戦闘になる。
一方、ジュピトリス内部を偵察していたレコアは、シロッコと対面した。彼女は、シロッコに引き込まれるような感覚を覚える。
脱出してアーガマに戻ったレコアは、シロッコのことをブライトに報告できずにいる自分に戸惑うのだった。
897名無しさん :04/03/05 04:29 ID:ZwVKUpSy
29話「サイド2の危機」
シャアがエゥーゴの出資者と会うためにフォン・ブラウン市へ赴くのと時を同じくして、ティターンズはサイド2に毒ガスを撒布する作戦の準備をしていた。
エゥーゴの拠点と目されるグラナダを攻撃する作戦を隠蔽するためである。
ティターンズの毒ガス攻撃を察知してサイド2宙域に急行するアーガマ。
一方、サイド2の市長は抵抗派を抑え込んでティターンズに降伏しようとするが、アレキサンドリアの艦長ガディ・キンゼー少佐はこれを無視する。
混乱するサイド2に接触したカミーユたちは、毒ガス部隊を捕捉したものの、ジェリドのガブスレイに行く手を阻まれてしまう。
カミーユとジェリドの激戦が続く中、カツの乗ったMSネモがガスボンベの破壊に成功する。
なんとかサイド2の窮地を救ったアーガマだったが、ティターンズが撒き散らす恐怖に、スペースノイドの混乱は深まるばかりであった。
898名無しさん :04/03/05 12:57 ID:ZwVKUpSy
30話「ジェリド特攻」
アレキサンドリアはヤザン隊を囮にアーガマをコロニーの残骸に誘導し、伏兵のジェリドとマウアーでこれを攻撃する作戦を展開する。
作戦の準備が進む中、カミーユに対する度重なる敗北に焦りを募らせるジェリドに、マウアーは気遣う言葉をかける。
彼女はジェリドを男として意識し、命を賭けて彼を守ろうと決意していた。
アレキサンドリアの攻撃が始まり、アーガマのMS部隊はヤザン隊の陽動につり出されてしまう。
孤立したアーガマを襲撃するジェリドたちのガブスレイ。
アーガマの危機を察知したカミーユは転進して救援に駆けつけるが、ジェリドが彼を迎え撃つ。
しかし、カミーユは徐々にジェリドを追い詰め、ついにはΖガンダムのビームがジェリドを撃ち抜こうとする。
次の瞬間、マウアーはジェリドの盾となって閃光の中に消えた。
重傷を負ったジェリドは操舵を失うが、マウアーの想いが彼に再び操縦桿を握らせる。
尋常ならざる気迫でカミーユに攻めかかるジェリド。だが、ガブスレイの両脚を破壊され、撤退を余儀なくされた。
次々と大切な人間を失い、ジェリドは悲嘆に暮れる。
899名無しさん :04/03/05 13:57 ID:K1rAhrOH
(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)
900名無しさん :04/03/05 16:42 ID:ZwVKUpSy
31話「ハーフムーン・ラブ」
エゥーゴとティターンズが一進一退の攻防を繰り広げている頃、アクシズは地球圏へ到達しつつあった。
地球圏の混乱に乗じて復権を図ろうとするジオン公国の残党に、警戒感を強めるエゥーゴとティターンズ。
しかし、両者はともに戦局を有利にするため、アクシズの戦力を利用しようとしていた。
アクシズの先遣艦隊に接触するため、アーガマはフォン・ブラウン市に入港して補給を行っていた。
しかし、作業を進めるアーガマで、小さな事件が勃発する。シンタとクムが姿を消したのである。
カミーユとファはふたりを探して街に出るが、そこでカミーユはサラと再会した。
サラはシロッコの密命を帯び、アーガマ爆破のため港に爆弾を仕掛けていたのだ。
サラは優しく接してくれたカミーユに爆弾のことを告白してしまい、ふたりは爆弾を回収しようとする。
しかし、爆弾の回収に失敗し、フォン・ブラウン市の宇宙港は炎に包まれた。
カミーユはサラを連れて宇宙港を脱出、アーガマは修理もおぼつかないままフォン・ブラウン市から出港する。
追いすがるヤザン隊を振り切ったアーガマは、アクシズ先遣艦隊がいる宙域への航路を取るのだった。
901名無しさん :04/03/05 18:32 ID:ZwVKUpSy
32話「謎のモビルスーツ」
ティターンズもまたアクシズの接近を察知し、シロッコを代表として先遣艦隊に接触するとの情報がアーガマに入った。
アーガマに同乗していたウォンは、ティターンズより早くアクシズに接触すべきと強硬に主張。
アーガマは、アクシズへと向かうシロッコのドゴス・ギアに先制攻撃をかける。
シャアはメガ・バズーカ・ランチャーをドゴス・ギアに向けて発射するが、シロッコのプレッシャーに気圧されて攻撃を外してしまう。
ランチャーのエネルギータンクとして随伴したゲルググのコックピットの中で、レコアはドゴス・ギアにシロッコの気配を感じて戸惑う。
カミーユも攻撃部隊として出撃するが、シロッコが懐柔したヤザンの新型可変MSハンブラビに苦戦。
次第に劣勢へと追い込まれるアーガマだったが、突如現れたアクシズの可変MSガザCの大部隊によって、窮地を救われるのだった。
902名無しさん :04/03/05 20:59 ID:ZwVKUpSy
33話「アクシズからの使者」
アクシズのガザC部隊に救われたかたちとなったアーガマ。
ブライトたちはアクシズからの招致に応じ、先遣艦隊旗艦グワダンでミネバ・ザビと会見する。
ジオン公国を私物化したザビ家三男、ドズル・ザビの遺児。そのミネバの姿と、かつてのザビ家そのままといったアクシズ軍の様相に、ブライトたちは戦慄を覚える。
しかし、幼いミネバを操り人形のように扱うアクシズの摂政ハマーン・カーンに対し、自らが袂を分かったアクシズの変わり様を目の当たりにしたシャアは怒りを露わにする。
ジオンの残党とともにアクシズへ逃亡し、ミネバの成長にも心を配ったシャアにとって、もっとも危惧すべき事態が訪れていたのである。
シャアが激昂したことによって両者の交渉は決裂する。同時に、クワトロ・バジーナの正体を知り、ブライトたちは驚愕する。
監禁されたアーガマのクルーだったが、芝居を打ってグワダンからの脱出を図る。
同時にシャアは独断でハマーンの暗殺を試みるが、その行動は失敗に終わる。
グワダンから無事脱出し、宙域から離脱するアーガマ。それを見届けるようにして、シロッコのドゴス・ギアがグワダンに接触し、ミネバに忠誠を誓った。
ティターンズは、アクシズとの協調体制を取り付けたのである。
903名無しさん :04/03/05 21:05 ID:U5J9umN7
AGir5yu19P6
904名無しさん :04/03/05 21:05 ID:xi6z1AIv
yT0Q9pfWuV6
905名無しさん :04/03/05 21:06 ID:WC4QKbnx
qecRFIApdhY
906名無しさん :04/03/05 21:14 ID:kFTaUzre
22E7UmeOEzw
907名無しさん :04/03/05 21:16 ID:8pwXXopX
pCyj4HV0MN2
908名無しさん :04/03/05 21:23 ID:jEU0PxU6
RcMGoO3k6wY
909名無しさん :04/03/05 21:28 ID:Uc8l5JU+
ovq42dVHw.c
910名無しさん :04/03/05 21:40 ID:4oRYyC2O
m.gkTLhPSEc
911名無しさん :04/03/05 21:41 ID:RMTI7g2T
8wHUdMLccoU
912名無しさん :04/03/05 21:43 ID:JuW5JXxa
3zshGKP6X1c
913名無しさん :04/03/05 21:47 ID:bTBL4bCd
0RFRQ0TST4k
914名無しさん :04/03/05 22:59 ID:ZwVKUpSy
34話「宇宙が呼ぶ声」
グワダンでシャアをかばって負傷したレコアは、心にも深手を負っていた。
男たちの身勝手さに落胆し、身と心の置き場所を見失っていたのである。
一方、アクシズと手を結んだシロッコは、ヤザンにアーガマ追撃を命じる。ヤザンの攻撃を受け、防戦一方となるアーガマ。
その混乱のさなか、レコアは誰かが自分を呼んでいると感じ、シャアの制止も聞かずにメタスで出撃する。
彷徨うようなレコアの行動に戸惑い、ヤザンはアーガマを捕捉しきれずに取り逃がしてしまう。
しかし、ヤザンによってメタスは撃破され、レコアは生死不明になるのだった。
915名無しさん :04/03/06 00:55 ID:D66o3n0J
35話「キリマンジャロの嵐」
ドック艦ラビアンローズと合流して修理を受けたアーガマは、キリマンジャロのティターンズ基地を攻撃するカラバを支援するため、衛星軌道上からの陽動作戦を開始する。
この作戦行動を阻止するべく、ヤザン指揮下の部隊はアーガマに強襲を行う。
その戦闘の中、ヤザンの攻撃を受けたシャアの百式が制御を失い、大気圏落下コースを取ってしまう。
カミーユはΖガンダムをウェイブライダーに変形させ、シャアの百式を救助し、やむなくキリマンジャロに降下する。
その戦場でサイコ・ガンダムを目撃し、驚愕するカミーユ。
混乱に乗じてシャアとともに基地内部に潜入したカミーユは、実験体として扱われるフォウと、実験に立ち会うジャミトフに出会う。
しかし、意識に戦闘人形としての刷り込みを受けていたフォウは、心を通わせたカミーユにすら何の感情も示さなかった。
千載一遇の好機を逃し、ジャミトフの殺害に失敗したふたりは基地から脱出。
アムロが指揮するカラバのキリマンジャロ基地攻略部隊と合流するのだった。
916名無しさん :04/03/06 03:49 ID:D66o3n0J
36話「永遠のフォウ」
カラバがキリマンジャロ攻撃を続ける中、カミーユは単独でキリマンジャロ基地に潜入し、フォウを救い出そうとする。
その一方で、基地で療養していたジェリドは、潜入してきたカミーユを発見していた。
再会を果たしたフォウは、カミーユが知る彼女であった。
しかし、フォウに施されている処置を目の当たりにし、彼女が強化人間である事実を突きつけられる。
執拗なジェリドの追跡をかわしながら、カミーユはフォウを連れて基地から脱出した。
しかし、カラバの攻撃が始まると彼女の表情は一変してしまう。戦闘人形としてのフォウが目覚め、彼女はサイコ・ガンダムを呼ぶ。
Zガンダムに乗り、フォウに戦いを止めさせようとするカミーユだったが、ジェリドの操る試作MSバイアランがカミーユに襲いかかった。
バイアランのビーム・サーベルがΖガンダムを貫こうとした刹那、フォウはカミーユへの想いを取り戻し、Zガンダムを庇ってサイコ・ガンダムをサーベルの前に晒したのだ。
カミーユの腕の中でフォウは息絶え、アムロとシャアは繰り返される悲劇に締め付けられるような痛みを感じた。
悲しみが渦巻く中、ジャミトフはキリマンジャロ基地から脱出し、ティターンズの要衝は陥落する。
917名無しさん :04/03/06 10:50 ID:D66o3n0J
ティターンズの暴走とアクシズの到来、そしてシロッコの台頭【『Ζ』25〜33話】

連邦軍の指揮権を手中に収めたティターンズは、地球圏掌握のための行動を起こし始める。
ジオン共和国と手を組みア・バオア・クーをルナ2宙域に移動、グリプスに対する絶対防衛線、通称"ゼダンの門" (後にア・バオア・クーのみを指す単語に変化する)を完成させる。
その一方で、グラナダへのコロニー落としを敢行した。この作戦に対してシロッコは、コロニー落としの情報をエゥーゴにリークして作戦を妨害。
この行動にどのような真意があったかは定かではない。結果として作戦は失敗したものの、月都市の一部には恐怖からティターンズへの恭順を示す勢力も出始めるのである。
また、ティターンズはほぼ同時期にサイド2へ毒ガス攻撃を仕掛けた。エゥーゴへの恫喝と、水面下で進めていたグラナダ侵攻作戦開始の時間稼ぎが目的であった。
こうしたティターンズの作戦行動に対し、エゥーゴはつねに後手に回る形となっていた。
その状況を打開するため、アナハイム社はエゥーゴ実働部隊の反対を押し切ってアクシズとの接触を試みる。
918名無しさん :04/03/06 10:50 ID:D66o3n0J
この時期には、地球圏に到達したアクシズから艦隊が展開し、事実上の作戦行動を可能にしていたからである。しかし、結果的にこの交渉は失敗に終わる。
エゥーゴと時を同じくしてアクシズ艦隊の接近を察知したティターンズは、シロッコにアクシズとの交渉を命じる。
シロッコはエゥーゴとアクシズの動向を静観、両者の交渉が決裂したことを確認したのち、アクシズに対して接触しティターンズとアクシズの協力体制を取り付ける。
この関係は、以降アクシズが目立った作戦行動を取っていないことから、政治的な協調であったと考えられる。
アクシズとしては、エゥーゴとティターンズの対立による地球圏の混乱に乗じて勢力を拡大しようという狙いがあった。
同時に、一年戦争終結から7年もの間、実戦から遠ざかっていた軍隊であるという事情を抱えていた。
そのため、アクシズの実質的な指導者であるハマーン・カーンとしては、できるだけ交戦を避けようという思惑のもとで、
ティターンズとの協調体制に踏み切ったのである。
919名無しさん :04/03/06 13:33 ID:D66o3n0J
37話「ダカールの日」
キリマンジャロを攻略したカラバのアウドムラとシャア、カミーユは、返す刀でダカールへと向かう。
この地で行われている連邦議会総会の席上で、ティターンズの実態を告発するためであった。
ジェリドが指揮するガルダ級メロゥドの追撃をかわしながら、シャアはアムロとカミーユの援護を受けてダカールに降下。
市街地上空で発生したカラバとティターンズの戦闘で混乱する議会の壇上に上がったシャアは、
自らがジオン共和国の創始者、ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるという事実を明かし、ティターンズの非道を世界に訴えた。
ジェリドは通信施設を破壊してシャアの演説を妨害しようとする。
しかし、自分が所属する組織の行いに疑問を抱くティターンズの兵士たちが、ジェリドの行動を阻止するのだった。
920名無しさん :04/03/06 16:59 ID:D66o3n0J
38話「レコアの気配」
地球をカラバに託し、カミーユとシャアはシャトルで再び宇宙に上がった。
その頃、衛星軌道上でシャトルと合流予定のアーガマを、アレキサンドリアのヤザン隊が襲っていた。
ハンブラビの連携攻撃に苦戦するアーガマのMS隊だったが、救援に駆けつけたカミーユとシャアがヤザン隊を退ける。
さらに、シャアはメガ・バズーカ・ランチャーの照準をアレキサンドリアに定める。
しかし、シャアが直撃を確信したビームはアレキサンドリアから逸れる。
かつての戦闘でヤザンに撃破されながらも回収され、ティターンズに身を寄せていたレコア。
彼女がアレキサンドリアの艦橋でシャアの意識を察知し、撤退を進言したためであった。
唯一カミーユだけが、アレキサンドリアにレコアの気配を感じ取っていた。
921名無しさん :04/03/06 17:40 ID:psslVhYP
ジェリドがんがれ
922名無しさん :04/03/06 20:00 ID:D66o3n0J
39話「湖畔」
アーガマは補修のためサイド2の観光コロニーであるモルガルテンに停泊していた。
カミーユたちはひとときの休息を楽しむが、そこにロザミィと名乗る女性が現れる。
カミーユを兄と呼び、彼と一緒の写真を持っている彼女に皆は戸惑いを覚える。
ロザミィを伴って湖畔にたどり着いたカミーユたちは、そこにミネバとハマーンの姿を目撃した。
一方、モルガルテン宙域でエゥーゴのMSが数機も撃墜される被害の報告を受けたシャアは、
哨戒中に農業プラントに潜伏してゲリラ戦術を展開していたティターンズのMS隠れハイザックに攻撃を受ける。
その戦闘はコロニーの中にまで及び、ハマーンの直衛を担当していたガザCも戦闘に参加する。
戦いの中、カミーユたちとハマーンたちは、それぞれモルガルテンを脱出するのだった。
923名無しさん :04/03/06 20:43 ID:u2FeXEGA
今ガンダム1をみてます
924駄目人間 ◆DAMEYPboSM :04/03/06 21:16 ID:dNttnntA
まだこのスレ残ってたか。ちくしょう、埼玉人うらやましいぜ。
925名無しさん :04/03/06 22:37 ID:925EK9Lu
まだ残ってたのか・・
926名無しさん :04/03/07 01:19 ID:DWLG4r8B
40話「グリプス始動」
カミーユについてアーガマに乗り込んだロザミィに、シャアやエマは違和感を覚えていた。
シャアはロザミィが強化人間ではないかと考え、彼女の精密検査を船医のハサンに依頼する。
一方その頃、エゥーゴはティターンズがルナツー宙域に戦略兵器を建造しているという情報を得る。
元々、グリプスは密閉型コロニーを2つくっつけており、今回ティターンズは再び分割して巨大なレーザー砲に改造した、コロニーレーザーと呼ばれる兵器に改造していたのだ。
その情報を確認するため偵察に出たカミーユは、MSメッサーラに乗ったレコアと遭遇する。
彼女が敵となったことに激しいショックを受けるカミーユ。
レコアは、コロニーレーザーの完成をカミーユに告げ、彼の前から去っていく。
エゥーゴがコロニーレーザーの情報を掴んだことを知ったバスクは、コロニーレーザーをサイド2の18バンチコロニーに照射する。
エゥーゴへの牽制を視野に入れたこの攻撃によって、18バンチコロニーは壊滅。
カミーユは、レーザーに灼かれた人々の悲しみと苦しみの想念を感じ、戦慄するのだった。
927名無しさん :04/03/07 03:48 ID:DWLG4r8B
41話「目覚め」
バスクはグリプス2のコロニーレーザーを月方面に移動させるため、陽動としてサイド2の21バンチコロニーに毒ガスを撒布する作戦を開始した。
レコアのティターンズへの忠誠を計るかのように、バスクは作戦の指揮を彼女に任せる。
作戦を実行する中、レコアはアーガマ隊の対応の遅さに苛立ちを募らせる。
一方、サイド2からの緊急通信を受信したアーガマは、21バンチにMS部隊を急行させた。
しかし、アーガマのMS隊が到着したときには、すでに毒ガスは撒布された後だったのだ。
非道な作戦を指揮するレコアに怒りをぶつけるカミーユだったが、彼女は彼に冷たい言葉で自分の生き方を投げかけ、決別の意思を露わにした。
そんな中、ロザミィの精密検査の結果が明らかになる。薬物投与による肉体強化。
彼女は強化人間だったのである。それを自覚できないロザミィは、ハサンの制止を振り切ってネモに乗り込み、カミーユの元へと向かう。
戦場でカミーユを助ける彼女だったが、死にゆく人の想念と戦いの狂気に触れ、ティターンズの強化人間ロザミア・バダムへと戻ってしまうのだった。
928名無しさん :04/03/07 12:30 ID:DWLG4r8B
42話「さよならロザミィ」
アーガマはラーディッシュとともにサイド2に進路を向ける。
ティターンズが再びサイド2に毒ガス攻撃を仕掛けるという情報を入手したためであった。
一方、ドゴス・ギアに戻ったロザミアは同じ強化人間であるゲーツ・キャパとともに可変MA、バウンド・ドックのパイロット訓練と意識調整を受ける。
サイド2宙域に到着したアーガマはティターンズのMS隊と交戦する。アーガマ隊の迎撃に送られたロザミアは、13バンチコロニーでカミーユと出会う。
しかし、サイコミュに支配された彼女は、すでにカミーユが知るロザミィではなかった。
カミーユの呼びかけに応じることなく、彼の前から去るロザミア。
アーガマ隊はサイド2への毒ガス攻撃を阻止することに成功するが、この攻撃はバスクの陽動であった。
グリプス2のコロニーレーザーは着々とグラナダを照準に捉えるため接近しつつあった。
929名無しさん :04/03/07 14:32 ID:v+OwaiAB
全話かいても1000までいかないね
930名無しさん :04/03/07 14:58 ID:sFdGCY3X
ZZも書けばいいさ
931名無しさん :04/03/07 17:58 ID:DWLG4r8B
43話「ハマーンの嘲笑」
ティターンズのコロニーレーザーは、グラナダを射程距離に収める直前まで接近していた。
地球に本拠を置き、軍需企業として大きな力を持つアナハイムのメラニー・ヒュー・カーバイン会長は、
サイド3の譲渡を条件にアクシズと手を組み、この事態を収拾しようとする。
エゥーゴの最大の出資者であるアナハイムがその交渉役に選んだのが、シャアが身を置くアーガマであった。
アーガマは、再びアクシズ先遣艦隊に接触した。親書を携えてグワダンに訪れたカミーユに対し、ハマーンは自らアーガマに赴いて交渉を進める。
メラニーの提示した条件を了承したハマーンは、エゥーゴの陽動作戦に合わせてグリプス2を攻撃することを約束した。
ハマーンとの会見を終えたアーガマは、返す刀でグリプス2のティターンズ艦隊に攻撃を仕掛ける。
一方、ハマーンはティターンズ艦隊の後方支援に回ると見せかけて、グワダンの主砲をグリプス2の核パルスエンジンに発射した。
このグワダンの攻撃によってグリプス2の移動は阻止され、グラナダへの攻撃は防がれたのである。
932名無しさん :04/03/07 20:57 ID:DWLG4r8B
44話「ゼダンの門」
エゥーゴと手を組んだかに見えたハマーンだったが、その一方で、ジオン公国の宇宙要塞ア・バオア・クーを接収、
改称したティターンズの軍事拠点、ゼダンの門においてジャミトフと会見を行っていた。
ザビ家再興の後押しを約束させるためである。しかし、交渉は決裂し、ハマーンはジャミトフの暗殺を試みると同時に、アーガマに援護を要請した。
ジャミトフ暗殺は失敗したものの、ゼダンの門から脱出するハマーン。
それと時を同じくして、シロッコの命令でアーガマの陽動に向かったサラは、カミーユと対峙していた。
サラはシロッコに利用されているだけだ、というカミーユの呼びかけを聞き入れようとしない彼女。
そこに、ハマーンを追うジェリドも姿を現す。
混沌とする戦場の中にサラの気配を感じて出撃したカツに対して彼女は、ハマーンの味方にならないでくれと語りかける。
加速度的に悪化していく戦況の中、カミーユは人々を戦いに駆り立てる悪意の存在を感じずにはいられなかった。
933名無しさん :04/03/07 23:17 ID:/QIuUMy2
シャアのダカール演説とティターンズの反撃【『Ζ』34〜42話】

アクシズとの交渉に失敗したエゥーゴは、次なる手としてティターンズの戦力を切り崩す作戦に出る。
カラバと協力して、ティターンズのアフリカ・キリマンジャロ基地に攻撃を仕掛けたのである。
この攻撃によってキリマンジャロ基地は陥落、ティターンズは地球上での重要拠点を失うこととなった。
キリマンジャロの勝利で勢いをつけたカラバは、ダカールの連邦議会を占拠し、そこでティターンズの実態を告発した。
その壇上に立ったのが、ブレックス准将の跡を引き継いだシャア・アズナブルであった。
この演説により、ティターンズの実態が衆目のもとに晒され、ティターンズは連邦軍内での影響力を失うこととなる。
同時に、エゥーゴは民意(主にスペースノイド)を味方につけることに成功したのである。
キリマンジャロでの敗北とシャアのダカール演説を受け、ティターンズはエゥーゴに対する軍事行動を加速させる。
ダカール演説によって高まった反ティターンズの気運を、実質的な勝利によって終息させようとしたのである。
934名無しさん :04/03/07 23:18 ID:/QIuUMy2
そのためにバスク・オム大佐は、コロニーレーザーに改造されたグリプス2(グリーン・ノア2を再び分割したコロニー)の移動を開始した。
エゥーゴの本拠と目される月都市グラナダを射程に捉えるためであった。
さらに、これを察知して偵察部隊を派遣したエゥーゴの動きに反応して、コロニーレーザーをサイド2・18バンチに照射する。
エゥーゴへの牽制と同時に、コロニーへの示威行為の意味合いを含んだ攻撃であった。
また、ティターンズはグリプス2移動のための陽動作戦として、サイド2・21バンチへの毒ガス攻撃を敢行する。
エゥーゴはこの攻撃の阻止に失敗、21バンチの住民は全滅する。
さらにティターンズはサイド2へ2度目の毒ガス攻撃を行うが、これはエゥーゴ部隊が阻止に成功する。
しかし、陽動としての作戦は成功を収め、グリプス2は着々とグラナダへ接近しつつあった。
グリプス2の接近を受けて、グラナダは動揺を隠せずにいた。攻撃に備えて退避するものと、徹底抗戦を唱えて立て篭もるものに勢力が二分されたのである。
この事態を憂慮したエゥーゴと出資者の企業体は、スペースノイドに働きかけることで反ティターンズ勢力の足並みを揃え、ティターンズの攻勢に備えようとしていた。
935名無しさん :04/03/08 03:17 ID:CgitWmEQ
45話「天から来るもの」
サラは先の戦闘でカミーユに捕らえられ、アーガマに収容される。
彼女を尋問する間もなく、エゥーゴ艦隊はゼダンの門に総攻撃を開始した。
エゥーゴがティターンズの戦力を釘付けにしている間に、ハマーンが小惑星基地アクシズをゼダンの門に直接激突させ、破壊する作戦を行うからだ。
その戦闘のさなか、サラはアーガマから逃亡を図り、カツは彼女を追う。
一方、ファはレコアの駆る新型MSパラス・アテネと遭遇し、彼女が生きていたと知ってショックを受ける。
呆然と立ちつくすファを襲うジェリド。アポリーは彼女を助けるために身を投げ出し、その命を散らした。
アポリーの死にファが慟哭する中、アクシズはついにゼダンの門に激突する。
その余波によってティターンズ艦隊は大きな被害を受け、アクシズはグラナダへの落下コースを取った。
同時にハマーンは、ティターンズの混乱に乗じてグリプス2を制圧する。
936名無しさん
どっかからのコピペ?それとも書いてんの?だとしたらすげー