●皇室(天皇&皇族)アンチスレッド●

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732皇極天皇は百済の王女
小石房子『物語 日本の女帝』(平凡社新書)P38

> 第二章 皇極天皇
> ミステリアスな女帝
>  皇極天皇は謎多き女帝といわれている。なかでも、もっとも不可思議なのが結婚をめぐ
> る謎である。『日本書紀』は舒明大王との結婚を再婚とし、―はじめ用明天皇の孫の高向
> 王〔たかむくのおおきみ〕に適〔みあい〕して、漢皇子〔あやのみこ〕を生〔あ〕れませり―と
> 伝えている。つまり皇極女帝は好明大王に嫁ぐ前、高向王と結婚して漢王子という男子を
> もうけていたというのだ。
>  そのころ、国の頂点に立つ大王の妃はよりどりみどりのはずである。にもかかわらず、
> 舒明大王は子持ちで再婚の妃を迎えたという。なぜだろうか。そして先夫との子が漢王子
> というのも気になる。というのは当時、百済からの渡来人の多くが漢人を称していたから
> だ。