2 :
名無しさん@明日があるさ:02/08/24 00:24
とりあえず2
3
4 :
3/5bps :02/08/24 00:26
しつこい
今、タモリクラブでやってる階段は怖いでつ
6 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/24 09:48
オカ板懐疑派が集うスレをROMしてたオレは見逃せんぞ。
ちゅか、列車ガールとか貼り付けてよいですけ?(w
7 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/24 12:21
>7
マジこわいよーーーー
9 :
パンティ仮面 ◆S.crxW3U :02/08/24 13:17
>1
で、今気がついたんだけど、スレタイトル一文字目の"】"は何?
こんなもん入ってたっけ?
こわーー(ゾゾゾ
夏になると怪談をあちこちでやるけど、
怪談って怖い?
お化けとか幽霊とかを信じてないので、
全然怖くないよ。ありえないでしょう、って思っちゃう。
>10
自称霊感が強い、霊が見えるつうヤツ何人か知ってるけど、
男に限っていうと、こんなんばっかだった。
↓
オマエただナンパしたいだけちゃう?
怪談はナンパツールとしてはかなり有効カモ
>>11 そういうことなら、俺も今年から怪談好きになります。
13 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/24 14:04
>>8 一度見てしまうと、二度三度と繰り返し見てしまう魔性の画像でそ?
チェチェンなんかに比べれば清涼感すら漂う一品でし。
グロ画像の和み系ってとこですね。(プ
>>10 小粋なオチのある怪談は作り物。一見怖くないオチのない怪談が実はコワイ罠。
つか、オカ板の醍醐味はグロ画像と肯否両派の論争と高頻度で降臨するデムパでそ。
基本的には信じてない人なんですけど、たまに受信しちゃうみたいでぷ。
自分の好きな音楽聴いて脳内麻薬が出まくると聞こえちゃうのYO!!イヤンイヤン
つか、オレってデムパー?(汁
15 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/24 14:43
17 :
パンティ仮面 ◆S.crxW3U :02/08/24 16:13
よーし
これでおいらもモテモテ!
( ´_ゝ`)フーン
皿板住人に怪談好きはあんまいないのか?
なして、自分が立てたわけでもないのに、孤軍奮闘せねばならんのす。
1は名無しでいいからちゃんと怪談ネタを書いておくように。(プ
兄弟スレにこんにちわ
21 :
名無しさん@明日があるさ:02/08/25 00:29
>>1 /∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | < うるせー馬鹿!
\| \_/ / \_____
\____/
/⌒ ̄ 1 丿 ` ̄⌒\
/ _ イ ¬vー′ 冫、 \
/ / \。 。 | \ \
/ / \ ^ | | |
/ / ____| , |_ | |__
〈 P ̄ _  ̄ん_._._〕.
| 一 ._ __|馬|__ __丶. |
| ) ̄ ̄ ̄ . ̄ | |  ̄ ̄ | |
| / |鹿| | |
| | .  ̄ | |
丿 ,〔 〈 〉
( ̄ __) (_  ̄ )
22 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/25 10:20
ヘケケケケケケッケケ
誰も怪談しやがらないとはどういうことですか!
おまいらおながいしますよ。ほんとに。
嫌がらせにグロ画像貼りまくっちゃいますよ。まったく。
>>20 えへへへタン、こっちでもこんにちわ。
えへへへタンはどっかで見ますたが、名古屋ですたっけか?
心霊スポット伊勢神トンネルとか逝ったことあるすか?
わたしゃ豊橋在住だったので本坂トンネルしか逝ったことありません。
早朝に三ケ日ミカン強奪の侵入ルートとして有効活用いたしますた。
トンネル内には、いつ逝ってもマネキンの首が転がっててス・テ・キ(プ
ところで、本坂旧道の近くに尾奈(?)林道ってとこがあるですよ。
三河弁ってのは「じゃんだらりん」な訳ですが、
「〜りん」は「〜しなさいよ」って意味なんです。
んで、何が言いたいかっていうと、地元中学生にとっては、
「オナりん、道」に聞こえてたいへん気恥ずかしい地名だと地元民談なのです。
つかこれ怪談じゃなくて猥談だら〜。どいや〜。(プ
>>21 応援ですけ?応援ですけ?
次は怪談コピペでおながいします。(プ
暇だったので、(って仕事中だが)
オカ板のグロ画像スレ逝って、猫殺し画像はじめて見てきてしまいますた。鬱
>>22さん
大名古屋ビルヂングから
半径200キロ以内(広いなあ)なのです!
もしかしたら岐阜とかも入ります
謎が多いほうが良くないですか?みすてりあす
25 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/26 10:56
>>24 半径200km以内ってことは、大名古屋ビルヂング上空200kmとか
地下200kmもアリってことかすら。みすてりあす。
オサーン星人に続いて、新たなみすてりあすに遭遇って感じかすら。
コンタクチーに開眼かすら?(プ
このスレはげんきが無いです!兄弟スレがんがれ
さいきん涼しくなったからですかな?
パクリネタですが
ある女子高生が友達と二人で町を歩いていた。
ふと見ると、歩道の脇にぼろぼろの旧日本軍の軍服を着た男性が立っている。
テレビの撮影か、何かのイベントでもあるのかと周りを見渡したが、それらしきものは見当たらない。
それどころか彼女の友達も、周囲の人々もこの軍服を着た男性の存在に全く気づいていないようであった。
街中に軍服を着た男が立っているのだ。
それに全く気づかないことなどありえるだろうか?
よく見ると男の全身は血まみれで、傷だらけである。
これはこの世の存在ではない。
そう思った彼女は男から慌てて目をそらし、気づいていない振りをして男の前を通りすぎようとした。
すると男は一言、彼女に向かってこう言ったのだ。
「見えてるくせに」
27 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/26 23:03
えへへへタンやさすぃ。ありがd。
怪談の一行目と最後の行だけパッと見て、
女子高生が「(パンツ)見えてるくせに」って話かと(プ
やっぱ、こういう話がネタ怪談の王道ですね。
最後の一言で女の子は「きゃ〜、えへへへタン怖いよ〜。」
って感じで抱きついてきちゃったり、こなかったり。ハァハァ
自前ネタは出しちゃうと終わっちゃうので、ネタ集めでもして来ようかなぁ。
人に口頭で怪談をつたえるばあい
はなしの内容よりもしゃべるテクニック
のような気がすます
だいたい話するときって主人公は友達の友達ですよねん
友達の友達。
ようは近いようで、赤の他人。ってことですね。
えへへへタン、お暇なら初代雑談スレでも伸ばしますか?
では、私が見てしまったお話を……
うちの会社はニセ3階建て(屋上にプレハブを無理やり建ててる)で、
いつも3階に行くときは屋内の階段を上ります。
その階段の脇には別の部屋があります。
クソ暑い3階で作業して、1階に下りようとその階段を歩いてると……
まだ数段しか降りてないのに人の顔が見えました。
「部屋の中で誰かが物を取ろうとして、椅子に登ってるのかな」
と思いつつ、部屋を良く見ると……
全員PCの前で座って作業してます。
しかも、部屋の前には大型のラックが設置してあり、
よく見れば天井まで届いてます。目隠しのためにそうしてあるのです。
ここまで考えて急に鳥肌がぶぅわぁ〜〜〜っとして、
急いで1階の自分の席まで戻りました。
それからというもの、あんまり3階には行かなくなりました。
まだあの首が浮いてるかと思うと、恐ろしくて……
あんまり怖くないかな、sage
>>30 ついに、体験談キタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)゚∋゚)━!!
オチが無いあたり、一般的な怪談としては弱いかもしれないですけど、
逆にその階段の部屋を知ってる人には逆に怖いんじゃないでしょうか?
私はこういう話の方が好きですねぇ。
ところで、見えてた時間はけっこう長いんでしょうか?
私は、見たという経験が無いもので、禿しく気になります。
32 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/28 13:56
んが、age損ね。ついでに、電波体験シリーズを一つお出ししましょう。
学生時代の話です。
当時、仲のよかった友人数人で友人宅でヘラヘラしてたんですが、
何の因果か怪談系の話になりまして、(胡散臭い)自称霊感ありの友人が、
『こういう時は、電気を消して、カーテンも締めきり、真暗闇にすると、
霊が集まりやすい。』などと発案しまして、そうすることになりました。
これ、真暗闇ってのはそれだけで怖いもんですが、
いくら闇でも人間の目というものは、少しずつ目が慣れてくるものです。
異変を感じたのは、将に私の目が慣れてきたその時でした。
部屋の中に5人くらいで円座になっていたのですが、
誰もいなかったはずの円座の中央あたりに誰かいると思いました。
とてもぼんやりとした人の輪郭のようなものを感じるのです。
彼(?)は窓の方に向かって体育座りをしています。
最初は友人の誰かが位置を移動したのかと思っていました。
その時、ふと私は気付きました。他の友人の姿はまるで見えないんです。
すぐ左右、手の触れる位置にいる友人でさえ。ところが、少し離れているはずのその輪郭は感じるのです。
そして、その輪郭は、むしろ周りの空間よりも闇なのです。
急激にその輪郭が、闇と空間のコントラストが、加速度的にはっきりしはじめます。
これはまずい。もしも、この輪郭が完全に浮かび上がった時には、ついに見えちゃうわ。
この前にも後にも、霊を見たという体験はないのですが、なぜかそんな気がしました。
取り乱しぎみに隣の友人に頼み、電気を点けさせました。
やはり、そこには誰もいません。
自称霊感ありの友人は、ネタ霊感だったらしく、私の取り乱し方を理解できないようでした。
この話に特別なオチはありません。私も、錯覚であったと考えて納得するようにしています。
33 :
どこぞの15 ◆/YAeRX46 :02/08/30 16:19
>>31 白くて首から上がなくて人の横顔だった。
ここまで覚えてるし、手を振ろうかな〜と思ったので、
それなりに時間はあったと思う。
我にかえるまで5秒間ぐらいは見てた。
いやまじで怖かったですよ。
34 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/08/31 10:11
>>33 なるほど、気付かないけど実は見えてるって場合もあるのかも?
一度見てみたいような、見たくないような。
35 :
どこぞの15 ◆/YAeRX46 :02/09/02 10:48
>>34 今>33のレス読んだが、意味不明だったな。
首から下がなくて、の間違い。
あと、昨日池袋サンシャインに舞台観にいったんだけど、
途中、大音量で「死んでしまえ」なんて台詞があって、
元巣鴨プリズンだってことを思い出して無茶苦茶怖かった。
舞台自体は怖くもなんともないものなのに……
自分ビビリ屋なのかなぁ。
リーマンの人生そのものが怪談だからな。
改めて語る必要もないわけだ。
>>35 おはようございます。
月曜の朝から怪談ですか。(w
サンシャインはけっこうな場所らしいですね?
巣鴨プリズンだとすぐに出てくるあたり、なかなかのオカマニアとお見受けしました。
音のでかいところには霊がよって来るなんて俗説もありますから、意外と。(w
まぁ、びびり屋の方がオカにはまりやすい気もします。(w
神経の図太い人は、気にもしないでしょうから。
>神経の図太い人は、気にもしない
三社員には某室内遊園地(お化け屋敷あり!)もあるしねぇ。
あの場所にホラー系の施設を作る根性は見上げたもの!
その図太さが好きで、家族連れてよく行きます。
とくに
39 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/02 14:57
とくに、どうしました?>主任
>>38-39 主任の身に一体何が?MJ12の陰謀かすら?
キャトルミューティレーションでもされてるのかすら?
((;゚Д゚)))ガクガクブルブルブル
ってゆうかハジメマシテ主任。
立て逃げのクソスレに粘着しておりますが、以後よしなに。
>>40 どもども。こちらこそよしなにお引き回しください。
カキコの途中で来客があったもんでとりあえず送信して、
そのまま忘却の彼方に泳ぎ去っておりますた。
おれはリーマンですが社畜ではないので、
たぶんキャトルミューティレーションの対象からは外してもらえるんじゃないかと
期待しております・・・。
まー幽霊や霊魂がホントにおるかおらんかはわしゃ知りませんが、
(たぶんおらんでしょうが)、でも世の中に不思議なこと、奇妙なことが
いっぱい存在するのはこれは疑いようのない事実なので。
不思議なものを素直に不思議だなーと楽しむ感性は、
大事にしたいもんだと思っております。
以上かんたんに自分のオカルト観についてでした。
42 :
20代の電波名無し ◆zaeu.IrQ :02/09/04 09:45
>>41 なるほど、手首に謎の金属片が埋め込まれていたりはしないのですね。
安心、安心。(w
>不思議なものを素直に不思議だなーと楽しむ感性は、
そうですね。オカルトはある意味、現代のファンタジーなのかもしれません。
おかげで、何でもかんでもオカルトのせいにしちゃう不思議の国のデムパさんや、
それをターゲットにした詐欺なんぞが紛れこんでしまうわけで。
そこらへんがオカルトを胡散臭いものにしてしまうのですよね。
まぁ、お気楽にオカルトを楽しみましょう。かもんじょいなす´ω`)ノ
漏れがリアル厨房の頃、町内会のオバちゃんが、大型トラックにはねられて氏んだ。
葬儀のお手伝いをしたいた漏れのオカンから、荷物が沢山あるから、迎えに来いとの
TELがあり、漏れは歩いてその家に向かっていた・・・
すると、急に「キャ〜ッ!」という声が聞こえたので、前を見たら、
不幸があったその家の屋根から、オレンジ色の大きな光の玉が
空に昇っていってるではないかっ!
私が体験した、唯一の怪奇現象であった
44 :
電波名無し ◆zaeu.IrQ :02/09/04 10:04
>>43 スゴイわ!!そんなものをご覧になったのね!!ジェラスを感じるわ!!(プ
それはオバチャン星人ムホ!のUFOです。貴方もコンタクチーです。
貴方の前世もアトランティスの戦士です。来るべきハルマゲドンに向けて(以下略
ってことはないですな。(プ
やっぱりオバチャンの魂なんでしょうね。合掌。
45 :
どこぞの15 ◆/YAeRX46 :02/09/05 16:00
中学生の時。
学校の校庭でカラスがギャーギャーうるさいので
なんだ?と窓の外を見ると、ハトの死骸をカラスがつついてた。
部活動もその場所を避けてやってる状態。
そのままではあまりにも無残なので、友人2人と急いで片付けに向かった。
興味じゃなくて、なんとなく使命感で。
下駄箱まであともう少しって時に、天井を白い物体が
ふわぁ〜っと飛んでいくのが見えて、前を走ってる友達に
「今の、何?!」って聞いたんだけど、2人は見てない様子。
今思えば、あれは亡くなったハトの魂だったのでしょうか……
オカ板のコピペでいーなら、たんと持ーてクルよー?
47 :
電波名無し ◆zaeu.IrQ :02/09/06 12:41
>>45 あぁ、不思議なだけじゃなくちょっとホロッとくる素敵なお話。
和み系怪談ありがとうございます。
しかし改めて考えると、前半だけでヴィジュアル的に十分オカルトですね。(w
鳩の魂よアーメソ。
>>46 ども、イチタロ殿。イチタロ殿もオカ板ROMですか?意外ですね。
(める欄のAAはオカルトチックですが。(w )
>オカ板のコピペでいーなら、たんと持ーてクルよー?
そうですね。
なかなか集まらないみたいなので、方々から集めてきましょか。
ただ皿板なんで、会社物縛りなんてどうでしょうか?
俺の会社には自称霊感はないけど、霊体験はある人がイパーイいる。
なかでも肝なのは、自分がある日、アパートの部屋に帰ろうとすると、部屋からテレビの音が。
さては自分の友人が合鍵つかって部屋にいるのだろうかと思い、ドアの前で友人に携帯で電話。
今、俺の部屋でテレビ見てるのはお前なのか、と尋ねてみるも知らないとの返事。
だが、絶対に誰もいるはずのない部屋から、テレビの音が確かに聞こえる。
内心、やっぱり友人が悪戯で部屋にいてテレビで見ているのだろうと思いドアを開けてみると、やはりテレビがついていて、誰かいる。
だがテレビの前にいたのは友人でなく、知らない髪の長い女性の人がいるではないか。
その人がバッとふり向くと、突然自分の方に迫って来たので、怖くなって部屋から逃げ出してしまった。
その後も女が自分はずっと追いかけてくるので、無我夢中で逃げつづけたということです。
そこからは、もう記憶が曖昧で気がついたら、とある神社の一角にいたそうです。
他にも、その部屋は誰のものとも分らない足音が聞こえたりと、気味の悪い要素があり、結局部屋を引き払いました。
以上が俺の職場での友人の体験談ですが、正直ネタなのか電波なのか?
他にも、こういう体験談が多く、会社でこんな怪談で盛り上がってていいのやら。
ダラダラと続けて、すみませんでした。ご希望あれば、他の話も書きますね。
49 :
名無し ◆zaeu.IrQ :02/09/07 09:31
>>48 こういうのをお待ち申し上げておりますた。
((;゚Д゚)))ガクガクブルブルブル
是非、また書いてやってください。
このスレに貼ーてある、オカ板の百物語イイ!(・∀・)ですね。
司会の人の雰囲気作りがウマイね!良質な怪奇小説ミターイ。。
リーマンでも、ひとつやらナイすか?
司会はオイラがやりますし、ルールも作って貼りマスから。
>>50 オカ板百話には、去年とおととしカキコしました。
リー板ではなかなか難しそうですね。煽りも入るだろうし。
でも一晩ではなくて1か月くらいかけてじっくり百話集めるつもりなら
できるかも。
オカ板の百話も、確か第一回のときはけっこう日数かけてやったんですよね。
>>50-51 いいですね!
あとは話を書き込んでくれる方が、どれだけ来てくれるかですけど、
イチタロー殿が音頭とってくれれば、ヴァカ新興固定よりは集まってくれるでしょう。(w
まぁ期限を区切らずに、百話集まるまでのんびりやれば何とかなるでしょうかね?
せっかくなので、これまでにこのスレで発表された話もカウントしてあげてくださいね。
>>51 一昨年の第一回オカ板百話は確か一度失敗して後日やり直したんじゃなかったです?
その教訓を生かして、去年から他板への宣伝がはじまったんですが、
今年はそれが元でそうとうに荒らされたみたいですね。
>51-52
どうもデス〜。
ルール考えますた。
実話・実話でナイに括られず、よろしくデス。
オカ板からの、自選・最恐コピペも可。
荒らしが出ても、放置&逆に面白がるクライの余裕で、行きまショー
*出来れば、一話書き終えた後に、ローソクを消す音(フーなど)
を添えて頂けると、雰囲気が出るカと思いマス。。
ココまでで語られてイルのは、>26-30-32-43-45-48の6話かな?
じゃあ、6本のローソクを、今消しマス。フー
皆様、こんばんは。今宵は、「第一回リーマン板百物語」
にお越し下さいまして、誠にありがとうございます。
お手元に、ローソクとライターは行き渡っておりますでしょうか?
怪談話には若干季節外れではございますが、本日の丑三つ時より
百物語を開催いたします。では、ローソクに火を点してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
晴天に恵まれました本日、風ひとつなく、室内には虫の音だけが聞こえてまいります。
会場となりました、こちらのバンガローの裏手には、一面湖が広がってございます。
窓より臨める水面は、爪跡の様な三日月を映し、静かなたたずまいでございますが・・・
お客様がたは、こんな話を聞いたことはございませんか?
「霊は水辺を好む」と・・・・・・。
そういえば、玄関脇の椚の古木の傍には、久しく使われた形跡のない
古井戸もございました・・・。
55 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/13 05:48
昔、町の小さな工場の生産ラインでコンベアに挟まれて人が死んだ。
ある日、皆で残業していると一人が絶叫した。
皆がその方向を見ると亡くなったはずの人がその機械の横に立っていた。
それ以来仕事がどんなに忙しくても皆残業せずに帰るんだと。
56 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/13 13:55
ようやく怪談向きな時間となってきましたので、そろそろ書き込みましょう。
■□■□第八話■□■□
以前に聞こえるという話をいたしましたが、初めてそれらしきものを聞いた時のお話をいたします。
もう何年も前、一人で広島に旅行に行ったときの話です。
予定ではその日帰るはずだったのですが、あいにく空港が霧のため飛行機の発着ができなくなり、
私は広島市でもう一泊することになりましたが、
路銀に乏しいので駅の緑の窓口で最も安いビジネスホテルを予約することにしました。
広島駅を出てすぐのスーパーの裏手にある古ぼけたホテルでした。
食事のため、数日間の滞在で歩きなれている広島市内へ出かけました。
この時、何の気なしに川沿いの公園にあるブランコなぞに乗ってみたりしたんですが、
後で考えるとこれがいけなかったのかもしれません。
ホテルに帰ってきた時はもう日が変わるくらいだったと思います。
部屋でシャワーを浴び、電気を消し横になりましたが一向に寝付けません。
ウォークマンを持っていたので、眠るまでの暇つぶしとして聞くことにしました。
「・・・・・・・・・コン、コン。」
しばらくすると、部屋の扉を弱々しくノックする音がかすかに聞こえたような気がします。
あれ?私はウォークマンで音楽を聴いています。当然イヤホンをしているのです。
よほどの音でなければ、聞き取れないはずなのに?そう思った瞬間です。
「コン、コン。」
さっきよりはっきりと、まるで耳のすぐそばで聞こえるようにノックの音がするのです。
混乱する頭の中で、もしかしたら誰かが本当にノックしているのかもしれない。確かめねば。
と考え、卓上スタンドのスイッチを押しました。しかし、さっきまで普通についたはずの、
スタンドの蛍光灯はジージーいいながら、切れかけているようにほんの少し明るくなるだけです。
意を決して扉に近づき、開きました。・・・・・・・・そこにはやはり誰もいません。
そこから先は、ベッドの中でただ祈るようにして眼を瞑っていることしか出来ませんでした。
眼を開くとそこに何がいるかわからないから開いてはいけない。と思いました。
いつの間に眠ったのか、幸い何事もなく朝になっていました。
確かめるため卓上スタンドのスイッチを押すと、普通につきました。
すぐに、ホテルから逃げるようにチェックアウトしたのは言うまでもありません。
恐ろしくてホテルにも詮索することは出来ませんでした。
これが私がはじめて体験した怪奇現象でした。フーッ
59 :
イチタロー@百物語司会[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/14 02:37
>55
仕事中に亡くなった人が職場へ出る、というのは、わりと聞く話でございますね。
案外、亡くなった本人にしてみれば、自然なことなのかもしれません・・・・。
見てしまう側にすれば、たまったものではありませんが。
職場というのは、必ず行かなければならない場所でございますから・・・・・・・。
>56
代わりに消して頂き、ありがとうございます。
>57-58
いやいや、どうもありがとうございました。
表現に誇張がない辺りが実話らしく、背筋が寒くなる思いが致しました。
ひとりきりの場所での怪異・・・遭遇したくはないものでございます。
60 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/14 05:04
■□■□第九話■□■□
俺が工房だった頃の話。
夜、金縛りになりますた。「うわぁー」と思いながらも、目を開けていたらヤバイ!
何か見てしまうのではないかと考え、必死になってフトンに顔を入れたら、
自分の両足の間に女の顔(薄ぼんやり光ってた)があって、にやりと笑って消えますた。
以後、金縛りは経験してません。もう二度と嫌だ・・・・。
61 :
最近読んで、ゾッとしたコピペ:02/09/14 05:15
■□■□第九話■□■□
歩行者専用道路の親子の絵の話し。
あの標識って採用されると賞金が出るらしくて、絵描きの人が親子連れらしき
男と少女にモデルを頼んだんだって。それで男の方があまり喋らないし女の子も
無言で何かを訴えかけるような目をしてたから「変な親子だな」って思った
らしーんだけど、とりあえず絵を描き終わったから
「採用されたらお礼をしますんで連絡先を教えて下さい」
って頼んだらなぜか男は無反応だったから女の子が書いたんだって。んで、
その女の子が住所を書いてる時、今までよりも強くすがるような目で見てきたらしい。
・・・・・・後日、その絵が標識に採用されたから絵描きが書かれた住所にお礼の
お金を持って行くと・・・、その家では葬式をやっていて喪服を着たお母さんが
「あの子は誘拐されて先日遺体で見つかったんです・・」って言われて、
誘拐された時期を聞いたら絵を描いた時より前だった・・・。 って話し。
有名だろうけど
みなさんも今度、歩行者用道路の親子が描かれた青い標識をちゃんと
見てみるといいよ・・・。男から身をそらす少女の姿がえがかれてるから・・・。
私も話しを車の中で聞いてすぐに「ほら、あの標識」って言われて見たら本
当にイヤイヤをしているような絵を見て背筋が凍えた・・・。
ネット上で検索して見るもよし。それとも・・・
今晩1人で探しに行ってみますか・・・?
ローソク消します。フー
62 :
最近読んで、ゾッとしたコピペ:02/09/14 05:18
61は10話目ね!直すの忘れた
>60
私なら、けたたましく悲鳴をあげてしまったことでしょう・・・。
それとも咄嗟の場合に、悲鳴など出ないものでございましょうか・・・。
>61
読み進むうちに、背筋が凍るお話です。
車を運転される方は、深夜に件の標識を目にされるのを
ためらわれることでしょう・・・・・・。
>62
お気遣い、嬉しゅうございます。
さて、、、
ただいまお給仕致しました、緑茶と葛餅の方は、
みなさまに行き渡っておりますでしょうか?
富士山麓の水を使い煎れました美味しいお茶で、
どうぞ、お身体を暖めてくださいませ。
お代わりもございます。
それでは、残り90話をお楽しみください・・・・・・。
使い慣れナイ敬語、たまに間違えて使用してマス。。ご容赦のホドを(汗
66 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/18 17:16
イチタロちゃん文章うまいのな。がんがれ!
67 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/18 18:42
こわ〜
ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず
泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな...」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、最終日
自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置し、寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを
自分で現像した。 そこに写っていたのは、
起き上がり、寝袋から出、山小屋から出、助手の死体を担ぎ、
自分の横に置く、自分の姿だった。
71 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/22 11:50
■□■□第十二話■□■□
...内側だった!!
以前、会社の物好きな連中と心霊スポット巡りに行きました。
地元湘南で「鎌倉湖」と呼んでいる、池?に行ったときです。
そこには、「この池で、昔、多くの幼い命が失われた...云々」
という看板が有り、薄気味の悪さに追い打ちをかけていました。
さて、一通り歩き回り、何事もなかった私達は安心して車へ戻りました。
遠く、外灯の下に車が見えます。
「何だ?あの子?」
小さな子供が2人、車の周りで遊んでいます。友人達は「夏休みだから、
遅くまで遊んでるなあ...」等と、呑気なことを言っています。
やがて、私達に気づいたのでしょう、子供達は走り去ってしまいました。
車に乗ると、窓に可愛い手の跡、
そう、何かで濡れたような手の跡がびっしりでした。
「くっそお!あのガキ!!」友人は雑巾を手に 車を降り、スプレーを吹き
付けました。雑巾が、窓を拭います。消えません。
怪訝そうに見守る友人、一生懸命に拭く友人。
やがて、あきらめて車に乗ってきました。
「何をつけたんだ!!」不機嫌そうな彼に
私は言いました。
「...消える訳無いじゃん、それ、内側だよ」
雑巾を奪い、軽く一撫で、いとも簡単に消えました。
・・ふーっ。さあ、十二本目のローソクが消えました。
72 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/22 12:38
あげてもさあ、かちゅ使う人が増えると意味なさげだよね
>>69 笑ったw
ちょっと違う意味で「怖い話」だから、カウントしないでいいよ
知人から聞いた話。
知人Aは、新宿駅の某駅ビルに商品を納品する仕事をしていた。
先輩から何故か「地下駐車場のトイレには絶対に入るなよ」と言われていた
のだが、ある日どうしても我慢できなくて地下駐車場のトイレに駆け込んだ。
大に入りドアを閉め、さて…と思ったその時だった。
「ガチャ!」いきなりカギをかけておいたドアのノブが回された。
知人Aは間違えてるのかな?と思い「入ってますよ」と外の人物に声を掛けた。
その途端…
ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!…
勢い良くドアノブが回され、さらにドアをドン!ドン!と激しく叩かれはじめた。
その勢いはカギを掛けておいたドアのカギが外れかねないほど。
知人Aは必死にドアを押さえた。そしてふとドアに開いていた穴を見るとそこには
血走った目が中をのぞいている!!
うわ〜〜っ!!とパニックになりながらも必死にドアを押さえていたが、
しばらくすると収まったので、知人Aはトイレから一目散に逃げ帰った。
後日、先輩にそのことを話すと…
「バカだなぁ、あのトイレの大に入るって事はOKって意味なんだぜ?」
と言われたそうな。
その地下駐車場のトイレ、その筋では有名なナンパ場所だそうです(笑
74 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/22 17:06
■□■□第十三話■□■□
うちの実験室には「女の人」がいる。
気配だけなんだけど、「女の人」で、ラジオをかけながら
仕事していたりすると、何もしないのにラジオの入りが悪くなったりする。
しかも、そこで2人以上で仕事しているときにはそんなことは起こらない。
「頼む、好きな曲なんだ聴かせてくれ〜」とか言うと、入りが戻る。
この間、その部屋で待ち時間があり、一人やはりラジオをかけながら、
手近にあった紙に落書きをしていた。
するといつものごとくダウンしていくラジオ・・・。
2.3回電源を入れ直したけど、やっぱり駄目で、
その時おれは何を思ったのか(これも変な話なんだが)
「じゃぁ、あんた(女の人)の顔描いたげるからラジオ聴かせて」
みたいなことを言ってしまった。
(続く)
75 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/22 17:08
(十三話続き)
当然、顔なんて見えないから、全くの想像で紙にペンを走らせた。
それで、ラジオのボリュームは戻った。
何となく最初に描いたのは髪の長い女の人。
おれ「こんな感じ?」
・・・・下がっていくラジオのボリューム
おれ「違うらしい」描き直しはじめる。
・・・・戻っていくラジオのボリューム
次におかっぱっぽい髪型の女の人。
おれ「これじゃどう?」
・・・・変わらないラジオのボリューム
なんか、納得して貰えたのかなぁ・・・?
よく分からないけど、そこで切り上げて、実験室を出た。
この時の一部始終を誰かに見られていたら、きっとデムパと思われるよな〜。
帰ってから、描いた絵をどうしたもんかと思って、マッチで焼いてみた。
それから、特になにかあったって事もないけど、なんとなく怖いので。
はい、終い。フー
十三話と同じ、オカルト板からのコピペ
■□■□第十四話■□■□
ある人に友人がいた。
久しぶりに会うと、彼女の目は青色になっていた。
「どうしたの?」と聞くと、
「大自然の恵みなの」と言った。
数ヵ月後、彼女の目はスカイブルーになっていた。
「外人みたいでしょ」
彼女は微笑んだ。病院に行くことを勧めたが、耳を貸さない。
カラーレンズではないらしい。
数日後、彼女は入院した。
母親の話によると、夜、いきなりかゆいかゆいと叫びだしたそうで、
救急車が来るまでの間、彼女の顔を見て、そのお母さんは驚いたそうである。
目から、青い蟲が無限に這い出てきたのである。
私は、彼女の話を思い出した。
「・・・バリに旅行に行って、森林探検をしていたら、スコールがあってね。
すぐ止んで、青い空を見上げたら、木から水が滴ってきて、
目薬みたいにはいったの。外人みたいでしょ」
その水にはきっと、蜘蛛の卵が含まれていたのだ。
そして、彼女の目に寄生した・・・・・・・・・・
同じくコピペ
■□■□第十五話■□■□
聞いた話です。
ある人の友人が、会社に来なくなりました。
もともと、引きこもりがちだったそうなのですが。
その会社には、カードリーダー(勤怠をカードを通したかどうかで
チェックする)が導入されていたのだそうです。
あるとき、その人がカードリーダー の履歴を見てみると、
友人が出社しつづけてることになっていました。
なんだ来てるんだ!と思い、仕事部屋まで行ってる見ると、
友人の机の上は、ゴミ溜めのように物が積み重なっている状態でした。
「きてないよな、、?」
しかし友人の出勤状況は、履歴を見る限り皆勤なのです。
不審に思っていた処、ある朝にその理由がわかりました。
いつもより早い時間に出社し、カードリーダーにカードを
通そうとすると、目の前で誰もいないのにカードを通した音がして
友人の出社印に◎がつきました。
その人は叫びました。
「おまえ?いるのか??」
すると、誰もいない空間から、生臭い口臭がただよってきました。
原文がマズ過ぎて、随分直した。おつー。自分。フー
うわー!レスついてル、ついてル!
と り あ え ず
オカ板のお約束AAで、ミナサマをおもてなし
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
な、なんか狐につつまれたような |
気がする・・・。 .|
_____ _________/
V
∧_∧
/ ヽ
| ` ´|
<>○<>\= o/
// ヽ\⊂ ̄ , ヽ
/ ∧_∧ヽ  ̄ ヽ
/,( ;´∀`)ヽ ,ゝ |___, ヘ
| ヽ\`yノ )( | < |
ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ
蝋燭ふー
おならはブー
83 :
カウントしなくていい話:02/09/23 12:45
昔祖父の家でオナニしてたんです
そして想像の中で、さてチンコでも入れようか、と思った時
頭の中に
「入れるな!!!!」
という男の声が響きました
この声はどこから聞こえてきたとかそういうんではなく
頭に直接聞こえてきました
祖父の家で、オナニするわたしもわたしなんですが
この時わたしは「恐い!」という感情よりも
オナニを止められたということが、恥ずかしくて恥ずかしくて・・・
先祖の霊にオナニ見られた!なんて・・・
話しが話しだけに誰にも言えず
言ったところで、あまり恐くもないので
今まで黙ってましたが、はじめて告白
84 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/23 13:14
■□■□第十六話■□■□
青梅街道と吉祥寺に逝く道(立野通りだっけ?)の交差点、
関町東一丁目で バイクで信号待ちしてた時、
並んで停車してた車の中を覗き込むと、とっても 綺麗なひとが助手席にいた。
(あっキレイ!)と思った瞬間、目があった。。
で、その女が笑ったんだ。その笑顔で俺...心底凍ったよ!
ちょうど猫が威嚇する時みたいな顔。
眉間に縦じわよせて...で、犬歯が異常に長いの。
とその時信号が変わ って車が動き出した。
俺があまりの事にその場を動けないでいると、その女は身体は前向きなのに
首から上だけずっと俺の方を威嚇していたんだ。
最後は180度 首が回ってたみたいだけど、遠かったんでよく分からない。
まぁこの世のもの じゃないね。
だって、運転席の男はその間中ずっと前向いてて、一度も横見なかったもん。
ふー...ヤなもん見ちゃった。。
トンカツ屋でトンカツ定食を頼んだ。
キャベツ食っていたら5mmぐらいの生肉が入っていた。
厨房から調理師の兄ちゃんが指を押さえながら
「包帯と絆創膏くださーい」と出てきた。
■□■□第十七話■□■□
五年程前の話です。
ちょうど上京して一年が過ぎようかという2月の終わり。
その晩は真冬だというのに妙に寝苦しく、
私は布団の中で 何度も寝返りを打っていました。
私の部屋はワンルームで、ベッドは壁にぴったりとくっついた状態で
耳をすませば隣のテレビの音などが聞こえます。
『キィ、バタン』夜中の2時頃に隣の住人が帰宅した様子を耳にしつつ
とりあえず眠れないながらも目を閉じていました。
すると、しばらくたって『ジャカジャカジャカジャカ』と何かベースとかを
壁一枚向こうで鳴らしているような音が聞こえてきたのです。
非常識な隣の住人に対して怒りを感じながらも意地でも寝ようと
無視する体制でうつ伏せになって枕に顔をうずめていました。
10分位たったでしょうか、いつまでもやまない音に対して
イライラしながらもふと気付いたのです。
その音が壁一枚向こうではなく 自分の真後ろから聞こえている事に。
耳をすますとにぶいベースの音に聞こえていたものはなんとお経!?
そこで初めて自分が金縛りになっている事に気付きました。
金縛りなど初めての事で頭がパニック状態。
動かそうと思っても指一本動きません。
いつしか、お経と共に『シュル、シュル』というシーツを這うような
音も一緒に聞こえてくるではありませんか。
目をあけてもうつ伏せであるために相手の姿は全く見えません。
「おのれ、後ろをとるとは卑怯な!」と思いつつとりあえず
パニックな頭で「南無阿弥法蓮華経」とデタラメな念仏を唱える。
「でも、ちょっと待てよ。後ろでお経唱えてる相手にお経は
効くのか!?つうかこのお経間違ってるけど正解なんだっけ!?」
余裕がない筈なのに、頭の中はコントをやっているように
余計な事はよくまわる。
そこでもう諦めて、恐怖しながらも「寝よう!朝日がのぼるのを
ひたすら待とう!」と無理矢理無視して寝る体制へ。
しばらく経つと、身体がふっと軽くなりお経は止みました。
でも恐くて後ろは確認できず、固まったまま朝を迎えましたが。
実は今もその部屋に住んでいます。
すいません、長い割に恐くないですね……。
でも一番恐かったのは10分の間、幽霊様が必死でお経を唱えて
らっしゃったのに気付かずにいた神経の図太い私……。
終ったのでろうそく消しておきます。フーッ。
782 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 2001/08/05(日) 22:41
ゴキブリホイホイの中で出産途中のまま死んでる
メスゴキを見た事がある。しばらくしてからおそるおそる
そのホイホイを覗いたら、孵化した無数の子ゴキが
蜘蛛の子散らした状態で滅死していたっけな。
高校3年の夏休み、
世界史で赤点取った私は他の赤点仲間と共に、先生の課外?に出ていた。
「今日は、花壇清掃してもらう。」と、美化担当でもある先生が
日なたの花壇を指差す。 私たちは午前中いっぱい掛かって清掃を終わらせた。
昼に「ごくろーさん」と先生が、むぎ茶とバター飴を差し入れてくれた。
バター飴は、凄く湿気ててぐちゃぐちゃだった。
周りに黒い粒々が付いている。
先生が、「美味いぞこれは」と自らも口に放り込みながら、バター飴を差し出す。
事実、半とけ状態のバター飴は、コクがありなかなか美味かった。
私たちは、ひとり2〜3個位食べた。
…
あれから十ン年。そして、今になって気付く。
台所の角に転がる粒々…、ゴキブリの糞。
あの、バター飴の粒々と同じ形、同じ色だと…。
91 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/23 14:18
■□■□第十八話■□■□
私の会社に、毎朝かかってくる電話がある。
朝8時半ぴったりに、鳴る。
入社したてで電話番をしていたころは、毎朝律儀に出ていた。
しかし、出ても何も言わない。しばらくして切れる。
1週間続いたので気味が悪くなったので先輩に聞いてみたら、
前からかかってきているらしく、今では誰も取らなくなってしまった、と。
確かに会社の始業は9時だから、
30分も前にかかってくる電話はとらなくても良いだろう。
ある日、仕事の関係でそのくらいの時間に電話がかかってくる
予定があったので、8時半の電話に出てしまった。
その電話は仕事の電話ではなく、いつもの無言電話だった。
しかし、その日はちょっとだけ違った。
生活音が聞こえた。テレビの音だった。
翌日、警察から電話があり、「こちらはどこの番号ですか?」と訊かれた。
聞くと、首吊り自殺をした男性の遺書に
「あいつに裏切られた。あいつを殺して俺も 死ぬ」」と書いてあったらしい。
警察としても”あいつ”を探しているんだ、と。
彼の部屋の電話帳に唯一載っていた番号がこの番号だったので、
確認のためにかけた、とのこと。
しかし、会社の誰もが自殺をした彼のことを知らない。
もしかしたら、ずっと前に退職した人の関係者なのかも、ということになった。
その1週間後に、若い女性従業員が自殺した。
彼は”あいつ”を連れて行ったんだ。
私の会社で起こった話です。
92 :
万年草主任 ◆SPf2RnUY :02/09/25 23:17
■□■□第十九話■□■□
だいぶ前にオカ板に書いたネタだけどリニューアルします。
おれがまだ中学生の頃だな。夜9時ごろ、自宅のトイレでしゃがんでウンウンうなっていた。
しゃがんだままふと横を見上げた。そこには窓があるのね。
外に面している窓。家の裏の、軽自動車がやっと通れる程度の狭い路地に直接面している。
その窓ガラスに、べたーっと顔をくっつけて中を覗いてるやつがいた。
すりガラスなのではっきりと顔はわからないが、思いっきりガラスに押し付けられた顔は、異様に大きく、醜く見えた。
一瞬ドキッとしたけど、すぐに気がついた。おーいこりゃー覗きじゃねーか。
当時、姉が高校1年だった。必死でトイレを覗こうとするド変態がいても不思議はない。
すりガラスだから、ピッタリ顔をくっつけないとよく見えないんだな。
でも結局、中に入ってるおれが男か女かもわからんかったのだろう。
すぐに怒鳴りつけりゃあ良かったんだが、最初の一瞬の恐怖感が残っていて、
声も出さずになんとなくそのまま尻を拭いて、流して出てきてしまった。
出るときに振り向くと、まだその大きな顔は必死で中を覗き続けているようだった。
でも、出てからふと思ったんだな。このままにしといたら、また覗くかもしれない。そしたら姉貴がかわいそうだなって。
そこで、とりあえずどんなやつだか確かめようと、家族には何も言わずにおれは玄関に回り、靴をはいて裏の路地に向かった。
でも、トイレの窓のところに行くと、もう人影はなかった。
そりゃそうだな、いつまでもグズグズしてはいないだろう。
おれは苦笑して、家に戻ろうとした。そのとき、えらいことに気がついた。
トイレの窓の外には、泥棒よけの面格子が取り付けられている。
ガラス窓と面格子の間の隙間はほんの数センチ。人間の頭なんか入らない。
そう、外からあの窓に顔をピッタリとくっつけられるヤツがいるとしたら、
そいつの頭の直径はせいぜい2センチ以下しかないはずなのだよ。
おれは走って家に戻り、そのまま自室のカーテンをしっかり閉めて、頭まで布団かぶって寝たよ。
寝られなかったけどね。
主任!
ちゃんとろーそく消してってくださいよっ!
あ、ごめん。
ばふばふっ
95 :
やんのぷー ◆nopuQ87. :02/09/26 00:46
おい!。司会!。さぼらずちゃんとやるぷ!!!。
96 :
イチタロー[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/26 23:29
>万年草主任サン
あー!コレ書いたのヽ(`Д´)ノアナタだーたんデスかー!
オカ板で読みましたよ〜。ガラス窓に、顔べたっ!コ・・コワスギ
深夜にロムっていたのデ、トイレに行くのが怖くなりマシタよ!
狭い個室に入ってる間中、窓から目が離せズ・・・(;´Д`) ・・イヤン
>69-70 名無し ◆zaeu.IrQ サン
いつもお世話さまデス。。(o_ _)o フカブカ〜
>69 ハラ抱えて笑いますた。マジ
>70 オカ板のスタンダードナンバーっすねー!
コレ、自分の身に置き換えたら、すごくイヤ
つぅか、イヤ過ぎ・・・死体〈#`Д´〉触るんデスよー!キャー
自分で自分を制御デキナイ(夢遊病状態)てのも(*-∀-)
>やんのぷー ◆nopuQ87
・・・おまい、煽りなの?説教厨房なの?ドッチ??
97 :
イチタロー@百物語司会[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/27 00:05
それでは、、、
お茶を召し上がりつつ、怪談をお楽しみください・・・・。
(と、いきなり司会モード)
>66-68 名無しのお客様方
声援に支えられての司会でございます。
>71
最後まで読み終えた時、背中にひんやりしたものが残りました・・・。
わたくし、脱帽いたしました。恐ろしゅう御座います。
>72
めげずに参りましょう。
>73
少し意味は違えど、充分恐ろしゅう御座います。
万が一、叩かれた反動で、ドアが開いてしまったなら・・・・(新世界が開け・・チガウ
98 :
イチタロー@百物語司会[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/27 00:06
>74
西洋では「手だけの幽霊」というのが有名で、イエスであればひとつ、
ノーであればふたつ、幽霊氏に音を鳴らして貰うことで、
意思の疎通を計るということが御座います。
わたくし、こうした友好的な幽霊に、たいへん魅力を感じます。
ただ、遭遇したいとは、決して思わないので御座いますが・・・。
>76
意表をついた展開に、短いながらもゾッとするお話ですね・・・。
宝石のように美しい、スカイブルーの蜘蛛が、眼窩から無数に這い出てくる
様を想像致しますと、その芸術的な有様に、戦慄を覚えます・・・・・・。
>77
まさに、
>>78さん仰るように、グッドジョブ!ですね。
お疲れ様で御座いました・・・。
得体の知れない、実に不気味なお話です。
果たして件の友人氏は、生者なのでしょうか、亡者なのでしょうか・・・・?
99 :
イチタロー@百物語司会[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/27 00:32
>81 うらやつ。
あなたはいま、
お な ら で ローソク消しましたね・・・・。
一言、宜しゅう御座いますか?
「臭いです。」
>82
「感動した!」には、この顔文字です!進呈します!
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡 ジュンイチロー。
>83
ああ・・・誰にも言えナイ・・(;´Д`)
折角の心霊現象なのに(涙
100 :
イチタロー@百物語司会[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/27 00:44
>84
わたくし、詳しくはないので御座いますが、伝統芸能で使われる
「からくり人形」を想像致しました・・・・。
それを、リアルタイムで幽霊さんにやられてしまいますと、
驚愕する、などというものでは御座いません・・・・・・。
>85
神降臨で御座います。
>後ろを取るとは卑怯な!
>幽霊さんのお経に10分以上気がつかなかった
あなたのキャラ、素敵です。
未だにそのお部屋に住んでいらっしゃる辺り、まさしく神かと・・・。
>90
ゴキの死骸、嫌なもので御座います。
一匹であっても持て余すものが、 無 数 とあっては・・・・・・・。
101 :
イチタロー@百物語司会[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/27 00:59
誤爆致しました・・・・。先のゴキ話、>89で御座いました。
お召し上がりの葛餅に、きなこは如何でございますか?
それでご容赦頂きたく・・・・・・・・。
>90
そのバター飴が、美味しいもので御座いましたことが、
ゆいいつの救いかと思われます。
お腹で孵化、という事態には、及ばなかったこと、も・・・・・・。
>91
まるで、小説の中の出来事のようで御座いますね。
憎い相手の勤務先を特定しておりながら、
何故、電話を掛け続けるだけであったのか・・・。
しかしながら、
毎朝毎時刻にという辺りに、大変な怨念を感じます。
自らが生命を絶つことで、呪いを成就させたので御座いましょうか・・・・・・?
>93 名なしのお客様
>94 万年草主任さま
あなた様方のお心使いにより、わたくしは支えられております。
102 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/27 11:12
>イチタロ
きなこワラタ
>>96 どもども>イチタロー殿
妙な司会なども押し付けまして、まぁいろいろ大変だとは思いますが、のんびりマターリいきましょう。
コピペネタはある程度蒐集しておきましたので、流れを見ながら適度に貼らせてもらいます。
>69
ネタ探しに行ってたまたま見たんですけど、
元ネタがわかってると、メチャメチャ笑えますよね。(w
無条件に誰でも笑えるわけじゃないと思ったので、
ここに貼らせてもらいました。すいません。
>70
どうせコピペならみんな知ってるような話でも一つ、
貼っといた方が敷居が低くなるかと思って、
消防時代にすげぇ怖かった話。貼ってみました。
この話、全て客観的事実であるというところが万人に怖い怪談になってると思います。
孤独な世界では、例え死体であろうとも、無意識のうちに他人を求めてしまうという、
なかなか哀しい話かも、とか思ったり。
けっこう体験談とかも出てきていい感じ。
皆さん、私からもありがとうございます。楽しんでいきましょう。
104 :
イチタロー[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/28 01:22
>102 名無しのお客様
笑って頂けて、光栄っス〜
>103 名無し ◆zaeu.IrQ サン
>妙な司会なども押し付けまして
こちらこそ、ウザくないのかが心配デス(汗
ていうカ、乗っ取ってしまーたみたいで、ゴメンナサイ。
ワタシは、すごく楽しいんデスけども。。
>69
マジ腹痛くなりますたヨ! ドーしてくれるんですか(w!?
>70
>孤独な世界
ソウ!ソウ! だから、怖いんデスよね〜 そのお話!
独りきりの空間で、死体とご対面デスよ!! イ、イヤスギ〜
しかも、微妙に敬語、間違えてるし!(恥ずカシー
うざいです。
\_ _/ _/
\ / / ユンユン
ξ ユンユン
W
/ ̄ヽ
│・∀・│<ウザさでは負けないのでぷ!。
>>104,
>>106 │ │
│、 │
Y 人 >
(_)'J
元々、オレも乗っ取っていた罠。自分で立てた訳ではないので(゚ε゚)キニシナイ!!
108 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/28 17:44
アッハッハッハッハー!
タロって存在感が薄いコテだと思ってたんだがなw
煽りが出てくるなんて大したものじゃないか
頑張れ!!!
>106
うっせー( `ΦAΦ)バカ!
な・ん・て・ネ
プニ( ´∀`)σ)´Д`)←106
>107
フォローありがヽ(´▽`)/とー
ウレシ・・(ノд・。)
主任と3人で、がんがって盛り上げマショー
>108
おう!( ゚д゚)ノ
叩かれてナンボだぜぃ!
110 :
イチタロー@今夜はコピペ[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/29 02:48
■□■□第二十話■□■□
数年前。
友達と一緒に住んでいた事があった。
友達が、先輩から、タンスを貰った。元々はリサイクル屋で購入したものらしい。
そのタンスは、私の部屋に置かれた。
その後、よく、女性の髪の毛が床に落ちているのを見かけた。
私も友達も、自慢じゃないが女っ気なんてなかったので、なんとなく奇妙だなあ、
とは 思ったけど、特に気にはしなかった。
たまに、ものすごい寝汗をかいて(シャツが文字通りビショビショ)
目覚める事もあった。
多分、ものすごく怖い夢でも見たんだと思うんだけど、まったく記憶に無かった。
その後、二人とも引っ越す事になり、荷物をまとめていた時。
タンスの中身も片づけていると、一枚の紙切れを見つけた。
なんだろう、と思って、その、四つ折りにされた紙を広げてみると、
丸っこい女の子の文字で 延々と、
クラスメートや家族への、恨みつらみが書き連ねられていた。
それぞれの事象には関連は無いのかもしれないけど、なんだかゾっとした。
111 :
イチタロー@今夜はコピペ[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/29 03:15
486 名前: ぬいぐるみ 投稿日: 2001/06/14(木) 04:01
小さいときに買ってもらったクマのぬいぐるみ。
背中にチャックが付いていて中に小物が入れられるようになっていました。
それをよく学校に持っていって遊んでいたのですが・・・。
ある日の給食でインゲンが料理の中に入っていました。
インゲンが嫌いだった私は当然残したのだけれど
担任の先生が「残さず食べなさい」とうるさい。
そこで私はぬいぐるみのチャックをすばやく開け、
クマの背中へインゲンを投入。作戦は大成功でした。
インゲンから開放された安堵感と給食の満腹感で少し気が緩んでしまったのでしょう。
放課後にはクマの中のインゲンのことはすっかり忘れていたのです。
しばらく経つとぬいぐるみには興味が無くなっていました。
6月のむし暑いある日、なぜか急に部屋の隅に転がっているクマに目が行きました。
背中をこっちに向けて、ふてくされるように転がっているクマ。
そのクマが今まさに動いているのです。
動いていると言うより蠢いている?という感じで。背中のあたりが。
その瞬間、あの日の給食の出来事が鮮明に頭に蘇ったのです。
それと同時にあぶら汗も顔に噴出し、鳥肌が体中を駆け巡りました。
そして「燃やそう」という作戦が瞬時に立てられたのです。
新聞紙をくしゃくしゃにしてその上にぬいぐるみを置く。
火を新聞紙に点火すると少し離れた所からそれを見守りました。
ぬいぐるみが徐々に燃えると同時に何かが中から溢れてきました。
黒いものと緑色のもの。最初は「綿かな?」と思っていたのだけれど
近くによって良く見ると、大小様々なゴキブリとカメムシの大群でした。
悲鳴を上げつつも、クレ556を持ってきて火炎放射で虫を焼殺す自分がいました。
112 :
イチタロー@今夜はコピペ[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/29 03:29
■□■□第二十話■□■□
夜中に、公園のトイレに入ったのよ。
その公園は交差点の分離帯のようなところにあって、
まあ、騒がしいところにあったわけよ。
公園のトイレってやだねぇ。特に夜中。
そのときも、バリバリにやな感じがしてたのよ。
トイレの中は、明るく、清潔な感じだったよ。
でもね、それが逆に気持ち悪くなったよ。
小便が終って、ふりかえると、女が自分を見てるのよ。
え、恐くないって? とんでもない。
小便前に見てたら、もらしてたね、実際。
だって、その女、換気用の穴から顔出してたのよ。
直径 5cm くらいの。
113 :
イチタロー@今夜はコピペ[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/29 03:30
(続き)
トムとジェリー見た事ある?
あれが、実写だったらあんな感じだよ。
小さい穴にむりやり顔つっこんでるから、引きつって
こっち見てわらってるように見えたのよ。
トイレ明るかったから無意味にリアルでさ。
もう、恐くなって、悲鳴あげてチャック開けたまま、そとに
飛び出したよ。
そしたらさ、光が、迫ってきて、自分を包み込んだわけよ。
終ったと思って、かんねんしたら、光のなかに、赤くクルクル
回る光があってさ。たくさんのよく見なれた格好の奴らがいたのよ。
パトカー、警察?
なんと、そのトイレを数台のパトカーと警察が取り囲んでいたのよ。
"おい、大丈夫か?"
気付いた警官が状況を説明してくれたよ。
114 :
イチタロー@今夜はコピペ[ver4.9] ◆ichi49hk :02/09/29 03:33
・・・間違えた。二十一話目デス、コレ。(んで、更に続き)
交差点で帰宅途中のサラリーマンがトラックにはねられて、
公園のトイレの壁に叩き付けられたらしいのよ。
ちょうど、その壁のところに換気用の穴が開いていて、
そのサラリーマンの頭がその穴に押し込まれた形になったのよ。
分かるかなぁ、パスタ製造機の小さな穴から、細い麺がでてくる感じで。
トイレで見たのは、そのサラリーマンだったわけよ。
女じゃなかったのかよ。
っていうか、もっと、恐ろしいことに、救助するって、そのサラリーマンを。
生きてたのかよ!!
トイレのその壁の所を外から眺めると、本当に頭から、壁にめりこんでいた。
漫画みたいに。
酔ってたせいもあって、トイレに入るのきには、反対側にいた
パトカーとかに気付かなかったのね。
すげぇな、車の力積って。
115 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/29 03:34
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
プロミスとGCカード氏ね
116 :
ジャバダバ:02/09/29 03:40
こら〜ヽ( `ΦдΦ)ノ 怖い話お〜い〜て〜け〜( `Φ∀Φ)ケケケケケ
んでわ、
20本目と21本目を消しときマス・・ (* ̄・ ̄)フーッ、フーッ
オカ板に書いた奴を転載します。
これは他の営業所になるんだけど、結構俺と仲の良いセールスマンが居た。
その日も冗談を言い合ったりして普通に別れたんだけど、
翌日、新聞を見て驚いた。
「仙台新港で自殺」
「自動車で海に飛び込む」
名前は俺の知ってるセールスマンだった・・・・
たまたま釣りに来ていた人が目撃していて、
しかも現場にブレーキの跡が無かったので警察は自殺と判断したんだけど、
さっきも書いた通り、前日にそんなそぶりはまったく無かったから
どう考えても納得がいかなかった。
たまたま釣りに来ていた人が目撃していて、
しかも現場にブレーキの跡が無かったので警察は自殺と判断したんだけど、
さっきも書いた通り、前日にそんなそぶりはまったく無かったから
どう考えても納得がいかなかった。
勤めていた会社は市内の板金車両を一手に引き受けてるので、
駐車場も結構広い。それでそいつの車が運ばれてくる予定になって居た。
ところが・・・運ばれて来た車がなぜか3台。
警察が付近を捜索したら奇妙な事にすぐそばから古い車が2台見つかったのだそうな。
水に落ちるから車は原型を留めてるだろうって思うよね?
ところが水面に猛スピードで突っ込むとコンクリの壁に刺さるような物で
ぐしゃぐしゃになってしまう。
そんな車が3台駐車場に並んでるのは良い感じはしないんだよね、ましてや
知ってる奴の車だし。
数日後、近所から苦情が出た。
まあ確かに自殺した車を置いてるんだから
「気味が悪い」とか言われるとは思ってたけど苦情の中身は
「夜に時々ルームランプが点いている」
って物だったんだよ・・・・・その日から車にカバーをかけて
置くようになった。
・・・今でも思うんだけど
「引き込まれたんじゃないか?」って。
自分の意志で自殺してる奴も居るだろうけど、
そうじゃない奴も居るんじゃないか?って。
それじゃ。フー。
122 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/29 09:18
ここ、マジでリーマン板のスレ?ほ、ほんとに怖いよ〜
5年ほど前、私の自宅付近で焼身自殺事件があった。
車の中で灯油か何かを身体にかけて・・・。
月命日には今でも花束と缶ビールが置いてある。
こんな現場が自宅から徒歩1分の所にある。
私は車通勤なのであまり気にならなかったが、お酒が入る時は電車になる。
そんな時は、嫌だなーと思い事件現場を大きく迂回して帰宅していた。
先週17日の金曜日に暑気払いと称してしこたま飲んだ帰り道、
事件現場を迂回するのをウッカリ忘れてしまった。
「しまった!」と我に返って、前方を見ると黒い陰のようなものがユラユラしている!
全身総毛立ってしまった。脚はガクガク、心臓も早鐘のよう。
震える手で、外していた眼鏡をかけると・・・
カップルが抱き合ってキスしてた。
バカヤロー!!!ビックリしたじゃないかあぁぁぁ!
しかも足元に花束があるんだぞおぉぉ!
なんて奴らだ。無神経にも程がある。そんなにラブラブなら、どこかラブホでも行けぇ!
あ〜ほんとに迷惑だ。って勝手に勘違いした私が悪い?
・・・でローソクは消さないぜw
124 :
リーマンなら怖い話だろw:02/09/29 22:36
361 名前: 見覚えのある男 投稿日: 01/09/17 02:05
池袋駅? なんと私の最寄り駅の隣だ。
話が、身近になった事でいっそう私の眼は、テレビに釘付けになった。
そしてA子さんは、数人の捜査員を伴い、いつもの通勤列車に乗り、
にっくき痴漢野郎を、現行犯で捕まえる事となったのだった。
「A子さんは、いつも通り自宅そばの駅から、普段通りに列車に乗った。
痴漢はいつも次の駅から乗り込み、終点の池袋までの一駅間で犯行に及ぶという。」
「…………。」
「いつも痴漢が乗り込むという駅に着いた。 一斉に乗客が乗り込んでくる。」
それは、見覚えのある駅だった…。
「一人の大柄の男が、A子さんの傍に立った。捜査員に緊張が走る。」
テレビには、ネイビーブルーのワイシャツを着た大柄の男が写っていた。
直ぐさま、その男とA子さん、それとそれを取り囲む捜査員に、
テロップの矢印があらわれ(→ こんなの)、三者の位置関係が表示された。
私は、その痴漢であろうとマークされている男に見覚えがあった。
毎日、毎晩、自宅の鏡に写る、見慣れた男。
そう、 「私」 だった!
125 :
リーマンなら怖い話だろw:02/09/29 22:38
362 名前: 見覚えのある男 投稿日: 01/09/17 02:05
一瞬にして、「観客」から「当事者」に立場の変わってしまった私は、
今ここにいる自分とテレビに中の自分の異なる旅場に、
思考回路は大混乱を始めていた。
「頼むから、なにもしないでくれ〜っ。」
気が付くと、訳の分からないことを口走っている。
そんな私の願いもよそに、画面上の私に捜査員がじりじりと
詰め寄ってくる。
痴漢されたた瞬間、A子さんから合図があり、それにあわせて
捜査員が一斉に犯人を取り押さえる手はずらしい。
「奴がいつもA子さんに、痴漢行為を働く、にっくき痴漢なのだろうか?」
「ち、ちがう、ちがう!」
「挙動不審の男の行動を確認するため、捜査員がゆっくりと近寄っていく。」
「きょ、挙動不審?…。」
そして捜査員が、ついにA子さんと私をぐるりと取り囲んだ。
混乱と、怒りが混じる私の目の前で、ナレーションはいっそう大きく続ける。
「奴は、いつ犯行に及ぶのか?男の一挙手一投足に捜査員の緊張が、
最高に張りつめたその瞬間!!」
「ええっつ! まさかっ…?!」
126 :
リーマンなら怖い話だろw:02/09/29 22:39
363 名前: 見覚えのある男 投稿日: 01/09/17 02:06
「池袋〜 池袋〜 終点池袋で〜す。」
列車は駅に到着。
ドアの開いた瞬間、捜査員が私の横の男を捕まえると、
他の乗客に気づかれないよう取り囲み、連行していったのだった!
「犯人現行犯逮捕!」
ナレーターは叫んだ。
私は、ぐっしょりと濡れた手のひらの汗を拭いながら、訪れた安心感に、
ほっと胸をなでおろしていた。
とりあえず、自分の身の潔白が証明されたことと、テレビの中の自分に
間違いがなかったこと、そしてこの悪夢のような全国放送がとりあえず、
私でない犯人逮捕で終わることに……。
テレビでは、犯人逮捕を受け、痴漢コーナーの締め括りが語られていた。
「捜査員が捕まえたのは、マークしていた大柄の男ではなく、その隣に
立っていたやせた小柄の男だった。その後の取り調べの結果、犯人はその日
たまたま痴漢をしたものと判明。いつもA子さんを苦しめている
痴漢とは別人 とわかった。
捜査員は、今後も痴漢撲滅のためA子さんの周囲を警備、
挙動不審者逮捕にむけて捜査を続けている……。」
「おいおい! それじゃぁ、私が犯人って決めつけてないか?(怒)」
■□■□第二十参話■□■□
恐くもない話なんだけど。
先日、団地のそばを歩いていたら、黒猫が歩いていた。
僕は猫好きなので「猫だー」と近づいていくと、何か変。
10メートルほどの距離まで近づいてよく見てみると、
その猫に全く厚みがないのに気が付いた。
例えて言うなら、と言うかまさにそのものなんだけど、
黒ラシャ紙で作った切り絵状の猫が歩いていたのだ。
猫が向きを変えると、一気に平たくなる。
「あ、やばいな」と思ったので無視して通り過ぎると、
ペラペラの黒猫が路地の方に歩いてゆくのが横目に見えた。
そのようなものが潜んでいるのだな、と思った夏の日。
ふー。
129 :
名無しさん@明日があるさ:02/09/30 07:21
自慢じゃないが、俺の部屋はものすごく汚い。
先日、深夜に水をこぼしたら、その水を飲むためにゴキブリが
8匹くらいササッと寄ってきた。
さすがにこれには閉口し、ゴキブリホイホイを置いてみた。
黙って観察してたら、俺が見ている20分ほどの間にホイホイが
満杯になったよ。
>>130 (;´-`).。oO(漏れの部屋も相当汚いが、それはさすがにヤヴァイと思う。)
■□■□第二十死話■□■□
このお話は私が高校の時にある友人から聞いたお話です
以下の文章はその体験談をもとに記されています。
ある、学校の朝の出来事です・・
その学校にはO君という人がいました。
O君は眠い目をこすりながら一時間目の授業を終え
いつもなら後ろの席にいる友人のH君と
おしゃべりをしているのですが
今日に限って友人のH君は遅刻なのか休みなのか
どちみち学校に来ていませんでした。
休み時間中なのでO君が机でうたた寝をしようとすると・・
「タッタッタッタッタッ」
と廊下を走る音が聞えてきました。
「ガラッ!」
H君が遅刻して現われました。
O>「どうしたの?今日は遅いじゃん」
とO君がいいました。
それに対してHは
H>「ちょっと今日、見て欲しいものがあるんだけど!」
「授業終わったらうち来ない?」
と何やらHは興奮しているような口調で言いました。
O>「あぁ、いいけど、終わったらな。」
そういって、その日の授業が終わりました。
O君は帰りにHの家に寄りました。
O>「なんだよ、さっき言ってた見て欲しいものって?」
H>「そうそう、ちょっと変なビデオなんだけど・・」
O>「ビデオ?」
H>「あぁ・・なんかこれ・・ちょっと怖いんだよな・・」
そう言いながらHは自分の部屋にあるビデオデッキに
何やら怪しげなビデオテープを差し込みました。
が、突然停止を押してこう言うのです。
H>「あ、そうそう、見る前に言っておきたいんだけど」
「このビデオに出てくる女の首から上を良く見て覚えて欲しいんだ」
と、なんか妙な事を言い出したのです。
O>「あ・・あぁ、いいけど・・なんで?」
Hはその言葉をかき消すかの様にいいます。
H>「あのな、このビデオテープなんだけど、
俺が文化祭の時に撮った奴なんだ」
「だけど、全く別のものが映ってるんだ・・・」
「それでビデオに変な女しか映ってないんだよ・・まぁ、いいから見て!」
そう言ってHはリモコンでビデオの「再生ボタン」を押しました。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
暫く音も画像も何もない画面が流れました。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
また暫く見ていると・・
パッと画面が現われて
仏壇らしき物の前に一人の女性がこちらに背を向けて正座しているのです。
O君が恐る恐るHに聞きます。
O>「な、何これ・・」
そう言ってる間に正座してる女の画面が消えてしまいました。
H>「な、何か変だろ、これで終わりなんだよ。」
「この後にも俺が撮ったはずの文化祭の映像も何故か入ってないんだ。」
彼らのいるHの部屋に妙な空気が漂い、暫く沈黙が続きます。
そんな沈黙を打ち破るかのようにHが突然言いました。
H>「で、どうだった?首から上・・」
またHが妙な事を言い出します。
O>「え・・?首から上?」
「いや、あれだろ、女が後ろ向いて座ってるだけだろ?」
そう言ったとたん、Hの顔がみるみる青ざめていきました。
そしてHが叫ぶようにO君に言いました。
H>「嘘だろ!少し横向いてなかったか!?」
「なぁ!ちゃんと首から上見てたのか?」
O君が戸惑いながら返します。
O>「い、いや、ちゃんと見てたって。」
「しっかり向こう向いてたじゃないか」
と、妙な話ですが
同じ時間に同じ場所で見てたビデオなのに
O君とHとでは見え方が違っていた様なのです。
Hに言わせると
「座っている女の首が若干右に向いている」
のだそうです・・・
しかしO君から言わせると
「しっかりと首から上も向こうを向いていた・・・」
私はちょっと気味が悪くなって、Hの家を出ました。
次の日、学校は2連休の休みに入りました。
ある時O君が自分の部屋で寛いでいると
O君の携帯電話が鳴りました。
その電話はHからでした・・・
O>「ハイ、もしもし」
H>「あ、O?ちょ、ちょっとあのビデオの事なんだけど」
「あのビデオやっぱりなんか変だよ!」
「俺どうしよう・・」
とHは何やら脅えてるようでした。
O>「え?どうしたの?また何かあったの?」
そうO君が聞き返すと・・
Hが・・
H>「あの女の首・・・だんだんこっち向いて来てる・・」
O君はそれを聞いて流石にゾッとしました。
O>「本当かよ・・も、もうそのビデオ見ないほうがいいんじゃないか?
じゃ、またな。」
そう言ってO君は電話を切ってしまいました。
休みも明けて学校が始まった次の週・・・
O君が教室に行くとO君より先にHが教室で座っていました。
O君はこの前言っていた「ビデオ」の件をHに聞きました。
すると、あのビデオは
「最初は後ろを向いて座っている女が一日見る度に
首から上だけ徐々にこちらを向いてくる」のだそうです。
翌週Hが死にました。
家の階段から落ちて首の骨を折ったそうです。
「首の骨・・・・」
「首・・・・?」
Hの死とあのビデオと
Oは何か関係があるのかと追求を試みましたが
どういう訳か、Hの部屋からは
「仏壇の前に座ってる女のビデオテープ」
などどこにもなかったのです。
家族にビデオを探してもらったそうなのですが、やはり駄目でした・・
今もそのビデオテープは何処かにあるのでしょうか・・
貴方もお持ちのビデオテープに突然変なものが映ったらお気を付け下さい・・
次の犠牲者は貴方かもしれません・・
それでは、蝋燭一本、フッ。
オカ板の過去ログ漁ってたら、吉野家で浮浪者が・・・というのがあったんだが
きちゃない話なので載せるのは控えるw
>137
「小一時間問い詰める」のコピペが流行り始めのころ、
「吉野家コピペ」っていうタイトルだけ聞いて
てっきりその浮浪者の話だと思い込んでたよ。
やーなものが流行り始めたもんだなぁ・・・って勝手に思ってた。
139 :
イチタロー@トリップ無し:02/09/30 21:47
わー!主任サン、こばわー。
吉野家ネタで、こんなんみっけておいタ♪
270 名前: 憎しみの視線 1 投稿日: 02/03/22 01:42
子供連れで外食に出かけた時のことです。
お昼時ということもあって店内は混んでいましたが、タイミングよく人数分の
空席が確保できたので、私達家族は早速そこにおさまりました。
初めての外食に息子も大喜びです。
そんな息子を見てると嬉しくなって、私もおどけて料理を注文しました。
その直後のことでした。
不意に、強烈な、焼け付くような怒りの視線を背中に感じたのです。
視線は空席を待っている不健康そうな一人の痩せた男からのものでした。
男はすぐに私から視線を外すと、店内にいた客をイラついた眼差しで睨みはじめました。
好奇心を覚えた私は、さりげなく男を観察していました。
140 :
イチタロー@トリップ無し:02/09/30 21:48
271 名前: 憎しみの視線 2 投稿日: 02/03/22 01:43
それからしばらくして男は空いた席に座ったのですが、隣にいた客の一言に
再び、 先程と同じような狂気に満ちた視線で隣にいた人を睨みつけるなり、
「フザけんな、テメー!」
と立ち上がって叫んだのです。店内は一瞬にして静まりかえりました。
まるで店内の客は全員敵だと言わんばかりの憎悪と敵意が宿った鬼気迫る眼差しを爛々と光らせて。
しかも、よく聞き取れない小声でブツブツと何かをつぶやき続けてもいます。
男の異常な反応に、余計なトラブルに巻き込まれることを怖れた私は家族を
急き立て、 食事もそこそこにその店を後にしました。
それからしばらくしてのことです。
この2ちゃんに吉野屋コピペが貼られたのは・・・・・。
141 :
イチタロー@トリップ無し:02/10/01 01:07
・・・風が出てきたようで御座います。
窓を閉めても、宜しゅう御座いますか?
先ほどまで、微かな光を放っておりました三日月も、
雲に覆われてしまいました・・・・。
おひとり様に一枚、ひざ掛けを用意して御座います。
是非、お使いになってくださいませ。
>110
偶然?であるかのような、他愛のない事象の底に潜んでいる、
不気味な雰囲気が、気にいりまして御座います。
>111
部屋の片隅に転がる、古びた熊のヌイグルミ。それが蠢いている・・・
という視覚に訴える怖さが、お勧めかと存じます。
>112
深夜のトイレで。ふと目をあげると、女性の顔!
・・・そして、意表を尽く結末で御座います。
142 :
イチタロー@トリップ無し:02/10/01 01:10
>119
淡々とした語り口に、後をひく恐怖を掻きたてられます。
実話が持つ重みで御座いましょうか・・・。
人の生命を奪った廃車に、深夜ルームランプが灯る・・。
「意思を持つ車」の怪談は、アメリカなどに多く御座いますね。
やはり、車自身が意思を持つかのように、
ひとりでにランプが点いたことなどを、思い起こしております。
人の生命を食したがゆえ、なので御座いましょうか・・・・・。
リーマン板にも、オカ板へ書き込みなさったことがある方、
結構いらっしゃるので御座いますね・・。
ねこ氏、今後とも宜しくお願い致します。あなた様のセンスで選ばれた
恐ろしい話のコピペなどを、お持ち寄りになって下さいませ・・・。
>122
異界への入り口@リーマン板、で御座います・・・。
温かいお茶をどうぞ。今後とも、是非ご参加くださいませ。
>123 ・・・・その、バ カ ッ プ ル に、
このコピペを進呈いたします。
ある二人の男が霊が出ると噂される屋敷へ探検に出かけた。
二人は霊スポットとされる所には必ず行くほど、肝試しが大好きだった。
その日も二人は、ビデオカメラを持って屋敷へと向かった。
「幽霊の声、上手くとれると思うか?」
今回の目的は、幽霊の音声をとる事だった。上手くいったらスクープだ。
数十年前に持ち主である男性が自殺してから、まったく買い手のつかな
かった屋敷は荒れ放題だった。
二人はふざけあいながら屋敷へと足を踏み入れた。
「お邪魔しまーす」Aが言った。
「へー、けっこう綺麗な家なんですね」Bも言った。
「おじさん、金持ちだったんでしょ?」またAが言った。
しかし、屋敷は静まりかえったまま。彼等が過去の肝試しの際に何度も
経験してきたラップ現象さえ起こらなかった。
「なんだ、今回は外れかもな…」Bが言い、二人は残念に思いながらも
屋敷を後にする事にした。
「お邪魔しましたー」最後に二人は声を揃えた。
(143続き)
カメラを所持していたAは、帰宅してからテープを再生した。
何か映っていないか、という期待に胸を膨らませた。
カメラは屋敷とBを映していた。ちょうど入る所だ。
「お邪魔しまーす」Aが言うと。
『やあ、いらっしゃい』見知らぬ男の声がした。
「へー、けっこう綺麗な家なんですね」Bが言う時も。
『…ありがとう』見知らぬ男の声が返ってきた。
「おじさん、金持ちだったんでしょ?」
『そうでもないさ…』
「なんだ、今回は外れかもな」
『……………そうかい?』
男の声は、だんだん不機嫌になっていくようだった。
「お邪魔しましたー」
テープに、ノイズがはしった。
次の瞬間、画面いっぱいに絶叫する男の口
『逝 っ て よ し !』
>124
テレビをご覧になっていたのですね。そこで、
ご自身が「痴漢」として登場なさっては・・。
確かに・・リーマンの皆様方には、背筋が凍るお話で御座いましょう。
>127
語り口に感服致しました・・・。けだるい夏の夕暮れが、彷彿と致します。
その端をひっそりと歩む、黒のラシャ紙で出来た猫。
童話のようでもあり、悪夢のようでもあり、
当然であるはずの日常が、ぐにゃりと歪む感覚に、戦慄を覚えます・・・。
>129
ただ今ご到着のお客様で御座いますね。すぐに、お茶をお煎れ致します。
・・・・・・くつろがれて、お話を聞かれるもよし、
恐ろしいお話をご存知でしたら、皆様に披露なさるもよし・・・。
>130
・・・・ただゴミがあるのみで、食べ物すらないお家なのでしょうか・・・・・・・・。
>131
これは、よくいらっしゃいました。
さあ、お茶をどうぞ。甘い和菓子は、お好きで御座いますか?
>>139-140 わははは。
でも、吉野家の家族連れに対して怒りの視線を向ける男に
かすかなシンパシーを感じてしまうのは、
恐らくおれだけではないでしょう(w
お菓子いただきます。
・・・ぜんぜん怖くないけど、
■□■□第二十五話■□■□
えー、心霊写真の話。
おれの親友の後輩が(ププ
実際体験したできごとだそうだ。
その彼は大学出て早々に結婚して、30にもならんうちに3人の子持ちになった。
男、男、女とね。
やっぱり一番最後に女の子が生まれたもんで、
目の中に入れても痛くない可愛がりよう。
ふつうは、最初の子の幼いときは写真を撮りまくるものの、
二人目・三人目となるにつれて、写真の枚数が減っていくのがパターンのようだが、
その家は違った。末娘の写真が一番多くて、お兄ちゃんたちが
文句を言うほどだったそうだ。
その女の子が4歳の夏、家族みんなで海水浴に行った。
例によって娘を中心に、たくさんの写真を撮って、帰ってきた数日後。
出来上がってきた写真をめくりながら楽しい思い出話をしていたとき、
写真の束を持つ奥さんの手が止まった。夫婦が同時に悲鳴をあげた。
(子どもたちは幸い、みんな眠ったあとだった)
水着姿で熊手を持って、笑顔で砂浜に立つ小さな女の子。その片足が、
モモの付け根のところから、そっくりそのまま巨大なニワトリの足だったそうだ。
羽毛をちぎったばかりのモモ肉だな。先っぽのモミジの部分
(赤い爪、というか指の部分)もしっかりついてて、
指先は曲がって砂をつかむような格好だったそうだ。
「なにこれー! なにこれー!!」
奥さんは震え、泣きながらその写真を破り捨てた。夫も止めなかった。
丸めて、新聞紙で厚くくるんで捨てた。
ネガも流し場で焼き捨てた。だからもう、その写真はない。
破り捨てるとき、印画紙の角で奥さんは手のひらを切ったそうだ。
珍しいよな。薄いコピー用紙ならともかく、印画紙のような厚い紙で
怪我をするなんてあまり聞かない。けっこう血が出て、そのあと化膿した。
その傷がなかなか治らなくて、医者に行って切開してもらったりしたのだが、
ジクジク血膿がとまらず、完治までに一年くらいかかったそうだ。
まだ、引きつれた傷跡が手のひらに残っているということだ。
今となっては、本当にそんな写真があったのだろうか、
と本人たちも疑わしくなるのだが、奥さんの手のひらの傷跡を見て、
改めてイヤーな気分で思い出すのだそうだ。
そのほかには、とくに不思議なこともおきていない。
吹き消すの? ふっ。
149 :
ナナイロ ◆NIJI.ge. :02/10/01 23:52
>>147 なに言って る んですか?
こわい です(w
150 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/02 20:23
>>147 「怖くないけど」って出だしで
じんわりと怖いのは俺的に結構好きです。
あとイチタローさんの丁寧な応対も2chぽくなくて好きだね(藁
あげとくぷぷ!。
152 :
やんのぷー ◆etnopuQ87. :02/10/04 20:46
失敗したぷ!。
153 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/05 22:45
期待あげ!
さて・・・・。
ここまでで、用意致しました蝋燭の、4分の1が消えまして御座います。
丑みつ時。
窓から臨めるは、漆黒の常闇・・・・。
風に凪ぐ湖のうねりが、低く響いて参ります。
暗さを増して来た室内には、一種異様な気配が漂うかのように思えます・・・・・・・。
そちらのお客様は、震えていらっしゃるので御座いますか・・・・?
宿の者に言いつけて、暖かい料理を用意させることに致しましょう。
>132-136 名無しのお客さま
これはこれは・・・・。
オカ板では、有名な話のひとつ、「ビデオテープ」で御座いますね。
噂は聞いておりましたが、初めて拝見致しました。
ありがとうございます。
なんとも不気味なお話です。
>137 名無しのお客さま
オカ板より、過去ログをお持ちよりになって下さる方なのですね。
感謝を致します。
「浮浪者の話」とは、如何様なものであるのか・・・。
気にはなりますが、レスを控えられたご様子から、
知らない方が幸せな話かと存じます。
>138 主任さま
オカ板通でいらっしゃいますね(w
葛餅のほかに、温かいおじやでも用意をさせましょう。
どうぞ、ごゆるりと逗留なさって下さいませ・・・・・・。
>147 主任さま
・・・・今までのお話のなかで、一番恐ろしいもののひとつかと存じます・・・。
「にわとりの足」が出てくる降りで、背筋に冷たいものが走りましたが、
更に不気味で「因縁・呪詛」を感じさせる結末に、圧倒されまして御座います。
不可解な出来事の根底に、何者かの・・
静かな悪意が、沈殿しているかのようで御座いますね・・・・・・・。
そのご家族様に、今後は異変が起こらぬことを、心よりお祈り致します・・・。
>ナナイロ様
こちらまで出張をしてきてくださり、感謝致します。
さぁ、お茶を・・・。
>150 名無しのお客様
ようこそお越しくださいました。どうぞ、こちらへ・・・。
夜露を払ってくださいませ。手ぬぐいを用意して御座います。
ただいま、選りすぐりの怪談が語られておりますゆえ、
ごゆるりと堪能して頂きたく思います・・・・。
お茶もお菓子も、存分に御座いますし、
・・・・・夜はまだ、明ける気配が御座いません・・・・・・。
わーん、このスレ怖いよーーーー
思わず読んじゃったよーーーー
.∧,,∧
(Tω⊂ヽ
⊂l"Ly」iノ
<__人_ゝ
し `、_)
■□■□第二十六話■□■□
ベランダに干してあった私の下着を盗んだヤツが捕まった。
おまわりさんの話ではその下着泥は高校生で
「ベランダに 立っていた髪の長い女の人に憧れていたので
つい盗んで しまった」と話したとのこと。
しかしうちに住んでいるのはショートヘアの私と夫だけ。
高校生が見間違えたのだろうと思っていたが、
後日きた セールスマンがチャイムに応えてドアを開けた私をみて
「あれ、いまベランダにいた髪の長い人が奥さんかと 思った」
といったのでほんのり怖くなったよ。
おまけに上の階に引っ越してきた人と道端で話してたら
その人の子供がうちのベランダを指差して
「お姉さん、 泣いてるよ?」と言った。
見てみたが誰もいなかった。
いったいなにがいるんだ、うちのベランダ!
百物語へは加えませんが、微妙にコワイお話です・・・・。
19の頃、その時期だけやたら金縛りにあった。
その少し前に父親が死んだり、
中学の頃から付き合っていた女が よその男の子供孕んだり、
受験だったりしていたので
精神的に不安定だったんだと思う。
その金縛りの中で見た夢(?の話。
部屋のテレビが何故かついていて、
その映像はどこかのマンションの固定された防犯カメラの
イメージを想像させる、緑と黒のモノクロの画像。
ソレがずっと写っていたまま金縛りにあっていて
なぜかそこから目が離せなかった。
いつのまにか画像の中に女性が立っている。
こちらをまっすぐ見て、一言。
「よろしくお願いします」と一礼。
最近気づいたんだが、その女性、今のカミさんだと思う。
160 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/07 00:44
>>159 奥さん・・・普通の人ですよね??
微妙に怖いです。
161 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/07 15:28
タロろうそく消し忘れてるよ代わりに消しといたげるフフー
「もとけいびいん」氏の話が真偽はともかく好きだったので、
コピペして良いですか?
俺が一番怖かった話を教えてやる。
1年前オレが警備員だったとき恐ろしい体験をした。
それは、忘れもしない平成13年6月13日 01:21
契約先から警報が出たので車で進行した。
どうせ誤報だろうとたかをくくっていた。
鍵を開け、中へ入っていくと、だれもいなかった。
「ちぇ、やっぱり誤報か!」
とおもい、報告書を書いていたとき、外で足音が聞こえた
俺はびびって外に出てみると、きれいな女の人が立っていた。(もちろん足あり)
「ここの会社の人ですか」と俺は声をかけた。
女「そうです」
俺「いちおう、身分を確認させてください。社員書はありますか」
女「まだもっていません」
俺「そうですか」
俺「いちおう、確認のため、緊急連絡者へ確認を取ります」
女「どうぞ」
俺「名前を教えてください」
女「〇村 〇恵です」
その後おれは、連絡をとってみたが、つながらなかった。
仕方が無いので、女の子の名前を書いて報告書をおいて女の子をかえした。
ふつうはそのまま帰えさないのだが、物を物色した形跡も無いし、
とても泥棒とは思えなかったからだ。
次の日
その会社の総務課長から激怒して電話がかかってきた。
なぜなら・・・・
総務課長「〇〇さん、ちょっと冗談がきついんじゃないですか?
俺「なんのことですか」
総務課長「あなたが書いた報告書のないようですよ」
俺「それはその・・緊急連絡者へ連絡したんですけど、だれもでなかったもんで」
総務課長「その件じゃありません。彼女の名前ですよ」
このあと、背筋がぞっとすることをきかされることとなった。
つづき
総務課長「実はその時刻私は病院にいました。その報告書に書いてある〇村〇恵さんと」
俺「え!」
総務課長「だから、彼女がいるわけないじゃないですか!」
と激怒されてしまった。
だから、俺は正直にその日の状況、彼女の服装、髪型、年齢等」
すると、総務課長が黙り込んでしまった。
それから、総務課長は静かに語り始めた。
その内容とは、
総務課長「本当にその服と髪型だったんですか」
俺「ええ、間違いありません」
総務課長「あなたの行っていることを信じたくないが、、、、」
俺「わたしはうそはついていません」
総務課長「わかりました、今から話すことで気を悪くしないで下さい」
「じつは、昨日病院に一緒にいた〇村 〇恵はわたしの娘です」
「きのう、その時刻に息を引き取りました。」
俺 「えーーーー」
総務課長「もう、1年も入院していたのですが・・・本当であれば、娘も
今年から社会人でした。」
「いつも、早くよくなって社会人になりたいと言っていました。」
「もしかすると、心だけが飛び出したのかもしれません」
「すみません。しゃべるつもりじゃなかったのですが・・」
「実は、今、自宅からかけているのですが、あなたのいった
「髪型がおなじだけではなく、今、娘に着せている服はあなたがいった
服と同一のものだったもので、つい、しゃべってしまいました。」
「こんど、は私が言っていることが信用出来ないと思うでしょうが
事実です。」
「こんなこともあるんですね」
といわれた。
この事件以降、なぜか、霊感が強くなり、不思議な体験をバンバンするように
なってしまい、警備員として仕事することが怖く転職してしまったのだ。
他の事件は次回ということで・・・・・・
この人、煽り厨のせいで出てこなくなったのが悲しい。
いい文章書いてたのに。
あ、ろうそく消し忘れた。
フーー・・・・・
へべれけに酔って、深夜に帰宅した。
妻がテレビを見ている後ろでノートパソコンを開き、俺はゲイの出会いサイト
で新しい恋人を物色していた。
目覚めると毛布がかけられていた。知らない間に眠っていたらしい。
しかし俺は画面を見てビビった、ゲイの出会いサイトがそのまま表示されて
いて、「ケツマンが感じるメスです」とか「乳首モロ感の弟です」とかの
タイトルが大きな字で表示されていた。
妻はこれを見たのだろうか?恐くて聞くことが出来ないでいる。
以下、間違ってもカウントしないでください。(w
工房の頃、ヤバい女がいた。
誰かに中田氏されて子供下ろした後におかしくなり
いろんなにストーカー行為(当時はそういう言葉ないけれどもね)をはたらき
みんなに「彼と私は運命の糸で・・・」などと語りをいれるおっかない女だった。
当然みんなうざいのぉーと思ってかまわなくなるのだが、当時の私はアホゥで
カウンセラーなど目指していたので「こういう人の話も聞いてあげなクッチャ!」などと相手をしてしまったのだ。バカー。
ある日、TELがきた。その頃一緒に住んでたヤシがとったのだが
小声で私を出すようにいったそうなので私がかわったら、ずーっとシクシク泣いている。
「ああ、あの子からだな・・・」と思ったのだが、何を言っても30分くらい泣きっぱなしだった。
さすがに困って「もう、きるよ?」といったら
やっと「あのね、私、私ね・・・・とまらなくって」と言った。
てっきり涙がとまらんのかなぁと思い「元気だしなよ」とかマヌケな返事をしたのだが
そうではなかった。彼女はそれにこう答えたのだった。
「血が・・・止まらないの・・・手首から・・・・・。」
うわあああああ!と思い、そこで車を出してもらい(深夜)彼女の家にいって救急車とそいつの親に来てもらった。
しかしそれがまずかったらしい。
そいつは専門学校を中退して親元に強制送還になったのだが、それで私を恨んだらしい。
それから毎月藁人形が贈られてくるようになった。
(消印からしてそいつだという推定なのだが)
高校卒業するくらいまでだったから一年半くらい続いたのかな?捨てるに捨てれずとっておいたのだが、
留学するときに荷物を整理していたらドバーっとでてきて「どうしよう」と思い、
とりあえず近くの小学校までいってバラまいてきた。学校の怪談つくっちゃったかも。
ご め ん な さ い
「あの8月を忘れない」
群馬県と埼玉県を結ぶ静かな山沿いの町を抜ける道路は、神流川を縫うように走っている。
左に御荷鉾山をいただき、ゆるやかな流れの所々にカラフルなキャンパーのタープが点在 している。
そろそろ夕刻も近い。 キャンプで過ごした3日間を助手席の妻と語りながら、明日からの仕事を考えて、ため息を ついた。
子供たちは後ろのシートで寝息を立てている。
川の流れが大きくひろがり、深い群青にかわり湖のような景色に変わった。
「神流湖」人口湖だが都心から近いこともあり人気も高い。
「あなた、トイレに寄らしてもらってもいい?」
「そうだな、俺も飲み物でもかうかな、もうすぐレストハウスがあるよ。」
数キロ先のトンネルを抜けるたあたりにある筈だった。
道路はゆるやかなカーブに差し掛かり、軽くブレーキを踏んだ。
その時、前方に道路の右側を多くの人たちが歩いているのが見えた。
こちらに背を向け、東京方面に向かっている、色とりどりの服をまとい、子供、老人、 男も女もいる、
特にハイキングのような格好をしているわけではない。
ゆっくりとその団体追い越すのに暫くの時間を要した。
東京でもなかなか見られない光景 である。
ミラーには所々でこちらに向かい手をあげる人も何人か見えた、先頭はちょうど トンネルに入ろうとしていた。
「歩け歩けでもないんだろうけど、何なんだろうね」と妻に問い掛けた。
「急いで!」
急に妻は声を張り上げた、振り向くと妻は前方を凝視しながら「止まらないで!」
私はわけのわからぬままアクセルを踏み込んだ、幸いトンネルに対向車はなかった。
トンネルを抜けレストハウスの駐車場まで一気に車を滑り込ませた。
「どうしたんだ」
「みんな、靴をはいていない」
「靴!、何のことだ」
そして、私はあることに気がついて愕然となった。
駐車場から見通せるそのトンネルから出て来る人の姿はなかった、何分たっても。
------------------------------------------------------------------
昭和○○年8月羽田を発った日航機は迷走しながら神流川上流の御巣鷹の尾根に
墜落した。ボイスレコーダーには乗客に靴を脱ぎ安全姿勢を取るようにと機長
からの放送が残されている。
*現在ではエマージェンシーでも靴を脱ぐ指導はしていない。
---------------------------------------------------------------------
神流湖の近くでヒッチハイクの人を拾ってはいけない、特に靴をはいていない人は。
「10年前のあの8月の事、帰りたいんだ・・・我が家へ」
生後数ヶ月の赤ちゃんを1人で養う母親がいた。
母親は、赤ちゃんが眠りについたので、赤ちゃんを家において買い物に出かけた。
しかし、不幸にもその際に交通事故で死んでしまった。
身元不明のため連絡が取れず 無縁仏とされてしまい、赤ちゃんは部屋に1人取り残されて
しまったが、 身寄りがいないため誰にも気づかれずそのままにされてしまった。
数週間後、家賃が滞納されているので大家さんが部屋を訪ねるが返事が無く、
他の住人に聞いてみると、ここ最近姿を見ないということなので、
「こりゃ夜逃げされたな。」と考え、
合鍵を使って部屋に入った。入ってみると部屋の中は締めきっていて薄暗い。
明かりをつけようとしたが電気も止められているらしく、
明かりがつかず薄暗い部屋の中を見まわしてみると、部屋の中は生活感そのままの
感じで家具とかが残っており、 部屋の真ん中にキューピー人形が置き去りにされていた。
「よほど慌てて逃げたんだな」と管理人はそのキューピー人形を拾い上げた。
拾い上げると黒いキューピー人形はバラバラと崩れ去り、無数のゴキブリが散り散りに
逃げて行き、手の中に残ったのは赤ちゃんの骨であった。
172 :
司会召還磔 ◆Qvzaeu.IrQ :02/10/16 18:10
某ソフトのなまえの由来について
その昔、あるソフト会社の社長が家庭教師をしていた時代に
ある一人の生徒を受け持っていたそうですしかし、その少年は
原因不明の熱病にかかりなくなったそうです。
その後、その家庭教師はソフト会社を興しあるソフトを開発しました
そのソフトの名前をどうするか考えたすえ、かれは家庭教師時代に
亡くなったその生徒の名前をつけました。そのソフトの名前は
一太郎だよ
怖い話っす。
ろうそく吹き消し忘れてますよ〜〜。
ふ〜〜・・・・
またコピペですいませんが、「もとけいびいん」氏の話より。
前回の事件の後、俺は霊感が強くなった
話をしたけれど、それを感じた最初は
この事件だった。
あの事件から2週間後、学校の巡回を実施したときのこと。
他の警報処置におくれ、通常午後10:00に実施する
はずの巡回が00:30分ころになってしまった。
毎日巡回している場所だけあって、学校でも、怖いと思ったこと
はなかった。
通常どおり、巡回していて、プールに周辺に差し掛かったとき、
プール内で笑い声が聞こえた。
よくあることである。
俺は、「どうせ、中学生が侵入して遊んでいるんだろう」
鷹をくくっていた。
俺は、見つからないように鍵を開け、プール内へ侵入した。
すると、気付かれたせいか誰もいなくなっていた。
「しまった、逃げたか」
と思い、帰ろうとしたときとんでもないことがおこった。
つづき
「ザブーン」
とまるで波のような、音がした。
俺は驚き振り返ると、音がしたはずなのに、
水は何の変化も起こってなかった。
「なんなんだ、今のは」
とおもい、プールの水のなかを、
手持ちの懐中電灯ですべて照らしてみた。
すると、俺はあまりの恐怖で、震えが止まらなくなってしまった。
そこにあったのは、50〜60代のおばあさん
の死体だったのだ。
状況は、目と口が完全に開いていて、髪の毛が
流れていた。
俺はすぐに警察へ電話し、状況を説明した。
後でわかった話だが、おばあさんは、浮浪者であった。
死体回収が終わり、警察、救急車がさったあと、
俺は誰もいないか、再度点検し、鍵を閉めようとした。
そのとき、また「ザブーン」先ほどよりもすさまじいと音がした。
俺は「ドキ」とし、そのまま帰ろうかと思ったが、なぜか体が
プールのほうへと向かった。
そこで見たものは、先ほどより恐ろしいものであった。
つづき
そこで見たものは、先ほどより恐ろしいものであった。
俺がプールにライトをあてたとき、男女子供、誰かわからないが、
とにかく、水の中に10体以上が浮き出ていた。
俺は逃げることが出来ず、それを見ているのが誠意牌であった。
その後、その10体が1つになったとおもうと、先ほどの
おばあさんに変身していた。
そのとたん、体が自由になり、一目散に逃げようと振り返ったと時、
そのおばあさんがそばに立っていた。
俺としたことが、この時しょんべんをチビッてしまった。
それを振り切るように、ドアを閉め、鍵をかけ、
自分の車まで全力疾走した。
そのとき、俺の耳のそばで誰かわからないが、つぶやいていた。
でも、聞き取ることが出来なかった。
5分ぐらい走り、車にたどり着いた。
すぐ、車に乗り、いけないとわかりながらも、
急発進してしまった。
つづき
数分走ったところで、心を落ちくけようと
車をとめ、自動販売機でジュースを買い
又車に乗ったところ、背中にいやな感じがした。
(今でも霊が来るとき、いや、来たときはこの感触をあじわう)
恐る恐る、ミラーで見てみると、さきほどのおばあさんがのっていた。
首から上だけである。
そして、何かをつぶやいていた。
俺は、訳わからなくなり、こう叫んだ
「いいかげんにしろ」
すると、スッと小さくなり、赤点になり、
いなくなってしまった。
その後、このおばあさんに会うことはなくなった。
しかし、おばあさんが何を言いたかったのか
今では知りたい気もする。でも、会うのは怖い。
これが、全容だ。
前にも言ったが、1回目の事件後数十回の霊と遭遇した。
次は、3回目に遭遇した
人の霊と動物霊に囲まれた話をしよう。
それではろうそくを・・・・
ふ〜〜〜・・・
180 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/10/17 20:54
召還されますた。| ゚д゚|ノ
えと。。
>>162ねこサンが27話目、
>>167 司会召還磔 ◆Qvzaeu.IrQ サンは、カウントしないでと仰られていますガ、
>>169-170と、
>>171はコワイので28話目、29話目に指定して、宜しいでショウカ?
・・・個人的にイチバン怖いのは、
>>167デスケドー(-▽-* )
んで、
>>175ねこサンが30話目・・と。
181 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/17 22:09
このスレ、
あほらし話もあるけど時々マジ怖いのがある…。
182 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/17 22:14
>>180 おひさし&乙彼!!
今、30話ですか。
後70、先が長そうですな・・・・
秋の夜長をマターリ怪談で過ごす・・・おつなものかもしれません。
>151-152 やんのぷー
おや、いらっしゃいませ!。
お菓子の匂いに釣られて、やって来られたようですね・・・。
あなた様には、お茶よりも、ジュースを差し上げた方が宜しいでしょうか。
>153 期待アゲの名無しのお客さま
ええ、ご期待に沿うべく、スレ住人全員が頑張っております。
あなた様もこの蝋燭をお持ちになって、是非ご参加下さい・・・。
>157 モル ◆NL.6X/mols さん
可愛らしいお客様がいらっしゃったようで・・・・。
夜、トイレに行くのが恐ろしくなってしまったのでしたら、私が同行致しましょう。
>160 名無しのお客さま
今、お茶をお淹れ致します。おくつろぎ下さい。
このお話の場合、不思議な現象を引き起こしたのは、ご本人と奥様と・・・・
どちらなので御座いましょうか・・・・?
>161 名無しのお客さま
たびたび、恐れ入ります。
>162-166 ねこさん
猫というのは、何もない空間を、一身にみつめている時があるそうで御座います。
そこには・・・見えざる何者かが存在している、のかも・・しれません・・・・・・・・。
元けいびいんさんは、有名人らしゅう御座いますね。
私は、デパートで水子にまとわりつかれるお話を拝見したことが御座います。
あの方は、ねこさんが今回お持ちになられたお話をきっかけに、不思議な体験を
するようになったので御座いますか・・・・・。
恐ろしいというより、非常に悲しいお話で御座いますね・・・・・。
>166 ねこさん
私も、同感で御座います。
創作であられる可能性を踏まえて、
楽しむというのが大人の対応で御座いましょう。
煽り厨房というのは・・・非常に無粋な方たちだと、お見受け致します。
>167 司会召還磔 ◆Qvzaeu.IrQさん
そのお話、個人的に、非常に恐ろしゅう御座います。
結果が釈然としない辺りも・・・・・・辛いものが御座います・・・。
>168
オカ板に、「ブサイコにまつわる怖い話」というスレが御座います。
リストカット、藁人形・・・。
ブサイコとしての資質を、如実に感じさせる女性だとお見受け致します。
磔さんが体験なさった実話なのだとすれば、
今現在、縁をお持ちでないことが、幸いで御座いますね・・・。
>169-170
「靴を履いていない」ということに気がつかれて、よう御座いました。
もし・・・車を停止させていたとすれば・・・・・・。
>171
「まさか、ごきぶりがたかってる人形を手には持たない」とは、
思うので御座いますが・・・。
幼児虐待や、それに起因する死亡事件が多発する昨今、
ネタでは済ませられない、お話であると思われます・・・・。
>172 司会召還磔 ◆Qvzaeu.IrQさん(続き)
ええ・・・一太郎は死に太郎なので御座いますよ・・・・・・。
ふふふ・・・。
>173
長時間、どうもお疲れ様で御座いました。
お茶が入りまして御座います。
どうぞ、喉を潤して下さいませ。
さあ、新しい蝋燭を差し上げておきましょう。
あなた様の次の語りを、みなさま楽しみになさっておられるご様子・・・・。
>174 名無しのお客さま
これは、たびたびのお気遣い、いたみいりまして御座います。
あなた様にも、入れたてのお茶を差し上げましょう。
>175 ねこさん
元けいびんさんのお話は、一味違った凄みが御座いますね・・・。
私、件のおばあさんの姿を、ありありと想像致しまして御座います。
このおばあさんは・・・元けいびんさんに、
何を申したかったので御座いましょうか・・・?
それを知らずにおかれたは、賢明であったようにお身請け致します・・・・。
あなた様がお持ちになるコピペを、
楽しみになさっている客人は多う御座いますよ。
次の降臨を、心よりお待ち申し上げます・・・・・。
>181 名無しのお客さま
ええ・・・・。
お話は100話でお終いなので御座いますが、スレッドは1000まで御座います。
さまざまなお話を持ち寄られて、ゆったりと参りましょう・・・。
>182 名無しのお客さま
ありがとうございます。
楽しんで頂けておりましたら、幸いで御座います。
わたくしの愛好する怪奇小説には、秋や冬のお話が多々御座います。
もの静かな秋の夜長に、恐ろしいお話は、似つかわしいと存じます・・・。
怪談ってより、現実の話なんだけど・・・
リア厨の頃だが、悪友連中と港に釣りに行った。
テトラの先に行こうとしてふと下を見ると丸太にぞうりがくっついて
居るのが見えた。
ちょっと気になったので覗きこんで見たらドザエモンだった。
水死体って良く「ガスが溜まってぐちゃぐちゃ」とか言うけど、
フレッシュな状態だとただ「白い」んだよね。
プールにはいって手が白くなる、あんな状態。
ただ、テトラポットにさ、挟まって・・・・
ここって波が荒いんだよ。それで顔がさ、「無い」
顔全体が擦りむけて「のっぺらぼう」なんだよ。
前の日によっぱらって海に落ちたらしい。
家族から「良く見つけてくれた」といってお菓子が家に届いたけど、
食えなかったね。なんとなく。
それじゃ、ふ〜〜・・・
189 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/21 22:06
>>188 ぎゃあぁぁぁ!
そりゃ怪談じゃねえ、事件だろ!!
ブルブル
>188
キャー
グロスレにおいで
193 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/22 15:43
コピペなんだけど・・
■□■□第三十二話■□■□
神奈川の大学に合格し、一人暮らしを始めた友人の話・・・
引越も終えて一週間ほどたったある日、
部屋の壁を見ていると、貼り付けてある壁紙の角が少しめくれている、
あまり気に入らない壁紙の模様だったので、
いっそのこと張り替えてしまおうと思い立ち、
そのめくれた角からベリッと5センチ程剥がして見ると、
なにやらマジックペンで書かれた文字が・・
『さみしい』
なに!これ〜!と驚き、部屋中の壁紙すべてべりべり剥がしていくと、
白い素壁に小さな文字が、部屋を取り囲むようにびっしりと書かれてある。
『さみしい さみしい さみしい さみしい さみしい・・・・』
結局一週間めにして、またもや引っ越したそうです。
不動産屋さんに文句を言っても、自殺者がでたわけじゃないから、
の一点張りで、敷金だけ返ってきたそう・・・
死者よりも、サイコな生者がこあいと思う私には、ツボにはまる話です・・
・・・ふーッ
194 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/22 15:47
同じスレから、ばかばかしいけど激藁ったお話を・・
あと、次のアパートも木造ボロアパートに引っ越しましたけど、
今度は1階にしたんですよねー。
で、引っ越しの挨拶をしたら、すぐ真上の住人が、アニオタちゃんで、
ビデオとか、本とか、そりゃもう、以上に集めていた部屋中が
びっしりとグッズに埋まってました。
そんなおり、テレビで、木造住宅の2階でビデオや本を集めまくっていた
息子の部屋の床が抜け、階下の母親が死亡というニュースをやっていて
「オタグッズにつぶされて死にたくない!!!!」
と言う理由で、すぐ引っ越しました。(涙)
確かに、そんな死因はいやかも・・
怖いアパートのお話でち。
けろは若くて今より○○才若く体重も○○キロだった時分、
フロ無しアパートにすんでまちた
でもって、洗面器と石鹸やらシャンプーやらのおフロセットを
押し入れにしまっておいてました。
おフロセットの水気が恋しかったのでしょう、一匹の大型のゴキブリが
つるつるした洗面器の中に入り込んでしまったでつ。
彼は自分が飛べる生き物であることをすっかり忘れてしまっていたのでつ
丁度トラップにかかったような状態になってしまったんでつ。
けろは怖くて押し入れを開けることができなくなりました。
お風呂セットはあたらしく買い換えることにしました。
そうしてから必死に抜け出そうとする
彼のカサカサカサカサカサカサカサカサという足オトが
昼夜を問わず聞こえてくるようになったのです。
ゴキブリ 必 死 だ な
夜電気をけすと、彼の足音だけが枕もとの押し入れから聞こえてくるのです。
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカ
いつもいつも聞こえるのでち。夏がすぎ、秋になっても聞こえるのでち
そうしてけろは半年後、別のアパートに引っ越したのでつ。
あの足音をだけのこして・・・・・・・
あああああああああああああ上げてしまつた・・・・・
俺の友人。彼女が妊娠してしまったのだが、そいつには女房がいた。
彼女は泣く泣く堕胎したんだが。ある日俺の友達で霊感強いヤツが
「あいつの斜め後ろに3歳くらいの女の子がいる」と言った。
「髪を結んでいて、黒っぽいワンピース着てるよ」とも。
しかし俺には何も見えなかった。
あとで聞いたら堕胎した赤ちゃんは女の子で、彼女はその赤ちゃんのために
独りで葬式を出したらしい。あの世で着て欲しいからと
自分が小さな頃によく着ていた黒のビロードのワンピースを
水子供養のときに寺に納めたそうな。
亡くなったのは胎児のハズだが。いずれにしても怖い話だった。
以来俺はコンドーム愛用者になった。
い、いろいろとこわいおはなしが、
もりだくさんなのだた!
でも、ちょと、200げとしとくのだた。
水子がらみのお話は怖い。怖い怖い怖い。
僕の知り合いのバカ男は5人くらい孕ませてポイ捨て。
彼女たちも堕胎したんだろうが、きっと彼の周りにも・・・・・・
コンドームはケチらずに。万が一中田ししてしまったときは
着床を防ぐアフターピルを。
ガキいらない男はパイプカットしちゃえ。
僕は看護婦好きだが、絶対に婦人科の看護婦とはつきあわない。
怖い話し聞かされてトラウマになりそうだし。
>198サンを、第三十参話へ、指定致しましょう・・・・。
ところで・・・教祖の語り、面白過ぎです。オナカ痛くなって困るんですけど・・。
■□■□第三十死話■□■□
あなた〜でしょ? (その壱)
これは、わたしが運転免許合宿の時に、聞いたお話です。
3人の大学生、仮にA君とB君とC君としましょう。
夏休みになって、仲の良いA君とB君とC君は、
A君の親が持っている、伊豆の別荘に行くことになりました。
2泊の予定で昼間は海へ行き、さんざん遊んで帰った2日目の夜のことです。
遊びつかれた三人がテレビを見ていているところへ、電話がかかってきました。
しかし、そこは別荘であるため、電話番号を知っている人は少ないはずです。
しかしA君は「あ、俺昼間なんぱした女の子にここの電話番号教えておいたんだよね。」といって電話を取りに行きました。
「はい、もしもし」
「あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ」
電話からはあなたキュルルルでしょと繰り返す女の人の声だけです。
「もしもし?もしもし?」
「あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ」
まるでテープで繰り返しているかのようです。
キュルルルという部分はテープを早送りして、再生しているような音がします。
A君は頭にきて、電話を切ってしまいました。
「何の電話だったんだよ、女?」
「いや、それが変な電話でさぁ、なんかおんなじこと繰り返してるんだよ。
むかついたから切っちゃった。」その夜はそれで何事もなく、
みんなつかれはてていたので、そのまま寝てしまいました。
■□■□第三十死話■□■□
あなた〜でしょ? (その弐)
次の日、A君は家族がくるというのでそのまま残ることになり、
B君とC君は2人で帰ることになりました。
家に着くと、B君とC君のところに警察から電話がありました。
A君が亡くなったので、事情の聞かせてほしいとのことでした。
突然死だったそうです。
二人とも、これまで元気でいたA君が死んでしまったことを、
信じることができませんでした。そして、共通の友人をなくしてしまった
気まずさもあり、以前ほどの交流もなくなり、
そして数ヶ月たったある日のことです。
C君のところにB君から電話がありました。
「C、聞いてくれ俺のところにもきたんだよ。」
「何が?」
「あの電話だよ、Aの別荘いった夜あいつ変な電話がかかってきたって言ってただろ。
同じこと繰り返してるとかって。俺のところにもかかってきたんだよ。
あいつその次の日死んじゃったじゃんか。」
「それでおまえはどうしたんだ?」
「切ったよ。きもちわるいんだよ。女の声であなたキュルルルルでしょって
そればかりなんだよ。なあおれも死んじまうのかなあ。何とかしてくれよ。」
「大丈夫だ、Aのことは忘れろ。そして今日は早く寝ろ。
明日学校であって詳しく聞かせてくれ。」
C君は弱気になっているB君を落ち着かせ、
明日会うということで電話を切りました。
そして次の日、B君は死んでしまいました。
■□■□第三十死話■□■□
あなた〜でしょ? (その惨)
A君もB君も、あの電話がかかってきた翌日死んでしまいました。
これにはC君もまいってしまい、
その日以来C君は電話を取ることをやめました。
しかし、いつまでも電話なしで暮らすこともできません。
その日C君は、彼女が電話をかけてくるというので、
仕方なく電話を待っていました。
夜8時を少しまわった頃、電話が鳴りました。
「もしもし」
「あなたキュルルルでしょ」
C君は、電話を取ってしまったことを後悔しました。
「あなたキュルルルでしょ、あなたキュルルルでしょ」と電話は繰り返します。
(俺も死んでしまうのだろうか)
C君は必死に考えました。
(AもBも電話を切ってしまった。電話を切ってはいけない!)
C君は電話を切らずにひたすら待ちました。
「あなたキュルルルでしょ、あなたキュルルルでしょ」
一時間がたち、二時間がたち、そして待つこと数時間、
電話の声に変化が現れました。
■□■□第三十死話■□■□
あなた〜でしょ? (その死)
「あなたキュ ル ル ル ルでしょ、あなたキュ ル ル ル ルでしょ」
電話の声の、キュルルルという部分が、遅くなってきているのです。
そして、待つこと更に数時間。
「あなた キュ ル ル ル ルでしょ、あなた キュ ル ル ル ルでしょ」
「あなた 死 に た い ん でしょ」
ガイシュツ「ビデオ・テープ」と、少し似たお話でした・・・・フゥーッ・・。
格安物件=事故物件だったり、土地因縁があったり。
とりあえず正直にお話するようにしていますが
「幽霊なんて迷信だ」と借りる人も多いです。
しかし都内の某アパートは半端じゃなかった。
住んだ人の殆どが金縛りにあい、防空頭巾を被った
血だらけの人たちに囲まれ、パニック状態に。
アパートは取り壊され、駐車場になりましたが、
ときどき車のバックミラーに血だらけの防空頭巾を被った
幽霊の姿が映るそうです。
見通しがいいのに車をぶつけてしまったり、バッテリーがあがったり。
駐車場でダメならどうすればいいんでしょう。
区画整理で道路になったほうが良いかとも思いましたが
道路になるのも恐ろしいような・・・・やっぱりお祓いですかね。
いっそのことテーマパークにして
自縛霊が大勢居る場所という宣伝をして
入場料をとり好事家をあつめたらどうでしょうかね?
霊スポットって人気あるでわないですか。
208 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/10/27 21:41
>206 不動産屋さま@35話目
あなた様の代わりに、私が蝋燭を消しておきましょう・・
ふぅー・・っ。
こんばんは・・・・。
深夜ゆえ、だいぶ底冷えして参りました。
暖炉に火を入れまして、御座います。
さきほどより、室内は大分、暖かくなって参りました・・。
>188 ねこさま@31話目
波に洗われ、のっぺらぼうになった死体で御座いますか・・・・・。
遭遇したくはないもので・・御座います。
ねこさまの冷静な語り口が、わたくし大層気になります。
ものともなさっておられないご様子が・・・。
>189 名無しのお客さま
よくいらして下さいました・・・。上着はこちらでお預かり致しましょう。
あなた様の「ぎゃあぁぁ」に、わたくしも同感なので御座います・・・。
>191 けろっぴ様
お茶をどうぞ・・。グロスレとは・・?
そちらからも、是非お話をお持ち寄りくださいませ。
オカ板通なので御座いますね・・。
>192 草主任さま
同じく、オカ板通な主任さま、お茶のお代わりは如何で御座いますか?
会社・アパート・車・海・廃墟モノなど、怪談には、さまざまなジャンルが
御座いますね・・主任さまのお好みは、どれなので御座いましょう・・?
209 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/10/27 21:43
>193 名無しのお客さま@32話目
サイコな香りが芳醇な、なんとも素敵なお話です。
壁の四面に「さみしい」という書き文字、で、御座いますか・・・。
何者かが、それを書き入れている情景を思い浮かべますと・・・・
背筋をうすら寒いものが、撫でていくように思われます・・。
>194 同じく名無しのお客様@32話目
ええ・・・。お葬式の際、死亡理由が「ヲタグッズ」では・・あんまりかと・・・。
私、某女優が大層好きで御座いました・・・その方は、たまたま声のお仕事を
女優業と平行してなさっておりまして、2chのスレには、ヲタな方々も、たくさん
いらしていたので御座います・・・。しかし、私はアニメには興味がなく、
「アニメアニメ言ってるヤツうざいよ」というようなことを、レスしてしまったので御座います。
結果、スレは煽り・叩きの阿鼻叫喚の る つ ぼ へ・・・・・・。
ヲタ・・・それは・・最恐の存在・・・・・。
>195-196 けろっぴさま@アパート・ウィズ・ゴキブリ話
私、非常にくだらないことが、気になっているので御座いますが・・。
季節を跨いで生き延びたということは・・・
そのゴキブリは、何を食して命を繋いでいたので御座いましょう?
石鹸でしょうか??
>197 広告名無しのお客さま
炉は要らないので御座います。
かわいらしい少年の画像きぼんぬで御座います・・・・
あぁぁあぁあ・本心が・・・。
>198 名無しのお客さま@33話目
み、み・・水子にまつわる、恐ろしいお話で御座いますね・・・・・。
>201の名無しのお客さまに、激しく賛同致します。
取り敢えず、お茶をお召し上がりくださいませ、おふたかた。
水子は・・恐ろしゅうございます。最恐な怪談として、
ひとつのジャンルを築いていると思われます・・・。
それでは、わたくしが仕入れておきました、
水子にまつわるお話・3連発を、どうぞ・・・・。
はじめまして。ビル風ってありますよね。
外堀通を大手町から神田橋に向かって歩いていたときのことです。
少し前をOLさんが歩いていました。風で髪が舞い上がっているのですが、
一ヵ所だけ風になびかない部分がありました。
なんだ、髪止め(バレッタ)をしてるんだ。
でも、
乳白色で子供の手の形をして、向こうが透けて見える髪止めなんて、
売ってるのかな?
水子にまつわるお話・第二弾
あれは夏の終わりの頃でした。
夕方、仕事帰りに私は地下鉄のホームにいました。
ふっと誰かに呼ばれた気がしてあたりを見ました。
5mくらい先に女性が電車待ちをしていました。
その女性の肩に動くものがありました。
黒い赤ん坊でした。それも2人も。
水子とすぐにわかりました。
地下鉄内で騒音がすごいのに赤ん坊の話し声は鮮明に聞こえました。
ひとりの赤ん坊が振り向きました。
閉じていた目がひらいて私を見ました。
真っ黒なその目はじっと見ていました。
そして確かにこう言ったのです。
「見えるんか。おまえ・・・」
にたりと笑ったその顔はまるで般若の面でした。
女性はすぐ来た電車に乗っていきました。
私は乗れませんでした。
怖いよりも哀しい気がしました。
消された命は、命を消した親にすがっていきます。
女性が死ぬまで憑いているのでしょう。
彼らへの供養は、彼らを忘れないでいることではないでしょうか。
212 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/10/27 21:52
水子にまつわるお話・第三弾〜かごめかごめ〜
かごめ、かごめ・・かごのなかのとーりーは・・
(籠のなかの鳥とは、おなかのなかの赤ちゃん)
いつ、いつ、でーあーう・・
(いつ生まれてくるの?)
夜明けの晩に・・
(夜明けの晩、そんなものは存在しない。つまり!?)
鶴と亀がすーべった・・
(生の象徴である、鶴と亀がすべるということは、死。この場合、流産)
後ろの正面だぁれ・・
(後ろの正面は、夜明けの晩同様に存在しません。つまり、あの世。
そして、あの世にいるのは・・あなたの後ろの正面にいるのは・・・水子)
ちなみに、>212だけは、何回致しましても
コ ピ ペ が 出 来 ま せ ん
でした・・・・・・。
ゆえに、手打ちを致しました次第で・・御座います・・・・・。
>199 広告名無しのお客さま
オンナの裸なんぞは、これっぽっちも嬉しくないので御座います。
>200 ばなながつぼ様
お茶なのっ!アータも怖い話を置いていくのっ!
失礼・・・取り乱しまして御座います。
■□■□第三十碌話■□■□
生きている心霊写真〜涙〜
あれは、私が10代の頃、10名くらいの仲間と東京から千葉県の
御宿まで一般道のみで良くドライブに行った時のはなしです。
供養になればと思い始めて投稿しました。
現地につき、怖い場所に行こうぜ、ということになり、昔、難破船が
沈没した海岸にいき、その後、夜間立ち入り禁止になっている塔へ行き、
記念写真を仲間と撮り帰ってきました。
(後でわかったのですが、その塔は、沈没した船の慰霊碑でした。)
数日後、写真を現像して写っていたのです。記念碑の塔の下で当時
はやっていたボウイの真似をして敬礼している友人1人だけの写真に・・
その写真は、友人を中心に流れ星のように光が無数に飛び交っていて、
光の先端には女性の顔がはっきりとうっており、苦しむ男性の顔、
じっとこちらを見ている顔、顔,顔、・・・
全部で数十体もの顔が確認できました。
よくある心霊写真集でも見たことがないくらい
はっきりとうつっている怖い写真でした・・・・。
215 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/10/27 22:14
■□■□第三十碌話■□■□
生きている心霊写真〜涙〜その弐
現像した写真は、行ったメンバーの人数分焼き増ししたので、
仲間内では、写った友人になにかあるのではないかと心配し、
本人が知合いのお寺で、供養してもらうということで、
引き受けて貰い、このことを私自身は、忘れかけていました・・・。
かなり月日がたった頃でした。
その時のメンバーの1人宅へ遊びに行ったとき、
その写真の話になり、友人が言うんです
「実は、まだ俺もっているんだよ その写真。
でもよ、アルバムに入れてあるんだけどよー、
写真の下がぬれてるみたいなんだよー、
そのアルバムだけ」・・・
押入れにいれてあったそのアルバムには、
何冊ものアルバムが重ねており、
そのアルバムは真中にあり、確かにふやけていました。・・・・
私は、その時おもいました。
その写真はいきているんだと・・・・。
こ・・こわ〜・・・ふーっ・・・。
水子はやっぱり怖い。怖すぎる。不動産ならば近づかなければ
大丈夫だけど、水子はやっぱり怖すぎる。
実際自分が孕ませていないのに、こんなに怖いのは、いろんな話を
聞きすぎたからなのかもしれませんが。
堕胎って、結構簡単に行われていますが、ハッキリ言って
人殺しです。うちの遠縁が僧侶をしているせいもあって
生命の大切さを説かれましたが、堕胎は人殺しです。
母体が危ないときは仕方ないにしても、軽はずみに作ってしまった
子供を掻き出すなんて。
ああ、恐ろしや。とり憑かれても文句は言えません。
217 :
名無しさん@明日があるさ:02/10/31 04:38
■□■□第三十七話■□■□
10年ほど前、
駒込のカラオケボックスでオールナイトをやっていたら、
隣の部屋から女の「シクシクシク…」という忍び泣きが聞こえた。
最初は別れ話かななどと一緒にいた友人と言っていたが、
いくらなんでも、マイクでも使わなければ、
隣のボックスの泣き声など聞こえるわけが無い。
勇気を振り絞って、隣の部屋を観に行ったら、無人。誰もいない。
しかし、自分たちの部屋に戻ると、また聞こえる。
気味悪がっていたら、隣の部屋から、今度は「ウーウー」といううめき声。
友人がキレて「なんだよ!」と、壁に蹴りを入れたら、
スピーカーからハウリング混じりのしゃがれた声で、
「キィィィィィィ……淋しいの……ギュワァァァオオオン」
本当に、小便をちびるぐらいにビビって逃げ出しました。
お終い。ふー。
218 :
YAHOOO情報:02/10/31 05:18
>>217 カラオケよく行く身分としては、洒落にならない怖さです・・・・
似たような話ですが・・
地元のカラオケボックスに友人がアルバイトをしていた時の事。
もともとお客が来ない店だったんだけど、奥から2番目の部屋に
お客が入っているのを見た事が無かったそうな。
店長も「ああ、あの部屋は掃除とかしなくて良いから」と
妙な事を言っていて、友人はかなり気になっていたらしい。
そいつ、夜勤の時にためしにその部屋に行って見た。
電気を点けようとしてスイッチを探したら、
なんか紙が張ってあって破いちゃったらしい。
そのとたん
「・・・・う・・・ううう・・・うう・・・」と
かすかに男の声がスピーカーから流れてきて・・・・・
気味悪くなった友人はそこを辞めたんだが、その2日後に火事で全焼。
不思議な事に火元は使ってないはずの例の奥の部屋だったそうな。
「はってあった紙ってお札だったのかな、俺のせいかな」って
そいつ、ぼそっと俺に話してくれました。
それじゃ、 ふ〜〜・・・・
都内で見つけた格安物件。お金も払い、ある日
カーテン買うのに寸法計りに行ったのだが、押入れをあけると天井の所に
小さな紙切れが張ってあった。よくよく見て見るとお札。
しかも鬼という字とか変な顔まで書いてあった。
即不動産屋に行って事情を聞くと受け取っていた敷金礼金を全部
返してくれ、そそくさと店を閉めてしまったのだった。
絶対「出る」物件だったんだ。最初から勧めないでくれ!
では、蝋燭消します。ふ〜
こんばんは・・・・。
百物語@リーマン板
さくさく進行中で御座います・・・・・。
ただ今、39話で御座います。
>202-205 イチタロー@34話目
最後の「あなた死にたいんでしょ?」で、鳥肌が立ちまして御座います。
ゆえ、34話目に推薦致しました。
>206 不動産屋氏@35話目
ぼ・・・防空頭巾で御座いますか・・・・。
戦時中に亡くなられた方というのは、死亡原因が理不尽であるゆえに、
大人しくして頂くのは、難しいのかもしれません・・。
取り敢えず、囲まれるのは勘弁して頂きたいもの。
もし、頭巾の下の、焼け爛れた顔を見てしまったなら・・・・・・・!
>207 けろっぴ教祖
ナイス突っ込みに感謝を致します。
ええ・・・。幽霊が名物のひとつであるイギリスでは、
幽霊が出るという触れ込みの宿が、実在するのだそうで御座いますよ。
>214-215 イチタロー@36話目
このお話を推薦致しました理由は、
「心霊写真が生きている・・・・!」という絶妙なオチに御座います。
>216 名無しのお客様
オカルト板に、「水子・中絶にまつわる怖い話」というスレッドが現在
御座いますが・・・・開けません。恐ろしいです。
ところで・・・
>212の「かごめかごめ」が、どうしてもコピペ出来なかった理由は・・・・・?
222 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/06 22:47
思いっきりsagaってるね。
ageとくよ。マターリしよー
おお!!!さんくすこ。
>222サン 愛してル〜
たまには、あほらし話じゃなくて、ゲロコワなのを貼っちゃうぞ〜!!
■□■□第四拾話■□■□
あらかじめお断りしておきますが、この話を読まれたことで
その後何が起きても保証しかねます。
*自己責任の下で読んで下さい。
*保証、責任は一切持ちません。
5年前、私が中学だった頃、一人の友達を亡くしました。
表向きの原因は精神病でしたが、実際はある奴等に憑依されたからです。
私にとっては忘れてしまいたい記憶の一つですが、先日古い友人と話す機会があり、
あのときのことをまざまざと思い出してしまいました。
ここで、文章にすることで少し客観的になり恐怖を忘れられると思いますので、綴ります。
私たち、(A・B・C・D・私)は、皆家業を継ぐことになっていて、
高校受験組を横目に暇を持て余していました。
学校も、私たちがサボったりするのは、受験組の邪魔にならなくていいと考えていたので、
体育祭後は朝学校に出て来さえすれば後は抜け出しても滅多に怒られることはありませんでした。
ある日、友人A&Bが、近所の屋敷の話を聞いてきました。
改築したばかりの家が、持ち主が首を吊って自殺して一家は離散、空き家になってるというのです。
サボった後のたまり場の確保に苦労していた私たちは、そこなら酒タバコが思う存分できると考え、
翌日すぐに昼から学校を抜けて行きました。
外から様子のわからないような、とても立派なお屋敷で、こんなところに入っていいのか、
少しびびりましたが、ABは「大丈夫」を連発しながらどんどん中に入って行きます。
既に調べを付けていたのか、勝手口が空いていました。
書斎のような所に入り、窓から顔を出さないようにして、こそこそ酒盛りを始めました。
でも大声が出せないのですぐに飽きてきて、5人で家捜しを始めました。
すぐCが「あれ何や」と、今いる部屋の壁の上の方に気が付きました。
壁の上部に、学校の音楽室や体育館の放送室のような感じの小さな窓が二つついているのです。
「こっちも部屋か」よく見ると壁のこちら側にはドアがあって、
ドアは、こちら側からは本棚で塞がれていました。肩車すると、左上の方の窓は手で開きました。
今思うと、その窓から若干悪臭が漂っていることにそのとき疑問を持つべきでした。
それでもそのときの、こっそり酒を飲みたいという願望には勝てず、無理矢理窓から部屋に入りました。
部屋はカビホコリと饐えたような臭いが漂っています。雨漏りしているのかじめっとしていました。
部屋は音楽室と言えるようなものではありませんでしたが、壁に手作りで防音材のようなものが貼ってあり、
その上から壁紙が貼ってあることはわかりました。湿気で壁紙はカピカピになっていました。
部屋の中はとりたてて調度品もなく、質素なつくりでしたが、小さな机が隅に置かれており、
その上に、真っ黒に塗りつぶされた写真が、大きな枠の写真入れに入ってました。
「なんやこれ、気持ち悪い」と言って友人Aが写真入れを手にとって、持ち上げた瞬間、
額裏から一枚の紙が落ち、その中から束になった髪の毛がバサバサ出てきました。
紙は御札でした。
みんな、ヤバと思って声も出せませんでした。
顔面蒼白のAを見てBが急いで出ようと言い、逃げるようにBが窓によじ登ったとき、
そっちの壁紙全部がフワッとはがれました。
写真の裏から出てきたのと同じ御札が、壁一面に貼ってありました。
「何やこれ」酒に弱いCはその場でウッと反吐しそうになりました。
「やばいてやばいて」「吐いてる場合か急げ」
よじのぼるBの尻を私とDでぐいぐい押し上げました。何がなんだかわけがわかりませんでした。
後ろではだれかが「いーーー、いーーー」と声を出しています。きっとAです。祟られたのです。
恐ろしくて振り返ることもできませんでした。無我夢中でよじのぼって、反対側の部屋に飛び降りました。
Dも出てきて、部屋側から鈍いCを引っ張り出そうとすると、
「イタイタ」Cが叫びます「引っ張んな足!」部屋の向こうではAらしき声がわんわん変な音で呻いています。
Cはよほどすごい勢いでもがいているのか、Cの足がこっちの壁を蹴る音がずんずんしました。
「B!かんぬっさん連れて来い!」後ろ向きにDが叫びました。
「なんかAに憑いとる、裏行って神社のかんぬっさん連れて来いて!」
Bが縁側から裸足でダッシュしていき、私たちは窓からCを引き抜きました。
「足!足!」
「痛いか?」
「痛うはないけどなんか噛まれた」
見るとCの靴下のかかとの部分は丸ごと何かに食いつかれたように、
丸く歯形がついて唾液で濡れています。相変わらず中からはAの声がしますが、
怖くて私たちは窓から中を見ることができませんでした。
「あいつ俺に祟らんかなぁ」
「祟るてなんやAはまだ生きとるんぞ」
「出てくるときめちゃくちゃ蹴ってきた」
「しらー!」
縁側からトレーナー姿の神主さんが真青な顔して入ってきました。
「ぬしら何か! 何しよるんか! 馬鹿者が!」
一緒に入ってきたBはもう涙と鼻水でぐじょぐじょの顔になっていました。
「ええからお前らは帰れ、こっちから出て神社の裏から社務所入ってヨリエさんに見てもらえ、あとおい!」
といきなり私を捕まえ、後ろ手にひねり上げられました。後ろで何かザキっと音がしました。
「よし行け」
そのままドンと背中を押されて私たちは、わけのわからないまま走りました。
それから裏の山に上がって、神社の社務所に行くと、
中年の小さいおばさんが、白い服を着て待っていました。
めちゃめちゃ怒られたような気もしますが、それから後は逃げた安堵感でよく覚えていません。
それから、Aが学校に来なくなりました。
私の家の親が神社から呼ばれたことも何回かありましたが、詳しい話は何もしてくれませんでした。
ただ山の裏には絶対行くなとは、言われました。
私たちも、あんな恐ろしい目に遭ったので、山など行くはずもなく、
学校の中でも小さくなって過ごしていました。
期末試験が終わった日、生活指導の先生から呼ばれました。
今までの積み重ねまとめて大目玉かな、殴られるなこら、と覚悟して進路室に行くと、
私の他にもBとDが座っています。
神主さんも来ていました。生活指導の先生などいません。
私が入ってくるなり神主さんが言いました。
「あんなぁ、Cが死んだんよ」
信じられませんでした。
Cが昨日学校に来ていなかったこともそのとき知りました。
「学校さぼって、こっちに括っとるAの様子を見にきよったんよ。
病院の見舞いじゃないとやけん危ないってわかりそうなもんやけどね。
裏の格子から座敷のぞいた瞬間にものすごい声出して、倒れよった。
駆けつけたときには白目むいて虫螺の息だった」
Cが死んだのにそんな言い方ないだろうと思ってちょっと口答えしそうになりましたが、
神主さんは真剣な目で私たちの方を見ていました。
「ええか、Aはもうおらんと思え。Cのことも絶対今から忘れろ。
アレは目が見えんけん、自分の事を知らん奴の所には憑きには来ん。
アレのことを覚えとる奴がおったら、何年かかってもアレはそいつのところに来る。
来たら憑かれて死ぬんぞ。
それと後ろ髪は伸ばすなよ。
もしアレに会って逃げたとき、アレは最初に髪を引っ張るけんな」
それだけ聞かされると、私たちは重い気持ちで進路室を出ました。
あのとき神主さんは私の伸ばしていた後ろ毛をハサミで切ったのです。
何かのまじない程度に思っていましたが、まじないどころではありませんでした。
帰るその足で床屋に行き、丸坊主にしてもらいました。
卒業して家業を継ぐという話は、その時から諦めなければいけませんでした。
その後私たちはバラバラの県で進路につき、絶対に顔を合わせないようにしよう、
もし会っても他人のふりをすることにしなければなりませんでした。
私は、1年遅れて隣県の高校に入ることができ、過去を忘れて自分の生活に没頭しました。
髪は短く刈りました。しかし、床屋で「坊主」を頼むたび、私は神主さんの話を思い出していました。
今日来るか、明日来るか、と思いながら、長い3年が過ぎました。
その後、さらに浪人して、他県の大学に入ることができました。
しかし、少し気を許して盆に帰省したのがいけませんでした。
もともと私はおじいちゃん子で、祖父はその年の正月に亡くなっていました。
急のことだったのですが、せめて初盆くらいは帰ってこんか、と、電話で両親も言っていました。
それがいけませんでした。
駅の売店で新聞を買おうと寄ったのですが、中学時代の彼女が売り子でした。
彼女は私を見るなりボロボロと泣き出して、BとDがそれぞれ死んだことをまくし立てました。
Bは卒業後まもなく、下宿の自室に閉じこもって首をくくったそうです。
部屋は雨戸とカーテンが閉められ、部屋じゅうの扉という扉を封印し、
さらに自分の髪の毛をその上から一本一本几帳面に張り付けていたということでした。
鑞で自分の耳と瞼に封をしようとした痕があったが、最後までそれをやらずに自害したという話でした。
Dは17の夏に四国まで逃げたそうですが、
松山の近郊の町で、パンツ1枚でケタケタ笑いながら歩いているのを見つかったそうです。
Dの後頭部は烏がむしったように髪の毛が抜かれていました。
Dの瞼は、閉じるのではなく、絶対閉じないようにと自らナイフで切り取ろうとした痕があったそうです。
このときほど中学時代の人間関係を呪ったことはありません。
BとDの末路など、今の私にはどうでもいい話でした。
つまり、アレを覚えているのは私一人しか残っていないと、気づかされてしまったのです。
胸が強く締め付けられるような感覚で家に帰り着くと、家には誰もいませんでした。
後で知ったことですが、私の地方は忌廻しと云って、特に強い忌み事のあった家は、
本家であっても初盆を奈良の寺で行うという風習があったのです。
私は連れてこられたのでした。
それから3日、私は9度以上の熱が続き、実家で寝込まなければなりませんでした。
このとき、私は死を覚悟しました。
仏間に布団を敷き、なるだけ白い服を着て、水を飲みながら寝ていました。
3日目の夜明けの晩、夢にAが立ちました。
Aは骨と皮の姿になり、黒ずんで、白目でした。
「お前一人やな」「うん」
「お前もこっち来てくれよ」「いやじゃ」
「Cが会いたがっとるぞ」
「いやじゃ」
「おまえ来んとCは毎日リンチじゃ。逆さ吊りで口に靴下詰めて蹴り上げられよるぞ、
かわいそうやろ」
「うそつけ。地獄がそんな甘いわけないやろ」
「ははは地獄か地獄ちゅうのはなぁ」
そこで目を覚ましました。自分の息の音で喉がヒイヒイ音を立てていました。
枕元を見ると、祖父の位牌にヒビが入っていました。
私は、考えました。アレの話を私と同じように多くの人に話せば、
アレが私を探し当て、私が憑依される確率は下がるのではないか。
ここまでの長文たいへん失礼しましたが、
おおざっぱな書き方では読んだ方の記憶に残らないと思ったのです。
読んだ方は、申し訳ないのですが犬に噛まれたとでも思ってください。
ご自分の生存確率を上げたければこの文章を少しでも多くの方の目に晒すことをおすすめします。
231 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/08 18:53
怖いだろ!
これから一人で残業だってのに・・・・・
コワイヨー
髪の毛腰まであるんだよ〜
いまさら切れないよ〜
>磔名無しサン
こっ、こっ、こわ〜〜〜〜ぁい!
本当に怖い話を読むと、
カキ氷食ベタ時みたいに、頭がキーンとするような気が・・。
&カイカン
こんばんは・・・。
新しいお客様がお見えになっていらっしゃいますね・・。
いらっしゃいませ・・・。
足を崩されて、どうぞ、お楽になさって下さい。
こちらの蝋燭と・・淹れたてのお茶をお持ち下さい。
熱いので、お気をつけ下さいませ・・・。
>217 名無しのお客様@37話目
カラオケというのは・・・一種の密室ゆえ、
様々に利用されてしまうそうなのでございますよ。
暴力沙汰も、例外ではないのだそうでございます。
この場合・・・そのような事件の被害者の念が
残っているのでございましょうか・・・?
ハウリングで「さみしいの・・」というのは、
迫力があり過ぎると思われます。いやでございます。
>218 広告名無しサン
部落らの場合が、恐ろしゅうございます・・・。
>219 ねこ様@38話目
いわゆる、「開かずの間」状態だったのでございますね。
怪談のシチュエーションとしては、大変においしゅうございますが、
火事を出されてしまったお店にとっては・・・・・。
しかし、ねこ様の周辺には、
オカルトが満ち溢れているようなご様子・・・・・。
何故なのでございましょう?
>220 コタロウ様@39話目
鬼という文字?お札が貼られているというのはよく伺いますが、
若干珍しいようにお見受けを致します。
鬼を奉る神社などが、あるのでございましょうか?
そういえば・・・鬼をよく描く永井豪という漫画家さんは、
必ずお払いに行くのだと伺ったことがございます。
>222 名無しのお客様
よくいらして下さいました・・・。
マターリでございますか、ええ。是非、ごゆるりと・・・。
・・・しかし、マターリしていられないほどの
恐ろしいお話というのも、とてもいいものでございますよ・・。
>224-230 磔名無し様@40話目
まさしく、グッジョブ!でございました・・。
素晴らしい・・・・!
わたくし的には、>229の夢が恐ろしゅうございました。
「ははは。地獄か。ほんまの地獄ちゅうのはなあ」
ななななななな、なんだと言いたいのでございましょう!?
わたくし、この「あれ」なる化け物のことを、様々に想像しております。
「あれ」が封印されていた、顔の部分をまっくろに塗りつぶされた写真。
その写真の主が、「あれ」なのでしょうか?
それとも「あれ」に憑りつかれた、哀れな犠牲者なのでしょうか?
ばさばさと落ちてきた髪の毛というのは、
「あれ」に追いつかれてしまった、犠牲者のものでしょうか?
ちと、閑話休題デス。
お話はあと60話なのに、レスは1000までありますからね(笑。
オイラがオカ板で拾ってきた、有名なガイシュツ話や、ちょと笑える怪談を
コピペするです。当然コレは、100話には数えまセン。
では、、、
5年くらい前
夜中の2時30分頃テレビをつけたら
カラーバーが映っていて(あたりまえですが)
ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、
寝ようと、ふと思ったその時
急に画面が切り替わって
ゴミ処理場が映し出されました。
そしてテロップに
NNN臨時放送と出て
ひたすら処理場を遠景で映し続けるのです。
なんなのだろうと思って様子をうかがっていると
人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきて
ナレーター?が抑揚のない声で
それを読み上げていきました。
バックには暗い感じのクラシックが流れ
だいたいそれが5分くらい続いたでしょうか、
最後に
「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」と。
それ以来、深夜放送が怖くてたまりません。
周りは誰も、この話を信じてくれないし…
「これもワリと有名なガイシュツ話」
私がまだ学生の時です。そのころ鍋がすごい流行っていて、私も友達と良く
鍋パーティをしていたんです。そして今でも忘れられない恐怖体験をしたんです。
それは雨の夜の鍋パーティでの出来事でした。面子はいつもの通り、私と当時の
彼氏と、女友達1人と男友達二人でした。
雨が降っているせいかいつものようなノリになれず、なんとなく手持ち無沙汰に
鍋をつついていました。すると友達のひとりが、
「なぁ、なんかしんみりしてるからさ。どうせなら百物語しねえ?」
「え!やだよ」「??百物語ってなに?」「おもしれーじゃん。やろーやろー」
「ん?Aちゃん(私の仮称)知らないの?」「うん、知らない」
「百物語ってのは蝋燭を百本立てて、みんなで一つづつ夜を通して怖い話を
していくんだ。そして一つの話が終わるごとに蝋燭を一本づつ吹き消すの。」
「それで最後の百本が消えたとき、何かが起こる!ってなものなのさ」
「えーこわいよー」「いいじゃん!はやくやろうよ」「それじゃ蝋燭もってくるね」
といっても私の家に蝋燭が百本もあるはずもなく、変わりに大きなアロマセラピー
用の蝋燭をテーブルの真中に立てて部屋を暗くして百物語を始めました。
暗くなると雨音がより大きく聞こえるような気がして私は薄気味悪いものを
感じました。
続く
話も進み、皆ろうそくに照らされているせいか、見なれた顔なのに
まるで見知らぬひとたちが部屋に集まってるようです。。
ひとりひとりが語る恐怖体験に部屋もより冷え冷えとしてきました。
しかし私はあまり怖い話を知らず、苦し紛れの話になったりしました。
そして、雨音を聞いてるうちに一つおばあちゃんに聞いた怖い話を思い出した
のです。ずっと忘れていたものでした。
続く
「みんな、この歌知ってる?」「え?なになに?聞かせて」
「雨雨ふれふれ母さんが 蛇の目でおむかえ嬉しいな。
ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん」
「あー知ってるって!ちょー有名じゃん。よく歌ったよ」
「うんうん、これの どこが怖い話なの?」
「、、、、うん、、それじゃこの歌に二番があるって 知ってる?(正確には三番)」「え?、、しらない、よく歌ってたけど。。あるの?」
「どんな歌?、なんか怖いよ。」「うん、その歌は実は呪われた歌で、この歌を
雨の日に歌うと、、」「どうなるの?」「まずは聞いて。。」
おやおや あの子は ずぶぬれだ 柳のねかたで 濡れている
ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん
続く
「なんか、、怖いっぽいね、、」「へー、どういう意味?」
「この歌は、親子づれの様子を柳の下で濡れてる子供が見ているって
意味なんだけど、この歌を歌うとその子供が現れるらしいの。」
「ぎょえー それって怖い。」
口々に言い合いながらしかし、もう怖いネタもなくなってきてたので、、
「なあ!最後にさ、その歌をみんなで合唱してから終わりにしねえ?」
「うん、 そ、そうだね。じゃ歌おう!」
そして奇妙な蝋燭のあかりのともる中での大合唱が始まりました。
おやおや あの子は ずぶぬれだ 柳のねかたで 濡れている
ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん
続く
その歌を歌い終わった刹那!!!!突然部屋は真っ暗闇に!
「きゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
「やだやだやだ!!なに??」
一同はパニック状態。そこに突如、、
「あはははははははは」わらい声とともに電気がついた。
見ると彼氏だった。
「いやー びっくりするかなーと思って、怖かった?」
「怖かったなんてもんじゃないわよ!!まったく、、」と怒り気味だったのだが
じょじょに怒りが収まり、逆に楽しい気分になってきました。
「なかなか良いタイミングだったでしょ?蝋燭吹き消したの」
「まじびびった。まじ」「むかつくー、」
楽しそうにだべりあういつもの仲間。
「それじゃそろそろお開きにしようか?」
といって壁時計をみるといい時間でした。
「あれ?雨音もないね。あがったのかな?それじゃカーテン開けてみる」
「うん、お願い」
そして私はカーテンを開き、絶叫しました。皆が目を見開いてみる窓。
その窓にはくらやみの中てらしだされる
無数の子供の泥の手形が浮かび上がってました。
キャー(≧Д≦)と、自分でコワがってみる。。
「作り話デショ?と思ーたけど、ゾッとした話」
新聞にも載った話です。
とある廃墟で、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
って書いてあったので
仲間と夜中の廃墟に入りました。
先に進むと分かれ道があって
「わたしは ひだり に いるよ」
みんな左に進みました。
すると突き当たりの両側に部屋があって
突き当たりの壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
って書いてありました。
仲間3人は半狂乱で逃げようとしましたが
俺は勇気を出して右の部屋に行きました。
すると・・・
「わたしの からだは このしたにいるよ」
下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は発狂して二階の窓から飛び降りて仲間と逃げました。
俺はその後、精神病院に入り、いまだ出てこれません。
247 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/11/16 02:56
なんでサゲてんだオイラ!?
先日、近所にこんな店あったかな?
と思うような、
定食家があったので入っってみた。
薄暗くて、客は誰一人いなかった。
おばさんが来て注文を聞いたので、
きつねうどんを頼み、煙草に火をつけた。
ところが、出てきたうどんは…
「あの、あげがないんですが…」
「あ、ごめんごめん」
おばさんはどんぶりを持って奥へ行った。
戻ってくると、あげのかわりに、かまぼこが増えていた。
「違うよ、あげだよ、あげ」
「あげですか!分かりました。このスレあげときます」
つまんねえこと長々と申し訳ない!!
あい。。つぅことで、アゲ
んで。
コレも、作り話デショ?と、思うんですけど・・
ちょと、ゾッとした。。
子供の頃のある夏の日の話。
友達とプールに行った。
その友達がばしゃばしゃと水をかけてくる。
暫くはお互いはしゃいでいたが、
だんだん疲れてきたので、
水しぶきを避けるように、
友達に背をむけて
「もうやめようよ。」と私は言ったが、
しつこく背中に水をかけてくる。
「しつこいぞ。」と友達の方を
振り向いて怒って言ったら。
背中にかけられていたのは、プールの水でなかった。
誰かがいたずらしたのか、
プールにガラス瓶の破片があったらしく、
友達の手首から、凄い勢いで血飛沫が舞っていた。
つぅかサ、悲鳴あげるよね、普通。手首切れてたら。。
「これも、有名なガイシュツ話」
その事故はどう考えても若者の過失だった。
彼の車が轢いた幼い男の子は死亡。
遺族は若い母親だけだった。
若者は過失を認め、母親にできる限りの賠償を約束した。
だが、予想に反して母親はそれを辞退した。
「お金をもらってもあの子はもう帰ってきません。
その代わり、あなたにして欲しいことがあります」
何でもできることなら、と若者が請け負った。
どんな難題かと思いきや、
それは、月に一度
自分当てに葉書を送ってくれというだけのことだった。
しかも、母親はあらかじめ
宛名の書いた葉書を束にしてよこした。
「裏には何も書かないでいいです。
ちょっとでも何か書かなければいけないと
思うとご負担でしょう?」
若者は、快くその条件を飲んだ。
内心、そんな簡単なことで許されるのが嬉しかった。
葉書は、全部で5年分あった。
それが無くなればもう何もする必要はないという。
続く
・・・2年後、離れた町で働き出した若者は、
心からあの約束を後悔していた。
最初は、こんなことで済むのかと軽い気持ちだった。
だが、思い出すのだ。
葉書を投函する日が来るたびに、あの事故のことを。
今では、
最初に金で解決してしまわなかったことが悔やまれる。
若者はだんだん、月に一度の葉書の投函が嫌になってきた。
母親からは、何も言って来ない。
もう、止めてしまってもいいだろう。
いい加減、忘れたいのだ。
ある日、若者は残りの葉書を燃やそうと、ライターの火を近づけた。
すると、何も書いていない葉書の裏から、文字が浮き上がってきた。
あぶりだしのようだ。
若者が覗き込むと、文字はこう読めた。
「ひとごろし」
「これも超有名なガイシュツ話」
356 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・
他板でみつけた
ある医者のHP掲示板でのやりとり。
オカルトではないが(サイコか?)
文字通り死ぬほど洒落になってなかった。
出だしがこれ。
お名前: 悩む母親
3才の息子のオチンチンを切り取って女の子にしたいのですが、
良い方法を教えて下さい。
[2000年12月27日 5時59分32秒]
続く
357 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・
でもってレス。
お名前: 恭子
まさに世紀末といった相談ですね。
どうして、そんなに女の子に変えたいんですか。
理由を教えてくれたら、
安全で簡単で確実な方法を教えますよ。
[2000年12月29日 21時7分43秒]
お名前: 悩む母親
恭子さんへ。
息子はもう女の子として育てています。
夫の浮気が原因で離婚しました。
あんなふうな男になるのは許せない。
ちょうど女の子のような名前なので
離婚して2人で住むようになってからは、
女の子の服を着せて
女の子として育てています。
早くオチンチンを切り取ってあげないと困るのです。
安全で確実な方法を教えてください。すぐ実行します。
[2001年1月3日 7時46分24秒]
続く
お名前: 恭子
悩める母親さんへ。
お気持ち、よくわかりました。
男の子を女の子に変える
安全で簡単で確実な方法を教えます。
オチンチンを切り取るのではありません。
タマタマを潰すのです。
オチンチンはお医者にあとで切り取ってもらいます。
お母さんの手で潰せますか?
潰せるのなら、場面設定とやり方を教えます。
[2001年1月6日 19時56分39秒]
お名前: 悩む母親
恭子さん、メッセージを待ってました。
私の手で息子のタマタマを潰せばいいんですね。
できますよ。
カンタンです。
ウズラの卵のゆで卵で何度も練習したことあります。
場面設定とやり方を教えて下さい。
続く
358 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・
この後、自分の息子も性転換させたいという「あき」が登場する。
一方で、この時期に起きた、新生児連れ去り事件を憂いている。
お名前: 恭子
(略)
さて、タマタマ潰しの場面設定とやり方を説明します。
まずはいつものように夕方頃お風呂に入って下さい。
息子さんにとっては男性として最後になるので、
念入りにオチンチンを洗ってあげて下さいね。
いよいよです。息子さんを浴槽のヘリのところに座らせ、
左右のタマタマを両手で握って、
浴槽のヘリと手の間で一気に押し潰します。
思い切り体重をかけるようにすれば必ず潰れます。
ツルンと逃げてしまいやすいので、
引きちぎる方向へ引きちぎるつもりで力を入れましょう。
一気に2個とも潰さないと1個ずつだと可哀想ですよ。
かなり痛いらしいので(女にはわかんないけど)、
息子さんは倒れ込むように苦しみます。
息子さんの頭をぶつけないように、
タマタマを潰したらすぐに抱きかかえてあげて下さい。
すぐに体の水分を拭いてパジャマなどを掛け、
自分も服を着込んで119番します。
続く
救急隊の人には、浴槽のヘリに乗って遊んでいて
足が滑り股間を激打したことにするのです。
事故ということにしないと、
あとあと面倒なので、この方法がベストです。
悩む母親さん、あきさん、できますか。
できるのなら、病院に着いてからの対応を、また書きます。
[2001年1月10日 23時31分51秒]
その後、ちょっとした煽りが入る。
男性から、もう一度考え直して欲しいというレスも入るが、
「悩む母親」の決心は固い。
お名前: 恭子
(略)
タマタマが潰れていれば、
すぐに摘出手術がおこなわれるでしょう。
潰れが不完全だと摘出してもらえないので、
確実に2つとも完全に潰すことが大切ですよ。
医者は、偽のタマタマを陰嚢に入れて、将来子供は作れないが、
思春期に男性ホルモンを投与して
男として生きていくことをすすめると思います。
お母さんはすぐに「だったら女の子にしてほしい!!!」
と強く訴えてください。
(略)
続く
359 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・
お名前: 悩む母親
(略)
病院での対応方法、よくわかりました。
いざとなったら、私の手で切り取ってあげるのですね。
さっそく今晩、実行しようかしら。
(略)
[2001年1月19日 18時17分22秒]
ここから次々と反対意見が出てくる。しかし、
お名前: 悩む母親
(略)
私と一緒に、息子さんのオチンチン切断を実行しませんか。
私は必ず実行するつもりでいます。
続く
360 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・
お名前: もう悩まない母親
(略)
私はこの掲示板で賛否を聞いているわけではありません。
良い方法の情報を 求めているのです。
今から、息子とお風呂に入ります。
本当にありがとうございました。
[2001年2月10日 19時16分6秒]
お名前: 悩んでいた母親
お久しぶりです。
本当にご心配をおかけしてごめんなさい。
運命の決行から1週間たちました。
娘(もう息子ではありません)は元気にしています。(略)
本当に皆さん、お世話になりありがとうございました。
心配をかけてごめんなさい。
これから娘と苦労をともにして、私も幸せになりたいです。
お名前: 悩んでいた母親
もしも将来、娘が自殺するようなことがあったら、私も一緒に死にます。
この後、
スレ上に
(゚д゚)タマイター
というレスが相次いだ・・・。
「この話も有名ガイシュツ」
ある4人家族が、とある地方の旅館に宿泊。
その娘と母親が 深夜
トイレで惨殺されているのが発見された。
全身を刃物で滅多刺しにされ、
顔面は誰だか判別がつかなくなる程、斬り付けられていた。
死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と
小さな通風孔があったが、とても人が通れる大きさではない。
カギもかけられていた。
誰が、どこから侵入してきたのか・・・。
警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、
近辺の変質者などを聴取したが、現場が密室だったこともあり、
迷宮入りになるかと 思われた。
しかしある日、
旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」
続く
「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、
事件当夜もビデオカメラで 天井裏から個室を撮影していていたのです。
撮影していると格子のはまっている 小窓のガラスが開き、
ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」
息子はビデオテープについて訪ねられると、
恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、
捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
そのテープには排尿する女性を、俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
小窓から、ガラスの破片らしきものを握った小さな、
15〜20・程の老婆が、音もなく飛び込んできた。
続く
女性は悲鳴をあげる間もなく、老婆に咽を掻き斬られ、
そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。
女性が息絶えると、
小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切り取り、
天井を見上げると
「次はおまえだよ」
と言って小窓から出て行った・・・。
舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。
捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、
恐怖の余り失禁する者もいたという。
結局事件は未解決のままだが、
警視庁に、
件のビデオテープが、今なお保管されていると言う。
涼しくなりスギ?
では、笑えるお話・その1
「怖い話」
去年の秋頃、
某私鉄の電車内で女子高生が
「チョーうめぇー」と言いながら
カップラーメン食ってた。
日本の将来を考えると怖くなった。
笑えるお話・その2
会社の上司に聞いた話です。
出張で北海道にいった上司は、あるホテルにとまったそうです。
(ホテル名は純粋に覚えてないらしい)
昼間の仕事が忙しかったせいもあり、
早めに床につき、そのまま寝てしまったそうです。
深夜、ふと目が覚め周りを見てみると
着物の女性が足元のほうで、うつ伏せで倒れている。
普通に人なら怖がりそうなのに、
この上司はムラムラときてその女性に近づいたそうです。
続く
264 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/11/16 03:36
が、よく見てみると
その女性の首に、荒縄が絡まっていたそうです
気味が悪くなり
上司はその女性の足をもって、
部屋の外まで引き摺り出し
そのまま寝たそうです。
もちろん次の日
そこには、何もありませんでした。
幽霊に欲情すんなよ、そんで引き摺るなよ!!
上司(・∀・)イイ!
265 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/17 13:00
グッジョブ!
266 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/17 14:24
age
>>266 とりあえず、禿しくガイシュツ話貼っとくから、そんなに急かさないでね。(はぁと
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
A子さんはサークルの仲間とその先輩と一緒にB先輩のアパートに
遊びにゆきました。みんなで食べたり飲んだりして賑やかに過ごし
ましたが、深夜をまわった頃解散となり、A子さんも近くに住む
友人とともに先輩のアパートをあとにしました。
歩き始めてからしばらくして、A子さんは先輩の家に忘れ物をした
ことに気付いたのです。あわてて引き返しましたが、すでにアパートの
電気は消えており先輩はもう寝てしまったようでした。
がっかりしながら試しにドアノブをまわしてみると、鍵をかけわすれた
らしくドアが開きました。バッグを置いた場所もわかっていたし、
わざわざ起こす必要もないと思ったので、電気をつけずに小さな声で
「バッグをとりに来ました」
といいながら、そうっとバッグを手にとってそのまま部屋をあとにしました。
>>268の続き
次の日、学校でB先輩を見かけなかったA子さんは、心配してB先輩の
アパートに行ってみることにしました。するとアパートのまわりは
パトカーや警官や、それを取り囲む野次馬で溢れているのです。
A子 :「何かあったんですか?」
野次馬の1人:「ゆうべ殺人があったんです。◯号室のBさんですって」
犯人はA子さんたちが帰宅した後、鍵のかかっていないドアから部屋に侵入して
ナイフで数回刺して刺殺したということでした。
あの時、先輩をきちんと起こして、鍵をかけるように言っておくんだった…。
A子さんは後悔の気持でいっぱいになりました。
数日後、事件の直前まで一緒に飲んでいたというA子さんとサークルの仲間が、
事情聴取で警察に呼ばれました。A子さんも責任を感じるあまり、分かる限りの
範囲で質問に答えていました。
最後に警官が小さな紙切れを取り出してこう言いました。
「現場にこんなものが落ちていたんですがね。何か心当たりはありますか?」
その紙には汚いなぐり書きで
『電気をつけなくて良かったな』
と書いてありました。 それを見てA子さんは真っ青になりました。
A子さんが部屋に戻った時点で、先輩はもう殺されていたのです。
そしてあのとき先輩を起こそうとするか電気をつけるかしていたら
自分は犯人と鉢合わせして…
ミナサントテモオソロシデース(外人
「あめふり」の怪談はオカ板以外でも聞いたことがあるのだが、
この話を聞いて最初に感じたのが、「おお今の若い人は、あめふりの三番の歌詞を知らんのか!」
という驚くべき事実で・・・。わしらの世代ではこの歌、3番までは常識だったと思う。
この歌ね、4番、5番がけっこう笑えるのです。
ちょっとコピペしてみましょう。(ジャスラック上等
4、かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
5、ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
「きみきみ、この傘さしたまえ。僕ならいいんだァ」
君は花輪君か、と。
↑百物語で嫌われるやつ:その1
「自分が怖いもんだから笑い話にシフトして座を白けさせるやつ」
さて、怪談ってのは、短いほど恐ろしい。これはよく言われることです。
やはりみんな、怪談の「非論理性」「不条理性」を恐れているんでしょうね。
話が長くなればなるほど、情報量は多くなるので、不条理性は薄れていく。
恐怖小説でも佳編と言われるものの多くは短編もしくは掌編ですね。
そういう意味では「リング」シリーズなんかは、あの長さで不条理性を
あるていど維持し続けたという意味で、隠れもない名作なのでしょう。
テレビの心霊番組なんかでも、そこそこの心霊写真を呈示して、
プロカメラマンかなんかをゲストに呼んで
「これは・・・ちょっと、わからない。気味が悪いね」なんて言わせるのが
最高の演出だと思うのだが、
ひどい番組になると写真にまつわる因縁話の再現フィルムなんぞをつけて
せっかくの「コワイシャシン」をぶち壊しにする。
そういう自戒を込めて、わけのわからない短い怪談をいくつか。
オカ板から拾ってきた話です。
といってもソースは忘れてしまったので、コピペではなく記憶で書きます。
オリジナル書いた方、細かい部分で間違いがあったらごめんなさい。
昨年の秋、ニュージーランドの山の中に別荘を買った。
新しくて快適で、周囲の環境もよく、とても満足している。
ただ、冬になって寒くなってくると、ちょっと困ったことがおきる。
暖炉に火を入れると、奥からかすかに赤ん坊の泣き声が聞こえるのだ。
東京に珍しくうっすらと雪が積もった朝。
早朝、雪明りに目が覚めた。
窓を開けると、まだ車も人も通っていない、まっさらの雪景色。
でも、ベランダの真ん中あたりに、ぽつんとひとつ。
赤ん坊のように小さな裸足の足跡が、片足分だけ残っていた。
↑百物語で嫌われるやつ:その2
「怪談がなぜ怖いのか論理だてて解説しようとするやつ」
> 主任さん
その3を期待してしまいました!
> 磔名無しさん
40話目の「読むのがヤヴァイ怪談」と同じような話で
「おじゃま道草」というのがあるそうなんですが、
ご存知ですか?
読んでみた〜い。。後悔をしそうだけど(w
「洒落コワ話」スレより。
これ、、本当の話でしょうカ??
12 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/11/11 00:27
医療系の専門学校いってて医科大で解剖実習しますた。
次の日の実習用に子供の献体が30体ならべられ
花が乗せられ足元にはポリバケツがありました。
その片隅を借りて実習したのですが、
薄い手袋をはめさせられて
4人分の内蔵のみがグチャグチャに入ったシンクから
胃と腸を探そう♪の授業で手を突っ込んで
グチャグチャしてたら気がふれ寸前ですた
脂肪の匂いで貧血おこしてギブアップしてしまいましたが
手袋をいつ外したかなどそのあと記憶がありません。
あと玉袋の中身と繋がったティムポと大陰唇を
シンクから見つけ突っ込んで遊んでしまったことは反省しますた。
>>276 「おじゃま道草」はオカ板のどっかで見たことあります。
ただ、40話目とは全く質が違います。
例えるならば、
40話目は、背景の滝に浮かび上がった無数の顔といった類の、
どちらかといえばこけおどしの心霊写真
「おじゃま道草」は、怪光線が飛び交う感応してしまうととても危険な心霊写真
といった感じのようです。
読んだ感想は、”スゴイ体験談だけど別にそんなに怖くない”でしたが・・・・・・
>5年位前、高校3年生位のときにTと言う友達のうちにお泊りにいった。
>そこの机の上に何かをプリントアウトした紙束があって、
>ページの下の方にはこう書いてあった。「おじゃま道草」
>
>どうやら怖い話らしい。ちょっと面白かったので、
>「私にも頂戴」と言ったら、
>「…私、それを妹に読ませたら、妹がおかしな体験をしたから困ってるんだよね。
>それ(机の上のプリントアウトしたもの)も捨てようと思ってるし」
>と浮かない様子。
>どうやら彼女の妹が、夜中に足元の方にある姿見から、嫌な雰囲気を受け、
>怖くて母親と寝てもらったらしい。
>それでもなんか気持ち悪かったので、妹は母親を残して他の部屋で寝たとか。
>
>それを聞いてますます欲しくなった私は、
>(机の上のヤツはなんか汚れてたんで)
>「頂戴頂戴!」と迫った。
>彼女はまた浮かない顔で、
>「それ、プリントアウトするさいに13P目で止まったんだよ。機械が」
>と言う。しかも怖いから全て削除したと思う、とのこと。
>
>一応彼女に頼んでPC内部を検索してもらったところ、
>(セフィロスが背景になってた…ちなみに画面焼け起こしてた。)
>なぜか消したはずなのにHDD内に残っていた。
>喜んで早速プリントアウトしてもらう私。
>
>ところが問題の13P目になったとたん、いきなりプリンターがガガガガガ!!!
>と異音を立ててとまり、周囲にいたTたちはパニックに。
>私はどうしても最後まで欲しかったので、Tに食い下がって残りのページを印刷してもらった。
>
>今でも私の部屋のどこかにそのプリントアウトしたのは残ってるはず。
>捨ててなければ。
>しかしこれ↓
>
http://www.ffortune.net/symbol/rei/ >そんなにやばいモンだったのか〜あははは。
とか、そのリンク先の注意書き
>下記はかなりヤバい話です。特に「おじゃま道草」はヤバいです。
>興味本位で読むことはお勧めできません。一応「鍵」は外してありますが、
>特に霊感の発達した方で感応してしまった時に自分で対処できない人は
>絶対に読まないで下さい。
>また伏せ字になっている「鍵にからむ言葉」を想像しないでください。
>もし読んだあとで何かの影響を感じた場合は日蓮宗のお寺とか神社などで
>お祓いを受けてください。
などを読むと、どうやら怖くなかったのは霊感がなかったからなのね。(汗
んで、今日ログ探しに逝ってたんですが、見つかりませんでした。
もともとはNifのログで、読んだときにも他BBSのログを転載するのはどうこうって
論争をしてた記憶がありますので、2ch上からはあぼーんされたのかもしれません。
282 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/20 21:25
「おじゃま道草」・・・?
なんか気になりますな。
ググっても見つからなかったし、ますます気になる。
もとけいびいんさんの話から・・・・
「電車の中で遭遇した俺が一番ビビッた霊」
霊感の強い人であれば、意外に電車の中に
霊が集まるのは判っていると思うが、
今回は電車の中で見たすさまじい霊について語ることとする。
先にも触れたが、電車の中にはたくさんの霊をみた。
特に多いのが、犬の霊である。
何をするわけでもないが、最終近い電車では、
車内でうろうろしている。
猫もいる。猫の場合は目が合えばにらむやつが多い。
特に、やはり、こちらが何もしなければ何をするわけでもない。
やはり怖いのは人間の霊だ。
つづき
これは、やはり今日みたいな蒸し暑い夜であった。
久々に故郷の親友と飲んだ後の出来事だ。
親友と別れ、俺は電車へ乗った。
(駅名は伏せておくが、00:30分の最終前の電車)
時間も遅かったせいか、人はあまり乗っていなかった。
一区目の駅は特に何も起こらなかったが、駅を出た後、
それは起こった。
つづき
いつものように霊が出る前のあれが来た。
まもなく、霊が現れた。
20〜30代の女性であった。
前から歩いてくる。状況がすごい
髪が頭の半分無く、服はグチャグチャ
片目の目玉は少し飛び出し血を流し、足が一本ひざから無く、
そこからは、大量の血が流れていた。
後ろからは、白犬がくっつき、その血をなめなめしていた。
「これはやばい!見えると思われたら最後だ」
と俺はとっさに思った。
すかさず、俺は目をそらし、目をつぶった。
つづき
1分半ぐらいであろうか、何処へいったか
気にかかり、目を開けた。
あたりを見回したら、そこらにはいなくなっていた。
俺はホッとし、ため息をついたかつかないかの時
俺の横にその女性と犬が現れた。
おもわず俺は「うわ〜」と叫んでしまった。
数人の乗客が驚いて俺を見た。
※先ほど書き忘れたが、この女性は靄版だ。
そのまままた目を閉じ、下を向いた。
そして、次の駅についた時、目を開けると
更にビックリさせられた。
なんと、俺のひざの上に座っていた。
つづき
そして、「あなた見えるんでしょう」
と声は聞こえずとも、口の動きでわかった。
俺は、「うん」といった。
すると、今でも怖い顔を更に怖くし、
とてもまともに見れる顔じゃない。
早口で何かを言い始めた。
俺は勇気を振り絞って、心の中で
「私はあなたが見えますが、声は聞こえません。許してください。」
と何度もいった。
すると、その女性は口から血を流し、血のりがいっぱいついた
手で俺の首を締め出した。
つづき
最初は「やばい」と思ったが、痛くも痒くも無いことに気付き、
「いいかげんにしろ!、俺は死んだ人にはようはない!、どこかへいけ!」
と心で叫んで、その女をにらみつけた。
すると、ゆっくり「死んでない、フン ばか」
と言い(口パクで理解)窓から、犬と一緒に消えていった。
俺はホッとし、あたりを見ると、皆俺を見ていた。
多分、俺が変人に見えたのだろう。
俺はいづらくなり、次の駅で電車を降り、
その日は最終電車で帰った。
とにかく、電車の中は霊の溜まり場である。
あまり、電車の中では、霊の話はしないほうが
いいだろう・・・
とにかく、怖かった・・・・
290 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/21 08:48
>>289 ありがと&乙!!
いい味出てるな、この話。
>名無し ◆Qvzaeu.IrQさん
わーw
おじゃま道草、ありがとデス!!!
名無しサンも、カナ〜リのホラーマニアですね!
>282-290名無しさんも、
ご協力感謝!
>ねこさん
そのお話、ビジュアル的に、むっちゃ怖!
292 :
追放固定@司会モード ◆wDichi49hk :02/11/26 21:24
えと。。
私、リー板を追放されてしまいますた!
ハイ、笑うところですよっ!
(*≧▽≦)ワッハッハー!
なので、自スレ以外の場所では、
このハンドルでカキコするです。
何気に、このハンドル気に入ってます(ハァト
おっ、司会だ、司会!
>265 名無しのお客様
グッジョブコール、ありがとうございました。わたくし、
深夜から明け方まで、ずうううっと、コピペをしていたんでございます。
「何やってんだ!アホ!」コールでも、差し支えなかったと思われます・・。
>266 名無しのお客様@アゲ
毎度のことでございますが、お茶を差し上げます・・。
残業の合間などに、楽しんで頂けたなら、幸いでございます。
>267 磔名無しさん@( ゚∀゚)ノ
ああ・・・。懐かしい、マイナスドライバーではございませんか。
人気投票スレで、マイナスドライバーへ投票したことを、思い出してございます。
>268-269 同じく磔名無しさん
これも、ガイシュツでは有名でございますね・・。
懐かしゅうございます。
293 :
追放固定@司会モード ◆wDichi49hk :02/11/26 21:36
■□■□第四十弐話■□■□
1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。
アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。
もちろんパソコンを 使って仕上げるわけで、
私の大学には50台程度のコンピューターが整備されて
いるラボがいくつもあった。学生はここで夜通し
レポートをタイピングするわけだ。
その日も私は相変わらずレポート作成に忙しかった。
夕食を済ませ、寮から 荷物を抱えてコンピューターラボに入り、
パソコンの前に座った。
当時は 来る日も来る日も同じような生活で、うんざりだった。
ここのパソコンはインターネットに接続されていた。
まだウェブブラウザが 「モザイク」メインだった頃だ。
ウェブコンテンツも研究者の研究成果発表などばかりで、
さほど面白いものではなかった。
おまけに検索エンジンなどは 進化しておらず、
URLはもっぱらページ制作者本人から
口頭で教えてもらうことが多かった。
(つづく)
294 :
追放固定@司会モード ◆wDichi49hk :02/11/26 21:39
(つづき)
その夜、私はいつものようにレポートをしばらく書いていた。
その時、 何気なく目をやったパソコンデスクに、
鉛筆でURLが書かれていた。
学生がメモ代わりにしたんだろう。
気分転換にはなるだろうと思い、
私はそのURLをブラウザに入力してみた。
しばらくすると画面にはページが現れた。
信じられないページだった。
そこには薄暗い部屋で
床に血だらけで倒れている男性の写真があった。
(今ではよく見るこのような画像ではあるが)
私はこのような残酷な写真に戦慄し、吐き気を催した。
よく見ると、画像の下にはこんな一文が添えられていた。
"A guy in Michigan, aged around 30, Killed by me today"
間違いない、殺人者が自らの犯罪を自慢するサイトだ。
私は何かとんでもないものを知ってしまったのではと思い、
すぐにラボを飛び出して寮に帰った。
翌日まで誰とも話すことが出来なかった。
(続く)
295 :
追放固定@司会モード ◆wDichi49hk :02/11/26 21:41
次の日の朝。私は再度ラボに出向いた。
そして、昨日のウェブサイトが気のせいである
ことを信じて、URLを開く。
現れたのは同じく薄暗い部屋の画像だった。
しかし、今回は床に倒れているのが
丸裸で仰向けになっている女性だ。
左乳房に大きなナイフが刺さっている。
口、鼻、耳から血が流れている。
写真の下にはまたも一文が添えられていた。
"A bitch in Michigan, aged around 30, Killed by me today"
すぐに私は大学警察に行き、警官に相談した。
しかし、まだウェブがまったくメジャーでなかった頃だ。
「ウェブで殺人者が犠牲者の画像ファイルを掲載している」
といっても、うまく理解してもらえない。
それに恥ずかしい話だが 私の稚拙な語学力も足かせになり、
取り合ってもらえなかった。
(続く)
296 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/26 21:42
―――復讐○仕返し○特殊探偵○悩み事相談○駆込み寺―――
●復讐・貴方に代って恨み晴らします!★★★別れ工作★★★
騙された・捨てられた・弄ばれた・相手に誠意がない・債権トラブル・不倫疑惑・証拠収集・★★★仕返し代行★★★悩み事相談★★★
●電話番号から住所などの調査・等など★何でも気軽に相談OK!
確実に貴方の悩みや困り事、トラブル等を迅速に解決致します。
●下記記載のURLがジャンプしない場合には・コピ−してファイルから開いて下さい! ・・・マル秘事件簿・緊急殺人現場・・・
http://www.blacklist.jp/i (緊急情報)必ずご覧下さい★驚愕の事実&復讐の実態★★★
●女性秘密工作員・募集中!高収入確実!!!
http://www.blacklist.jp/ リンク・興信所・・>
http://www.okudaira.co.jp/ ----------------------------------------------------------
297 :
追放固定@司会モード ◆wDichi49hk :02/11/26 21:43
(つづき)
恐怖と好奇心が一緒になった独特の心境で再度ラボに戻り、
そのウェブサイトのURLを入力してみた。
すると、その日数時間前まであった画像はすでになくなっていた。
その代わりに、なぜか私の住所と電話番号が書かれていた。
その後に、メッセージが一文。
「You are the next star on my Web.」
私は持ち物のほぼ全てを友人に譲り、2日後に帰国した。
ミシガン大学で経験した実話です。
はい、終わりー。フ〜ッ。。
298 :
名無しさん@明日があるさ:02/11/30 17:25
ネタはないけどage
落ちついてきたし、また怪談狩りにでも逝ってくるかえ。
全然、落ちついてなかったのっ!!。・゚・(ノД`)・゚・。
>299-300
すまん。
■□■□第四十弐話■□■□
ある日、友人が「こんな写真が撮れた」と、
僕の部屋に持ってきた。
それは、廃屋の朽ちかけた屋根の辺りに、
ぼんやりと顔のようなものが、写っている写真だった。
目が、宇宙人の様に「妙に」黒目がちで、
気持ち悪いな〜と思っていると、
ふいにその目がまばたきをした!
「わあッ。まばたきしたよ!」と友人と驚いていると、
隣の部屋で寝ていた姉が、真っ青な顔で飛び込んできた。
「違う違う!まばたきじゃない!」
きょとんとしている僕たちに、姉は話し始めた。
隣で寝ている姉は、夢を見た。
弟(つまり僕)たちが、部屋で写真を見ている。
顔が映っている。
次の瞬間、「わあッ。まばたきしたよ!」
という声で、飛び起きた。
「夢で隣の部屋を見たの!?」と驚いていると、
「まばたきじゃない。それね、白目剥いたの白目!」
つまり、黒目が全部ひっくり返る程白目を剥いたのを、
僕たちはまばたきと間違えたのだった。
これ、背筋ゾクッとした。んじゃ、ふー。
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、
ジェリーにはよくはわかりませんでした。トムの願い通り、ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。猫はチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、
目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、
トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、体をガブリと噛まれました。ジェリーも噛みつき返しましたが、
トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、
わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」
当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。
その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。
そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、
どうなってもいいや、という部分があったので..危険だと知りながら、それなりの
スピードが出ていました。
そして、渋滞している車が途切れている所へ来た時に、対向車線からファミレス
に右折する車に右側から当てられたのです。車も急いで右折してスピードがあった
為、かなりの衝撃でした
今にして思えば、一瞬のことでしたが..妙なスローモーションを見ている様な感じで、
バイクに乗ったまま、私は電柱が正面に迫ってくるのが見えました。
その時、何か白いものが横から飛びかかってきて、私はそれに抱きつかれる様な
感じでバイクから落ちて、道の脇にある歩道に転がりました。
転がるのが止まって、歩道に仰向けになっていると、その白いものは私の体から
離れました..それは、白い服を着た女の子でした。
その女の子は、ふぅ、とため息を一つつくと、
「あぶなかったね」
と微笑みました。そしてスッと消えました。そして、私があまりの事に呆然としていると、肩
を軽く叩かれ、耳元で「あまり無茶をしちゃダメよ」という声がしました。でも、振り返って
も姿はなく..
そうしているうちに、ぶつかった車の人が降りてきて、救急車が来て..病院に運ばれて..と。
私は、足に軽い打撲があっただけで、ほとんど無傷でした。事故の大きさと比べると奇跡的と
いっていいぐらいに。私のバイクは電信柱にぶつかり、グチャグチャに壊れていました。
後に警察に事情聴取に行った時..警官が..「よく、バイクから飛び降りられたな、そのま
ま突っ込んで悲惨なことが多いんだが..」と。
私は、飛びついてきた、白い服の女の子を知っていました。その事故の三年ぐらい前に
交通事故で亡くなった、私の婚約者だったのです。病院で息を引き取る時の最後の言葉..
「愛している、ずっと見守ってる」
その事が鮮明に思い出されました。
実際のところ、私が見たのは幻覚なのかもしれません。でも、事故の時に来ていた皮のジャケ
ットが警察から戻ってきた時、歩道と擦れて毛羽立ってしまった傷だらけになった背中の部分
に、細い腕と小さい手の形で無傷の部分がくっきりと残っていました。
彼女を失って、自暴自棄になっていたのが続いていたのですが..その事故があってから、ちゃ
んと前向きに生きなければ、と。
■□■□第四十死話■□■□
終電近く地下鉄のホームの端で酔っぱらいが
線路に向かってゲーゲーやり出した。
しばらく収まったみたいだったが突然
大きく線路に頭を付きだし口から噴水のような
げろを延々と吐き出し始めた。
気持ち悪かったがあまりにもすごいので
見続けて しまった。
タイミング悪くその時カーブの先から
電車がホームに入ってくるとこだった。
ああっつと思った瞬間パーンという
音とともにそいつのつきだした頭が砕ける音が
響くと同時にあごから上だけに砕けた
頭の固まりが横の柱にぶち当たった。
黒い髪の付いた固まりが柱の根本に
まるでスイカをぶち当てたよう崩れ落ち灰色
した脳が真っ赤な血とぐちゃちゃに散らばった。
頭蓋骨が割れたヘルメットそっくりだった。
(続く)
(続き)
ううっーと思った瞬間、頭が下あごだけになった
体が斜め前の、ホーム中央まで飛ばされていった。
同時にこれを見た客達からのすごい悲鳴が、
ホーム中響き渡った。
その体は、こちらに砕けた頭を向けるような
位置で止まっていた。
下顎の歯と舌だけが、首にくっついた状態だった。
喉に当たる穴から、空気が血と混じって
ゴロゴロと音を出して、吹き出していた。
・・体はまだ生きていたのだ。
(続く)
(続き)
膝を立てたように転がっていた体は足を床に
何度も何度もこすりつけ、砕けた頭を中心に
弧を描くように、ぐるぐると回転しだした。
あれほど身の毛がよだつ瞬間はなっかった。
脳がないのに断末魔の苦しみから逃げるように・・・
何かの話で首を切り落とした鶏がそのまましばらく
走り回るという話を思い出してしまった。
人間でもあるんだ・・・
ふと柱を振り返ると、砕けた頭から飛び出した
目玉が、まるで遙か向こうの自分の体を
見つめているかのように、床に付着していた。
もう気が狂うと思うほど、凍り付いた瞬間だった。
これが、列車事故の現実なんだと思った。
グロでした・・ふ〜ッ。
創作?とオモタんですが、傑作なのでコピペ
ちょいと長いのをあげます
その日、いつもと同じように朝起きて、バスでバイト先へ行きました。
そう、いつもと同じ……そのはずだったのですが………。
バスを待っていると、パトカーが派手にサイレンを鳴らして通り過ぎて行きました。そちらの方向は駅でした。
一体何があったのかと思っているとバスが来て、僕はそのまま、その事を気に留めようともしないでバスに乗り込み、バイト先へ向かいました。
バイト先へ到着すると、姉が店に来ていた客と、何やら話し込んでいました。
「ねぇちゃん、おはよう」
僕が声をかけると、姉が振り向き、同じように挨拶を返して来ました。
「パトカーが駅に向かって行ってなかった?」
なんの前振りもなく、姉が訊ねて来ました。
僕が職場へ来る時、パトカーが派手にサイレンを鳴らして駅のほうに向かった事を告げました。
すると、姉は、
「列車に飛び込み自殺があったんだって」
と、どうやら客と話し込んでいた事を、口にしたのです。
「ああ…それでか…」
朝っぱらからパトカーが走っていた事に納得しました。
けれど、僕は別段、深く気にしませんでした。
(続き)
その日も同じように夕方の5時にバイトを終え、帰路へ着きました。その日は、たまたま用事があったのでバスには乗らず、徒歩で目的の場所に向かい、家へ帰る事に。
用事と言うのは本屋へ行って、目的の本を購入する他に、何か面白いものはないか物色するものです。
僕は母と二人でマンション住まいですが、母の帰りはいつも夜中過ぎだし、翌日は僕も学校が休みだと言う事もあって、本屋で2時間ほど遊んだあと、ゲームセンターへ行って遊び、結局帰りは10時過ぎ頃になったのです。
田舎町ですから、夜の8時を過ぎると人通りが少なくなるのですが、僕が住んでいるマンションはわりと繁華街の近くだったので、夜遅くなっても人通りはなくとも、車の往来がけっこうあるので、それほど無気味だとも心細くも思いません。
しかし…その日はなぜか、車が1台も走っていませんでした。
振り返ると繁華街の明かりは見えますが、車も人も、まるで僕のいる空間だけが別世界のようで、変だなと思った事を憶えています。
繁華街と僕の家の中間地点には、駅があります。
僕が住んでいる街では、いちばん大きな駅で、そこがキーステーションのような存在になっていました。
ちょうど駅の前を通りかかった時、不意に思い出しました。
(続き)
(そうか…今日、ここで人が死んだんだっけ)
それでも、まったく知らない人だし、その事はすぐに僕の脳裏から消え去りました。
マンションへの道を歩いていると、僕はある事に気付きました。
コツン…コツン…コツン……
僕の後ろから足音が着いて来ていたのです。女の人のハイヒールの足跡でした。
僕の歩く歩調に合わせて、後ろの女性のハイヒールの足音が静かな空間に響きました。
(俺の歩調に合わないから、追い越すに追い越せないのか?)
そう思い、僕は立ち止まって女性をやり過ごそうとしました。たとえ、相手に他意はなくても、夜の、妙に静かな今この時、同じ歩調で後ろから着いて来られるのは、少なからず気分が悪かったのです。
僕は立ち止まり、女性をやり過ごすために歩道の脇へ避けました。
コツン…コツン…コツン…コツ。
「……?」
女性はなぜか立ち止まったのです。
歩道は広く、ゆうに3人は並んで歩ける幅があります。それなのに僕はわざわざ脇へ避けたのですから、通れないと言う事はないはずです。
きっと、僕が急に立ち止まったために、女性は痴漢か何かと勘違いして、驚いて立ち止まったんだろう──そう思いました。
女性を怖がらせないように、僕は女性に背を向けて、何もする気がない事を態度で示しました。
けれど、女性はいっこうに歩き出す気配がないのです。
チラリと女性のほうを盗み見ると、赤いハイヒールを履いた細い足が見えました。
そのまま視線を上げて、女性の様子を見ました。
赤が基調の花がたくさん描かれている水商売風の派手なスーツを着た女性でした。
ストレートの長い髪が、顔の脇に垂れていて、まるで映画の『リング』に出て来るサダコのようでした。
(続き)
女性の顔は髪に隠れて見えません。うつむき加減で両腕を身体の全面にダラリと垂らして、その立ち姿に意思らしきものが感じられませんでした。
(気味悪ぃ女……)
いつまでもこうして立ち止まっている訳にも行かず、『行かねぇんなら、先に行くぞ!』そういう苛立ちもあって、僕はまた歩き始めました。
すると……
コツン…コツン…コツン……
女性もまた、歩き始めたのです。
(なんだ、この女? 気味悪ぃな)
まるで尾行でもされているような不快感に苛まれ、僕は女性との距離をあけるために、少し早足で歩きました。
たっ、たっ、たっ、たっ、たっ……
すると……
カッ、カッ、カッ、カッ、カッ……
女性も僕に合わせて歩調を速めたのです。
(俺、ひょっとして着けられてる?!)
一瞬ギョッとしましたが、しかし、女性に後を着けられるような事に身に憶えもありません。
気のせいにしろなんにしろ、やはり気分はよくありません。
(変質者かも……)
僕はイヤな気分になりました。
マンションはすぐそばでしたが、今、後ろの女に家を知られたくない気持ちでいっぱいでした。
(まこう)
(続き)
僕はそう決心して、マンションを通り過ぎ、少し行った先の脇道へ入り込みました。
そこは車1台がやっと通れるほどの狭い道で、路地がたくさんあり、大変入り組んだ場所でした。
昼間でも土地カンのない人なら、簡単に迷ってしまう所です。
僕は闇雲に路地に入り込み、早足で歩いたり走ったりしました。
何分間そうしていたのかは解りませんが、確か5つ目の路地へ入った頃には、後ろからの足音は聞こえませんでした。
振りかえって見ても、女性の姿はどこにも見当たりませんでした。
僕はホッとして、ようやく家に帰れると、胸をなで下ろし、マンションへ向かいました。
マンションのロビーに入り、誰も乗っていないのを確認してからエレベーターに乗り込みました。
行き先を指定するボタンを押して、目的階数に辿り着くまで気を許した瞬間、僕は身の毛がよだちました。
確かに、乗る時はエレベーターの中は無人で、僕ひとりだったんです。
でも……気配がしました。
後ろに人の気配が……。
(そんなバカな……)
僕はどうか気のせいであってくれと思いながら、目だけを自分の足下へ向けて、少しだけ顔を動かして後ろを振り返りました。
視界のすみに、それはハッキリと写っていました。
赤いハイヒールでした……。
(続き)
(あの女だ!!)
そう確信しました。同時に、この女が『生きている人間ではない』ことも。
(着いてきやがった!!)
僕は恐ろしくて、一刻も早くエレベーターが到着してくれる事を祈りました。
振り返りたくありませんでした。
すぐ後ろで、女性の息遣いが聞こえます。
到着するまでジッとその足を見ていましたが、女性が動く気配はありませんでした。
いつもより長く感じられた時間を経て、エレベーターが到着しました。
でも僕はすぐには降りませんでした。着いて来られる事も考えて、扉が締まる瞬間を狙いました。
扉が締まりだした瞬間に、僕はそれを押しあけるようにして身体を斜めにしてから、廊下へ転がり出ました。
とっさに振り返った僕の目に、女性の姿が写りました。
それを見て、僕は気を失いそうになりました。
女性には首がなかったのです……。
首が途中から、何かすごい力で引きちぎられたようになっていて、その切断部分からは血管や筋肉の筋などが壊れた機械の部品のコードのようにとび出していました。
おまけに、そこからは、ホースの途中に穴が空いていて、そこから水が吹き出すように、細く赤い血液が『ピュッ、ピュッ』と吹き出していたのです。
エレベーターの明るい電灯に照らされ、今まで僕が赤いと思っていた女性のハイヒールも、その服も、実際に赤い素材の繊維ではなく、彼女自身の血液で赤く染まっていた事が判りました。
しかし、僕はそれよりも驚いたのは、次の瞬間……
女性が、締まりかけるドアに向かって両腕を突き出しながら、僕に向かってくるように歩き出したのです。
(続き)
ほとんど締まったドアの隙間から、それがハッキリと見えた時は、全身が恐怖に震えました。
「うわあぁぁぁぁ!!!!」
僕は無我夢中で走り、女性が追って来てはいないか心配で、何度も後ろを振り返りながら部屋へ辿り着きました。
鍵を開けて急いで玄関へ入り、扉を閉めようと後ろを振り返った時、
女性がそこに立っていました……。
僕は急いでドアを締め、鍵をかけました。
玄関にへたり込んで、僕は必死で彼女に向かって叫びました。
「俺は関係ないだろ!! どっかよそへ行ってくれ!!」
どうか、彼女が立ち去ってくれる事を僕は必死で祈りました。
すると──、
(続き)
コツン…コツン…コツン…コツン…コツン……
ハイヒールの足音が遠ざかって行きました。
翌日の新聞で、僕は彼女の事を知りました。
電車に飛び込んでいたのは、その女性でした。
電車に巻き込まれた彼女はバラバラになり、他の部分は原形をほぼ留めていたようですが、頭から転落したために車輪に巻き込まれ、まるでミンチのようになっていて、顔がまったく判らない状態で身元は彼女が持っていたハンドバッグに入っていた保険証で判明。
現在、事故か他殺か。それとも自殺かを調査中とのことが、小さく載っていたのです。
顔写真も何も載ってはいませんでしたが、僕はそれが彼女の事だと確信しました。
どうして、僕に着いて来たのか、今でも解りません。
彼女は今でも、首を求めて、さまよい歩いているのでしょうか・・・?
皆さんも、事故があった駅のそばを通る時は、充分気をつけて下さいね………
(完)
怖い話しは嫌いじゃありませんヨ。
ほのぼの系の後にグロ系がくるとは・・・
このまま各種そろって百目指しましょう・・・
320 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/12/08 18:55
深夜ではございませんが・・こんばんは。
今夜は、司会モードでございます。
>269-288 ねこ様@41話目
元けいびいんさんのお話、でございますね。
この方のお話はすべて、味、といいますか、独創性が感じられる
ところが、凄うございますね。女性の変死体が現れる、という
パターンは、わりとよくみかけるのでございますが・・・
白犬がその女性の血を舐めながら、
後をつけてくるというのは・・初めて目に致しましてございます。
なぜ女性と白犬が、ワンセットで現れなければならないのでしょう???
・・・たいそう気になる次第でございます。
>289 常連名無し様@おじゃま道草
これは、大変嬉しゅうございました。感謝致します。
わたくしと同意なお客様は、多くいらしたのではないでしょうか。
「呪われた場所」というシチュエーションに、映画「ポルターガイスト」を
連想致しました。あの映画の場合、以前墓地であったがために
土地が呪われた、という設定であったと記憶しておりますが、
おじゃま道草は「呪いの起源は太古にまで遡る・・」
ですから、随分と、スケールの大きいお話でございますよね。
・・・ふと気になったのでございますが、
なぜ、タイトルが「おじゃま道草」なのでございましょう?
>290 名無しのお客様@あなたにドーイ
ようこそいらして下さいました・・。
どうぞ、部屋のなかへお入りくださいませ・・・・。
「牛の首」ではございませんが、
「とても怖いらしい」と噂されるお話というのは、
たいそう気になるものでございます。
「おじゃま道草」、嬉しゅうございましたよね。
>298 名無しのお客様@アゲさんくすこ
いらっしゃいませ・・。
どうぞ、熱いお茶をお召しになって、
お身体を温めて下さいませ。
ロムラー様あっての、当スレッドでございます。
ネタをお持ちになることなどは気になさらずに、
どうぞお気軽にご感想など、
レスをおつけになって下さいませ・・・。
>302-303 常連名無し様@トムとジェリー
これは、わたくし、いずこかの板で、
目にしたことがございます。
たいそう好きでございました。
再読が出来、嬉しい限りなのでございます。
一時、ネットで流布致しました、
ドラえもんの最終話を、
思い起こさせるかと思われます。
>304-305 常連名無し様@ほのぼの怪談
端緒が唐突ながら、
不思議と、読ませる力のある
怪談と見受けましてございます。
確かに、ほのぼのと心あたたまる・・・・
後に、
グロモノ2連発をコピペしたわたくしの、
罪は深いかと思われます・・・(笑。
個人的に気に入ったので、コピペ(笑。
夜、車を走らせていると、後ろから涼しい風。
ゴロンという音。
なにか光るものがミラーに…。
気のせいだと思いながら車を走らせつづけると、
なにやら生臭い臭い、
そして足元には水…。
ミラーをみると、
人間のものではない、
生気をうしなった大きな目玉と
目が合った!
「うわあああっ!」
急ブレーキを踏む運転手。
ドスッという鈍い音と共に、大きなものが
運転席と助手席の間から、前に倒れてきた。
冷凍マグロ!
・・・・マグロかい!!!
324 :
イチタロー[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/12/13 17:02
貞ギ子みっけたよ。
γ~~ミ、
/ ノ|||||)
ん (,,゚Д゚) <1週間後に氏ぬぞゴルァ!
/mノリ|||||mつ
| ̄ ̄| ̄ノ|||| ̄ ̄|
| ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|
~~~"~~~"~U~U~"~~~""
私は、霊感が無いらしく特に心霊現象というものは今まで特に体験した事はありません。しかし、一度
今でも良く分からない体験を一度した事があります。それは、中学生の時林間学校があり、夜には定番
とも言えるキャンプファイヤーがありました。最初は何でもなかったんですが、周りを囲んでそのキャンプファイヤー
を眺めているうちに無性にその燃え盛る火の中へこのまま飛び込みたいという、自分でも良く分からない
衝動にかられました。その火の中へ飛び込みたいという衝動は強く何度も実行しそうになりましたが、
そんな事をしては駄目だ と必死に自分の理性で押し付けて耐えましたが、非常に苦しかったのを今でも
良く覚えています。そうして30分程、自殺願望的な欲求と戦い続けると、いきなり開放されたようにスッと心の中
が楽になりそんな馬鹿な欲求急速には消え去りました。自分でもあれは何だったのかなと考えていると、女子達の
大きな悲鳴が沸きあがりました。「キャンプファイヤーの火の中に人の顔が浮かびあがっている!」と私も
その声で見てみると、確かに人の顔と思える形がはっきりと火の中に見えました。それからは、みんなパニック状態になり
教師達が「錯覚だ!」と呼び掛けましたが混乱は収まらず、そのままお開きへ・・・
その後、友人達と必死に走ってバンガローに戻った事を今でも覚えています。今でも、あの体験は何だったのか良く分かり
ません。あの後、林間学校から帰った私は、高熱を出し、1週間程学校を休みました。これは全て事実です。
これらの体験は単なる偶然だったのか、それとも何か因縁めいた物でもあったのでしょうか?
そろそろネタ集めに行かなきゃ。ふ〜。
ホシュシュのシュ
いざ探すと、いい怪談ってなかなかないねー。
掌編中心に探索中・・・
もうすぐ年越しですな・・・
100は年内は無理みたいです。
とりあえず保守ってことで。
10年以上前の話だけど、当時心霊スポットとして有名だった所に
「蒲生の廃墟ホテル」って言うのがあった。
ある日、会社の奴らと一緒にワンボックスに乗ってそこまで行こうという事になり、
俺と同期の奴、自称霊感の有る後輩、そして3年上の先輩の計4人で向かった。
時間は夜の8時頃。
途中から悪路になり、ガタガタと走って行くとそれがあった。
管理棟なのだろうか?
焼け焦げた2階建てのコンクリートの建物が見えてきて、
「おお、あれだあれだ!」とまさに心霊スポットに来てます!というノリで
ワクワクしながら車を降りていったんだけど、例の「霊感が強い」後輩は
「降りるのは勘弁してください!」と言い出した。
「おいおい、盛り上げてくれるね〜」などど言いながら連れ出そうとしたんだけど、
どうしても嫌がるので仕方なく車に残して3人で探索を始めた。
そこには焼け焦げた管理棟の他に、
10基ほどのコテージ風の部屋が有るんだけど、
部屋の方はしっかりと板張りされて入れない。
そこで管理棟の方を懐中電灯片手に探索する事にした。
中は荒れ放題だし壁は黒く煤けていて、
「火事で焼けたんだな」と一目でわかる状態。
海沿いのために遠くで波の音が「ザザァ〜ン」と響いてくる。
雰囲気は有るよ、ほんと。
そして2階に上がり、穴だけになった窓から外を見た。
そこから俺らの車を見ると後輩が一生懸命手を振ってるのが見えた。
俺らも「おお〜い」と能天気に手を振り返したけど、
なんか様子がおかしい・・・・
「戻ってきて!早く!!」必死になって叫んでいるんだ。
「はあ??」とか思いながら車に向かって歩いていくと、
凄い声で「早く!!」とか言うので
「なんだよ、なんか有ったのか?」と聞くと妙な事を言い始めた。
「先輩の肩に男がしがみ付いてる」
別に肩も重くないし、体調も普通だ。
ちょっと肩を払うような動作をして、
それでも気味が悪いので車に戻ったんだけど、
今度は「早く車出してください!!」と半狂乱になっているので、
「なんだよ?いったい!」と聞くと・・・
「車、囲まれてるんですよ!!」
このワンボックスね、開口部が多いんですよ。
「スカイライトルーフ」とか言って屋根にも窓が有るし。
その窓と言う窓から覗く顔、顔、顔・・・・
見える人にはそれは恐怖、でしょうね。
でも後輩以外は見えないから、俺も含めて「はあ??」って感じだし、
まあとりあえず現場を離れる事にした。
バイパス沿いのファミレスまできてようやく一息ついたんけど、
後輩の顔色があまりにも悪いので、その日は解散って事になった。
次の日出社したら、今度は先輩も具合悪そうな顔をしていた。
ちょっと気になったので「どうしたんです?なんか有ったんすか?」と
聞くとこんな話をしてくれた。
後輩をとりあえず送った後、先輩は彼女の家に遊びに行ったんだそうな。
彼女のアパートに着いた時、タイミングよく彼女が窓から顔を出したので
クラクションを鳴らして手を振ったんだけど、
なぜかすぐ窓を閉めてしまった。
ちょっと不信に思ったけど、まあ気にせず
そのまま彼女の部屋をノックしたら、彼女、凄く不機嫌なんだって。
「なんだよ、なんか有ったんか?」って先輩が聞いたら、
唐突に「だれよ?」って返事。
はあ?でしょう?そんな事いきなり言われても。
で、問い詰めたら「助手席に女乗せてきたでしょ!」
彼女の手を取って車まで行き、誰も居ない事を確認させると
彼女、真っ青になったそうです。
それじゃ、フ〜〜〜!
>>327-331 体験談キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
目指せ「来年のお盆に百話完成」って感じっすよ。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
年末進行の息抜きにリーマン板に来て見たが・・・・
これ読んで余計に鬱になった。
うちの一族は女だけ結構霊感がある家系なのだが、
その中で私のおばさんが一番 ずば抜けているんだわ。
で、そんな叔母さんがある日突然倒れまして。
見舞いに行ったんだけど、完全に寝たきり状態。
体も全然動かない、頭はしっかりしてるんだけど、と言った状態で。
病院で調べてもどこも悪くないとのことで、一族で首をかしげてたんですな。
だが、叔母さんは体の自由を奪われた代わりに、超能力がついてしまった。
どうも予知、っていうのか透視っていうのか、その人を見ただけで、
その人の人間関係がどうで、今日あった人間がどうで、等々のことが全部頭に
浮かんでくるようになってしまったそうだ。
誰誰さんは何日に市役所に行った、とか、あの人はいつ死ぬ、とか。
テレビを見ていても、この政治家は次の選挙に落ちるとか、
そういうのを全部見抜いてしまったらしい。
当時宮崎勤がちょうど捕まった時だったのだが、
叔母さんは「この人の家族はかわいそうに。 お父さんは自殺して、お母さんは・・・」
などということをすべて言い当ててしまっていた。
でも体が動かないのだからそんなの全然嬉しくない。
そんな生活がしばらく続いて、叔父さんは考えた。
そもそもあいつが倒れたのが突然すぎる。あのとき何かなかったか?
で、叔父さんはその時に工事現場の跡地から小さな石の塔を拾ってきたことに気がついた。
ちょうど叔母さんが倒れたのはその直後だったのだ。
叔父さんはその石の塔を元の場所に戻しに行って、よく祈って帰ってきた。
そしたら叔母さんは突然元気になって、寝たきりを脱出したのだわ。
でも、その超能力もどきのような物は一切消えた。
怖いって言うより不思議な出来事・・・。未だにちょくちょく思い出す。
ヽ(`Д´)ノホ,ホ,ホシュコピペ!
335 :
イチタロー@固定さんはサービス業♪[ver4.9] ◆wDichi49hk :02/12/30 23:02
>325 磔名無し氏@45話目
キャンプファイアーの炎に浮かびあがる顔でございますか・・・。
(目、目、目〜ぇとか合っちゃったら、スゴーク嫌―!なんですけどっ)
「火に飛び込みたくなる・・」内面に食い込んでくる衝動を与え
られるというのは、激しい恐怖であると思われます・・・。
なかなか、凄い体験をお持ちでいらっしゃいますね。
>326 万年草主任氏@年末如何お過ごしでしょうか?
お久しゅうございます。お茶をお煎れ致しましょう・・。
>いざ探すと、いい怪談ってなかなかないねー。
それは・・・主任の目が肥えているからでございましょう。
来年も、当スレでの活躍を期待しております・・・。
>327-331 ねこ氏@46話目
>「車、囲まれてるんですよ!!」
この一言に、ゾッと致しました。後輩の方は、相当怖かったのだと思われます。
ねこさんには、見えなくて幸いでございましたね。
天窓に貼りつく顔というのは・・わたくしも嫌でございます・・・・。
ちと、閑話休題と参りましょう。
怪談は100話ですが、スレッドは1000までございます。
ゆえ、お目汚しではございますが、
怪奇小説の書評なんぞを、お目にかけたいと思います。
(多少のネタバレもございますが、お許しあれ)
↓以下、ございます言葉で続けると苦しいので(;´Д`)普通に書きます。
ひとつ目は、D・マレルの絵画にちなんだ怪奇小説
「オレンジは苦悩 ブルーは狂気」です。
マレルは、映画「ランボー」の原作者ですね。
解説読むまで、私も知らなかったのですが。
新潮文庫の「ナイトフライヤー」からです。
S・キングやクライブ・バーカーなど、
大御所の中編も収録されています。
質の高いアンソロジーです。
主人公は、美術学校に通う画家志望の学生です。彼の親友で、同じ学校へ通う
評論家志望の学生が、学位論文を書くため、ファン・ドールンという十九世紀の画家に
ついて調べ始めた時から、物語は始まります。
ファン・ドールンは存命中、才能を認められず、貧窮の果て精神病院で亡くなっています。
この画家の内面を深く洞察するために、親友は、下宿の部屋いっぱいに複製画を
並べ、寝食を忘れて引き篭もってしまいます。
心配して訪ねて来た主人公に、親友はファン・ドールンについて、わかって来たことを
話します。「年代順に並べてみると、狂気が進行するにつれてブルーが多用されて
いることがわかる。私生活で苦難に陥っている時期は、オレンジが多用される。
彼にとって、ブルーは狂気を、オレンジは苦悩を表している」
また、不気味な事実を告げます。「ファン・ドールンの研究に没頭した評論家たちのなか
には、ファン・ドールンと同じように発狂した者がいる」
その後、主人公は卒業し、商業美術家として職を得ます。
ある時、疎遠になっていたかつての親友から、「ファン・ドールンの秘密がわかった」
という旨の電話を受けます。
待ち合わせた美術館で、主人公を待ち受けていた親友は、展示されている
ファン・ドールンの画<日の出の樅の木>を、凝視してみるように促します。
学生時代のうちに、画家として大成する望みを捨てていた主人公は、
その技巧の凄みに圧倒されながら、作品を凝視します。
すると・・・風景画全体が、5ミリ弱の小さな点で成り立っていることがわかります。
その小さな点のひとつひとつが、目鼻と口を持つ歪んだ顔なのでした。
その後、親友はファン・ドールンの故郷へ赴き、画家同様に精神病院へ収容され、
絵筆で己の目を抉り出し、鋏を脳へ突き刺して自殺してしまいます。
葬儀のために現地へ到着した主人公は、親友を死に至らしめたものの正体を探り・・
結果として、主人公もファン・ドールンと同じ運命を辿るのですが、引き換えに
己の才能を開花させます。 南仏のひなびた田舎町のホテル。
風景画と同じ糸杉の木立。主人公の恋人となるクラリスという名の看護婦。
(「神の金の羊」という小説に出てくる修道女と同名です)
実在の天才画家を彷彿とさせる雰囲気のなかで、絵筆を脳へ突き立てる
欲求を退け、狂気のブルーと苦悩のオレンジで以って、創作を続ける主人公。
才能を極めるということの、幸福感と悲壮感がよく描けている作品です。
オススメ(・∀・)!
>>336-338 面白そうっすねぇ。
狂気(・∀・)イイ!
発狂物は大好物なので、この書評だけで涎が出そうでふ。ヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
340 :
名無しさん@明日があるさ:03/01/05 09:19
>>338 直径5ミリの顔で構成って
想像すると怖い・・・・
(^^)
342 :
名無しさん@明日があるさ:03/01/10 23:53
オカ板懐疑派が集うスレをROMしてたオレは見逃せんぞ。
ちゅか、列車ガールとか貼り付けてよいですけ?(w
343 :
名無しさん@明日があるさ:03/01/11 07:36
345 :
名無しさん@明日があるさ:03/01/11 20:31
一応オカ板で有名な画像だけど、そんなにグロくはないはず。
(どっちかって言うとカメラが捕えた決定的瞬間とかそういうかんじ)
エンドレスで流したくなるくらい目が釘付けになるでよ。(w
画像っつうか、動画だな。(´・ω・`)
349 :
名無しさん@明日があるさ:03/01/13 11:42
>>348 サンクス!&乙!
この後、女の子のアップが写ってたらキツイかも・・・・
350 :
名無しさん@明日があるさ:03/01/20 19:17
とりあえず保守。
(^^)