久保、大久保で挑んだ香港戦 1-0
<日本代表メンバー>
GK:1 楢崎正剛、
DF:2 山田暢久→7 石川直宏(後半34分)、3 坪井慶介、5 宮本恒靖(cap)、4 茂庭照幸、14 三都主アレサンドロ
MF:8 小笠原満男→16 奥大介(後半25分)、15 福西崇史、19 遠藤保仁→17 山田卓也(後半22分)
FW:9 久保竜彦、20 大久保嘉人
前半総括:
序盤から圧倒的な日本ペースで始まった前半戦。
個人の技量に差が明確にあり、ゆったりとパスを回しながらサイドで1対1を仕掛ける日本。
特に小笠原のパス、三都主のドリブルが光り、香港の引いたディフェンスの中でも、幾度も決定機を作り出すことに成功。
そして三都主のPK獲得、先制点を生み出した。
一方の守備は、それほど攻め込まれることはなかったが、ディフェンスラインが2度ほど裏を取られピンチを招いた。
リスクをかけずに追加点を取れる相手だけに、無失点かつ大量得点が期待される。
試合総括:
後半も一方的に攻めた日本。山田卓也、石川直宏に出場機会を与えるなど、ジーコ監督も余裕のさい配を見せた。
守備でも中澤に代わって出場した茂庭がしっかりと役目を果たし、宮本を中心としたディフェンスが見事無失点に押さえた。
課題を上げるとすれば、追加点を奪えなかったことか。決定機の数からいえば、もう2、3点は入っていてもおかしくはなかった。
特に大久保は数回訪れた決定機を外し、またも代表初ゴールがお預けとなった。
最終戦は12月10日、横浜国際総合競技場での韓国戦、優勝をかけた戦いとなるが、、引き分けならば得失点差で韓国の優勝となるため、日本が求めるのは勝利のみである。
ブラジルは7−1
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/sports/20050210/JAPAN-169542.html?C=S