だからな、外国でこれが成功したあれが駄目だったと言った所で、
日本の現状と照らし合わせて考えなければ意味がないの。
ジーコがブラジル代表みたいな戦術で日本を惨敗に導いたのと同じ事。
何回、言っても分からない奴らだな。
ヒディンクのサッカーは緻密な計算に裏打ちされているとは言え、基本はフィジカルサッカーだ。
激しいフィジカルコンタクトと豊富な運動量で敵を徹底マークし潰していく。
だからヒディンクが監督を務めるチームは対戦相手にけが人を続出させる。
>>81に書いた通り、このようなマンマークディフェンスは体格の優位がないと
成功は困難。韓国人は徴兵制の影響かアジア人にしては比較的体格のいい選手が多いし、
オーストラリア人もデカイのが多い。しかし日本人の体つきは、世界的に体格の劣る
アジア人レベルで見ても最低ランクだ。つまりヒディンクのサッカーは日本人向きではないの。
精神的にも闘志を全面に打ち出すようなヒディンクサッカーは今どきの甘ったれ日本人に合わない。
ヒディンクサッカーを日本で導入してもおそらく、スペインでヒディンクが経験した事と
同じ事が起こるだけだろうよ。日本人の体格、知性、メンタリティーを総合して判断すれば、
何をどう屁理屈つけてもマンマーク>ゾーンディフェンスにはならないの。