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い:
・中田英が日本代表の守り方に不満を抱いていた事について
中田浩二(元バーゼル、マルセイユ所属)
「ヒデさんは前でボールを獲るという欧州のスタイルを主張して、日本的なやり方じゃ駄目なんだと
言っていた。そういう部分でチーム内にギャップがあったのは事実。ジーコはあらゆる面で選手自身
が判断することを求めていたけれど、僕らはまだ力不足だった。」
週刊プレイボーイ2007/3/26No.13
藤田俊哉(元ユトレヒト所属)
「海外でプレーすると、ボールを奪いに行く感覚がJリーグのサッカーとは違うんですよ。そのギャップ
があるなあ、と。僕もボールに対してディレイすることが多い。こう、見るっていうのかな。それが悪い
わけじゃ無いんだけど、海外ではもう少しボールに噛みつくシチュエーションが多いんですよ。国内って
分け方がいいのかどうかはわからないけど、日本でサッカーしているとディレイすることが多い。
で、ひとりはディレイしたい、ひとりは行きたいっていうギャップが出ちゃう。僕は国内と海外でやって、
この問題はすごくあるなあというのを感じてた」
戸塚啓他著「敗因と」
・欧州と日本のサッカーの違い
松井大輔(サンテティエンヌ)
「相手DFの当たりは半端じゃない。Jリーグを1とすれば10ぐらい(笑)。ちょっとしたファウルでも
日本とは違いファールとしては取らずにそのままプレーオンする。始めは戸惑いましたが、これが
世界の標準なのだなぁと思いました。だから、考え方を変えてもっとシンプルに中盤では簡単に
ボールをさばくようになった。中盤からドリブルしたら削りにくるので、球離れが早くなった。」
京都サンガ旧公式HPインタビュー
宮本恒靖(元ザルツブルグ所属)
「日本と違ってこっちではボールを奪うことに必死。守ると奪うは違うんです。」
サッカー番長0号
本田圭佑(VVV)
「こっちに来てみるとやっぱり何もかもが全然違う。まずタックルの深さがぜんぜん違うのと、
そのタックルに審判がついていけてる。」
公式HP
相馬崇人(マリティモ)
「Jリーグと違ってファール全然とらないから、いかにそこを切り抜けるか間合いやスピードを考え
なきゃいけない。」
公式ブログ
中田浩二
「Jリーグでは、ちょっとでも後ろから当たろうものなら、審判が笛を吹く。それに慣れているから、
いざAマッチになったときに相手を激しくチェックできないんですよ。国際レベルで闘えるように
なるには審判も変わる必要がある」
Number669号
中田浩二
「(海外で適応するためには)まずは球際。練習試合でボランチをやって思ったのは、前へ出て
ボールをどんどん取りにいかなきゃならないこと。こっちの守備はボールを取りに行くというより、
先に体をぶつけてくる。日本はボールからだから多少は余裕があるし、かわせるけどこっちは
いきなり体で来る。」
エルゴラッソ371号
Jの守備は異質で異常しかも役に立たないw