次期代表監督は誰がいいか議論するスレ Part 11
◆ベティス第2期政権でのVF(ビクトル・フェルナンデス)の印象
(就任後のゲームはネットの映像ですが、ほとんど観たので。当方はベティスのファン)
◎セグンダ(スペイン2部)は、両チームドン引きの守備的なゲームがひじょうに多い
そういう現実に合わせたのか、超攻撃的とは言えない現実的な采配だった
◎セルタやベティス第一次政権(ホアキン&デニウソン時代)と比べると
はるかに守備的。ていうか、普通よりやや攻撃的という程度。以前より作戦の引き出しが増えた印象
◎今回の監督就任時は若手をあまり用いなかった。引き受けた時点で昇格が大ピンチだったせいだと思われ。
本来は若手を発掘し、その個性を伸ばすことにひじょうに長けた監督。
◎適任者(オドンコル・元ドイツ代表)がスペっていたため、典型的なサイドアタッカーは用いず。
監督就任後、サイドアタッカーの補強もしなかった
左右に動く1.5列目のエマナ(カメルーン代表の10番)に預けて、そこから展開するのが攻撃パターン
◎ポゼッションを高めることにはあまりこだわっていなかった。それより攻守のリズムのチェンジをうるさく指導。
◎1試合を通じてのゲーム・マネジメントが巧い。監督歴20年の経験はダテではない。
◎実際得点を重ねたのは、世界のサッカーの潮流に合わせたのか、
ショートカウンターとセットプレーだった
◎前線の選手に大きな動きを要求し、スペースを作らせ、
そこにパスを通して、後ろから決定力のある選手が次々に殺到するという攻撃パターン。これはVFのお家芸
◎中盤でゆっくりつなぎ、チャンスとみると一気にスピードアップ。この切り換えがうまい
◎バックラインは4人。基本的に高めだが、相手や試合の流れにみて上下させていた
◎サイドバックはが:んがんがんがん上がる。ゴール前まで走り込んで戻れないこともしばしば。
上がったあとの広いスペースはボラとCBがカバーするお約束。
◎CBのポカでピンチに陥ることが多かったが、これはVFがどうのというより
このところのベティスのお家事情のせい。よってGKの神セーブで助けられた試合が多かった。
◎とくに右サイドは攻撃的だったが、この上がったあとの広いスペースを敵に徹底的に狙われた
これは最後のゲームまで修正できず。ていうか、修正する気持ちがなかったのかもwww