テレ東・紺野あさ美アナ&なでしこのコラボ計画浮上
国民栄誉賞受賞が決まった「なでしこジャパン」と、テレビ東京に今春入社した元「モーニング娘。」の紺野あさ美アナウンサー(24)のコラボ計画が立てられていることが分かった。現在各方面で修行中の新人・紺野アナだが、本人はサッカー取材に強い意欲を見せているという。
そこで局側も「なでしこ番」に指名することで調整に入った。早ければチャリティーマッチ「なでしこジャパン―なでしこリーグ選抜」(19日、東京・国立競技場)から現場投入されそうだ。
ドイツ女子W杯から1か月近くが経過しても、なでしこフィーバーは加熱するばかりだ。9月1日から始まるロンドン五輪アジア最終予選では、五輪出場権獲得に向けてさらなる盛り上がりを見せるのは確実。各テレビ局も今が旬のなでしこたちを追いかけるため、取材態勢の強化を図っている。
中でもテレビ東京は元アイドルの新人・紺野アナの投入で、なでしこ報道に力を入れる構えだ。
「今は紺野はニュースのリポートや情報番組をやってるけど、本人はサッカーの取材をしたがっている。だからなでしこジャパンに、という話にもなってきた」(テレ東関係者)
紺野アナは同期の植田萌子アナウンサー(23)と7月からレギュラーの情報番組「もえ×こん」(テレビ東京)に出演。「MLBハイライト」も担当し、先日は元ヤクルトなどで活躍し、現在は新潟アルビレックスBCでプレーする高津臣吾投手(42)の単独インタビューを行ったところを本紙はキャッチした。
スポーツ現場の取材はこれが初めてで緊張もあったのか、関係者の間では「ちょっと暗いというか元気がない。むしろバラエティー志望の植田のほうが向いているかもしれない」との声がある。
それでも元アイドルは期待株。局としては現在テレ東のスポーツ報道を担当している「ダブルA」の相内優香アナ(25)、秋元玲奈アナ(26)の後継者として紺野アナを育成したい方針だ。
紺野アナもモー娘時代に芸能人フットサルリーグの「ガッタス・ブリリャンチスHP」の一員として参戦しており、サッカーの知識は豊富。そこでその経験を最大限に活用するため、なでしこジャパン担当に指名される可能性が高まっているというのだ。
さっそく19日の東日本大震災復興支援・慈善試合「なでしこジャパン―なでしこリーグ選抜」から現場に投入されるプランも浮上。ただ、なでしこには18日に国民栄誉賞の授与式がある。
その直後の試合とあって国民の関心が高まるなか、ルーキーの紺野アナが他局の先輩アナに交じり、どんなリポートを行うのか。紺野アナはなでしこイレブンとも親交があるというが、まずは最初の試練に臨むことになりそうだ。
東スポ芸能 2011/08/09
http://g.tospo.jp/v/scandal/ArticleTop.asp?uid=1&sid=BWT7&cor_id=024&art_id=0000009532 2011年08月09日(火)付の東スポ なでしこ番組に「元モー娘」紺野あさ美アナ投入
http://www.tokyo-sports.co.jp/touspo.php?tid=541