「心が痛んでいた。
あの、置いてきた運動靴は、去年父さんが買ってくれたもので。
むこうに行ってからはじめて町に、富良野の町に買物に出たとき、
余市館で父さんが選んでぼくらのために買ってくれたもので。
そのとき、父さんは靴のデザインより、集中的に値段ばかり見。
結局一番安いのに決めて、これが最高、と笑ったわけで。
だけど・・・。
その靴はそれから一年、
冬の雪靴の期間をのぞけばぼくらといっしょにずっと生活し。
ほこりの日も、雨の日も、寒い日も・・・
それから雪どけの泥んこの日も、学校に行くにも畠で働くにも、
ずっとぼくらの足を守ってくれ。
だからすりへり、何度も洗い、そのうち糸が切れ、
糸が切れると父さんが縫い、底がはがれるとボンドでくっつけ、
そうして一年使いこんだもので。
その靴を・・・。
ぼくは捨てていいといい。父さんに断らず、・・・捨てていいといい。」
2 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 13:09
a
3 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 13:10
何を・・・・・・話せばいい・・・・の・・・?
とにかく(泣
6 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 13:25
。・゚・(ノД`)・゚・
7 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 13:36
(´・ω・`)
8 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 13:39
(´ι _` )
9 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 13:39
あーあーああああーあ、あーあーああああー、ルルルールルルールル
10 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 13:40
なんか時代劇板にもたってましたけど。
また他板からのパクリスレか・・・・・・・
また田崎か・・・・
age
( ;∀;) カンドーシタ
しょうきち!蛍!おめでとう!
お前らができあがって・・・できあがってはおかしいか・・・あー、えー、なんだ・・・
えー、お前らが一緒んなることになって、お兄ちゃん嬉しい!
涙が出るくらいほんとに嬉しい。
だけど・・・きっと一番喜んでいるのは五郎おじさんだと、オラ思う、うん。
おじさんはほんと喜んでると思う。
蛍!お前忘れたらバチあたるぞ。
お前が今生きて、
いっちょまえになって、
腹に赤ん坊おしこんじまって、
正吉という素晴らしい男つかんで、
幸せのてっぺんに今いられるのは、みーんなお前の親父さんのおかげなんだ。
あの頃のことよくオラ覚えてる。
布部の駅に迎えに行ったとき、
親父さんに連れられてでてきたお前ら。
もやしみたいにこましゃくれた純と、
腹がまだプクッっとでっぱった幼児体系のちっこいお前。
そのお前らを二人かかえて親父さんがどんなに苦労してきたか。
パイプの水を、溶かしいた親父さん・・・
夜中にお前らの寝ているわきで、お前らの服を縫ってたおやじさん・・・
弁当作って、届けてた親父さん・・・
だめだ、思い出したら涙でてきちまった・・・
酒くれ!!