花の圭司 〜雲のかなたに〜

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かぶき者
『傾奇者』と書く『傾く』とは異様な振る舞いや突飛な行動を愛することをさす
例えれば権力者にとってめざわりな『ツッパリ』ともいえるが
真の傾奇者とは己の掟のためにまさに命を賭した
そして世はサッカー戦国時代
ここに天下一の傾奇者がいた!!
その男の名は――玉田圭司

さあ、存分に傾かれよ
2 :2006/06/28(水) 02:34:49 ID:5ezz6edA
                 /\___/\
               / ⌒   ⌒  ::\
  ┏┓  ┏━━┓   | (●), 、 (●)、 :| 
┏┛┗┓┃ ━ ┃┏━|  ,,ノ(、_, )ヽ、,   ::|━━┓ ┏┳┳┓
┣   ┫┃┏┓┃┗━|   ト‐=‐ァ'   :|━━┛ ┗┻┫┃
┗┓┏┛┗┛┃┃   |   |,r- r- |   .:::|      ┏━┛┃
  ┗┛     ┗┛   \  `ニニ´  .:/      ┗━━┛
               /`ー‐--‐‐一''´\

3  :2006/06/28(水) 02:35:57 ID:4MLRu+Wa
明日(今日)は年次有給休暇w
今年に入って13日目。
さすがに取り過ぎか?w
4 :2006/06/28(水) 02:39:33 ID:RwGO1k0L
げえ関羽
5 :2006/06/28(水) 02:39:50 ID:5ezz6edA
 ____∧_∧__
  \      ´Д`    \  
  ||\      5     \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||
6 :2006/06/28(水) 02:40:00 ID:/gazCLZL

                         ,、- ''''''''' ー 、
                      ,、 '"- ''"´´´>''≧、-ー、 ヽ、  ,,,、-ー'"レiri,,,,
                     ,r'"'"_,,,、-ー-z'~テ≦彡;;;;;彡ノ  ̄       (
                   /从''";r''"'~;;;;、-勿;;;爪Yシテ|            `7
                 ッ''"((((ii|;;;((;;/彡二ヲ;;;;彡r)),|  立 ス あ な  7
                (从;;;((((从从ミ从{//,,;;;彡彡''";;;;;;;;j  て .レ ろ に  /
、__、、_r、ノ''ー'"(_、ノ|  iiミミii、ミ;;;ミミミ;;;ゝii|;;;;ゝ//;;;<从ー--;;;j   た を う 様  く
 )           L,,,(|ミミ、;;ヲ;;;;;;;从;;;;;;从从i|i||;;;;ヽヽ;;;;;;;;:〈   以    と で  /
マ             / l、マミ;;ツii;;;;;|iiリ;;;;;〈'''リ;;i|;;;;;;ttヽ;; ト;;;l、;;;:|  上          ヽ
)     な 死 決  レミ;;;之|从i|;;;;レi|;;;|从イ;;|;;|ヽ;;;ヽヽリ;;リ |/ノ             {
ノ     い 以 着   | ゝ;;;;;i|i|从iiヽ;;;从从ヽ;;;;;;ヽ、从リノ、ノ 勿           r-'
ろ    と 外 は   |ミ;;ツ};;j ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiitヽ{;;;;;;;;;;;、;;z;二'';;ミ`ヽ;、         /
ろ.    心 は.     ヽ(;;;;;;〈;;'";;ッモ;zヲミ;;;{ ~'彡ィ'ニヽ-''>:ゝ  ヽ;|,、--ーァ,,、- 、r'
ノ     得        (  |;;;;;} '"'''''' ""´::| " ~':::::.. ̄     |;;;リ.l|;;;;;;从
ヽ    よ        ( ノ;;;;;;i   ..:::::::::::::i  ',    ~""    |;;/i.リ;;i|;;::从
 )     //       //'イi|i;;', '""""""(;:'Y''''':y        |/''''ノ从;;从ヽ
 勹   ・・        |'""/リリt-',      ::ヽ;;''"         リ'ーr";;|、tt;;从ヽ
  /           〉 ノ;/イ. 〉、',     ;;r'''ー- 、,_      /  ';;;;;、ヽtt;;从ヽ
 /''" ̄)_  /\(~'/''/ノ /  ti、    "二二 ̄ `    ,r':::   ';;ヽ;:~''' 、;;;|レ
7:2006/06/28(水) 02:40:36 ID:Cj0Wmb/w
こりゃまたマイナーなネタスレ立てたな
これはスラダンのようには行かんぞ
8 :2006/06/28(水) 02:43:36 ID:dVT9925o
ジャンプで読まずに飛ばしてますた
9 :2006/06/28(水) 02:55:31 ID:Ate1LPnm
    そだ   |-''ヽー---、 ヾヾヾ
    れが   |{{{ }}}))))ヽ、}|| l||i
    が    |{{{||リリ彡ンリノノハ l|||
    い    |ミ、ヾ彡彡彡ノノノ} ||||
    い    /ヾヾヾヾヽ三彡ソ} |||
    !!    /ヾヾ}} }}ハヾヾ三彡;} || に
 \___/ハ{{ }}|l||}}}ト、ヽ}} 彡シil l| や
  {ミミリ  {{{::{{ {{{ {||||| }}ハヾ}リ 彡シ}i{   っ
 l|{ミミリ ノニミミョェ、,, |rェィ彡三ヽ1ミ}ll、ヽ
 l|,{ ミl  イエユミ、i:: iミィエフシ' lミi.} l|
 l|ト、ミl   ,,.-‐';: i !`゙゙ー-  i",イ l|
 |lトiiヽl       ; i !、    /t'/ l||
  rイ{ l     ヾく_ソ    / |ト、 l||
  (|:.:ヽ ゙、   ゙ー_‐--‐ァ'  / /:} }ヽ、
ノ"l;:;:ヾヽ:ヽ.  、二二  /::://:::l;;;;;;;
:::::;;;;;;:.:\\\       /::://:.:.:l;;;;;;;;;
:::::;;;;;;;:.:.:.::.ヽ\ヽ、__,,ノ ノ/:.:.:.:l;;;;;;;;;;
10:2006/06/28(水) 02:59:47 ID:Cj0Wmb/w
>>8
爺さんかぶいたな
11_:2006/06/28(水) 23:06:30 ID:GqOTqfj6
>>7
         l;;llllll||lll从从WWWl||ll,,ツ从ツツノlイノ'彡ヽ
         イ从、从从从从从ll|| |リ从////ノノ彡;j
        jl从从从从;;;;;;;;;;;;从;;;;;/;;;;;;;;;、、、;;-ー、イ彡:}
       (ミミ;;ッ''"゙ ̄ '、::::゙`゙''ー、/"´:::  :::: |;;;;;彡|
        }ミミ;;;} :::  {:: ゙:::::、:::    :::ィ ,,:::: };;;;イ;;l
        jミミ;;;;} :::  ヽ::::ミヽ::  |  ノ  W::  |;;;;彡:|
          }ミ;;;;;;} ::: ヾ {:::::ミ ヽ j イ|从 ":::: };;;;;;彡{
         iミ゙;;;ノ::::::  \'、 }}: l||イ /,ィ;;、、-ーーヾ'ァ;;イ、
        {;;;;リ:レ彡"三三ミヽ,,リ{{,,ノ;;;;ィ≦==ミ'" |;;〉l.|
        l"';;;l ゙'''<<~(::) >>::)-ら::ィ'ー゙-゙,,彡゙  .:|;l"lリ
          |l ';;', ::: ー` ̄:::::::ミ}゙'~}彡ィ""´   .:::lリノ/
         l'、〈;', :::    :::::::t、,j iノ:::、::..    ..::::lー'/
   ,、,,,/|  ヽヽ,,', ::.、    :::::(゙゙(  ),、)、ヽ::.  イ ::::l_ノ
)ヽ"´   ''''"レl_ヽ,,,', ヾ'ー、:::;r'"`' ゙'';;""  ゙l|  ::j ::: |: l,,,,
         ゙''(,l ', l| リ {"ィr''''' ーー''ijツヽ  l| :" l  |',`ヽ,
   き 利    (l :'、 `',. 'l| |;;゙゙゙゙"""´ー、;;| ノ:  / /リヽ \
.    く  い    Z::::ヽ '、 ゙'t;ヽ ` ´ ノ;;リ   ,r' //  |
   な. た     >; :::ヽ  ::ヽミニニニ彡'"  , '::::://  |
   ┃ ふ     フヽ ::\ : ミー―― "ノ , ':::: //:   |
   ┃ う      }ヽヽ :::::\::( ̄ ̄ ̄ /:::://:    |
   ┃ な     }| ヽヽ :::::`'-、竺;;ニィ'::://    |    l
   // 口    (: |  ヽ ヽ :::: ::::::...  :://     |    |
)  ・・.  を    (  |  ヽ ヽ::  ::::::... //      リ.    |
つ、       r、{  |   ヽ ヽ   //      /     |
  ヽ      '´    |   ヽ  ヽ //      /     |
12 :2006/06/28(水) 23:13:35 ID:+4dkqNYo

骨、かわいいよ骨
13_:2006/06/28(水) 23:18:20 ID:ekB9jmLF
これのスーファミやった事あるけど凄かった
14セク塩H後:2006/06/28(水) 23:24:50 ID:im35kjsn
中田ヒデよ。お主のやることはいちいち手がこみすぎている。
仮にも最強世代の中心と呼ばれた男なら日本サッカー界の危機を、ピッチに寝転がってないで体を張って救ってみせい!
15 :2006/06/28(水) 23:52:40 ID:C92KTF9j
小野「すごいな・・・高原、小笠原、稲本、遠藤、俺たちの世代でグループリーグ戦えば・・・ry」
16 :2006/06/28(水) 23:56:18 ID:ba3/Y+c+
>>9
冴羽はん、なにしてはりますの?
17-:2006/06/28(水) 23:56:41 ID:Pq+y9xqn
>>15

なんだー?このDSはー!?

こんなモノでマリオカートやってて、代表が務まると思っておるのかー!?
18 :2006/06/28(水) 23:58:55 ID:jEHVr2py
まえだ たまだ
 いしづか
ぎゃばん しゃりばん
19オシム:2006/06/29(木) 00:03:51 ID:GqOTqfj6
でかい奴は嘘は云わないんだ
判るな! そんな小汚い真似をしなくてもいいからさ
1発ぶん殴りゃ相手は死ぬんだ
20:2006/06/29(木) 00:06:01 ID:a1FPukwr
大黒「ん?」
圭司「さあさ張った張った!!張って悪いは自慰子の頭というが
なあに、それを張ったって一向にかまやせん」

この男 柏レイソル降格により名古屋グランパスに移籍した玉田圭司 
身の丈五尺七寸(173センチ)の小柄なFWで、ジーコ
ジャパンにあってその傾奇者ぶりと凄まじいドリブルで知られ
ていた。

自慰子「ああ!あれは日本代表犬ロンメルだぞ!」
大黒「もう一方は手前のラオウで!」
自慰子「こらぁ圭司!その犬を誰のの犬と思っとるか!」 
圭司「ハーーン?聞こえませんなあ」
自慰子「む!!」
圭司「おい早く張れ早く張れ。賭けを締め切るぞ」
大黒「わしの犬を賭けに使うとは何事だ圭司!」
圭司「ハーーン?やはり一向に聞こえませんなあ」
大黒「ぬくく・・・」
自慰子「ふぬ〜」
大黒「とぼけおって」
自慰子「あの大曲者め・・・だがこれでブラジルを討つ男は決まったな」
21 :2006/06/29(木) 00:06:52 ID:DaQJRxlY
ジョジョと違ってネタが浮かばないな

22:2006/06/29(木) 00:44:06 ID:a1FPukwr
坪井「この!この!この!はぁはぁ・・さすがにブラジルの攻めはきついわい」
ロナウド「うはは!ニッポン死ねや!」
坪井「うへ!!」
スタッ!
ロナウド「な!?」
圭司「坪井殿、お待たせ申した」
坪井「おお!圭司殿!!」
圭司「おいおまえら!鉄砲はもってこなかったのか!!」
ロナウド「あ〜〜?」
圭司「鉄砲をもってこなかったのがおまえらの敗因だったな」
ゴソゴソ・・ボロン!
ロナウド「ああ!」
坪井「おお!なんとみごとな一物じゃあ!!」

強豪相手では例外なく縮こまる一物が隆々と立った!
これは圭司の底なしの度胸を示すものである。

圭司「そりゃあ おれの鉄砲をくらえーーい!!」
23a:2006/06/29(木) 15:56:39 ID:UzC1qYrq
高原「本来ならば成田で卵をぶつけられるところ、ドイツにて解散の御沙汰。この直泰、ありがたき幸せ!!」
自慰子「うむ…かくなる上いたしかたない。高原、みごと逃げ延びよ!」
高原「はは!」
大黒(高原 無念であろう。このようにコソコソ逃げるとは…)
巻(あれほどサポーターとの交流を願っていたのに…)
圭司「いやいや お待たせ申した!」
一同「おお!アウェイユニ姿で!」
自慰子「圭司 その格好は何事じゃ!」
圭司「大事なグループリーグをぶち壊した賊いると聞いて成敗にまいった」
高原(ギクッ)
圭司「はは〜〜ん、こやつですな」
圭司「いかにもたちの悪そうな面でござる。殿 ここはこの玉田圭司におまかせください」
高原「な!?」
電通社員「え!?」
自慰子「こら!なにをするか!」
圭司「むん!!」
電通社員「ぐほ!」
圭司「殿…成敗いたしました」
自慰子「きさまぁ〜な…何を!!」
圭司「まあまあ見なされ、高原殿の足を」
圭司「途中交代から3分で負傷退場になった、きったね足だ」
大黒「何だと!!」
巻「おのれ〜!!」
圭司「だが それがいい」
高原「は?」
圭司「その傷がいい!!これこそ人生をかけてノーゴールを守り通した忠義の甲冑ではござらんか!!」
一同「おお!!」

24_:2006/06/29(木) 23:18:41 ID:a1FPukwr
ひょっとこ斎age
25_:2006/06/29(木) 23:35:34 ID:1fQmbLpw
>>8
俺も当時小学生だった事もあって
この漫画は受け入れられなかった
26 :2006/06/30(金) 02:13:44 ID:DDsbIteX
大黒「だめだ、こいついろんな言い訳を頭の中で並べてやがる・・・」
??「ニヤリ」
圭司「お前、シュートは好きか?」
??「?」
圭司「なぜあのシュートをはずした?」
大黒「『急にボールが来たので』!」
柳沢「くく!」
圭司「汚いと思うなよ、思うならおのれのプレーを呪え」
27:2006/06/30(金) 02:40:38 ID:2HwL8vtQ
圭司「おれは20だな」
パレイラ「む!」
圭司「おい高原!巻!お前らはどうだ?」
高原「そうだな…ざっと10!!」
巻「あたしも10ですかね」
圭司「そうか じゃ合計で40か」
パレイラ「なに?」
大黒(ぬ〜)
圭司「おお!大黒!おまえを忘れておったか」
圭司「お前が10で計50か!!」
パレイラ「なに!なんだ、やつは何をいっているんだ」
スタッフ「この試合でのオフサイドの数です」
パレイラ「ば、ばかな!!」
28  :2006/06/30(金) 02:48:04 ID:4rTgHy6r
華の慶次と花の圭司
29 :2006/06/30(金) 03:03:33 ID:6tL2NC9L
>>27
オチにワラタw
良スレの悪寒ww
30 :2006/06/30(金) 03:09:34 ID:DDsbIteX
中村「この方とプレーしていると、なんか一端の傾き者になったようだ」
圭司「ん、そうかね」
中村「まるであの玉田圭司になったようだ!」
圭司「え?!」
中村「なんでもその玉田圭司という人は実に涼やかで、ブラジルから唯一ゴールをあげられたとか・・・」
圭司「はーー」
中村「拙者もそんなプレーをしてみたかった」
31mmm:2006/06/30(金) 14:56:47 ID:gtccjfL5
みんなよく覚えてるなw
良スレになってきたw
32_:2006/06/30(金) 17:41:33 ID:qjdLI6d7
小笠原「おれスタメンでええの?」
圭司「ああ、もちろんだ」
圭司「点を取りゃ怒りくるったサポーターどもも納得するだろう」
サポ「日本チャチャチャ!日本チャチャチャ!」
圭司「ふふふ、満男もシュートを撃つか。ん?」
小笠原「くす・・」
圭司「おぉ?満男が笑ったぁ!?」
圭司「やった!満男が笑った!笑ったーーー!!」
33 :2006/06/30(金) 17:45:11 ID:uCAlB+cf
>>30
鯱の中村と吉村かとオモタ。
34:2006/06/30(金) 17:55:50 ID:/fiRuHSt
巻「いいよな圭司さんは。好きな時にシュート打って好きな時に外すんだから。」

圭司「好きにできるがいつでもバッシングの危険と隣り合わせだがな。」
35:2006/06/30(金) 23:17:38 ID:2HwL8vtQ
川淵「本日そなたを呼んだのは他でもない。W杯に助勢してくれたそなたに褒美を使わそうと思ってのう・・」
電通「(やったー!)いやいや滅相もございません。拙者はただキャプテンへの
忠義に勤しんだまでのこと。褒美などもったいない」
川淵「ならばいらぬと申すか」
電通「い・・いえ!せっかく下さるものを遠慮しては罰が当たりましょう 頂戴いたします」
川口「・・・・」
電通「いやーこの度のサッカー需要、誠にうれしゅうございますなあ!」
電通「なんといっても日本時間に合わせてデイゲームにしたのがよかった!!ひっひっっひ!!」
川口(ピクッ)
電通「選手の疲労など少しも惜しくありませんからなあ」
電通「ひひひ…しかもスポンサー付の選手だけをかき集めてしまうとはもう見事しか言いようがない」
川口(クワッ!)
電通「ん?」
川口「選手たちは暑さのせいで90分間体力がもたなかった。
しかも自慰子はいらぬ者の手引きで有名選手ばかりを選出し、そして日本は敗退した!!」
電通「に…日本代表を敗退に導くなどという不届き者がこの日本におりましたか?」
川口「おった!此処にな!!このゲスが・・・」
電通「な・・なんのことだかさっぱり・・」
川口「とぼけるな
36:2006/06/30(金) 23:22:31 ID:2HwL8vtQ
シマタ…途中で切れた…


電通「に・・日本代表を敗退に導くなどという不届き者がこの
日本におりましたか?」
川口「おった!此処にな!!このゲスが・・・」
電通「な・・なんのことだかさっぱり・・」
川口「とぼけるなあああ!!」
ドォガッ!!
電通「わから・・ぶぇ!!」

川口は憤怒していた。
男の生き死にの場だあるW杯を道化じみたビジネスで虚仮にし
た電通に対して。
そして何より自慰子や自分たちをこんな窮地に追い込んだ広告
代理店が許せなかった。

37 :2006/06/30(金) 23:31:31 ID:DDsbIteX
>>35-36
圭司が出てない?
38:2006/07/02(日) 02:32:50 ID:Ci9l40/8
期待age
39_:2006/07/02(日) 02:47:56 ID:QMMrdRFS
原作知ってる人間にはかなり笑えるスレだな。
お題の難易度がハイレベルだが。
>>32
おふう懐かしい。
大人になってからのシリーズもキボン
40 :2006/07/02(日) 02:50:26 ID:C2Xv4gqz
川○:・・・それを統括する形でオシ○が、あ、オシ○っていっちゃたね・・・
   ははは、言わなかったことにできないかな
・・・会場に笑い声・・・
ドガア!!!!
川○:ぶぇべぺーー!
川○:なにやつ?
圭司:国の代表の機密を口走るとは、なんともやりきれん
圭司:今笑った者全てと喧嘩致す!
一同:・・・・・
圭司:喧嘩に身分の上下なし、喧嘩無礼講と参ろう!
巻:旦那やめてください、無茶だ。
記者:おぬしは誰だ?
圭司:玉田圭司!
一同:おお!
中田:この中田英寿も加えていただこう!
圭司:これは豪気!お主ら中田英寿殿を無礼講で殴れるのだぞ、喜べ!
楢崎、土肥、川口、茂庭、駒野、宮本、中田浩二、
三都主、坪井、加地、中澤、遠藤、小笠原、中村、
福西、稲本、小野、高原、巻、大黒、柳沢:   おもしろい!!!!!!!!!!!
圭司:それ!気に入らん奴はぶん殴れ!喧嘩祭りじゃーっ!!
一同:うおーーー!
一同:わははははははは!!!
祖母○:だいたい私は、もともと川○さんのやり方が嫌いなんだ!!
   ガスガス
川○:ひぶぇぺ!!
41_:2006/07/02(日) 02:52:33 ID:7LJqVk3q
○口キャプテンが!!
思わず噴出してしまった
42.:2006/07/02(日) 03:41:16 ID:4OgEW/hv
○渕キャプテンが!!
思わず噴出してしまった
43_:2006/07/02(日) 23:37:03 ID:Ci9l40/8
中村「さあ〜て まずはどうやってブラジルから点をとるかが問題だな・・・どっか弱点ないのかよ」
自慰子「両サイドの裏ががらあきだ。しかし三都主と加地ではな・・・カウンターの危険もある」
中村「う〜〜ん」
自慰子「どうするかのう」
高原「な〜に、そんなにコソコソする必要はねえさ」
柳「そのとおり」
一同「へ?」
圭司「正面からいくさ!!」
中村「なっ・・そんな!」
小笠原「ハハ・・それではペナルティエリアに辿り着くまでプレスに耐えられないな・・」
中村「だな・・・」
圭司「心配するな。おれが先陣切っておぬしたちの道を開いておいてやる」
一同「え!?」
小笠原「むう・・恐るべき"5人抜き"でござるな!?」
圭司「5人抜きこそサッカーの花ではないかね」
一同「・・・・!!」

44 :2006/07/03(月) 00:12:09 ID:7vKcKQDS
>>1-43
者どもマラを出せ!!
45 :2006/07/03(月) 00:12:45 ID:yTUmlRYN
オシムには呼ばれなそう
46:2006/07/03(月) 01:52:17 ID:4i2dupyb
>>45
だがそれがいい
47.:2006/07/03(月) 02:04:16 ID:79k6XDfj
女サポ「圭さん圭さん、川淵様からのお使いが・・・」
圭司「ん?」
男サポ「ジーコ監督がご帰国に・・・」
圭司「そうか・・・」

中略

ジーコ『圭司、思えばわしにはおまえがいて・・・
    おまえがくれたW杯での祖国ブラジルからのゴールがあった。
    決して悪い監督経験じゃなかったかも知れんな・・・』

圭司「監督、どうです茶など一服進ぜましょう」
女サポ「は!ジーコ監督」
ジーコ「頂こうか、ふふ・・・」
女サポ「うう・・・」
圭司「監督、ブラジルでもお元気で」
ジーコ「ふ・・・どこまでも傾きよるわ」
サポ「う・・・う・・・く・・・」
ジーコ「圭司、良き茶であった」
圭司『コクリ』

ジーコ(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ)帰国・・・
この時、圭司と2006年W杯日本代表との絆は完全に切れた。そして、これより
圭司の戦国一の傾き者、
英雄的快男児の伝説が始まったのだ!!
48_:2006/07/04(火) 00:23:29 ID:4tRg/EYN
落とすにはおしいな
49松風=大黒:2006/07/04(火) 00:52:26 ID:OP/gFxGP
真剣勝負を侮辱した若僧どもを懲らしめる話を元ネタで、小野グループの懲りない面々を叩き斬ってやって下さい
50 :2006/07/04(火) 01:03:13 ID:YFH9Oktb
花の慶次を大河ドラマでやってほしい
51mmm:2006/07/04(火) 09:54:21 ID:fz4TDcY3
>>50
板違い。だけど禿同。
52 :2006/07/04(火) 10:03:17 ID:MMH/dv70
登場人物が大物に見えるな、だが・・・読んでて泣いてしまった。
出てくるのが本当に戦ってた男達だからだろうか。
玉田とジーコの絡みでマジ泣いた・・・
53 :2006/07/04(火) 10:25:37 ID:I7h68UAv
玉田のイメージが急激にアップしたwww
器がデカいなw 
54:2006/07/04(火) 11:35:19 ID:4tRg/EYN
圭司「どうして自慰子では予選突破は無理だったと最初からいってくれなかったのです」
川淵「バカ!そんなこと言えるか!おれはキャプテンだぞ。意地ってものがあるわ!」
圭司(クワッ)
ドカッ!
川淵「ぐはっ!」
圭司「そんな意地のために何人の選手を犬死させたと思ってるいんだ!」
川淵「く!この!キャプテンに向かってなにをするか!」
ガンッ!
圭司「きかんな〜」
圭司「かつてのチェアマンがそんなものかね 情けない」
川淵「ぬおお!このやろ〜」
バキ!ドカ!ガッ!
圭司「まだまだきかんな」
川淵「う・・うわあ〜!!」
(川淵泣き出す)
川淵「バカヤロ!バカヤロ!バカヤロ!バカァ〜あっあ〜 うあ〜お・・おれはな〜」
川淵「おれはサポに好かれたことがない ただの一度もだ!なのになぜお前ばかり くそぅ!!」
川淵「おまえに解任騒動起こされた気持ちがわかるか!!
いいかJFAはおれのものだ!!誰にも渡さん 渡してたまるかぁ」
55 :2006/07/04(火) 11:47:58 ID:1qy4npvx
職人乙
56 :2006/07/04(火) 13:20:03 ID:QrWYisOi
>>39
圭司と慶次

似てるのは名前だけでむしろ玉田は利己を咎められて慶次にキセルで叩かれちゃうタイプだと思う
57mmm:2006/07/04(火) 14:00:41 ID:fz4TDcY3
>>56
確かにその通りだが、
空気嫁w
58 :2006/07/04(火) 16:22:32 ID:P28h4uTx
うるさい馬鹿
59 :2006/07/04(火) 16:52:50 ID:3vHAJLNT
>>56
    そだ   |-''ヽー---、 ヾヾヾ
    れが   |{{{ }}}))))ヽ、}|| l||i
    が    |{{{||リリ彡ンリノノハ l|||
    い    |ミ、ヾ彡彡彡ノノノ} ||||
    い    /ヾヾヾヾヽ三彡ソ} |||
    !!    /ヾヾ}} }}ハヾヾ三彡;} || に
 \___/ハ{{ }}|l||}}}ト、ヽ}} 彡シil l| や
  {ミミリ  {{{::{{ {{{ {||||| }}ハヾ}リ 彡シ}i{   っ
 l|{ミミリ ノニミミョェ、,, |rェィ彡三ヽ1ミ}ll、ヽ
 l|,{ ミl  イエユミ、i:: iミィエフシ' lミi.} l|
 l|ト、ミl   ,,.-‐';: i !`゙゙ー-  i",イ l|
 |lトiiヽl       ; i !、    /t'/ l||
  rイ{ l     ヾく_ソ    / |ト、 l||
  (|:.:ヽ ゙、   ゙ー_‐--‐ァ'  / /:} }ヽ、
ノ"l;:;:ヾヽ:ヽ.  、二二  /::://:::l;;;;;;;
:::::;;;;;;:.:\\\       /::://:.:.:l;;;;;;;;;
:::::;;;;;;;:.:.:.::.ヽ\ヽ、__,,ノ ノ/:.:.:.:l;;;;;;;;;;
60-:2006/07/04(火) 19:03:55 ID:iGISQf7Y
(ブラジル戦直前)

宮本「無念だがこれまでのようだ。せめてものことに我が首を
   アンチの手に渡すことなかれ」
女サポ「ツネ様・・・う・・うう・・・」
宮本「フー・・・」スウ
ガシイッ!!
圭司「死ぬとは言語道断!そんな弱気で主将がつとまるかね!」
宮本「圭司殿・・・」
圭司「心せわしき人かな・・・今少し待たれい!」
圭司「さいわいなことにブラジルの本陣がすぐ近くにあります」
女サポ「なッ・・・ま・・・まさか!」
宮本「お、お主・・・」
圭司「ブラジルがゴールネット、我が手で揺らしてみせましょうぞ!」
61 :2006/07/04(火) 20:28:12 ID:Pub/L6Ue
玉田「わしはジーコに拾われた身じゃ・・・
    人が無能と呼ぼうとも・・・ わしには仏・・・・
    わしをタマーダ タマーダと呼ぶその目はいつも優しかった・・・・」
62.:2006/07/05(水) 03:25:05 ID:hA7TbdoX
2006年6月22日中田英寿はブラジル戦のピッチに倒れ、それ以降伏せっていた。

中田:俊輔殿、日本代表のこと、頼みましたぞぉ、頼みましたぞぉ
中村:は・・・
中田:小野殿、日本代表のこと、頼みましたぞぉ、頼みましたぞぉ
小野:・・・
中田:ツネ殿、日本代表のこと、頼みましたぞぉ、頼みましたぞぉ
宮本:はい

その年の7月3日
二十九歳にて引退す・・・

「人生とは旅であり、旅とは人生である」  中田英寿引退の言


圭司:これから面白くなるな、次の王様を決めるいくさが始まるのさ・・・
巻:(いよいよ旦那らしく生きられる時代が来たな)

圭司は来月、つまり2006年の8月中に事が始まると読んでいた。

もちろん、あのオシムによってである。
63 :2006/07/05(水) 04:11:35 ID:eUfJ+VF2
なんだこの良スレwww
職人さんネタ投下頼む。
64 :2006/07/05(水) 11:48:44 ID:BDV7KUmH
〜クロアチア戦〜

圭司「うひひ、敦のやつ緊張しきってやがる。かー、危なっかしくて見ちゃおれんな」
柳沢「あ!?」
とシュートを外す敦。
加地「な・・・なんと無礼な!そもそもシュートの意識がないからこのようなそそうをいたすのじゃぞ!!腹を切れ!」

圭司「くだらねえな、やめろよ敦」
圭司「ジーコ様、Fwであればシュートできずに死ぬのもよろしかろうと存ずる」
圭司「されど敦は敵DFでございます、土壇場でクリアするのが務めなり!」
ジーコ「(ギロリ)」
ジーコ「なるほどお主の言うこと理に叶う。確かにオウンゴールはできぬ(ニヤリ」
65:2006/07/05(水) 15:46:00 ID:+cf8tpYe
>>62
いいハマり具合
66 :2006/07/05(水) 16:47:21 ID:jWcbqu7A
【特別企画 サッカー日本代表 男前ランキング】100人にアンケート実施

1位 宮本 2位 玉田 3位 稲本 4位 中田英 5位 小野
6位 俊輔 7位 柳沢 8位 楢崎 9位 鈴木 10位 中田浩

http://www.youtube.com/watch?v=SvwtOaT5rTU&search=Top%2010%20most%20handsome%20players%20in%20the%20Japanese%20national%20team
67.:2006/07/05(水) 19:32:46 ID:hA7TbdoX
基地外サポ:何だと!こやつふざけおって!ブッ殺されたいか戦犯め?!
サポ:あの選手卵ぶつけられるよ、馬鹿だね・・・
??:何の騒ぎだね?
サポ:何のって、あの選手が・・・ぉわあ!!はわわ!
??:あ!!
基地外サポ:う、何だ貴様は?
??:よお、玉田圭司ではないか?
圭司:誰だったかな?
??:あれ?忘れたのか?わしだよ、ほら、わし・・・
圭司:さあ、知らんなあ・・・
??:ちょwwwおまwwww
??:のけ
基地外サポ:わあ!!うげ!むぎ!
??:(金髪のズラをかぶり、口をだらしなくあける)
??:ほれ、これでも思い出さんか?
圭司:師匠!鈴木師匠!!
師匠:そう!そうじゃ!!
圭司:昔Jで戦ったのお、相変わらずの間抜けずらじゃ
師匠:措け、間抜けは余計じゃ
圭司、師匠:わははははは!!!

鈴木師匠
サッカー選手というだけで、にわかサポにとってはその所属チームさえ明らかではない。
また、彼の所属したことのあるチームをすべてあげることは、よほでのサカオタでないと
不可能といわれる屈強のいくさ人で、W杯で上げた彼のゴールの感動は、圭司のゴールと
どっこいどっこいである。
68 :2006/07/05(水) 23:40:33 ID:EnoR/p9h
>>61
全国の玉サポが泣いた
69 :2006/07/06(木) 00:12:25 ID:aziZttNy
〜時はワールドカップ決勝戦、日本はリードされ絶体絶命のピンチに陥っていた〜

オシム「うーぬ、誰かあやつらを討ち取れる者はおらぬのか!」

一同が萎縮する中、ベンチの奥より一人の大男が立ち上がった

圭司「拙者が参ろう、景気づけに酒を一杯もらえぬか」

朱槍一閃、あっという間に逆転ゴールを決める圭司!!
巨馬松風にまたがり悠々とベンチに戻ってくる姿は戦場の華であった!

一同「おお・・・、なんと凛々しい」
圭司「ひっく、おっと今頃酔いが回ってきたわ、はっはっは」


再び圭司が杯をうけとったとき、まだ酒はあたたかかったという。
70_:2006/07/06(木) 00:52:38 ID:PP7BWGct
>>69
むしろ久保
71 :2006/07/06(木) 01:52:57 ID:07x4JQ3P
>>69
ちょwwwそれ国が違うwww
72:2006/07/06(木) 02:20:29 ID:n58pT/eH
>>1
ようやくまことのスレにめぐり会い申した
無頼の月日今は悔ゆるのみ

今日ただいまより 師弟の礼をとらせて頂きたく……
73 :2006/07/06(木) 12:49:47 ID:vXSL1xHo
あずみも尊敬してました。
74a:2006/07/06(木) 15:34:19 ID:Nt8Mma8p
圭司は福西が自分を今日の練習で削るつもりでいることを知っていた。
こいつに削られるんじゃ仕様がないなと思った。
何にせよ理は福西にあるにきまっていた。それでなくてはこの男が人を削れるわけがない。

圭司「そろそろ始めたらどうだ」
ガシュッ!
圭司「うぐぅ!」
福西「!?」
圭司「すまん・・プロテクターをつけていたんだ」
圭司「首をやれ」
福西「・・・・スパイクの紐が切れた」
圭司「肘があるじゃないか」
福西「スパイクで削り損ねて肘でやるのかね」
圭司「いかんかね」
福西「お・・おれがそれほどお前を削りたいと思うか?」
圭司「・・自慰子に言われたのか?」
福西「ちがう 代表とサポーターの為だ! だが・・もういい。もう十分お前を削った」
圭司「・・・・」
福西「チームメイトを削るなど生涯に一度のことだ。やりなおすことなどできぬ」
圭司「ふ・・福西」
福西「う・・うう・・」

福西が泣いた。
日本随一のエースキラーが泣いた。
圭司を削り、グループリーグを勝ち抜く覚悟だった。
その機会を失った福西は正に死に場所を見失った。
やくざが泣くには十分な理由であった。
75:2006/07/06(木) 16:13:30 ID:A5eZlXO0
前田慶次郎利益
前田家総領の子だが、信長の命により前田利家が家督を継いだ為、浪人する
本願寺との戦では、織田家重代の旗が一揆勢に取られたのを単身で取り返したり
最上との戦で殿を受け持ち、敵を追い散らした武勇の持ち主
また、上杉家に仕えた時に、献上物として大根三本を献上したり
生意気な坊主を碁の対局を利用して殴ったり
風呂屋で偽脇差を使って生意気な武士を馬鹿にしたり
大ふへん者の旗印で皆を煙に巻いたりしたいたずら者 晩年は上杉に仕え、源氏物語を講じて過ごしたという。

半島や沖縄には行ってない。
76.:2006/07/06(木) 18:10:05 ID:LDBGazQn
オーストラリア戦

ジーコは全選手に2点目奪取を命じた。
まず調子の出ない柳沢を下げ、そのかわりに中田に上がり目のポジションでの攻撃参加を命じた。
そして、ボランチとして敵の抑え役となったのが・・・小野伸二であった。

小野:何!
小笠:しかも攻撃はなるだけ避けよとのことでございます。
小野:またか!

小野は指示を受けるや憤激してジーコに抗議したという。
だがジーコは「オーストラリアのフィジカルの高さを知っているから
テクニックのあるお前を振ったのだ」といった。
ではなぜ「攻めるなというのか」と聞くと
「攻めるなとは言っておらぬ」と答え
ただ「中盤から抜け出さず、前線にパスを送ることに専念せよ」というのがジーコの作戦だった。
中盤の底を弱くしては敗北以外何ももたらさない・・・
さすがに「ブラジルの英雄」である、ヒディンクの意図を完全に読んでいた。

77.:2006/07/06(木) 18:10:38 ID:LDBGazQn
小野伸二がこの指示を承知したのは異常な決意をしたからである。

「上がってくれるわ!!」

何が攻撃を避けよだ、パスに専念せよだ
前線に突入し敵ディフェンダーを抜いて得点を挙げ、
ビッグクラブのスカウトにアピールしてくれる!!

小野:試合の勝敗は問うところではない!!

それがサッカー選手の意地!そうですよね玉田殿!

小野はピッチに入るや否や、指示を無視して前線に上がり始めた。
福西:伸二おやめくだされ!
中田:なりませぬ、前線への飛び出し、それだけは!
宮本:気をお静め下され!
中沢:われらジーコ監督にきつく命を受けておりまする!
小野:どけい!邪魔するな!!
加地:伸二を止めるのだー!!

小野:わしは欧州のビッグクラブに高額年俸で移籍するのじゃー!!!!

日本はこの騒ぎの間に3点を失い、この試合を落とした・・・
ジーコをして決して不可能ではなかったグループリーグ突破を断念せしめたのは
ひとえにこのプレーであったと考えられる。
78:2006/07/06(木) 19:10:33 ID:5+u88AKK
>>76-77
ワラタwwwww
79:2006/07/06(木) 19:14:58 ID:mXNKFgsI
ジーコも「オーストラリア戦の最後の五分がなければ…」って言ってたしね。小野の欲がなければ…
80 :2006/07/06(木) 19:15:17 ID:+uJSlpgT
>>76-77
歌舞伎すぎだろw
81 :2006/07/06(木) 19:28:30 ID:9YsQ1MWv
なあ、すごく思うんだけど、

小野の態度って本間左馬助に似てね?
82 :2006/07/06(木) 20:07:34 ID:hdo9ZamN
小野=左馬助はまさにピッタリだな
逆に慶次のような快男児が代表にはおらんな。師匠…
83 :2006/07/06(木) 20:12:28 ID:DlpOohdY
室伏がいれば…
84:2006/07/06(木) 20:19:04 ID:A5eZlXO0
捨丸と松風は誰だろう
85漢(おとこ):2006/07/06(木) 20:39:35 ID:DF6xrmtH
傾奇者は、負け戦にこそ燃える。
ブラジル戦でゴールを決めた、まさに花の圭司!

でもほとんどの奴は『北斗の拳』は知っていても『花の慶次』は知らんのだろうな。
86 :2006/07/06(木) 20:43:51 ID:KRcYeRuH
小野って全身、虎の柄の服着てそう
87-:2006/07/06(木) 20:45:39 ID:JZQICizx
勿体無いよな・・・
大人になってから読むと「北斗の拳」よりも良いくらいなのに>花の慶次

コレを少年誌で連載してたっつーのが、また凄いが
88 :2006/07/06(木) 21:13:45 ID:vXSL1xHo
玉田こそ圭二。

3戦目のブラジル戦に颯爽と風のように現れて、
雲のようにとらえどころなく点をとって行ったよ。
89 :2006/07/06(木) 21:51:13 ID:YuO8R4Bs
>>87
俺は花の慶次をきっかけに少年漫画を卒業したよ。
90:2006/07/06(木) 23:23:36 ID:nCBvd4gs
圭二「みごとないちもつでござるなあ〜〜〜」
中田「なあーに、これだけが自慢で」
圭二「どぴゅ」
91オシム:2006/07/06(木) 23:31:54 ID:u5uwYE50
これから引退という男が喉が乾いたからお湯をくれだと!?
92 :2006/07/06(木) 23:37:45 ID:vn3piiF4
スカウト「お願いでござる、年俸を弾みますゆえ、どうぞウチのチームにおいで下さい圭司殿!」
玉田圭司「今の私は圭司ではござらん。ブラジル戦唯一得点斎と申す者」
93:2006/07/06(木) 23:46:12 ID:NRdpCW/d
前田慶次郎利益まかりこしました〜
史実よりかなり美化されてるけど、花の慶次最こーだよなぁw
全巻揃えたよ!
94 :2006/07/06(木) 23:48:57 ID:hdo9ZamN
頑張らなきゃって気持ちになるねえ
95 :2006/07/07(金) 00:03:54 ID:vXSL1xHo
「ハーーン?」ワロスwww
96ひょっとこ斎:2006/07/07(金) 00:18:44 ID:3bg6enVV
良スレage
97 :2006/07/07(金) 00:20:25 ID:bP9tQUl7
>>95
リアルを期待w
98:2006/07/07(金) 00:29:20 ID:luAsNbuG
ジーコ「こたびのブラジル戦での働き ご苦労であった・・」
圭司「あんたのためにやったことではありませんよ」
ジーコ「ふっ・・」
ジーコ「(指を一本立てつつ)どうだ、これでフェネルバフチェに来んか?」
巻(ほお〜 傾き物に一億円とはさすがは神様ジーコ。なかなかの器量よ。)
圭司「・・・・」
ジーコ「10億円では不足なのか?」
巻(じゅ・・10億円!?)
圭司「人は日に米は三合 畳は一畳、あとはサポーターの声援があればそれで十分」
圭司「そんなことよりシュート練習のパス出しをしてくれまいか?」
巻「!!」
ジーコ「ふっ・・強情なやつめ」
ジーコ「心して受けよ 10億円のパスぞ」
巻(す・・すげえな この人は・・)
99 :2006/07/07(金) 00:32:18 ID:JLvkXt3y
ヤバイ、玉田がすごいカッコイイ気がしてきたw
100_:2006/07/07(金) 00:32:33 ID:6q2uizny
30歳にして花の慶次が人生のバイブルですが何か?
101 :2006/07/07(金) 04:10:53 ID:YVgYW27B
〜時はWC日本惨敗、川淵公は責任を問う声を存分に黙殺したのち会長室に篭った〜

川淵「祖母井、わしの首を拾いにきたか」
祖母井「へへ〜随分と諦めがいいじゃありませんか。」
川淵「すべての終わりはすべての始まりでしかない。ならば辞める時に辞めぬは恥さらしなだけよ」
祖母井「・・!?う・・くく」
川淵「ふはは!!わしのくびを欲しくば地獄まで共をせい!!」
102 :2006/07/07(金) 07:33:47 ID:HH+oiS+f
小笠原「これでいつも通り代表は安泰だっちゃ!! なあ小野。」
高原「まあ柳沢には悪いが我ら黄金世代のためにも戦犯になってもらおう。」
小野 (ふふん)

鈴木通訳「伝令〜!! 馬上より失礼致す。ジーコ監督が火急 小野選手に
       お目にかかりたいとの仰せでござる。」
小笠原「なに !?」
高原「ジーコ監督が !!」
小野「どぉれいよいよこのワシに代表が任される時がきたようじゃのう。」
小笠原「な !?」
高原「へ !?」
小笠原「お・・・・小野 お前だけ呼ばれるとはどういうことじゃ?」
小野「ああ・・・・・」
   「おいコラ これからは口の利き方に気をつけろよ
    ワシゃ代表のキャプテンに成るかも知れん男だっちゃよ。」

小野 (ジーコ監督の恭順派としてアピールしたワシじゃ・・・・。
    代表が任されることはまず間違いない・・・・。)
中田 (じろっ)
小野 (ふん!)
ジーコ「小野」
小野「ははッ !!」
ジーコ「本日 そなたを呼んだのは他でもない。実はオーストラリア戦で
     健闘してくれたそなたに褒美をつかわそうと思ってのう・・・・」
小野 (や・・・・やったー)
   「い・・・いやいやめっそうもございません。拙者は只々監督の
    指示に従ったまでの事。褒美などもったいない。」
ジーコ「ならばいらぬと申すか。」
103 :2006/07/07(金) 07:35:09 ID:HH+oiS+f
小野「い・・・いえ !!せっかく監督が下さるという物を遠慮しては
    罰が当たりましょう。謹んで頂戴致します。」
   「いっや〜〜〜それにしてもこの度の敗戦の責任回避
    まっこと嬉しゅうございますなあ。なんといってもオシムの名前を
    使った策がよかった。ひっひっひ !! 監督候補ならばいくら名前を挙げても
    惜しくはありませんからなあ。ひひひ・・・しかも中田選手の引退まで
    発表してしまうとはもう見事としかいいようがない !! おかげで
    選手の責任が少なくて何よりですわい。」
   「しかしジーコ監督もお人が悪い・・・
    初めからそうして頂ければ、ワシもこんなに苦労せんで済みましたわい。
    ひっひっひっひ !!」
中田 (クワァッ ザッザッザッザッ ズザ)
小野「はあ〜?」
中田「このスパイクは元代表の一人 カズと申す男より預かったものだ。
    そしてカズはこのW杯に選ばれなかった・・・・」
   「しかもゴン中山もこのワシを派閥のボスの魔手から守るべく
    その座を失った・・・・」
小野「は・・・ははあ・・・・。な・・・中田選手を孤立させようなどという
    不届き者が黄金世代におりましたか?」
中田「おった! 此処にな!」
小野「へ !?」
中田「このゲスが・・・!!」
小野「な・・・な・・・なんの事だかワシにはさっぱり・・・・」
中田「とぼけるなああああ!」
  ドグアーーーーッ
小野「わからぶえ !!」 
   「はぱぷ〜」
   「ぷぴゃあひゃっひゃっ」
  ドタドタドタァ
104 :2006/07/07(金) 07:36:43 ID:HH+oiS+f
中田は憤怒していた。サッカー選手の生き死にの場であるW杯を
自己アピールで虚仮にした小野に対して。
そしてなによりジーコや自分たちをこんな窮地に追い込んだ
黄金世代が許せなかった。

小野「ひ・・・ひべひべ。」
ジーコ「そこまでだヒデ、殴るだけ己の手が汚れるだけだ。」
小野「そ・・・それは一体どーゆー意味れす・・・」
ジーコ「汚れたアピールもたいがいにいたせ、お主ら世代の評判も
     すでに追い落とされたぞ。」
小野「へ !?」
ジーコ「フランスの"ソレイユ"の手によってな・・・」

松井大輔----
ルマンにその人ありとうたわれたオシムジャパンの英雄の一人である。
黄金世代の中盤がオシムジャパンに召集されなかったのは
この弱冠25歳の大輔が中盤の中心にいた為であり、
そしてこれがまさに"ソレイユ"松井の華々しい世界へのデビューの時であった。

小野「ご・・・ご冗談を・・・、何故そんな事がドイツに居て分かります?」
ジーコ「ワシの部屋にインターネットが完備されていることを忘れたか。」
    「よいか小野、貴様への褒美はスペイン入国禁止の上
     日本代表からの追放だ。遠慮なく受け取るがいい!」
小野「そ・・・・そんな・・・は・・・」

小野はこの時はじめて自分たちのおろかさに気付いた・・・・
無策無能だったはずのアルトゥール・アントゥネス・コインブラは
グループリーグ突破に本気だったのだ・・・
105 :2006/07/07(金) 08:48:23 ID:mxW3MDML
大作乙w
106 :2006/07/07(金) 09:36:45 ID:y9Zjnjq2
圭司を出せ!
107mmm:2006/07/07(金) 10:26:51 ID:EI3mAWTm
1は神だな。
108 :2006/07/07(金) 11:05:25 ID:Inqql5j9
巻がいつも傍観者なのがいいな。
お人よしっぽいw
109:2006/07/07(金) 12:27:21 ID:luAsNbuG
>>102-104
松井カッコヨス
110名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 12:39:35 ID:pF30BOBT
>花の圭司
これといい、「今夜が玉田」、「玉田刑事」といい、玉田関連のだじゃれは好きだなw
111 :2006/07/07(金) 13:10:42 ID:wloVNUSy
良スレだなw
112:2006/07/07(金) 13:26:07 ID:0iotvngq
玉田「虎は何故強いと思う?」
巻「……」
玉田「もともと強いからよ。では……俺は何故強いと思う?」
巻「……ゴクッ」
玉田「ふっふふ、もともと強いからよぉ!」
113 :2006/07/07(金) 13:34:39 ID:UEv7LU2X
何気に良スレw
114 :2006/07/07(金) 14:26:34 ID:JLvkXt3y
大ふへん者―――
マントに施したこの五文字を黄金世代は大武遍者と読んだ!

高原「大武遍者だと〜!」
小野「なんと恐れを知らぬたわけめが!」

圭司「フフ…これは大ぶへん者と読むんじゃない
    大ふべん者と読むんだ」

圭司「この玉田圭司の相棒になる奴がおらんで不便で不便でしかたがないってことよ!」

高原「うっ!」
圭司「わあははは!」
115 :2006/07/07(金) 15:17:36 ID:Inqql5j9
おまいらのせいで読み返したくなった。
今帰ってきたばかりだけど、漫画喫茶いってくるyp!
116:2006/07/07(金) 17:48:11 ID:BT4EkH29
我、終生の良スレを見つけたり!!


本当にありがとうごさいました
117刑事の兄:2006/07/07(金) 19:59:22 ID:oS0qhUlv
1はいいセンスしてるな
他のヤツのスレも立てろ
タイトルにワロタW
118-:2006/07/07(金) 20:14:19 ID:S73dqMgB
圭司(パアン!)
小野「びッ・・・ふ・・ぐ・・ぐ・・・」
圭司(ガシイ!グイ)
小野「ま・・・まっで・・・ま・・・まっでぐで・・・ひいッ!」
圭司「なんだーッ!!このDSは〜ッ!?
   こんなもので遊んでおるようで、一国の代表が務まると思っておるのかーッ!?」
小野「はひい・・・はひい・・・イナ〜、ミツオ〜、助け・・・」
中田「・・・」
小野「わあああ〜ッ!!ひゃ〜、ひえ〜!・・・あ、あううう・・・」
中田(ザシッ・・・スウ)
小野「あーーーーーッ!!」
中田「たわけが!」(小野を静かに抱きしめる)
圭司「・・・!」

嫌われ続けてきた中田には、踊らされ続けた小野の弱さが哀れでならなかった。
中田には79年組への憎しみなど一片も無かったのだ・・・

圭司は、この時はじめて中田英寿の真実を見たような気がした・・・
119 :2006/07/07(金) 20:17:24 ID:JLvkXt3y
圭司「う―――ん」

圭司「やっぱ…だめだ!」
小野「え…」
稲本「ど……どうして?」
圭司「いやね
    ………実はね…俺のはでかいんだ…」
小野「え?」
圭司「おれのは並はずれてでかいの!」
120傾奇者:2006/07/07(金) 20:48:52 ID:myaphgtF
練習もせずニンテンドーDSに興じる圭司
「フフ、虎や狼が日々鍛錬などするかね?」
121 :2006/07/07(金) 20:58:59 ID:1++a75g7
小野の叩かれっぷりに笑った。
122 :2006/07/07(金) 21:02:57 ID:Cgy5riH5
>>1
いくら何でも玉田と前田では差がありすぎるぞ
123.:2006/07/07(金) 21:19:19 ID:HuVnjCwp
ブラジル戦

サントス:わしはブラジルから帰化した男だ。だから代表で不甲斐ないプレーをすると
     「ジーコは同じブラジル出身だからサントスを使う」などといわれる・・・・
     こんなわしが居なければジーコ監督に迷惑をかけることもなかったろうに・・・
     かといって代表を辞退する勇気もなく・・・今日まで・・・

サントス:玉田殿、わしはどうしたら
圭司:お主も駆けたかったのだろう、W杯のピッチを晴れやかに、
   そう、若き日のジーコ監督のように・・・
   何も考えることは無い、好きなようにするさ・・・そして駆けるだけ駆けたら、倒れるさ・・・
サントス:圭司殿・・・
圭司:さあ晴れやかに行け!そうでなければいかなる面をぶら下げてベンチのジーコ監督に目見える気か!!
サントス:ぬおおおおおおお!!!
圭司:このボールをドリブルして行け。よいか、そのボールに我らもサポーターもみな続く
   お主のドリブルするボールに日本中の全ての漢達が付き従うのだ!
サントス:うおおおおおおおお!!!!
124.:2006/07/07(金) 21:19:49 ID:HuVnjCwp
ジダ:何?日本は引いて守らずに攻めてくるだと?
ルシオ:ははっ、それは死神のごとき戦いぶり。しかも日本代表にはどうみてもブラジル人にしか
    見えない男がおりまして、左サイドを突進してまいります。
ジダ:ふっ馬鹿馬鹿しい、何を寝言を言っておる、この世にそんなものがおるはずが・・・ん?

中村:お?
稲本:旦那!!!!!!
サントス:ばばばばばばば!!!!
中田:おお、アレックス!
サントス:ばふーばばばばばば

 (激しいタックル、プレスを受けるアレックス)

     ならねえ!たおれちゃならねえ!!
     このボールだけは絶対に渡すわけにはいかぬのじゃー!!

サントス:玉田殿ーーーっ!!!!!!!!
圭司:うおおおおおおおおお!!!!!!!!


実況:ゴーーール!!!! 日 本 先 制 !!!!
125 :2006/07/07(金) 21:34:48 ID:uee6gnn2
サントス「なあ、オデもう召集されないのかな?」
玉田  「ああ…」
126:2006/07/07(金) 21:56:12 ID:luAsNbuG
>>123
イイ!
佐渡攻めの章はアツいよな
127 :2006/07/07(金) 22:24:23 ID:0MjMD9Fa
柳沢「圭二殿・・・ゴールとは何だ?」

玉田「ためらわないことさ」
128 :2006/07/07(金) 22:39:41 ID:oiq3r1xJ
おお、なんと見事な一物じゃあ!!!!
129:2006/07/07(金) 22:55:54 ID:mpJ8byAO
圭二「これからどうするね?」

大黒「とりあえず二部へ…!」
130 :2006/07/07(金) 23:51:41 ID:qd5lK1Eq
土肥:お…お待ち下さい玉田様!!
圭司:んん〜? お主、俺を?
土肥:はい…柏で何度かお目にかかりました。それはさておき、このような場所へ何用で?

 無言で歩を進める圭司。

圭司:その男、何故そんな所に?
土肥:はい。この方は中田英寿様と申されまして。
中田:ふん!
土肥:チームの馴れ合いぶりに業を煮やして、苦言を呈されたのです。
  しかもインタビューの際に、日本代表の実力をありのまま語ってしまって、このように……
圭司:しっかし、なんとまあ。 29才で引退なあ〜〜
  しかもサッカー選手なのに、東ハトの役員もやっておるわ。
中田:ぬ!!
圭司:それしても何故こやつだけピッチの中央に?
土肥:えっ。そ…それは中田様が恐るべき嫌われ者ゆえ他の代表からハブられているからです。
  何しろ、この方にとってはチームを強くするための必要悪でも、相手にとっては罵倒されるも同然…
  これまでも仲違いした選手がでておりますので…
圭司&宮本&川口:はああ〜〜
圭司:しかし、よく代表に選ばれたな…
土肥:はい。何しろこの方には悪意はなく、チームを分裂させる気も無かったわけですから…
  それに代表監督のジーコが中田を一番買っていたのです。
  その後ろ盾であったジーコ監督がグループリーグを突破できず、あえなき退任を……
中田:バガヤロォーッ!!!
  あれは小野の自分勝手な行動の所為じゃ〜〜っ!! あやづの守備放棄なぐじで、どうじで三失点ずるぅ!!?
宮本:ひっ!!
中田:わじは腐ったミカン正ぞうとじだだけじゃ〜〜〜 和を乱そうとじではおらぬゥ!!!
131:2006/07/08(土) 00:33:54 ID:TvqDNBub
中村「お主がかぶき物の玉田圭司か。ひとつ腕くらべをせんか!」
圭司「力が有り余ってるようだが合戦まで残しておけ」
中村「フン!」
圭司「お主強いのかね?」
(中村、ゴールから30mの位置にボールをセット)
圭司「・・!」
中村「ぬりゃ!」
パスッ!(中村のFKがゴールネットを揺らす)
中村「ふっふ どうだっ」
圭司「FKは誰にも邪魔されないからな」
中村「あ!?」
圭司「動かぬボールをゴールしたくらいでいい気になるとは大人気ない」
中村「な なんだとォ!!」
132 :2006/07/08(土) 00:44:18 ID:cHNztuvq
小野「中盤での遅攻の段、まことに御免なれ」
玉田(気後れなど微塵もない。寧ろ倣岸だ。かぶいてるねぇ〜)
中田「……」
 シュパッ!(キラーパス)
小野「……!」
中田「いま少し遅くば……代表からその首、飛んでおった」
小野「は、はーっ!」
中田「さあて、ブラジル戦の総仕上げじゃあー!」
133.:2006/07/08(土) 01:35:17 ID:1BXShM3O
>>131
いきなり核心を突いたなwww
134 :2006/07/08(土) 01:57:35 ID:NXbXSwDH
知的良スレage
135:2006/07/08(土) 02:02:14 ID:6KYwtfCP
柳「松木も俺を笑っておるわ…」
136:2006/07/08(土) 16:19:42 ID:sIt2RG0K
おいおいいくらなんでも美化しすぎだろwwww
玉田なんてもう終わった選手を持ち上げてどうするつもりだよwwww
137 :2006/07/08(土) 17:21:35 ID:/TVPmrhF
無粋な奴じゃのぅ
138:2006/07/08(土) 17:46:31 ID:TvqDNBub
>>136
遊ぶな
この次は斬る
139 :2006/07/08(土) 18:11:54 ID:tBmPMK/G
たまにいるんだよな。
コキおろしてた奴が活躍すると必死になって叩くの。
こういうのは職場や学校やらでもそうで、訳知り顔で玉田叩きまくる。
あれだけ叩きまくった選手がW杯で見事点をとった今では
みんなに「知ったかで人を非難してた奴だよ寒っ!!」
と避けら寂しい思いをしていて、玉田叩きだけが生き甲斐なんだろう。
狸よのう。玉田を叩くことで失われたプライドを取り戻そうというか。
人生を捨てたブタやの考えそうなことよ!!
140 :2006/07/08(土) 19:21:10 ID:1BXShM3O
こんな「狭い」ネタでよく140も来れたものだ・・・
141 :2006/07/08(土) 21:00:56 ID:aiGrAn/6
宮本「う !?」
ロナウド「ちっ、ユニフォームが汚れるぜ。」
宮本「あうう。」
ロナウジーニョ「うろうろすんな日本人め!
          俺達ゃ決勝トーナメントの準備で疲れてるんだ。」
宮本「え・・・えらいすんまへん!すんまへん!!」
ロナウド「ったく日本人は下手すぎてピッチをチョロチョロと危ないぜ!」
     「ん?」
圭司「ほぉ〜〜いいテクしちゃって〜」
ロナウド「う!」
圭司「ほんとに上手いな〜」
   「足も速いし・・・FWか?精進しろよ。
    やっぱりW杯には珍しいものが転がっとるなあ、ははははは!」
ジダ「ひ〜〜」
142 :2006/07/08(土) 21:20:37 ID:WB2LshFG
木綿英寿、米中田コ、かかれ玉田に、のき柳沢
143 :2006/07/08(土) 22:41:52 ID:DWXUkUmP
和平の使者、これであい務まりましょうや。
144 :2006/07/09(日) 00:06:50 ID:2b7IScrF
爺子「アシュケー FWはシュート練習」
 ねそべる玉田
へなぎ「聞いてるのか?玉田!」

圭司「虎は・・・なにゆえ強いと思う?」
爺子「ん?」
へなぎ「?」
圭司「もともと強いからよ
   お主はもともと弱いからそのような腹筋になるほど
   シュート練習をせねばならぬのだ
   哀れなことよ・・・」
145:2006/07/09(日) 00:24:33 ID:85wzJOMR
>>144
ドイツ戦じゃあの腹筋に萌えたんだかなぁ…
146:2006/07/09(日) 00:56:23 ID:85wzJOMR
圭司「よう爺様 何してんだい?」
オシム「あ・・いや 芝に見とれての。実にいいピッチじゃ」
楢崎(は!あれはオシム!?)
圭司「だろ!」
圭司「どうだい爺様!練習でも見ていかんか?芝に見とれてるようじゃどうせ暇だろ!」
オシム「う・・うむ」
楢崎(あちゃ〜)

(練習を終えて)
オシム「異形なれど見事な手前ですな」
圭司「へっ なに言ってんだよ 居眠りしてたくせに」
オシム「いや音じゃよ。この歳になるとそれだけでわかる」
圭司「たはは」
オシム「ところでFWのあなたがなぜ自陣深くまでボールを取りに行かれたのかな?」
圭司「いいか爺様。あの時間帯はチームの運動量が落ちて、相手にセカンドボールを拾われちまう。そしたら波状攻撃を喰らっちまだろ?
セカンドボールをキープしてディフェンスを押し上げ攻撃に転じ、点をとる為よ!」
楢崎(圭司のアホ!オシム相手にサッカーの講釈なんぞたれて〜〜)

オシムは圭司にわざと問うた。
なぜならこれこそオシムの"考えて走るサッカー"に通ずるものであった
オシムはまさに驚愕した

圭司「どうだ うまいだろ?」
オシム「うまい!(にこり)」

圭司「じゃ爺様、気をつけてな!」
楢崎「はあ〜〜・・」
圭司「どうした楢崎?」
楢崎「き・・気がつかなかったんですか!オシムですよオシム!!」
圭司「はーん そうか・・やはりそれほどの男だったか」
圭司「イビチャ・オシム・・・監督というよりあれはいくさ人じゃ!」
147 :2006/07/09(日) 01:01:28 ID:2GffIwnV
>>146

秀逸age
148 :2006/07/09(日) 01:10:42 ID:KS73/CL2
>>146
感動した
149:2006/07/09(日) 01:24:57 ID:03P3TvgB
カズ「進めぇ〜〜〜われ遅咲きのリンドウとならん!最後の大輪を
   アフリカにて咲かすのだあ!!」
150 :2006/07/09(日) 01:46:40 ID:j3LVrQ0j
>>146
こんな玉田だったら2010年も任せてもいいなw
151 :2006/07/09(日) 02:06:04 ID:Iy2miRRg
>>146
J名古屋の練習を隠密視察するオシムに萌える!
152 :2006/07/09(日) 02:26:28 ID:qoBqd9tq
ぴゅうんっ      ビシッ!
実況「あーっ!やなぎさわーっ!!」
キーパー(こやつ・・・鋭い飛び出しを見せたかと思えば
死を決したクロアチアDFへの早変わり・・・俺をなぶるか・・!?)

中田「ジーコ!!や・・柳沢を代えよ!柳沢は外すぞ!
そうなればもはや手遅れ・・・」
「我ら クロアチア11人の軍勢にもみ消されようぞ!!」

中田「聞いておるのかジーコ!!?柳沢を選んだのはそなたであろう」
ジーコ「私ではない・・・笑いの神柳沢がそうさせたのだ」
「笑いほど人を魅きつけるものはない・・・」
中田「で・・・ではわざと・・!?」
153 :2006/07/09(日) 02:50:34 ID:9d+ZiWdK
>146
そういえば漫画のそのシーン、慶治は利休の弟子の古田の弟子なのに
なんで利休の事知らなかったんだろうな。
154-:2006/07/09(日) 09:33:28 ID:BkGCOLCd
>>153
アレは原作の「一夢庵風流記」には無いシーンなんだわ。

155 :2006/07/09(日) 15:13:12 ID:tcydSLsF
原稿があがったときにもう原作者の隆慶一郎は黄泉へと旅立たれたからな
ストーリーのほとんどは原哲夫のオリジナルなり
瀕死ながらも原と病室で漢について語りあうさまは最期までいくさ人の顔であったと回想しておる
156.:2006/07/09(日) 16:19:08 ID:LR388o5I
なんだこの良スレはー
157-:2006/07/09(日) 16:38:03 ID:BkGCOLCd
自慰子「これだ!これこそブラジルから得点する絶好の布陣だ!」

宮本「しかし、玉田・巻のツートップは一個の賭け
   先手を取れねば蹂躙されるのは我が日本となりますぞ!」

自慰子「その時はこの自慰子をはじめ日本代表残らず
    ドルトムントのピッチで討ち死にを遂げるばかりである!」

圭司「はははは(パシィ)聞いたか?巻!いよいよオレ達の出番だな!」

巻「ヒヒイイィン!!」
158:2006/07/09(日) 16:39:48 ID:Aw0B9W4b
隆慶一郎の原作は読んだ。
漫画は読んだことがない。
でもここのスレおもろい。
159 :2006/07/09(日) 16:44:09 ID:j3LVrQ0j
>>157
ちょwww
巻は松風なのかwww
160 :2006/07/09(日) 16:47:53 ID:EN1zGLlc
このスレでの巻の待遇は良いんだか悪いんだかわからんw
161 :2006/07/09(日) 17:16:04 ID:tcydSLsF
圭司にとって巻や松風や桜の老木もみな平等でみな友である
162 :2006/07/09(日) 22:15:15 ID:UMYwtUar
圭司は他の選手同様、日本代表に選ばれドイツに入国した。
圭司や他の選手にとって報酬はどうでもいいのである・・・彼らは等しく戦いがしたいがために、ドイツくんだりまで来たのだ。

あるいは試合で死ぬためにと言ってもいい。死ぬ時はピッチで死にたいと願っている面々ばかりだった。
だから報酬の多寡など問題にもしない。

そんなものより圭司のニンテンドーDSが問題になった。

「宮本殿!これはいかなることか?W杯の試合後にニンテンドーDSとはあまりに非常識ではないか?
選手が勝手に持つことは許されぬものだ。監督 ジーコの許可なく持ち歩くことは出来ぬ決まりではないのか?」

文句をつけてきたのは中田を筆頭として、中村、巻、サントスと「ZAKZAK」にある。

宮本が困って圭司に相談すると・・・
圭司「4人ともにニンテンドーDSを持たせたらいいでしょう。」

4人は揃ってニンテンドーDSを許された途端に逆に慄然として躰が震えたという
サントス「ゴクッ」
宮本「まぁ、当然ご存知かと思いますが・・・このニンテンドーDSの5人は今度のブラジル戦で
ニンテンドーDSをプレイするのを許されるのにふさわしい武勲をあげ、自らの腕が日本代表随一であると証明して頂きたい。」

しかもそれは、他の4人より大きくなくてはならない
試合での武勇争いはマスゴミからの叩きの目標にされる。

宮本「これは玉田殿からのすすめでござる。」
4人「え!?」

この処置で中田たち4人は嫌でも圭司にいいパスを供給しなければならなくなった。
別々のポジションでどれほど武功を示そうと、点を取るプレーに絡んだ武功には敵わないのだ。

だから、ペナルティーエリア内であまり仕事をする機会がないポジションの選手は、FWにいいパスを送ることで武功を上げるしかない。
つまりは5人のニンテンドーDSプレイヤーはさながら一人の人間のように働く事になる。
圭司はほとんど4人の優秀なパサーを従えたに等しい。

楢崎「呆れ返った男だな。なんという巧妙さか、中田たちが憐れな気がするよ。」
圭司「くだらないことで うだうだ言った報いさ。」
163 :2006/07/09(日) 22:26:13 ID:T/iTiH6J
このスレの職人はレベル高いなw
164 :2006/07/09(日) 23:51:25 ID:PxWRkFIA
「嫌な顔だな」
圭司は一瞬迷った。
だが黄金世代の嫌な顔が圭司の気持ちを鎮めた。
こんな雑魚専相手に大のブラジル戦得点者がと世人は云うかもしれぬ。
だが、そんなことは糞くらえだ。
こんな嫌な顔をした黄金世代を生かしておけるはずがなかった!!
165その1:2006/07/10(月) 00:48:44 ID:Y3IuXMC0
宮本「すでに圭司殿のこと、お聞き及びかと・・」
中田「ん?」
宮本「ブラジル戦スタメン起用の件でござる」
中田「!?」
中田「ツネ・・お主どう思う?」
宮本「ジーコ様もかつては名を馳せた傾奇者。ゆえにジーコ様は圭司殿に興味を持たれたのでしょう」
宮本「ポゼッションサッカーこそがジーコジャパンの戦術。じゃが圭司殿は傾奇者ゆえ味方にパスは出し申さん。
へたにかぶけばジーコ様は圭司殿をお許しにはならぬ!」
中田「ふむ・・難しいのう・・傾奇者は絶対に自分の好きなようにしか振るまわぬゆえに傾奇者・・・」
宮本「とはいえ圭司殿がジーコ様にうまく取り入る様なマネをしたら、小野の猿真似だと名古屋の嘲笑の的。
もはや愛知には居られますまい。」
中田「さすがの圭司殿も打つ手なし、か・・」
宮本「御意!」

〜そしてブラジル戦直前ミーティング〜
ジーコ「・・・は右に小笠原 左に中村。ツートップは巻、玉田!」
ジーコ「ん?玉田はどうした?どこにおる!」
(そこへ圭司が現れる)
圭司「お待たせ申した」
中田(なんだあの格好は?・・・はっ!!)

この時、全員がその格好の意味を理解した。
見事な傾きぶりだった。
たしかにユニフォームを着ており、すぐにでも出場できるように見える。
だがその上からビブスを付け、首にはIDカードをぶら下げていた
つまり圭司はスタメン出場を平然と拒絶したのだ!!
166その2:2006/07/10(月) 00:52:13 ID:Y3IuXMC0
中田(ジーコ様はどうするんだ、一体・・・)
ジーコ「・・・ぷ!うわははは!!」

だがジーコも一箇の傾奇者である。そんな圭司の気持ちなど一目でわかっていた。
ここで怒るようなジーコではなかった。

ジーコ「で・・・なぜだ」
中田(そうだ、なんでわざわざスタメンを拒否するのだ・・W杯だぞ・・信じられん)
圭司「・・・さて?」
ジーコ「なんびとのためか?」
圭司「まさか!!ははは」
圭司(敦殿の名を出せるわけがない。正確にいえばあいつは自業自得だし・・・あれ? 本当になぜなんだろう・・)
ジーコ(こ・・こやつ本当に考えこんでおるわ!!確たる理由なくスタメンを拒否したのか!!)
ジーコ「理由がない筈があるまい!!よく考えろ!!」
圭司「左様・・・強いて申さば、意地とで申しましょうか」
ジーコ「意地!?傾奇者の意地と申すか!!」
圭司「ドリブラーとしての意地でござる!!」
ジーコ「ッ!!・・・その意地、あくまで立て通すつもりか・・・?」
圭司「やむを得ませんな」
ジーコ「立て通せると思うか!!」
圭司「・・・・・」
圭司「手前にもわかりませぬ(苦笑)」
ジーコ(こやつ なんとも素直なおとこよ。しかもまことに男らしい微笑じゃ・・・)
ジーコ「しかしおぬしのようにかぶいた生き方では、嫌う監督も多かろうな」
圭司「いやいや、傾奇者は監督に嫌われても後悔せぬもの。それゆえの自由でござればJ2もまた一興でござる」
ジーコ「気に入った!ブラジル戦でもその意地を立て通せ!余が許す!!」

ジーコの"ドリブル御免の御意"は圭司にブラジル戦で誰が相手でも勝手気ままに振舞っていいというものであった。

ジーコ「見事にかぶいたものよ!!大儀であった!!」
圭司「ジーコ様・・・手前にはとても真似できません。日本代表監督たるもの意のままに振舞えぬこと、さぞ難儀でございましょうや」
圭司「心中お察し申す」
ジーコ(!! 電通とJFAの・・・見破られたな・・・)
ジーコ「ふ・・・」
ジーコ「だれか舞わぬか?」
167 :2006/07/10(月) 01:12:36 ID:38UaqF4q
圭二「己の欲のために自慰子や真に実力のある選手達の邪魔をし続け
挙げ句ワールドカップの戦場で老兵の死に場所を汚した!!」
巻「もはや我ら表立って外国の諸侯らに顔向けできぬわ!!」
大黒「日本国民の顔に泥塗ったスポンサーと小野稲本高原っ死ねい!!」
168.:2006/07/10(月) 02:03:31 ID:nvyeln0U
このスレでの黄金世代wの叩かれ方はすごい
特に斧の叩き方は、そこいらのアンチスレなどはるかに及ばない恐ろしさだ。

と、76-77書いた漏れが言うのもなんだが・・・
169 :2006/07/10(月) 05:42:24 ID:9MeG0ZEs
    そだ   |
    れが   |-''ヽー---、 
    が    |{{{ }}}))))ヽ、
    い    |{{{||リリ彡ンリノノハ
    い    /ヾヾヾヾヽ三彡ソ} 
    !!    /:://\;;\\;;\;;;; }}    に
 \___/:/   ヽ\ミミ\ミミ.   や
{ミミミリ彡彡/      \\ミ::||ミ }.    っ
l|{ミミミリ ノニミミョェ、,, |rェィ彡三ヽ1ミ}ll|/
l|,{ ミミl  イエユミ、i:: iミィエフシ' lミi.ミミ}
l|ト、ミミl   ,,.-‐';: i !`゙゙ー-  i",イミ
ヾミiiヽl       ; i !、    /t'ミ/
 ミrイ.{ l     ヾく_ソ    / |トヾ、
 彡.:ヽ ゙、   ゙ー_‐--‐ァ'  / /:} }ヽ、
ノ"l;:;:ヾヽ:ヽ.  、二二  /::://:::l;;;;;;;
:::::;;;;;;:.:\\\       /::://:.:.:l;;;;;;;;;
:::::;;;;;;;:.:.:.::.ヽ\ヽ、__,,ノ ノ/:.:.:.:l;;;;;;;;;;
170:2006/07/10(月) 07:44:13 ID:RZ9cu0rD
では引退試合にして決勝戦という至上の舞台で
ぷっつんして赤紙食らってしまったジダンさんに花の玉田が一言↓
171.:2006/07/10(月) 16:17:09 ID:1SYZI9hc
なんだこの一物は〜
172仮名:2006/07/10(月) 16:23:31 ID:BvWqKVaY
だが、それがいい!!
173:2006/07/10(月) 16:30:37 ID:cytegtye
>>165-166
職人、うまい!!!マジ感動した。
174 :2006/07/10(月) 17:11:30 ID:OIm3zIYI
ジーコ「アスタラビスタ圭司(また会おう、圭司)。」
175 :2006/07/10(月) 18:27:16 ID:v54XNpyI
スタメン拒否するなよw
176 :2006/07/10(月) 20:02:14 ID:hDLNCiAV
このスレ正直よくわからない部分が多い




だがそれがいい!!
177 :2006/07/10(月) 23:02:31 ID:gtrpf4NX
                         ,、- ''''''''' ー 、
                      ,、 '"- ''"´´´>''≧、-ー、 ヽ、  ,,,、-ー'"レiri,,,,
                     ,r'"'"_,,,、-ー-z'~テ≦彡;;;;;彡ノ  ̄       (
                   /从''";r''"'~;;;;、-勿;;;爪Yシテ|            `7
                 ッ''"((((ii|;;;((;;/彡二ヲ;;;;彡r)),|  逃 野 獅 .肉  7
                (从;;;((((从从ミ从{//,,;;;彡彡''";;;;;;;;j  げ 兎 子 .離  /
、__、、_r、ノ''ー'"(_、ノ|  iiミミii、ミ;;;ミミミ;;;ゝii|;;;;ゝ//;;;<从ー--;;;j   出 が に れ  く
 )           L,,,(|ミミ、;;ヲ;;;;;;;从;;;;;;从从i|i||;;;;ヽヽ;;;;;;;;:〈   .し    襲 ?  /
マ             / l、マミ;;ツii;;;;;|iiリ;;;;;〈'''リ;;i|;;;;;;ttヽ;; ト;;;l、;;;:|  .た    わ     ヽ
)     足 準 肉  レミ;;;之|从i|;;;;レi|;;;|从イ;;|;;|ヽ;;;ヽヽリ;;リ |/ノ  .時    れ     {
ノ     .り 備 離   | ゝ;;;;;i|i|从iiヽ;;;从从ヽ;;;;;;ヽ、从リノ、ノ 勿 に     た   r-'
ろ    ぬ が れ   |ミ;;ツ};;j ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;iiitヽ{;;;;;;;;;;;、;;z;二'';;ミ`ヽ;、         /
ろ.    の  . い   ヽ(;;;;;;〈;;'";;ッモ;zヲミ;;;{ ~'彡ィ'ニヽ-''>:ゝ  ヽ;|,、--ーァ,,、- 、r'
ノ     よ   た    (  |;;;;;} '"'''''' ""´::| " ~':::::.. ̄     |;;;リ.l|;;;;;;从
ヽ    //   す    ( ノ;;;;;;i   ..:::::::::::::i  ',    ~""    |;;/i.リ;;i|;;::从
 )    ・・    か   //'イi|i;;', '""""""(;:'Y''''':y        |/''''ノ从;;从ヽ
 勹        //   |'""/リリt-',      ::ヽ;;''"         リ'ーr";;|、tt;;从ヽ
  /       ・・   〉 ノ;/イ. 〉、',     ;;r'''ー- 、,_      /  ';;;;;、ヽtt;;从ヽ
 /''" ̄)_  /\(~'/''/ノ /  ti、    "二二 ̄ `    ,r':::   ';;ヽ;:~''' 、;;;|レ
                                    mizuno

違和感ないな、さすがいくさ人。
178:2006/07/11(火) 08:51:19 ID:Rgzzl1zS
本物の玉田がこれくらい頼りになるヤツだったら…
179 :2006/07/11(火) 08:58:01 ID:KevXGSJG
>>178
このスレ内で言えば器のデカサを感じる事ができるが・・・

言ってることとやってることは結構むちゃくちゃだから
頼りになるかどうかは微妙だw
180 :2006/07/11(火) 18:47:31 ID:GKsn8T3/
中村「・・・ヒク・・ヒク・・・」
圭司「俊輔!!」
中村「け・・・圭司さん」
中村「お・・・おれはやはりニセファンタジスタだったようだ・・・」
圭司「・・・・・・・・・」
中村「ボールをこねくり回すプレーは・・・・・・
   敵DFに帰陣する時間を与えることと背中あわせ・・・
   そんなことも・・・知らなかった・・・」
圭司「ぬかせ俊輔!!ならばブラジルの鬼どもの真裏にスルーパスを出してみせよ!!」
中村「ニコ・・(がく・・・)」
181.:2006/07/11(火) 23:03:04 ID:l1/9G/kZ
圭司:なんなんだいその写真集は
Y沢:へい、これは有名なモデルの写真集なんで
圭司:ほう有名なモデルの・・・
巻 :へー、しかしなんだってこんなところに持ってきたんだい?
Y沢:これはR花さんなんや
Y沢:実は日本代表に選ばれて間が無いころ、わしは一緒になれるならサッカーやめても
   いいと思ったほどなんです。
   しかし、とうとう一緒になることなく別れてしまった(しかも早いなんて言われた)
Y沢:そこでわしはW杯にこの写真集を持ってきたんです。
Y沢:たははは、どうぞ先に行ってください、すぐ追いつきます。
Y沢:あっ・・・?
巻 :にやっ
ス・・・
圭司は傾き者とは言えどもブラジル戦でゴールした選手である。そんな男がモデルの
写真集を見ている。Y沢はこんな選手に会ったことが無かった。
圭司:お前はR花さんに惚れていたんだろう?
バン!!!
Y沢:うげっ、痛いなあ
圭司:お前が惚れた女の写真集を素通りはできないさ
Y沢:旦那・・・
圭司:はははは
182-:2006/07/11(火) 23:10:25 ID:yZvpjkLf
>>181
昔の痛い部分を突いてきたなw

悪いヤツだ・・・悪いヤツだああ!
183 :2006/07/12(水) 01:43:07 ID:895lL1Rn
保守。携帯からなのでうまくかけないな。
本物の職人さんの投下をいつも楽しみにしています。

圭二「それにしても欧米人審判は心が狭いなぁ〜」
 「土人のひとりやふたりのさばっていても試合に変わりはなかろうに!!」
審判「な・・・なんと!!」
巻「ひ〜な・・・なんてことを!!」
審判「き・・・貴様!もう一度言って見ろ!!」
圭二「ああ言ってやろう
  これがW杯だ!!こせこせしていて滑稽で
  判定は不可解極まる!!とても公平な審判とは思えんな!!」
審判「う!!」
巻「に・・・逃げろ!」
高原「こんなところにいたらとんでもない災難に巻き込まれるで〜!!」
審判「ゆ・・・許せん!!この場で退場にしてくれる!!
圭二「ジロッ(中田・稲本)ススッ」
三都主「ババッ」
審判「む!?」
ヂダ「は!?」
シシーニョ「な・・・なんだ〜?」
三都主「は〜〜〜〜」 ゆらり 
圭二「?」
審判「おのれ!まだ刃向かう気かーーっ!?」
フアン「貴様から死ねえ〜〜〜!!」
三都主「ヒュッ ピッ ギュルルルル」 
ブラジルDF「うっ!!」
「ズブァッ!!」
ヂダ「へゃ〜〜あほ〜!!」

フアン「野郎〜やりやがったな!!取り囲め!!」
審判「一気に潰せ!!」

ブオオオオ     ゴヒュ(玉田ゴール!!)

ヂダ「う!!」
フアン「うわわ!!」
圭二「この玉田圭二逃げも隠れもせん!!」
死にたい奴は名乗りでよ!!」
ゼ・ロベルト「なにぃ!?貴様が玉田圭二!?」
審判「う!!くく」
シシーニョ「ごく!!」
フアン「お・・・覚えてろ!!あんたは有名人だ!!
ただですむと思うなよ!!」
圭二「俺を止めたかったら10日前から研究しろ!!」
圭二「・・・なんで手を出したんだね?」
三都主「あんたが・・・走ってくれたからだ」
184 :2006/07/12(水) 01:43:17 ID:2NBhxao9
このスレを見る時は

圭司は伯剌西爾戦でハットトリックした(が試合には4−3で負けた)

ぐらいな気持ちで見れば楽しめる>>178
185-:2006/07/12(水) 21:09:32 ID:PoDXOWQG
>>183
良いな。

三都主が編み笠かぶって、手(てい)の構えしてるのを想像してワロタw
186 :2006/07/12(水) 22:38:35 ID:sXszm/bt
圭司「退屈な勝ち戦もお手前となら楽しくなりそうじゃ!」
オシム「参ろう、いざ南アフリカへ!」
187 :2006/07/12(水) 22:47:26 ID:1pukhOn3
圭司「どきゃあ〜!!めざわりだでやーー!!」

 ドドドドド

クロアチアDF「ひゃあ」「わあ!!」

主審「う!うおお!!」

 ドン 審判に激突

楢崎「ふ・・・どこまでも傾きよるわ」

http://www.youtube.com/watch?v=EYG0V7rf5qU
188:2006/07/12(水) 22:58:27 ID:6AMVwcF1
圭司(じーーーっ)
久保「!?」
圭司「お主の顔はどうみてもこんなクラブチームに引っ込んでいるような顔をしとらんな・・・」
久保(ギロッ)
圭司「"ドイツに行きたい!"そう顔に書いてある!!」
久保「玉田殿 わしをからかいに参ったのか?」
圭司「また逃げるのかね?」
久保「?」
圭司「松田殿のことだよ・・やはりジーコに会えばまた無断離脱するのかね?」
久保(なにぃ・・!! こ・・こやつ何故そのことを・・・!?)
久保「ふ・・・なんともやりにくい御仁だな・・」
久保「そう・・あれは一年前のこと。代表のスタメンに選ばれなかったことにキレた松田は、無断で横浜に帰ってきた・・」

(回想)
松田「どうかジーコ殿に私のことをお忘れ下さるようお伝えください。おねがいします・・」
久保「弱気なことを申すでない!そんなことを気にするジーコ殿ではないわ!」
松田「どうかお願い! こんな姿をジーコ殿だけには見せたくないのです」

久保(手前にはどうしても出来なかった・・松田を捨てて己だけ夢を見ることなど・・)

久保「お〜い松田ぁ! ま・・・!!」
(松田、代表ユニを燃やそうとしている)
松田「はッ!!」
久保「ば・・馬鹿者!!止めんか!」
松田「い・・いや!焼かせて!!焼かせてぇ!」
久保「松田〜〜ッ!!しっかりいたせ!お前一人だけを不幸にはさせん!させぬぞ! 」
久保「ほら、触ってみろ!」
松田「か・・髪が!?タツさんの髪が・・」
久保「そうだ!わしは今日より腰の手術に入る。もう代表の夢は捨てた!これからはずっとお主の側にいる!」
松田「な!?」
久保「だからジーコのことは忘れるのだ。これからはマリノスでふたり静かに暮らしていこう!!」
松田「タ・・タツさん・・!!」
松田「ふふ・・!タツさん、頭がつるつる・・」
久保「ふ・・ふははは!!そうか・・つるつるか!!」
久保「お・・おかしいなあ・・」
(回想終わり)

久保「こ・・この俺を笑うがいい。だがジーコにあえば松田は逃げる!!そんな松田を捨ててはおけぬのだ」
圭司「優しいのう・・・」
189_:2006/07/12(水) 23:53:24 ID:9Q5SNK5w
女言葉の松田きめえwwww
190名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 04:37:07 ID:GPsh2P9W
あぁ、お松の乙女心が痛いw
191 :2006/07/13(木) 08:10:07 ID:GBDXRSKg
猿飛の妹じゃなかったっけ?
うろおぼえだが・・・
192:2006/07/13(木) 18:57:05 ID:zzo4amkd
サスケの妹だなw腹イテェwwwwww
193-:2006/07/13(木) 20:44:27 ID:nJ0Wghwg
漫画だと涙無しには見られん名シーンをよくもまあ・・・w

GJ!>>188
194 :2006/07/14(金) 01:10:48 ID:ZJUeS5/F
腰の手術なのになぜ頭をさすらせるw
195 :2006/07/14(金) 03:35:33 ID:Ew5n0RGe
ジダン「あぁ〜!?」
(ジダン、マテに掴みかかる)
マテラッツィ「わぷ!!」
ジダン「きっさま〜!!いまなんちゅーたあ!?」
マテラッツィ「い・・・いや・・・だから・・・その・・・ゲホッ
    髪の毛が無いと強烈なヘディングシュートが打てそうで
    い・・・いいなあ・・・なんて・・・」
ジダン「だからハゲだって言ってるんだろ〜〜!?」
ジダン「許さんッ!!」
マテラッツィ「ひ!!」
ジダン「おらあッ!!」

  ドガン!(ジダン、マテラッツィに頭突きを食らわす)

マテラッツィ(がくっ)
196人のネタの続きを書いてみる:2006/07/14(金) 20:44:59 ID:1Zqyksaf
>>180の続き(職人さん、スマソ)

高原「ふあーははあ、玉田圭司ィー。やっと来たな〜ッ!
   ヤット何をしておる!?そのキノコの毛を刈れ!」
遠藤(ビクン!・・・ブルブル・・・)
圭司「ヤット・・・お前はもう、そんなコトをしなくて良いんだよ・・・」
高原「ヤット!何をしておる!さっさと刈らんかー!」
遠藤(ビク!)
圭司「(クワッ!)吼えるな、ハゲ!おのれの挑戦、存分に受けてやろう。
   ボールを持て」
高原「フッ、ほざきおるわ。貴様のサッカーなどしょせんスピードに頼った獣の技。
   我がドリブルはブンデスにて工夫を重ねた精妙の技。
   貴様は我がボールに触れることさえ出来ず、抜き去られるわ」

グオオオ・・・

ズドッ!(一瞬でボールを奪われ、毛を刈られる高原)

高原「へ?そ、そんな・・・はんな・・・(ドサッ)」
サポ「おおおお〜ッ!」
楢崎「まさに旦那のサッカーは獣のサッカーや・・・」

小野「(圭司め〜)ちッ・・・!」
圭司「おい、チンゲ」(パカアン!)
小野「ひえ〜!」



遠藤「もう、79年組を抜けてもええの?」
圭司「ああ、もちろんだ。決起集会でもやりゃあ、
   いびられた長谷部も成仏するだろう」
三都主・巻(ボール回しを始める)
圭司「ヤットも一緒にやるか?ふふ」
遠藤「クス・・」
圭司「お?ヤット笑ったあ!?
   やった!ヤットが笑ったー!笑った!!」
197 :2006/07/14(金) 20:52:29 ID:KnNznEyh
エクアドルを切り裂いた面子やね。期待アゲ
198 :2006/07/14(金) 22:12:33 ID:j2dECMk3


玉田圭司「今の私は圭司ではござらん。ブラジル戦唯一得点斎と申す者」

ワロス
199 :2006/07/15(土) 00:39:49 ID:K0vNA8c3
圭司「やめだ!」
茂庭「え〜〜〜!?」
圭司「こいつらはプロの皮をかぶった高校生だ 茶野も満足に抜いたこともあるまい そんなガキ相手に
   サッカーはできないな」
圭司「行くぞ」
茂庭「チェ!」
小野「ふははは はっはっは」
小野「見事だ なかなか豪胆なドリブラーぶりだ ど…どうだ私の徒党に加わらんか」
圭司「……」
小野「み…見たところおまえ 代表で無派閥の身だろ どうだ? め…面倒みてやってもよいぞ」
小野「リフティングに糸目はつけぬぞ 好きなだけ見せてやろう!」
小野「ほら遠慮するな!!」
圭司「……」(ふー・・)
くる・・(振り向く圭司)
圭司「あ〜〜!!」
ズカ・・ズカッ(小野に詰め寄る圭司)
圭司「おまえほん〜とにガキだな」
小野「なに!?」
圭司「おまえ高校生が試合に負けたらどうなるか知ってるか」
小野「は?」
圭司「こうするんだ!!」
パァン(小野を引っぱたく圭司)
小野「ぷぷ」
ドサッ(地面に投げ出される小野)
小野「げひ」
小野「う…う…」
小野「きゃーっ!!」
小野「きやーきやー」
パンパンパンパバン(平手打ちを連打する圭司)
小野「きゃぼぶ べぼらぶら」
パンパン
小野「ぶら ぶら…」
稲本「ああ」
小笠原「伸二様にあんなことして」
小野「あおい〜 やめて〜〜」
ヒョイ(小野を持ち上げる圭司)
圭司「なあこれだけ遊びにつきあってやったんだ」
小野「う…」
圭司「こんどはおれたちの言うことも聞いてもらおう」(ニヤ)
200続き:2006/07/15(土) 00:41:49 ID:K0vNA8c3
静岡沼津

中蛸「はっ あ!?」
高原「お…おい み…見ろ」
坪井「あ…あれは…!!」
バーン(首を綱で繋がれスパイク磨きをさせられている小野)
一同(し…伸二様!!)
圭司「おいホペイロ おれ達は沼津は不案内ゆえしっかり案内してくれよ」
小野「ふん!!」
ざわ・・(ざわめく一同)
小野「う………」
小野「ち〜〜 ち… (お…おれをこんな目にあわせおって……)」
圭司「こら」
小野「うげ」
圭司「おい!せっかくお前の故郷にやって来たんだぞ その辛気臭い態度はやめろ!!」
圭司「だいぶ人が出て来たな」
加地「だってここは沼津でも一番の通りやもん」
小野「くく…」
圭司「おいそろそろさっき教えたあれ!あれをやってみせろ」
ギクッ(焦る小野)
小野「じ…冗談を申すな わ…私は伸二だぞ!!」
圭司「おい!ニステル 見たいよな今!!」
グバアッ(小野に噛み付くニステル)
小野「わあ」
ガブッ(小野を口で持ち上げるニステル)
小野「うひィ〜!!」
一同「お〜!!!」
ざわ…(ざわめく一同)
カ〜ッ(赤面する小野)
圭司「やるか」
小野「いやだ」
圭司「しかたないな おい茂庭」
茂庭「へい」
圭司「削れ!削ってよいぞ」
茂庭「え〜〜 いいんすか〜」
茂庭「は…はい〜〜!!」(ニッコリする茂庭)
小野「うう…」
茂庭「た〜〜ららあ」
小野「わ…わかった!! や…やる!!」
茂庭「…!?ちぇ!」
小野「う… う…」
小野「て…て…天下〜〜〜無双の〜〜〜!!」
小野「ドリブルを伴に〜〜〜」
小野「玉田圭司が沼津見物に〜〜〜参ってそうろう〜!!」
加地「ぷ!」
茂庭「くかか」
圭司「ん ん〜」
圭司「わっはははっ!!」
201.:2006/07/15(土) 11:34:23 ID:J9blksiT
ニステル糞ワロタ
202 :2006/07/15(土) 12:37:18 ID:nEa5LVP/
〜W杯開催期間中のとあるネカフェ〜

圭司 「! このような場所であえて串を刺さずに自演を・・・ 乙ですなぁ その方が微妙な当たりを味わえる」
城 「ふん!」
城 「なぜ ここがよく釣れると?」
圭司 「いや、今朝方複数の串で釣りをしましてね この辺りの板が黒潮だと知りました。 しかもここは真性を狙える穴場のようだ。」
城 「ほー どうしてわかる?」
圭司 「なんだねじい様。そんなことも知らんで釣っておったのかね?」
圭司 「いいかね この辺りの板の住人はにわかが多いから、陣取れるのはW杯期間中だけだ。
     しかもレスが荒い割には内容が伴っていないと聞く。つまり知識が浅いってことさ。
     それだけに真性が潜んでいる可能性も高いってわけさ」
巻 (な・・・なんてことを・・・)
巻が慌てるのも無理はない。この選手 かつてのフランスW杯にて各掲示板を自演して渡り歩いた”いくさ人”であり 荒しの達人である。
その達人にむかって 圭司は釣りの講釈をしたのだ。
巻 (た・・・玉田様・・・w)
だが その選手は釣りの事は百も承知であえて圭司にその心を聞いたのだった。

柳沢 「・・・」
小野 「よお へへへ・・・。あのじじいちゃんとやって・・・ ん!?」

城 「くわっはっはっはっはっ!ふあっはっはっは!!」
巻 「ほほほ・・・w」
圭司 「アハハ」
203 :2006/07/15(土) 15:04:05 ID:5F/AOMi4
>>142
ここ数年来無かったくらい激しくワロス
204-:2006/07/15(土) 18:57:00 ID:f/64wroi
小野の叩かれっぷりにワロタwww

主馬→利休の馬鹿セガレ→マムシとは・・・お前ら容赦無いな
205 :2006/07/15(土) 22:20:16 ID:7gXOaL72
小野が玉に絶対決められない縦ポンのムチャパス出しといて
「え?それ決めないの?ドンマイ2 ニヤニヤ」
なのを見てから小野は敵ってのがまわりの玉ファンの総意なんで。
206 :2006/07/15(土) 23:18:05 ID:nEa5LVP/
別にこんなネタスレまで来てファンも糞もないだろ・・・
現実の玉田とのギャップを楽しんでるネタもあるし。
小野がハマルなぁと思って使っただけで、別に誰でもいいんだけどな('A`)
207 :2006/07/16(日) 01:11:50 ID:ILXxpqU/
確かにこのスレでは小野は「マヌケな小悪党」っぽいな
だがそれがまたはまってて好きなんだが、現実の小野がどうとかではなくて
208 :2006/07/16(日) 13:59:37 ID:AKrg+/08
ネタスレでマジレスカコワルイ
209_:2006/07/16(日) 16:44:19 ID:QUTb3QC8
花の慶次ネタでよくここまで続くな…
210 :2006/07/16(日) 22:18:55 ID:bFE+3XPu
悪役は、顔に馬の蹄鉄模様がにあうのがいれば、
別に小野でなくても誰でもよいと思う。
211 :2006/07/16(日) 22:41:00 ID:MoTVWp5g
小悪党は小野のハマリ役でしょ、
他には小笠原がいるけどなんつっても「ボス」だからね。
2121:2006/07/17(月) 01:23:48 ID:bp7lpJT7
大熊「だめです。召集しないと言ってもいっこうにききません」
田嶋「ぬ〜」
田嶋「いくらリーグ戦1点のみのFWとはいえ圭司殿はブラジル戦の得点者。うかつに落選はさせられぬ。なにか手はないのか!!」
坪井「それならいい方法がござ〜る!!」
田嶋「なに!?」
ベン
坪井ら「うぃ〜あ〜れっず」
ベンベンベン
サポ「う…な……なんだ!!なんだあれは!?」
ベンベン
坪井「このお方におまかせあれ。さすれば全て大安心!!」
べべんべんべん
小野「む」
べんべん
小野「拙者が天下一テクニシャン小野伸二である」

この男、日本では五本の指にはいるテクニシャンである。特にフィジカルや戦術眼にすぐれている訳ではない。
ただ、なぜか代表には必ず召集される。なにやら不思議な術を使うことで有名なのだ。

田嶋「なるほどオナニードリブラーにはオナニーテクニシャンか!!」
田嶋「オナニープレーヤー同士で機能しないなら落選させたところで言い訳がたつわ!!」
小野「まかせなさい」
中澤「なんだよあんた!!とっとと帰んな!!」
小野「おれは協会枠だよ。出場させてもらおうか」
中澤「う…」
小野「ご免!」
小野「おおこれは親善試合ですな」
圭司「ん?」
小野「ぐふぐふふぐふう〜」
小野「ふっふう〜〜〜」
小野「貴殿の噂は聞いておる。なかなかやるものだと感心しておる。拙者も日本では名の知れたテクニシャンで名は小野伸二!」
2132:2006/07/17(月) 01:25:35 ID:bp7lpJT7
圭司「は……誰だって?」
小野「ぐっふふ〜〜〜伸二だ!!実はな圭司殿におりいってお願いがござる!どーぞお人払いを」
楢崎「私はゴールマウスにいますから」
小野「いやあ旦那いいGKでんな。このアゴ好きよっ!」
じろっ
小野「う…」
圭司「用件を言え!!」
小野「う…う…お…お願いでございます圭司様!!どうかどうか拙者の顔をたててはくれませんか」
小野「貴殿もオナニープレーヤーなら拙者の気持ちもわかるはず!どうしても名をあげてスペイン移籍したいのでござる!もし移籍できたら十分な礼金をはらい申す」
圭司「おまえ地蔵か?」
ギクゥッ
小野「な…なにを」
圭司「途中から入ってきて歩く選手など聞いたことがない」
小野「はは…」
圭司「それに伸二だって。ふざけた名をつけるもんだ」
圭司「伸ってのはなんだ…相次ぐ怪我で伸び悩んでいるのか?」

伸二は歩いただけで右足甲を骨折する程仰天した!スペランカー体質を一瞬に看破されたのだ!!

圭司「しかし怪我はしていないな。ちがうのか」
小野「は…は…」
小野(なんという奴だ…だがこれだけは見抜けるわけがない!!)
小野(よし今だ)
小野(ぐふふ〜今すぐにFWの位置にまで上がってやるわ!!)
圭司「ああそれか〜。ボランチなのに前線に居座るのかあ」
小野「う う」
小野(ど…どして?)
圭司「あれだよあれ!」
小野「あ!!インド戦でのメモリアルゴールの場面がビジョンに!!」
小野「おのれボールをよこせえ!!」
シュパン(小野を削る圭司)
小野「ひいわ!!」
小野「べふあ」
小野「ぶれいれら〜〜〜!!」
圭司「これでもう代表がおまえの守備放棄の犠牲になることもなくなるだろう」
214 :2006/07/17(月) 11:46:07 ID:X/8/eqBH
神が現れた!!
215 :2006/07/17(月) 17:28:57 ID:A/H7C5CP
>伸二は歩いただけで右足甲を骨折する程仰天した!スペランカー体質を一瞬に看破されたのだ!!

クソワロスwwww
216 :2006/07/17(月) 22:04:12 ID:k7TCGc2j
ほいっと ほいっと
217 :2006/07/18(火) 21:40:07 ID:UklEt8g4
>>圭司「途中から入ってきて歩く選手など聞いたことがない」

糞ワロスw
218 :2006/07/19(水) 15:30:56 ID:9BTeS5Re
保守あげ
219 :2006/07/19(水) 15:59:58 ID:WZqbAB/E
圭二あげ
220:2006/07/20(木) 22:23:58 ID:Ft7kJ/WQ
だれか舞わぬか?
221 :2006/07/20(木) 23:11:14 ID:j2i9P08j
222:2006/07/21(金) 17:03:42 ID:4jp+zYwg
>>221
うむw大儀であったwwww
223_:2006/07/21(金) 17:10:21 ID:r64LjMzN
「ィヤッフゥー!!(マリオの声)」
圭司・大黒・巻「ッ!?」
小野「おー、よしよし。キノコカップ一位か」
大黒「誰だ!」
小野「驚かせたか・・許せ。小野伸二である」
圭司「それで、小野殿が手前になんの用かな?」
小野「下郎どもに聞かせる話ではない。まずはこちらに」
大黒(なんだあのやろう!いけすかねえ!)
小野「この伸二の願いである。次戦はクサビに徹していただきたい」
圭司「なぜだ?」
小野「手前の耳は浦和一の地獄耳。サポどもの"てくてく地蔵"との揶揄、すでに聞こえておる」
小野「手前にとって残るは次戦での得点のみ。その得点をもって海外移籍の口実といたす!!」
小野「ふ・・手前に協力するがよい」
巻(なんてことを・・)

恐るべき小野の自信である。
そうでなければこのような策謀を一介の国内組である圭司に明かすはずもない。
しかもDSをしながら代表屈指のドリブラーに対し"クサビに徹しろ"と言う。圭司を人とも思わぬ態度であった。

小野「して、返答は?」
グバッ!
(圭司、小野のユニフォームで耳をほじる)
圭司「はぁ?」
小野「え!!」
圭司「いや、アジアカップでのブーイングのせいで耳が遠くなりましてな。はいもう一度」
大黒・巻「ぷーーー!ひゃはははは!」
小野(くっ・・・)
巻(かつてのフェイエノールトのカイザーがこんな恥をかかされたこともねえだろ。へへへ、どうするか見物だぜ)
バサバサ・・ポイッ
(小野、ユニフォームを投げ捨てる)
小野「くれてやる。耳くそでもなんでもたれるがよい」
小野「ではもう一度きくぞ。クサビに徹して俺に前を向いてプレイさせるのだ」
小野「おれは次戦で点をとってサポどもを黙らせる!そして海外移籍の口実といたす!わかったな!!」
グイッ!
(圭司、アンダーシャツで耳をほじる)
小野「あ〜〜〜〜!」
圭司「やあ、やっとこちらを向いて話をされましたなあ。今まで拙者に話しておられるとは、とんと気がつきませんでした」
大黒・巻「ぷっくく!ひょっひょっひょ!」
圭司「それじゃあらためてお伺いしましょうか。もう一度大きな声でおねがいします」
巻(しかし旦那もしつこいね。コテコテや)
大黒(あたりまえだ。それだけ伸二のヤロウが気にくわないんだ。
   だいたいDSをしながら勝手なことをほざくなど、人を馬鹿にするにも程がある)
バサバサ・・ポイッ
(小野、アンダーシャツを投げ捨てる)
小野(ぬふふ・・どうだ、これで拭くものはなくなった。そしてもう二度と聞こえないなどとほざけぬようにしてくれるわ!!)
バッ!ザザッ!
(高原、小笠原、稲本、中田浩ら98年組が圭司を取り囲む)
圭司「ほぉ〜」
小野「ふふふ、どうだね。さすがにおれの声が聞こえてきただろう」
小野「これで最後だ。もう一度だけ言ってやろう。クサビに徹し我らに協力するの・・・・だぁ!?」
ズボッ!
(圭司、小野のアンダーパンツで耳をほじる)
小野「ああ!?なにをするか!!」
大黒・巻「パ・・パンツをーーー!!」
圭司「どうも聞こえんな〜〜〜!なんですって?」
小野(こ・・この伸二に!なんて奴だ!!これが傾奇者か〜〜〜っ!!)
224ヾ( ´ー`):2006/07/21(金) 17:14:39 ID:HPZ8JZEG
>>223 ┐(´ー`)┌
225k:2006/07/21(金) 17:16:10 ID:097/3o0K
玉田圭司の球にて候
226 :2006/07/21(金) 18:00:07 ID:o0WlxVjn
>>223
マリオの声ワロタ
227 :2006/07/21(金) 18:35:25 ID:dfiCaW+u
当時のジャンプで唯一SEXの描写があった
ハァハァしてた

でもなぜか、SEXシーンでは「ゴリゴリ」という擬音が入ってたのが未だに意味不明だ
228あいとわ:2006/07/22(土) 01:34:11 ID:zVZGCwGN
すまんが誰か「あいとわ」のAAを貼ってくれまいか・・・
見つからない・・・
229 :2006/07/22(土) 01:55:34 ID:REr35b3F
>>228
圭司「はぁ?」
230_:2006/07/22(土) 12:11:29 ID:9iRCGQX3
                       _   __. __
                  /::  ヽ, l  ,、         _ / /__| || |
                 /:: 、,ー、从|l/彡--- 、_    /.      / ̄ ̄
                |//::: ゙'>|W|彡;;;;、-ー'''、;;;)ヽ,   ̄/ / ̄/ / __ __ _
               /'" ,,r'"'"゙'ー-ー'' ´   ノ'";;;゙'、   /_/  / / / // // /
               /:: ,;/ "     u  ,''彡::  ;;;',      / /  `´ `´/ /
              /  /〉 、,,_  ,、-ー'  ' 彡彡,,;;;;l      ̄     / /
             /   { `'' 、二r'´,,、、 ノ 彡彡r-、;}  /``` ''''' ー 、   ̄
:            /    j(`'i, l" ,,ノ_,、 ,、-  ハ''/rヽリ '´,,,二''     /|~' 、
            /   _,,. /,'=ミj {ミ{ィ'。'ヽ, ',、- /::}リb//}~'' 、   ノVヽ /. |  _
          /,,,、-''"  〈 ::::/ }'''〉}⌒´'´   /:::::リ-'/ j|  |〉 z'   `´  `´ |
      ,、-彡∠,、、-ー― 、,彡'-::l_,,、-'ィ{、,,  ,、 '´::::: j''´/   | |.         |
   ,,、 '´    '''' 、::'''彡 `゙'イ゙;/:ャ--ィtz、::::::'彡,、'"ノ/::::::::::::ノ |.         |
  r´ :::うヽ::     彡"   彡ヽ;マ i⌒´}::::::/  /::::::::;、 '´ _|ヽ|    あ   .|
  {ン二,,/ ´  ,,彡彡''" ..::: :::::/'"V'、'、,r/::::/  /::::;、 '"_,, 、-|              |
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  t`'''ー '''''´ ,、 '''´::::::::/       ゙''-=- ''´/:/:::::,、 ''´ `ヽ、|.           |
   `t'ー 、、-''´,、 '" /    '" '" u'     / /:: : :       ヽ      と   ..|
    `''ー-'ー-'´::/            / /::::::::: : : : : : : ::::::|          |
     ` '' ーー'´        ,、, ,-、   | イ-ー ''ー - 、: : : ::::::}      わ    |
                  ノ| ',. } ',. l ,- , ̄ ` ''ー 、:::::''ー了           |
                r'.イニ i 〈" l| l| {. '、   ー 、 ` ''' 、/     //     |
                  } l|  l|. | ゙'、ヽ '、__,ヽ 、  `''ー-、 ̄|.   ・・.    .|
              r-,. l,, i、- ゙'、',゙'' ヽ、;l|  l| ``、'''''' ー― /_        |
              | l. ゙' 、 ヽ  ゙i   "'ヽ、 }   `''''''''''''   ヽ        |
              ヽ `'' ー'、 `、 ゙ーii     リ、   ,,,、-ー'''彡三|,r、,____|
231 :2006/07/22(土) 14:22:56 ID:Ln4bSYy8
玉田慶事「ドリブルとはためらわないことさ」
232_:2006/07/22(土) 16:58:42 ID:2n7shreE
〜日本代表 成田空港到着〜

柳沢(ど・・どんな顔して出て行けばいいんだろう・・ヘタすりゃ出迎えに集まったのサポーターどもに生玉子ぶつけられちまうよ)
柳沢「そうだ!いっそ裏口からこっそり・・・あれ?」
(選手を裏口から脱出させている圭司)
圭司「ほらはやくいけ」
高原「すいませんすいません・・」
柳沢(ああ・・なぜだ なぜ圭司殿は戦犯を逃がすのだ!)
圭司「ジーコ殿に別れを告げてきたか?」
柳沢「え!?」
圭司「ふ・・FWなんてそんな堅苦しいことじゃないんだ。ゴールする自由もあればQBKする自由もあるさ」
圭司「ただ、おれはいくさ人。ここで退けばおれではなくなる。おれには退くことは美しくなく思えるだけさ」
柳沢「・・・・」
圭司「ほら、持っていけ!」
(梨花写真集を手渡す)
柳沢「・・・・」
圭司「いいさ!」
233 :2006/07/22(土) 17:11:44 ID:OycU7BNW
>>232
ちょw
234 :2006/07/22(土) 19:53:43 ID:AW9xbOWe
写真集禿ワロスwww
235 :2006/07/22(土) 22:27:37 ID:8JSm2xFt
続きがあったら柳沢がカッコよくなっちゃうよね。このシーン。
236あいとわ:2006/07/23(日) 08:56:06 ID:2F0ffvSF
>>230
そうこれこれ、ありがとう
>>232
ワロタ
237 :2006/07/23(日) 17:28:19 ID:LNQwD9/1
>>149
泣いた
238:2006/07/23(日) 20:25:26 ID:LNQwD9/1
圭さん…
239 :2006/07/23(日) 20:52:43 ID:9VsWy+0N
圭司「なんだ──っ!!この一物は〜っ!?
   この程度で縮みあがるようなことで
   代表のFWになれると思っておるのか───っ!?」
240_:2006/07/23(日) 22:48:17 ID:N7NsCStf
このスレ爆笑。>>1は天才。
読んでいるうちに、豪州戦、クロアチア戦で
圭司がスタメンだったら、まじでGL突破できてたような気がしてきた。
241 :2006/07/24(月) 04:51:13 ID:HATyALng
>>141
>宮本「え・・・えらいすんまへん!すんまへん!!」

想像したらワロタwww
242隆哲:2006/07/24(月) 15:14:51 ID:Mxts0dza
圭司
「口舌の刃で人を斬るとはなんともやりきれん。
日本代表をこんなに弱くした者すべてと喧嘩いたす!
戦犯に身分の上下なし!喧嘩無礼講とまいろう!」
ジーコ
「では、この俺も加えていただこう」
圭司
「これは豪気!お主らブラジルの英雄ジーコを無礼講で殴れるのだぞ!喜べ!」
サポーター
「おもしろい!」
圭司
「それぇ〜
気に入らん奴をぶん殴れーっ!」
サポーター

「だいたいオマエが気にいらないんだよ」

ガスガス
ボコボコ

川淵
「ひぶぇぴ!」
243 :2006/07/24(月) 15:50:09 ID:Fjn4lPcE
本当に職人の質がいいスレだな〜w
244 :2006/07/24(月) 19:11:06 ID:Z+8velFn
>>242
ちょwwww
後半糞ワロスwwww
245:2006/07/24(月) 19:12:01 ID:uUhwyfZ1
「サイドバックってそんなに面白いか?」
唐突に、しかも真正面に訊かれて加地亮はどぎまぎした。
「疲れるばっかで別に面白くありませんよ。」
「嘘だな」
圭司の言葉は明快そのものだった。
「面白くないポジションでそんなに走れるわけが無い。何故面白いんだね?」
「さあ」
加地も首をひねってしまう。確かに面白く無いというのは嘘である。だが何故面白いといわれても困る。
ただ、相手が攻撃的だったり、裏が空いてたりすると
〈そのスペースに走りこんでやろうか〉
反射的にそう思う。
相手がどれほどクロスが上手くとも1対1に強くともその時は同じなのだ。
加地が走った瞬間信じられないという眼で己の背後を見つめ、追いかけようとしても足がもつれて転倒し、気付けばワロスの行方を見守っている。
美白のロベカルですら同じ顔になり同じ反応を呈する。そこがいい。
もちろん、いつか自分も同じ目にあって現役を退くときがくるだろう。そこが益々もっていい。

ぼそぼそと喋りながら加地は仰天していた。自分にこんなことを喋らせたのはこの男が初めてである。
〈なんというFWだ〉

圭司はくたびれた顔でしみじみと聞き入ってたが、やがてぽつんと言った。
「莉比斗ってDQNっぽい名前だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

これにはこたえた。
加地はそれこそ何年かぶりに泣きたいような気持ちに襲われた。

246_:2006/07/24(月) 19:27:59 ID:gdjGlC/O
>>245
うまい、うますぎw
ちょっと小説読みたくなってきたわ

もう名古屋サポは「花の圭司 〜雲のかなたに〜」って横断幕作れよw
247 :2006/07/24(月) 19:32:28 ID:LENEWYM3
>>245
ネタがちょっとマニアックだなw
248:2006/07/24(月) 19:36:51 ID:0a6Kroit
元ネタがわからない俺に三行で教えて下さい
249  :2006/07/24(月) 19:39:01 ID:LENEWYM3
>>248
結婚
長男
莉比斗
250-:2006/07/24(月) 20:08:19 ID:g9oVXYCG
ついに原作「一夢庵風流記」からもネタが出てきたな。

意外に知ってる人が多くてワロタ・・・しかも、何故かサッカーファンにw
251 :2006/07/24(月) 20:38:50 ID:dfVUIgM/
本気で誰か「花の圭二 〜雲の彼方に〜」断幕掲げてくれねえかな
玉田どのの人気が上がると思うんだよな。
記念日には傾いた服をプレゼントして、ピッチで着てもらいたい。
252-:2006/07/24(月) 20:43:04 ID:g9oVXYCG
>記念日には傾いた服をプレゼントして、ピッチで着てもらいたい

「大ふへん者」のマントは確定だな
253-:2006/07/24(月) 22:29:54 ID:+07yF0EC
加地の方はなんとも思っていない。自分のクロスに惹かれる者は例外なく悲しい人間だと云う感覚がある。寿人も例外では

なかった。悲しい人間同士肩を寄せ合って何が悪いか。
「それは違うな」
圭司は云うのである。
「悲しい奴はつるんではいけないんだよ。みじめになるばかりだ。それにそんなことが出来ないのが悲しさじゃないか。み

んな独り。それがいいのさ」
 それはストライカーのことだ、と加地は思う。別して圭司のように上手いストライカーのことだ。
 若手もいつかは上手くなるかもしれない。だがそれまでは肩を寄せ合いたい気持ちがあっても許してやらなければいけな

い。
 圭司は寿人が来てもほとんど話をしない。勝手に居させるだけで、自分も勝手にプレステをやり、DVDを見て、酒を飲

む。
 寿人もまたそれで満足している。時に喋りたいことがあると、加地に喋る。まるで兄に対するようだった。加地はいつか

誰よりも寿人のの半生に詳しくなった。
 病気の後、久しぶりにピッチに立った話を聞いたときなど、ほとんど声をあげて泣いた。

 寿人は、監督がくるりと自分に背を向けて足早に歩き出した後ろ姿を、今にいたるも鮮明に記憶していた。と云うより寿

人のキャリアはまさしくここから始まるのである。彼の心の中でオシムがどんな地位を占めていたか、問うも愚かであろう

。しかもこの監督は、寿人にとってたったひとりの先輩格であった中西まで放出してしまった。GMの命によるものであり

、放出したくて放出したわけでないことぐらいは重々承知していたが、それにしてもその冷たさは世の常の監督とは思えな

かった。自分をセレッソ大阪のレンタルに送ったのも、大根のところではいつ復讐されるか知れたものではないと云う冷た

い計算の結果であることを、寿人は当時から直感的に知っていた。仙台にレンタルされたのも全く同じ理由による。昇格し

たばかりの弱小では、仕返しをしたくても出来る道理がないからだ。オシムにとって寿人とは常時警戒を絶やすことの出来

ぬ身内の敵だったことになる。

 加地には考えられぬ師弟のあり方だった。
 圭司は話を聞いて笑った。
「プロの世界では、それが当然なのさ」
 選手にとって、監督・チームメイトはすべて最も身近な、従って最も警戒すべき敵である、と云う。選手の陰謀で職を追

われた監督、チームメイトにポジションを奪われた選手はいくらでも例があると云う。
「何もとりたてて騒ぐことではないのだ。監督は選手を愛し、また選手に愛されると信ずるほうがおかしいのだよ。誰もが

一匹の男だ。一匹の獣だ。それぞれの理由で牙をむくのが本来のさがだ。それを恐れて選手の牙を抜けば、その選手は他の

選手の牙にかかるだけだ。監督に背く牙も持たぬ選手に、何が出来る」
 圭司は圭司で寿人をを一匹の獣と認めていたことになる。
 そんな日々の中でジーコジャパンは終わり、新しいオシム日本の夜が明けた。
254_:2006/07/25(火) 00:56:51 ID:S3TeVBEp
小説バージョンいいなw
使えるネタも多いし
漫画ネタよりさらにマイナーになっちゃうのがアレだがw
255 :2006/07/25(火) 03:31:45 ID:VUMJ9B1m
ちょwww何てクオリティが高いんだwww
256:2006/07/25(火) 04:08:37 ID:HxbJrvMc
圭司
「むう・・・この試合、御大は見ておるかのう?」
本田
「は、代表新監督のイヴィチャ・オシム様で?」
圭司
「ああ。」
本田
「当たり前ですよ。会場には来てませんが何しろ1日平均2試合は見るというほどのサカオタ。
 わしらの戦いぶりをご自慢のワンセグ対応携帯で必死に浦和戦と同時進行でご覧になってますよ!」
圭司
「ふむ、そうか、そうか・・・ならばあれをやれ!」
直志
「へ!?」
圭司
「我等の所属チームを聞かれたときに舞えといった幸若だ!!」

等々力競技場VIPルーム
反町
「おや!?おお!!、お・・・オシムさん!!なにやらPエリア内で踊っている名古屋の選手がいるみたいですよ!!」
オシム
「ん?どういうことだ?」

鯱攻撃陣
「名古屋グランパスエイトと申すは、赤いシャツと赤パンツ!!」
オシム
「あっ」
鯱攻撃陣
「リーグ随一の」
上杉景勝
「あっ」
鯱攻撃陣
「マスコット!!」
西野&二川
「あ!!」
鯱攻撃陣
「筋金入りの中位力!」
楢崎&スピラール
「あ!!」
鯱攻撃陣
「玉田圭司のチームにて候!!!!!!」

実況アナ
「おーっと!播戸のシュート!!ゴーーーーーーーール!!!ガンバ4点目です!」
解説
「すばらしいシュートでしたね。」

圭司
「ああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
257_:2006/07/25(火) 05:11:19 ID:rrqlGs0T
ジーコ「存分に傾かれよ!!」にやっ
高原「こまやかなお心遣いありがたき幸せ」す!
後半15分 巻 誠一郎OUT 高原 直泰IN

高原「されば芸をつかまつる!!」ズウウビアゥ

 ドオン
「おお!?」「な…なんだ!!」

ジーコ「……」
後半21分 高原 直泰OUT 大黒 将志IN

ジーコ「ふ…わしの目にも止まらぬ早さ
    まさしく風よ」


その日からオレに変なアダ名がついた。
オシムさんも聞いたことあるかも知れませんね…

風のヒューイ高原…
258:2006/07/25(火) 08:45:05 ID:wNS0/9AY
職人レベル高いなw
259  :2006/07/25(火) 09:36:17 ID:qC0r+PHM
>>256
グラサポだが、何も言い返せない。

>「筋金入りの中位力!」

禿同。
というか、今期はJ2落ちでもおかしくない内容ばかりだけどなorz
落ちたら圭司さんは旅に出るのだろうか・・・
260 :2006/07/25(火) 13:11:52 ID:5A3Zk3n/
玉田どのは日本という島国に収まりきる器ではござらん。
バルサやチェルシーを率いて日本代表と親善試合してもらいたい。
261_:2006/07/25(火) 13:43:21 ID:SNlVsDWP
………いきなり監督業?
262.:2006/07/25(火) 20:44:10 ID:9EPnu9Yj
鈴木隆行監督の下でテクニカルアドバイサー
263 :2006/07/25(火) 22:43:39 ID:SFPt1oIg
>>257
下から3行は、スラムダンク?
264.:2006/07/25(火) 23:00:01 ID:/Fv3j+t9
柳沢:う・・・う・・・
高原:どうした、柳沢、またお前に対するR花の呪いを感じるのか?
柳沢:うそだ、こんなパスがあるか・・今、加持がここを見ている。
   感じるんだ、アシストを狙っている加持のパスを・・・
高原:なんだって!!
柳沢:しかもそれは、俺がいつもやっているキーパーへのバックパスのようなへたれパスじゃない
   受けたFWが軽く合わせるだけでゴールできるような、素晴らしいラストパスなんだ。
柳沢:俺はこんなボールが来たらどうすればいいかわからない!!
265:2006/07/26(水) 00:16:09 ID:Vy5eziCh
きめろよ
266_:2006/07/26(水) 01:14:16 ID:ye04e1e1
>>256
上杉景勝が残ってるよw
267アッー:2006/07/26(水) 11:50:06 ID:JKSa3kMS
モニワにブチ切れてるときの土肥さんが「聞いたふうな口を聞くな〜!」のときの兼続に見えるのは俺だけか?
268_:2006/07/27(木) 03:42:10 ID:5eEExYXj
カカ「来てくれるんだろうね
   頼むよ
   ……二千ユーロだ
   今のミランには……」

キュル ガガ ブイーン

圭司「……あいつ
   運転が巧いな」
269( ^ω^):2006/07/28(金) 00:43:18 ID:udM5w/Nh
( ^ω^)今日も負けたお
270.:2006/07/28(金) 23:09:34 ID:JM7N9ugv
「可観小説」にあるこのくだりの描写を引用してみよう。

「今度は成程くすみたる程に伯剌西爾防御陣の裏の空間に飛び出し
三都主よりの玉を常に停止させ、へたれることなく蹴り
網上部に突き刺し、前後進退に当たり見事なる体也」
271 :2006/07/28(金) 23:28:49 ID:v+PlWZTr
中田おおいに叫びたるもその声圭司に届かず。
中田の声が小さきかとも思えばさにあらず、ただただ圭司の脚が速きことにあり。
その後ろ姿を巻は虚ろなる面のまま見送ったり。
小野、低く一声唸れり、圭司、その速きこと疾風のごとしと。
無念なるは、線審が高々と旗を上げしが、観客の眼は圭司のみに注がれし。
272_:2006/07/29(土) 00:35:40 ID:0z2qgwHR
>>271
オフサイドかよw
273 :2006/07/29(土) 12:41:40 ID:JCzY4R4v
花慶をよく知らない俺に、マンガのキャラがどんな奴で
どのサッカー選手と対応しているのか教えてくれw
274  :2006/07/29(土) 13:57:30 ID:Wti4/6fF
>>273
慶次・・・明朗快活。強力無双。当代切手の教養人。モテモテとなんでもありの人。→玉田圭司

主馬・・・小悪党。漫画版初期〜中期にわたり前田利家の命で慶次を姑息な手段で付け狙う。
      が、力及ばずいつも散々な目にあっている。ちなみに実在した人物。→ここでは主に小野。

捨丸・・・元は主馬の部下だったが慶次に惚れ込み部下になる。→ここでは固定されてない。

岩兵衛・・・天皇の隠密。だったが慶次の命を狙ううちに慶次に惚れ込み部下に。→固定されてない

これが慶次御一行+主馬。登場人物は多すぎるから、ググルなり漫画読むなりしてくれ。


とりあえず慶次は圭司とは器が全然ちが(r
275:2006/07/29(土) 15:25:27 ID:+b5GkvFT
松風・・・慶次の愛馬であり莫逆の友。
     走るだけで人の群れを踏み潰し気に入らない奴は容赦なく跳ね飛ばす。
     意外と派手好きで男気にあふれたナイスホース。
     →巻、ファンニステルローイが担当。
276_:2006/07/29(土) 15:58:32 ID:BLVtQPY4
277_:2006/07/29(土) 18:34:20 ID:pr8oBGww
ジーコ「ん・・・!?柳沢か。どうだ手抜かりはなかろうな」
柳沢 「はっ。そりゃもう。へっへっへ」
ジーコ「クロアチアから、なんとか先取点を奪うのだ」
柳沢 「はっ!おまかせください。ヒヒ」
ジーコ「ところでどうした?シュートをしないのか?」
柳沢 「へえ・・ちょっとシュートが枠から外れてしまいまして。へっへっへ」
ジーコ「なに!シュートが!?」
柳沢 「へい!」
ジーコ「む!く・・・わ、笑ってもよいか?」
柳沢 「ええ。そりゃあもう旦那様に喜んでもらえるなら」
ジーコ「ぷ。くわっはっはっははーーー!!
    わ・・・わしには急にボールが来たので、
    あわてて足をだしたようにしか見えぬぞ」
柳沢 「あーーーっはははは。めっそうもない」
278:2006/07/29(土) 18:38:56 ID:NaTa94c9
知ってる人も多いだろうが松風は牝馬だからな、女房役も兼ねてるw
279q:2006/07/29(土) 21:40:30 ID:GcDC+XRc
>>278
マジかよ

>>274
主馬って実在したのか
280q:2006/07/29(土) 21:52:46 ID:GcDC+XRc
柳沢「おまえのゴールなんかいるか!!
   かわりに股間を抜いてくれるわ!!」
ブディナ「おお・・・
     や・・・
     やめ・・・!!」
柳沢「このふぬけ野郎ーっ!!」
ブディナ(こやつクロアチアのゴールマウスより
     股間がいいとぬかすかっ!!)
281_:2006/07/29(土) 22:31:43 ID:n73sBX8b
宮本「だっだっだめだ
    お・・・おれだめ
    さ・・・下がる!守る!!」
圭司「フフ・・・いつでもDFラインを下げれば守りきれるというもんじゃない
    突き進んだほうが点を取られない場合もある」(にやっ)
圭司「それをまちがいなく選べるのがいくさ人というものだ!!」
宮本「へっへっ・・・冗談じゃねえや!!」
282 :2006/07/29(土) 23:40:08 ID:uUxOjsgY
>>281
上手い!w
283 :2006/07/29(土) 23:42:09 ID:86pHBbT1
この作品、なんでこんなにフィットするんだ!!w

284:2006/07/30(日) 03:14:16 ID:jCtJnMSn
>>227のSEXシーンも希望
285:2006/07/30(日) 05:41:27 ID:SubdReAo
>>278
そうなのか?
息子が出てきたから?
286:2006/07/30(日) 06:11:40 ID:SubdReAo
圭司「これからの代表は79年組が中心となっていく。奴らと相性の悪い選手ははみだしものさ。日本代表からどんどん抹殺されていくんだ。」
中田「・・・」
加地「・・・」
福西&宮本「・・・」

中田「寂しいな。」

圭司「ああ、そんな時代だ。お主のような男がいなくなれば、俺も寂しい。」

中田は敗戦後、圭司が自分を非難することも遠ざけることもなく、己の部屋に招き入れたことの意味を理解した。

圭司も値千金のゴールを挙げながら、奴らの怠慢プレーのおかげで次のステージに進む可能性を奪われた男なのだ。
自分と同じ哀しさをもった圭司の言葉は素直に中田の胸にしみた。

中田「一杯もらおうか。」
圭司「ああ・・・(ニヤリ)」

杯に波々と注がれた酒が2人の男の中に消えた。
一筋の涙が中田の頬をつたった。

中田の涙は誰よりもこだわりつづけた理想のサッカーへの道への決別の涙であった。
そして、7月3日、中田英寿は現役引退を表明した。
正に選手でも指導者でもない道を歩んだのだ。
ちなみに、中田は今現在、世界中を旅して回っているらしい。アフリカのとある国の子供たちと楽しそうにプレーしていた元プロサッカー選手が中田本人であったことを日本のTV局が伝えている。
287_:2006/07/30(日) 06:47:16 ID:pK6mml0f
>>286
全世界が泣いた
288 :2006/07/30(日) 07:01:27 ID:UXn7+Hhm
朝っぱらから乙です
289 :2006/07/30(日) 14:55:42 ID:qmFyeWwX
俺泣きそ・・・
代表に入ったことが一番大きな経験になったメンバーじゃんか。
最初は守備で意見が合わなくて大々的に報じられたり、
加地や玉田もどちらかというと名前が売れてたわけじゃなかった。
叩かれたり不要論が出たりもした。なんでこいつら?って。

けど最初こそうまくいかなかったけど結局一番成長してたのは
この面子なんだよ。試合には最も真摯に取り組んで戦ってきた。

「寂しいな。」が全員の落胆を表してると思う。
真っ当なサッカーは出来ないだろうという寂しさ。
年齢を考えると最後であろうW杯を踏みにじられた悔しさ。
戦う男が求められない時代になっていくんだろうか。
小野稲本がなにを考えていたか聞かせて欲しい。
290_:2006/07/30(日) 16:36:09 ID:T9VWQyUg
〜食堂にて〜

大黒「・・・・」
中田「・・・・」
大黒「ほれ食え」
(ラ王を差し出す)
柳沢(ひひひ!馬鹿な野郎だ。ヒデさんは旦那以外には懐きゃしねえんだ)
柳沢(俺だってヒデさんと食事できるようになるまで何度けられたか知れやしねえ。ほれ蹴られちまえ!)
大黒「ほらぁどうしたぁ うっめえぞぉ」
中田「・・・・パクッ!」
大黒「お〜〜〜いい食いっぷりだ!」
柳沢「ああっ!!あっ!」
圭司「何やってんだおまえ?」
柳沢「く・・く・・食った・・・食ったぁ・・・」
圭司「はあ?」

大黒「お主ほんとにいい面がまえしとるよ・・・うん!」
大黒「一度おぬしと一緒に"いくさ"をしてみてえなあ」
中田(むしゃむしゃ・・・)
大黒「ところでお主知っとるか?フランスで松井大輔という男が大暴れしとるのを?その松井は俺と同じ世代だってのにもういっぱしの大将よ」
大黒「それに比べて俺ときたら未だに二部リーグだ。情けねえ話だろ?」
中田(もぐもぐ・・・)
大黒「だがいよいよ俺にも出番が廻ってきそうなんだ!この俺に力を貸してくれんか?」
大黒「なあ頼むよ!"いくさ"場をお主と一緒に思い切り暴れまくってみたいんじゃよ!!」
圭司「お主"いくさ"が好きなようだな」
大黒(ジロッ)
大黒「ほ〜〜〜小さいね〜〜」
大黒「あ〜〜、もしかしてあんたのチームメイト?」
圭司「HGだ」
大黒「HG?なるほどこれがあのHGか。どうりでな・・」
大黒「まてよ・・てことはあんたはもしや・・」
圭司「玉田圭司だ」
大黒「おーおーそうかそうか!あんたが天下一の"傾奇者"の玉田圭司かぁ。いやあ会えてうれしいぜ」
大黒「申し遅れたが拙者は大黒将志と申す」

大黒将志 またの名をオグリ。
池沼ジーコ監督のFWとして活躍した。のちにアーセン・ベンゲルに"日の本一の兵"と恐れられたが
今は客引きパンダとしてグルノーブルに預けられている身である。
291 :2006/07/30(日) 17:46:07 ID:LjTnsgMo
中田が松風とは斬新な・・・
2921:2006/07/30(日) 23:23:17 ID:iFDbzBhF
小野「よしスパイクに画鋲を入れろ!!」
ズドッ
一同「あ!!」
一同「誰だ!?」
ニコニコ
一同「なんだこのじじい!!」
カズ「圭司様を落選させはしないよ」
小野「フッ・・・削れ!!」
ブオッ
しゅん
平川「おっと!!」
びょん スパッ
バッ
坪井「あ!!」
フヒョーン
ガッ プン
坪井「はぐ!!」
ヒュウン ブシュッ
小野(シ・・・シザース!!)
ヒュッ すっ
トン
小野「き・・・きさまなに者だ!?」
カズ「もう名は捨てたつもりだったが死人になら答えねばなるまい」
カズ「元ヴェルディの・・・いや永遠の日本代表キングカズとでもいっておこう」
小野「な・・・なにィ!?」
永遠の日本代表キングカズ――
その凄まじいまでのカリスマ性のために、時の日本代表監督岡田武史に『外れるのはカズ、三浦カズ』と忌諱され、さらに落選まで決意させた天才的FWであった!!
(中略)
小野「そ・・・そんなバカな!?」
小野「キ・・・キ・・・キングカズは・・・・・・キングカズはJ2横浜FCに移籍したはず!!」
カズ「移籍せねばJ2に注目が集まらぬゆえな」
小野「!?」
小野「そ・・・それがなぜ!?」
カズ「圭司様のヒデへの情に齢がいもなく心が揺れたものでな!!」
2932:2006/07/30(日) 23:24:47 ID:iFDbzBhF
(中略)
ワハハハハ(スタッフ笑い)
カズ「は!?」
小野「あ・・・」
小野「あ〜残念だったなあぁ〜キングカズ〜」
カズ「なに!!」
小野「イヒ・・・イヒ・・・せっかく我らの足をとめたのに」
小野「ヒヒ・・・今頃圭司のやつはマスコミを味方につけた黄金世代の面々に悪評を撒き散らされてぼっふゅ〜んばらばら」
小野「あーっはははあひゃーはは圭司は落ちたー!!おまえもおとなしく圭司のあとを追っていきやがれ」
カズ(け・・・圭司様・・・・・・)
がくり・・
小野「おっ!!」
カズ「さあ抑えるがいい。このマッチアップはフットボーラーの家の末代までの手柄となろう」
ニカッ
しゃきん
小野「あっはははこれはついでにいい土産ができた!キングカズを抑えたとなれば我らの名もあがるわ!!」
サッ
シャッ
小野「削れー」
ビュッ シュッ
ズバッ ドバッ ドカ ドカッ
ドッ カッ
ドシャ・・
小野「はーあーやった!!」
ソロ・・ソロ・・
小野「や・・・やったぞキ・・・キングカズを抑えたのだ!!」
小野「へへ〜へ!?」
むくっ
小野「わっ!!」
小野「な!?こ・・・これは!!」
小野「変わり身の三浦ヤス!!」
小野「く・・・くそやられた」
ひらひら
ぴらぴら
小野「うおっ」
一同「わっ」
一同「カ・・・カズダンス・・・」
三浦ヤスはキングカズの実の兄。そのヤスにカズダンスをさせ人の目を惑わせる術は正に精妙を極めた!!
カズ「ふふ・・・まだまだ甘いの・・・」
294-:2006/07/30(日) 23:41:00 ID:n2R2weQO
>変わり身の三浦ヤス!!

吹いた勢いでタバコの灰を撒き散らしちまったじゃねーかwwww
295_:2006/07/31(月) 02:12:55 ID:sE/IHPWX
 (ス・・・)田島幸三技術委員長に飲み物をおごってやるオシム
田島 「これはゲータレードですな」
オシム「は!?はい」
田島 「たしか川淵キャプテンはゲータレードはあまり好まれなかったはずだ・・・・・・
   キリンNUDAがお好みのはず」
オシム「は・・・・・・はい
   しかしそれは世界中で飲まれてるスポーツドリンクの一品でして」
田島 「ふむ」
田島 「されどキャプテンはキリンを好まれる」


オシム「その翌日 協会本部付近にあるキリン製品以外の自販機がすべて破壊されておりました
   しかも何者の仕業か不明のまま・・・」
オシム「田島殿は世渡りも上手いし政治の才もある
    だが底知れぬ冷たさを感じてなりませぬ」
反町 「・・・・・・・・・ふむ たしかに
   駒野に似ているとは申せ決してあなどれぬ男よ・・・・・・」
296_:2006/07/31(月) 03:57:29 ID:3ATvfUFp
このスレとセクシー土肥神のスレが楽しみで
代表板に来てしまう
297_:2006/07/31(月) 10:16:42 ID:3vcworcL
>>296
俺も同じずら!
298 :2006/07/31(月) 21:27:00 ID:kfeZSjqg
 厳しい暑さが続く2006年7月の末……
その若者は現れた。傾奇者ではない、どこかのチームに所属している選手らしく、
きちんとユニフォームを着込み、挨拶も礼にかなったものだった。

森本「森本貴幸と申します」
圭司「おぬし、いくつだ?」
森本「18歳にございます」
圭司「その歳で傾奇者になりたいのかね」
森本「違います、正式にクラブチームに所属する身でかぶくなど、考えられることではございません」
圭司「じゃあ何故俺に会いに来た」
森本「サッカー選手の意地にございます」
圭司「サッカー選手の意地?」
森本「はい」

 圭司はジロリと睨むと、大きく息を吐き出した。
と、側にいた本田と青山が唾を飲み込む暇も無かった。
圭司はサッカーボールを大きく蹴り出すと、森本と名乗った若者にドリブル突破を仕掛けたのだ。

圭司「むん」

ドビュッ
バシッ
ググッ
ブルブルぐぐぐ
バキバキィメキャッ

本田「ああ……」

 本田が驚くのも無理はなかった。
あの圭司の疾風のようなドリブルに対し、森本は見事についていっているのだ。

圭司「ほう……ただの甘ったれたガキとも違うようだ……。理由を聞こうか?」
森本「はっ! 私はとあるクラブチームのFWを勤めております」
圭司「ふむ?」
森下「実は……そこの仲間たちが、二つに分かれあなたのことで白熱の議論となりました」
圭司「なんだそれは!?」
森本「一方は傾奇者に真のドリブラーなどいないといい、一方はありうると言い張るのです」
圭司「それで、何故おぬしが俺のところに来る?」
森本「論より証拠、闘ってみればわかるということになり、中立であった私が指名されたのです」
圭司「はー……、おぬしたちは人の気持ちはどうでもいいのか?」
森本「も……申し訳ございません」
圭司「……」
森本「しかし、私はあのドルトムントでのブラジルとの一戦を見ておりました」
圭司「ふむ」
森本「人はあの一戦を見て、日本は惰弱だダメ集団だと叩きました。
   ただ、あの時の圭司殿のゴールはまさしく本物でござった!
   圭司殿はあえてブラジルに点を決めることで本気にさせ、
   日本が世界の舞台で戦うにはまだ戦力が足らないのだと気づいてくれることを
   願われたのだと思いました」
圭司「!」
299 :2006/07/31(月) 21:29:04 ID:kfeZSjqg
 圭司はこの若者に、正確にその真意を見抜かれていた。
だとすれば、これほどの男が「サッカー選手の意地」と言った以上、
その申し出を断れば、その意地を潰されサッカー選手としての将来を失いかねないのは目に見えていた。

森本「勝手ながら圭司殿であれば我が心中をお察しいただけると信じて参りました!
   私と我が仲間が所属するクラブチームは今は落ちぶれたとはいえかつての名門、
   我が不首尾は我がチームの恥となり、日本中のもの笑いとなるは必定!」

 およそ馬鹿馬鹿しい限りの話であった。つまるところ弱い者いじめである。
みたところ、この若者一人が際立って若年であるにも拘らず、監督の覚えがいいのであろう。
選手仲間による若年であることへのさげすみと、覚えの良さへの嫉妬がこんな形をとったことは明白だった。

圭司「この国のスポーツ界はいやな世界だな……」
森本「は?」
圭司「よし、ならばその者たちに言え! 全員ユニフォームを着て試合仕度で来いとな!」

 圭司はこの時知らなかったが、
森本が嫉妬を受けていた理由はさげすみや監督への覚えの良さだけではなかった。
この男、森本貴幸、18歳。すでにこの時点で、彼は伊太利亜セリエAのカターニャへの移籍が決まっていた。
それゆえの嫉妬もあったのだ。

 この『試合』がどうなったか、その結末はどのスポーツ新聞にもネット上の記事にも載っていない。
ただ、この数日後、森本貴幸は伊太利亜へと旅立った。
空港で見送った者の言葉によれば、その表情は実に晴れ晴れとしたものだったという。
300_:2006/07/31(月) 21:51:38 ID:4sWF7Z33
>>298-299
うめえええええwwww
301_:2006/07/31(月) 22:03:38 ID:F9TOnHs7
「側にいた本田と青山」ってw
 書いたのグラサポの人?
302 :2006/07/31(月) 22:24:56 ID:KFpYDhXD
玉田すげーなw
303_:2006/07/31(月) 22:39:26 ID:nHu9LO1w
 へなぎ スシボンバー 地蔵

反町「もしこんな者共に武勇の誉れ高き
   我が日本代表のスタメンを任せたとあっては
   それこそ日本国末代までの恥!!
   そうは思われぬかオシム殿!?」

オシム「……」 
   カクカクカク・・
   かくかく・・

反町「だめだこりゃ…」
304 :2006/08/01(火) 01:02:49 ID:wFcNcEGO
オシムwww
305 :2006/08/01(火) 01:46:46 ID:UxOoMuSr
 カイザースラウテルンの戦い―――
オセアニアの雄オーストラリアは、初戦の勝利を狙い、
知将ヒディングの采配のもと、日本のゴールを強襲し続けた!

宮本「だめだ! ここをDF陣だけ守りぬくことはできぬ〜!」

ズバッ ドバッ(ボールクリア)

宮本「ヒ……ヒデ!」

茂庭「ヒデさん! 中盤左にて中村さんが体力枯渇しました!
   すでにボールキープもままならず、もはや完全に引いて守るしかないかと!
   ヒデさんだけでも敵のFWをケアするために自陣に引き上げて下さい!」

ズバッ(またボールクリア)

宮本「ヒデ!」

中田(やはりな……オーストラリアもこの時間帯でかなり切羽詰っている。
   奴らも一点ビハインドでの連続攻撃、心身ともに緊張しきって、もはやワンパターン。
   これなら、選手交代で体力と走力に優れた圭司が入れば逃げ勝てる!)

宮本「ヒ……ヒデ?」
中田「いいかツネ! 残った体力を搾り出し、精一杯DFラインを押し上げろ!
   少しの間時間を稼げば、選手交代によって中盤の支配力を回復し、ボールをキープできる!」
宮本「は……!?」
中澤「おおうっ!」


里内「監督! 選手交代の準備は出来ています!」
ジーコ「ハ〜」
エドゥ「ドウスル?」
ジーコ「エエイ、小野投入ノ準備ヲ」
エドゥ「イイノカ?」
ジーコ「ウッサイナ、今ハ中盤厚クスル以外ニ動イタラダメダヨ」
エドゥ「マア、中田ガ中盤デフンバッテルコトダシ、イイケドサ〜トコロデ」
ジーコ「?」
エドゥ「圭司ガぷらんヲ無視シテ、あっぷ始メテルケド?」
ジーコ「ソリャケッコー」
エドゥ「ナンダッテ?」
ジーコ「フフフ、坪井ニ代エテ茂庭ヲ入レテ、今カラ小野ヲ投入スル。後ノ交代枠ハ選手ノ怪我ニヨル交代用」
エドゥ「……」
ジーコ「小野ガ中盤ノ底デ中田ヤDF陣ヲ、けあシテヤレバ何トカ逃ゲ切レル。ホットケホットケ」
306 :2006/08/01(火) 01:48:20 ID:UxOoMuSr
大黒「はあ〜、聞こえる、聞こえてきよるわ……ヒデさんやツネさんの呼び声が。
   は〜、出たい。せやけど監督がまだ行ったらアカン言うし。出たいなあ、俺、どうしたらええんや」
圭司「何をたそがれてるんだオグリ」
大黒「あーっ、びっくりした!圭司かいな! いやいや、情けない話やで。
   ドイツ本戦の代表に選ばれた時、日本のために点取る言うたけど、
   俺みたいな裏への飛び出しだけが唯一の武器な男がどれほど役に立つんか、と」
圭司「オグリ、北朝鮮戦では確か……」
大黒「せ……せや! あれは負けたらアカン試合やった! ドイツ行きを決めるために!
   俺はあの頃キレキレで似合わんフェイントなんかかましとった! 他のメンバーも気力が充実しとって!
   俺も遅れたらアカンと突っこんで、敵陣深くでオフサイドの笛も聞こえず……。
   いや〜、あの時はアホやったアホやった」
圭司「フフフ……」
大黒「しかし、俺もドイツではついに出番もなく……へ!? この花は?」
圭司「リンドウだよ。春咲く花は言わば派手なテクニックだが、勝負を決めるのは技だけとは限らない。
   泥臭いゴールもゴールはゴール、派手ではないがリンドウのような味わいがある」
大黒「泥臭いゴール……」
圭司「そうよ、きっと出番が来るさ。一緒にアップでもしようぜ」

 ピピー、選手交代! 柳沢に代わって小野!

中田「シンジか、まあいい。中盤でボールキープして二点目を奪いに行く起点になれば!」
中澤「シンジー! (俺らの)前に行って(ボールを落ち着かせるポイントを)決めてくれー!」
小野「オッケーっす! じゃあ、前で張ってきまーす!」
宮本「ちょwwwおまwwwなんでwwwそんな前にwww」
中村「ガス欠へろへろ〜」

 カーヒル、後半39分にゴール!
さらにカーヒル後半44分にゴール!

ジーコ「ヒー! チョチョチョ、オーグロ出シテ! 何トカ追イツイテ!」
大黒「わわわわ、こんなタイミングで俺かい!」

 アロイージ、後半47分ゴール!!

ジーコ「アアアア、アアア〜」
圭司「あ〜あ……」
307 :2006/08/01(火) 17:56:55 ID:asV/oD/b
後半を創作してひとつの完結した話としてまとめる手法か
中田「シンジか〜中村「ガス欠へろへろ〜」の部分で今更ながらに笑ってしまったじゃねえかw
3081:2006/08/01(火) 18:27:32 ID:N50BXrTT
(一人の老兵が近づいてくる)
中田英「は・・・?な・・・なんだっちゃあーーー?」
カズ (カクカクカク)
(シャキーン)
巻  「ゲッ!ま・・・まさか・・・・・・!!」
カズ 「(カクカクカク)こ・・・これは・・・ワシと共に長い間戦ってまいった
    ”日本代表の魂”じゃ!!」
中田英「へ・・・へえ・・・」
カズ 「このままでは、存分ないくさ働きは出来ぬであろう」
中田英「へえ・・・」
カズ 「これを持っていけ(カクカクカク)」
中田英「・・・!は・・・ははーーーーッ!!」
(圭司、満足げな表情を浮かべながら、キセルを吸う)
カズ (カクカクカク)
中田英「・・・な・・なにやら思い出しますなあ・・・。フランスでのいくさ・・・」
カズ 「(カクカクカク)・・・ほう。お主、あの時おったのか?」
中田英「はい。岡田様の陣に。
    ゴン中山様や城様と一緒に死んでやれなんだと
    岡田様の陣から外されたカズ様は泣いておられましたな」
カズ 「・・・・・・」
中田英「じゃが生きておれば、良い事もあるだっちゃね・・・
    わしはこうしてカズ様から、こんなええモノを頂けた・・・」
カズ 「フッフッフ・・・」
中田英「これで心おきなくブラジル戦、死に花を咲かせられるだよ」
カズ 「そうか・・・。いくさは・・・ええのう・・・」
中田英(ニッコリと笑顔を浮かべて)「はい」
309:2006/08/01(火) 21:36:07 ID:NtaQpz5r
泣けるw
310.:2006/08/02(水) 00:53:45 ID:0C4rzwks
>>308
けしからん!!!
311.:2006/08/02(水) 00:59:24 ID:0C4rzwks
ジーコ:わしとしたことがW杯3戦目の試合直前というに、けしからん「夢」を見て居るわ
    のう、玉田殿、これは夢であろう?
    夢の中であれば、玉田殿が先発しても問題はあるまい?
312:2006/08/02(水) 01:06:44 ID:+r8UdcHf
>>177
マジで違和感ないな。漫画から抜け出して来たかの様だ
オシム凄ス…
313:2006/08/02(水) 03:10:49 ID:XbJ1Bexz
ヤリチン【玉田圭司の噂】毛玉D
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1153882543/
314mmm:2006/08/02(水) 12:05:14 ID:ooRvLK0a
>>308
漫画で一番好きな部分だった。
泣きそうになった。
乙。
315 :2006/08/02(水) 14:44:17 ID:UprIqC33
小野「おーおー、どうやらオシム監督が視察に来ているようだな。そろそろとどめをさしてやるか」
圭司「ああ、とどめをさしてやろうかね小野伸二!」
小野「何ィ!? ふふ…まさか途中交代で入って体力が有り余っているこの俺に、
   試合序盤からピッチを駆けずり回って疲れきった貴様が勝てるとでも言うのか?」
圭司「ああ、勝てる。せいぜい俺に捕まらんように気をつけることだな」
小野「フッ…捕まえるだと…? それでどうする?」
圭司「お前の使う“エンジェルパス”という技は、プレッシャーのないところでこそ効き目はあるだろうが、
   ひとたびガチガチにマークされたとしたらどうかね?」
小野「なるほど…確かに“エンジェルパス”は張り付かれると威力は半減するかもしれん。
   その上、貴様ほどのスピードがあれば、一瞬にしてボールをかっさらっていくだろう。
   だが、この俺を押さえきること自体が不可能! その前にパスを出す!」
圭司「やってみるかね!」
小野「ふっ…バカめ!」

ズワアッ
ヒュウッ

小野「むっ!?」

タァン ズダッヒョオ ヒュオ ブワッ ヒュウヒュッヒュウ(鯱と赤の選手が入り乱れて二人に突っ込んでくる)

小野「ち!」

グワッ

小野(何! 前へ!?)

ヒュカッ ダンダンダン ガァシッ(敵味方をかいくぐり、小野に密着する圭司)

ガガガッ ガシィッ

小野「う…うぐぁ〜っ! ふおぉ」
圭司「ぬうりゃ!」
小野「かぶあ、かっ、かかっ…な…なぜだ!? なぜ他の選手にぶつかることを恐れず突っ込んでくる!?」
圭司「突っ込む? 我ら“サッカー選手”は契約したときから“プロ”になっておる。
   “プロ”が接触プレーを避ける必要があるのかね?」
小野「!! プロ!? そ……そうか、“サッカー選手”というものはそんなふうに考えるものだったな…」
316 :2006/08/02(水) 14:45:14 ID:UprIqC33
ズリッ ポロッ ファサ

小野「に…日本代表のキャプテンマーク!」
圭司「おっ…と」
小野「な…なぜお前がこれを!?」
圭司「俺は四年後南アフリカに行こうと思ってな。お前にはやらんぞ」
小野「!!」
圭司「!?」
小野「ボールを奪え。貴様なら仕方があるまい。だが最後にひとつだけ頼みがある。
   俺はキャプテンマークに、もう一度この腕に巻いてやるとかつて約束した…。
   だから俺は、引退してからのテレビ番組のバラエティでもいい、スポーツ番組の企画でもいい、
   またお前を巻ける日が来るのを待っていると、代表ピッチでお前の腕に巻かれるキャプテンマークに伝えてくれ…」
圭司「なぜ、お前のような男がそこまでキャプテンマークのことを?」
小野「笑うがいい…お前たちにはわかるまい。
   各年代の代表に召集され、数多くの大会に出てきた俺が、キャプテンマークごときに心を奪われたことの意味を…。
   だが、俺の中の価値では、世界の王になることとキャプテンマークを巻くことは、同じくらいの価値があることなのだ」
圭司「……」
小野「アディダス…」

フゥ……ス…

小野「!?」
圭司「いいなあ…ますます俺も、南アフリカでキャプテンマークを着けてみたくなった」

グオッ ドカッ(圭司、ボールを小野に預ける)

圭司「いけよ。もしロスタイムが長ければ、プレー次第ではオシムもお前を見限らんだろう」
小野「き…貴様ーっ! この俺にパスチャンスを与えたことを、一生後悔させてやるぞ!」
圭司「俺はまだ代表でキャプテンマークをつけたことがない。
   俺とお前が代表に選ばれたその時こそ、キャプテンマークをかけて勝負だ」

小野「……」
圭司「……」

ザパッ(小野、前線にパス)
バシャ(しかし、あっけなくカット)

小野「アスタ・ラ・ビスタ(あちゃ〜ミスった、の鼻声)」


ピピー、試合終了。1−0で鯱勝利。

協会スタッフ「どうですかオシムさん、この試合で気になる人はいましたか?」
オシム「終盤ロスタイム直前に、一部選手の足が止まってなにやらトーキングをしていたな。
    何を話していたのか知らないが、おしゃべりは試合が終わってからでもできる。
    試合中は、フットボールにこそ集中するべきだ。
    最後のオノのミスパスは、あきらかに集中を欠いていた」
317:2006/08/02(水) 20:05:03 ID:Z9oRp/ZL
GL敗退が決まり日本代表が帰国して2週間あまり後・・・・

小野「旦那・・・なぜあの時わたしを責めなかったんです?」
圭司「身勝手なプレーで試合を壊し、チームを割ったお前は憎いさ。だがサッカーを愛したお前は憎めなくてな。」
小野「は!!」
圭司「そうなんだろ、伸二。」
小野「な・・・なぜそんなことを?」
圭司「好む方向性はどうであれ、お前のような顔をしてボールを扱う男を見たことが無いんでね。」
小野「フフ・・・そこまでお見通しとは・・・、でもね、旦那・・・これは私の意地なんですよ・・・」

―合宿のときの事です。もうあれは一月近くも前になりますか―

中田「おら、伸二!!いつまでリフティングやってんだ!」
  「ぼさっとしてねーで走れ!」
  「ニヤニヤすんな!!!」
  「しっかり守備しろよ、スペース空けんな!」
  「しゃぶれよ」

―どうしてもガムシャラに走り回るのはわたしには下種なものに思えましてね―


小野「ボールテクニックはサッカーにおける至上の芸、わたしはそのように信じてる。
   だからこそ無駄走りのいらない筋金入りのテクニシャンになりたかった。」
圭司「そしてその思いがお前をてくてく地蔵にしてしまったのか・・・」
小野「旦那、わたしはまた代表に選ばれるとと思います?」
圭司「無理だな。」
小野「また選ばれるために何をすべきか教えてくれませんか。永い間胸に着けてきた日の丸に愛着が無いわけでもないんでね。」
圭司「大阪の桜の印をつけたチームを救う事ができたなら選ばれるじゃないかな。」
小野「旦那・・・厳しいんですね・・・。今、ぶっ倒れるまで走り続けたヒデさんの気持ち・・・わかる気がしますよ。」
  「さらばです。」
圭司「・・・・」
小野「旦那、まだ代表引退しちゃ嫌ですよ。旦那にはわたしのパスをゴールに叩き込んでもらわなくてはいけないんですから。」


楢崎「あなたも無茶な事を言いますな。」
圭司「見ろ・・・あの伸二の頭、まるでサッカーボールみたいだ。」
  「そしてボール遊びの好きなロンメル君が伸二を追いかけていく・・・・」
楢崎「あ、噛まれた。」
318:2006/08/02(水) 23:38:58 ID:+r8UdcHf
>>315-316
いくさ人は死人のとこだね。カッコヨス
しかしアディダスてwwwwしかもお前ナイキと契約しとるだろwwwww
319_:2006/08/03(木) 00:26:44 ID:ixDNxUb+
>>318
まず鯱つけたチーム救ってくれえええ〜〜

圭司カッコヨスww
このスレの影響をうけすぎて
代表外れたら落ち込んでしまいそうな俺がいる
320318:2006/08/03(木) 00:28:41 ID:ixDNxUb+
ごめ<<317ね
321 :2006/08/03(木) 00:35:21 ID:g6HiYo9y
青山「行くぞ! いよいよ崖っぷちの試合に突入するぞ〜っ! ……は! け……圭司さん!」

ヨンセン「しかし圭司サン、あの敵DF陣の“厚さ”はどうするつもりネ?」
圭司「なーに、後半の開始早々てところだろ」
豊田「?」
ヨンセン「ハハ〜、そりゃあいい線だネェ」
圭司「前半まるまるペースをくれてやる代わりに、残りの時間で奴らのゴールをねじ開けてやるさ!」
ヨンセン「ナルホド、疲れさせてしまえば、圭司サンにはカウンター一閃のドリブルがアル。こいつはナイスね」
圭司「ヨンセン! ケイスケ! ナオシ! ジョンウ! さあ、ひと暴れするぞ!」
ヨンセン「望むところネ!」

青山「な…なんて人たちだ!
   この人たちは順位のすぐ下にサンガやセレッソなど数チームしかないというのに、
   恐れるどころかその状況を楽しんでいる!」

藤田「アオ…これがプロのサッカー選手というものだ」

 順位を守ろうとするから迷いが生じる。
その迷いが降格に繋がることを圭司たちは知っている。
グラウンドに向かうとき、彼らはすでに勝負人と化している。
勝負人にペースや時間帯など何の意味があるだろうか。
青山は、この時まさにフェルフォーセン監督が言っていた“プロのサッカー選手”というものを目の当たりにしたのだった。
322 :2006/08/03(木) 01:55:58 ID:6mtP4J6k
スタメン落ちだったけどねorz
323::2006/08/03(木) 03:13:52 ID:nIuO1Pvu
ジダン「あぁーー!?」

ガバッ

マテ兄「わぶ!」
ジダン「きっさまー!いまなんちゅーたあ!?」
マテ兄「い、いや・・・。だから・・その・・・。ゲホッ
    髪の毛がないと試合中、髪型乱れなくていいなあ・・・なんて」
ジダン「だから、ハゲだって言ってるんだろーー!?」
ジダン「許さんッ!!」
マテ兄「ひ!!」
ジダン「おらあッ!!」

ドガンッ

マテ兄「ぶろぱぁ!!」
324_:2006/08/03(木) 13:11:26 ID:/pFs3GYD
おまいらキングバロスw
325:2006/08/03(木) 15:56:59 ID:dGfsytue
>>323
死ぬほど笑ったwwwwwwww
326玉田の機智:2006/08/04(金) 16:53:33 ID:eMNhCwdx
マケレレ「ジズー。玉田殿から手紙とは何事でござる。」
ジダン「うむ。招待状でござる。」
リベリー「それで行かれるおつもりか。」
ジダン「断る理由はない。」
リベリー「ジズー!ブラジル戦で得点しただけの男の誘いに乗るおつもりか!
万が一、奴に策があったらどうする!?」
ジダン「だが玉田が私を討とうとすれば何時でも討てる。
やはり、この招待状は何か話があるのだろう。」
リベリー「ジズーがそう言っても俺は玉田を信じませんぜ。
俺が蹴散らして来ますわい。」
ジダン「馬鹿なことを言うな。マケレレ止めろ!」
マケレレ「リベリー、よさんか。」
リベリー「兄貴、止めるな。
俺はどうしても玉田を信用することが出来んのだ。」
マケレレ「それほど玉田殿を疑っておるならジズーを命がけで守る気でお供せぬか。」
リベリー「・・・おお。お供するとも。
(玉田の奴が変な素振りでも見せたらボコボコにしてやる。)」
327>>326の続き:2006/08/04(金) 17:12:54 ID:eMNhCwdx
玉田「やあやあジダン殿。よく見えられた。
さあさあ、こちらへ君に会わせたい人物がいる。」
ジダン「?」
玉田「イタリア代表DFのマテラッツィ殿じゃ。」
マテラッツィ「!」
ジダン「!」
玉田「これこれ双方早まるな。」
マテラッツィ「玉田殿これはどういうおつもりか!」
リベリー「それはこちらも同じことよ!」
玉田「二人をここに呼んだのは和睦をしてもらいたいからなんじゃ。」
マテラッツィ「和睦とはどういう意味でござる。」
玉田「和睦とは喧嘩を止めて仲良くすることだ。
そんなことも知らんのか。」
マテラッツィ「玉田殿!冗談はいい加減にしてくだされ!
決勝での頭突きの恨みはそう簡単に消えるものではござらん!」
リベリー「黙って聞いてりゃデかいこと吐かしやがって!
お前にジズーを討てるもんなら討ってみろ。
その前に俺がお前をボコボコにしてやるぜ!」
マテラッツィ「な、なんと。」
玉田「だ ま れ !」
玉田「おい。コーナーフラッグを挿してこい。」
小野「へい。」グサッ
玉田「あのコーナーフラッグがある。
わしがあのコーナーフラッグに弾丸シュートを当ててみせる。
もし、上手く命中したら天の声と思って和睦せよ。
もし、はずれたら勝手に喧嘩するがいい。」
328>>327の続き:2006/08/04(金) 17:27:00 ID:eMNhCwdx
マテラッツィ「(ふっ。いくらなんでもあんなに遠いコーナーフラッグに命中する訳がない。)
良いでしょう。シュートが当たれば天の声と認めましょう。」
玉田「そうか。よし、酒を持て。」
小野「へい。」
リベリー「おい。酒に酔って打とうってのか!」
玉田「もう一杯おかわりだ。」
リベリー「こ、こいつわざと外すつもりか。」
玉田「ふー。さて、それではやってみるか。ふんっ!」
ドンっ!ゴォー!バキッ!
コーナーフラッグはまっぷたつに折れた。
マテラッツィ「アーッ!」
ジダン「おお。」
玉田「これで和睦は成立した。
両雄血を流さずに済んだ。
こんな目出度いことはない。
さあ、乾杯しようじゃないか!
はーっはっはっはっ!」

329q:2006/08/04(金) 19:33:33 ID:YBXaV48E
巻「水くさいな一人で行くなんて
  そもそも代表に誘ったのは圭司殿ではないか・・・」
圭司「いや、今度ばかりはオシムと会えばその場で殺されることも・・・」

???「ならばなおさら私もお供せねば(ニヤッ)」
圭司「お・・・おお!?お主は久保!!
   お松殿はいかがなされた?」

久保「わしが数日マリノスを留守にしていた隙にさっさと尼になりました」
圭司「尼に?」

ttp://image.blog.livedoor.jp/yosukeoyama/e894c184.jpg
330-:2006/08/04(金) 20:30:52 ID:e7LgY5kI
七年の故障なければ 三年のアイシングも用ひず

土肥エロスにしてヤットのズラもまたをかし

スタメンに執着無ければビブスも苦にならず

抜きたき時は常に抜き パスを欲すれば裏に走る

バルサに入らんと思う欲心無ければ J2に落つべき罪も無し

駆けるだけ駆けたら(ピッチで)死ぬるでもあらうかとおもふ

無苦庵 玉田圭司
331_:2006/08/04(金) 22:40:17 ID:wuuGihOq
つーか、圭司落選しちゃってこのスレどうなるの
3321:2006/08/04(金) 22:47:22 ID:C3fCYzxE
>>331
我らスレ住人はスレ立てした時からすでに死人と化しておる
死人がDAT落ちを恐れる必要があると思うかね?
333  :2006/08/04(金) 23:18:13 ID:yYWtCrTi
カッコヨスw
334 :2006/08/04(金) 23:51:41 ID:XXb889Vj
カンタレリ「と・・・殿!!大変でございます」
カンタレリ「オシムが圭司殿を招集しなかったとのことにございます!!」
エドゥー「な・・・なんじゃと!!」
カンタレリ「殿の心配された通りになってしまいました」
エドゥー「・・・・・・」
エドゥー「して・・・その子は?」
カンタレリ「はっ!圭司殿の使いと申しております」
サ・・(書状を手渡す楢崎)
エドゥー「ん!?」
パタパタ
カンタレリ「と・・・殿いかなる内容で?」
エドゥー「・・・・・・」
エドゥー「推薦状じゃ」
カンタレリ「な・・・なんと!!圭司殿が殿をTOYOTAに推薦するとでも・・・」
エドゥー「いや違う。わしに圭司をフェネルバフチェに推薦しろというのだ。わしにまで頼らざるを得ぬほど圭司は不遇なのじゃろう」
カンタレリ「そ・・・そんな」
クラブでの不遇が当然代表落選の原因。圭司はエドゥーに頼りフェネルバフチェに移籍することでその現状を打開しようとしたのである。
楢崎「・・・・・・」
楢崎「おっちゃんフェネルバフチェの経営陣を紹介してや」
エドゥー「ん!?」
エドゥー「・・・・・・。わっぱ経営陣を紹介してもらってどうするつもりじゃ」
楢崎「圭司と一緒に移籍するんや。コネなしじゃようせんわ」
エドゥー「・・・・・・」
カンタレリ「なっ・・・」
楢崎「ジャパンマネーならあるんや」
カンタレリ「ん!?」
楢崎「はい!」
ジャラ・・
エドゥー「・・・・・・」
エドゥー「ど・・・どうしたんだそのスポンサーは」
楢崎「圭司がもうシュートを打ってやれんゆうて紹介してくれたんや」
ブワァ・・(涙を流すエドゥー)
エドゥー「け・・・圭司。なんというやつじゃ・・・」
エドゥー「望めばバロンドールを・・・いや・・・ビッグイヤーくらいは手にできたかもしれぬ男を代表で消耗させ無念の男にしたのはこのエドゥー・・・」
エドゥー「なのに一言半句の文句もいわず・・・」
ス・・(楢崎の頭をなでるエドゥー)
エドゥー「圭司はいいチームメートを得たのう」
カンタレリ「と・・・殿・・・」
335 :2006/08/05(土) 00:06:51 ID:bxYuh5dU
小野「べぶらぶら」
336あ :2006/08/05(土) 01:38:37 ID:6Zd+iu4k
>>334
全玉が泣いた
337:2006/08/05(土) 13:11:30 ID:KaeEOQwf
良スレ上げ
338_:2006/08/05(土) 13:41:39 ID:wwDXZW0b
楢崎かわええ
339::2006/08/05(土) 16:40:32 ID:15kZfzOf
―圭司、使者として79年組のもとに出向く―

圭司 「・・・・・・」
高原 (こ、こやつ一体いかなるつもりか・・・)
稲本 (サングラスにレザーのジャケット、そしてホットパンツまではきおって・・・)
中蛸 (まるでHGではないか・・・)

圭司 「・・・・・・」
小笠原「ごっほん!!ん!んんーーーー!!」
圭司 「・・・・・・」
小笠原「(ピクピク)お、お主・・・。場をわきまえられよ・・・」
圭司 「・・・・・・。は?」
小笠原「その珍奇な格好だ!そのようなふざけた姿で
     79年組頭首・小野様に会わせるわけにはゆかぬぞ!!」
圭司 「はあーーーーーー?はーはー
     ならばこの俺を、いったい誰の使者だとお思いか?」
小笠原「ん!?そ、それは・・・。お主・・・」
小笠原「!」
一同 「!!」
圭司 (ニヤリ)


一同 「ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwww」
340 :2006/08/05(土) 17:28:27 ID:dGENo61H
玉圭スレでギスギスしていないのはここぐらいなものか・・・
ネタ系だときちんと割り切ってれば問題茄子か
341:2006/08/05(土) 17:36:31 ID:NJFDhTRY
>>340
このスレは百戦錬磨のネタ職・・・・いくさ人の集まりだからな
くだらない話題でスレを消費するような無粋な真似はせん
342 :2006/08/05(土) 20:16:24 ID:5oifmSPT
 日本のドイツワールドカップは二敗一分け、奪った得点はたったの二点という大惨敗で幕を閉じた。
攻撃構築が出来なかったMF陣、パワーでもスピードでも押し捲られたDF陣、そして得点機の欠片さえ掴めなかったFW陣。
特にFW陣は、高原が総シュート数たったの二本、柳沢がGK股抜き枠外シュートと、全く良いところがなかった。
そんな中、南米の強豪ブラジルから流れの中で一点もぎ取った圭司の輝きは眩い。
だが、帰国すれば戦犯としてFW陣が袋叩きにあうのは避け難いところであった。

巻 「お…俺…みんなに迷惑かけてばかりで…ど、どうも…お世話になりました・・・」
大黒「ま…待てや巻! お前、それでいいのか!」
巻 「何ぬかす! 俺だって代表にいたい! 叩かれるんだって屁でもない!
   でも…でも…俺なんかが一緒じゃ…」
大黒「だ…旦那! 圭司の旦那! お…お願いや、巻を、巻を代表の試合でまたパートナーにしてやってくれ!
   こ…こいつは…こいつはプロに入ってからなかなか脚光を浴びひんかったけど、力を蓄え、技術を磨き…。
   俺もレンタルに出されたり、ポジションで回り道したからこいつの努力が痛い程わかるんや!」
圭司「……」
大黒「ほ、ホントは…ホントは俺もこいつと一緒に戦いたいんや!」
巻 「オ…オグリ!」
圭司「ひとつだけ条件がある」
二人「え!!」
圭司「誇りだけはいつも忘れずに保っておけ」
二人「け…圭司の旦那!」

 どんなスパイクを履こうが派手な髪型にしようが、
試合で負ければ外見は無価値、残されるのは選手としての評価ひとつ!
実力から人間性まで容赦なく叩かれることになる。
そんな時、道を見失わないためには、自分という人間をどれだけ強く保てるかにかかっている。
誇りを大切にしろという圭司の言葉は、サッカー選手、いやスポーツ選手としての心意気であり、
大黒や巻への思いやりであった。


 大会終了後、ジーコ監督が去り、新たにイビチャ・オシムが日本代表を率いることとなった。
そして八月五日、新監督のもとで新たな日本代表が選出された。
海外組、そしてA3組からは召集が控えられることとなり、この時点で大黒と巻の名前は選にはなかった。
そして、圭司はというと…。
343-:2006/08/05(土) 23:04:31 ID:LIBC2ZhC
圭司「中田の作法とは、ほとほと変わっておるな
   いちいちマスコミの前でしかチームメイトを批判できんか?  
中田「き、貴様〜!!」
宮本「ヒデ、ここはひとつ・・・」
中田「ええい!うるさい!」
圭司(バコォッ!)
中田「ぐはッ!」
宮本「待て!今回はコンフェデと違う!
   このミーティングに代表の全てが懸かってるんや!」
圭司「ガキに言葉が通じるか!
   ならば拳で語るまでよ!拳こそ言葉だ!」
中田(あ、熱い・・・!この者の拳・・・この熱さは・・・」

〜回想〜

中田「う・・・うう・・・」
カズ「どうしたヒデ?」
中田「カズさん、俺は身勝手ですか!?」
カズ「?」
中田「カズさんも俺が嫌いですか!?
   皆と同じように、この身勝手な俺が嫌いですか!?」
カズ(バシイッ!)
中田「あぐッ!・・・カズさん?」
カズ「良いか?その心は神仏が与えたもの。ただ人付き合いが下手なだけ。
   その心なら見えるはず、俺の心が!このカズの心底が!」
中田「カ・・・カズさん・・・!」
カズ「お前は、俺の誇りだ・・・」

〜回想終わり〜

圭司「参れ!!存分に語り合おうぞ!!」
中田「うおおおおおおおお!!!」
344 :2006/08/05(土) 23:25:16 ID:J1y0egmb
職人レベル高すぎwww
345 :2006/08/06(日) 00:49:24 ID:Hj56DRoO
加 地「ん!? こ! これは!?」
圭 司「おお! 加地か…」
福 西「……」
小笠原「……」
三都主「……」
小 野「……」
圭 司「よいところへ来たな、ちょうどマリオカートの対戦相手が欲しかったところだ、まあ入れ」
加 地「す…凄いな」

圭 司「わっはっはっは!」
加 地「ぷはーっ、いや、それにしても豪勢な顔ぶれではないか……圭司殿」
圭 司「……ん?」
加 地「レッズ、ジュビロ、それにアントラーズの中心選手…日本代表中核を形成した面子。
   ふふ…これだけ集まってあと四年頑張れば、南アフリカで天下が取れるぞ! …のう、そうは思わぬか?」
小 野「おお、そうよなあ。四年か、確かに天下が取れるかもしれんなあ」
福 西「十試合…いや、五試合早くこの面子で大会前にスタメンを決めていれば、ドイツでも確実に天下は取れた」
三都主「ふはは! 俺もSBでなく、中盤で皆と一緒にテクニックを競ってみたかった!」
小笠原「……」
圭 司「もう一人、客が来たようだな…」
三都主「!?」
346 :2006/08/06(日) 00:50:39 ID:Hj56DRoO
謎人物「ふおっほっほっほ! お前たち、天下が欲しいようだな。ならば、この俺が天下の取り方を教えてしんぜよう!」
小 野「おうなんだい、お前さん、たいそうな口をきくじゃねえか」
謎人物「ふふふ、そうかい?」
小野「う!? なんかスゲエ体してやがんな〜。……あ!」
三都主「!!」
小笠原「は!!」
小 野「ヒ……ヒデさん!」
三都主「こ、これは!」
中 田「ふふふ……四年で天下が取れるか、シンジ……ん?」
小 野「い…いや、その…」
圭 司「……で、御老体、天下はどうやって取るのかね?」
小 野「け、圭司殿!」
中 田「うむ、ではまず代表の天下人、いわゆる中心人物は誰が決めると思うかね?」
小笠原「……」
中 田「中心人物はマスコミが決める!」
圭 司「ほぉ」
「この俺とて、初めから代表の中心選手を目指していたわけではない」
小 野「!?」
中 田「俺はカズさんと何度も話をした……そして、命がけでカズさんの言う『魂』を理解しようとした。
   精神的に代表に渇を入れ、憎まれ役になってもよかった。別に俊輔が中心でも良かった。
   だが、気づいて周りを見渡せば、俺より他にマスコミが代表の中心人物として祭り上げる者がいなかった…。
   ただそれだけのことだった」
小笠原「……」
中 田「だから、お前たちが仮にドイツでスタメンを張ったとしても、つまりは全てマスコミが決めたことなのだ」
圭 司「……」
中 田「……ドイツでのゴール、ご苦労だった」
圭 司「あんたの花道のためにやったことではありませんよ」

 中田は知っていた。圭司は下がって中盤をフォローするだけでなく、飛び出して得点の機会を狙っていたことを。
本気で奇跡のグループリーグ突破を狙っていたことを……。

中 田「ふっ……どうだ、俺の代わりにブンデスリーガへ行かんか?」
全 員「!!」
小 野(ほお〜、日本人選手に年棒一億円とは、さすが世界で活躍したヒデさんを買おうとしたチームだ)
中 田「……百億円では不足なのか?」
小野(ひゃ……百億円!?)

 百億円といえば、当然ながらジダンやベッカム、ロナウジーニョら超一流選手もそれほど貰ってはいない。
ちなみに、ロシアの石油王ロマン・アブラモビッチがチェルシーを買収した際、
チームが抱えていた負債を返済したが、その額が160億円と言われている。

圭 司「サッカー選手は一日に90分の試合、ボールが一つにスパイク一組あれば十分。
    そんなことより、1対1でもやらないか?」
全 員「!!」
中 田「ふっ、ふはははははっ、強情な奴め。心してボールを追え、百億円の脚ぞ」
全 員(す……すげえなこの人は……!)
中 田「そうか、お前はすでに天に愛されておるな」
347 :2006/08/07(月) 15:47:21 ID:QYOxD3iX
ネタでもなんでも、もう玉駄スレは代表板にいらないと思うんだよね
348:2006/08/07(月) 19:48:23 ID:KBQDRWbK
>>347
圭司「そこがなかなか乙でいい!
    そんなことでこのスレがなくなるのなら、おれはそれだけの男さ!」
349_:2006/08/07(月) 20:22:03 ID:uiekNCe1
圭司殿と土肥神は
殺伐とした代表板における2つの星ぞ
いつまでも輝きを失うことなく
闇を照らし続けるのだ
350:2006/08/07(月) 21:23:45 ID:PUGeXqGu
>>348>>349
さ、sageおった!?
こやつらDAT落ちが怖くないのか…
351 :2006/08/07(月) 21:25:32 ID:oX23HcSA
352 :2006/08/07(月) 21:45:51 ID:kXxuNAyQ
>>349
圭司殿は東京放送の月曜八時が
土肥神に関しては東京十二チャンネルの土曜深夜が似合いますな
353:2006/08/07(月) 22:27:43 ID:YcKpYfRs
タマーダ 糸冬 了。
354:2006/08/07(月) 23:07:01 ID:331S2O/x
>>353無粋な輩よ。
355.(危険なネタを・・・):2006/08/08(火) 00:17:02 ID:6z58Ti1q
・・・伯剌西爾戦得点斎風流仕候・・・

巻: だ、旦那
圭司:やれ、巻!景気よくやれ!!
巻: へい!
巻: さあさあ、銭まくど銭まくど
サポ:おお!
巻: 銭まくさかい風流せい、仕事忘れて風流せい!
   かぶき者、玉田圭司様のかぶきおさめや
   伯剌西爾戦得点斎と名を変えて日本代表とはおさらばじゃーーーっ!!
圭司:音だ!音を出せ!
サポ:おう音だ!いよーし
   にーっぽーん、にーっぽーん、にーっぽん、にーっぽん、にーっぽん
   ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ(以下延々続く)
圭司:それ、踊れ!唄え!
ジーコ:アシュケー、圭司といると毎日が風流みたいだ
中田:(こくり)変な選手ですね
ジーコ:アシュケーそう、変な選手だ、でも大好きだ
柳沢:わわし、踊ってくるよ!
   (サイクロン、QBKなど難易度の高い踊りを次々と披露する柳沢)

以後、ドイツワールドカップを駆け抜けた希代の快男児、玉田圭司はJリーグに復帰し
ドリブル三昧、悠々の歳月を送り、代表を離れてからは二度とかぶくことはなかったという。

ジーコの○代先の代表監督の時代まで現役を続け○○で引退した。
引退は○○年というから、ドイツワールドカップ後○○年も現役を続けたことになる。

356_:2006/08/08(火) 00:21:37 ID:H7oGVD96
>>347
負け戦こそ面白いのよ!!
357_:2006/08/08(火) 07:41:31 ID:hav2N6E5
負け戦wなるほど
まぁ陽気に最後まで使いきるのが玉田に対する供養になるかな
死するべきときに死ねずは不幸とも言うし
358>>くノ一無情の巻!!:2006/08/08(火) 15:16:16 ID:4ZwwA1p9
圭二:は〜うめえ!このW杯でオナニードリブルしながら飲む酒もなかなかおつなもんだ。
   ん!?あれ・・酔ったかな?

引き分けで万歳女:
   ふ・・・夢でも幻でもないよ。

圭二:お・・・お・・。引き分けで万歳とは、なかなか見事な芸だね。 
 
引き分けで万歳女:
   動かない方がいいよ!あんたがオナドリやってる間にちょっと仕掛けたのさ!

圭二:ほ〜さすがだな。

引き分けで万歳女:
  ふっ・・・やっぱりあんた私が引き分けでも万歳するって見抜いていたんだね!!
  でももう遅いよ!あんたにはニワカファンを失ってもらう!
  
圭二:わからぬ・・・。俺はおまえに恨まれる覚えは無い。

引き分けで万歳女:
   そっちに無くてもこっちにはあるんだよ!!見るかい?このビデオをみて
   何か思い出さないかい?

圭二:アジアカップ後の代表の試合だ。俺のノーゴール記録が師匠鈴木と同等になった証だ。

引き分けで万歳女:
   そうさ!よく覚えてるじゃないか!その”師匠鈴木は”我々ニワカが愛してやまないノーゴーラーだ!!
   お前はその記録を汚したばかりか師匠から代表の座まで奪い取った男なのさ!!
   私は今まであんたのオナニープレイに万歳する為だけに生きてきたんだ!!
   今こそ師匠の恨みを晴らす!!!

圭二:そうだったのか・・・。だが、ちょっと遅かったな。
359>>くノ一無情の巻!!:2006/08/08(火) 15:16:57 ID:4ZwwA1p9
引き分けで万歳女:
   なに!?はっ!?オナニーリフティング!?

伸二:ひゃははは。みろみろ!俺のオナリフにかなうギャグは無いぜ!!
   2ちゃんの馬鹿共がおれに見とれた時が最後!ニワカはカレーのCMにくびったけだぜ!

引き分けで万歳女:
   あーっははは!!!

圭二:どうしたんだ?

引き分けで万歳女:
   あーっははは!いい眺めだよ!あたしはあんたが代表ネタ度No1じゃなきゃ
   それでいいのさ!!いいかい?師匠は代表発表時に帰国までしていたのに
   マスコミや世間から完全に放置だったんだよ!!あんたも話題をさらわれて
   放置されるといい!!とどめにわたしが万歳してあげるよ!!

圭二:お前の師匠へのニワカ魂わかるとは言わぬ!だがこれもオナニー道のならいであった。
   許せ!!

まさに圭二はこの時サッカー人生でただ一度の見事なゴールを伯剌西爾から決めたのである。
  
伸二:あーははは。やったぁー!やつはオナニー道から背いた!!

引き分けで万歳女:
   な・・・なぜゴールを決めたの?

圭二:俺がゴールを決めたらお前にそのボールをあげようと思ってね!
   だが、お前が2チャンで叩かれたらそれもかなわないじゃないか!

引き分けで万歳女: 
   なっ!?は!?な・・・なにを!?

圭二:俺はおぬしに惚れた!お前ほどのいい女を師匠鈴木ごときのニワカファン
   にしておくのはあまりにむごい!!   
   
引き分けで万歳女:ああーーー!!ああんーー!!
360初心者:2006/08/08(火) 15:17:59 ID:4ZwwA1p9
どうだったでしょうか?感想お願いします。
361_:2006/08/08(火) 15:59:41 ID:1WXyePef
>>360
ROM人の評価を気にするその弱さ
この戦国の世ではいつか命取りになると心得よ
・・・しかし初陣にしてはまずまずの働き
さらなる精進を期待する
362 :2006/08/08(火) 17:51:01 ID:GI08pTOl
皆、2スレ目は無いと心得よ!
このスレにて戦さ人の心意気をすべて出し切るのじゃあ!
363 :2006/08/08(火) 20:10:13 ID:YYfP1bgG
最良スレ
364::2006/08/08(火) 20:14:44 ID:/JmIs/cJ
圭司 「押しかけ助っ人玉田圭司、オシム殿の陣に馳せ参じた!!」
オシム「呼んでもないのに来るとは・・・。フフッ、かぶいたな・・・」
365 :2006/08/08(火) 21:36:30 ID:uLkGWZdS
 「Numder PLUS ドイツW杯特集号」にあるこのくだりの描写を引用してみよう。
『今度はなるほど、周囲の選出メンバーがくすむ程にオーラを放ち、髪もボサボサでなく纏められ、
上下のスーツをピシリと改め、選び選ばれずに拘らず、まことに見事な態度だった」

隼磨「あ!?」
オ爺「おお……」
達也「なんと見事な…!」
オ爺「そ…その姿は…!?」
圭司「オナニードリブラーにはもはや用は無いと申されたので、
   こたびは一個のサッカー選手として玉田圭司、まかりこしました」

 きちんと礼儀を守った、げにも床しいスポーツマンぶりであった。
ドリブルはおろか、FKにも通じFWとして技能を極めたと噂される、
当代稀有のサッカー選手の姿がそこにはあった。
優男風の容姿がいっそ逞しげで匂うような男ぶりである。
とてもクラブや以前の代表でのような、「点の取れないFW」とは思われなかった。

オ爺(な…なんと惚れ惚れする…。ほ…欲しい、日本代表に…)

オ爺「代表のユニフォームに袖を…、……!!」

 オシムは危うく思いとどまった。
圭司が拒否するのが眼に見えていたからだ。
拒否したら金輪際、いくらクラブで活躍しようとこの男を日本代表に選出できない。
だが、ここでリストから切るには惜しい男ぶりである。

オ爺「ん…ゴホン。しかし、君のようにかぶいた生き方では、叩く者も多いだろうな」
圭司「いやいや、ドリブラーは新聞であろうとネットであろうと、どこで叩かれても後悔せぬもの。
   それゆえの自由でござれば、叩かれまくるのも一興でござる」
オ爺「気に入った。今後どこででもその意地立て通しなさい。
   代表監督の私が許そう!」

 オシムのドリブラー御免の御意は、圭司に今後どこででも、
誰が相手でも勝手気ままにプレイしていいというものであった。
この御免の御意で、電通もテレビ局も新聞も、
今後圭司を不用意に祭りあげたりアンチキャンペーンを張ったりできなくなったのだ。

オ爺「ふふ…広い大地の上でこそ、獅子はその体躯が似合う…と私の故郷の諺にある」
圭司「御意」
366 :2006/08/08(火) 22:15:55 ID:+h0wy8fK
さわやかすぎるよ!
367  :2006/08/09(水) 17:24:33 ID:Qxjxl/4L
ちょww玉田カッコヨスww
現実にありえねえのがまたワロスww

選手の実績や性格を超越した良スレだな
368 :2006/08/10(木) 00:53:36 ID:1QHeTeL+
オシムサッカーはアリかナシかで盛り上がってる中、このスレは平和だw
369 :2006/08/10(木) 13:14:46 ID:0P0u17Gc
もはや現実の玉田などどうでもよい
370_:2006/08/10(木) 17:24:54 ID:NBhfvd76
拙者タマーダにあらず
371  :2006/08/10(木) 19:04:10 ID:WZ8H+c4u
>>369
現実の玉田とのギャップがいいんじゃないかw

現実でも活躍してよ・・・おら鯱サポorz
372 :2006/08/10(木) 20:36:17 ID:1QHeTeL+
圭司「今、この国の代表を愛する一人の選手にあった。
   おかげで今夜はひどくいい気分でプレー出来る」
三都「どうしてそう思った?」
圭司「はっはは」

 なんともいい笑顔だった。
皆も心底そう思った。

圭司「本物のドリブラーには、相手の気持ちが手に取るようにわかるんだよ。
   なんとなく、そうなるんだなぁ……」
三都「ふっ……。
   すまなかった。俺はドリブラーにあるまじき小細工を今までしていた。心から謝る。
   これから本気でプレーするが、つきあって貰えるだろうか?」
373_:2006/08/10(木) 21:03:10 ID:XntJMw6i
>>371
横断幕作れば活躍するよ、きっと・・・多分、おそらく
374:2006/08/11(金) 15:09:29 ID:borPNrbY
むしゃくしゃしてやった。
後悔はしてない
ttp://mixi.jp/view_community.pl?id=1198287
見串入ってる奴よろしく
375:2006/08/11(金) 18:05:46 ID:/8qbPKEH
上げ
376 :2006/08/12(土) 17:39:29 ID:lFBRwh2N
あとはネタがどこまで持つか…
377  :2006/08/12(土) 18:58:35 ID:K2TpuM9r
>>374
1人参加していることに驚きを隠せない
378_:2006/08/13(日) 02:13:53 ID:1iKPiIqL
>>371
こたびの甲府戦、ここの圭司殿のような活躍でござったな。
379.:2006/08/13(日) 03:30:30 ID:x8jIXvh8
まことでございますな
380_:2006/08/13(日) 16:55:07 ID:1iKPiIqL
ふふ・・・リアル圭司も傾きよるわ・・・

http://chuspo.chunichi.co.jp/grampus/06topics/pages/gt0811.html
381_:2006/08/13(日) 17:38:04 ID:e1u30iZF
虎が狩りの最中に足が痛いというかね?
382 :2006/08/13(日) 18:18:52 ID:0ac1tjuv
 日本代表の合宿所を取り囲んだサポーターは呆気に取られた。
ポカーンポカーンとそれぞれに大きな口をあんぐりと開け、ただただ一人の人物に視線を送っている。
その人物こそ玉田圭司、前日本代表FWにして、稀代の傾奇者である。
その周囲でおろおろとしているのは、古い井戸水の代表格、
地蔵ファンタジスタの異名を取る小野伸二だ。

小野「お願いだからそれだけはやめてくれ、ごたごたのもとだ!」
圭司「なぜだ?」
小野「な……なぜって、圭司だって代表じゃない選手がブルーユニフォームを着ていたら、
   妙な奴だと思うだろ? 気に障るじゃないか、ただでさえ俺たちは、
   前日本代表でも評判が悪かったんだ。いらざる叩きを仕掛けてくる者も出てくるだろうし、
   ここで喧嘩にでもなれば協会スタッフが飛んできて、俺たちは二度と選出されなくなる!」
圭司「甚だ結構だな」
小野「あ……?」
圭司「合宿所に殴りこんですぐに傾くことが出来て、
   その上アンチと喧嘩まで出来るなんて、上等すぎて罰が当たりそうだ」
小野「こ……こいつは本気だ!」

 今まで小野は圭司の言うことを全て、言葉の上だけのことだと思っていた。
まさか本心そう思っているなど、夢にも思わなかったのだ!

小笠「へぇ〜」
柳沢「な……なんて人だ」
圭司「さぁ、行こう」
小野(何てこった……こんな男とつるんでいたら、もう二度と代表に呼ばれなんぞ……)
宮本「……ごたごたが向こうからやってきたで」
小野「え!?」

小野(な……なんてこった。よりにもよって、丁度オシムが乗った車とかちあってしまうとは……!)
383_:2006/08/14(月) 10:25:29 ID:495lJrXs
>>382
続き見てぇw
384:2006/08/14(月) 23:12:32 ID:YVjpvYOA
職人さん、>>382の続きをお願いします!!
385 :2006/08/15(火) 00:21:59 ID:ggruFGbb
じゃあ続き。↓

 この男ご存知の男、現日本代表で監督を勤め、名をイビチャ・オシムという。
コマーシャリズムがスポーツに纏わりついている今、
このような硬骨男が代表監督につくのは、容易なことではなかった。
協会キャプテン・川淵と電通がタッグを組むこの時代に、
指導力はあるが知名度のないチームマネジャーやコーチはJのクラブの隅に追いやられ、
ファルカン以来W杯で実績があったり選手時代に有名であったりした人物が、
代表監督の座に就任していたからである。
オシムはそれが面白くなくて仕方が無い。
 また、最近の同輩の中には、電通やテレビ局からの接待で私腹を肥やそうという連中も少なくなかった。
彼の心中は、そんな同業者やサッカー協会、毎日くだらない質問に明け暮れるマスコミに対する怒りでいっぱいだった。
新潟の合宿所に圭司たちが押しかけてきたのは、特に機嫌の悪い一日だったのである。

オ爺(何と言うふざけたいでたち!?
   しかも、あれは古井戸落選組じゃないか。なのに何故代表のユニフォームを身につけている。
   水も運べなければ、ろくに走りもしない連中め!
   それに、不満顔の小笠原に自信喪失中の宮本、電池切れの小野に前にも蹴れない柳沢か。
   ……これを見過ごしてはいけない)

小野「ツ……ツ……ツネさん」
宮本「ん!?」
小野「け、圭司を止めてくれ。ツネさんは前代表でキャプテンだったから、
   あいだに入って話せば何とかおさまりがつくかもしれない」
宮本「…………」
小野「そうでなくともオシム監督に俺たちは一回切られてるんだ、これじゃただでは済まないですって!」
宮本「あの顔を見てみい。あんなに喧嘩を楽しみにされたら、どうあがいても止められへんわい……」
小野「そ……そんな……」
小笠「さすがにマズくねえか、こんな所で騒ぎなんぞ起こしちゃあ……」

オ爺「……止まりなさい」

 オシムが手をさっと振ると、七色のビブスを装着した現代表組がササッと圭司たちを取り囲んだ。
その動きは密にして散、静にして動、わずか数日のみの練習であり、しかも初選出者が多いというのに、
すでにジーコ時代を凌駕しているかのようだった。
闘莉王や鈴木啓太、羽生などのフレッシュな面々に加え、
加地や三都主、坪井、遠藤、駒野、巻など圭司たちにとって旧知の顔も見える。
 小野や宮本、柳沢の顔に緊張が走った。
多勢に無勢であるし、何より今勢いにのっているこの面子相手に勝てる気がしない。
だが、圭司はいかにも楽しげに鼻歌なんぞを歌いながら、自分達を取り囲んだ連中を眺めたりしている。

福西「へへへ……たらら〜らりら〜らん、つららん♪」
オ爺「……む!」
福西「はいよ圭司」
圭司「ふむ」
小笠(へぇ〜、素手で殴りこむかと思ったら、ちゃんとスパイクを隠し持っていたのかい)
福西「ミツオ、お前もひとつどうぞ」
小笠(なっ……しかも、ドイツW杯使用のスパイク!)
福西「たらら〜」
土肥「はぁ〜〜!」
小笠(なっ、土肥さんも何時の間にかキーパーグローブを!)
386 :2006/08/15(火) 00:24:04 ID:ggruFGbb
オ爺「ぬぬう! 彼らは試合の準備を!」

小笠(な……何て男たちだ。
   何のためらいもなく、いつでも代表生命を賭けられるなんて……。
   そういやヒデさんもヤな奴だったけど、何だかんだいってそういう覚悟を持っていた男だった。
   そんな後の無い思考をするような男には二度と遭いたくないと思っていたのに……)
宮本(圭司と始めて試合で対峙したときも感じたけど、
   こんな遊びを真面目に仕掛けられたら並もモンはたまらへんで……)
小野「ちょ、ちょ、ちょっと待って下さ〜い!」
オ爺「ん? 何だね君?」
小野「小野です、お忘れですか? レッズで一所懸命頑張っているエンジェルパッサーの……」
オ爺「ああ、知ってるけど忘れていた。いつも中盤で走らずにボーッと突っ立って、試合の流れを止めている地蔵だろう。
   ……丁度いい、今日という今日は、君が更正せん限り不要であるということを滔々と説いてあげようかね?」
小野「はい、私は逃げも隠れもいたしません。ですから私の話を聞いてください。
   ちょっとお耳を……実はですね……ヒソヒソ……」
圭司「またあいつめ……この場をどう収拾するつもりかね」
柳沢「圭司!」
圭司「ん?」
柳沢「こ……こんなことをしている暇があるのか!?俺は評判が心配だ! 一刻も早く代表に復帰して汚名を返上せねば!
   直接川淵キャプテンに直訴してみよう!」
圭司「…………日本代表には……俺が必ず復帰させてみせる! 皆を!」
柳沢(け……圭司……!)
小野「いやあ、あはははは! これは参りましたねー!」
圭司「おいシンジ! アンタ、何を喋ってるんだあ?」
小野「ちょ……ちょっと待てよ! オシム監督は俺たちが本気で殴りこんできたと思ってるんだ!」
圭司「結構鋭いじゃないか。俺は確かに殴りこみにきた。しかし、俺の噂が監督に知れ渡っているのかねえ!?」
   だとしたら、俺たちもたいしたもんだなあフクさん!」
福西「その通りだ、へっへっへー!」
オ爺「……何と言う人をナメた態度。礼節を重んじる国の人間とは思えん」
小野「あ……いやオシム監督、だから違うんですって!
   圭司! しばらく邪魔しないでくれ! 大事なところなんだから! ……ゴニョゴニョ」
土肥「シンジ、圭司や俺らのことを阿呆のように言ってやがるぜ」
小野(ギョッ!)

 土肥がの卓越した第六感とセクシャルアイズで他人の心をほぼ読み通すことが出来るの、
小野は全くを知らなかったので仰天した。

圭司「うわっはっはっはっは! そんなところだろうと思ったよ!」
小野「つ……つまらん口出しはするな! 二度と代表に呼ばれなくなってもいいのか!?」
圭司「シンジ!!」
小野「ヒッ!」
圭司「妙なことを言うと取り囲んだ現代表をドリブルでチンチンにするぞ!
   余計なことは言うな!」
小野「うひ! そんな無茶な! この連中は仮にも代表に選ばれた……」
オ爺「な……何だと!?」

 圭司は福西からボールをふんだくると、オシムに向かって一直線にドリブル突破を試みた!

オ爺「うわっ……うくっ!」
圭司「……後ろを取った」
オ爺(い……いつの間に!?)
圭司「皆を下がらせるように伝えろ。俺たちは確かに殴りこみに来たが、
   それはグラウンドで勝負をつけるためだ! 現代表と旧代表、どっちが優れているかをハッキリさせるためにな!
   だが、わけもなく駐車場でサッカーを仕掛けるのがオシム流だと言うのなら、このままアンタを振り回す!
   他の連中だって無事では済むまい。フクさんがアスファルトの上でガリガリ削り当たる。
   そっちの土肥さんは一人で五人分の働きをするだろう」
福西「イエメン戦が近いんだろ? 早くいことしないと、怪我人が出てしまいますがね」
オ爺(な……何て奴らだ!)
387_:2006/08/15(火) 00:53:28 ID:gGI3BlfQ
>>385>>386
いいねえw 久々の傑作だね。
さらに、続きがありそうなところもいい(笑)
388むう:2006/08/15(火) 02:48:37 ID:RsOH8jCh
笑いだけでなく、熱さもあっていいな!!このまま長編?
389_:2006/08/15(火) 03:18:55 ID:uxuL/4QE
小野と土肥のキャスティングが絶妙!
390_:2006/08/15(火) 08:51:59 ID:mWDcHdDA
できるなら土肥のパートナーはモニであってほしかったw
391  :2006/08/15(火) 09:39:33 ID:Az7lLCKU
>オ爺「ああ、知ってるけど忘れていた。

ヒドスw
392*:2006/08/15(火) 17:09:09 ID:NTny/UfI
続編期待age
393 :2006/08/15(火) 21:05:12 ID:ggruFGbb
>>386の続き

圭司「フクさん、ボールをもうひとつよこしてくれ」
福西「はいよ」

 圭司はオシムから離れ、リフティングを始めた。
華麗というよりは、どちらかと言うと挑発たっぷりの足さばきである。

オ爺(こいつ……本気か!)

 オシムはガバリと跳ね起きると、七色ビブス組(注:現代表)に大声で命じた。

オ爺「さ……さがりなさい! 一端さがりなさい!」
阿部「は……」
山瀬「はぃい〜!」

 いっそ見事と褒めるべきだろうか。
後ろに退くその様さえ、キレイに統一されていた。
ここまでくると、常に連携を考慮して動くべしというオシムの薫陶、まこと見事と言う他ない。
一方、圭司はと言えば、先程までの殺気だった表情から一転、
愛嬌さえ感じられる笑顔でボールをこねくり回している。

圭司「はっはっは!」

 リフティングをやめ、福西に向かってボールをポンと蹴り上げる圭司。
ボールは見事な放物線を描いて福西の腕の中へとおさまった。

福西「アスファルトの上で球蹴りするとボールが傷つくことがあるんだけどな」
圭司「知ってるよフクさん。ひっかけただけだ」
坂田「………」
小林「………」
オ爺「……むう」
圭司「気が変わった。美味い酒を呑ます店を調べてくれ。
   新代表と旧代表で試合する前に、アンタと一緒に呑んでみたい」

 かつて混乱のユーゴスラビアを乗り切ってきたオシムだったが、この笑顔には心底驚いた。
先程まではあきらかに喧嘩を売ってきていたのに、今は変わって酒を一緒に呑もうという。
オシムは額に流れる一筋の汗に、冷たさを覚えた。
ストイコビッチを代表に、錚々たるサッカー選手を指導してきた彼であるが、こんな感覚は始めてであった。
それは興味であり、恐怖。戦慄と言ってもよいかもしれない感覚だった。

オ爺「……いいだろう。今すぐ手配させよう」
394 :2006/08/15(火) 21:07:56 ID:ggruFGbb
土肥「ふふふ……モニィ、またこうしてお前と代表のユニを着て語り合えるなんて、
   夢みたいだな。やはりクラブとは違った趣きがある……」
茂庭「ブルル……」
土肥「それにしても、圭司は相変わらずだな……。
   オシムもしょっぱなからとんでもない奴に絡まれてしまったもんだ」
福西「さすが米どころ、たしかに酒も食い物も美味いな。さっ、ミツオも呑め呑め」
小笠「ん!」
福西「ははあ……お前酒に弱かったっけ、ほんのりを通り越して真っ赤だな」
小笠「ふぅ……なんだかついつられて呑みすぎちまった」
圭司「ガパッ」
オ爺「ググイッ」

 店に入って以来、圭司とオシムは互いに盃を交し合い、
普通の人間ならぶっ倒れているくらいに呑みまくっている。

小笠「あんなに鯨飲して大丈夫なのかね。
   オシム監督も結構酒飲みみたいだけど、圭司はソコナシだからかなわないんじゃね?」
福西「ま、当たり前だな。圭司はサッカーの技量のみならず、酒量まで並外れてるから」

オ爺「ぷはあ〜っ、まったく、なっちゃいなんだよこの国のサッカーはね!」
圭司「ほう?」
オ爺「サッカーの基本はまず走ることだ。ただ走るだけではない。考えて走るのだ。
   ボールを動かして、そして選手も動く。ところが、ところがだ。
   今この国の協会関係者やサポーターの頭の中がどうなっているか、君は知っているかね?」
圭司「……いや」
オ爺「カラッポだよ、カラッポ! 信じられるかね?」
圭司「ほう」

小野(なんてこった、日本サッカーへの憤懣……。
   真に代表足り得る選手が生まれてこない育成制度、
   マスコミに踊らされてブームのみを追いかけるサポーターへの怒りなど、
   オシム監督は夢中で喋っている)

オ爺「笑い話にもなりはしない。
   日本は日本にあったサッカーを追及するべきだ。それが宝なのだ。
   どう転んでもブラジルやイタリアのようなサッカーは出来はしない。
   そもそも、四年前にジーコを代表監督に招聘したのがそもそもの始まりだ。
   やれポゼッションサッカーだの、やれ自由な空気だの、やれ日本版黄金の中盤だの……。
   そんなもの、言葉だけで中身など無い。
   私の故郷の諺にこういうのがある。『コップにはその容量以上の水は入らない』とね。
   出来ることしか人間とは出来ないものだ。その範囲で、どれだけ“らしさ”を出していけるかが大切なのだ」

小野(そうか! オシム監督は圭司が代表から落とされたので、逆恨みして押しかけてきたと思っているな。
   それでこうして再教育じみた話をしているのか。
   しかし、こうも簡単にオシム監督と直談判に持っていくとは、この玉田圭司という男は……)

小野「そ……そうですね、本当にヒドイ話ですな……。さて……」

小野(よおし、ここは何とか話を誘導して、俺たちが代表に必要だと思い直させてやる!)
395 :2006/08/15(火) 21:09:32 ID:ggruFGbb
圭司「オシム監督」
オ爺「ん?」
圭司「貴方はいま酔ってこの国のサッカーを語っている。
   おそらくワザとだろうが、それにしてもこの国のサッカーの欠陥を、
   あたかも無知な幼児に向けて説明するかのように語るのはよくない」
小野「なっ……そ……そんな、せっかくオシム監督が……」
圭司「見損なうなっ!!」

 呑み屋に集まった旧代表、そして現代表の全員がビクリと体を震わせた。
それほど、圭司の放った声は大きいものだったのだ。

圭司「俺はルールも知らない初心者でもなければ、現状も把握できないド近眼でもない!」
小野「いひ……」
圭司「俺は俺たちのサッカーが本当に日本にとって必要ないのかどうか、それを確かめるためにここまでやってきた。
   そして……アンタが目指すサッカーがどういうものか、それを見にきただけだ。
   だがしかし、さっきの言葉で、アンタがこの国のサッカーを心から思う人間だと改めてわかった。
   おかげで、今夜はひどくいい気分で酔える」
小野「!」
オ爺「……どうしてわかる?」
圭司「はっはは」

 なんともいい笑いだった。小野も心底そう思った。

圭司「本物のサッカー人間には……同じ“人種”のことが手にとるようにわかるんだよ。
   なんとなく、そうなるんだなぁ……」
オ爺「ふっ……私はサッカー人としてあるまじき行為をしたようだ。心から謝ろう。
   これから本当に酔って、おおいにサッカーを語り合おう。つきあってもらえるかね?」

 オシムと圭司はともに酒を注ぎあうと、微笑みを交わし、ゆっくり、ゆっくりと盃を傾けた。

オ爺「わあっはっはっはっは!」
圭司「はあっはっはっはっは!」
オ爺「おい、君達も混ざれ。皆でサッカーを語ろうじゃないか!」
小野「な……?」

 オシムは圭司の行動の異様さから、サッカー選手としての才能の活かし方を疑っていた。
だから酔ったと見せかけて、更正を図ろうとしていたのだろう。
もし圭司が話に関心を寄せれば、ただちにオシム語録を連発し再教育出来るように手を打とうとしたに違いなかった。
だが、圭司が実のところは深い洞察力と理解力を持っているのを目の当たりにし、その態度を改めた。
相手が日本サッカー界の現状と、目指すところがわかっているのなら話は早い。
今回こそは召集を見送ったが、今後次第ではまだまだ代表にとって有益であると判断したのだ。

オ爺「ガナハ!」
我那「同じFWとして、サイドからのセンタリングにどう飛び込むべきだと思う?」
オ爺「ハセベ!」
長谷「やはりスルーパスはギリギリのほうが好みですか?」
オ爺「ナオシ!」
中直「グランパスでも引き続きよろしく!」
オ爺「タツヤ!」
田達「アンタにゃ負けないぜ!」
オ爺「ヒサト! ユウト! ハユマ! ………」
圭司「おうおうおう、わはははははは!」

 そこには何の作為もない、心を許しあったサッカー選手に対する誠意しかなかった。
派閥も何もない、サッカー観の違いもない、例え初選出であっても旧代表であっても、“男”は一瞬にして戦友になりえるのだ。
それを小野は今更ながらに悟らざるをえなかった。

小野「お……俺は一体今まで何をしてきたんだ!?」
396:2006/08/15(火) 23:33:19 ID:F4/TGJuI
>>382 >>385-386 >>393-395

す・・素晴らしすぎ。感動したとしか言えないです。
397_:2006/08/15(火) 23:59:12 ID:JjaAlvOa
神レベル
398_:2006/08/16(水) 00:53:26 ID:P1SDPZnk
大作乙w
ちょっとマジで感動しちゃったぞww
399むう:2006/08/16(水) 02:23:23 ID:4iRaR5K8
いやあ、楽しませて貰った。御ひねり投げたいくらい。次でもう400
・・このスレは伝説になる予感。
400 :2006/08/16(水) 15:44:57 ID:oulazfR1
感動の渦
401_:2006/08/17(木) 13:26:46 ID:Na+A1dxh
いかん、昨日の試合を見ていて「圭司がいたら」と思っちまった
このスレのせいだw
402 :2006/08/17(木) 13:58:19 ID:DKqI9eYt
圭二が雑魚を蹴散す姿が見えたよ
403.:2006/08/17(木) 14:29:51 ID:Mc9a04r3
小野のキャラ設定酷杉!
ここまで小物じゃないだろ
404:2006/08/17(木) 14:51:51 ID:2FU2Me0a
小野は通訳の商人か。いいんでない?合ってるし。
ナカータには石田三成役が合ってるかも
405 :2006/08/17(木) 16:19:25 ID:+wzLOJNu
まぁネタだしね
406,:2006/08/17(木) 19:29:53 ID:NuNtUBCG
小野が驚き役だから盛り上がるのさ
407__:2006/08/18(金) 10:26:05 ID:tYL9eoTJ
だがネタがもつかなー
結構網羅しただろうから、使えそうな話が残ってるか?
408_:2006/08/18(金) 10:44:01 ID:tZzSk2lI
その時はネタ師はじめ我らスレ住人残らずここを墓所として
討死を遂げるばかりである
409:2006/08/18(金) 12:23:31 ID:bJ+rXu/b
今、思ったんだけど、
レスが900くらいになったら原作のシナリオ順に並べ変えて欲しいと思うよなー
410__:2006/08/18(金) 22:54:19 ID:tYL9eoTJ
あと、せめて小野も少しはええかっこさせてやりたいな
ネタとは言えやっぱりここまで小悪党キャラばっかだとさすがに可哀想すぎるw
411 :2006/08/19(土) 00:48:23 ID:SOWmjHRy
闘莉「シンジさん……!?」

闘莉(こんなに夜遅くに、一体どこへ……?)

闘莉「シンジさんがどこへ行ったか知ってる?」
長谷「いや……それが何も言わずにホテルから出て行ってしまった。
   しかし……シンジさん、どうかしたんだろうか」
闘莉「え? どういうことだ?」
長谷「うん、それが昨日はずっとベッドに腰掛けてまんじりともせず、
   どうやら明け方まで一睡もしてないみたいなんだ」
闘莉「……!」



本田「……何かあのタクシー、俺たちが宿舎を出たときからずっと尾いてきてますよ」
圭司「ほう」
中直「しかし、下手糞な運転の仕方だ。あれじゃ危ない」
圭司「おかしなサポーターの気配など感じなかったが……」
本田「そうっすよね、怪しい女性ファンでもないっぽいし」
圭司「どれ」

 圭司は前後に走行車がないのを確認すると、愛車のBMWのブレーキを思い切り踏んだ。
同乗している二人が前につんのめるが、圭司は気にした風はない。
さて、くだんのタクシーであるが、やはり同様に停止していた。
これで、はっきりと後を尾けてきたのは明白だった。

本田「あ!」
圭司「シンジ!」

 圭司は驚いた。
この男が俺を尾けてきた。それは普通考えられることではなかった。
用があれば携帯で電話してくればいい。それで大抵の話は済んでしまう二人だった。
 小野伸二が会いにきた。
先日、オシムジャパンのメンバーが発表されたが、それが理由であることはすぐに知れた。

圭司(何て眼をするんだ……)
412 :2006/08/19(土) 00:49:35 ID:SOWmjHRy
 それから数刻後、二人は木曽川の河川敷で、夕陽を見ながら酒を酌み交わしていた。
ここに着いてから、ともに一言も喋っていない。
圭司は小野が何を言いたいかは一目見たときからわかっていた。
こいつも代表から切られたんじゃ仕方がないなと思った。

圭司「ふー、美味い」

 何にせよ、今のところ理はオシムにあるに決まっていた。
そうでなくては、この男が日本代表から外されるわけがない。
だから、思い切り愚痴をぶちまけてもいいのである。
レッズの仲間ではなく、ドイツでともに戦った選手の中で自分が選ばれたことが、
圭司はなんとはなしに満足であった。

圭司「そろそろ始めたらどうだ」

 その言葉を受け、小野は大きく深呼吸をひとつした。
と、直後、酒と一緒に持ってきたサッカーボールを蹴り出し、圭司相手にドリブルを仕掛けてきた。

圭司「うぐっ!」

 圭司も生粋のサッカー人である。
咄嗟に体を起こし、そのドリブルをカットしようとした。
だが、砂利や草がある河川敷である。サッカーボールは不規則に転がり、川の中へと転がり落ちていった。

小野「!?」
圭司「く……す……すまん、足元の石に気づかなかった。
   今度、Jの試合できっちりやろう」
小野「……心が折れた」

 これは文字通り、目標を失い気力を失ったということだ。
あまりに強い衝撃を受けると、この状態に陥ることがある。
つまり、代表から落選したことで、かなりのショックを覚えたのだ。

圭司「ん!? だからまだクラブでの試合があるじゃないか」
小野「代表を諦めて、クラブのみでプレーしろのと言うのかね」
圭司「いかんかね。それもサッカーに違いはあるまい」

 確かにサッカー選手として最も名誉なのは、
代表に選ばれて大勢のサポーターの前で試合をすることだろう。
だが、例えスタンドが半分しか埋まらなくとも、クラブでのサッカーもサッカーである。
レベルや面子の違いはあれど、サッカーをプレーすることに変わりはない。
413 :2006/08/19(土) 00:50:57 ID:SOWmjHRy
小野「お……俺がサッカーをするのは、
   ただリフティングやスルーパス、ドリブルを楽しみたいだけが理由だとでも思っているのか」
圭司「……お前はそうじゃないのか」

 圭司はわかってはいたが、あえて小野の問うた。

小野「違う。俺がサッカーをするのは、W杯と、俺の求めるプレースタイルのためだ!」
圭司「そうか……シンジ!」
小野「だが……もういい……。もう、最後のチャンスを失った」
圭司「……」
小野「心身ともに充実した二十代半ばでW杯に出るなど、生涯で一度のことだ。やり直すことなどできん」
圭司「シ、シンジ……シン……!」
小野「う……うう……」

 小野伸二が泣いた。
かつて日本随一のテクニシャンと呼ばれた男が泣いた。
南アフリカW杯では、小野は三十歳になる。おそらく、肉体もいくらかは衰えているだろう。
中田英寿のように、自身が望むプレーが出来なくなてっている可能性もある。
だが、代表に選ばれて出場できたとしたら、その時こそドイツでの汚名を返上する覚悟だったのだ。
例え衰えていようと、必要とされれば、自身の情熱とプレースタイルを賭けて闘うつもりだった。
しかし、オシムに古井戸の水と呼ばれ、新生日本代表最初の選考に選ばれなかった。
こうなると、今後どのようにクラブで活躍しようとも、オシムが目指すサッカーが小野の目指すサッカーと異なる以上、
再びあの青いユニフォームを纏う可能性は限りなくゼロに近い。
小野はまさに死に場所を見失ったいくさ人。
一人のサッカー選手として泣くには充分な理由であった。
 同じく、いくさ人にしてサッカー選手の圭司である。
その涙の意味を即座に理解した。
小野伸二ほどの男が、そこまで次の機会に賭けていたのだ。
果たして、自分は日本代表とW杯にここまで思いつめたことがあっただろうか?

圭司「……」

 圭司は空を見上げた。
赤く染まった夕焼け雲の向こうに、それよりもずっとずっと赤い太陽があった。
地に落ちていく夕陽。それはまるで、代表で居場所を失った自分達のようではないか。
ふと、その落日が、日本国旗の日の丸に重なったように圭司には思えた。

圭司「日輪も俺を笑っておるわ……」
4141/2:2006/08/19(土) 01:35:12 ID:pbkBPvPX
小野「………ヒデさん…私は己を見失い虚しい舞いを舞っていたようです」
中田「互いにな」

圭司「伸二殿、お主パサーの育ちだがドリブルで抜いたことはあるのかね?」
小野「い…いえ、この年齢までどこへも行けず……」
     …………そういえばまだドリブルで抜いたことはなかった」
圭司「……………それはつらいな…」
小野「玉田殿、ドリブルとは…ドリブルとはどのようなものでしょう?」
圭司「広い!
     果てしなくな………………」
圭司「俺はその大海の前で人間の小ささを知った……」

小野「ドリブル……」
小野「抜きたかった………
     い…一度……」

ス…
小野「では介錯お願い致す」

グッ
グッ! グッ!

圭司「うおおおおおお!!」

ブオッ!
ゴッ
小野「!?」
スルッ
ぱさ…
4152/2:2006/08/19(土) 01:36:47 ID:pbkBPvPX
中田「た…玉田殿」
圭司「捨てるさ
     ボランチもパスも捨てればいいさ」
小野「え!?」
圭司「小野伸二はたった今死んだ」
小野「………!!」
小野「し…しかしそういうわけには…」
中田「いやいいのだ…」
中田「たしかに小野伸二は今死んだ…死んだのだ!」
圭司「死んだと思うてみろ、死人は自由だぞ
     何のしがらみもありゃしない…
     全てを捨て雲のように生きてみるがいいさ…」


小野「玉田殿のおっしゃる通り…
     私…何やら肩が軽くなりました」
中田「そうか…
     …してこれからどうする?」
小野「とりあえず ドリブルを」
中田「………そうか」
小野「そして抜けるだけ抜いたら
     野垂れ死に致します…」

  巻「玉田殿、まさかあの僧は…?」
圭司「ふふ…」
  巻「!!」
  巻「玉田殿…
     ドイツまで来た甲斐があったよ……」

  巻(やはりでかかったな中田は!!)
416.:2006/08/19(土) 13:20:54 ID:fs+hEytf
おお、小野がいい役に…
417sage:2006/08/19(土) 16:06:17 ID:MVeiWYrV
>>416
いい役・・・・なのか?
伊達弟って・・・
418.:2006/08/19(土) 16:39:32 ID:fs+hEytf
いやまあ、最後はちゃんと改心するし
それに奥村は無二の親友役だし
419:2006/08/19(土) 21:21:39 ID:LLIVC4cs
>>411-415
原作で好きなシーンで、神レベルだけど・・
小野がかっこよすぎの様な気が・・レッズサポは涙ものですね。

巻=捨丸 小野=小悪党の設定が一番合うような気が・・・
420  :2006/08/20(日) 01:28:16 ID:ST5+BZv3
>>419
巻「ヒヒーン!!」
421  :2006/08/20(日) 07:13:32 ID:r+i+aVyj
原作はあまり好きじゃなかったな
有名な歴史武将を小物とか小僧あつかいするし
とくにひどかったのが、やはり利家か?
実際には慶次こそ雑魚なんだけどな
422.:2006/08/20(日) 10:47:46 ID:vy6PA5Cr
>>421
「だがそれがいい!」

ぶっちゃけ利家が微妙だった時期だし、いいんでね?
成政には痺れたぜ
423_:2006/08/20(日) 12:22:51 ID:OWYQXjp7
まぁ慶次カッコヨ杉な部分はあったが、主人公だしな
歴史ゲームで軒並み慶次が強くなるくらい影響もあったし
424:2006/08/20(日) 12:47:34 ID:4OzbW4y5
小説版の利家は小物臭いところも有ったがそれなりに格好よかったな。
三成は漫画、小説どちらも狭量な面もありつつなかなかの男だった。
425あほ:2006/08/20(日) 13:40:25 ID:a5XXBRfJ
小野でさえゴールするのに玉田は何やってんの?
RPGの世界にイッちゃったのかな?
426_:2006/08/20(日) 16:42:01 ID:fDWUY/Lt
>>423
そもそも、それまではゲームに登場していなかったと思う
427 :2006/08/20(日) 17:22:49 ID:xjbBtJbl
まぁネタスレなんだし、小野の扱いがひどいとか
玉田がリアルと違うとか言うやつは見ない方がいいよw
428ええ:2006/08/20(日) 18:07:14 ID:nXu226on
このスレでは、小野が水を運んでるな。
429_:2006/08/21(月) 00:27:34 ID:9+UVotx+
何とも空気の読めない奴ばかりですな
430.:2006/08/21(月) 07:37:35 ID:JGd8RWlK
まことでございますな
431qqqqqqqqqqqqqqq:2006/08/21(月) 18:44:06 ID:DCQ0aBrJ
天下を枕の野垂れ死にか
432:2006/08/21(月) 20:49:45 ID:XxY0ynUS
ジーコの退陣より一ヵ月後の早朝。
ここ数日、名古屋でも、まれにみる暑い日が続いていた
松井「あ!」(あの人は三都主アレサンドロ様)

ドイツでの敗戦以後の三都主は、正しく代表の柱石だった。
チーム内のどんなもめごとも彼がゆけば治まった。
今日のようにふわりと座るだけで相手は、もう争う気もなくなってしまうのである。
なにをしに来たかなど圭司は聞こうともしないし、三都主は言おうともしない。
松井(なんや!?二人とも口もきかへんで)
言葉などより、三都主はドリブルをする圭司の仕草に圭司の心を見ていた。
圭司のドリブルにわずかの乱れもない。当たり前のことだった。
圭司は後悔という言葉には無縁である。
あったことはあったでそれ以上でも以下でもない。
松井(でもなんやろ、不思議、二人を見ているとふんわりしていい気分)
圭司「潮時かね。」
三都主「む…。」
もう、代表を出ていってもいいんだぞと言ってやりに、三都主は来たのだった。
ジーコが退陣して、もはや、圭司を代表に縛りつけるものはなくなっていた。
それに、このまま圭司が代表にいてはいずれオシムとの対立は深まっていくことが予見できたからである。
圭司「もともと…ジーコ殿だけの事だったんだよ。」三都主「………うまいな。」
松井(やっと喋りはった)
三都主「オシム殿にも最後にこのドリブルを魅せてやれ。」
圭司「ふっ。」
松井(なに言ってんのや、大っ嫌いなオシムのオッサンなんかに
圭司がドリブルなんか魅せてやるもんかいな)
圭司「明日午の下刻瑞穂で待っておるとオシムに伝えてくれ。」
松井(ええ!?)
三都主「む…。」
松井のいう通りだが、三都主の顔は立ててやらねばならない。
圭司はこの男が好きだったし計り知れぬ恩義も受けている。
そもそも、ジーコの通訳をしてくれたのは三都主なのである。
オシム「はっはっは、このわしにドリブルを魅せたいと
そうかそんなことを申してきおったか、はっはっ!」
三都主「ジーコ殿も去り圭司殿も思うところがあるのでしょう、是非にとのことでございます。」
オシム「うむうむ、圭司もいよいよ改心したか、よかろう、よいぞ!!」
翌日――
松井「ひゃ!はーはー、足が棒になったみたいで、よう…動か…へんわ
ああ〜あんまり暑うつ頭まで痛うなってきたわ!」
圭司「ほ!ほ!」
松井「………?」
433:2006/08/21(月) 20:51:04 ID:XxY0ynUS
圭司「ほ!ほ!うふ。」
松井「なんや玉拾いなんて嫌がっていつもうちにやらせるくせして、今日はやけに楽しそうやな。」
松井「わかった!!」
圭司「ん?」
松井「圭司、もうジーコはんがいなくなってしもうて
今度はあのオシムのオッサンの世話になろうと思っとんのやな。」
圭司「ふふ…。」
午の下刻
オシム「うう…しかしこのVIP席はよう蒸す、冷房を入れるのもひとつの作法じゃろうに。」
圭司がドリブルを始める
オシム(お…)
オシム「ん〜〜うまいな。」
暑いはずである。
圭司はオシム到着の寸前までわざわざドアを締め切って充分に熱気をとりこんでおいたのである。
オシム「しかし…今日はよう蒸すな。」
圭司「管理人不在のためかかる日に充分のおもてなしもかなわず申し訳なき儀にぞんずる。
ついては圭司精一杯のおもてなしとして冷えたKIRINを馳走申し上げたく用意致し置き申した。
お受け頂けましょうや。」
オシム(おお、酒か!)
オシム「う…うむ、苦しゅうない。」
コーチ陣「このような日に酒とはなによりの馳走じゃ。」
「圭司殿は気が利くのう。」
三都主「…………………。」
圭司「ささ、監督、こちらへ。」
コーチ陣「おお!!これは立派な冷蔵庫じゃ!!」
圭司「わが競技場唯一の自慢です、今日はラガーにいたしました。」
オシム「さあ、飲むぞ!!」
ぴたり、圭司がオシムを制す
オシム「う?なんだ!!」
圭司「あ…いやちょっとお待ち下さい、冷え加減をみてまいります。」
オシム「ひ…冷え加減〜?」
434:2006/08/21(月) 20:52:14 ID:XxY0ynUS
圭司「ん!?ちょっと温いな。」
オシム(は…早うせえ早う!!)
圭司「うむ、よき冷え加減にござる。
私冷蔵庫の前におりますから、なんなりとお申し付けください。」
オシム「うむ、そうか、分かった…。」
圭司「あ!それから急に飲まれますとお体によくありませんのでゆっくりとお飲み下さい。」
オシム「わ…分かっておる!!」
圭司「では。」
オシム「はああ、」(酒じゃ、ラガーじゃ!!)
オシム「あひゃひょわ――――!!」
コーチ陣「か…監督!!」
「は!」「ぶわっ!」
オシム「あ…熱い…ビール…。」
コーチ陣「か…監督〜。」「こ…これは熱燗!!」
圭司「はははは!べえ!!」
コーチ陣「う!!」「なな!!」「なんたる痴れ者じゃ!!」
「信じたわしらがバカじゃった!!」「終え!やつを引っ捕えろ〜〜っ!!」
三都主「圭司。」
圭司「三都主。」
三都主「すまぬ、恩にきる。」
圭司「これでいいんだな。」
三都主「む…持っていけ!」
圭司「金か。」
三都主「重いが便利だ。」
コーチ陣「ま…待て〜〜。」
圭司「松井! これより欧州見物にまいる!さらばだ!!」
435:2006/08/21(月) 20:53:24 ID:XxY0ynUS
この当時、圭司ほど世に名の知れたドリブラーが勝手に代表を辞退するのは
監督の器量を問われる不名誉なことであった。
そこで圭司は、あえて痴れ者の汚名を着ることでオシムの顔をたてたのである。
これは、加地や三都主への圭司のせめてもの謝罪だった。

かくて東方一のドリブラーは欧州という舞台に躍りでた!!
サッカー史上最も絢爛たる21世紀を疾駆した傾奇者の伝説は幕をあげた!!
そして、三都主は確信した。
ボールを足元に収めた圭司の姿は、いかなる男たちの血をもたぎらせる力を持つことを!!
436 :2006/08/21(月) 21:31:40 ID:LZTpaG8L
かっこええ!!
437玉ちゃん:2006/08/21(月) 22:15:24 ID:2yk97+uW
理想の旦那像だね。
438 :2006/08/21(月) 23:15:38 ID:sISGF95t
ロビーニョ「ヘッ……馬鹿め、そんなチンタラした攻撃で俺たちにかなうものか」
ジウベルト「全員まとめてひとのみにしてくれるわ!」

加地(くく……最後まであきらめないぞ)
圭司「ふ……ふふ……ふはははは」
三都主「わっはははははは」

シシーニョ「なんだこいつら」
ジウベルト・シルバ「これからズタボロにされるって時に……笑ってやがる!」

圭司「アレよ、なにやら心が躍るなあ。さぁて、こいつら、どう料理するかのぉ」
三都「ふふ」
加地(何て人たちだ、二人でまるでやられるのが嬉しいようじゃないか。
   こいつは戦友の絆という言葉を越えている!)
圭司「片っ端からドリブルで抜き倒しても骨が折れるだけでラチがあかんな」

ペルナンブカーノ「な!? なんだと〜この野郎!」

圭司「どうやらGKはへばりついて隠れておるようじゃ。狙うはゴールネットの中ひとつ!」

カカ「ふざけやがって、行かせるものかあ!」
ルシオ「ジーダ、聞いたかい」
ジーダ「フフフ、馬鹿なことだ。優勝候補ブラジル代表相手にここまで来れようはずもない」
ジュアン「左サイドだ! やつらを左サイドへ追い込め!
     風向きと日光の差す方向からして左側がプレーしにくいはずだ!」
ロナウジーニョ「どうだ、我らをナメたのが運の尽きよ〜っ!」

カンタレリ「うっ……ジーコ監督これは……自力に差がある上に、サイドに追い込まれては不利ですぞ」
ジーコ「むー」

圭司「フフ、このブラジル野郎ども、さすがにちっとは頭を使うじゃないか。はははは、なぁ!」
三都「ああ」

ロナウド「うおー、かかれ!」

圭司「だが、こやつら本物の“日本代表の実力”を知らぬ!」
三都「ああ」

ジュアン「あ!」
ルシオ「な!」

ジーコ「なるほど、互いの左側を意識してドリブルとポストプレーを使いわければ死角はなくなる。
    これで連動して進めば敵陣はまっぷたつじゃ!」

圭司「さぁ行くぞアレ!」
三都「おー!」

ジウベルト「う! お!」
シシーニョ「おお!」
ロビーニョ「う!」
圭司「おおっ!」

ズバッ ドバババババ ブリバァ ガガーッ

ジーコ「す……すごい。まるでボールが足元から離れない。これでは奪取するスキもないわ!
    くくっ……やはり自由にやらせる私のやり方は間違っていなかった!」
439圭司:2006/08/22(火) 16:33:28 ID:Ubyq0J/Y
>>437
「手前にも選ぶ権利がありますゆえ・・・」
440_:2006/08/22(火) 20:05:56 ID:CmB3hTpY
高原「へっへっへ」
稲本「あ〜〜〜あ」
小野「おい!おのれのおかげでオレ達はこんな罰を受けるんだぞ!!」
オシム「!?」
小野「だいたいヒデ一人が引退したくらいで一体どうだというんだ!」
中田浩「そうだ!!」
小笠原「あんたもあんな卑怯者のために死ぬことはあるまい」
小野「だいたいオレ達の世代は5人もいるんだぜ 早く選んだらどうだ、ほれほれ!」
一同「あひゃはは〜」

オシム「いやな顔だな」

オシムは一瞬迷った。
だが、この若者たちのいやな顔がオシムの気持ちを鎮めた。
こんな若者相手に、大のおとながと世人は云うかもしれぬ。
だが、そんなことは糞食らえだ。
こんないやな顔をした奴等を代表に選出しておけるはずがなかった!!

オシム「代表の選考しかと見て置け!冥土のみやげにな!!」
 :
 :
田嶋「獅子欺かざるの力ですね…」
441 :2006/08/23(水) 15:43:13 ID:IGL0XNeA
>>438
そんなに強力な二人だったらどんだけ楽だったか・・・
442  :2006/08/23(水) 20:10:07 ID:AdpsqzQ2
本当にな・・・
このスレには俺たちの希望がいっぱいつまってる
443 :2006/08/23(水) 21:36:20 ID:swBksmeM
圭司「……新しき日本代表を見て、ひとつわかったことがあります」

 圭司はオシムと新生日本代表選手達に背を向けた。
それは春のそよ風にも似た、涼やかで颯爽とした素振りであった。

圭司「この日本を取り巻く状況は厳しいが、サポーターもサッカー選手も監督も、皆この国を愛している。
   この国はひとつになれる“力”がある。それは素晴らしいこと……。そして、素晴らしき監督と、新しき代表選手がいる」
オ爺「何?」
圭司「では、手前はこれにて……」
福西「お、おいおい圭司!?」

 圭司は、名残などまったくないかのようにオシムに一礼した。
表情は実に晴れ晴れとしている。全てに納得した顔であった。

圭司「フクさん、土肥さん、皆、帰るとするかね。わっははははは!」
福西「い……いいのかい、ここまで来ておいて……」
オ爺「タマダ……」
土肥「じゃ、俺らもこれにて」
福西「どーもすんませんね」

 これだけの男が選んだ代表ならいいではないか……。
圭司は心から、オシムジャパンを祝福したいと思った。
また、ブルーのユニフォームへの愛も、オシムの目指すべきサッカーを知った今なら引き返すことが出来ると思った。

柳沢「圭司、今までありがとうな! これからも頑張ろう!」
小笠「鹿島に遊びに来たときは、いつでも声をかけてくれ圭司!」
小野「……圭司、色々と世話になったな」
圭司「おう! 皆も達者でな!」
小笠「なあ、フクさん!」
福西「んん?」
小笠「まっ、磐田に戻っても、俺よりいい司令塔はいないぜ! 
   クラブで活躍して、俺たちを選ばなかったオシムをぎゃふんと言わせてやろうや!
   まだまだ俺たちは次を狙えるんだしよ!」
福西「お……小笠原」
土肥「いいねぇこのヤロウ! だがあまり気合入れすぎるなよ?」
福西「うぁた!」
宮本「達者でな」
圭司「うむ! ツネさんもな!」
宮本(フフ……まったく、最後まで傾いたやっちゃで!)
小野「け、圭司! お、俺はスペイン移籍の道を探らず、このまま国内に踏みとどまって、
   もう一度代表に選ばれるために失ったものを取り返してみせる! そしてレッズを日本一にしてみせる!」
圭司「おう! しっかりやれい!」

 それはまさに“船出”だった。
オシムのもとで新しい日本代表が始まったように、旧代表の彼らの新しい道のりも始まったのだ。
444くぇえええええ:2006/08/23(水) 23:01:41 ID:2DcW60cv
だが、それがいい
445おお:2006/08/24(木) 04:36:45 ID:ZfChuRTI
 最終回?!というか、第一部完って感じ。爽やかだなあ。
446:2006/08/24(木) 17:59:55 ID:EAgxfdnQ
>>440
中蛸OUT、坪井IN。
447 :2006/08/26(土) 00:26:28 ID:6C+23X83
 宮本は中田ほどの男がわざわざ一介のFWである圭司に話をしに来た意味を悟った。
中田はこれまでジーコに対し、チームとして戦う姿勢が出来ていないことを口酸っぱく言ってきた。
しかし、一敗一引き分けでブラジル戦を向かえ、これ以上は待っていられなかった。
FWである圭司にチームの真実を語らせ、その報告を転機に改めて主導権を握ろうとしていた。
中田はただシュート練習に時間を費やすことによって、日本代表の基盤が弛むのが心配だった。
そのため圭司を使って問題解決をはかりたかったのだ。

中田「ご返答はいかに?」
圭司「……ぐ―――」
中田「……無駄なあがきはやめることだ。
   俊輔、お前はジーコ監督のお気に入りだ。皆の耳にも入っているぞ。
   やむを得ぬ、圭司が無理ならお前に監督のもとまで出向いてもらおう。
   そしてジーコ監督にチームの内情についてこと細かに話してもらおうか」
圭司「ヒデさん、一杯どうかな」
中田「う、うむ……では」

中田(フン、さすがに俊輔の名前まで出されると弱いようだな……!)

中田「こ、これは美味いな」
圭司「当然ですよ。何しろ、ラオウの小便を隠し味にたらしておきましたからな」

 圭司のいたずら好きは有名である。
中田はこの男ならやりかねんと思った。
448 :2006/08/26(土) 00:27:51 ID:6C+23X83
中田「ぶはあっ、お……お前は、な、なんということを!」
圭司「あいかわらず頭の堅い人だ。そんなガチガチ頭だからつまらんことを言い出すんだ」
中田「えっ!?」
圭司「まだわからんのですか、冗談だよ」
三都「ぶはっ、ガハハハハハ!」
福西「うしぁあっはっはっ! ひひひ!」
中田「……お前、ふざけるのもほどほどにしろ!
   お前が試合に出れるかどうかは俺が握っているのだぞ!
   監督に談判に行くか行かないのか、返答次第では……はぶぺ!」
圭司「ヒデさん、あんたのやることはいちいち手が込みすぎている。
   中田英寿とあろう者が非難や中傷がそれほど怖いか。選手生命が惜しいのか!
   そんなにこのチームの崩壊を止めたければ、命がけでジーコに掛け合えばいいではないか!
   わざわざ俺を使って回りくどいことをするな!
   そもそも自分で蒔いた種でもあろう! 自分で刈り取れ! 首をかけてこのチームを救ってみせろ!」

宮本(た……確かにその通りやが、それは圭司やから出来ることや……。
   いかにヒデと言えども、並の人間にはそれがでけへんのや)

宮本「圭司、この男は仮にも日本代表の中心。そこまでにしとけや。さっ、手ェ貸すで……うっ!」
中田「う……うー、うー、うるさい! うるさいうるさい!
   馬鹿! 阿呆! うすらとんかち! 鬼畜! 天魔! オナニードリブラー!
   お……お前に何がわかる! 代表百年の計の欠片もわかるまい!
   だいたいお前は今まで何をした!? この無茶で無謀で解体寸前の状況を避けるために、
   いったい何をしてきたというのだ!
   古今未曾有の危機が迫っているのも知らず、知ってもとめようともせず!
   太平楽にだらだらとマリオカートに興じてきたお前たちに、俺を責めるどんな資格がある!
   言ってみろ、どんな資格があるんだ!? 言ってみろ、どんな資格があるんだぁー!
   言ってみろ、あーっ!? あーっおーっ、どうだぁ!?」
圭司「……鼻をふいたほうがいいな」
中田「……!」
宮本「ヒデ……今日のことは見いひんかったことにしとく……。さあ……引き上げようや」
中田「……わかった」
圭司「!」

 そこには、これから起こる無残な試合に真正面から取り組み、
そして……命を賭けて日本代表を守ろうと決意した“いくさ人”の顔があった。

 足掛け四年にわたって続いたジーコジャパンの挑戦も、
2006年6月22日ドルトムントの地で、二敗一引き分けグループリーグ敗退という結果をもって終結した……。
449:2006/08/26(土) 08:52:33 ID:4cP32XEr
久しぶりに来てみたら………………
うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜大作乙です。
こんな良スレをsageてるのは惜しい。



良スレage
450_:2006/08/26(土) 20:29:19 ID:jIguVb0j
ネタ系とはいえ、リアルな選手から乖離しつつも話としてフィットするなんてめずらしいな
否応なくおもしろいよ、どのネタも
451\:2006/08/26(土) 23:58:37 ID:KZB2YvdE
この時期、噂を聞きつけてこのスレに集ったネタ職人の数は
夥しいものに上ったと云われる。

>>1にとっても他のネタ職人にとっても実際の選手との乖離など、
どうでも良いのである。
彼等は等しくネタを投下したいが為に代表板まで来たのだ。

いずれ揃って、2chでマジレスするのが何よりも怖い連中ばかりだった。
452 :2006/08/27(日) 22:38:06 ID:VF9YvGa8
でもぶっちゃけ、ネタがなくなってきました
453:2006/08/28(月) 00:04:24 ID:mqNudoK9
影武者〜、とかまで範囲ひろげよか
454 :2006/08/28(月) 07:47:05 ID:3B5pjfSi
影武者の内容が全く思い出せない俺
455_:2006/08/28(月) 10:03:25 ID:4xgFoZMu
似てないとはいえ慶次と圭司のネタスレだしなあ
影武者で代表選手と同じ名前の椰子いたっけ?
456.:2006/08/28(月) 17:39:02 ID:W4LLh4Bj
影武者〜の主役は世良田二郎三郎という名前だった。
川淵ネタになりかねないから・・・ちょっとなあ・・・

見苦しく妥協して生き残るよりはむしろ、ネタが尽きたと判断したら
あるレス番で全員でカキコを止め、「自害」するのが良いのではないか?
457@:2006/08/28(月) 18:43:17 ID:/5J1lRV2
圭司といると、毎日が風流みたい
458:2006/08/28(月) 22:44:58 ID:MSuwM7XR
うーん
いくさ(193)で止めておくとか・・・
もう過ぎちゃってるか
459_:2006/08/28(月) 23:05:45 ID:TwTIAho3
壱千壱レスに至らんと思ふ欲心なければ
過疎地獄にDAT落つべき罪もなし
伸びるまでのびたらば
死ぬでもあらうかとおもふ

無苦庵 玉田圭司
460:2006/08/29(火) 00:08:18 ID:HGQN+3Ye
職人達の偉業を残すためにも、なんとか1000まで埋めたいと思っておるのは拙者だけか?
461_:2006/08/29(火) 02:18:41 ID:y2hii7z2
死するときに死せずは武人の恥よ


…というより、生きるだけ生きて代表枕に野垂れ死にのほうがこのスレにはあってるな
職人がネタある限り、いきつくとこまでいったほうがそれらしいかも
462  :2006/08/29(火) 10:18:14 ID:zfcCuB09
まぁここまで伸びただけでも俺にとっては予想外だったんだがw
463_:2006/08/29(火) 15:37:44 ID:ZEH+4XJo
別の漫画だったら正直ここまで来なかったと思う
464:2006/08/29(火) 23:09:51 ID:XeweVfqX
最近このスレが楽しみの一つだったおれはこの終了ムードが悲しくてしょうがないな
まだネタはあるはずだ!
頼む職人!
465:2006/08/30(水) 00:07:47 ID:RUM1lEUs
じゃあSAKONならどうかな?
島清興を誰にするかが分かれ目だけど。
466 :2006/08/30(水) 00:35:49 ID:H9Kgz5Vm
平成18年8月(2006)8月某日、
イビチャ・オシムはアジアカップ予選をひかえ、新たに代表選考を行う発表をし、
9月頭のサウジアラビア戦に向けてのスタメンを定める旨を発令した。

オ爺「まず私とソリマチは、先んじて選考会場に臨む。
   続くコーチはオオクマ! フィジカルコーチはサトウチ!
   GKコーチはカトウが当たり、協会スタッフがそれぞれこれをサポートする。よろしいかな?」
反町「はっ」
大熊「はっ」
加藤「はっ」
オ爺「さらに後詰にはカワブチにお願いいたす」
川淵「はいはい」
オ爺「ふふ……これでサウジアラビアも終わりだな……」

 一方トレセンでは、代表再選考の噂を聞きつけて、夥しい数のサッカー選手が集まっていた。
主だった者の名を挙げると、関東のクラブでは、アントラーズの小笠原満男。

小笠「……」

 レッズの小野伸二。

小野「おらぁ邪魔だ、どけどけ、ドリブルで抜くぞ! おらぁ通さんかい!」

 FC東京の土肥洋一。

土肥「なんだ、やけに騒がしい男だな」
圭司「ふはは、結構結構」

 そして関西のクラブでは、玉田圭司、ガンバの遠藤保仁。

加地「わぁーっ! ひどいよツネさん!」
土肥「ん? 今度は何の騒ぎだ」
宮本「ぬ〜! 3バックでやるならまだ俺の力が必要に違いあらへん!」

 同じく宮本恒靖。これらの名がデイ○ースポーツのスクープ記事にある。
467おお:2006/08/30(水) 03:43:37 ID:ddhQKX70
ネタキタ。続きお願いアゲ。
468 :2006/08/30(水) 20:35:54 ID:H9Kgz5Vm
 圭司は、他の選手同様、一応は代表候補として正式に扱われる形となり、
日に一時間(二時間という説もある)の練習時間を確保し、
背番号は大きいながらも、ブルーのユニフォームに袖を通すこととなった。
だが、圭司や他の候補選手にとって、背番号の大きさなどどうでもいいのである。
彼らは等しく、南アフリカに行きたいがためにトレセンくんだりまでやってきたのだ。
あるいは、己の限界を確かめにきたと言ってもいい。
死ぬときは心底、グラウンドで死にたいと願っている面々ばかりであった。
だから、背番号の順番など問題にもしない。
そんなものより、圭司の皆朱のキャプテンマークが問題になった!

宮本「ヨシカツさん! これはどういうこっちゃ!?
   皆朱のキャプテンマークは統率力が衆に優れとるっちゅうシルシやないか!
   代表候補が勝手に持つことは許されへんやろ!
   監督、イビチャ・オシムの許可があらへんと持ち歩くことさえでけへんはずやんか!」

 文句をつけてきたのは、宮本恒靖を筆頭として、
小笠原満男、小野伸二、柳沢敦の四人だったと、デ○リースポーツの特集にある。

宮本「だいたいやな! 代表のキャプテンちゅうたらこの俺の代名詞であってやな……云々」

 川口が困って圭司に相談しに行くと……。

圭司「ふっ(耳糞吹き飛ばす)。四人ともに皆朱のキャプテンマークを渡したらいいでしょう」

四人「……!!」

 四人は揃って皆朱のキャプテンマークを許された途端に、逆に慄然として体が震えたと言う。

川口「……まあ、当然皆知ってるとは思うけど、この皆朱の五人は今度の選考試合で、
   そのキャプテンマークに相応しい活躍を挙げ、自らの実力が衆に抜きん出ていると証明してほしい。
   別にキャプテンマークが多かろうと、選考試合だから問題はないということで監督の了解は得ている」

 衆に抜きん出ている実力とは言え、それは他の四人より大きくなくてはならない。
グラウンドでの躊躇いは即、敗北につながる。

川口「これは圭司からのすすめなんだけどな」
四人「え!?」

 この処置で宮本たち四人は、いやでも選考試合で圭司と同じチームにならなくてはいけなくなってしまった。
別々のチームでどれほど技術を示そうと、ポジションが互いに異なる以上、評価は得られても誰が随一かは証明しにくい。
だから必ず、同じチームで同じ相手を倒さなければならない。
つまり、五個の皆朱のキャプテンマークを持った男たちは、ひとつにまとまって戦うことになる。
圭司は、ほとんど四人の屈強な味方を得たに等しい。

土肥「呆れ返った男だな。なんという巧妙さだ。ツネたちが哀れな気がするぜ」
圭司「くだらないことで、うだうだ言った報いさ」
469_:2006/08/30(水) 20:42:03 ID:saEUr5RT
皆朱のキャプテンマークワロスwww
470:2006/08/30(水) 21:26:48 ID:0FGIBQ5k
いやだめだろwキャプテンマーク5つもあったらwwwww
471_:2006/08/31(木) 16:46:42 ID:p0ZCnQCT
しかし、まさかレス番500近くまで粘るとはね
472 :2006/08/31(木) 20:19:36 ID:/LkTuJ5E
 平成18年(2006年)八月某日、
イビチャ・オシムはJFAから慰労のキリンNUDAとポストウォーターを百本賜った。
これでオシムは代表再選考の準備を万端整えたことになる。
また川淵に会い、正式試合球百個と七色のビブス二百組を受けた。
八月末日を代表再選考の日と決定し、まずリスト上のチェックはメインコーチの反町!
これに続くもの、同じくコーチの大熊、そしてフィジコの里内、GKコーチの加藤等代表スタッフで、チェッカーを含め総勢十数人。
オシム本隊は通訳や戦術アシスタントを主体とし、その数およそ二十人。
しめて四十人近くに及ぶ大選抜スタッフ組となった!
 これに対して、圭司たちはと言えば……。

圭司「選考試合で相手がまず大挙して攻めてくるとすれば、ここセンターエリアをおいて他にあるまい」
柳沢「この辺りはジーコ代表の時でもさんざん駆け回ったポイントだ。よく勝手はわかってる」
圭司「ああ。後はどこでボールを落ち着かせるか、それだけが問題だな」

 左サイドや右サイドから侵入を試みる相手チームのFWやMFなどは、川口に任せておけば足りた。
枠内に飛びそうなシュートやセンタリングの落ちどころさえ潰してしまえば、
それらの選手は放っていても自陣に引き上げてゆくに決まっていた。

福西「ここだ! こここそ、ボールを落ち着かせ、こちらの基点とする絶好の場所だ!」

 小野の後方、遠藤の左前方のエリア。
遠藤より左前にあるエリアあたりに福西を出し、まず敵チームのボールホルダーに纏わりつかせ、
引くと見せかけて奪取ポイントに誘い、待ち受けていた遠藤やDF陣によってボールを奪う。
ボールを奪われたと見れば、敵の守備的MFも他の選手も、必ずチェックにくるかパスコースを塞ぎにくる。その時が肝心だ。
更にサイドに下げておいたSBを上げて一気に攻撃し、泥沼と化した中盤をすっとばし、無力化する。
そのために事前に小野や小笠原たちを歩かせ、敵に有利なスペースをあえて与えておかなければならない。
いわば見せかけのプレーである。

宮本「せやけど、ここでボールを落ち着かせるのは一個の賭けや!
   このエリアのボール支配率が劣れば、上がったサイドを突かれて追い落とされるのはこっちのチームになるで!」
福西「ここで利を失えば、この俺をはじめ旧代表組は残らず、
   トレセンを墓所として代表選手としての討ち死にを遂げるばかりよ!」
圭司「はははは、聞いたかヤット! いよいよ俺たちの出番だな!」
遠藤「ズラアアア!」
473-:2006/08/31(木) 21:50:45 ID:4mkQyXDi
遠藤wwwww

松風はファンニステルローイ→巻→遠藤と忙しく入れ替わるなあw
474:2006/08/31(木) 23:35:25 ID:4NpjzPY3
圭司達古井戸対オシム
まさに勝ち目のない戦!
敗け戦こそ圭司は映えますなぁ
475:2006/08/31(木) 23:58:59 ID:GQ8nRFEE
うーん、素晴らしい〜〜感動した!!


なんでこんな良スレをsageるんだ?落ちてもいいのか??


感動age
476玉ちゃん:2006/09/01(金) 01:06:03 ID:LOSZnwCt
ageだね。
477_:2006/09/01(金) 01:32:58 ID:oRjsFFaK
スレageるど! スレageるど! スレageるさかい風流せい!
478  :2006/09/01(金) 09:59:58 ID:kajonEbO
そんなしょっちゅう上げなくても落ちないけどな
479-:2006/09/01(金) 14:04:09 ID:4+EsAVRo
小野「アレ、わたしだいぶ復調してきたでしょ?」
三都主「ああ、それならまた代表にも行けるぞ」
小野「・・・わたし行かない・・・」
三都主「え!?ど・・・どうして?」
小野「それよりひとつお願いある。ハセを代表に連れてって」
三都主「・・・」
小野「わたし90分はとても走れない体・・・
   でも、ハセは延長戦でも走れる。代表の誇りと一緒に・・・」
三都主「シンジ・・・(涙を流す)」
小野「アレ・・・ひとつ日本の言葉教えてあげる。
   ”地蔵”・・・”地蔵”はテクテク・・・
   歩くのいけない。走って、アレ・・・」
480_:2006/09/01(金) 14:31:48 ID:T2cNyIXS
何で三都主より小野の方が片言なんだwww
481 :2006/09/01(金) 18:16:22 ID:xveCJgkm
>>479
うまい!禿しくワラタ!
482 :2006/09/01(金) 23:43:30 ID:F9uDqJcJ
 旧代表組の選考試合初戦は……八月三十一日と決まった!!

川口「我らが旧代表の底力、オシム監督に示しそうじゃないか!」

 その決定の日、圭司たちが泊まっている宿泊所では……。

圭司「さればこそ……天下無双のドリブラ〜、玉田圭司の、朱柄のキャプテンマークにてござそうろう」
楢崎「いいぞお、がはははは!」
遠藤「いよいよ今度は俺の番ずら!」
茂庭「待ってましたー!」

宮本「なあ」
圭司「!」
土肥「おやおや、これは皆朱のキャプテンマークの四人衆」
宮本「……ホレ、まずは一献」
圭司「おう」
宮本「ふっふっ、この選考試合で俺の働きを見とれ。新生日本代表の一席は俺がもらうで」
圭司「ふん」
土肥「可哀相に、これは四人とも落選することになるな」
宮本「な、なんやてぇ?」
圭司「なんだ土肥さん、アンタは代表に生き残るつもりかよ」
土肥「俺が知るかよ、俺の運はこれで因果と強くてな。
   本人は引退の覚悟が出来てるというのに、一向に不幸をつかまされたりしないのさ」
圭司「よく似てるな、俺の運勢もそうらしい。
   だから、落選する奴がいっそ羨ましいよ」
宮本「うっ、なっな、お、俺は落ちひんぞ! アホ言うな!」
圭司「ぶわっはっはっは!」

福西「フー、あんなのと戦う相手は災難だな」
483_:2006/09/03(日) 16:59:34 ID:GzPIahEm
過疎るのもまた風流
484_:2006/09/03(日) 22:53:06 ID:bgeQOnU8
あれ?
落ちちゃったかと思ったよ
俺の専ブラがおかしかったのか
485玉ちゃん:2006/09/03(日) 23:34:36 ID:CgP4Zau0
圭二殿はボランチ出来るかな?敵を蹴散らして真ん中を進もう(^O^)/
486 :2006/09/03(日) 23:55:12 ID:RGWnzdAr
 イビチャ・オシムが大選考会前に選んだ代表―――新生日本代表。
その中盤の選手、中でも鈴木啓太、今野泰幸、小林大悟の三人が、
堅守と安定した走り、パスワークをもって知られていた。

坂田「申し上げます、長谷部選手が練習中に足首を捻挫しましたーっ!」
栗原「な、なんと……! 闘莉王さん! 旧日本代表は凄まじい強さです! ど、どうするつもりですか!」
闘莉「まだ中盤にはケイタとダイゴの二人がいる。何なればナオシもハニュウもフタもいる。
   この新生日本代表の中盤はそうたやすく突破できない。うろたえてはダメだ。
   ……しかし、おのれ旧日本代表め。まだ新しい面子が慣れないうちに、
   再びブルーのユニフォームに色気を示すとは」

 同じ頃、中村俊輔や大黒、高原、中田浩二らは欧州でそれぞれのリーグを戦っていた。

圭司「なかなか手強そうですな」
川口「うん。だけど攻め方ひとつだろう。何としても新生日本代表を倒さなくては!」

 しかし、新生日本代表は噂通り堅固なチームで、
攻略法をあれこれと考えているうちに試合の日が近づいていった……。
そして、試合前日の八月三十日。

川口「なに!?」
スタッフ「八月二十九日、正午! 欧州組はクラブが帰国を承知せず、選考試合に不参加と決まりました!」
福西(な……なんてこった!)

 肝心の欧州組が加わらないのであれば、新生日本代表と戦っても仕方がないのはあきらかだった。
そもそも、欧州組がいないとメンバーが足りないのだ。
メンバーが集まらないのであれば、オシムは試合前に旧代表組を見切ることが目に見えていた。

柳沢「ぬぬ……何とか、無事に試合だけでも……」

 旧日本代表は、試合の中でも最も困難とされる、ハンデつきの戦いを行う羽目に陥った。
この試合前の顛末についての記録は、スポーツ報○とスポ○チの二新聞にわずかに記されている。
記事にするのが苦痛なほど、この戦いは激烈で苛烈なものになるのは明らかだった。
しかし、そのような激烈な試合を逃げずに受けたところに、旧日本代表の誇りと廉潔さが歴々と示されていると言えた。

圭司「ふふ……負け戦もいいじゃあないか」

 わずかに記されたこの二つのスポーツ新聞の記事は揃って、
この玉田圭司を始めとする選手たちの凄まじいまでの心意気を伝えている。
この人数足らずの旧日本代表と戦う新生日本代表は一部の怪我人を除いてコンディション万全、
勝敗の帰趨は戦わずして明らかのはずだった。
どうにも手段が打てず、ついに、試合当日―――

闘莉「かかれー! 敵はメンバーが足りない! 土肥さんがフィールドプレーヤーをやっているくらいだ!
   一揉みすればたちまちくずれようぞー! 旧日本代表の息の根、完全に止めるんだー!」

 ところが、旧日本代表はGKの川口を守りの中心として、類を見ない頑強な抵抗を示した。

川口「蹴り帰せー!」

 DF全員をもってカード覚悟で散々にタックルをかまし、逆にカウンターを仕掛けてくるのだ。
この試合の前半わずか45分の間で、二十八回の笛によるプレーの中断があったという凄まじさである。
487( ゚д゚)、ペッ:2006/09/04(月) 01:17:05 ID:ZY/Vb/MD
>>485
うぜえ氏ね!
488 :2006/09/04(月) 16:42:44 ID:0+pJrBPl
皆の者、このスレを守るのじゃ
489_:2006/09/04(月) 18:04:21 ID:20gjb6bY
―アジアカップ最終予選・サウジアラビア戦―

加地(ギロッ!)
坪井(ジロリ!)
闘莉「チッ!!」
闘莉「うるせェーーーッ!! その化け物を静かにさせろぉ!!」
啓太「バカヤロォーーー!!」
反町「こ、こら! 静かにしろお前たち!!」
駒野「どアホーー! そのセリフはそっちの野郎に言えーー!!」
反町「お、おい。あいつらが騒ぎ出すと手がつけられんぞ!」
阿部「おらあーーっ! 早く試合を止めやがれーーッ!!」
達也「そのヤローの口の中にクソをつめこんだる!!」
一同「おらあーーッ!!」


(ここで、ひょっこりと圭司が登場する。)


圭司(ザッ)
巻 「あっ! お、お待ち下さい圭司殿!!」
圭司「んんーー? お主は!」
巻 「W杯以来です。それはさておき、このような場所に何用で?」
圭司「・・・・・・。その男、何故そんなところに?」
巻 「は? ああ、この方は大熊様と申されまして、
    オシム様の命をきかずに、勝手に選手に対し指示を出していたのです。」
大熊「むっ! バカヤローーーー!!!」
巻 「ひっ!」
大熊「わしはオシム様の命令はちゃんと聞いておるわーーーーー!!!
    それを、きちんと自分なりに伝えておるだけじゃぁーーーーー!!!」
圭司「!!!!!  た、たしかに声がデカい・・・」


大熊コーチ・・・日本代表コーチとして全国に名を轟かせた瞬間であった・・・
490:2006/09/04(月) 22:27:07 ID:MWdTuiB2
>>489
新たなネタキャラ登場はこのスレにもうれしいかぎりだなw
しかし大熊の騒がしさは異常。まるで重みがないしw
491_:2006/09/05(火) 02:30:10 ID:F2U55stO
オシムが早くも底見せてぶーたれてる今こそ

花 の 圭 司 の 出 番 だ !
492_:2006/09/05(火) 03:20:03 ID:Jtf0YW+y
オシムの利家化が始まった
493 :2006/09/05(火) 17:52:26 ID:Rs4zSvqu
オシム=利家

なんか今回の件を見ると微妙にマッチしてる気もするな
494_:2006/09/05(火) 17:59:51 ID:UulRsEBL
又左うるさい!

と一喝出来る人間が一人くらいいないものか
495:2006/09/06(水) 00:02:55 ID:emuyzIMi
意外に早々とオシムに落第点つけてる人多いのね
496_:2006/09/06(水) 00:23:16 ID:sRsHtSRU
いや、実際言い訳独壇場は見苦しかったけど落第点与えるつもりはないよ
メンバーごっそりいれかわったし遠征だし(このままグダグダなら落第点だが)
ただ、このスレのネタ的にそういう扱いも有りかもってことさ
497(☆ω☆):2006/09/06(水) 10:28:16 ID:My4rMysj
花の慶次もそうだが是非代表板でやってみたい話がある。




つ『ワイルドリーガー』
498 :2006/09/06(水) 12:21:38 ID:7yVd1rmf
アイアンリーガーかと思った

セルジオ越後「オシムジャパンはトルシエ、ジーコ時代以下のレベル」「負けて言い訳するな」
http://blog.nikkansports.com/soccer/sergio/archives/2006/09/post_60.html

◇高校サッカーレベル…世界には通用しない◇

 選手や監督が代わっても決定力不足は同じ。反省や検証なしで次に進んできた
日本サッカー界のツケが表れたにすぎない。これじゃトルシエ、ジーコ時代以下のレベルに
戻ってしまった感じがする。最後に「闘莉王を使え」というベンチの声にもかかわらず、
選手に伝わっていなかったのはどうしてなのか?選手とベンチの一体感のなさが日本中に
知れ渡ってしまった。大熊コーチの独断だったら、オシム監督としてのメリットはないし、
逆に監督の指示であれば、何とも高校サッカーだね。闘莉王をFWとして使うのが
オシム監督の切り札であれば、情けないし、寂しい限りだ。世界に通用しない。

 オシム監督は、これまで勝っても手厳しいことを言ってきたが、今回負けて言い訳じみたことを
言ったのには興ざめだな。代表の監督は結果を出してこそ評価されるもので、負けてはダメなんだ。
若いチームを選んだのは監督自身なんだし、1試合1試合、勝利を重ねていくことで、自信を持ち、
強くなっていくのが選手であり、チームだ。負けて言い訳していたら、きりがないよ。

 「オシム監督に任せれば4年後は大丈夫」という根拠のない信仰? を考え直すには、
良い負けだったかもしれない。

【セルジオ越後】高校サッカーレベル…世界には通用しない
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1157415503/
500_:2006/09/06(水) 22:22:21 ID:4Zh7n1t8
人は日に米は三合、畳は一畳あれば十分
そんなことより一レスくれまいか?

ふっ!ふぁはははっ
強情なやつめ 心して飲め 百万石のスレぞ
501_:2006/09/07(木) 02:14:58 ID:dwEtsBoa
セルジオ越ちゃんは花慶でいくとどのキャラだろう
502池田公:2006/09/07(木) 19:05:42 ID:lZpOoV0R
>501

角沢(せかせかせかせか)
越後「カクザ!うるさいじゃないかな!」
503.:2006/09/07(木) 23:12:38 ID:WGqkrFjX
大熊「あいとわ!」
504_:2006/09/08(金) 00:05:43 ID:ZYRInJfc
声のでかさなら島左近並みなんだが>大熊
505_:2006/09/08(金) 21:01:05 ID:wA9se7K6
アシュケージーコ、愚痴るオシム、怒鳴る大熊、焦る反町
キャラが立ってていいな
506:2006/09/09(土) 21:53:01 ID:ozb2/ovh
保守age
507 :2006/09/10(日) 01:23:32 ID:MSr29QZ5
 フルメンバーと人数足らず!
選手層の差が徐々に効果を現し、スタミナ切れ、手負いが増えてきていた。

川口「うぬ! ぬおりゃ!」
我那「ぐわ! また止められた!」

川口「……?」
茂庭「ヨ、ヨシカツさんー!」
川口「モニ!」
茂庭「すいません……DF陣の体力、全壊であります!
   スタミナ切れでラインの上げ下げはライン崩壊のもと!
   ペ、ペナルティエリア、あれから数メートル前後に防御線を張りますので、何とか持ちこたえてください!
   さ、最後の攻撃は……ロスタイム直前まで待って……」
川口「モニィー!」

 セオリーを無視し、ペナルティエリアギリギリにラインを引けと言う。
茂庭はそれを言ったのである。だが、そこまでジリジリと下がるまでが容易ではない。
激闘に次ぐ激闘に、旧日本代表も漸く疲れた。

川口「……無念だがこれまでのようだ。
   せめてものことに、本格的な怪我人が出る前に試合を放棄しよう」

 旧代表のキャプテン、川口が諦めたと聞こえれば、味方の士気は嫌でも落ちる。敵の士気は嫌でも増す。
だがしかし、ボロボロになった旧代表をこれ以上体力の限界追い込まぬためにはと、川口の冷静な判断だった。

川口「フー……(審判に合図を出そうとする)」
圭司「やめろ! 諦めるとは言語道断! そんな弱気でキャプテンがつとまるかね!」
川口「け……圭司」
圭司「心せわしき人かな……いま少し待たれい!
   幸いなことに、新生日本代表は勝ちが見えて気が弛み、中盤の中とサイドが間延びしつつある」
小野「なっ……」
柳沢「ま、まさか……!」
川口「……お、お前……」

圭司「勝利を決めるゴール!
   我が足であげてみせましょうぞ!」
508おお:2006/09/10(日) 06:47:54 ID:ZOA8rAb0
スゲー。続きお願いします。
509 :2006/09/10(日) 22:55:39 ID:MSr29QZ5
圭司「今から新生日本代表のゴールネットを揺らしに行く!
   さて、誰が真の皆朱のキャプテンマークの持ち主か、しかと見せてもらおうか!」
宮本「う!」
圭司(ジロ〜)
宮本「…………。おう!」
小笠「やってやろうじゃないか!」
柳沢「うおうし!」
小野「この小野伸二こそが、キャプテンに相応しいんだ!」
福西「俺たちも行くぜ!」
遠藤「ズラ!」
三都「!」
圭司「続けぇーっ!」

川口「け、圭司……!
   グローブを! 新しいキーパーグローブをよこせ!」

田達「見ろ! 旧日本代表を追い詰めたぜ! 奴らは敗走するしかない!
   一人残らず、息の根を止めてみせようじゃないか!」
闘莉「待て、アレは何だ!?」
今野「なっ! 何だ! 突進してくるぞ!」
鈴木「!? 残った八人全員でか! ふざけやがって、捻り潰してくれる!

圭司「うぉおお〜!」

栗原「な……なんだ!? この異様な迫力は!?」

 勝利を確信していた新生日本代表にとって、それは信じられない光景だった。

福西「うらららら〜!(またこうして皆と一緒に攻撃できるとはな……。圭司についてきて良かったぜ!)」
三都「俺はこのまま死んでもいい!」
遠藤「ズラララララァ」

 福西も三都主も遠藤も、そのサッカー選手としての半生を表の世界で生きてきた男たちである。
だが、この切羽詰った状況ながらも、熱く魂を滾らせることが出来る舞台で、
かつての仲間達ともう一度華々しくサッカーボールを追いかけることが出来ようとは、夢にも思っていなかった。
510 :2006/09/10(日) 22:57:25 ID:MSr29QZ5
我那「うわっ!」
駒野「ス、スパイクの裏を立てても止めろぉ!」

ドドォン ボン ズッパーン(旧日本代表、怒涛の攻撃)

山瀬「ぐわっ!」
今野「ぶわっ! うわぁ、なんだあ!」
福西「へへへへへ!」
遠藤「ズラララ、ララー!」
梅崎「ひ〜っ! ば、化け物ドリブルだー!」
圭司「うぉりゃああー!」

茂庭「ヨ……ヨシカツさん! あ、あれをーっ!
   し、新生日本代表が、圭司さんたちの突撃の前に、あ、あのように……!」

 この八人の前に立ちはだかった者は悉く潰された。
ドリブルで抜かれ、パスを通され、スパイクで削られ、肘鉄を喰らい潰された。
それはまるで、竜巻に似ていた。
勝ち戦にある者は、無茶をしたくないものだ。
怪我をしては勝利を拾ったとしても味わうことが出来ない。
だから接触が怖い。接触プレーが怖い者が、竜巻にぶつかっていくわけがあろうか。

隼磨「うわわ……あいつらブチキレたか!? こんなところで怪我したら元も子もないぞ!」
栗原「避けろー! 冗談じゃねえー!」
闘莉「こ……こら! 誰がプレッシャーを弱めろと言った!? 突っ込め、取りにいけよ〜!」
山岸「闘莉王! 危険だ! 一旦ラインを下げよう!」
闘莉「う、う、くっそお〜!」

 信じられない光景が展開された。
圧倒的優位に立ち、あとは攻め落とすだけとなっていた新生日本代表が、
一斉に自陣に引き篭もったのである。
不思議なことに、この特攻に参加した旧日本代表は、あれだけ激しいプレーをしたにもかかわらず、
圭司以下、一人も怪我を負っていない。それどころか、碌にかすり傷さえ負わなかった。
スポーツの試合とは、正にそういうものなのである。
新生日本代表が下がったすきに、川口は情勢を見極め、逃げ切り策を取り、無事引き分けに持ち込んだ。
新生日本代表と旧日本代表の戦いは優劣つかず、結局以後の代表選手は、
オシムの好みによって決められることとなった―――
511おお:2006/09/11(月) 05:33:46 ID:M7iQ93Bw
大作乙です。この勢いで、1000も夢じゃ無いか?!
512 :2006/09/11(月) 23:32:42 ID:bQ6Xg1T8
 日本代表大選考試合は終わり……旧代表組は一旦解散した。
イビチャ・オシムによって新しき日本代表の仕組みが作られていく中、
旧日本代表組だけがその選考枠から以前外れたままだった。
 そんな折、ガンバ大阪で監督として指導にあたっている西野朗が、
オシムと旧代表との和解の望みありと、選手の遠藤や加地を通して、
選考試合で旧代表のキャプテンを務めたジュビロ磐田の川口にそっと教えてきた。
そうは言うものの、実際は新生日本代表組の選手達の何とはない好意が、
旧代表選手に向けられていることを西野は感じたに過ぎず、
本式にオシムと旧代表との和解交渉を進めるとなれば、大変な作業であった。

西野「圭司、実はジーコ組の代表復帰の件なんだけどな」
圭司「知ってるよ西野さん。オシムにもう一回会えと言うんだろ。やってみるさ……」

 西野は圭司が好きではなかった。
ドリブルは出来るかもしれぬが、およそ戦術より個人を重きに置く傾奇者に、
和解の交渉など出来ると信じていなかった。

西野「じゃあ、和解交渉に成算があるのか?」
圭司「そんなものがあるわけがない」
西野「それでもやろうっていうのか」
圭司「ドイツで一緒に戦った仲間に惚れていますからね。
   皆の首がかかっているんじゃ、やるしかないでしょう」
西野「そ、そんなことであの気難しいオシムを説き伏せることが出来ると思っているのか!?」
圭司「無法、天に通ず!」
513 :2006/09/11(月) 23:34:21 ID:bQ6Xg1T8
 代表トレセン。
その一画にある代表監督執務室。
オシムは、選考試合が終わるとすぐそこへ入った。
協会本部には川淵キャプテンもいるが、鳴りをひそめている。
今や、日本代表の実質上の主は、イビチャ・オシムであった。
オシムと圭司、二人が直接顔を合わせるのは、新潟での一件以来のことだった。
そして今……圭司は後ろ盾の無いサッカーの一選手として、
かたやオシムは日本代表の全権力者としての再会であった。

大熊「お前、グランパスの選手でありながら、ガンバの西野監督に旧代表復帰の仲介を頼んだそうだな」
圭司「いかにも」
反町「所属とは別のクラブチームの監督が、どうして仲介を引き受けてくれると考えた?」
圭司「そんなことは考えもしませんでしたね。
   ただ、ドイツ組に必ず代表に復帰させると約束した以上、誰に仲介を頼んでもそれを果たそうと思ったまでで……」
加藤「ふむ、なれば、先の選考試合で敢えて新生日本代表に勝ちを譲る気は全くなかったのか?」
圭司「手前はプロのサッカー選手であり、いくさ人です」
大熊「!」
オ爺「……タマダ、君が旧代表復帰の使者を引き受けたのは、それもいくさ人としてかね?」
圭司「御意」
オ爺「!」

 オシムは、圭司が復帰嘆願に失敗すれば、即座に引退する覚悟であることを悟った。
514 :2006/09/11(月) 23:35:14 ID:bQ6Xg1T8
オ爺「なぜ、それほどドイツ組にこだわる?」
圭司「まあ……世間では貴方の言う通り、古井戸だの走れないだのと言われていますが、
   それも言葉だけが先走りした、いわばつまらぬ言いがかりで事が進んだだけのこと。
   そんなことで、手前が惚れたドイツでの仲間たちの、日の丸戦士としての生命を失わせたくなかった。
   ……それだけでござる」
反町「な!」
オ爺「ふっ。およそ、復帰嘆願の使者と思えぬ口上だな」

 スタッフ一同は驚いた。
オシムの口から、『復帰』という言葉が出たのである。

圭司「部屋の隅をお借りいたします」
土肥「……圭司!」
福西「……」

 圭司は下手の端に移動すると、正座をし、懐から剃刀を取り出した。
そして、おもむろに自身の頭にあて、その男としてはやや長めの髪をジョリジョリと剃り始めた。

福西(け……圭司!)
土肥(……!)

 十数分後、そこには坊主頭の圭司がいた。

圭司「復帰嘆願の使者、これで相勤まりましょうや」

オ爺「……フフ。
   ドイツ組の復帰の条件について詳しく話し合うこととしよう。
   元々、古井戸の水が全て枯れているとは思ってはいない。
   どうかね、異議のある者はいるかね?」
大熊「い、いえ」
加藤「……(コクリ)」
反町「よ、良いと思います!」

オ爺「ふっふ、君のようなサッカー馬鹿ないくさ人、私も失いたくないのでね」
圭司「ニヤ……」

 具体的なリストの洗い直しが始まったのは、平成18年(2006年)の九月一日、
本格的な再選考は九月十一日に行われた。
そして、九月二十日、オシムより三都主や川口など、数名のドイツ組の代表再選抜が発表された。
この時の、川口ら旧代表組の堂々として悪びれぬ態度は、長く語り草となったという。
515更迭ジーコ:2006/09/12(火) 06:28:48 ID:KUS+j/yx
タイムリーなネタだなあ。現実の全日本(最近こう言わないね)でも、
いつ古井戸組から新メンバーが加わるか、ワクテカだよ。
516_:2006/09/12(火) 13:14:50 ID:hTvPWVY2
この流れは感動のラストに向けて一直線か
517 :2006/09/12(火) 22:57:18 ID:SVDAH0LT
 三年の代表歴無ければ、ドイツの十数日の輝きも在らず
人無心にして悔い残らずもまたおかし
ドリブルに心無ければ、無駄走りも苦にならず
パスを受けた時は走り、走った時はパスを受ける
マラドーナの域に至らんと思う欲心も無ければ、
ネット上で叩かれるべき罪もなし
ドリブルで抜くだけ抜いたらば、身を退くでもあろうかと思ふ

             怒利武流庵 玉田圭司


 平成十八年(2006年)十一月―――世の中は既に冬に入っていた。

圭司「はくしょん! え〜い」
楢崎「くっくっく……」
圭司「おかしいかね?」
楢崎「ああ、おかしい」
圭司「……ち」

 旧代表の復帰嘆願に成功した圭司は、先の騒動の責任を取ってグランパスを辞め、未契約選手になっていた―――。

本田「圭司さん」
圭司「なんだ、またか。しつこいな」
本田「3チーム目ですよ」

 ただ、普通の未契約選手と違ったところは、圭司のもとにグランパスの仲間たちや、
クラブ再雇用の誘いが頻繁に訪ねて来るということだった。
それというのも、先の代表選考試合での活躍が、よほど諸オーナーの耳に入ったらしい。

スカウト「オーナーは玉田選手なら年間八千万円で契約しても構わないと言っております。ぜひとも我がチームに」
圭司「ふー……」
楢崎「……ケイスケ、この頃のアイツ、変じゃないか?」
本田「は? 変……と言いますと?」
圭司「どこか、そわそわしていると言うか……まるで何かを待ち続けているような……」
本田「ああ、それでしたら再契約先のことですよ。圭司さんが待っているのは」
楢崎「え? しかし、契約の話なら今……」
本田「いやいや、アレは違うと思います」
518 :2006/09/12(火) 22:58:27 ID:SVDAH0LT
 圭司は充電中と言って、全ての話を断っていた。

スカウト「なんとかお願いします」
圭司「只今の手前は、伯剌西爾戦一得点斎」
スカウト「は?」
圭司「『玉田圭司』は日本サッカー界から身を退き申した」
スカウト「う……」

楢崎「! じゃあ、やはり海外に?」
本田「はい、圭司さんは海外のクラブからの誘いを待っているんだと思います」
楢崎「しかし圭司は自分から……海外への移籍を諦めたんだろう?」
本田「いや、そこが圭司さんのプライドの高いところなんですよねぇ。
   今度の件では自分が火元だという自覚が強いんでしょうねえ。
   旧代表の選手たちでさえ、まだ白い目で見る風潮が残っていると伝え聞いています。
   圭司さんは一旦責任を取った以上、ほいほいと国内のチームの誘いに乗れるわけがないと思っているんでしょう……」

 十一月が過ぎて十二月に入った。
名古屋にも冷たい北風が吹く日も多くなった。
圭司はこの頃になると、自分のマンションに篭ってほとんど外に出なかった。
そんなある日、こんこんと白雪が降る中、楢崎は圭司を訪ねた。
暇にかこつけて、酒盛りでもしようと思ったのだ。
したたかに呑んだ二人は、いつしか雑魚寝で高いびきをかいていた。

楢崎「ぐーぐー」
圭司「……ぐかー」
楢崎「……む、トイレだ……」

 小便に立ち上がった楢崎は、窓の外の駐車場に一人の男が立っているのに気がついた。

川口「……」
楢崎「!」

 楢崎は圭司を呼び覚まそうとした。
だが、何故か声が出なかった……。
しかし、さすがに圭司である。空気を感じ取って忽ち目覚めた。
 
圭司「……」
川口「……」

 圭司は窓を開け、言葉を発さぬまま、川口とじっと向かい合った。
小さな玉雪は、圭司にも川口にも、ほろほろと降りかかっていく。
楢崎は奇妙にもその二人の動かない姿を、美しいと感じた……。

川口「ヒデから、連絡が入った。
   何でも、かつて世話になったペルージャが突破力のあるFWを求めているそうだ」
圭司「……」
川口「行ってくれるんだろうね。頼むよ」
圭司「……」
川口「……二千万だそうだ、今のペルージャには……」
圭司「……」
川口「……ヒデも、ヤナギもフクさんも、またお前がサッカーボールを追う姿を見るのを心待ちにしている」

 それだけを伝えると、川口は車に乗り込み、スルスルと駐車場から出て行った。

圭司「……あいつ、車の運転が巧いな」
楢崎「……」
圭司「……欧州に、骨を埋めることになるか……(ニコッ)」
519 :2006/09/12(火) 22:59:31 ID:SVDAH0LT
 瑞穂陸上競技場前―――

本田「け……圭司さん」
圭司「やれ! ケイスケ! 景気良くやれ!」
本田「……へい!
   さあさあ、スパイク撒くどユニ撒くど! ボール撒くさかいサッカーせい!
   仕事忘れてサッカーせい! 傾奇者サッカー選手、玉田圭司の日本での球蹴りおさめや!
   球蹴る国を変えて、この名古屋とはおさらばじゃ――――っ!」
サポ「わぁ〜〜っ!」
本田「二度とないこの日をサッカーせんかい、そーれ!」
圭司「音だ! 音を出せ!」
サポ「お……おう、音だ! いよーし!」

 ドンドンドン、なごーやグランパッ、ドドンドドン、なごーやグランパッ、ドドンガドン
 オーオー、ニーッポーン、ニーッポーンニーッポンニィーッポーン、ヘイヘイヘイハウ

圭司「ん! うん! そーれそれ! 球蹴れー! ドリブルせえー!」



楢崎「……圭司と居た毎日が思い出されるよ」
福西「変な奴だったな」
楢崎「そう、変な奴だった。だが皆、傾いたアイツを大好きだった!」
福西「俺だってそうさ」
土肥「……お、俺、最後に一緒にサッカーをやってくるわ!」

 以後、日韓からドイツまでの代表を駆け抜けた稀代のドリブラー玉田圭司は、
ペルージャと年間二千万円の契約を交わし、突破にドリブル、愛するサッカーボールと共に、
悠々のチームプレーを見せ、欧州に渡ってからは二度と傾くことはなかったという。
ペルージャの後も欧州の二部三部のチームを渡り歩き、日本に戻ることなくスパイクを脱いだ。
引退は平成三十年(2018年)リーグ最終日とあるから、ドイツW杯以後十二年も現役を続けたことになる。


>>382からの流れ、完
※スレの他の投下のネタを一部お借りしました
520 :2006/09/13(水) 08:25:10 ID:bjLFbYgb
感動した!
521_:2006/09/13(水) 16:11:04 ID:q7kuAC4t
爺さん。傾いたな…
522_:2006/09/14(木) 00:47:12 ID:3bjbkArA
このスレもついに良き死に場所を得たか
523_:2006/09/14(木) 02:40:38 ID:PtNnwAo5
圭司と居ると毎日が風流みたい!
524 :2006/09/14(木) 16:37:38 ID:kuDc0OWv
もしかしてもう終了かい?
525:2006/09/14(木) 23:25:32 ID:76jV7Fre
素晴らしい、感動した。


まさに神レベル、読んでて目頭が熱くなった、職人さん乙でした。


感動age
526.:2006/09/15(金) 00:46:02 ID:5GjG+Rbi
俊輔。傾いたな・・・
527,:2006/09/15(金) 00:58:00 ID:h6cZ+1+k
天才ジーコが中立地で1−3という完敗したオーストラリア相手に
次のアジア予選でもう一回完敗したら南アフリカWCに行けないんだよね。

ジーコでさえ引き分けにすら持ち込めなかったくらいすごいチームなんだよ豪州代表は。
天才ジーコですらできなかった、オーストラリア相手の真剣試合で勝ち点をアジア予選で取れればすごい進化だと思うよ。
528使いまわしのネタでござる:2006/09/15(金) 23:29:49 ID:76atBs7s
大熊「サイド! サイドーー!! 上げろよー! 上げろよーー!!」


(あまりの声の大きさに、一同、思わず笑ってしまう)


大熊「ぶえっべへーーーー」
一同「!?」
圭司「味方を混乱させるばかりか、相手に指示が筒抜けとは、なんともやりきれん。
    今、このことを笑った者すべてと喧嘩をいたす!!」
一同「・・・・・・」
圭司「よし!! 喧嘩に身分の上下なし、喧嘩無礼講とまいろう!!」
相手選手「・・・・・・。お主はだれだ?」
圭司「玉田圭司!!」
相手選手「おお!! あのタマーダか!!」
オ爺「このわしも加えていただこう!!」
圭司「これは豪気!! お主らオシム殿を無礼講で殴れるのだぞ喜べ!!」
相手選手「おもしろい!」
現日本代表選手
   「おもしろい!!」
楢崎、土肥、茂庭、宮本、中蛸、小笠、中村、福西、稲本、小野、高原、柳沢、大黒
   「おもしろい!!!」
圭司「それーー! 気に入らん奴はぶん殴れーーっ!! 喧嘩祭りじゃーーっ!!」
一同「うおーーーっ!!」
圭司「わっははは!!」


反町「だいたい、お前が俺よりも目立ちすぎなんだよ!!」
大熊「ひぶぇぴ!」
529p:2006/09/16(土) 01:44:07 ID:x6ESLuxa
もはやネタも尽きたか・・・。

是非に有らず!我、グランドの塵とならんや。
530まだぁ!!:2006/09/16(土) 06:13:26 ID:1rBFkzFJ
 >>528
ガイシュツの話だが、ワラタ。オチがいいな。
531:2006/09/16(土) 12:41:27 ID:1o/GeHBk
>味方を混乱させるばかりか、相手に指示が筒抜けとは、なんともやりきれん

テラワロスwww
532:2006/09/16(土) 15:00:57 ID:m6gQDKjZ
シリアススタイルよりギャグスタイルのほうが良いな
533U-名無しさん:2006/09/16(土) 21:09:22 ID:+AeezJc5
オシム爺は殴られれば心臓がマジでやばいぞ('A`)
534:2006/09/18(月) 06:51:43 ID:TA6V4JO5
ん・・・潮時かね・・・
535_:2006/09/18(月) 08:28:28 ID:BUbyMB7S
さすがに網羅しつくした感があるしな
だがもったいないので、やはり影武者その他に範囲広げる?
ますますマイナーになるし、笑えるネタも少なくなるだろうけど
536  :2006/09/18(月) 23:24:30 ID:T4OAUZcY
正直花の慶次もよく覚えてないけどこのスレは面白い
なんか時代口調なのがおかしくていいんじゃないかな
537_:2006/09/19(火) 14:01:20 ID:4+dpX261
そんな真面目なレスはいらん
538:2006/09/19(火) 20:47:27 ID:oCRntGSw
だがそれがいい!
539 :2006/09/20(水) 00:09:39 ID:d+wf8z/I
だがネタの残量が……
540_:2006/09/20(水) 13:13:04 ID:PVZND86W
リクエスト制にしてみるとか
541:2006/09/20(水) 16:33:16 ID:OaHqvzUv
駒野「中田様、風呂の用意ができましてございます。」
中田「ん・・・風呂か・・・それは馳走じゃの」
駒野「練習の疲れをお癒しください。さあこちらへ」
中田(ジロ〜〜・・)「駒野、そちも一緒に入ってまいれ」
駒野「は!?は・・・はい・・・」
中田(にたぁ・・)

代表選手の中にはチームメイトを性の対象として寵愛した者もいた。
彼らはスポーツ社会特有の上下関係を利用し、無理やり関係を迫った。

中田「うっは〜〜〜!むうふ〜〜いい湯じゃ」
  「むふふふ、おい!これ!駒野どうした!早よう入ってこい!(うきうき)」
??「いままいります」
中田(お〜〜来た来た)「ん〜〜苦しゅうない。もそっと近こうよれ、もそっっと!!」
??(スーーー −−)  
中田「もそっと近こう・・・おぉわぁ!!(体に似合わずなんたる一物!!)」
  「げ!!け・・圭司!?お・・おまえいつの間に!」
圭司(にやぁ)「おれがもともと裏を取るのが得意なFWということをお忘れか?」
  「よっ、と・・ふう〜〜いい湯だ」
中田「き・・・きさまどういうつもりだ!?」
圭司「いえ、わたし以外のFW陣のことでね。あやつらのW杯無得点を許してやって頂きたいんですよ」
中田「ふっ、バカも休み休み言え。そんなことできるか!それより自分の選手生命のことでも考えろ」
  「外にはサニーサイドアップの社員が大勢控えておる。わしが一声かければ電通を通じてきさまなどたちまち終わりよ」
圭司「ほ〜〜〜そうですか。おや?なにやら聞こえませんか?」
中田「ん!?」
(パシャ!・・・パシャ!・・・)
中田 びくぅん!!(シ・・シャッターを切る音!こ・・こやつパパラッチを潜ませておるのか!!)
圭司「呼びますか?」
中田「き・・きさま卑怯だぞ」
圭司「ホワイトバンドをしてる人が卑怯もへったくれもないでしょう」
中田「ぐ・・・」
圭司「どうします?返答はいかに!!」
中田「いいいいい・・・いいだろう、許してつかわす!!」
圭司「さすがはヒデ!物分りがいい!駒野、お前が証人だ。いいな」
駒野「は・・はい!!」
中田「圭司!これで済むと思うな!」
542 :2006/09/20(水) 21:57:35 ID:DSdoWv5E
これは上手い!
543_:2006/09/20(水) 23:06:40 ID:+3xQGAtx
危険なネタだなw
544おお:2006/09/21(木) 05:56:53 ID:xp5cGPlO
良ネタキター!このシーンのネタはまだだったな。
545_:2006/09/21(木) 16:12:29 ID:/81P843S
やっぱギャグ風味だよな
546_:2006/09/22(金) 17:39:20 ID:WHoGh7Oe
サニーサイドアップの社員わろわせてもらいますた
5471:2006/09/22(金) 22:27:42 ID:k2o27hb8
日本代表から外された圭司は、川淵の命により、世界の強豪に対し初参戦で挑んだ
フランスW杯のときの、記念すべきユニホームの目付役として、
カズと交互にやらされるはめとなった。


カズ「・・・・・・」
圭司「・・・・・・」
カズ「(にかっ)んーー、んふふ。んふ。」
圭司「しかし、カズ殿ほどの武士がこのような役目を・・・。キャプテンもむごいな。」
カズ「いやいや、わしのような年寄りは、もはや戦さ場で役に立ちませんからの。
    このような閑職でも、文句いえますまい。かつてのエースストライカーのなれの果てですわ。」
圭司「・・・・・・。カズ殿。どうですか一杯!」
カズ「えっ? いや、それはいかん。それはまずい! いかんいかん!!」


カズ「ははははーーーーー!!」
圭司「ははは。キャプテンもドイツW杯で惨敗したゆえ、信用回復に必死よ!
    それにしても、こんなものを大事にしたところで、サポーターが喜ぶものかのう。」
カズ「ふぁははは。ひっく。じゃがキャプテンもなさけない。なにをビクビクしとるんじゃ!!」
圭司「お!」
カズ「いつかは日本サッカーを世界へと知らしめてやる、という一緒に見た夢をお忘れじゃ!!」
圭司「わあっははは!!」
カズ「あーーーいや。これは少々、酒がすぎましたな!!」
二人「はーーーっははははは!!」


(圭司が帰り、カズ一人となる。)


カズ(フランスW杯の時のユニホームか・・・。これを身につけた選手たちは、
    どのような想いでフランスのピッチの上を駆け回ったのだろうか・・・。
    い、一度だけでもいい。わしも・・・。)
川淵「(ブツブツ)クソッ! コインブラめ! このわしに恥をかかせおってからに。」
カズ「皆の者、いざ突撃!!」
川淵「ん!?」
カズ「相手方は自軍よりも戦力がまさるゆえ、攻撃に人数は割けん!
    ゴン! なんとしてでも俺たちだけで点をとってみせようぞ!!
    ヒデ! ぼさっとするな! このままだと海外のクラブから声をかけらることなどできないぞ!
    わはははは!!」
川淵「ど、どうしたカズ!!」
カズ「はっ! あっ!!」
川淵「なっ!! おまっ、おま、おまえはえは、ななな何を・・・。
    勝手にユニホームを着て、なんて事をしておるのじゃあ!!」
カズ「は、いえ。うわわ・・・。わぁーーーーー!!(ゴロンッ)」

(ビリッ)

川淵「あ!!」
カズ「あ!!」
川淵「切腹じゃーーーーーっ!!」
5482:2006/09/22(金) 22:29:14 ID:k2o27hb8
(翌日)

カズ「本来ならば、打ち首のところ切腹の御沙汰。このカズ、ありがたき幸せ!」
川淵「うむ。かくなる上はいたしかたない。カズ、みごと果てよ!」
カズ「ははっ!!」
井原(カズ、無念であろう。このようなことで死ぬるとはな・・・。)
ゴン(くく・・・。あれほどピッチの上での死を願っていたおぬしが・・・。)
圭司「いやいや、お待たせ申した!!」
一同「おおっ!! ドイツW杯の時のユニホーム姿で!!」
川淵「圭司!! その格好は何事じゃ!!」
圭司「大事なユニホームを引き裂いた賊がいるときいて、成敗にまいった!」
カズ(ギクッ)
圭司「ははーーーん。こやつですな。」
川淵「なっ! なにゆえユニホームのほうを指さしているのじゃ!」
カズ「えっ!?」
圭司「うーーーん。いかにもたちの悪そうなデザインでござる。
    キャプテン、ここはこの玉田圭司におまかせください!」
一同「ああっ!!」
川淵「あっ! こら! 何をするか!!」
圭司「むん!!」


(圭司、いきなり得意のオナニードリブルからユニホームめがけてシュートをはなち、
  フランスW杯の時のユニホームを完全に引き裂いてしまった。)


一同「うおおおおーーーーーーーっ!!」
川淵「@*&%$#+;¥−=!!!!!!!」
圭司「キャプテン。成敗いたしました。」
川淵「きさまぁーーーーー!! な、何を!!」
圭司「まあまあ見なされ。カズ殿の肉体を!」
川淵「な、なに!!」
圭司「ピッチの上で傷だらけになった、きたねえ体だ!」
一同「な、なんと!! おのれーーー!!」
圭司「だが、それがいい。」
一同「は?」
圭司「その傷がいい!! これこそ生涯をかけ日本サッカーのため体を張ってきた
    日本代表のユニホームそのものではござらんか!!」
一同「おおっ!!」
川淵「フフフフ・・・。圭司、よくぞわが心を察してくれたのう・・・。
    カズ。許す。大儀であった。」
カズ「は、ははーーーーーっ!!」
一同「わあああああーーーーーーーっ!!」
川淵「(ピクピク)はーーー。圭司ーーー。おのれもほめてつかわすーーー!!(プルプル)」
圭司(ニヤリ)
549おお:2006/09/23(土) 04:02:33 ID:lR+rV66y
う〜ん、何度焼き直そうと、いいものはいいなあ。長編乙です!
550:2006/09/23(土) 06:09:28 ID:aqrXrxZl
>>547-548
やべえ、マジでグッと来たw
551:2006/09/23(土) 06:47:38 ID:PaKghjd7
ワロス とってもワロス 良スレage
552_:2006/09/23(土) 09:58:15 ID:xkhU57yt
長編職人がどうやら去ったらしき今、希望の星はあなただけだ……
553_:2006/09/24(日) 23:14:56 ID:f41Au20B
マダー?
554  :2006/09/25(月) 20:08:56 ID:dxnUcxfq
果報は寝て待てと申すゆえにな
555)*(:2006/09/25(月) 23:58:45 ID:6gtYTa7o
慶次ネタもなかなか難しくなってきたので猛き龍星から引っ張ってもいいですか?
556うむ:2006/09/26(火) 06:57:42 ID:bByBkQny
 面白ければ良いのでは・・他の方のご意見はいかに?
557a:2006/09/26(火) 07:50:16 ID:OE6Zxgw4
しゃっきりぽん!
558:2006/09/26(火) 15:46:17 ID:v1uem/nm
>>1の傾奇物、武士の精神を踏襲してて元ネタ解らなくても楽しめるならいいんじゃね?
559 :2006/09/26(火) 22:05:07 ID:GVidhEgU
風流でなければいやじゃ
560 :2006/09/26(火) 22:22:22 ID:i9HCZosL
当の玉田も代表じゃなくなったしなあ
旧代表と新代表を絡めて風流なネタを造れそうなマンガや小説って何かあるかい?
561  :2006/09/27(水) 13:02:45 ID:tcmvFfcN
ネタがなくなったら潔く消えた方がいいような
ねぇ、圭さん・・・
562_:2006/09/28(木) 18:59:33 ID:0kjhsk39
蒼天とかかな
ありゃ風流つうよりケレン味たっぷりってのか
5631:2006/09/28(木) 22:27:55 ID:EmduAo6Y
柳沢率いる鹿の団と、圭司率いる紅鯱団が激突し、
奉行所の家本までもが介入したことにより、退場者をだすほどの大激戦となった・・・。


(圭司、疲労により息を切らしている。)


柳沢「フッ・・・。そろそろ、とどめをさしてやるか。」
圭司「ああ。とどめをさしてやろうかね。柳沢!」
柳沢「なに!? ふふ、まさかこの俺に半死状態の貴様が勝てるのでもいうのか?」
圭司「ああ、勝てるさ。せいぜい俺に捕まらんように気をつけることだな。」
柳沢「フハハハハ・・・。この俺を捕まえるだと? そんなことをしてどうする?」
圭司「お主の使う“サイクロン”という技は、離れて戦えば効き目はあるだろうが、
    もし、ひとたび組み合ったとしたら、どうなると思うかね?」
柳沢「なるほど・・・。確かに組み合っては力は半減するかもしれんな。
    だが、この俺を捕まえること自体不可能だ! その前に貴様がやられるのだからな!!」
圭司「まあ、やってみるかね!」
柳沢「フッ・・・。バカめ・・・。とどめだ!!」
圭司「むっ!!」


(柳沢が圭司に対し技をくりだそうとした瞬間、二人のところにボールが勢いよく飛んできた。)


柳沢「ちっ!!」
圭司「うおおおおおおおーーーーーーーーっ!!」
柳沢(なに! 圭司がボールをよけずに、俺のところに突っ込んで来た!!)
圭司「むん!!(ガシッ!!)」
柳沢「ふおぉ!!」
圭司「ぬうりゃ!!(グリッ! メキメキメキッ!!)」
柳沢「かぶあ!! かっ、かかっ・・・。
    な、なぜだ!? なぜボールをよけなかった!?」
圭司「よける? 我ら“いくさ人”は戦う前からすでに“死人”と化している。
    “死人”が急にボールが来たからといって、よける必要があるのかね?」
柳沢「!! 死人!? そ、そうか。
    お主ら“いくさ人”というものは、そのように考えるのか・・・。やるな・・・。」


(そのとき、圭司の胸元にしまっておいたR花写真集が地面に落ちてしまった。)


柳沢「R花!!」
5642:2006/09/28(木) 22:29:04 ID:EmduAo6Y

圭司「おっ・・・と。」
柳沢「な、なぜ、おまえがこれを!?」
圭司「おれはこれから、R花のサイン会に行こうと思ってな。おまえにはやらんぞ。」
柳沢「!! そうか・・・。とどめをさせ! 貴様なら仕方あるまい。」
圭司「!?」
柳沢「だが、最後にひとつだけ頼みがある。俺はR花にもう一度会うと約束した。
    だから俺はあの世でおまえに会える日を待っていると、R花に伝えてくれ・・・。」
圭司「・・・・・・。なぜ、おまえのような男が、そこまで一人の女を・・・。」
柳沢「笑うがいい・・・。おまえにはわかるまい。
    代表合宿からも抜け出したこともあるこの俺が、たった一人の女に心を奪われたことの意味を・・・。
    だが、俺の中では、世界一のストライカーになることと、世界一の女を手にいれることは、
    同じくらい価値のあることなのだ。」
圭司「・・・・・・。」
柳沢「さらばだ・・・。」


(圭司、組んでいた力を抜いてやる)


柳沢「!?」
圭司「いいなあ・・・。ますます俺もR花に会ってみたくなった。」
柳沢「なにっ!!」
圭司「ぬんっ!!(ドカッ)」
柳沢「ぶはっ!!」
圭司「いけよ。もしサッカーの神様の気がむけば、お主を助けるだろう。」
柳沢「き、貴様ーーーっ!! この俺を生かしておいたことを一生後悔させてやるぞ!!」
圭司「俺はまだR花に会ったことがない。
    R花に会ってみて、おまえの言うとおりの女なら、その時こそ勝負だ。」
柳沢「・・・・・・。フッ・・・。また会おう圭司。」
565.:2006/09/28(木) 23:21:22 ID:gVktZ0qG
>>563-564
テラワロスwwwww
GJ!
566キタ:2006/09/29(金) 05:00:33 ID:FDBBi7M1
まだまだ死ねんな!GJです。
567a:2006/10/01(日) 08:31:13 ID:HdlJYvF1
いくさ人ならだれでも一度は平山ネタを使ってみたいと思うもの
568 :2006/10/04(水) 21:45:51 ID:c8slMxYl
いままでで一番の傑作は?
569いやあ〜:2006/10/05(木) 02:38:56 ID:aRoD2kSF
秀作ばかりだが、俺は>>382で始まり>>395で堂々完結したネタかな。
他に>>146や、>>298>>299も好きだ。
570_:2006/10/05(木) 02:45:25 ID:oF7wTxk8
>>569
自分も>>146いいと思った
さわやかな感じで。
571:2006/10/05(木) 02:50:25 ID:5mEN7ry8
皆ええで。カンゲキヤ。
572 :2006/10/07(土) 01:33:10 ID:zw4e6U6x
あいとわ!
573 :2006/10/08(日) 23:18:15 ID:vsosvyfJ
うわらば!
574_:2006/10/09(月) 13:16:51 ID:sgCDjhUO
風流せい!
575ベグレド ◆D.7HRoeaAU :2006/10/09(月) 13:28:30 ID:yK4iYO4M
なんだこのスれw
576 :2006/10/10(火) 22:32:45 ID:zTagEdCw
もう花慶にこだわらなくてもいいんでないかい
577_:2006/10/11(水) 20:58:02 ID:ss9lC7T4
天下枕の野垂れ死に
578_:2006/10/12(木) 08:26:01 ID:YJmpVE0t
圭:(オシムを指して)そんなにでかいジジィがいるか
579 :2006/10/13(金) 01:12:29 ID:xs1aFRqO
ジーコ「我が日本代表監督としての人生に一片の悔いなし!」
圭 司「アンタが悔いなくてもそれ以外の人間が悔いだらけなんだよ!」
580_:2006/10/15(日) 11:29:11 ID:F+Sf0t/V
「あ、あとを頼むズラ…か、肝臓が…」
581 :2006/10/17(火) 01:05:13 ID:XXqsL07E
圭司「ヤット……お前の痛み、俺がはらそう!」
582*:2006/10/17(火) 01:16:18 ID:sShunZx8
ワシがオシム塾塾長イビチャ・オシムである
583_:2006/10/17(火) 23:22:14 ID:70MqAJKl
代表選手の生きざまは
華あり粋あり風流あり
ああ勇ましき無駄走り
傾きの道を魁よ
584_:2006/10/18(水) 23:00:11 ID:9iTR/xfz
なんか、悪い予感がするのう・・・
585:2006/10/19(木) 00:01:10 ID:bEZ3ZaJL
>>584
死すべき時に死ねぬはつらきことよ
落とすこともまた情けと知れ
586 :2006/10/19(木) 20:42:12 ID:oRK3WAq3
だからネタはほぼ網羅しちゃったわけで
どうする? 落とす?
587:2006/10/22(日) 04:34:00 ID:EsD7rPwR
未だあ!一度アゲるぞ。
588兼続:2006/10/22(日) 04:47:52 ID:IZtHMRj7
なかなかの良スレ
589 :2006/10/22(日) 17:44:01 ID:2psafa/v
中田「代表ユニフォーム……何故引退した今の俺にくれる?」
川口「世間にはお前のアンチがひしめいている。一般人の身なりで叩かれては悲しかろう」
中田「ふふ……俺の行き方、アンチに否定されるくらいなら、
   口も閉ざし顔も見せず、今後世に出ずのっぺら坊の名無しの権兵衛となってやるさ」

 中田は川口の優しさをありがたく思いつつ、自分の我を誇らしげに口にしてみせた。
この男は昔からそうだった。
自分勝手、自己中心的と叩かれつつ、最善と思うべきプレーを選択してきたのだ。
そしてその結果、ドイツでの惨敗の責の大半を背負うことになった。
確かに彼の意志は周囲から見れば我侭に映ったかもしれない。
他のメンバーと融和出来なかった原因だったかもしれない。
だが、彼は最後まで己の意地を貫きとおした。
サッカー選手として、男として。

川口「うむ……」
圭司「ヒデさん、忘れ物だ。アンタの垢のついたキャプテンマークなんぞ持っていけ!」
中田「『ドリブルに頼らない』、そう言えばまだオシムに選ばれる可能性があったものを。
   圭司……意地を通すのは、不便なものよな」

 中田は、圭司にも自分と似た部分を感じていた。
自分が最も良いと思ったこと、やりたいことをする。
他の部分はどう折り合いをつけてもいい、だが、譲れないところは譲れない。
中田は走ることとキラーパス、そして圭司はドリブル。
それが、二人にとっての意地だった。
中田が引退の道を選んだのも、もはや磨り減った自分の力では、その意地が押し通せないと思ったからだ。
だが、引退したとて、意地を守る「心」だけは決して変えることはない。
それは、現役を続ける圭司も、川口もそうだった。
サッカー選手とは、そして男とは、時として馬鹿なくらいに頑固になるものだ。
周囲からいかに理解されなくとも、それは、自分の心の中にある最も大切な宝なのだ。

圭司「だが……それがいい!」

中田「……さらばだ! 中田英寿、これより新しい人生に入る!」
590(・o・):2006/10/23(月) 17:01:44 ID:8t2UN1qO
おお!久々のネタ有難い!アゲなくては。
591 :2006/10/27(金) 01:32:44 ID:Hr8hh0Fs
だが後が続かない
592_:2006/10/28(土) 20:56:30 ID:FUhQJfB/
ちょんわ ちゃんわ-------------!!
クエッ!! クエツ!! クエ−−−−−−−−−−ッ!!
ねんのねんのねん
だ、団の面目丸つぶれ・・・・・
おろ?
役者やの〜〜〜
593_:2006/10/28(土) 22:53:03 ID:U7VmePzq
今が死すべき時
594 :2006/10/29(日) 02:41:49 ID:npzrnLI3
醜くても生きながらえる
それもまた人生さ
595_:2006/10/29(日) 22:40:22 ID:B2Udk8ic
*マテ・・・マテラッツィ

マテ 「旦那〜ユニホームくださいよ〜〜」
圭二 「なに!?」
マテ 「ほしいんですよ〜
    おねがいだそのユニホームくださいよ〜〜」
圭二 「!?」

(マテが圭二のユニホームを奪い取ろうとする)

マテ 「お〜おしい!!」
圭二 「なぜおれなどのユニホームを欲しがる?
    おまえ程の選手なら柳沢やカズのユニホームも望めように!!」
マテ 「いやだめだ!奴等のユニホームには品がない!
    引退を迫っても見苦しいまでにいいわけをするに決まっている!!」
マテ 「フフフ・・・その点旦那は美しい。
    そう・・・どこかジダン公ににておるなぁ」

マテ <今でも忘れられん ジダン公の最期は・・・そりゃあ美しかった>

平成18年(2006)ドイツW杯決勝

ジダン公はイタリア勢を存分に翻弄し、私に頭突きを食らわせた後
レッドカードをもらいフィールドを去っていった

(ロッカールーム)

ジダン「マテラッツィ わしのユニホームを取りに来たか?」
マテ 「へへ・・・へい〜〜
    随分とあきらめがいいじゃありませんか?
    世界一は目前だったというのに」
ジダン「ふっ」
   「すべての終りはすべての始まりでしかない」
マテ 「ほう・・・」
ジダン「ならば引退すべきときに引退せぬは恥さらしなだけよ。
    是非にも及ぶまい」
マテ 「・・・!?」

ダダダダダダダダッ!!!!!(マスゴミがおしよせてくる)

マテ 「う・・・くく」
ジダン「ふはは!!」
   「わしのユニホームが欲しくばマスゴミ地獄までともをせい!!」

ドドドドドドドドドドドドッッッッ!!!!!・・・・・


マテ 「フランス代表ユニホームを脱いだジダン公の姿は美しかった。
    わしは心底しびれたよ。
    だからどうしても旦那のスレの落ち際がこの目でみたいんだ!!」

    −−−−−−−−−− 終了 −−−−−−−−−−−
596 :2006/10/31(火) 01:38:20 ID:5nZ7ciXC
そういやマテ兄貴の本は日本語版が出るのだろうか
597 :2006/11/02(木) 16:08:02 ID:qqJS/tgu
このスレ、まだ死なすには惜しすぎる
598(・o・):2006/11/03(金) 07:37:41 ID:PKw35oW8
左様でございますな。アゲの頃合かと。
599 :2006/11/05(日) 02:32:37 ID:gjImqHG3
 ドイツW杯、そしてオシム監督就任も終わり、日本蹴球界もその静けさを取り戻していた。
しかし、その静けさこそジーコが望んだものであった。
ドイツW杯の記憶が鮮明なうちに圭司に代表復帰でもされようものなら、
ジーコの監督としての手腕をバラされてジーコは能力を疑われる。
ゆえに、ジーコは待った。トルコくんだりまで行って待った。
その忍耐の分、言うことを聞かなかった圭司や中田たにち対する憎しみは膨れ上がっていったのだ。

金子達仁(以下金達)「ヒデ〜! 困るぞ! こんなところをフラフラされると!」
中田「おっ! スラムの子どもたちだ! おーい、サッカーしよう!」

 中田は引退後、HPでの宣言通り、世界各地を見て回る旅に出た。
この気ままな青年は、引退しようとも少しも変わらない。

ジーコ「て、て、て」

 そんな中田を影から追う、ジーコの姿があった。

稲本「か、監督! 見つかりまっせ!
   ええでっか、お忍びの心得として顔だけで覗くのは周りに不信感を与え……」
ジコ「ヒトリでデキター! って、そんなことはどうでもイイ!
   中田のヤツがどこへ行くか気が気でナイ! まったくあの男、何を考えておるノカ!
   圭司と会って現役復帰でも決断されたら私は、私はー! ええい、ドーニカならないのかイナモト!」
稲本「はぁ〜、そうでんなあ」
ジコ「お、お前〜! 関西弁など喋っている場合カ!
   私をバカにしているのカ!」
稲本「あいとわ!
   ち、ちゃいますがなジーコ監督!
   大阪での生活が長かったもんでこれは地ですがな!」
ジコ「あ……そっか、そーだったナ」
600 :2006/11/08(水) 20:11:37 ID:hEYENyZD
601_:2006/11/09(木) 18:08:20 ID:BP20L7O+
自慰の音は 絶えて久しく なりぬれど
  名こそ流れて なほ聞こえけれ
602!:2006/11/10(金) 08:20:37 ID:AGiFqHKZ
600突破したか・・職人さん方、有難う!!

 まだまだアゲるぜ。
603 :2006/11/10(金) 22:46:55 ID:vGCf3LB7
細々とでもいいから1000まで行きたいものだ
604:2006/11/11(土) 20:58:23 ID:7lDEbQCt
左様でござりますなあ
605 :2006/11/14(火) 22:48:52 ID:+7l5YzEi
あいとわ!
606 :2006/11/15(水) 19:08:46 ID:p971KTqu
 日本サッカー界の中心―――代表トレセン―――

前田「あ……あれは!」
我那「あれは旧日本代表の玉田圭司!」
高松「う!?」
山岸「ふざけやがって、たった一人で何をしに来た!?」
鈴木「おのれ! ふざけおって! スライディングだ! 削り倒せー!」

ドドォォーン ドダダダッダ ヒョイヒョイ

憲剛「な……なんだー、全員をかわした!」
青山「ま……まさか! 信じられん!」

圭司「おやおや今のはタックルであったか。
   それにしてもオシムジャパンのタックルは霧雨のような優しさだなあ」

野沢「ぬう……なんて奴だ! あんなに軽々と身体を……バケモノだ」

圭司「よく聞けオシムジャパンの者どもよ!
   この玉田圭司、練習試合では修羅と化して一人残さずドリブルで抜き去ってくれる!
   楽しみにしておれ!」

隼磨「あわわ……」
闘莉「おのれ〜なんという奴だ! わざわざトレセンまで喧嘩を売りに来て一体どういうつもりだ!」
本田「皆が怯えております。これでは試合であの人を見た選手は逃げ出し、
   オシムジャパンは総崩れということにも……。
   しかし傾奇者とはよくぞ言ったり! 相変わらずあの人は命がけでイタズラをされているようですな!」
闘莉「ぬぬ……あやつ、もしやそこまで計算して!」

大熊「闘莉王! 闘莉王はおらんか! 闘莉王〜!」
闘莉「あっ大熊コーチ! 私ならここに!」
大熊「あ……闘莉王! い……一大事じゃ!
   皆が玉田圭司がイチャモンをつけに来たと騒いでおるぞ!
   ああ、オシム監督が不在の今、何か問題が起こったら私の首が……!」
闘莉「コーチ! 心配はご無用! この闘莉王が一対一にて蹴散らしましょう!」
607 :2006/11/15(水) 19:10:12 ID:p971KTqu
圭司「おっ」
闘莉「旧日本代表の残党玉田圭司殿とお見受けいたす。
   たった一人を囲み削ったとあってはオシムジャパンの名折れ!
   この田中マルクス闘莉王がお相手いたす!」
圭司「何だか騒がしいな。すぐ熱くなるような男の声は聞こえないよ」
闘莉「削る!
   わが前にウォーミングアップもせずに来たは運の尽きよ!
   その足首、へし折ってくれる!」
圭司「……」
闘莉「こざかしや! このパワータックルをかわせるかー!」

ドドドド シャシャシャ ビュビュッ バッ

圭司「ぬうん!」

ブオッ ササーッ(闘莉王を抜いた音)

闘莉「ぐあっ、うがあ!」

大熊「あああー!」
伊野「や……やはり真のオナニードリブラーだ、あの闘莉王をたった一振りで抜き去った!」
大熊(うう……まずい、このことがマスコミに知れれば、オシムジャパンの命運は尽きるぞ!)

 バルセロナやチェルシー級の精鋭といえど、恐怖すれば下位リーグのチームに敗れ去った例は多い。
そして今、オシムジャパンは練習試合を前に圭司ひとりに恐怖した!

闘莉「もう一回だ! 俺をこのまま捨ておく気か! もう一回やらせろー!」
圭司「言ったはずだ、俺はすぐに頭に血がのぼるような奴の言葉は聞こえん」
闘莉「ま……待てい! ふう、ふうう。
   オナニードリブラー何するものぞ!
   我らオシムジャパンの意地を見せてくれる!
   Jリーグでのレッズとグランパスの試合、そこでお前に勝つまで俺は日本代表を辞退する!
   我が思いを見れば皆も決死の覚悟を固めよう! 貴様の思い通りにはさせんぞ!」
西川「おお〜!」
羽生「闘莉王!」
長谷「闘莉王〜!」
大熊「で……でかした闘莉王! お前が意地を見せねば私や監督の首は飛んでいるところだった!」

圭司「ヒデさん、ジーコ監督……オシムジャパンの面子もやはりプロのサッカー選手だったわ。
   どうか奴らを認めてやってくれ」

大熊「うう……それにしても凄まじい。傾奇者ドリブラーとはあれ程の者であったか!」

圭司「オシムジャパンの意地、しかと見届けた! サッカー場でまた会おう!」
608!:2006/11/16(木) 06:27:01 ID:iQWQlOgv
闘莉王きたあ!アゲい!!
609_:2006/11/17(金) 12:01:01 ID:C4CfyFKK
あげ
610_:2006/11/19(日) 22:47:19 ID:mP/fjvq8
人いなす
611_:2006/11/20(月) 15:14:48 ID:93IpGP6l
このしぶとさ、まさに傾奇者よ
612_:2006/11/21(火) 16:50:30 ID:2h7GTrAO
死すべき時に死ぬのがいくさ人だが、勝機が僅かでもあればそこに賭けるのもまたいくさ人
おのおの方、1000完走を目指しましょうぞ!
613 :2006/11/23(木) 02:41:42 ID:RqHE1CfU
うわらば!
614 :2006/11/25(土) 00:33:49 ID:2H6pQII9
あいとわ!
615 :2006/11/26(日) 20:53:02 ID:r3OJWbAu
たわば!
616mmm:2006/11/27(月) 11:49:32 ID:Dw50YG1N
ひでぶ!
617_:2006/11/28(火) 01:19:32 ID:npqik0K6
ぶぺぇ!
618_:2006/11/29(水) 01:30:49 ID:0OlsQCIq
ケイジ!おぬしもまだ生きておったか!
619 :2006/11/29(水) 23:45:58 ID:l7ujey84
ふ……生きるだけ生きて、野垂れ死にするさ
620↑・・美しいな:2006/11/30(木) 05:46:35 ID:jjsjQVQE
一つ言えるのは、このスレは俺の視てきた中で最高峰の一本だと
いう事だ。
621 :2006/12/02(土) 02:01:31 ID:XBCEZcXN
実際の玉田との乖離がはなはだしい、ってか完全に別人だけどなw

だがそれがいい!
622 :2006/12/05(火) 01:20:39 ID:dcUdR1Cs
目指せ完走
623,:2006/12/05(火) 01:44:02 ID:ICYZ0m0i
おおおおwwwまだ生きてたかwwww
mixiやってる奴コミュ入れよwwwwwwwww
支援age
624mmm:2006/12/06(水) 09:02:25 ID:MZgRBTOf
hoshu
625:2006/12/06(水) 17:19:44 ID:Ayrr13Dj
スレ保守に汚いも無様もないのさ・・・。
勝負所を見極めて、ここぞとばかりに保守するこのスレの住人をさすがと言うべきだろう。
626.:2006/12/07(木) 01:11:58 ID:DmT6kZ32
1997年11月16日ジョホールバル

岡野「やった、やったんだな俺たち」
中田「ああ」
城 「俺たちみたいな途中交代者にもできたんだ・・・」

呂比須「カズ様、みんなを引っ張ってくれてありがとうございました」
カズ「よせよ、皆でやったことじゃないか・・・」
井原「いや、カズはきっとW杯でも活躍するだっちゃよ、そして日本のために力になってくだせい」
カズ「ああ、まかせとけ。予選でもゴールしているし、フランスでもゴールしてやるぜ!」

圭司(若)「おいら大きくなったら日本代表になるよ!」
アレックス(まだブラジル国籍)「おいらも!」
カズ「よーし、みんなまとめてこのカズ様が見本を見せてやるぜ!」
627.:2006/12/07(木) 01:21:13 ID:DmT6kZ32
○○「おのれ、スター選手め・・・」

岡田監督「はずれるのはカズ、三浦カズ」

カズ「うう!!」・・・・ドサッ・・・
中山「しっかりしろ、カズ!」
カズ「へへへ、しまらねえよな・・・、せっかくここまで来れたってのによお・・・」
カズ「いつも最後にヘマしちゃうんだよな・・・俺・・・」

アレックス(まだブラジル国籍)「落ちちゃやだよカズ!」
圭司(若)「日本のエースストライカーだろ!」

カズ「エースか・・・いい気分だな・・・ガクッ」
中山「カズ!」
城 「カズさん!」
628.:2006/12/07(木) 01:28:03 ID:DmT6kZ32
この時、カズは魂をフランスの地に置いて帰国した。
「魂を置いてくる」
これは何らかの事情で戦いの地に赴けぬ者が実際に戦う者へ対する
最高の礼儀であり、敬意を表する意味合いを持った礼式の一つであった・・・・
629よっしゃあ:2006/12/07(木) 09:28:46 ID:+iT4P7AH
久々のネタ祝いアゲ!
630.:2006/12/07(木) 09:32:37 ID:1Zt+d2xg
本当に雲のかなたに行ってしまったな
631:2006/12/07(木) 22:01:01 ID:OjGCj0c1
圭司かんけいねぇw
だが、それがいい!
632 :2006/12/08(金) 01:30:02 ID:THaFGEP3
なんつーか、完走させてやろうという気にさせる不思議なスレだ
いくさ人の心意気!
633.:2006/12/08(金) 02:38:56 ID:3XlU2PhY
意地でも完走させてやる・・・

2002年ドイツワールドカップ第三戦ブラジル戦
ジーコ:監督を任されながら、オーストラリアに惨敗、クロアチアに引き分け・・・
    選手としては優れていても、戦略も戦術も弱いわしなど無用の長物、わしは好みが恨めしかった
ジーコ「圭司は?」
宮本「それがおられません」
中田「おられぬどころか前線にサントスと行ってしまわれたようで・・・」
ジーコ「ふ、そうか」
宮本「全く持ってわれら守役の手に負える方ではございませぬ」
ジーコ「ふふ、圭司は良い選手じゃ心配要らん、それより記者会見を開いてくれ」
中田「は?」
ジーコ「わしはもはやここまでのようじゃ、見苦しい姿は見せとうない」
中田「なにをおっしゃいます、クロアチアとオーストラリアの結果次第では・・・」

サポ:キャーーー!
宮本「どうした、何事じゃ!」
634.:2006/12/08(金) 02:46:29 ID:3XlU2PhY
圭司「監督、先取点取ってきたぞー!」
ジーコ「け、圭司」
圭司「ブラジルは先取点を取られるともろいそうじゃ」
ジーコ「ブラジル?、まさかお前ブラジルから・・・」
圭司「そうじゃ、追加点を取ってくるから待っててくだされ!」

振り向く圭司、そのすねに削られた傷が生々しい

ジーコ「う、圭司、その傷は・・?」
圭司「ブラジルのディフェンダーは手ごわかったぞ、削られて危ないところじゃった」
圭司「監督、こんどちゃんとシュートの打ち方教えてくだされ」

宮本「圭司様、なんと無茶なことを」
ジーコ「圭司・・・なんと優しい選手じゃ・・・お前のおかげでわしも監督を続けていけそうじゃ・・」
635_:2006/12/08(金) 23:22:59 ID:2xfmj3if
>>633
いいネタなんだが2006の間違いでは・・・
636いや:2006/12/09(土) 03:43:16 ID:x10G1Ais
いいジャマイカ。こうしてネタを投下してくれる御仁がいる限り、
完走は夢じゃない。ちょいと早いけど、来年も宜しくお願いします。
637:2006/12/09(土) 13:13:45 ID:XslU3OzX
いいよいいよー!
638.:2006/12/10(日) 22:29:59 ID:UGpe/f3j
しまった、漏れとしたことが・・・
>>635 指摘ありがと
639:2006/12/11(月) 17:12:30 ID:Pba2k9xn
過疎ってるけどage
640 :2006/12/14(木) 00:29:44 ID:/gzTWUlO
花慶くらい身体能力に優れたFWが実際にいたらいいよね
641 :2006/12/15(金) 01:42:08 ID:33d6M5fw
もちろん練習場には松風に乗ってやってくる
642.:2006/12/15(金) 03:00:56 ID:nlU4rqqk
2006年、日本−クロアチア戦
この頃のサッカーの試合は、大方二TV中継されていて、プレーの中身まで丸見えだった。

加持:しかし何であんな簡単なシュートはずしたんで?
Y沢:ん〜、お前のラストパスが気に入らなかった。
加持:え?!
Y沢:シュートはサッカーの最後のプレーだ!
   合わせるだけとか、押し込むだけなんてあるか!
   これこそ己のすべての技術を結集してキーパーの股抜きをするべきだ!
加持:たったそれだけの理由で?
Y沢:当たり前だ!

Y沢は大真面目でそう言う。加持もチームメイトもあきれ返ってため息をつくばかりだった。
643:2006/12/15(金) 05:00:52 ID:wAm32I6P
続きは?
644 :2006/12/17(日) 22:53:59 ID:PtTt9qLW
トヨタカップにケイージが乱入すれば!
645_:2006/12/18(月) 20:21:05 ID:uxm281x5
保守
646 :2006/12/20(水) 22:37:40 ID:LDM2kKBU
ケイジケイジケイジニコラス
647 :2006/12/24(日) 21:30:52 ID:EQKl+0ln
目指せ完走
648 :2006/12/26(火) 22:46:23 ID:pfvokAjT0
アッー!!
649 :2006/12/28(木) 18:06:56 ID:/JU+8ave0
イッー!
650 :2006/12/29(金) 23:43:10 ID:kZnwM9180
ウッー!
651:2006/12/30(土) 02:38:03 ID:zi06iSjwO
スレタイを
「花の慶次」風に日本代表を語るスレ
とかにしとけば良かったね…
肝心の玉田があれだもんな…
652:2006/12/30(土) 10:46:01 ID:8gAp86gl0
だがそれがいい
653 :2007/01/02(火) 21:36:48 ID:KBj4Jgbj0
あけおめ
654.:2007/01/02(火) 23:07:30 ID:cQWK85cN0
ことよろ
655mmm:2007/01/05(金) 11:59:32 ID:8VgzfLaf0
おめでとうござる。
656_:2007/01/08(月) 03:46:57 ID:Vk+NpfTx0
心して読め。百万石のスレぞ
657:2007/01/08(月) 04:57:22 ID:FTSw6u/jO
原作でも、慶次は上杉にいってからは二度と傾くことは無かったんだから、
ジーコジャパンが終わった圭司もにどと傾かないだろう。
658 :2007/01/08(月) 23:52:21 ID:BqqvMiU40
そう考えるとなかなか美しいまとめ方になるなw
659 :2007/01/09(火) 02:09:12 ID:2S3773UW0
花の圭司VSバカボンド師匠の対決が見たい
660 :2007/01/10(水) 19:28:37 ID:Gs0QmBpn0
大傾き祭だな
661 :2007/01/13(土) 18:36:53 ID:Ge8OQQ8+0
花の圭司「2ちゃんは潰させんよ!」
662mmm:2007/01/15(月) 09:52:09 ID:MihwDmx80
負け戦を勝ち戦にしてこそ戦人じゃ。
ふっふっふっ。
663.:2007/01/18(木) 00:27:10 ID:+40E26Np0
皆の者!武蔵が横浜にやってくるぞ!
急ぎ圭司殿にお伝えせねば
664 :2007/01/18(木) 22:52:51 ID:HgNQPi/N0
>>663
ではお主に任せた!
傾き者に相応しい出迎えをしようぞ!
665_:2007/01/21(日) 12:27:36 ID:G1KTDyuQ0
オシムジャパンでも圭司に続くネタ選手の登場を期待!
666 
思えばブラジル戦が最初で最後の花であったか