効力のない男女雇用機会均等法 ---企業名公表 証拠保存サイト---
http://zaruhou.hp.infoseek.co.jp/ 2007年4月に男女雇用機会均等法が改正しました。
均等法第5条「募集又は採用に当たっての条件を男女で異なるものとすること」 は違法となる為
「男子長髪・茶髪不可、男性のみスーツ・ネクタイ着用、女性は服装自由」等の募集・採用条件は
採用枠・合格基準に男女差があるので均等法違反になります。
「大阪労働」特集講演録からの引用
>男性についてだけ茶髪、長髪、ピアスは不可というな場合についても、これは条件が男性のみ
>ということで男女で違っておりますので、その場合につ いても違反になるということになります。
男性だけにこのような扱いをする行為は「合理的理由のない差別」であり憲法第14条の
「法の下の平等」にも反している可能性もあるのでこのような募集をしている企業を見つけたら
速やかに都道府県労働局雇用均等室に通報してください。ご協力の程、よろしくお願い致します。
採用された後にこのような事を言われた場合は、
憲法第98条「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、
詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」があるため、
長髪女性がいるのに「男子は長髪不可」等の会社規則は憲法第14条の「法の下の平等」と
「男女雇用機会均等法」に反している為、これに従う必要はありません。
もし、これに従わなかったという理由で解雇された場合、「解雇権の濫用」にあたるとして
不当解雇となった判例(東谷山家事件)がありますので、臆することなく裁判をしてください。
(つづき)
今回の改正により、「男子長髪・茶髪不可」等の募集が出来なくなる為、
このサイトに記載されている差別企業といえどもこれに従うしかありません。
しかし、このサイトに記載されている差別企業は他の方法を使って差別行為をしてくる事でしょう。
恐らく、以下の方法を使って求人募集をしてくると思われます。
茶髪・長髪不可、(以下略
文面上は均等法違反になりませんが面接の時に、「男性の茶髪・長髪は不可」
等の条件を言ってくる事でしょう。
この場合、「男性の・・・」と言ってしまったので当然、均等法違反になります。
「茶髪・長髪不可」等であれば問題ありませんが、「社員に茶髪・長髪女性」が居るのに
男性応募者に対して「茶髪・長髪不可」と言った場合は「男性に対する条件」となり、
「雇用条件に男女差」がある事になるのでこれも均等法違反となります。
無論、「茶髪・長髪女子社員数が0」である企業であれば「茶髪・長髪不可」等の条件は問題ありません。
均等法のトラブルを避けたいのであれば「男女共長髪・染髪不可」「男女共スーツ着用」
「男女とも服装髪型自由」等という募集をしていればなんの問題も起きないというだけの事です。
そもそも男性だけ茶髪長髪不可等の扱いをする理由はなぜでしょう?
見ていて不愉快という事なんでしょうか? もしそうならば当時行われていた人種(黒人)差別と一緒です。
白人の肌は白くて(女性の茶髪長髪は)キレイだが、黒人の肌の色が黒くて(男性の茶髪長髪は)
不愉快と言っているのと同じ事です。
性別・人種・髪の色・長さで能力の違いはないのですからこれは立派な差別であり
人権問題でもあるので放置しておいてはいけません。
均等室に通報するのと同時に人権団体等にも企業名を報告しておきましょう。
(つづき)
都道府県労働局は通報されない限り調査をしてくれないようなので、違法求人をしてる企業を見つけたら
すぐに通報してください。郵送していただいても結構です(匿名でOK)。
厚生労働省:労働局雇用均等室(雇用均等室所在地)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/roudoukyoku/index.html ※通報されない限り動いてくれない均等室の態度は行政業務の怠慢だと思います。
交通違反を取り締る警官のように、自ら求人情報を見張り違反企業がいれば随時指導するのが
均等室のやるべきことではないのでしょうか? 仕事に関係のないサイトを見ている暇があるなら働けよ。
とりあえず内閣総理大臣官邸・厚生労働省・経済産業省・法務省・総務省・衆議院・防衛省・日本共産党
農林水産省・財団法人人権教育啓発推進センター・独立行政法人労働政策研究研修機構
独立行政法人科学技術振興機構・NHK・TBS・さくらんぼテレビ・日本テレビサービス・朝日新聞社
日本経済新聞社・財務省財務局ネットワーク・都道府県労働局の一部の方々は
このサイト↓を御覧になっているようです。
効力のない男女雇用機会均等法 ---企業名公表 証拠保存サイト---
http://zaruhou.hp.infoseek.co.jp/ (おわり)
ここからは個人的意見を多々含みますが、服装であれば、スーツを仕事着(制服)として割り切って認識し、
業務を行う事が出来ます。しかしながら、頭髪についてはプライベートタイムにも大きな影響が出ます。
服装であれば、休日は私服を着れば良いだけですが、会社によって規制された短髪では
休日にはどうする事も出来ません。
短髪が似合う方、長髪が似合う方、これを男女でカテゴライズして良いのでしょうか?
2種類(男女)だけの範疇で十人十色の容姿を規制する意図が分かりません。
スーツは決して安い衣装ではありません。素材はウールが殆どで、ネクタイはシルクが主流です。
これらは気軽にハウスクリーニング出来る様な素材でない為、毎日の様に着用している現状では、
逆に衛生的によくない事であるのは明白ではないでしょうか。
これは革靴にも同様の事が言えます。湿気の多い日本において、皮革製品の使用は困難を極めます。
にも関わらず男性は挙って革靴を履き、靴を直ぐに駄目にしてしまうのは当然の結果です。
この悪循環な服務規定によって、スーツや靴を次々買い換えなければなりません。
ですが、女性はどうでしょうか? 遊び着とも取れる様な格好で仕事をし、
あってない様な服務規程の現状をどう思われますか?
服務規程と言っても「華美でない服装」程度の具体性のない規定だったかと思います。
女性個々の中では仕事着と割り切って地味な服装の方もいるかと思われますが、
男性の服務規程に比べれば自由度が非常に高く、退勤後、プライベートでの表現の自由にも
男性とは雲泥の差が生じます。
又、女性は私服である為、休日での着用も可能ですが、男性のスーツの場合休日に気軽に着られる
格好ではありません(冠婚葬祭は除きます)。
つまり仕事着と割り切って購入し着用している方が恐らくは殆どな筈です。
個人個人の金銭面にも男女で大きく負担が異なる結果になっています。
(つづき)
仮にスーツが社会人として相応しい格好で、容姿の品を上げる物だったとします。
では、何故、女性はスーツでなくて良いのでしょうか?
又は、何故、男性に私服勤務が許可出来ないのでしょうか?
アメリカでスーツ(セットアップ)を会社で着る様になり、それがビジネスマンのスタイルとして定着し、
日本にも同様の意を持って一般化したスタイルだと思いますが、そのアメリカでさえビジネスでスーツを
着ている人は現状で1割以下と言うアンケート結果もあります。日本人は現状を変える事を嫌い、
環境を変えると言う思考に中々賛同し兼ねる人種であるとよく言われますが、
自分の様に、この事を疑問視しない事自体がそもそもの大きな問題でもあると思考しております。
男性社員が長髪、茶髪にして出社をしても「世間的に~」「一般的に~」「空気が読めるか否か」によって
見事に法の下であるにも関わらず、不平等な結果となる事は明白です。
一個人で解決出来る問題だとはとても思えません。
企業担当部からの規制緩和的な意識改革が必要だと思考します。
同部署の男女において、女性が私服で男性がスーツ。
女性が茶長髪で男性が黒短髪。「あれ?何で男性だけ?」こう思うのはおかしい事でしょうか?
これ等の事が昔からの暗黙の了解であるにしても、
この男性差別が「一般的に世間に認知されていないこと」自体が「差別への慣れ」であり、
現状のままですと、差別的な一般認識がまかり通っているから差別するという方針になりますが
宜しいのでしょうか?
又、「男性の私服は社会的信用問題に波及する恐れがある」、
「男性は不適切な服装をする恐れがある」等と言うのは男女関係なく個人個人の問題であり、
又、根拠もありません。誰もが納得の出来る様、御返答願います。(おわり)
男女平等の名のもとに職場での女性差別は撤廃され、男女雇用機会均等法なるものまで制定された。
この法の趣旨は女性差別禁止、すなわち採用・昇進・待遇において「女という理由だけで」
差異をつけてはならないといったところ。
では、髪型の自由度の違いはどうなのか?
女と同じ髪の色にも関わらず、「男性という理由だけで」採用や昇進が見送られるのである。
これは男性差別ではないのか? 無論、男性差別だと俺は思っている。
これとは考えを異にする人からの反論に「お客の印象を考えれば男性の茶髪・長髪が禁止されるのは
当然のこと」というのが頻繁に見受けられる。では、これは性差で片付けられる問題なのか?
なるほど、確かに女社員の茶髪・長髪は広く普及しているのに比べ、男性の場合は必ずしもそうではない。
しかし、これは男性差別の結果生じた現状であることも忘れてはいけない。
日本人の女だけ茶髪が似合う顔をしているのか? 決してそうではないだろう。
20年前の日本で、茶髪に染める女がいれば、それに違和感を覚える人は少なくなかったはず。
当然茶髪を不快に思う人もいたわけで、その状況下で何故女にだけ茶髪にする自由を認めたのか?
これは男性にお客に好印象を持たれる努力を負わす一方で、女にはその努力を求めなかったことに他ならない。
その結果生まれた差をもって差別を否定することは如何なものか。
(つづき)
髪の長さについても、男女間で求められる基準の厳しさには大きな隔たりがある。
男性に短髪(耳・額・襟足に髪がかからない等)を強制しながら、女は髪を後ろで括ればOKとほぼ自由である。
現代、男性でもミディアム程度の長さなら、十分許容範囲だろう。
もし男性が短髪でなければ客の好印象を得られぬと言うのなら、何故企業はCM・広告などに
黒髪・短髪ではない男性タレントを起用するのか?
それは厳格に黒髪・短髪でなくとも、十分世間の好感を得られることを企業が承知してるからに他ならない。
もちろん保守的な人は茶髪を毛嫌いするだろう。しかし、そういった人への配慮を男性に求めるなら
女にも求めるべき。男性に厳格に黒髪・短髪を求めるなら、女にも黒髪を強制し、
好印象を持たれやすい髪の長さを細かく求めるべき。
女にそういった努力を求めないのに、男性だけにその努力を求め、それに従わない男性を
不採用・冷遇するのは明白な男性差別であり、このような差別を行ってる企業は即刻改善すべきである。(おわり)