少女への強制わいせつ罪に問われた元プロ野球ソフトバンクホークス選手、堂上(どううえ)隼人被告(30)の公判が11日、福岡地裁(江口和伸裁判官)であり、
検察側は「計画的で卑劣な犯行」として懲役2年6月を求刑した。堂上被告は「人として間違ったことをした。二度と繰り返しません」と改めて謝罪した。判決は25日。
起訴状によると、昨年7月23日夜、福岡県古賀市の駐車場で少女(当時17歳)を脅し、わいせつな行為をしたとされる。
検察側は「ストレスを発散したいという動機は身勝手。うそをついて少女を人けのない場所に連れ込むなど手慣れた犯行だ」と非難した。
弁護側は「少しずつ反省を深めており、大きな社会的制裁も受けた」と執行猶予付きの判決を求めた。【遠藤孝康】
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