中国側応援席からおめでとう合唱も〜「赤旗」

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1名無しさん@お腹いっぱい。
「赤旗」8月9日号

 試合終了のホイッスルが鳴ったときには、中国側スタンドから「残念」の思いを込めたうちわが飛び交いましたが、
表彰式が始まるころには「クンシー(おめでとう)」の合唱の大歓声も起こりました。
 日本への「ブーイング戦争」が問題になった大会でしたが、決勝戦の決戦が終わってみると、
やはりそこには国境を越えたスポーツの交流がありました。
 会場の電光掲示板には、「礼を持って客人に対そう」「文明的なサッカーファンになろう」という呼びかけが
何度も映し出されていました。中国当局も警備に力を入れ、混乱もなく終わったのはやはりスポーツの持つ力といえます。
日本の応援席にいた「母が日本人」と言うルンツェ清さん(29)は「今日の試合での中国のブーイングも、
スポーツの範囲内のことで安心して見ていられました」と日本の勝利を喜んでいました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-08-08/01_04.html