「Jには欠けている気迫」 ベール脱いだ“本気”の紅白戦
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/111120/scr11112012010004-n1.htm (下記は記事の抜粋)
ザッケローニ監督はこれまで、軽めのメニューに徹する合宿初日や試合翌日を除き、練習は非公開がほとんど。
「みっちり」の練習を見られるケースは稀だ。
選手はこの日、アップの段階でビブス着用と不着用の2グループに分かれており、
紅白戦が行われることは容易に想像できた。
ちなみに組み分けを4−5−1の布陣で表すと次の通り(3人のGKは入れ替わりで両チームに入る)。
【ビブス着用】
前田
原口 中村 岡崎
阿部 長谷部
槙野 内田
伊野波 吉田
【ビブスなし】
ハーフナー
香川 李 清武
遠藤 細貝
駒野 安田
今野 栗原
選手によると、監督は就任後、一貫して練習でいわゆるレギュラー組とサブ組を分けることはせず、組み分けも毎日異なる。
先発メンバーが伝えられるのは試合当日。結果的にGKを除くタジキスタン戦の先発10人は、この日の2チームから5人ずつ出る形となった。
肝心の練習はまずピッチの3分の1を使い、手を使ったゲームや、ヘディングだけでボールをつなぐゲームで体を温めてスタート。
その後はピッチの半分を使っての戦術練習。向かい合う両チームを縦に二分し、
ビブス着用の右側(前田、岡崎、長谷部、内田、吉田)はビブスなしの左側(ハーフナー、香川、遠藤、駒野、今野)と、
逆側同士も同様にパスをつないでボールを奪い合い、距離感や連係を確かめた。