天皇皇后両陛下、先週の北茨城市ご訪問の際に地元食材などを使ったお弁当を召し上がる
フジテレビ系(FNN) 4月27日(水)19時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110427-00000286-fnn-soci http://megalodon.jp/2011-0428-1721-03/headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110427-00000286-fnn-soci (略)実は陛下は、昼食に出される弁当にも、お心遣いを見せていた。
北茨城市役所の食堂で作られた地元の食材などを使ったお弁当を、両陛下は召し上がったという。
市役所食堂の前田賢一店長は、「(風評被害がある中)両陛下が食べていただいた
ことは、とても感謝しています」と話した。
用意されたダイコン、レンコンなどの野菜や魚など、食材のほとんどが茨城産だった。
陛下は、この直前にも、科学的根拠のない風評被害は避けるべきとの考えを示されていた。
市役所食堂の前田賢一店長は、「両陛下にとても自信のある魚の煮物を出したかったので、
このマコガレイも旬の時期ですので、出せて良かったと思います。地元で揚がった魚で、
刺し身でも食べられるピチピチしたもの」と話した。
特製弁当は、安全な地元の食材で作られたものだった。
市役所食堂の前田賢一店長は、「茨城県産の食材になります。ヒラメのけんちん蒸しに、
シャモのもも肉の空揚げ、アナゴの空揚げは大津港のものとなります。皇后さまから
『おいしゅうございました』と、心から言っていただいた気持ちは、すごく伝わりましたので、
作って良かったと、料理人冥利(みょうり)に尽きると、そう思いました」と話した。
そして、食事中に陛下からは、あるお話があったという。
豊田 稔北茨城市長は、「『きょう、コウナゴはないんですか』と尋ねられましたね。
本当に気配りをされる両陛下ですから、市民は非常に喜んだだろうなと思っております」と話した。
今も被災地を思い、自主停電を続けられているという両陛下は、5月2日には岩手県、
11日には福島県を訪問の予定で、被災地を一巡するまでは、週末のテニスも控えられるという。
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>被災地を一巡するまでは、週末のテニスも控えられるという。