オシム待望論4

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高い位置でのポゼッションに個人技なんていらないから

個人技はポゼッションを確保した後にフリーのスペースで待機してる選手が初めて発揮出来る

局面を複数人数で囲い込んでポゼッションを上げるのと違い
選手が常に相手に対して顔の見える高い位置に居れば相手は自分達の陣形を崩して取りに来ざるをえない

だから相手の上がりを抑え攻撃力を半減させる事が出来る

密集に置けるポゼッションで個人技が必要なのはあくまで自陣近くに攻められながら繋いで行くスタイルで
それは確かに相当レベルの高い国で無いと不可能な戦術で日本には無理だ

だから日本は個々の技術力、体力、走力をより確実に臨界させる為に知力、判断力、想像力を鍛え
力で相手を封じ込めるのでは無く連動効果による相手の分断を作り出し
相手がそれをケアする為に空けたスペースを次のポゼッションの拠点にする行為を繰り返す事で
選手が選手を追い越しボールが味方の間を休み無く駆け回るスタイルが成立する
通用したしなかったかで言えば間違いなく通用したし高い位置でのポゼッションが日本人には有効だとも分かった

だが完成したかしてないかで言えば間違いなく完成はしていない

だからビルドアップの為に下らない結果なんか必要無いんだよ