328 :
名無しさん@明日があるさ:2006/11/27(月) 14:41:50
僕は自分のお母さんを知らない。
気付くとオリの中だった。
いろんな人が面会に来てくれる。
毎日、毎日。
でも淋しい。
お母さんに会いたい。
3食昼寝付きのこの生活を捨てたっていい。
誰か、僕をこのオリから出してカリブ海まで連れてって下さい。
お母さん。
329 :
名無しさん@明日があるさ:2006/11/27(月) 16:42:52
やっぱダディクール
330 :
名無しさん@明日があるさ:2006/11/27(月) 21:47:53
気づいた
俺が一番落ち着ける時間は仕事から帰って来て親と飯食ってるときだ。
ありがとう。
↑素直にいい話だと思う。
332 :
名無しさん@明日があるさ:2006/11/29(水) 16:23:58
俺は仕事から帰ってきて着替えて、フロ入って、メシ食いながらTV見てる
333 :
728:2006/11/30(木) 14:58:40
334 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/05(火) 11:16:05
ダディクール
335 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/13(水) 09:36:02
入社4年目で初めての結婚記念日の日
社内でトラブルが発生した
下手したら全員会社に泊まりになるかもしれないという修羅場なのに
結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対にいえなかった
5時を回った頃、S課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して
「これをK物産に届けろ」と言う
K物産は隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすらわからない
「届けたら直帰してもいいから」と言うが、直帰も何もK物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう
文句を言いたかったが「わかりました」と言って封筒を預かった
中身を見ようとすると
「中身は車内で見ろ。さっさと行け!」と、つれない課長
不満たらたらの声で
「行ってきます」というと課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった
車に乗り込み、封筒を開けると一枚の紙切れが。
【結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい】と書かれていた
会社に入って初めて泣いた
その翌年、S課長は実家の家業を継ぐために退社した
送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」と空とぼけていた
S課長、お元気でおられるだろうか
>>335 コピペだけど、なんど見ても良い話(⊃д`)グスン
337 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/14(木) 15:33:06
6〜7年前銭湯で幼稚園ぐらいの女の子に「パパー この人のちんちん大きー」と指をさされて大声で言われた。
確かに俺は大きい方だったが、指をさされたのは初めてだった。俺は特にタオルで隠すことはしなかったので特に目立ったのだろう。
その子のお父さんは「すみません」と恥ずかしそうに謝っていた。
しかし、それだけでは終わらなかった。
俺が体を洗っているとその女の子が友達の女の子2人を連れてきて「ほら、この人のちんちんとっても大きいんだよ」とわざわざ見に来た。
お父さんが「やめなさい」と言ったのと同じくらいに女湯の方から「○○ちゃ〜ん、なにお話してるの?」と同じくらいの女の子の声が聞こえてきた。
すると「この人、とってもちんちんが大きいの。ゾウさんみたいなの」とありったけの大声で叫んでいた。
男湯、女湯の両方からくすくすと笑い声が聞こえた。
俺はとんでもなく恥ずかしくなって石鹸を流して早く上がろうと思い立ち上がったとき、不覚にも勃起してしまった。
その場にいた女の子3人から「わっ!」と声が上がり「○○ちゃ〜ん、大変〜、この人のちんちん上にいっちゃったの〜、パオーンしてるの〜」
と女湯に向かって叫んだ。男湯・女湯同時に大爆笑がおこった。
その女の子達は「すごーい! すごーい!」と俺に向かって拍手をしていた。
それを見た男湯の人たちがさらに爆笑し、その爆笑につられて女湯でもいっそう大きな爆笑になった。
俺は逃げ出すようにして銭湯から出て行った。
338 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/14(木) 16:09:13
さっきも見たもういいよ、次
339 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/14(木) 17:17:55
>>337 久々にそのコピペ見たけど
いつ読んでもワロスwwwww
340 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/14(木) 17:52:34
仕事から帰ってきて、玄関に嫁が笑顔でおかえりと言って出迎えてくれた時。
しかも俺が帰ってくるまで晩飯を待っていてくれた。
341 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/15(金) 15:34:06
342 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/15(金) 17:24:14
6時だよ
343 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/15(金) 18:28:18
早ッ!
344 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/15(金) 19:24:02
釣られるな
345 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/17(日) 01:06:11
この前電車で見た光景
俺の隣に若いリーマン、その向こうに更に若い学生。
お婆ちゃんが乗ってきて、リーマンの前に立った。
俺が席を譲ろうと話しかけようとしたその時、隣のリーマンが言った。
「若者、出番だぞw」
するといかにもチャラチャラな学生が、ぎこちない敬語を使ってお婆ちゃんに席を譲った。
話はこれだけ。
でも俺にはとても微笑ましい光景だった。
年功序列は、必ずしもリーマン社会では良い習慣とは限らない。
でも普通なら会話も、目を合わせることも無いような電車の中で見たこの光景は、
若者が発した「若者、出番だぞw」というセリフは、
何故か俺にはとても微笑ましかったんだ。
文章が下手すぎて伝わるか不安だけど、俺はコレを見て優しい気持ちになった、何故かわからないけど。
でもきっと良い事が起こったんだと思う。
346 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/18(月) 16:23:51
全米が泣いた
347 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/21(木) 18:54:51
いい話落としてくれ
348 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/21(木) 19:07:02
#1
349 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/22(金) 16:09:22
489 :名無しさん@明日があるさ :2006/12/21(木) 19:29:11
俺は親が死んだら俺も死ぬ
492 :名無しさん@明日があるさ :2006/12/22(金) 15:00:47
親が死んだら会話する相手いなくなることに気付いた
親が死んだら俺も死のう。孤独に耐えられそうも無い
493 :名無しさん@明日があるさ :2006/12/22(金) 16:05:59
>>489>>492 マザコンだった俺は幼少の頃、お前等と同じ事考えたことある。
俺のママンは俺が13歳の時に逝っちまった。
俺はひたすら泣き、絶望したよ。
早くに死んだママンに何で?何で?と問いかけまくった。
後追いで死のうとは思わなかった。まぁ死ぬ勇気なんてないからね。
それからは世間の冷たい風に慣れるまで死ぬほど大変だったよ。
今まで自分がどうしょうもないマザコンで世間知らずだった事が身に染みた。
だから今のうちに・・・・・・ なんて説教っぽい事いうのはヤメておく。
〜それから17年後〜
今、俺は家庭を持ち、小さいながらも去年マイホームを購入。
平凡なりの幸せってやつに日々感謝している。
そして今では俺が13歳の時に他界した母には感謝しているよ。
俺を成長させる為に早くして死んでくれたのかな、ありがdね!と。
でも仕事中に2ちゃんはやってるけどね。
350 :
名無しさん@明日があるさ :2006/12/22(金) 16:38:21
351 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/25(月) 20:49:00
バイト先に彼氏いない歴25年らしい大人しい子がいた。
局の子にお昼おごらされたり、派遣社員の子から高額なマルチ商法の商品買わされたりしてた。
皆が「アイツはお人好しだから何言っても絶対断らない」と
学生のイジメのようにバカにして嫌な事押し付けたりしていた。
もともとその子を優しくて良い女だと好感を抱いていた上に
この子なら断らないかもと思った俺は彼女を休日に食事に誘ってみた。
生まれて初めて女性からOKをもらい、嬉しくて店を色々調べて下準備し、
当日は思いきりお洒落してピカピカに洗った車で迎えに行き、
頑張って話を盛り上げてご飯を御馳走し、家まで送り届けた。
とても楽しくて何度も誘った。彼女も楽しんでくれていると思った。
段々好きになって今度告白しようと決心して食事に誘った時、
「本当はずっと嫌だった。もう誘わないで欲しい」と言われた。
彼女の顔は気の毒になる位必死だった。きっと決死の思いで言ったのだろう。
「ほら〜!麻衣、ちゃんと断れるじゃないですか!今度から嫌な事
頼まれたら、今みたいにビシッと言えよ!俺、ずっと麻衣が
何言っても断れないの、心配したよ!」
と、俺は泣き出しそうなのをこらえて出来るだけ明るく元気に取り繕った。
彼女はとてもホッとしたような顔をして何度も俺にお礼を言った。
俺から好かれている訳じゃない事がわかって、そんなに嬉しかったのかな。
昨日の話です。もう色恋は諦めますた。一生童貞でかまいません。
い`!!!
353 :
名無しさん@明日があるさ:2006/12/26(火) 16:37:19
355 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/11(木) 20:51:29
先月末の夕方、東京から新幹線乗ったらアホそうなサラリーマンが
車内の座席で携帯でギャーギャー騒いで(怒り口調で)煩かった。
内容から仕事の話だろうが本当に迷惑だったが、ここで凄いことが怒った。
「うるさいぞ、黙れ。ロビーに行け」とスーツの初老男性が注意したんだが
一旦電話を切ったDQNサラリーマンが初老男性に食って掛かった。
だけど初老男性はたじろぎもせず「お前は何様だ、何処の部署だ!」と意外な返答をした。
バッチから企業名がわかったらしいが、DQNは「関係ないだろと」とますます煩くなった
で初老男性がイキナリどっかに電話掛けたと思ったら、
「取締役のxですが、人事部長お願いします。」と言ってる。
「あー、z君?今さーうちの会社の若い奴が新幹線で周囲に迷惑掛けてるんだけど
名前がわかんないから出張中の奴、調べてくれない?何なら本人に代わるけど?」
こっからDQNが青ざめた顔してイキナリ謝り出した・・・
駅で買ったビールを飲んでた事も、初老男性はきに食わなかったらしく
ロビーに連れてかれたが、あれは凄かったよ。
俺が名古屋で降りる時も帰ってこなかった
356 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/12(金) 11:45:27
53 名前:ななし :2007/01/05(金) 19:29:35
俺はいまでも好き勝手なことをやっている
今日一人の気ままな海外旅行から帰ってきたところだ
会社にいても割合我を通すほうだね
精神はまだ未成年のままなんだろうな
しかし
俺は遥か昔「こころ」を失ってしまった
他人に無関心になり利己的なった
それは自分を守るためだったんだろうと思う
現状に不満はあまりない、金にも困ってない
もちろん上には上がいるが、望めばきりがないのもわかっている
スレタイの映画に出てくるような友達、ほしかったな
でも、今の俺はそんな関係さえわずらわしくなってしまっている気がする
54 名前:名無しさん@明日があるさ :2007/01/09(火) 11:08:38
諦めるな。
そこまで自分を見つめ直したんじゃないか。
人は変わる、いや変われるんだ。
幼少の頃の友達ばかりが大事じゃない。
これからを生きるんだ。
357 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/15(月) 14:26:23
小さい頃、お父さんにビールを注ぐのが好きだった。
お父さんは「お〜とっと」とグラスから溢れそうな泡をグィっと飲み
プハ〜ッ、「○○(私)の注いでくれたビールは美味いよ!」言ってくれてた。
(中略)
今は墓前にビールを注いでいる。
おいしく飲んでくれてるだろうか・・・
色々、心配かけさせちゃってゴメンのお父さん。
私が年十年先かそっちへ逝ったらまたビール注いであげるからね。
最後の誤字で台無しw
359 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/15(月) 19:51:35
電車のボックスシート(2人掛けの席が向かい合っている)で、
隣に座ったオヤジが激しくふんぞり返って股を広げきっていたので、
わたし「狭いんですけど」と言ったら、
オヤジ「しょうがないだろう!これ以上どうやってよけるんだ?」
わたし「どうやっても何も、他の人はきちんと座れてるじゃないですか」
オヤジ「女の癖にうるさい!」
わたし「女の癖にって、あなただって女から産まれてきたんじゃないんですか?」
オヤジ「屁理屈を言うな!大体、それが目上の者に対する態度か!」
わたし「目上と年上は違うと思うんですけど。
バカでも死にさえしなけりゃ年はとれますから」
オヤジ「目上も年上も同じだ!年上の言うことは黙って聞け!」
その時、向かい側に座ってた初老の男性が、
「じゃあ俺の言うことなら黙って聞くんだな?」
と一言。
オヤジは返す言葉がなかったらしく、席を立って
次の駅で降りてしまいました。
360 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/16(火) 10:17:17
昨日、酔っぱらいのオヤジが電車の中で携帯で話し始めた
酔っているせいかマナーなんてそっちのけでかなり大きい声で話している。
みんな「ウルセーな、殺すぞ」状態。
さんざん周囲に不快な思いをさせたオヤジ
「あーここで降りるんだー!」と思い出したように停車駅で降りようとする。
その時、電車と駅の隙間に足を引っ掛けアーッとか言いながら激しく転倒!
転倒と同時に左手で持っていた携帯電話ごと受身を取りガシャン!と携帯の割れる音が。
オヤジ「あいてて」と起き上がろうとする。
当然のごとく誰も助けようとしない、
這いつくばるようにホームへ出たオヤジ
すると電車は「やっとどいたかクソヤロウ」とでも言いたげに
シューバタンとドアが閉まり出発した。
361 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/25(木) 15:06:39
オヤジはナマー悪い
362 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/29(月) 13:23:27
ンマーが悪い
俺、死ぬ前に小学生の頃を、一日でいいから、またやってみたい
わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ
空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり〜」と迎えてくれて
TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる(ホントありがたいよな)
お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり
でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る
みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって…そして、死にたい
364 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/30(火) 21:18:17
数年前の話だけど、車椅子の友達と渋谷で遊んだ。
大雨の日で、友達は両腕も不自由だから傘もろくにさせずに大変そうだった。
カラオケに行こうってことになったんだけど、入り口に段差のないお店が見つからなくて
仕方なく3段くらい段差を上がらなきゃいけなかった。
私は一生懸命車椅子を持ち上げたんだけど全然だめで、友達もすごい申し訳
なさそうにしてて気まずくなってしまった(まだそんなに親しくない時期だったので)
すると、通りすがりのサラリーマン数名がさっと次々に手伝って、運んでくれた。
大雨なのに傘を下に置いて、濡れながら。
そして終わるとまた何事もなかったかのように皆さん人混みに紛れていった。
大都会の中で、人の暖かさに触れた。
365 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/30(火) 21:47:24
前スレ
>>963 確か小学校2年生の時・・・、漏れは学年で一番背が低くて
しかもカワイイ顔してたんで “みんなの弟” みたいな扱いだった。
それで、上級生ともよく遊んでもらった。で、ある日、面識のない女子の上級生二人が
校舎内でいろいろと遊んでくれたことがあったんだ。その後、
上履きから靴に履き替えたら校舎の裏に来てね、って言われて
そのとおりにした。そうしたら、その上級生は『「あ〜ん」って知ってる?』
って聴いてきたんだ。最初漏れは、ゲームの話だと思ってよろこんで聴いていたら
だんだんと変な話になってきた、そこで「セックス」っていう単語を教え込まれた。
帰るときには「キスしないと毎日しないといけないんだよ?」
って言われたから、無理矢理キスさせられた。(でもセックスした訳ではない)
漏れはそういうの気持ち悪かったんで、『おえ〜』ってしてたら、
給食のおばさんに『大丈夫?気持ち悪いの?』って尋ねられた。
まあ結局、その上級生二人と一緒に、帰りのバス停まで一緒にいったんだけど
その上級生にこう言われた。『今はセックスって言葉使っちゃいけないんだよ』
『使ったら電気椅子にかけられるよ』って。多分、親にセックスについて尋ねたら
『どこでそんな言葉覚えたの?』ってことになって、いたずらがばれちゃうからでしょう。
で、漏れが『じゃあ今はなんて言うの?』って聴いたら、『かぼちゃ』って言われた。
その時から、漏れの中では「かぼちゃ」は「セックス」を表す語になった。
後日、テレビで「セックス」という言葉が使われているのを耳にして驚いた。
366 :
名無しさん@明日があるさ:2007/01/31(水) 11:29:32
かぼちゃヤりたい
367 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 03:40:41
四月一日、東北の小さな支店のドアが開いた。
「おはようございます!!」
まだ寒い東北の北風と共にうるさいぐらいの声が聞こえた。
一番いらないといった新人だった。
・
・
俺「今、うちの支店に必要なのは新人じゃない!本社で経験のつんだ営業だ!!」
人事課長「お前の教育力を会社にPRしろよ・・それしか残ってないだろ!」
人事課長「本社に戻りたいんだろ?」
この人事課長とは大学が一緒で同期だ。「ライバル」なんて言葉もお互い使ったりもした。
しかし、本社営業3課長に昇進後すぐ、売り上げを目標値から3割ショートさせた俺は・・転勤になった。
支店長の役職をもらい、ボーナスカット、給料ダウン、会社のゴミ箱みたいな支店。
体のいい左遷だった。
人事課長「覚えてるか?どっちが早くG10(部長クラスの会議)に出席するか競争しようって言ったこと。」
俺「どう考えたってもうお前のかちだろうよ・・・」
368 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 03:57:08
・
・
「性癖は完全などMです!!まず間違いないです!」
気がつくと自己紹介がはじまっていた。
先輩社員のどうでもいい質問にハキハキ答えて爆笑をとっていた。
俺は、一言も声かけないうちに人事に電話した。でたのはあいつだった。
俺「本社の営業をよこせなんてもう言わない。ただ次はまともな奴をよこせ」
人事課長「東北大会にでた部活の部長で、生徒会長までやってたんだぜ」
人事部が採用の言い訳に使う「リーダーシップ性」というやつだ。
しょうがなく採用するときの最後の手段だ・・・・
なるほど人気ものに違いない。ただ社会は甘くないそうおもった。
・
・
この新人は小村といった。忘れっぽい、仕事にむらがある、オオザッパ。
本当に手間がかかった。予想以上だった。
半年で遅刻5回
クレーム処理に俺まで行って謝ったこと3回
こんなことは日常茶飯事。
俺「小村。今回の件はこういう会社の事情でこうする・・・」
小村「納得できません!」
俺「テメー何様だよ!!!!」
369 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 04:19:16
朝礼の途中で支店ドアが開く。
寝癖だらけの新人がはいってきやがる。
小村「セーフ!!!」
俺「小村ぁあ!!アウトだこの!何がアウトか?!寝癖と朝礼の日は30分前出社という決まりにだ!!」
みんな腹を抱えて笑った。
後輩の失態に注意もできない。この程度意識の低い社員にはもう慣れていた。
笑ったことなど見たこともない事務の女の子までが笑っている。
その子は休みがちだが気が利く仕事のできるいい子だった。いつやめられるか不安だった。
東北に本当にできる人材がいなかった。
それがこいつの説教を10分足らずで終わらせてやる理由だ。
・
・
俺には見えてない部分がたくさんあった。
「明るい新人」よく聞く言葉だ。
しかし、小村の「明るい」はそんな言葉で片付けられる代物ではなっかた。
笑ったことなど見たこともない客先で爆笑をとったり
誰も来たがらない支店の打ち上げの飲み会を全員出席で朝方五時までやって見たり
朝礼の時の
小村「セーフ!! 」
全社員「アウトー!!!!」
は恒例になった。
・
・
370 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 04:31:08
うちの支店に馬鹿がふえた。
小村のクレームのために自ら休日出勤する馬鹿。
小村のミスで喜んで残業する馬鹿。
小村がミスしないよう早朝出勤する馬鹿。
みんなのためといって「6時から電話に出ます!!」と他の営業の客にい五時半に会社にくる小村。
支店の売り上げが足りないと売れるまで帰らない営業。
それを残業しながらまつ業務。
「私の支店の社員のボーナスをダウンさせるなら、まず役員の給与をカットしろ!!」と本部に言ってしまう俺。
夏の人事で「本社の営業?そんなもんいらない!その代わりだれも移動させない!!」といってしっまたおれ。
371 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 04:56:16
気がつくと・・東北のちいさな支店の売り上げが5倍近くのびた・・
だれもなし得たことのない数字だ。
12月の人事が終えたころ、東北地区本部の部長室の電話がなる。
電話をとるのは俺だった。
俺「はい、仲原です。」
電話ごしに懐かしい声が聞こえた。
人事課長「あっ東方地区本部長の仲原さん?」
俺「人事部って本当に暇なんだな。」
人事課長「暇じゃねーよ!!来週のG10のレジュメにおわれてんだよ!!」
人事課長「っつーかあの勝負お前の勝ちじゃねーか!!!奇跡のまぐれ部長!!」
俺「入社式の時いっただろ負ける気がしねーって」
・
・
こいつの電話は冷やかしでも何でもなく、重要な人事の報告だった。
東北で一番大きな支店のリーダー業務の退社だった。
寿退社だそうだ。お相手は俺の後を次いだ東北で一番大きな支店の・・・
小村支店長だ。(5倍も売り上げが伸びれば東北で郡を脱いだ支店になる)
リーダー業務は会社を休みがちだった事務の女の子だ。
子供がもうお腹にいるんだと・・・
いつだってやることが笑える。
人事課長「まぁお前の場合出産祝いも含めて20万出してもバチはあたんないな」
だとさ・・・
残念ながらそんな余裕は俺にもない!
ただ・・・お前が支店長クラスのミスをしたら、俺がいつでもどこにでもとんで頭を地面にこすってやる!!
だから今までどうり自由に仕事しろ!!そして絶対幸せになれ!!!
小村祐樹さん 相沢望さん 北仙台支店に幸多からんことを!!
372 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 07:34:45
長いな
373 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 07:49:11
うむ、長いな
374 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 10:03:41
「長いな」という感想しか浮かばない
375 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 10:04:37
内容:55点
オチ:20点
長さ:95点
376 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 14:55:50
某くそホームセンターで社員やってた時
俺と同じくらいのにいちゃんが泣きじゃくるガキの手をつかんでた
めんどくせーなと思いながらも「お客様どうされました?」と聞くと
「コ○リさんの社員さん?セ○ン○レブンです。万引きです。」
ポケットからうちの靴下とマーブルチョコが出てきた
あんまり暴れるからとりあえず駐車場にだした
「コ○リさんの商品とお兄ちゃんの商品返さないとだめだよ」
セブンの兄ちゃんがマーブルチョコをもう一回渡して
「はい、ちゃんと返してね」なかなかの名裁き、勢いのあるチェーンのFAは違うな
素直に渡すガキ。めんどくせーが俺も靴下を渡して
「はい、ちゃん・・・!」
靴下をにぎりダッシュするガキ
5年前の県内屈指の最速サイドバックが5秒でガキをつかまえる。(俺)
気がつくと素足、ボロボロの靴からは血がにじんでいた。
黙って手を離した
ガキは熱い夏の千葉県の県道を逃走した
このいい話を連絡ノートに書き俺の人間のできっぷりをアピールした。
店長に靴下の金払えといわれて、金払ってすぐやめた。
貧しいからって、罪を犯して良い理由にはならないからな。店長の主張が正論だ。
その社員が諭した上で、自分のポケットマネーを使って買い与えていたら、いい話になったかもしれないな。
378 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 16:04:49
貧しいから仕方なかったんだ。
俺はその子供にマーブルチョコを渡してダッシュで逃げさせたい。
店員が追ってきたらわざとぶつかって壁になる覚悟と優しさが俺にはある。
379 :
376:2007/02/05(月) 16:55:53
>378そんな優しさは俺にはねーよ。勝手につくんな
380 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 16:59:08
正月実家帰って高校時代のツレで初詣行った後一人暮らししてる奴んとこで飲みまくった。
高校時代好きだった由梨も来てたんだけどめちゃ酔ってて、パンツ見えた。
男5人はむらむらしてきたんだけど俺はやっぱり昔からずっと好きだったから、
見るのためらってたけど、ツレたちはみんな寄った勢いで覗き込んだりめくったりし始めて、
他の女たちもノリでおれらのチンポ触りだしたりすごいことになった。
そのあとエロ話暴露大会→触りっこ→キス大会→フェラチオって強引な流れに。
由梨も大学の彼氏と何度かスワッピングしたことあるらしく抵抗無くツレにフェラしてた。
おれだけは躊躇してたから、他の女とキスとかパイもみしただけだったけど、
みんな酔いつぶれて寝てから、そっと由梨んとこ行って、かぴかぴになった可愛い唇に、
ぎんぎんになったちんぽをそっと押し付けたら、うん?って言いながらしゃぶってくれた!
381 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 17:10:31
27歳ニートで、身長166センチ体重92キロ(おととし計測)のひきこもりなんだが、
バイトももちろんしたことないし、高校卒業してから一度も就職活動らしきものもせず、
親からもらう月2万の小遣いだけで、好きなアニメのフィギュアやDVDを買いながら生きてた。
父親は働けと言いながら殴ったり、俺の部屋に「怠け者」って張り紙してきやがるし、
弟は調理師の専門学校卒業して近くの洋食屋で見習いコック始めたからって、
俺のことをお荷物デブってののしるし、一番下の妹は中学時代レイプされた後遺症で、
男とは兄弟でさえも口をきくこともできないような殺伐とした家庭環境だった。
唯一の理解者である母は、俺にも優しかった。
でも俺は母が月2万しかくれないことが許せなくて、いつも殴ったり食器割ったりしてた。
その度に母は泣きながら「ごめんね」と言ってきたが、その言葉がより俺を逆上させていた。
ある日、ニンテンドーDSが欲しかったけど貯金ないから母に誕生日プレゼントに買って来いと言った。
もちろん母が知っているようなデパートやおもちゃ屋には売ってない。
1週間くらい、来る日も来る日も、まだDS買ってないのかと叫んで殴った。
誕生日の日、母を殴った拍子にテーブルに頭を打ち、母は死んだ。
「DS買えなくてごめんね。お誕生日おめでとう・・・」の言葉を遺して。
384 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 17:47:33
俺は
>>378の正義の塊であるが
お前のマネもフリもしたつもりは無いぞ
>>379。
何故貴様は靴下の代金を払って辞めたのだ?
そのまま居続け、貧乏な少年少女を救おうとは思わなかったのか?腰抜けめが。
万が一にでも他の店員に発見されたなら貴様が壁となって守ってやれんのだ?
それでも貴様が守れ切れない場合は替わりに代金を払うぐらいの懐が無くてどうするのだ。
貴様のようなクズと一緒にされるとは片腹痛いわマヌケめ。
385 :
376:2007/02/05(月) 18:22:21
>>378給料安い 働いてる社員くそ 千葉暑い
からやめました。
僕もあなたのような正義感の塊になります!
でもそれって万引きと同じでしょ
>万が一にでも他の店員に発見されたなら貴様が壁となって守ってやれんのだ
はっきりいうと犯罪です。
386 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 18:48:51
>>385 バカヤロウ!!
男ならやってやれ!だ!
387 :
376:2007/02/05(月) 19:02:19
ああそうか!やってやれ!か!
388 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 19:06:09
俺の最高にいい話
3月末で異動。やっと名古屋から出られる。
389 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 19:32:58
友達の家のベランダから外を眺めてると
いかにも純情そうな高校生のカップルがラブホから出てきた。
進学校の制服だった。
小学生二人がセックスセックスとからかった。
小学生は自転車に乗ってたがあわてて逃げようとして転んだ。
彼氏は転んでる小学生の方に駆け足で近寄り・・・
ボッコボコに蹴りこんだ。
彼女は小学生のランドセルを川に投げ捨てた。
さらに自分の自転車の丸いロックを小学生の自転車につけて鍵だけ捨てた。
おしゃれなマウンテンバイクは泥除けを折られた。空気も抜かれた。
顔に何か落書きもされてるようだ。
俺はカップルが去った急いで家をでて後泣きじゃくる小学生を観にいった
なんと小学生の額には「天誅」の文字、さらには俺のいた家の友達の弟
不覚にも爆笑してしまった俺は、その家を出禁になった。
390 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/05(月) 22:29:33
いい話だ・・
391 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/14(水) 10:08:11
昨日、電車でお年寄りに席を譲ってもらった。
やっぱりゲロは嫌なのかな。
392 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/19(月) 15:33:01
酔ってたね!?しかも2回も酔ってた!?お父さんですら酔ってたこと無いのに!
393 :
名無しさん@明日があるさ:2007/02/22(木) 19:53:05
394 :
名無しさん@明日があるさ:2007/03/05(月) 17:30:59
私がホテル勤めをしていた頃の話。
ある披露宴、新郎が海自の方でした。
同僚上司達は制服で出席。披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
一通りの祝いの言葉の後に、 自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を掛けていると思う事。
たとたどしくですが話されました。
同僚達は知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき神妙に聞き入っていました。
挨拶が終わり高砂の席の一人が「何に乗っておられたのだ」と尋ねると、新郎は小声で「大和です」 。
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。
私はその後は仕事になりませんでした。ウェイトレスの女の子達は不思議そうな顔をしておりましたが。
395 :
名無しさん@明日があるさ:2007/03/08(木) 16:12:28
水兵だった爺さんが大和にのっててビックリって話だろ
397 :
名無しさん@明日があるさ:2007/03/30(金) 23:10:21
サルベージ
じじのぬくもりが、優子の心にしみこんできて涙がでてきます。じじの優しさが身体中に伝わって、
止まった心の時計を動かしてくれる。時間は、流れてるんだぁって思った。
人の歩いている姿をみて、動いてる時間を実感した。誰もが未来に向かって歩いているんだよね。
たくさんある道の中で、どの道を選ぶかは自分なんだよね。
自分で選んで今ここにいる。
私は今どこにいるのか、迷っちゃったのかな。方向音痴だもん。
地図は、どこかにあるのかなあ。
399 :
名無しさん@明日があるさ:2007/04/02(月) 22:01:17
400 :
名無しさん@明日があるさ:2007/04/05(木) 11:00:13
238 名前:elaine[] 投稿日:2007/03/27(火) 05:06:25
東京にたくさんやさしい女の子がいます。
昨日浅草でペンを落としてやさしい女の子に
ペンを戻られました。
アメリカのチョコがあがたがったけど浅草のせんべい
がしかないんです。
そして東京塔タワーで切符を落としてほかの
やさしい女の子と彼女の仲間に切符を戻されました。
二人のやさしい女の子もしアメリカに来るならぜったい
そのやさしさを返します。
402 :
名無しさん@明日があるさ:2007/04/24(火) 06:26:19
疲れた
403 :
名無しさん@明日があるさ:2007/05/17(木) 05:08:05
保険
いまから7000年ほど前、ある夏の日の話
405 :
名無しさん@明日があるさ:2007/05/28(月) 06:54:15
人生
406 :
名無しさん@明日があるさ:2007/05/29(火) 02:37:17
だれか、この荒みかけた心を癒してくれage
407 :
名無しさん@明日があるさ:2007/05/29(火) 03:30:40
荒みかけた?
408 :
名無しさん@明日があるさ:2007/06/05(火) 16:51:31
本家ってどこなの?
俺あの池沼の生徒に厳しく(普通の生徒と同じように)接してた
先生が卒業式で号泣する話しをもう一回読みたい。
ああいうツンデレ系のエピソードもっとくれ。
409 :
名無しさん@明日があるさ:2007/06/05(火) 16:53:01
このスレにあったわ。あの主人公のAより池沼なのが俺なんだけどね。
410 :
名無しさん@明日があるさ:2007/06/05(火) 16:58:15
やっぱ改竄されてる。本家のが読みたい。
誰か反応しろよ!
ひとにものをたのむたいどじゃないよね
412 :
コピペ:2007/06/05(火) 21:04:31
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。
担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。
クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。
私は、A君の言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。
N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。
N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。
「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
空が、綺麗なんだよ。
A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
これは、簡単なことじゃありません!」
A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。
これがゆとりろ教育世代ってやつか。
誰がうまいこと(r
>>411 違うんだよ。
後生だからN先生が校長先生になってない方のレスを恵んで下さい。
417 :
名無しさん@明日があるさ:2007/06/18(月) 05:46:23 0
おはよー
名前:代打名無し@実況は実況板で[sage] 投稿日:2007/07/01(日) 16:12:38 ID:kcmHEDNa0
アンパンマンは1968年に童話として生まれた。以来20年、ずっとずっと長い間、
地味に一部の絵本好きやその子供だけが評価するだけの作品だった。
それが1988年、突然アニメ化された。原作者やなせたかしは喜びに包まれる一方、
やなせは1919年の生まれで、その時すでに69歳。
「ぼくの作品が認められて嬉しい」「これから動くアンパンマンに会えるのが楽しみ」
「これから、もっともっと多くの子供たちに愛されてゆくと期待しています」
だけど残念なことがひとつあります、と、やなせは続けた。
「ぼくはもう70近いおじいちゃん。今アンパンマンを見た子供たちが、
アンパンマンから勇気をもらってどんな大人になるのか、ぼくは恐らく見れないでしょう」
アンパンマンで育った子供たちはどんな大人になるのか、やなせは自分の年齢を恨んだ。
…それから18年。87歳となったやなせたかしはまだまだ意気軒昂、作品作りに取材にと
日本中を飛び回っている。彼はこのスレを見るだろうか。
『ホステス』
僕は夏休みにおばあちゃんのいる田舎に遊びにいきました。そこでホステスを5匹捕まえました。
1日中ホステスを見ていると飽きることはありません。
ホステスはメスだけで子供を育てるそうです。ホステスは夜行性です。朝はあまり動きません。
でも、夕方ぐらいになると綺麗に輝き始めます。今までが嘘のようです。そして美しい歌声を聞かせてくれます。
夜も深まった頃ホステスはひっそりと泣きます。
僕はそんなホステスが大好きです。
うちの研究所に、インド出身の超偉い学者さん来られたんです。
その分野に関しては世界クラス。
私も研究内容を説明したんだけど、いつツッコミはいるか内心バックバク。
まぁ、でもいい経験だよね、と思いつつ、食堂で一緒に食事してたんだ。
で、うちのゼミの学生も寄ってきて、その学生の友達も寄ってきて、
アメリカから来られたインド系の学者さんって説明したんだ。そしたら、そのうちの一人が、
「すいません、ヨガファイヤーって言ってもらえませんか?」
お 前 は 何 を 言 っ て い る ん だ
しかも流暢にヨガファイアーと応えるプロフェッサー。本当、本当すいません。
さらに、「ヨガファイアーとは何ですか?」と聞き返す始末。正直に答える学生。
話を聞いて爆笑する教授。携帯で動画見せて音声まで再生してんじゃねぇ。
心臓止まるかと思った。
結局、インド人は火を噴いたりテレポートはできるけど、人前では見せないという事実が明らかに。
今の所、僕は無事です。気さくな人だったと信じたい。
小学生の頃、よく友達と一緒に近くの海で遊んでいた。
小4の夏、近所に軽い知的障害のある兄ちゃんが引っ越してきた。
兄ちゃんは中学生だったけど、体は大人なみに大きくて強そうで、
でも頭のほうは僕らと大して違わなくて、ときどき一緒に遊んでいた。
高学年や中学生は兄ちゃんをいじめたりからかったりしていたけど、僕らは
兄ちゃんが好きだった。
優しかったし、力が強いからダイナミックな遊びができておもしろかったから。
ある日友達と僕と兄ちゃんで、遠泳勝負をすることにした。
もちろん何度やっても兄ちゃんが圧倒的に勝ってしまう。兄ちゃんがあんまり
得意げに何度も勝負をもちかけてくるものだから、僕らも少しうんざりした。
それで、いつもは遠くに行くと危ないから海辺をまわるように泳いでいたけど、
ちょっとしたいたずら心で「夕日に向かって泳ごう」と誘った。
それで、僕らだけすぐに引き返して、兄ちゃんが気づいたら笑ってやろうと思った。
そのとおりにして、僕らは途中で止まり、兄ちゃんが泳いでいくのを見ていた。
でも思っていたのと違って、兄ちゃんは全然こっちを振り向きもしなかった。
どこまでもどこまでも泳いでいく兄ちゃん。あんまり速くてあっというまに
黒い影になってしまった。
大声で呼んで、追いつこうと泳いだけど全然無理だった。
あきらめて浜に戻って、兄ちゃんが帰ってくるのを待ったけど、いつまでたっても
戻ってこなかった。
僕らだったら、疲れたら途中で引き返すだろう。でも兄ちゃんは、いつだって
疲れるってことを知らない人だった。
僕らは親達に血が出るほどぶん殴られ、大人たちは兄ちゃんを捜して船を出した。
何日たっても兄ちゃんはみつからず、兄ちゃんの親は翌年引っ越していってしまった。
今も兄ちゃんはみつかっていない。
故郷に帰りその海を見ていると、今でも夕日に向かっていつまでもいつまでも
泳ぎ続けている兄ちゃんの姿が目に浮かぶ。
14年前、シアトルの海岸で保護されたあの日本人青年がそうだったのかよ!
423 :
名無しさん@明日があるさ:2007/07/26(木) 03:54:52 0
本当に「いい話」ってすくないんだなあ
424 :
名無しさん@明日があるさ:2007/07/26(木) 19:07:05 0
>>423 ただ単にこのスレが忘れ去られているだけかと思う。
前スレまではスムーズにレス付いてたから。
ブログに書いたんだが、こっちにも転載。
今テレビで泥棒対策のあれこれやってたので思い出したことを。
5、6年前のこと、会社の出入り口の合鍵を作ってもらおうと鍵屋さんへ行ったときの話です。
そこは初めて利用する鍵屋で、ニコニコした60歳くらいの、いかにも品の良い、しかし職人気質の漂う
おじさんが居ました。
俺「この合鍵作って下さい。」
鍵「はい。ただいま混み合ってまして、出来上がりは1時間くらい後になるけどよろしいですか?」
俺「ああ、混んでるなら仕方ないね〜。そしたら出来上がったら携帯に連絡もらえる?俺、他にも用事あるから、、、」
鍵「お客様、それは出来ませんので、一時間後にお越し下さい。必ず仕上げておきますから。」
俺「あ、はい、んじゃ頼みます」
何だかサービス精神の少なさにちょっと不満を覚えるも、一時間後にやって来た俺。約束通り鍵は出来ていました。
俺「あ、領収書書いてもらえます?宛名は、、、」
鍵「はいどうぞ、ご利用ありがとうございました」
見るとその領収書は、日付と金額は書いてあるけど当社の宛名が書いてない。何だよこの領収書は!
と文句の一言でも言おうと思って見上げたら、やはりその鍵屋のおじさんは満面の笑みを浮かべている。
ここで私はハッと気づきました。そうか、普通の物売りではなく、鍵はセキュリティが第一。
この鍵がどこの誰のものか、第三者に知られてはいけないんだ!俺の携帯の番号を聞こうとしなかったのもそのためだ!
ああ、俺のバカバカバカ!
と完全にそのおじさんにしてやられ、私も数秒後に笑みを浮かべ、深々とお辞儀をして「ありがとうございました!」
と言って店を去りました。あの鍵屋のおじさん、完全に一枚上手でした。こういう粋な職人さんがまだ居るんですね〜。
426 :
名無しさん@明日があるさ:2007/08/29(水) 23:05:47 0
浮上
427 :
名無しさん@明日があるさ:
ある介護専門学校の先生のお話
一人の生徒がいた。
その子はただ親奨めで学校に入っただけで、とってもやる気がなかった。
ある老人介護施設に片麻痺のおじいさんがいた。
そのおじいさんは生きる気力がなく、「俺は生きていたってしょうがない」と嘆き、
職員が散歩にさそっても断り、食堂で食事もとろうとはしなかった。
このまま寝たきりにしていたら、どんどん体が動かなくなるのは目に見えてた。
そんな二人が、学校の施設自習で出会った。
あいかわずその生徒は無気力だった。
そんな様子に施設職員がその生徒に、「1時間だけ誰でもいいので一人とお話してきて」と言った。。
その生徒はその生きる意欲を失ったおじいさんを選んだ。
職員がソッとのぞきにいくと、そのおじいさんの足元で眠っていたのだ。
最初は注意しようかと思ったらしいが、しばらく様子を見守ることにした。
隠れて見てると、面白いことがおきた。
他の職員が廊下を通りかかると、そのおじいさんのマヒしていない方の手で
その生徒を肩を叩いて起こすのだった。
「人に何かをしたあげられるという」ことで、少しずつ生きる意欲を取り戻していったようだ。
一方、生徒もみんなから「たいしたものだ」と褒められ、「そのおじいさんの担当になりたい」と
自分から志願した。
その生徒はおじいさんを食堂に連れて行ったが、おじいさんは自分で食事をする気力がないので、
生徒に食事介助をしてもらった。
しかし、その生徒の食事介助は下手糞。
スプーンが歯にガチャガチャ当たるのだった。
そこでおじいさんは生徒のスプーンを取り上げ、「自分で食べる」と自らの手で食事を取り始めたのだった。
のちの二人は...
おじいさんは生きる気力を取り戻し、その生徒も後に介護のしごとに就いたいう。。。