残業代が消える ホワイトカラーエグゼンプション3

このエントリーをはてなブックマークに追加
750名無しさん@明日があるさ
>>725
健康診断等は今までどおり行う
しかし、

上司「君、ちょっと働きすぎだって結果に出てるよ もう少し体を労わりなさい」
リーマン「はい、それはわかってるんですが・・・(仕事多すぎて休めないんだよクソ)」
上司「それじゃ、仕事頑張ってねw」

これで終わりじゃん?
健康診断の結果で仕事を減らしてくれたりする優しい会社がどれほどあることやら
そんで1人ぶっ倒れたら残りの人にどんどん皺寄せがいって、どんどん悪化するよねえ
これで過労死しても「私は体を労われと言いました」と言えばそれでおしまいだよね
健康診断をしてもらえても、それが仕事にどれほど影響を与えるのかって話
751名無しさん@明日があるさ:2006/12/25(月) 19:00:41
>>727
『業務上』ってのはどこまでを指す言葉?
明確に会社の責任である病気やケガでは責任は取ってくれるだろうけど、過労死にそれは適用されるのか?
例えば会社でいきなりぶっ倒れてそのまま亡くなったら、それは会社の過失として責任を取る問題になるのか?
『原因不明の変死』『“おそらく”過労死“だと思われる”』としか診断されないわけだが
鬱病ですら、今までに会社が“責任”を取った事例は無い(“対策”をした会社は少しだけ存在する)
言うまでもないが、鬱病で自殺した社員に対し、責任を取って賠償金を支払った例など存在しない

家に帰ってきて、朝になってもおきてこないと思ってたら過労で死んでた
これはどう見ても『業務上』じゃないよな
でも原因は会社にあるわけだ
本来ならば家族は会社に対し賠償金を請求できるし、会社も責任を取らなきゃいけない
それを「彼がやりたいようにやっただけです」「業務外での原因不明の死亡です」としらばっくれる余地を与える必要がどこにある?

見舞い金?そんなのは何年もの付き合いがあれば当然払うもんだろ?
たった数万包まれるだけで、何が“安心”なんだ?
会社が責任とって労災適用したら、100倍は金額変わってくるんだぜ?

責任問題を問えないということは、金額という一面だけで見ても何十倍何百倍の差があるんだ
ましてや命は金と違って失われたら戻ってこないんだぞ
過労死や自殺が急増する可能性、その責任を会社がしらばっくれて負わなくなる可能性
この2つが存在するだけで、この法案に反対する理由は十分だ
752名無しさん@明日があるさ:2006/12/25(月) 19:07:11
社員にはやたら責任を要求するくせに、会社は一番肝心な責任を負う気は無い、と。

責任負う必要が無くなれば、どれだけ強気に仕事押し付けても大丈夫、と。


死なないにしても、会社辞めなきゃならないほどの仕事押し付けられたら十分損害なんだよな。
こっちは逆らえる立場に無いんだから、押し付けられたら耐えるしかない。
耐えられなくなったら潰れて死ぬか、潰される前に逃げる事しか選択できない。
死んでも逃げても誰も助けてくれない。
こんなの、人間を働かせるための法案とは思えない。
753名無しさん@明日があるさ:2006/12/25(月) 19:12:51
国民が豊かにならなければ景気回復ありえないのに
なんで企業ばっか優先?
一部の経営陣、勝ち組が私腹肥やすだけ。
754名無しさん@明日があるさ:2006/12/25(月) 19:23:18
>>753
もうなってる・・・・・・

【景気】日本経団連の御手洗冨士夫会長「2006年、景気良くなったと実感できる1年だった」
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1167041994/
755名無しさん@明日があるさ:2006/12/25(月) 19:25:43
会社に向かってる途中で事故ったら、当然保険は降りる
だけど、それについて会社に責任を問う事はできない

交通事故なんてのは社員が自分の責任で事故したのだから、当然社員の責任になる
だがその時のために保険をかけてあるのだから、保険金が出るのは当たり前
別に会社は何一つとして責任を取る必要は無いし、取らされる必要も無い
ここまでは別に普通の話

だが、WCEではほぼ全ての部分で、責任が社員に押し付けられている
これでは過労で死んでも会社に責任を問えるわけがない
本来ならば仕事を渡しすぎた者、そして社員を管理していた会社の責任になるはず
だが建前上、管理を放棄したという事になっているから会社は何一つ責任を負わないだろう

人を扱う側が、人を扱う責任を放棄し、本当の意味で好き勝手に扱う事ができるようになる
この法案の一番恐ろしいのは、その点だよ
756名無しさん@明日があるさ:2006/12/25(月) 19:38:32
不払い残業、自殺、鬱病、過労死などが社会問題化してきて、会社が責任を問われる機会が急増
このホワイトカラーエグゼンプションの第一の狙いは、それらの責任回避

年収400万などという括りは、あわよくば人件費カットもできるかもという、わりとどうでもいいモノだった
皮肉な事に、そこを起点としてこの法案がここまで叩かれるようになってしまったわけだが・・・

とにもかくにも、この『第一の狙い』が一番ヤバいんだ
年収規定の増減で一喜一憂する前に、根本的な部分でのヤバさに気がついてほしい