岡田ジャパン快進撃の理由は5/27の選手ミーティング

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1名無しさん@お腹いっぱい。
W杯前まで親善試合4連敗と絶不調だった岡田ジャパンは、なぜ本番で見違えるように
強くなったのか? 5月27日のスイスでの選手ミーティングが発端で自主性が生まれ、
団結力が芽生えたからだ。終盤のデンマークのパワープレーに選手同士で判断し、
布陣を変更し、リードを死守した。控え組もチームを支え、23選手全員がつかみ取った
歴史的な1次リーグ突破は、選手たちがどん底から自力ではい上がったからだ。

徐々に増してくるデンマークの圧力。ロングボールを放り込む終盤のパワープレー。
耐える日本。ブブゼラの大音響が日本ベンチの指示をかき消す。
しかし、選手は慌てなかった。MF長谷部が中心となり、MF阿部を守備ラインに下げた。
闘莉王と中沢と3バックを形成し、相手をはじき返した。日本選手の成長を象徴するシーンだ。

「あれをきっかけに選手が個別に話すようになった」。
主将のGK川口が振り返るのは5月27日夜の選手ミーティングだ。韓国に0―2で敗れ、
スイスに入った。チーム状態はどん底。話し合いは前線から積極的にプレスにいくか
どうかで攻撃と守備の意見が対立した。穏やかな雰囲気ではなかったが、腹を割って話した
ことで選手は目覚めた。自分たちでやらなきゃいけない。以降、ピッチ上でも意見をぶつける
ようになった。

続きは>>2
ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/2010worldcup/japan/news/20100625-OHT1T00372.htm
輪になって決勝トーナメント進出を喜ぶ日本代表イレブン
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20100625-045116-1-L.jpg
2名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/05(月) 00:45:37 ID:EwOjQsco0
その2日後、イングランド戦前日の非公開練習では選手が口々に意見をぶつけた。
岡田監督が紅白戦を止め、スローインからの戦術を指導している時でも、選手の激しい
言い合いは止まらない。関係者が「非公開にしたいのも分かる。誰も監督の話を聞いていない」
と振り返るほどだった。
意見の割れた守備戦術は、プレスに行けないところは中盤でブロックを作るというやり方で
落ち着いた。岡田監督が阿部をアンカーに起用しただけでは機能しなかったはずで、選手たちが
世界相手に泥臭く戦おうと誓い合い、意思統一をしたからこその新システムだった。
守備的な戦術で初戦のカメルーンを下すとチームは自信を持ち、乗った。
「世界はレベルが高い。追いついている意識はない。いい意味で相手をリスペクトしているから、
こういう戦い方ができている」とDF中沢は胸を張る。

対話は団結力を生んだ。岡田監督は選手起用も冷徹に決断し、サブにはほとんど声もかけない。
サブ組は精神的に追い込まれているが表だって不満を言う選手がいない。全員で勝利を分かち
合えているからだ。「出てる選手と同じくらいサブの選手も称賛されていい」と川口は言う。
デンマーク戦の開始直後のピンチの連続。ダブルボランチが機能していないことを開始5分で
いち早く見抜いたのはベンチの選手だ。その7分後、岡田監督が3ボランチに戻すよう指示した。
歴史的な決勝T進出を果たした指揮官は「選手たちがピッチ上で、自分たちで対応してくれた」と語った。

チームは成長し、一つになっている。デンマーク戦後にできた選手の輪。それが今の日本の強さの秘密だ。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/05(月) 00:46:06 ID:EwOjQsco0
最初から監督なんていらなかったんや
4:2010/07/05(月) 00:50:28 ID:GkI5Dq+UO
長谷部が言ってた打ち上げでテレビじゃ言えない川口のスピーチが知りたい
5名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/05(月) 00:51:29 ID:MQVzj9JW0
>ダブルボランチが機能していないことを開始5分で
>いち早く見抜いたのはベンチの選手だ。


スンスケのことかー
6名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/05(月) 01:27:48 ID:QuXayYBK0
伸びないな
代表板はハイプレス&ライン上げろ厨の巣だからな
今回の代表の戦い方で結果が出たのは都合が悪いのかなw
7a:2010/07/05(月) 01:30:11 ID:4YA8Gxl60
大体そういう事言う人はジジイなんだけどね
8名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/05(月) 01:32:31 ID:R4VTXRYH0
>話し合いは前線から積極的にプレスにいくか
>どうかで攻撃と守備の意見が対立した。

これは今まで常に課題だったよね。
今までずっと、日本代表内のヒエラルキーは攻撃的MF(笑)が最上位だったから、
その中でも最恐の中田氏には誰も逆らえなかった。
今回も大きいバックが憑いている中村氏には誰も逆らえなかった。

攻撃陣に合わせて守備陣は常にラインを高く、
カウンターを受けたら敵に追いすがる、
失点したら守備陣の責任、
点を取れなくても後ろからのプレスが弱かったせいと言われる。
割に合わない守備陣。

しかし、今回画期的だったのは守備陣が主導権を握れたこと。
それによって中澤も闘莉王も阿部ちゃんも長友も輝けた。
それはチームの自信として伝播し、攻撃にも落ち着きと余裕をもたらした。

4年前は無駄に高いラインのせいで中澤なんて完全にピエロにされちゃったのにね。
今回だって、高いラインありきの戦術をとっていたら闘莉王が戦犯にされるような展開があっただろう。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/05(月) 01:38:23 ID:QuXayYBK0
今回、旧戦術に最初に異議を唱えたのは大久保か松井辺りの攻撃陣だったんじゃないかな
前線でボール追い回しても上手い相手だと簡単にかわされて効果が感じられない上に
とても90分もたないって言うのが戦術変更の出発点だったらしいし
10傍観者:2010/07/05(月) 02:23:15 ID:YNCOSq0wO
>>9
というか攻守関係なく(記事にもある様に)『控え組含めた選手全員の危機意識』が,違いに激論を交わし且つ最後にひとつの方向性を結論付け一致団結したってのが「流れ」なんじゃないの?
…まぁ本来「プロなら当たり前」の意識なんだけど決勝T勝ち上がる為にこのチームで頑張るって『絶対目標』を掲げてるのは全ての代表メンバー共通なんだし。
11age:2010/07/05(月) 03:03:42 ID:sTghss2Y0
ラインを挙げるのはラインをコンパクトにするためで
必ずしもハイプレスでなくていい。
モウリーニュのように。
12age:2010/07/05(月) 06:02:39 ID:wWJ1RFgAO
選手のお陰
13 :2010/07/05(月) 06:55:27 ID:nu8nEyq+0
>ラインを上げるのはラインをコンパクトにするため

これは酷いw
14.:2010/07/05(月) 09:07:08 ID:1mZ4InpC0
SBなんて格下相手にしか攻撃参加させられないのが現実
15age:2010/07/05(月) 13:17:41 ID:sTghss2Y0
>>13
>これは酷いw

意味不明
16追記:2010/07/05(月) 13:23:04 ID:sTghss2Y0
モウリーニョはラインを上げさせるが、
それはミドルを打たせないためだ。

必要以上に下がると相手はミドルを打ち放題だし、
効果的な放り込みも可能になってしまう。
ドリブルファウルも頻繁になる。

中澤がラインコントロールが出来ないのはCB以外に
阿部にも責任がある。
CBに吸収されるなら阿部の意味はなかった。

またモウリーニョはラインは上げるがプレスの設定は下げている。
ハイプレスか引きこもりかという二項対立に陥る必要はないのだ。
17a:2010/07/06(火) 11:28:17 ID:ZhLURIzHP
>>9
「前で追い掛け廻しても、一発で裏を取られるから、やってられねー!」
と松井が言ったという報道がある。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/06(火) 18:53:10 ID:HIqMKyGzP
引いて自陣を固める代わりに
ロングフィードの出所はフリーにした訳だからな
寧ろ、リスクを取ったのは最終ライン
19:2010/07/06(火) 19:32:23 ID:0wOApqx90
相手の放り込みを抑えるのは難しい。
どの場所でどの選手が、どのタイミングで放り込むかは、
相手が決める事だからな。
それよりも放り込まれたボールをしっかり跳ね返し、
クリアボールをマイボールにする為に走り、拾ったボールを再度奪われない様に
ボールホルダーを孤立させない様押し上げる事が重要では。
後やはり相手がボールをしっかりキープして回してると、いくら追いまわしても
なかなか奪えんわな。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/06(火) 21:30:11 ID:bJAx1pdH0
放り込まれたボールをしっかり跳ね返す方が
元々高いレベルにある中澤と闘莉王の持ち味が生きるしな。

21:2010/07/06(火) 23:34:11 ID:0wOApqx90
相手がきっちりキープするボールを奪う為に走り回る
(奪える確率は低いが、相手のパス精度が下がる利点もある)

フォアチェックを減らし、クリアボールやルーズボールをマイボールにする為に走り回る。
(スタミナを温存でき、マイボールに出来る確率が高くなるが
 パスの精度が上がるのでリスクは高まる)

この2つのバランス取りは結構重要
例えばやたらクロスの精度が高く、FWの頭にドンピシャで落としてくる
相手がいたら、その選手にだけは素早くチェックに行く様にしたり、
やはりサッカー脳が良くないと守備は難しい。
22木野小太郎:2010/07/07(水) 00:39:24 ID:szfQk8o/O
あづまれー!!!





ネタ元は今野ではなく木野子であった。
23
>>1
見違えたのも、団結力が生まれたのも、ミーティングしたのも、
すべての根底はサポーターらを始め日本中がバッシングしたからそうなった