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名無しさん@お腹いっぱい。:
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名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/22(月) 15:12:16 ID:bTXpOdWM0
〜上記記事より〜
玉田圭司、大久保嘉人、田中達也の3人の同時起用は、これまでならば考えにくかったはずである。
ストライカーとしては小柄な彼らは、「アジリティ=敏捷さ」を武器にすることで同タイプと見なされる。
カタール戦でベンチ入りした佐藤寿人を含めた4人は、「誰かが選ばれれば、誰かが外される」関係にあったと言っていい。
4人全員を代表に招集したジーコ元監督も、ドイツW杯には玉田ひとりしか連れていかなかった。
オシム前監督の就任以降も、2トップの組み合わせは「高さのあるターゲットタイプと、俊敏さで勝負するタイプ」が基本だった。
しかし、岡田監督は彼らの同時起用をためらわなかった。日本人のアジリティを最大限に活用するためと理解できる。
「日本代表の日本化」を加速させたのだ。
指揮官の判断は奏功した。9月のバーレーン戦では、玉田へのファウルで得た直接FKから中村(俊)が先制ゴールを奪った。
11月のカタール戦では、田中(達)と玉田が揃ってゴールを決めた。
高さ不足から空中戦で劣勢を強いられ、それゆえに攻撃が機能しなかった印象はない。
むしろ、玉田らの俊敏さは相手DFを翻弄していた。