ウィンタースポーツ初体験報告。
冬の旅行といえば、温泉でぬくぬくというのが定番の私が、33歳にしてスキー初体験。
2月3日(土)
9時ゲレンデ到着 ホテルは初心者コースのリフト真ん前。
早速、ウエアに着替え、初めて板装着。
ほー、前に進むじゃーん。しかし、今度は前に進まず後ろへ下がっていく…。
午後、スクールにはいることにして、まず、ちょっと練習することに。
腕をつかまれ、宇宙人状態ながら、ハイテンションでいきなりリフトへ。
9時15分 リフトいよいよ終点。しかし、私たちは大きなミスを犯していた。
このリフトは、一番初心者用のコースではなく、その次のコース用だった。
リフトを降りた瞬間、いきなり転ぶ! 立ち上がれない!
あせる連れと、リフト係のおっちゃん。
支えられてなんとか立ち上がるが、そこに広がるのは…。
こんなとこ降りれねぇ!
降りて左は、長いまっすぐなコースで、右は最初は急だがすぐ緩やかになっている。
「とりあえず、あそこまで、降りろ!」との指示。
眼をつぶるような状態で、なんとか、降り、止まれないので尻餅でストップ。
あせる連れ。
「ちょっと、下まで降りて、スクールの時間と、何を練習したらいいか聞いてくるから、
ココで上り下りして、立つ練習しとけ」
そういわれて、放置プレイ30分。
20メートルほどのほとんど斜度のない場所を登っちゃ降り、練習。
10時すぎ〜
連れがやっとこさ戻る。とにかく下まで降りてゆくことに。
ボーゲンの型を教えてもらいつつ、5回ほど転びながら、なんとか下まで進む。
止まれない。止まるために転ぶので、尻が痛い。転ぶと立ち上がれない。
11時 最後は半泣きながら、なんとか下まで到着。
「こっちの端のリフトが超初心者用だったみたい。スマソ」と言われ、そっちのリフトで登る。
しかし、なんとかすべることだけはできるようになってきた。
2回目は3回、3回目は1回しか転ばなかった。
1時半 スクール
ゼッケン渡される。ダサー。すでに疲れきっている。
ゼッケンも、連れが紐を結んでくれるのを、突っ立って見ているだけ。
8人の生徒。小学生もいるが、私が一番下手らしい。
リフトの手前に集合だったが、そこからリフトまでの坂が登れない。
見られていると思うとなおさら、緊張して、リフトを降りる場所でまた転倒。
最初にちょっと滑って、様子を見られたが、止まれず転び、
「この人は、一人!」と女の先生とマンツーマンでのコーチに決定。
最初は、スキーの先をくっ付ける器具で練習。
リフト乗り場の手前では相変わらず、時間がかかり先生に引っ張ってもらったり。
でも、最後はボーゲンできるようになりました。
3時半 スクール終了。
もうへとへと。連れは一番上のコースまで行ったとかで、うれしそうだった。
夕方から全身筋肉痛。
(名スレの予感)
でも、二日目はもう、結構滑れるようになってたので、
初心者コースを何回も滑ったよ。
人がすごく少なくって、よかった。
「楽しい〜、が、怖い〜」と滑っていると、
上から降りてきた連れが、ズザーと横を抜けていったりしてた。
あまりに遅いので、すぐ見つけられるらしい。
でも、楽しかったです。また、行くと思います。
これ以上、上達するかどうかは不明ですが。