ジーコ監督で和泉亜子もマジギレ 252弱

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114サカマガインタビュー要約(1/2)
−:なんで永田呼んでたのに使わず後から呼んだ田中と茶野使った
ジ:それはチャンスをものにするかどうかだ、あと他の選手が良いプレーをしたから不運でもある
−:なんで最初から田中と茶野選ばなかった
ジ:その時私が良いと思った選手がたまたま活躍した。私がシチュエーションによって選んでうまくいった
−:ハンガリー戦で2点追いついたのはいいけど、何故最初から気持ちを出して出来なかったのか
ジ:それはやってる側にしか分からないことだと思う。もし皆さんがそう見ているのであれば心外だ。
−:ハンガリー戦で前半であわなかったスパイクを変えてたのは、前半からできないのは不注意では
ジ:確かに。最善の準備をしろと口を酸っぱくして言っていたのに。選手の選択だ。選手には教訓になったと思う。
  監督の私がこれを履け、このシューズは禁止だということは絶対にしない。
−:手は差し伸べても、自分で判断することが一番大事ということですね、すべてにおいて
ジ:ああいうことが一般企業で起こったなら、一回のミスもゆるされないかもしれない。ある程度提示した情報を
  受け入れずにミスをしたら即刻解雇されるでしょう。そういう厳しさを意識して考えて欲しい。
−:ハンガリー戦後基本を見直したということですが、具体的にどのような点を
ジ:当然、不必要な失点をしてしまったこと。数点具体的な話続く。
−:東欧遠征では3バックでしたがイングランド遠征、インドでは。
ジ:もはや日本はどっちでなければだめだということはない。どのようなシステムでも戦える。
−:4バックに戻しても、東欧遠征の3バックを変えるとなると、せっかく良かったのに、と厳しい目で見られるのでは
ジ:ハンガリーに3点取られたことは考慮しなければならない。様々な状況によってシステムを変える。
  前が良かったからそのまま、ではなく、今回はまったく違う状況になるのだから。
−:時間をかけて練習することで、多くの問題は解決しますか
ジ:その通り。今度の相手に対しては、これまでの蓄積の集大成になる。
−:東欧遠征もイングランド遠征もアウェーでの欧州国との対戦です。しかし、今一番大切なのはW杯予選のインド戦。
  力の接近した守ってくる相手のほうがこの時期のテストマッチとしてふさわしいのでは
ジ:今回の遠征は予選の日程が決まる前に協会に努力してもらった結果で、致し方ない面はある
115サカマガインタビュー要約(2/2):04/05/25 13:03 ID:GKjv9dWV
−:前号のインタビューでは、アジアカップは一緒に練習するチャンスと言っていましたが、希望する選手は招集する?
ジ:アジアカップはAマッチなので最高に望んだシチュエーションができるでしょう
−:で、オリンピックに誰でも連れて行っていいという方針は?
ジ:W杯>オリンピック>アジアカップの順列。W杯の次がアジアカップだと言ったことは一度も無い。
−:田嶋技術委員長は早くからアジアカップ最優先と言っているが。またW杯予選にむけてアジアカップは練習のチャンス
  なのになぜ利用しない?
ジ:国を挙げて戦っているということでどれに重きをおくかを考えるとオリンピックが正しいのではないか
  OA選手がそれによってアジアカップに出れなくても支障をきたさない
−:大丈夫ですか?
ジ:W杯に連れていけないのであれば問題だが。ブラジルではオリンピックに3人呼ばれコパに出られなくても問題無い
−:でも最終予選に向けて最後のチャンスですよ
ジ:でも今言ったように私がおもっているのだから仕方ない。
−:アジアカップで3人抜けてもドイツW杯本大会にいけるということですね
ジ:もちろん。誰が抜けても誰かが埋められるレベルでなければならない。このスター、あのスターにチームを託す
  というのではリスクが大きい
−:海外組をできるだけ長く一緒にプレーさせることをチーム作りの基本にしてきましたが
ジ:そのようにとらえられるのなら仕方ないが、私は何か言うときは責任を持って発言しているつもり。
  現時点でオリンピックに好きな選手をもっていくことがベスト。
−:それがA代表が強くなることにつながるのですね?
ジ:もちろん
−:いずれにしても、まずはインド戦です。あらためて試合のポイントは
ジ:イニシアチブをとること。最初からガンガンいく。もちろんバランスを崩していくのではない。
  オマーンが5−1で勝った相手だということは忘れなければならない。一試合一試合状況は違う。
  1−0で勝てばいい。もちろん追加点は狙っていくが勝ち点3が最も重要だ。
  日本はインドより強いとみんなが思っているだろう。そのみんなが”本当に強かったね”と思えるようなサッカーが
  できるよう、努力していくことが必要だ。
  中田がいなくても、まったく問題はない。日本代表は、みんなで戦う。