オシム待望論5

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今までの日本のサッカーを個人競技の集合体にして、集団性を高める為の約束事をコンセプトとしていた

オシムはそのやり方では世界の列強国を倒せないとして、11人を完璧な連動体にし
いついかなる場面にも最高のパフォーマンスを発揮出来る為のオリジナルシステムを遂行した

それこそが高い位置でポゼッションを保ち続ける為の連動性による考えて走るサッカー

全員の意識をその場に必要な高さにし、ひとりが次の動きの為に行動すればまた次が更に次の行動の為に動く

常にこちらから仕掛け続ける事によりリアクションを強いられた敵のスペースを突きポゼッションを高める

ポゼッションが高まれば後はバイタルエリア内で楽しく個人技のフットサルをするだけとなる

ただやはり難点なのはJの大半の試合で見られるしっかり守って手数を掛けずに
外人のみが攻撃する現行のスタイルに憤りを感じてしまう所だ

それを見れば見るほどオシムのサッカーを見たいと言う欲求が高まってしまうからな