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名無しさん@明日があるさ:
リーマン板なのにスレが無いので立てました。
『撲殺天使ドクロちゃん』のスピンオフ作品「びんかんサラリーマン」のスレです。
オリジナルネタ大歓迎。
■敏感一郎
ドクロちゃんの愛読書「びんかんサラリーマン」の主人公。
世界一敏感な体の持ち主。猿山商事勤務のごく普通のサラリーマン。
「ナツメ祭り」で彼のお面が売っていたりしている。
ご先祖の名は「びんかん侍(本名・敏ノ進)」。
般若の面を体中に装着している二刀流の侍。
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/ (●) (●) \ よく考えたらこのスレいらないな
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びんかんサラリーマンソーセージの発売日マダー?
一日五回は気を失う
びくびくぅ
もう三時過ぎだなんて……
このままじゃ明日会社に遅刻して
鬼瓦部長に怒られて……
びくびくびくぅん
はうぅ〜だめですあしのうら〜
やめぇてくださいふーくーらーはーぎ〜
唸れシナプス
『連続ドラマ小節 びんかんサラリーマン』
世界一“敏感”な成人男性、敏感一郎は猿山商事に勤めるサラリーマンである。
彼は今朝も満員電車にて、その敏感ボディーを揉みくちゃにされてしまう。
「お、押さないでください!あぁッ!そんなに、された…らぁッ!(びくびくゥッ!)」
車内で4回も気を失いながらも、どうにか会社にたどりつくコトができた敏感一郎。
しかし度重なる遅刻に『鬼部長』鬼瓦猛鉄は怒りを爆発させる。
「しっかりしてもらわないと困るよ敏感くん!」
「は、はい!(ぁぁッ!そんなに怒鳴られたら僕はもうッ!)〈びくびくぅ!〉」
部長の目の前で気絶してしまう一郎。
そして猿山商事に昼休みが訪れる。
食堂のカレーライスの美味しさにギリギリだった彼に声をかけてきたのは、
一郎が密かに想いを寄せていた新人OL南さんだった。
「敏感さん、私クッキー焼いてきたんですけど、お1つどうですか?」
「え?(そんな!南さんが僕にクッキーだなんてッ!〈びビビくぅッ!〉)」
「きゃ!敏感さんどうしたんですか!?」
激しい身震いをする一郎に戸惑う南さん。
「いや、なんでも!」
「い、いますぐ救護室に……」
「うあッ!そんな所を触られたら!(がくがく!)」
「か、肩を支えちゃだめだったですか!?」
今日一番の荒波を乗り切った一郎は夕方五時を迎える。
ようやく会社から開放された一郎。彼は一人暮らしだった。
夕食を作ろうとする一郎だが、精根尽き果てた一郎は、出前のピザを頼むコトにする。
−−【30分後】−−
「おまちどうさまでーす!」
「うわぁ!本当に30分で持ってきてくれるなんて!!(びくびくぅ!)」
配達に来た女子高生を驚かせてしまう結果となった。
一郎はどうにかシャワーを浴び、まだ8時だがほうほうのテイでベッドへ。
そこに突然鳴り出す携帯電話。
「うわぁ!〈びびクゥ!〉」
しかし一郎はかろうじて電話に出る。
「すいません敏感さん、私……南です。昼間はごめんなさい……。お身体、大丈夫ですか?」
(み、南さんが僕の身体を気遣ってくれるなんてぇ!〈がくがくッ!〉)
「敏感さん?どうしたんですか?息が荒いですよ?」
「い、いや、なんでもないッ」
「あの…実は私、今、敏感さんのアパートの近くに……、も、もしもし敏感さん!?どうしたんですか?
今ものすごい絶叫が聞こえましたよ!?なにが起こったんですか敏感さん!!」
−−つづく。