101 :
さく・え/ななし:
木の葉の手袋なんかいらないやい!
本物が欲しいんだい!
しかも人間の職人が作った奴じゃなきゃ納得しないからね!
そんな無理いうなら自分で買いにいきな!
捕まったって知らないよ!
的な会話が裏ではあったと思われ
全然関係ないが、昔兄貴のお下がりは死ぬほど嫌だったのを思い出した…
今はけっこう古着好き…
どうせなら両手を、というか全身人間にすればよかったのでは…
でもこの話大好き。
そらおまい、最大MPが足りなかったのさ。
>>100 あれ名作ですよね…。特にいもとようこなんかの絵で読むと…。子供に是非4でやりたい一冊です。
105 :
さく・え/ななし:2005/12/23(金) 12:43:07 ID:/dwI16t0
>>99 >三匹の子豚に登場したポットベリー姫
傘地蔵に登場した髑髏院血煙丸王子
ウルトラマンレオ第31話「日本名作民話シリーズ!地球を守る白い花 花咲か爺さんより−昆虫星人バーミン登場−」に登場した獅子座L77星のレオ王子
それらの話の彼らが出てきた場面にすごく興味あります。
ぜひ教えて下さい!
>>105 「読んだことない童話を勝手に推測するスレ」ではないので微妙にスレ違いですが、
特別にサワリをお聞かせしましょう。
>傘地蔵に登場した髑髏院血煙丸王子
除夜の鐘の鳴り始めた町外れの道を、おじいさんへの家へと急ぐ六地蔵。
鐘が鳴り終わるまでになんとしても、おじいさんに年越しの餅や財宝を届けなければならない。
ところが、庄屋の手下たちが彼らの行く手に立ちふさがる。このままでは間に合わない。
そこに颯爽と現れたのが、我らが王子、髑髏院血煙丸!
「お前らの相手はこのオレだ! 六地蔵、ココはオレに任せて先にいけ!」
「すまん、血煙丸……頼んだぞ!」
この後髑髏院王子は、圧倒的な人数差をも跳ね返して庄屋の手下をやっつけますが、
自らも片手を失う深手を負います。降りしきる雪の中で横たわる王子の周りが徐々に赤く染まってゆきます。
「ああ、ひでえ降りだなあ……爺さん、笠を一つくれや……」
王子の最後のつぶやきはこの話の中でも感涙必至の名シーンと言えるでしょう。
詳しくは「燃える!日本昔話」(夏声書院)でぜひ原典をご覧ください。
107 :
さく・え/ななし:2005/12/24(土) 02:49:14 ID:A2kp73k4
うらしま太郎は亀を助けるという善いことをしたのに最終的にはじいさんにされちゃいます
これじゃ助けなかったほうが幸せに暮らせたじゃないですか!
なんだか納得がいきません
108 :
あ ◆prDdJ8Ym5w :2005/12/24(土) 16:34:11 ID:myHdhc/e
a
109 :
さく・え/ななし:2005/12/24(土) 20:34:01 ID:hCTqYTEl
>>107 仮に亀を助けず竜宮城に連れてかれなくったっていつかは最終的にはじいさんになっちゃいます。
感覚的には3日か7日であっても地上でしがない漁師をしてる限りとても体験できないような贅沢な生活を味わえたわけですから、どっちが幸せかはいちがいには判断できません。
ま、亀の価値観では竜宮城に連れてった方が幸せだと判断したわけでしょう。
>>109 じいさんにならなくとも、帰ってきたら、母さんがすでに死んでたのは、どう考えても
不幸だ・・・納得イカン!
亀なんぞ見捨てて普通に暮らせば、結婚して、親に孫を見せられたはず
浦島太郎はそういうのを好む人間だと思うぞ
亀は連れて行く前に、説明する義務があったのに、それを果たさず、
だましたわけだよ、
お礼をするとか言っちゃってさ
>>110 亀は万年生きるものです。
そういったモノにとって人間の精々5、60の人生など我々にとっての虫の一生にも等しい。
ぶっちゃけ、そんな事いちいち気にしてられるかよ面倒くせえ。
>>111 そうだな、言われてみれば人間だってそんな感覚で、良かれと思って野生動物をペットにしたりするわな。
>>107 浦島が好意でやったかどうかはさだかじゃありませんよ。
昔は亀の甲羅は高価でしたからね。
漁師の浦島にとっては「売り物」と見えたかも知れませんよ。
子供達にいじめられてるウミガメを見つけた浦島。
(おや…、見事なウミガメじゃねえか、こいつは高く売れるぜ…)
浦島「コラーっ!なにしてんだガキ共っ!散れっ!!」
さっそく子供達を追い払って独り占めです。
ところがウミガメは親切で助けて貰ったと勘違い。
ウミガメ「ありがとうございました。お礼に竜宮城へ…」
強欲な浦島は(まあ、貰えるモノは貰っておこう。売り払うのは後でもいいしな…)と考え、それを承諾します。
国を挙げてお礼の宴会をするのですから、ウミガメはさぞかし高官だったのでしょう。
竜宮城で飲めや唄えのドンチャン騒ぎをやらかした浦島。
つい調子に乗ってウミガメを売り払うつもりだった事を喋ってしまいます。
この事で一気に竜宮城一同の態度が悪くなり、居づらくなった浦島は帰る事にしました。
それでは怒りが納まらない竜宮城一同。
報復手段として老化の呪いを詰めた玉手箱を渡します。
竜宮城内で開けられてはたまったものではないので、「絶対に開けるな」と伝えました。
欲深い浦島なら、竜宮城の者が見てない所まで行けば玉手箱を開けるに違いありません。
これで安全に報復を行う事ができると言うわけです。
114 :
さく・え/ななし:2005/12/25(日) 16:30:59 ID:jdHCMx1B
>>113 うーん。なかなかドロドロと欲望と報復の渦巻く裏話ですね。
しかし、考えてみるとそもそも竜宮城でも高い地位を占めてるらしい亀が、しがない地上の漁師のガキどもに抵抗も出来ずいじめられてたこと自体不自然ですね。
なんか、亀には魂胆があってわざといじめられてたんじゃないでしょうか?
>>48 あれは、チーズの声優が、メロンパンナを演じる奥さんと「あんたは犬よ!」と服従プレイをしてるらしい
>>72 鶴の羽で生地なんか折れるわけはありません。でも与ひょうは田舎者なので、素直に信じて鶴の羽で織った生地といって売り出しましたが、
怪しんだ公正取引委員会が調査し、製品に虚偽の表示をしたとして結果与ひょうは捕まりました。
怒った与ひょうは、奥さんに文句言いましたが、「ばかやろう、私は鶴ではない、サギだ!」と言って逃げていきました。
116 :
さく・え/ななし:2005/12/26(月) 20:48:29 ID:ieshHEqV
桃太郎で、きびだんご1つで生死を賭けた鬼退治につきあわされるお供達が理不尽です。
きびだんごにクボ●カくんの大好きな草でも入っていたのでしょうか?
そんな貴方に「たで食う虫も好き好き」ということわざを捧げます。
逆に考えてみてください。人間という生き物は
金だの宝石だのというような食べられもしない石ころを巡って
殺し合いさえするのですよ?
古来日本では、一宿一飯の恩義といって、旅先でちょっとした世話になってもその恩を忘れない、といった仁義があります。
三匹はひもじい思いをしていたとき、少量の団子とはいえふるまわれたので、恩返しのためお供したのです。
>>107 亀甲占いというものからも分かるとおり、亀には未来予知能力が備わっているのです。
竜宮上の使いの亀なら尚更です。
その亀が浦島太郎の未来を予知したところ
3日後 亀を虐めた子供の親である網元・磯貝吾郎兵衛が、浦島太郎の漁業権を奪い村八分にする。
7日後 暮らしていけないので町に夜逃げする。
8日後 その道中で山賊に襲われ母親のお熊が殺され全財産を奪われる。
9日後 町に着くも無一文。仕方なく妹のお千代が遊廓に身売りをする。
13日後 お千代を身請けするための金欲しさに賭博に手を出しイカサマにあい全財産失う。しかも、イカサマを指摘すると博徒に半殺しにされる。
14日後 ホームレスとなる
20日後 お千代を救い出すために遊廓に忍び込む。
天井裏から部屋を覗き込むと、そこには遊廓の主人井筒屋又十郎と話す綱元吾郎兵衛の姿があった。
実は吾郎兵衛は村一番の美女であるお千代を手に入れるために、浦島一家を山賊に襲わせ、町で遊廓の女買いを接近させたのだった。
全ては仕組まれた事だと知った浦島太郎だが、遊廓の用心棒・椿竜三郎の槍で刺し貫かれる。
天井から落ちた太郎びとどめをさそうとする吾郎兵衛。
だが、お千代が太郎を庇って斬り殺される。
太郎に自分のかんざしを「これを私だと思って・・」と渡して息絶えるお千代。
実はお千代は血の繋がらない兄を愛していたのだった。
瀕死で遊廓から逃げ出した浦島太郎、その息絶える寸前偶然通り掛かった若いかんざし職人に「これで、恨みを晴らすという仕事人に・・・」とお千代かんざしを差し出し・・・命の幕を閉じる。
21日後 かんざし職人の仲間の同心、三味線屋が磯貝吾郎兵衛、井筒屋又十郎、椿竜三郎を仕留める。
22日後 かんざし職人の仲間の同心、嫁と姑にいびられる。
そして主題歌「花の涙」(作詞・中西冬樹 作曲・平尾昌晃 編曲・竜崎孝路 唄・鮎川いずみ )
という未来がはっきりと明確に見えたので、浦島太郎を竜宮上に連れて行くことで運命を変えたのです。
122 :
さく・え/ななし:2005/12/28(水) 20:21:47 ID:X0HLDMms
この間、テレビの「まんが日本昔話」の「ねずみのすもう」を見てたんですが、あの話のおじいさんは、相撲をとってる2匹のネズミが名乗りもしないのに、一目で自分の家のねずみとか、長者の家のねずみとか見分けてました。
どうしてそんなことわかったのでしょうか?
おじいさんがねずみ好きだったからでしょう。
好きなら観察するし、見慣れれば見分けがつくものです。
124 :
さく・え/ななし:2005/12/29(木) 13:32:46 ID:8ur3APdi
>>123 自分の家のねずみならわかるけど、つまり、おじいさんは長者の家にたくさんいるはずのネズミまで一匹ずつ観察してたわけですか?
いったいどうやって?
>>124 糞にコクゾウムシが入っているねずみをいいとこ=長者の家のねずみと判断しました。
126 :
さく・え/ななし:2005/12/29(木) 14:55:27 ID:HWN3OHkO
不思議の国のアリスは何が面白いのか、さっぱり分からない
こんなにメジャーになる話ではないような
>>108 マジレスすると、おじいさんになった後、鶴に変化します。
128 :
さく・え/ななし:2005/12/29(木) 20:01:20 ID:dLv0Xcfp
>>126 あのナンセンスな面白さが分からないということは、あなたは非常にコモンセンスの持ち主、つまり、常識的な人間だということです。
まあ、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
一休さんで、かなり年老いてからの掛け軸の虎のとんち話が
小僧の頃の話になっていて、さらに屏風の虎に変えられていることが理不尽です。
>>129 一休さんが絵の虎を退治するエピソードは実は何回もあったのです。
伝承では年老いてからの話が伝わってますし、とんち話では小坊主だった頃(当時は周建の名であったが便宜上一休さんと物語内では呼ばれる)の話が紹介されています。
その他にも、地下闘技場で一休さんが神心会空手を使って虎と戦った事もありますし。
虎の仮面をかぶったレスラーとの死闘もわりと知られています。
>>117 だんごはドラえもんのひみつ道具だからです
「ものぐさ太郎」
いざ動こうとしたとき筋肉が弱っていて動けない、
と言うことがなかったのが理不尽です
一寸法師の極悪非道ぶりが理不尽です。
自分の気に入った女を手に入れるために無実の罪をかぶせ、
横からちょっかい出そうとした鬼が気に食わず蹴散らし、
鬼が落とした打出の小槌を自分で使い背を高くしてまんまと女をものにしました。
こいつが一番の鬼畜なんですが、なぜ他の登場人物は皆スルーしますか?
134 :
さく・え/ななし:2005/12/30(金) 21:42:15 ID:lCe16Wbi
>>132 実は彼は、ああ見えて、その場を動かずにできるストレッチに毎日励んでいたのです。
>>133 いっすんぼうしだけでなく、悪魔のパスポートも持っているので何しても平気です
136 :
さく・え/ななし:2006/01/01(日) 22:41:58 ID:cp8P8jy0
一寸法師といえば、彼の両親は
「どんな子供でもいいから授けて下さい」
と祈ってせっかく神さまだか仏さまだかから授かった法師を
「いつまでも大きくならないから」
というだけで体よく家から厄介払いして、バチが当たらなかったのはなぜでしょう?
>>136 それが原因で一寸法師はグレて、異常犯罪者となり、バラバラ殺人、美女をレイプ、しまいには
キューピー人形の中に死体を埋めたりしました。
138 :
さく・え/ななし:2006/01/02(月) 19:02:43 ID:0Ml3GQPr
>>137 なるほど、
>>133の原因もその辺にあるのかな?
スルーされたのは、神仏の加護のせいとか。
でも、キューピー人形に埋められるくらいの大きさの死体って一体、何の?
死体は普通の男性。人形師の家にあった大きなキューピー人形に埋め込まれた
140 :
さく・え/ななし:2006/01/04(水) 23:32:18 ID:j6cExSNC
絵本に出てくる悪い魔女がみんなイボ付の長いカギ鼻で、黒い服来てるのはなぜですか?
誤爆乙w
宮澤賢治の「グスコーブドリの伝記」で、
冒頭でブドリの妹が「おおほいほい、おおほいほい」と
奇声を上げる男にさらわれ、ブドリが「どろぼう、どろぼう」と叫ぶシーンがありました。
人がさらわれたのだから、どろぼうでなく「人さらい」だと思うのですが、
ブドリは妹のことを物同様に思っていたのでしょうか。
143 :
さく・え/ななし:2006/01/05(木) 20:56:26 ID:Yu5G53Lq
>>142 男はブドリの妹と一緒に彼女が手にもっていたブドリと共用のおもちゃも持っていってしまったのです。
ブドリとしては、つい、唯一の大事なおもちゃの方に気がいって、思わず「(おもちゃ)どろぼう」と叫んでしまったのです。
>>142 イーハトーブの方言では、「人さらい」を「どろぼう」というらしい。
>>140 普通の格好していたら、ただのババアに見えて、カタギになめられるから。
やくざと同じですな。
>>140 黒い服も、イボ付の長いカギ鼻も、
「悪い魔女」の世界での流行最先端のファッションなんですよ。
え? 一般人にはちっともオシャレに見えない?
まあ、狭い世界で先鋭化しちゃったオシャレですからねえ。
ヤマンバギャルみたいなもの、と言えばご理解いただけるでしょうか。
>>140 人間の細胞内にはマジクロリアンという共生器官が存在します。
これは細胞核とは別のDNAをもち独自に分裂増殖をする一種の生命体なのですが、
このマジクロリアンが人間の魔法力とかマナとかいうものを生み出しているのです。
魔法使いとか魔女というのは、このマジクロリアン値の大きい人にしかなれないのです。
魔法、特に禁呪法の類を多用すると、このマジクロリアンの活性度が高まり細胞核内のDNAに干渉してくるんです。
その結果、遺伝子の突然変異でイボ付きの鉤鼻になってしまうのです。
また、マジクロリアンは感受性にも影響を及ぼしますので黒い服を好むようになります。
そのことから察するに
将来的にはハーマイオニーもイボ鉤鼻になる可能性は充分以上にありますし
小津家の5兄弟は全員マジブラックに変身するようになります
147 :
さく・え/ななし:2006/01/06(金) 18:28:02 ID:bxrvBENB
>>146 >将来的にはハーマイオニーもイボ鉤鼻になる可能性は充分以上にありますし
つまり、彼女は将来悪党になる可能性充分だと?
だとしたら、きっかけはやっぱりハリー絡み?
>>114 どんな高官だってプライベートはありますよ。
日頃の疲れを癒すため、散歩(回遊?)していたら、普段の運動不足がたたって、浜に打ち上げられ、身動きが取れなくなったのでしょう。
いじめとかそういう問題でなく、浦島は命の恩人ですな。
ほっとかれたら干からびてしまうw
149 :
さく・え/ななし:2006/01/08(日) 17:02:10 ID:bR+B1PXy
昔話では竜宮城のお姫様は「乙姫」と決まってますが、そもそも「乙姫」とは妹姫という意味だそうです。
それに対して姉姫が全然昔話に登場しないのは、どういうわけでしょう?
一瞬「おつひめ」と読んでしまったのは内緒だが、乙姫が妹なら姉姫は当然甲姫。
もう分かりましたね?
151 :
さく・え/ななし:2006/01/08(日) 21:11:44 ID:ZUm/0rWx
>>150 マジレスすると、乙姫はもともとは「弟姫」からの転化で、姉姫は「兄姫」だそうです。
マジレスいやーん orz
>>149 最初引き合わされたのは姉のほうですが、姉の名は石長比売(いわながひめ)といい、体が岩のようにゴツくブサイクだったので、出て行かされた上、本からも存在が削除されたらしい。でも、もし娶ったなら、岩のように長生きして子孫も繁栄したらしいですよ。
154 :
さく・え/ななし:2006/01/08(日) 23:24:04 ID:NZQUD1cZ
姉姫=助けた亀
とマジレス。
155 :
さく・え/ななし:2006/01/09(月) 00:23:37 ID:0JEVVoYS
>>149 昔話の世界では標準である兄弟バトル&下のほうへのえこひいきによりアボンしますた。
普通に考えれば竜宮城の後継者争いの結果、姐姫は消された、ってのが常道だな。
158 :
さく・え/ななし:2006/01/10(火) 20:01:56 ID:hJfzYm35
「あらしのよるに」で最初はおっとりした気弱な男風のメイがシリーズがすすむにつれ、なんだか女性化してるのはなぜ?
マジレスでない強引な解釈で教えてください。
あぼーん
160 :
さく・え/ななし:2006/01/11(水) 19:15:50 ID:bc3a5fgE
>>158 ある種の貝の仲間は一匹だけだとメスになりますが、
近くにメスがいるとオスになるそうです。
メイはヤギだと自分を思っていますが、
この逆で近くにオス(ガブ)がいるとメスになる動物なのです。
161 :
さく・え/ななし:2006/01/11(水) 20:44:15 ID:6O/Soq+e
>>160 つまり、メイは実はヤギではなくて、貝の仲間なわけですか?
162 :
さく・え/ななし:2006/01/12(木) 08:54:37 ID:8kccI9LM
163 :
さく・え/ななし:2006/01/12(木) 19:36:10 ID:NKAI3o9V
セロ弾きのゴーシュで、最後ゴーシュがインドの虎狩を引いた後、みんなから褒められ、そのあと「カッコウすまなかったな、俺は怒ったわけでないんだ」
>>164すみません、続きです。
といいましたが、インドの虎狩は猫が来たときひいたから、謝るべきは猫の方だと思うんですが?
あと、楽長はアンコールのとき、何故一番ヘタと思われるゴーシュを指名したんですか?ぶち壊しになるかもしれないのに?
166 :
さく・え/ななし:2006/01/12(木) 21:45:35 ID:crgIZ1Z9
>>165 まず、最初の質問についてですが、
猫には嫌いな音楽聞かせただけで、「焼き猫にして食っちまう」とか脅してませんから。
もし仮に相手が人間なら前者はちょっとした嫌がらせですが、後者は脅迫罪に当たるのでその分罪が重いとゴーシュは思ったんでしょう。
2番目の質問については、
仮にも楽長という立場に人間なんですから、音楽の良し悪し聞き分ける耳も当然持っていたはずで、演奏の最中にゴーシュの上達ぶりに気付いていたからでしょう。
「前と今とでは赤ん坊と兵隊だ」ってのはアンコール演奏だけじゃなくてその夜のゴーシュのそう全体について評したものと見るべきです。
…ってなんか、マジレスになってしまった。
ジャイアンリサイタルが近所迷惑なだけで、ジャイアンが警察に補導されたりしませんもんね
168 :
さく・え/ななし:2006/01/13(金) 01:02:19 ID:LThzBEzw
>>165 指名した時点では一番ヘタとは認識されなかった。
むしろ、一番進境著しい、その日の立役者と認識され、
それは他の楽員の賛同も得た。んじゃなかったかな?
一番目の質問に関しては、
猫に対しては、演奏中に回想して、心理的には謝ったも同然。
あとの心残りとしてカッコウにも言及、といった印象を受けました。
169 :
さく・え/ななし:2006/01/13(金) 21:55:12 ID:Q6zIYQzW
童話の中では動物でも植物でも人工製品でもなんでも心を持ってしゃべります。
児童心理学的には幼児がそういうアミニズムの世界に生きているのは自然なことですが、童話のように大人まで、同じ次元の世界に生きているのはいかがなものでしょうか?
>169
え?
リアルに於いても動物でも植物でも人工製品でもみんな心を持ってしゃべってるじゃないですか。
171 :
さく・え/ななし:2006/01/14(土) 12:53:05 ID:O7kCeIgi
172 :
さく・え/ななし:2006/01/14(土) 12:55:51 ID:1XnV9dMi
ぐりとぐらは大きな卵の殻を自動車にして帰りましたが
動力はどうやったんでしょうか?
転がして帰ったら割れてしまう卵だったのに
車にしても大丈夫なんでしょうか?
173 :
さく・え/ななし:2006/01/14(土) 17:52:21 ID:tT9oRdGO
>>172 1、あれは足こぎ動力です。
2、『転がしたら割れてしまう』は当人たちが心配しているだけで、
実際は杞憂だったことが石で割っているシーンからも明らかです。
(実際、ダチョウの卵などはライオンにも割れません)
174 :
さく・え/ななし:2006/01/14(土) 23:02:30 ID:RGeJOGB6
>>173 すなわち自動車ではなく自転車だったという事ですね?
聖書で、モーゼがエジプトに来てユダヤ人を開放せよ、といろいろヤハウェの奇跡を見せましたが、何故そのときエジプトの神々はエジプト国民を助けなかったんですか?オシリス、アヌビス、イシス、ホルスとかいろいろいるのに?
>>175 神というのは、悪人には冷たいものです。
日本の神々も、ユダヤ教やキリスト教の神様も、悪人には罰をあたえます。
どうしてエジプトの神々だけが例外であると言えましょうか。
177 :
さく・え/ななし:2006/01/16(月) 22:18:02 ID:0KcpzOca
神さまといえば、洪水による人類滅亡計画が必ず失敗するのはなぜでしょう?
人類補完計画が成功したから
179 :
さく・え/ななし:2006/01/17(火) 15:29:59 ID:fO6GfAIV
アンパンマンは頭全部カバに食われたら、どうなるの?
何故河馬?
デビュー作では困ってる人達に最後まで食べさせてあげた後、
ふらふらになりつつもパン工場まで飛んで帰り、新しい頭を焼いてもらってた。
(いかん、スレ違いな回答だ)
181 :
さく・え/ななし:2006/01/17(火) 17:50:22 ID:KA5Mt12s
>>177 少なくともギリシャ神話ではそれぞれの神が、
「自分の人間との間の子供や、その子孫たちだけは助けてやろう」
と洪水のことを人間たち(多数)にこっそり教えてしまい、
その結果かなりの人間が助かったということになっている。
182 :
さく・え/ななし:2006/01/17(火) 20:05:08 ID:iL1s7UpN
>>181 人間が「自分一人なら大丈夫」とか思って結局みんな決まりを守らないでそのうちエライことになったりするのは、そういう神様の行動パターンの影響でしょうかね?
>>179 なんのために胸に顔がついてると思ってるんですか。
>>179 顔は話をするだけのためのフェイクで、本当の顔は右手だと、キン肉マン二世にあったよ
186 :
さく・え/ななし:2006/01/18(水) 10:42:31 ID:mLm2CrJC
頭を食われたアンパンは死ぬ
すると新しい頭を付け替える
新しいアンパンになり、古いアンパンは朽ち果てる
人を助けて死んでいくのが日本人の美学
187 :
さく・え/ななし:2006/01/19(木) 18:57:48 ID:Ybb2w4ul
>>186 その割には桃太郎とか金太郎とか浦島太郎とかものぐさ太郎とかいかにも日本人的な「太郎」の名のついた昔話の主人公たちがその美学にぜんぜん従ってないのはなぜでしょう?
188 :
さく・え/ななし:2006/01/20(金) 06:34:36 ID:XdEk3sLI
桃太郎は一人で鬼退治に向かったということなので、非常に日本人的だろ
お供の動物は勝手に付いてきたわけで、想定外だからね
189 :
さく・え/ななし:2006/01/20(金) 19:09:08 ID:tJ41MQGU
>>188 きびだんごと引き替えにおともさせることにしたわけだから、「勝手に付いてきた」というのは当たらないでしょ。
桃太郎も動物たちの申し出を受け入れてるんだし。
桃太郎は冗談のつもりでしたが、侠客気質の犬、猿、雉が一宿一飯の恩義を貫きました
桃太郎は日本人的美学の持ち主だとして、
>>187の他の太郎たちはどうなんでしょう?
>>189 動物だからね〜
えさやったら、勝手に付いてきたんじゃないかな
えづけだね
193 :
さく・え/ななし:2006/01/21(土) 00:42:55 ID:8jEPB1Ru
>>192 絵本では三匹の方から「一つくださいお供します」と言ったのに対してやってるし、
童謡では「これから鬼の征伐についていくならあげましょう」と条件を先につけてやってるから、
どっちにしろ、「えさやったら勝手に付いてきた」とは言えんだろ。
194 :
さく・え/ななし:2006/01/21(土) 01:57:31 ID:w0b0h780
猿 犬 とくれば、鳥だろ?なぜ『雉』なのか?ベタなら鶏・鴉。助っ人という意味合いなら鷲・鷹。 雉にした理由は、何だろう?
当初は犬、猿、鳥と記録されていましたが
「我等の祖先を一山いくらのニホンザルや血統書もない雑種と一緒にするな!」
と、雉の子孫からクレームがつきました
確か本名は、
犬→犬上(いぬがみの)若麻呂:百済からの渡来人で吉備津彦命の家臣にして親友、鬼との戦いで最後死ぬ
猿→猿田彦:山賊上がりで日和見だが最後は吉備津彦命を助ける、棒の名手。
雉→雉女(きじめ):女で弓矢の名手、海族でかって吉備津彦命の父(考霊天皇)に一族を滅ぼされかけたが、吉備津彦命を愛すようになる
もちろん桃太郎は吉備津彦命がモデル
鬼の大将温羅は百済の王子と呼ばれ、百済の政権争いに敗れて日本に来たらしい
ピーターパンは大人になるのを自分で拒否したので少年のままでいることができたそうです。
世の中にはピーターパンと同じ気持ちの人間は多いのに、彼らは心は大人にならなくても体の方はピーターパンと違って大人になってしまいます。
両者の違いは何によるものなのでしょうか?
関係ないが、原作ではピーターパンは、バターランドの子供が大きくなったら殺して大人にならないようにする、とトリビアに出てた