攻撃戦術スレ [ポゼッション カウンター サイド 中央]

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今回、ワールドカップでオーストラリア代表監督を務めたフース・ヒディングは
オランダリーグPSVアイントホーフェン監督との兼任だ。一流の戦術家なら、
必ずしも日本に常駐しなくても強いチームを作ることは可能。

またサッカー協会生え抜きでユース年代を率いた西村、小野、山本といった監督が
取ったワントップツーシャドー戦術は、攻撃のワンパターンさや緻密度の低さなど、
戦術の完成度に大きな問題を抱えてはいたものの、そのコンセプト自体は
現在の代表世代にも流用可能な優れた戦術システムだ。と言うか、日本代表が
その戦力を生かして世界で勝つにはこれしか方法はない。

世界の一流監督がわざわざ極東くんだりにまで来てくれないと言うのなら、
ヒディングのように欧州にいながら総監督的な地位で、日本人監督の戦術の
稚拙さを補うという手法だって十分ありえる。その方が大して能力もない二流監督を
専任で就任させるよりよっぽど成果が上がる可能性が高い。

大体、オシムなんてのは川淵が責任回避の為に、苦し紛れに出してきた監督にすぎんだろ。
別に監督なんてそんなに急いで決める必要はない。そんなに慌てて2流監督選ぶぐらいなら、
1年でも2年でも繋ぎの日本人監督にやらせて、その間に本物の1流監督探した方がいいに決まっている。
118:2006/07/03(月) 22:36:17 ID:hUGBAV71
まあ1トップ戦術で高い実績を残した監督という事で言えば、ハビエル・イルレタあたりだな。
ビッグクラブと比べれば財政力も選手層も乏しいスペイン、デポルティボラコルーニャを
その優れた戦術理論を駆使して、見事に常勝軍団に仕立て上げた。
1トップ、ディフェンダーラインをフラットに揃えたコンパクトで攻撃的なサッカー。
中盤でのプレスを重視、攻撃ではサイドアタックを多用し、FWも敵の出方によって、
ドリブルが得意な選手、裏に抜けるのが得意な選手と使い分けた。攻撃の勝ちパターンを
何十パターンも用意し、それを選手に叩きこむ事で、少ない戦力でも高い攻撃力を実現した。
組織力で戦力の不足を補う、日本代表にはうってつけの監督だ。

確か先月、ベティスの監督になったかならんかったかってな噂は聞いたが。
イルレタなら総監督的な立場でも日本代表を強く出来るだろうよ。オシムよりはな。