ザッケローニジャパン PARTE93

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サッカー香川が骨折 実はドイツで負傷していた?

【カタール・ドーハ26日(日本時間27日)発】サッカー日本代表MF香川真司(21=ドルトムント)の負傷はなぜ起こったのか。右足小指付け根の骨折が判明し、アジア杯決勝のオーストラリア戦(29日=日本時間30日)の出場が絶望的となった香川に対し、意外な指摘が上がっている。
全治2、3か月といわれる重傷は直接的なプレーのほか、日本代表の背番号「10」を継承したことも一因だというのだ。

アルベルト・ザッケローニ監督(57)は、練習を休んだ香川について「(軽傷の)長谷部、遠藤と同じ。大丈夫」と楽観視していたが、とんだ見込み違いだった。ドーハ市内の病院で診察を受けた香川の症状は、右足第5中足骨、いわゆる右足小指付け根部分の骨折。
全治は現時点では不明だが一般的には最短で4週間、完治には2、3か月を要するといわれる。オーストラリア戦の出場は絶望的な状況だ。

決勝戦に向け、攻撃の核を失ったザック監督は代役にMF柏木陽介(23=浦和)を起用する見込みだが、今大会の全5試合に先発し、2得点を決めた香川の穴は簡単に埋まるものでもない。大幅な作戦の見直しを迫られるのは確実だ。

25日の韓国戦では、後半42分にピッチを退いた香川だが、いったいどのタイミングで骨折したのか。後半開始直後に韓国DFと競り合った際に足を踏まれた時など、いくつか原因になりそうな場面はあった。だが実は、韓国戦のずっと前から骨折箇所を痛めていた可能性があるという。

香川がかつて所属していたFCみやぎバルセロナ時代のチームメートが興味深い証言をする。「あいつはドイツ(リーグ)でケガしたようで、連絡をした時に『ずっと痛いんや』と言っていた。どこをケガしているのかは言わなかったけど、隠している。無理して試合に出ていたようだ」

日本代表では、負傷などを抱えている選手には報告が義務付けられている。ただ、香川は痛みを抱えながらも試合出場は可能と自分で判断。首脳陣に申告していなかったとみられる。仮に報告すれば試合に出場できない可能性もあるため、あえて隠してきたのだろう。

そこまでしてアジア杯への出場にこだわった理由について、前出の元チームメートは、日本代表のエースナンバー「10」を継承したことを挙げた。サッカー界では特別な選手だけが背負える番号で、香川自身も「新しい10番像を作っていきたい」と興奮気味に話していたほど。
だが強行出場を続けたことで、症状が悪化した――というわけだ。日本代表スタッフも「急にケガをしたというよりも、ドイツから痛めていた箇所のようだ」と推測している。

香川は27日にも日本代表を離れ、ドイツで精密検査を受ける予定。V争いが佳境に入ってくるドルトムントへの影響も大きい。今後は休業補償なども含め、新たな問題が広がりそうだ。

東スポ芸能 2011/01/27
http://g.tospo.jp/v/entame/ArticleTop.asp/jskycmi/AR2jO7ijsmD9T0PbPP40dMuOxmXm5zBV1fKnPU1jB94TnJsyqagTuBMyojKvGBMYEzKtMqUYE0gTMqqgMDAwMDAw/ArticleTop.asp?Cornerid=004&Entid=0000028896
2011年01月28日(金) 付の東スポ:東スポWEB−東京スポーツ新聞社
http://www.tokyo-sports.co.jp/touspo.php?tid=369
>香川ドイツで負傷していた!?骨折でアジア杯決勝豪州戦欠場