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名無しさん@お腹いっぱい。:
例えばどんな国でもそうだと思いますが、他国の集団が、移動してきた先の
国に来た場合、やはり争いは起きるでしょうね。で、その先頭に立つのは必ず
男のはず。武力の中心だからね。
しかし、現在の日本のy染色体は縄文系が主体になっている。現在、ラテンアメリカの
y染色体は、16世紀以降スペインやポルトガルに征服された経緯から、
白人系の割合が多い。しかし、母親からしか受け継がれないミトコンドリアは
先住民の系列のものが出てくる。つまり、白人男性が先住民女性との間に
子供を生ませ続けた征服の歴史が色濃く出ている。スペインの征服に遭った
マリアナ諸島は大虐殺に見舞われ、大人の男性はほぼ残らなかったという。
女性は犯されていき、その結果、y染色体はスペイン系、ミトコンドリアは
ミクロネシア系になったという。遺伝子により支配された側、支配した側
の歴史が良くわかってくるのである。
日本ではどうか、上記の例でゆくと、征服側が、先住民より武力的に強くなければ
征服は出来ない。武力的に圧倒し、当時、縄文人は渡来人より数が圧倒的に少なかったと
言われているので制圧し上記のような征服をしたとすると、2000年経った今の日本人のy染色体には
D2遺伝子は皆無か、数パーセントか、持っている人、持っていない人がいる程度に
なっているはず。
母系遺伝のミトコンドリアが、韓国人と日本人はほぼ共通するものを持っている。
弥生人が縄文人よりかなり数が多かった事を示している。
y染色体は百年位の支配では広がらないのでかなり長い間支配をしていないと
国家的・全体的な変化を遂げる事は出来ないので、現在日本人のD2遺伝子の
割合から見ると、弥生人、縄文人の支配具合を推測する事ができる。