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名無しさま:
◆本家ゴーマニズム宣言 「WILL」2010年10月号
「皇統問題の議論は最終段階に入った」
・渡部昇一氏は「皆さんは天皇の「血統」という表現をするが、血は父系も母系も同じになるから
胤(タネ)といってほしい。つまり皇胤(こういん)なのです」 という。
→精子が血に混じって受け継がれるのか?こんな下品な話聞いたことがない!
→田中卓氏に聞いてみると「そんなことはありません!皇胤は天子の子孫、
つまり「皇裔」の意で男女の区別はありません!」
・渡部氏は「男系すなわち「種」を重んずる。それに対して「畑」にはこだわりがない」
→ムチャクチャな差別観だが何の根拠もない暴論だろう。
どんなにいい種でも荒れた土地には根付かない。
・さらに渡部氏はナチス・ドイツに表れた危険な優生思想に通じかねない説を唱えている。
渡部氏は「近親婚のほうが優秀な遺伝子を残せる」と。話にならん。
やっぱり男系絶対主義者はカルトじゃないか。
・この本(「皇室入門」渡部氏原作の漫画)で初めて知ったが、
渡部氏は結婚するまで自分で着替えたことがなかったという。
長男なので「着替える」というと祖母か母、姉が全て着替えさせたそうだ。
その価値観で人格が固まったまま80の歳を迎えた。
・さらに渡部氏の「家事は一切の汚職ですかカミさんにやらせてる」という発言には
圧倒的な違和感を覚える。
・年内の単行本(「追撃篇」など皇統の)発売を目標にもう先まで書きためている。
それは日本の国体を救う本になるだろう。