1 :
さく・え/ななし :
2005/11/22(火) 07:19:37 ID:N5tlNWHR
┏┳━┳┳━┓┏┓┏━┳┳┳━┓ ┃┃┃┃┃━┫┃┃┃┃┃┃┃━┫ ┃ ┃ ┃━┫┃┗┫┃┃┃┃━┫ ┗━┻━┻━┛┗━┻━┻━┻━┛ ┏┓ ┏┳┓ ┏┳━━━┳━━━┓ ┃┃ ┃┃┃ ┃┃┏━━┻━━┓┃ ┃┗━┛┃┗━┛┃┗━━┳━━┛┃ ┗━━┓┣━━┓┣━━┓┣━━┓┃ ┃┃ ┃┣━━┛┣━━┛┃ ┗┛ ┗┻━━━┻━━━┛
いつの間にか落ちていた前スレがプチ理不尽です
ともあれ
>>1 乙
4 :
さく・え/ななし :2005/11/22(火) 20:19:13 ID:JzhwOOM5
さっそくですが、質問させて下さい。 「一寸法師」は姿形も僧形でもなければ、僧籍に入っていたようでもないのに、どうして「法師」なんでしょう?
一寸法師は、鬼に攫われた姫を助けて打ち出の小槌で大きくなるまでは 確かに僧形でもなければ僧籍に入ってもいませんでした。 ところが、何と言う偶然のいたずらか、せっかく大きくなって幸せな日々が見えてきた矢先、 姫が不慮の事故で亡くなってしまったのです。 (自己の詳細は不明ですが、暴走牛車にはねられたとか追い剥ぎに襲われたとか、 不幸ながら当時としてはありがちな話だったのでしょう) 落胆の極みに追い込まれて出家した一寸法師は、 一時の威風堂々たる美丈夫の姿は見る影もなく、一回りも二回りも縮んで見えたといいます。 不幸な事件に巻き込まれ、見た目まで萎びてしまったかわいそうなお坊さんの、 若き日の活躍を伝える物語だったのですね。
7 :
さく・え/ななし :2005/11/23(水) 16:01:08 ID:L3Hkog16
>>6 そんな続きがあったとは…!
でも、それだと法師になった時はもう、「一寸」ではなくなってるわけだから、「一寸法師」じゃなくて「一寸だった法師」じゃないとおかしくありませんか?
てゆーか、本話の中でも登場人物たちがみんな彼のことを「一寸法師」と呼んでたはず。 (「一寸法師大きくなーれ」とかお姫様が打ち出の小槌振りながら唱えてたし) つまり、あの話に出てくる人々はみんな予知能力があったってことですかね?
9 :
さく・え/ななし :2005/11/23(水) 16:55:42 ID:EZevrUJc
>>5 一寸法師の法師は僧籍を現すものではありません
単なる本名です
彼の名前が「一寸法師」だったというだけの事です
www.hidefumin.info/kumaneko/shippo.html
12 :
さく・え/ななし :2005/11/24(木) 21:04:07 ID:UMaUGbqn
>>10 彼の名前が「一寸法師」だとすると、名付けた親はどういう意味を込めたんでしょう?
普通、男の子なら「一寸太郎」とか「一寸丸」とか「一寸彦」とか付けるもんじゃないでしょうか?
(*´∀`)
14 :
1 :2005/11/24(木) 22:05:40 ID:???
主観が入りすぎるかと思ってスレ立て時には省略したんだけどさ、 回答に対してさらに質問を重ねてると、意地になってるみたいで だんだん質問が面白くなくなってくると思うぜ。 回答が気に入らないからって問い詰めるのはどうかと思うな。
>>12 とりあえず追い詰められてないから回答します
名付け親としては、このミクロマンみたいな子供を御仏の慈悲で救済してほしいと願って「この子に帰依させます」という意味合いをこめて「法師」と名づけました。
ちなみに「一寸」は単に小さいと言う意味ではなく「一寸の虫にも五分の魂」の諺より、彼に休載されるべき魂があることを御仏に知ってもらう為のものでもあります。
新しい質問です。 「カチカチ山」のタヌキはウサギに「カチカチ山だからカチカチ、パチパチ山だからパチパチ、ボーボー山だからボーボーいうんだ」と言われて納得してました。 どうして理不尽な説明だと思わなかったんでしょう?
>>16 きっとそれらの山に生えてる植物の分布によって燃え方が違うのでしょう。
栗とか松みたいに燃えると弾けるような植物もある事だし。
つまりカチカチ山には燃やすとカチカチ弾ける植物が、パチパチ山には燃やすとパチパチ音を立てる植物が、ボーボー山には燃やすとボーボー勢いよく燃えさかる植物が、多かったのでしょう。
動物たちにはそんな植物的な違いは分からないので、現象からその様な命名をしたのだと思われます。
18 :
さく・え/ななし :2005/11/26(土) 22:10:51 ID:vG6qqV9H
つまり、ウサギの説明は自分の犯行を偽装するためのデタラメではなくて、本当にそういう山だったと?
19 :
さく・え/ななし :2005/11/26(土) 23:00:09 ID:ssBv6+SY
質問です はなさか爺さんはなぜ死んだポチの遺体の上に生えた木を切ってしまうのですか そのまま花でも供えるのが普通なのでは?
20 :
さく・え/ななし :2005/11/26(土) 23:25:27 ID:zqHwBlWO
>>19 昔話の中では善意に解釈されていますが、実は爺さんの目的は、もともとポチの遺体を肥料にして臼を作るための木を育てることにあったのです。
目的通り木が育ったのだから、臼を作るために切ったのは、最初からの爺さんの計画に沿った行為だったわけです。
それより、生えてきたのは松の木だったのに、切ってから作った臼を燃やした灰をまいたら枯れ木に桜の花が咲いた方が理不尽です。
どういうことなんでしょうか?
灰を肥料として使う農法は各地に見られる案外メジャーな伝統農法です。 単純に考えて、桜が栄養不足で花を咲かせるのに手間取っていたところに、お爺さんが肥料を撒いたから花を咲かせたのでしょう。
>>19 冬虫夏草のような寄生性の植物だと思っていました。
>>19 私の記憶が確かなら木を切ったのはいじわる爺さんだったような…
それはそれとして。
花もきちんと供えましたが、枯れてしまったために木の苗を植えました。
24 :
さく・え/ななし :2005/11/27(日) 23:24:02 ID:uRyCGMpK
教えて下さい。 「ぶんぶく茶釜」の「ぶんぶく」って何なんですか?
25 :
さく・え/ななし :2005/11/27(日) 23:45:33 ID:FopvhpNx
ぶんぶくとは、正しくは「分福」と書きます。
茶釜ダヌキが見世物として働き始めた途端、その地域(上州館林説が有力)は
物珍しさでやってきた見物客で大賑わいとなったそうです。
当然、両毛街道沿いの各地は見物客の落とす金で大いに潤った事でしょう。
そこから、茶釜タヌキが上州に「福を分けにやってきた」という逸話が残り、
「福を分ける茶釜」、すなわち「分福茶釜」という名が付けられました。
そして
>>25 にもある通り、茶釜の沸騰音にかけて「ぶんぶく」とひらがな表記される事になったのです。
>>24 茶釜に「ぶんぶく」と書いてあったのです。それ以外なんだと言うんだ。
>>20 簡単なトリックです。
まず、透明なセロハンのようなもので花を作り、枝に飾ります。
これは透明なので、遠目にははっきり見えません。
このセロハンに、糊を吹き付けておきます。
灰をまけば、セロハンに灰が付着し、一気に花が咲いたように見えます。
手品師ならば、この方法をもとにして
もっとばれにくいように工夫することも出来るでしょう。
29 :
さく・え/ななし :2005/11/28(月) 20:03:52 ID:THt44Z9T
>>27 書いたのが当のタヌキか、別の何者かは知りませんが、一体なんのために?
30 :
さく・え/ななし :2005/11/28(月) 20:31:55 ID:3VAThBWA
製作者の名前をとって「ぶんぶく」と呼ばれています 日本刀でも「正宗」や「村正」みたいに製作者の名前が冠されてますよね それと同じ事です で、誰が作ったかについては諸説がありますが、現在学会で主流となっている説では 甲斐のガリバー村の鍛冶師・大倉部ブンブクムーチョ房永の作である事が有力視されています
32 :
さく・え/ななし :2005/11/29(火) 20:23:51 ID:QAMbBe92
>>31 ええっと、「ぶんぶく茶釜」はたしかタヌキが化けたものだったはずですが。
タヌキが化けた茶釜を誰かが製作したっていうのはパラドックスではないでしょうか?
33 :
bravekaiser ◆M.CwMgXR5I :2005/11/30(水) 19:36:27 ID:Qd0joGEh
タヌキが化けた茶釜にもモデルが存在するのです いくらタヌキだって見た事も無い物体に化けるのは難しいですからね そのタヌキが以前みた事のあって劇中に参考にして化けたモデルの茶釜が 渡会地獄極楽ブンブクスキー7世の作だったのです
34 :
さく・え/ななし :2005/11/30(水) 20:21:25 ID:1RrmVjbU
>渡会地獄極楽ブンブクスキー7世 うけました! 何者か思わず知りたくなりました、詳細誰か教えて下さい!
渡会地獄極楽ブンブクスキー7世(AD762〜1121) 天平宝字5年、摂津の国未来が丘ニュータウン村に生まれる。 天応3年、高野山にて出家する。 弘仁元年、仏法修行のために遣唐使として渡海するも、嵐に遭遇して遭難し、キプロス島に漂着。 AD833年、カトリックに改宗しローマ巡礼に向かう。 AD837年、ローマのパンクラチオンに剣闘士して参加。「俺は遣唐使だ!」と叫びながら486連勝。 AD841年、唐から来た拳法家、曹海王に敗れる。「私は中国拳法を嘗めていた。」 同年、海王に勝つべく最強の武器を生み出すために鍛冶師となる。 AD859年、逆刃刀真打を鍛える。 AD892年、鎧の魔剣を鍛える。 AD902年、2式機龍製作。 AD1001年、殺人の道具を作るのに飽き、茶釜作りに没頭。「マイブームなんや。ほっといてんか」 嘉宝8年、帰国 保安2年、永眠 民明書房刊「遣唐使はローマの香り」より抜粋
>>35 え〜と…( ̄▽ ̄;)
高野山金剛峯寺の開闢は弘仁7年(AD816年)となっているようですが?
高野山は空海が開基する前から山岳信仰を中心とした霊山でしたので特に問題は無いです
と言う事はブンブクスキーは真言密教の修験者だったのか…。 さすが密教。奥が深いな。
40 :
さく・え/ななし :2005/12/01(木) 21:01:23 ID:0VmtFQFy
360年も長生きしたのは、密教の修行の成果でしょうかね、やっぱり? ところで、別の質問です。 シンデレラのガラスの靴はシンデレラが玉の輿に載ったあと、どうなったんでしょう? そのまま捨てるのはもったいないけど、継姉の足の指や踵切った血で血まみれのはずの靴をとっておくってのも気味悪い気がするんですけど。
姉に押し付けました。 「いや履けないって」「無理やり履こうとしたのに今更?」 といった感じの嫌がらせです。
アレは、かぼちゃの馬車やドレスとかと同様シンデレラと一体で魔法にかけられてたものが、 シンデレラから離れてしまったせいで、魔法が解けずに残っていたと考えられます。 よって、シンデレラの足にピタリはまったあとは、魔法が解けて元のスリッパかなんかに戻ったでしょう。 そう考えることで、「単に足のサイズが同じだった別人だったらどうするんだ?」という 長年の疑問にも答えが出ます。
43 :
さく・え/ななし :2005/12/02(金) 17:19:36 ID:M1j5o3W5
ガラスの靴はシンデレラ城の売店で売ってます
44 :
さく・え/ななし :2005/12/02(金) 19:49:52 ID:gUMj8HFp
>そう考えることで、「単に足のサイズが同じだった別人だったらどうするんだ?」という 長年の疑問にも答えが出ます。 え…?どういう答えなんでしょう? お城の家来はガラスの靴に魔法がかっていることなんか知らないわけだから、例え別人でもぴったり合えば本人だと思って連れ帰るんじゃないでしょうか。 改めて考えると、靴のサイズさえあれば本人だと思ってる王子様もかなり変な人ですねえ。
>>40 大英博物館に保管されています
ジョーンズ博士の寄贈品だそうです
46 :
さく・え/ななし :2005/12/03(土) 06:52:09 ID:q6cH7DVG
アンパンマンの世界では、カバでもしゃべるのに 犬のチーズはしゃべらない、しかも四つんばい・・・ 何でかな? 犬は人(ジャムおじさん)の奴隷と言うことですか!
>>44 だから、履いたとたんに魔法が解けてもともとのシンデレラの灰臭いスリッパに戻ったんだとすれば、
彼女のものであることに疑問の余地はないでしょう?
49は44の質問の要点を勘違いしてるな。 44が聞いてるのは読者は魔法がかけられてること知ってるけど、お城の家来は知らないから、靴がぴったり合ったのが別人で魔法が溶けなかった場合はどうなるのかってことだと思う。
51 :
さく・え/ななし :2005/12/04(日) 22:48:48 ID:KNwlqq+0
ぴったりあったからといって、顔をみれば分かるから問題なしといいたい
52 :
さく・え/ななし :2005/12/04(日) 23:35:42 ID:rEjZdxvN
いえいえ、シンデレラが履いた場合そのまま魔法が溶け元のスリッパに 戻るのかもしれませんが、別人がサイズフィットしたとして魔法が溶けな かったとしても誰も不思議に思わないので、その辺りはどちらでもイイのでは。 それよりも、12時の鐘がなり終わった時に魔法は全て溶けてしまったのに しまどうしてガラスの靴だけが12時を過ぎても元のスリッパに戻らなかったのでしょうか?
魔法使いの魔法は、実はシンデレラが「時間が来た、元に戻っちゃう」 という一種の自己暗示が引き金になって元に戻りました。 シンデレラの体から離れた時点でその効果が薄れ、 シンデレラの体にジャストフィットした瞬間「時間が過ぎてるし、元に戻るよね」 と思っていたので元のスリッパに戻りました。
54 :
さく・え/ななし :2005/12/05(月) 09:15:04 ID:GFZ8z0Em
童話というより童謡の気がしますが・・・ 「森の熊さん」で熊はお嬢さんに「お逃げなさい」と言って、 その後、お嬢さんの落し物(白い貝殻の小さなイアリング) を届けるまではいいのですが。 ・・・なんでそのあと2人(1人と一匹)で踊りを踊っているのでしょうか? 理由はわかりませんがとにかく逃げるべき状況なのでは?
55 :
さく・え/ななし :2005/12/05(月) 20:39:33 ID:uB4HN6Mx
>>54 私が小学校でこの歌を習ったときの先生の説明によれば、クマさんが「お逃げなさい」といったのは、「森はいろいろ危険がいっぱいだから森の外へお逃げなさい」という意味で言ったんだそうです。
そこから考えると、クマさんがお嬢さんにイアリングを届けるために追いついたときにはきっと森からもう、出た場所だったんでしょう。
だから、もう危険な場所から脱出していたので安心して唄って踊っていたんでしょう。
なつかしのボギャブラネタを思い出した ♪ある〜日森の中クマ3P〜
57 :
さく・え/ななし :2005/12/06(火) 22:28:39 ID:2BwuObGq
「森のくまさん」といえば、子供の頃、一番不思議だったのはお嬢さんが落とし物を拾ってくれたくまさんへの「お礼」として歌いだしたことでした。 プロの有名歌手でもなければ、落とし物のお礼に歌なんか歌っても嬉しく思うものなんでしょうか?
>>57 童謡の中では伏せられていますが、実は彼女の歌はジャイアンリサイタルと
しずちゃんのバイオリンをたして10万倍に希釈したぐらいの破壊力があります。
これによりくまさんの表面についてる寄生虫が死にます。
59 :
さく・え/ななし :2005/12/07(水) 19:50:54 ID:2UIeTe1F
>>58 そんな破壊力のある歌を間近で聴いて、寄生虫はともかく、くまさん自体は無事だったんでしょうか?
>>59 河豚が自分の毒で死にますか?
ま、そういう事です。
>>60 つまり、くまさんも、女の子と同じくらいの破壊力を持つ音痴だった、と?
じゃあ別に女の子に歌ってもらう必要はな意じゃないか! と思ったけど、熊の寄生虫は熊の歌には免疫になってたのかもな…
63 :
さく・え/ななし :2005/12/08(木) 21:41:47 ID:rzVwsVLC
またまた「シンデレラ」についての質問ですが、ガラスの靴を履くために継姉二人が足の指や踵を切るのを間近で見ても平気で淡々と順番に靴(それも血まみれ!)をはけるか確認していくお城の家来ってどういう性格してるんでしょうか? 改めて考えると継姉たちの行為より更に怖い気がするんですが。
>>63 お役人根性が全開になってます。
特に財産目当てになんかする連中など腐るほど見ているから尚更です。
宮沢賢治の「月夜のでんしんばしら」の電信柱の軍隊って、一体、どういう敵とどういう戦いをするための軍隊なんでしょうか?
童謡ネタですいませんが、「あわてんぼうのサンタクロース」 なぜトナカイはクリスマス前である事を 出発前に指摘しませんでしたか?
>>66 実は当時サンタとトナカイの間で待遇改善をめぐる労使紛争が起きていました。
待遇改善要求闘争の一環としてサボタージュ戦術をとっていたのです。
>>65 戦前は電力会社は今のように地域独占ではなく、日本中に無数の電力会社がありました。
それらは大口顧客をめぐって、ダンピングやM&Aなど資本による戦いだけでなく
他社の発電所や送電網への実力行使も行っていたのです。
おそらく彼らは東北電力の前身であるどれかの電力会社の精鋭部隊で、
銀河鉄道や山猫料理店などの獲得に貢献したのでしょう。
この戦いは昭和16年、配電統制令によって統合させられるまで続いたのです。
参考
http://www.kepco.co.jp/siga/k_history/04.html
69 :
さく・え/ななし :2005/12/10(土) 22:37:14 ID:PjV3Uxh9
>>68 なるほど。つまり、企業の傭兵または私設部隊だったわけですね?
とある漫画のネタですみませんが 「王様の耳はロバの耳」 ぱっと見ロバと馬の耳の区別がつく床屋が少し理不尽です
71 :
さく・え/ななし :2005/12/11(日) 22:13:43 ID:Dju9dGJp
>>70 動物を日頃見慣れてない現代人のあなたは知らないのも無理ありませんが、ロバの耳は馬の耳よりかなり長いですから一目瞭然です。
72 :
さく・え/ななし :2005/12/12(月) 15:25:13 ID:wbLcAqmq
つるの恩返しなんですが、鶴の羽で生地が作れるものなのでしょうか? なんか聞いたことないので
73 :
さく・え/ななし :2005/12/12(月) 20:38:51 ID:WG5MQ/w1
>>72 そもそもその生地を織ってるのが人間に化けたつるなんですから、鶴の羽が織物に化けるくらい、ちっとも不思議ではありません。
74 :
さく・え/ななし :2005/12/13(火) 02:30:31 ID:dW+gRfFD
化けるならわざわざ機織りをする必要はないし、鶴に戻るより人間スタイルのままのほうが機織りしやすいと思う
75 :
さく・え/ななし :2005/12/13(火) 19:13:22 ID:Z/tam8G7
でも、ほら、人に化けたままだと原料の鶴の羽が手に入らないから。
>>73 と言うことはやっぱり鶴の羽では生地は作れないのか
大人になるって嫌だな、なんかだまされた気分
77 :
さく・え/ななし :2005/12/14(水) 20:08:28 ID:VgWfcAEA
「およげタイヤキ君」という童謡はタイヤキが店のおじさんとけんかしたところから始まりますが、けんかの原因は何だったんでしょう? それに、タイヤキなのに海の中でふやけなかったのはどうしてでしょう?
78 :
さく・え/ななし :2005/12/14(水) 22:38:34 ID:6k5Sagxu
けんかしたのは、いらいらしてて、こうさもないことでも揉めちゃうことってあるじゃないですか しかもあとになってみると忘れてるみたいな そんな感じです あとふやけないのはー 気合いです
毎日毎日焼かれてたって事は売れ残りですか>タイヤキ
80 :
さく・え/ななし :2005/12/15(木) 20:21:38 ID:2acixQVX
毎日毎日焼かれてたのは「ぼく」じゃなくて「ぼくら」だから、たいやきについての一般論として言ったんでしょう
81 :
さく・え/ななし :2005/12/16(金) 22:55:13 ID:SbFAl9Nt
ハリー・ポッターがホグワーツ魔法学校の教師陣からひいきされまくってるのはなぜでしょう。 校長先生のあからさまに強引な屁理屈で成績をひっくり返したりするのは不当すぎると思うんですけど。
だってほら、有名人だし。他の学校でもあるでしょ、有名人に対する特例措置。スポーツ特待生なんかもその類だよ。
83 :
さく・え/ななし :2005/12/17(土) 19:40:42 ID:16KbytMB
>>81-82 それに関連して一番不思議なのは、他の生徒たちからあからさまな抗議も不満も出ないことなんだけど
ドラコが代表して嫌がらせしてんじゃん。 それに次の映画ではハリーの優遇に対するバッシングが起こるそうだから楽しみに待ってなさい。
85 :
さく・え/ななし :2005/12/17(土) 23:05:39 ID:bwHmoOWd
>>84 それって、ハリーに対して?それとも先生に対して?
よその国なら、学校に対するボイコットや抗議デモとか起こしそうな気がするんだけど。
86 :
さく・え/ななし :2005/12/18(日) 10:49:33 ID:CED/r/t7
「おむすびころりん」で、おじいさんの食事が、朝、昼、晩でおにぎり三つなのが理不尽です。 しかも、そんなに食料が貧しいのに、わざと穴におにぎりを落とすのは理不尽です。
87 :
さく・え/ななし :2005/12/18(日) 16:29:46 ID:s5N7HNSG
>>86 一昔前までの日本の庶民は今と違って非常に食糧事情が貧困でした。
ちょっとマジレスになりますが、なにせ日本人がみんなお米を食べられるようになったのは、たかだか60年あまり前の戦時中の食料統制によってなのですから。
そういう事情から考えると、おじいさんの食事はそれほど貧困なものではないと思われます。第1、おにぎりはお昼のおべんとうだけだし。
で、2番目の質問ですが、おじいさんは踊りや歌が文字通り「三度のメシより好き」だったので仕方ありません。
>>40 超遅レスで申し訳無いですが
シンデレラのガラスの靴は12時の鐘がなった時点で元の下駄に戻ってしまったんです
王子の手元に残ったのは下駄なんです
王子「困ったぞ。これでは彼女の手がかりが無くなってしまった。」
シュルツ「その下駄があるではないですか」
王子「下駄なんかでどうしろというのだ?」
シュルツ「その下駄に足の大きさがピッタリの女性を探せば宜しいのでは」
ハイデルン「馬鹿な!下駄なぞ誰でも履けるわ」
王子「タラン、シュルツを更迭しろ!」
シュルツ「畏まりました」
王子「他に案のある奴はおらんのか」
ヒス「では、ドメル将軍に任せてみては如何でしょう」
王子「うむ」
ドメル「では一計を案じて御座います」
王子「申してみよ」
ドメル「ガラスの靴を作り、その靴に足が合う者を妃とする、と触れを出すのです。かの貴婦人がガラスの靴を履いていた事は舞踏会の参加者には周知の事実の御座いますれば、偽の靴とも知らずに履いてみようと考える物が集まるは必定。」
王子「だが偽の靴では本物の姫は分かるまいに」
ドメル「そこがこの作戦の要諦なのです。その偽のガラスの靴の脇に本物の下駄を置いておくのです。偽の姫どもがガラスの靴に夢中になる中で、王子の意中の女性だけは、ガラスの靴に目もくれずに下駄を選ぶという寸法。」
王子「成る程。この作戦が成功したら、卿をマゼラン方面軍司令長官に任命するとしよう」
とまあ、こういった経緯があったのです。
89 :
さく・え/ななし :2005/12/18(日) 20:15:24 ID:XAhsnesc
>>88 そうだったのか!!
知られざる秘話ですね。
90 :
さく・え/ななし :2005/12/19(月) 20:01:40 ID:7Abm0HeK
「聖書」の「創世記」のお話ですが、エホバはどうしてアダムとイブの住んでるエデンの園にわざさわざ知恵の実の生る木を作っておいんでしょう? 二人に食べることを禁じるなら、そんなもの最初から作っておかなければ問題も起こらなかったはずなのに。
知恵の木の実が熟するのには時間が掛かるのです。 完熟して美味しくなったらみんなで食べようと思って用意していたのに、 未熟な状態で食べられてしまったのです。 台所に置いといたアボカドがまだ緑色なのに、家族が勝手に食べて、 「あまり美味くなかった」とか言うようなものです。 そりゃあ神様だって怒るでしょう。つーかオレにも食わせろ。 で、人類が愚かな過ちを繰り返す理由もここにあります。知恵が未熟だったからです。 とか言うと、なんだかマジレスしてる気になってきました。 教会の見解も案外こんなところだったりして…。
>>88 やっとまともに面白いことをいってくれる人が現れましたね
93 :
さく・え/ななし :2005/12/20(火) 19:20:54 ID:Ow5rJAV8
>>91 具体的な例えを交えた説明でなんか納得してしまいました。
そうか、神さまが怒ったのは、人間に知恵がついたことに対してじゃなくて、食い物の恨みによるものだったわけですね。
94 :
さく・え/ななし :2005/12/20(火) 22:05:46 ID:FL+yb8wO
質問です かさ地蔵のお地蔵さんはどこから大量の食料を手に入れてきたのか? 自分では恐ろしい考えしかうかんできません…こわっ
95 :
さく・え/ななし :2005/12/20(火) 23:01:50 ID:IE97yBeU
>>94 ご安心下さい。
六道をあまねく巡って衆生を救うお地蔵さんは非常に顔が広いのです。
恩を売った相手が六道全てに存在します。
彼らから正当な方法で融資してもらったものです。担保はもちろん極楽浄土へのフリーパスです。
96 :
さく・え/ななし :2005/12/21(水) 04:24:19 ID:BunK0ck1
>>95 ありがとうございます!
安心しました!てっきり盗…おっと
97 :
さく・え/ななし :2005/12/21(水) 19:47:32 ID:EkNvktfb
現実の世界での王子様とか王女様は、けっこういい年のオッさんやおばさんも多いのに、昔話や童話の王子様や王女様はみんな子供か、若者ばかりなのはなぜしょう
>>97 昔話は何しろ昔の話ですから、平均寿命も短く、
その分子孫を残したり一人前と見なされたりする年齢も低かったのです。
>>97 年齢の表記されてない王子様やお姫様の中には、相当の年齢の人もいます。
たとえば
三匹の子豚に登場したポットベリー姫は推定48歳
傘地蔵に登場した髑髏院血煙丸王子は78歳
ウルトラマンレオ第31話「日本名作民話シリーズ!地球を守る白い花 花咲か爺さんより−昆虫星人バーミン登場−」に登場した獅子座L77星のレオ王子は1万歳です
100 :
さく・え/ななし :2005/12/22(木) 16:43:44 ID:QVfippNf
「てぶくろをかいに」 子狐の手を人間の手に変える魔術を持っているなら 里に買いに行かせるのではなく、適当にそこらへんの 木の葉を手袋にしてしまえばいいのに。
101 :
さく・え/ななし :2005/12/22(木) 18:48:21 ID:ifh5BZyv
木の葉の手袋なんかいらないやい! 本物が欲しいんだい! しかも人間の職人が作った奴じゃなきゃ納得しないからね! そんな無理いうなら自分で買いにいきな! 捕まったって知らないよ! 的な会話が裏ではあったと思われ 全然関係ないが、昔兄貴のお下がりは死ぬほど嫌だったのを思い出した… 今はけっこう古着好き…
どうせなら両手を、というか全身人間にすればよかったのでは… でもこの話大好き。
そらおまい、最大MPが足りなかったのさ。
>>100 あれ名作ですよね…。特にいもとようこなんかの絵で読むと…。子供に是非4でやりたい一冊です。
105 :
さく・え/ななし :2005/12/23(金) 12:43:07 ID:/dwI16t0
>>99 >三匹の子豚に登場したポットベリー姫
傘地蔵に登場した髑髏院血煙丸王子
ウルトラマンレオ第31話「日本名作民話シリーズ!地球を守る白い花 花咲か爺さんより−昆虫星人バーミン登場−」に登場した獅子座L77星のレオ王子
それらの話の彼らが出てきた場面にすごく興味あります。
ぜひ教えて下さい!
>>105 「読んだことない童話を勝手に推測するスレ」ではないので微妙にスレ違いですが、
特別にサワリをお聞かせしましょう。
>傘地蔵に登場した髑髏院血煙丸王子
除夜の鐘の鳴り始めた町外れの道を、おじいさんへの家へと急ぐ六地蔵。
鐘が鳴り終わるまでになんとしても、おじいさんに年越しの餅や財宝を届けなければならない。
ところが、庄屋の手下たちが彼らの行く手に立ちふさがる。このままでは間に合わない。
そこに颯爽と現れたのが、我らが王子、髑髏院血煙丸!
「お前らの相手はこのオレだ! 六地蔵、ココはオレに任せて先にいけ!」
「すまん、血煙丸……頼んだぞ!」
この後髑髏院王子は、圧倒的な人数差をも跳ね返して庄屋の手下をやっつけますが、
自らも片手を失う深手を負います。降りしきる雪の中で横たわる王子の周りが徐々に赤く染まってゆきます。
「ああ、ひでえ降りだなあ……爺さん、笠を一つくれや……」
王子の最後のつぶやきはこの話の中でも感涙必至の名シーンと言えるでしょう。
詳しくは「燃える!日本昔話」(夏声書院)でぜひ原典をご覧ください。
107 :
さく・え/ななし :2005/12/24(土) 02:49:14 ID:A2kp73k4
うらしま太郎は亀を助けるという善いことをしたのに最終的にはじいさんにされちゃいます これじゃ助けなかったほうが幸せに暮らせたじゃないですか! なんだか納得がいきません
108 :
あ ◆prDdJ8Ym5w :2005/12/24(土) 16:34:11 ID:myHdhc/e
a
109 :
さく・え/ななし :2005/12/24(土) 20:34:01 ID:hCTqYTEl
>>107 仮に亀を助けず竜宮城に連れてかれなくったっていつかは最終的にはじいさんになっちゃいます。
感覚的には3日か7日であっても地上でしがない漁師をしてる限りとても体験できないような贅沢な生活を味わえたわけですから、どっちが幸せかはいちがいには判断できません。
ま、亀の価値観では竜宮城に連れてった方が幸せだと判断したわけでしょう。
>>109 じいさんにならなくとも、帰ってきたら、母さんがすでに死んでたのは、どう考えても
不幸だ・・・納得イカン!
亀なんぞ見捨てて普通に暮らせば、結婚して、親に孫を見せられたはず
浦島太郎はそういうのを好む人間だと思うぞ
亀は連れて行く前に、説明する義務があったのに、それを果たさず、
だましたわけだよ、
お礼をするとか言っちゃってさ
>>110 亀は万年生きるものです。
そういったモノにとって人間の精々5、60の人生など我々にとっての虫の一生にも等しい。
ぶっちゃけ、そんな事いちいち気にしてられるかよ面倒くせえ。
>>111 そうだな、言われてみれば人間だってそんな感覚で、良かれと思って野生動物をペットにしたりするわな。
>>107 浦島が好意でやったかどうかはさだかじゃありませんよ。
昔は亀の甲羅は高価でしたからね。
漁師の浦島にとっては「売り物」と見えたかも知れませんよ。
子供達にいじめられてるウミガメを見つけた浦島。
(おや…、見事なウミガメじゃねえか、こいつは高く売れるぜ…)
浦島「コラーっ!なにしてんだガキ共っ!散れっ!!」
さっそく子供達を追い払って独り占めです。
ところがウミガメは親切で助けて貰ったと勘違い。
ウミガメ「ありがとうございました。お礼に竜宮城へ…」
強欲な浦島は(まあ、貰えるモノは貰っておこう。売り払うのは後でもいいしな…)と考え、それを承諾します。
国を挙げてお礼の宴会をするのですから、ウミガメはさぞかし高官だったのでしょう。
竜宮城で飲めや唄えのドンチャン騒ぎをやらかした浦島。
つい調子に乗ってウミガメを売り払うつもりだった事を喋ってしまいます。
この事で一気に竜宮城一同の態度が悪くなり、居づらくなった浦島は帰る事にしました。
それでは怒りが納まらない竜宮城一同。
報復手段として老化の呪いを詰めた玉手箱を渡します。
竜宮城内で開けられてはたまったものではないので、「絶対に開けるな」と伝えました。
欲深い浦島なら、竜宮城の者が見てない所まで行けば玉手箱を開けるに違いありません。
これで安全に報復を行う事ができると言うわけです。
114 :
さく・え/ななし :2005/12/25(日) 16:30:59 ID:jdHCMx1B
>>113 うーん。なかなかドロドロと欲望と報復の渦巻く裏話ですね。
しかし、考えてみるとそもそも竜宮城でも高い地位を占めてるらしい亀が、しがない地上の漁師のガキどもに抵抗も出来ずいじめられてたこと自体不自然ですね。
なんか、亀には魂胆があってわざといじめられてたんじゃないでしょうか?
>>48 あれは、チーズの声優が、メロンパンナを演じる奥さんと「あんたは犬よ!」と服従プレイをしてるらしい
>>72 鶴の羽で生地なんか折れるわけはありません。でも与ひょうは田舎者なので、素直に信じて鶴の羽で織った生地といって売り出しましたが、
怪しんだ公正取引委員会が調査し、製品に虚偽の表示をしたとして結果与ひょうは捕まりました。
怒った与ひょうは、奥さんに文句言いましたが、「ばかやろう、私は鶴ではない、サギだ!」と言って逃げていきました。
116 :
さく・え/ななし :2005/12/26(月) 20:48:29 ID:ieshHEqV
桃太郎で、きびだんご1つで生死を賭けた鬼退治につきあわされるお供達が理不尽です。 きびだんごにクボ●カくんの大好きな草でも入っていたのでしょうか?
そんな貴方に「たで食う虫も好き好き」ということわざを捧げます。 逆に考えてみてください。人間という生き物は 金だの宝石だのというような食べられもしない石ころを巡って 殺し合いさえするのですよ?
古来日本では、一宿一飯の恩義といって、旅先でちょっとした世話になってもその恩を忘れない、といった仁義があります。 三匹はひもじい思いをしていたとき、少量の団子とはいえふるまわれたので、恩返しのためお供したのです。
>>107 亀甲占いというものからも分かるとおり、亀には未来予知能力が備わっているのです。
竜宮上の使いの亀なら尚更です。
その亀が浦島太郎の未来を予知したところ
3日後 亀を虐めた子供の親である網元・磯貝吾郎兵衛が、浦島太郎の漁業権を奪い村八分にする。
7日後 暮らしていけないので町に夜逃げする。
8日後 その道中で山賊に襲われ母親のお熊が殺され全財産を奪われる。
9日後 町に着くも無一文。仕方なく妹のお千代が遊廓に身売りをする。
13日後 お千代を身請けするための金欲しさに賭博に手を出しイカサマにあい全財産失う。しかも、イカサマを指摘すると博徒に半殺しにされる。
14日後 ホームレスとなる
20日後 お千代を救い出すために遊廓に忍び込む。
天井裏から部屋を覗き込むと、そこには遊廓の主人井筒屋又十郎と話す綱元吾郎兵衛の姿があった。
実は吾郎兵衛は村一番の美女であるお千代を手に入れるために、浦島一家を山賊に襲わせ、町で遊廓の女買いを接近させたのだった。
全ては仕組まれた事だと知った浦島太郎だが、遊廓の用心棒・椿竜三郎の槍で刺し貫かれる。
天井から落ちた太郎びとどめをさそうとする吾郎兵衛。
だが、お千代が太郎を庇って斬り殺される。
太郎に自分のかんざしを「これを私だと思って・・」と渡して息絶えるお千代。
実はお千代は血の繋がらない兄を愛していたのだった。
瀕死で遊廓から逃げ出した浦島太郎、その息絶える寸前偶然通り掛かった若いかんざし職人に「これで、恨みを晴らすという仕事人に・・・」とお千代かんざしを差し出し・・・命の幕を閉じる。
21日後 かんざし職人の仲間の同心、三味線屋が磯貝吾郎兵衛、井筒屋又十郎、椿竜三郎を仕留める。
22日後 かんざし職人の仲間の同心、嫁と姑にいびられる。
そして主題歌「花の涙」(作詞・中西冬樹 作曲・平尾昌晃 編曲・竜崎孝路 唄・鮎川いずみ )
という未来がはっきりと明確に見えたので、浦島太郎を竜宮上に連れて行くことで運命を変えたのです。
122 :
さく・え/ななし :2005/12/28(水) 20:21:47 ID:X0HLDMms
この間、テレビの「まんが日本昔話」の「ねずみのすもう」を見てたんですが、あの話のおじいさんは、相撲をとってる2匹のネズミが名乗りもしないのに、一目で自分の家のねずみとか、長者の家のねずみとか見分けてました。 どうしてそんなことわかったのでしょうか?
おじいさんがねずみ好きだったからでしょう。 好きなら観察するし、見慣れれば見分けがつくものです。
124 :
さく・え/ななし :2005/12/29(木) 13:32:46 ID:8ur3APdi
>>123 自分の家のねずみならわかるけど、つまり、おじいさんは長者の家にたくさんいるはずのネズミまで一匹ずつ観察してたわけですか?
いったいどうやって?
>>124 糞にコクゾウムシが入っているねずみをいいとこ=長者の家のねずみと判断しました。
126 :
さく・え/ななし :2005/12/29(木) 14:55:27 ID:HWN3OHkO
不思議の国のアリスは何が面白いのか、さっぱり分からない こんなにメジャーになる話ではないような
>>108 マジレスすると、おじいさんになった後、鶴に変化します。
128 :
さく・え/ななし :2005/12/29(木) 20:01:20 ID:dLv0Xcfp
>>126 あのナンセンスな面白さが分からないということは、あなたは非常にコモンセンスの持ち主、つまり、常識的な人間だということです。
まあ、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
一休さんで、かなり年老いてからの掛け軸の虎のとんち話が 小僧の頃の話になっていて、さらに屏風の虎に変えられていることが理不尽です。
>>129 一休さんが絵の虎を退治するエピソードは実は何回もあったのです。
伝承では年老いてからの話が伝わってますし、とんち話では小坊主だった頃(当時は周建の名であったが便宜上一休さんと物語内では呼ばれる)の話が紹介されています。
その他にも、地下闘技場で一休さんが神心会空手を使って虎と戦った事もありますし。
虎の仮面をかぶったレスラーとの死闘もわりと知られています。
>>117 だんごはドラえもんのひみつ道具だからです
「ものぐさ太郎」 いざ動こうとしたとき筋肉が弱っていて動けない、 と言うことがなかったのが理不尽です
一寸法師の極悪非道ぶりが理不尽です。 自分の気に入った女を手に入れるために無実の罪をかぶせ、 横からちょっかい出そうとした鬼が気に食わず蹴散らし、 鬼が落とした打出の小槌を自分で使い背を高くしてまんまと女をものにしました。 こいつが一番の鬼畜なんですが、なぜ他の登場人物は皆スルーしますか?
134 :
さく・え/ななし :2005/12/30(金) 21:42:15 ID:lCe16Wbi
>>132 実は彼は、ああ見えて、その場を動かずにできるストレッチに毎日励んでいたのです。
>>133 いっすんぼうしだけでなく、悪魔のパスポートも持っているので何しても平気です
136 :
さく・え/ななし :2006/01/01(日) 22:41:58 ID:cp8P8jy0
一寸法師といえば、彼の両親は 「どんな子供でもいいから授けて下さい」 と祈ってせっかく神さまだか仏さまだかから授かった法師を 「いつまでも大きくならないから」 というだけで体よく家から厄介払いして、バチが当たらなかったのはなぜでしょう?
>>136 それが原因で一寸法師はグレて、異常犯罪者となり、バラバラ殺人、美女をレイプ、しまいには
キューピー人形の中に死体を埋めたりしました。
138 :
さく・え/ななし :2006/01/02(月) 19:02:43 ID:0Ml3GQPr
>>137 なるほど、
>>133 の原因もその辺にあるのかな?
スルーされたのは、神仏の加護のせいとか。
でも、キューピー人形に埋められるくらいの大きさの死体って一体、何の?
死体は普通の男性。人形師の家にあった大きなキューピー人形に埋め込まれた
140 :
さく・え/ななし :2006/01/04(水) 23:32:18 ID:j6cExSNC
絵本に出てくる悪い魔女がみんなイボ付の長いカギ鼻で、黒い服来てるのはなぜですか?
誤爆乙w
宮澤賢治の「グスコーブドリの伝記」で、 冒頭でブドリの妹が「おおほいほい、おおほいほい」と 奇声を上げる男にさらわれ、ブドリが「どろぼう、どろぼう」と叫ぶシーンがありました。 人がさらわれたのだから、どろぼうでなく「人さらい」だと思うのですが、 ブドリは妹のことを物同様に思っていたのでしょうか。
143 :
さく・え/ななし :2006/01/05(木) 20:56:26 ID:Yu5G53Lq
>>142 男はブドリの妹と一緒に彼女が手にもっていたブドリと共用のおもちゃも持っていってしまったのです。
ブドリとしては、つい、唯一の大事なおもちゃの方に気がいって、思わず「(おもちゃ)どろぼう」と叫んでしまったのです。
>>142 イーハトーブの方言では、「人さらい」を「どろぼう」というらしい。
>>140 普通の格好していたら、ただのババアに見えて、カタギになめられるから。
やくざと同じですな。
>>140 黒い服も、イボ付の長いカギ鼻も、
「悪い魔女」の世界での流行最先端のファッションなんですよ。
え? 一般人にはちっともオシャレに見えない?
まあ、狭い世界で先鋭化しちゃったオシャレですからねえ。
ヤマンバギャルみたいなもの、と言えばご理解いただけるでしょうか。
>>140 人間の細胞内にはマジクロリアンという共生器官が存在します。
これは細胞核とは別のDNAをもち独自に分裂増殖をする一種の生命体なのですが、
このマジクロリアンが人間の魔法力とかマナとかいうものを生み出しているのです。
魔法使いとか魔女というのは、このマジクロリアン値の大きい人にしかなれないのです。
魔法、特に禁呪法の類を多用すると、このマジクロリアンの活性度が高まり細胞核内のDNAに干渉してくるんです。
その結果、遺伝子の突然変異でイボ付きの鉤鼻になってしまうのです。
また、マジクロリアンは感受性にも影響を及ぼしますので黒い服を好むようになります。
そのことから察するに
将来的にはハーマイオニーもイボ鉤鼻になる可能性は充分以上にありますし
小津家の5兄弟は全員マジブラックに変身するようになります
147 :
さく・え/ななし :2006/01/06(金) 18:28:02 ID:bxrvBENB
>>146 >将来的にはハーマイオニーもイボ鉤鼻になる可能性は充分以上にありますし
つまり、彼女は将来悪党になる可能性充分だと?
だとしたら、きっかけはやっぱりハリー絡み?
>>114 どんな高官だってプライベートはありますよ。
日頃の疲れを癒すため、散歩(回遊?)していたら、普段の運動不足がたたって、浜に打ち上げられ、身動きが取れなくなったのでしょう。
いじめとかそういう問題でなく、浦島は命の恩人ですな。
ほっとかれたら干からびてしまうw
149 :
さく・え/ななし :2006/01/08(日) 17:02:10 ID:bR+B1PXy
昔話では竜宮城のお姫様は「乙姫」と決まってますが、そもそも「乙姫」とは妹姫という意味だそうです。 それに対して姉姫が全然昔話に登場しないのは、どういうわけでしょう?
一瞬「おつひめ」と読んでしまったのは内緒だが、乙姫が妹なら姉姫は当然甲姫。 もう分かりましたね?
151 :
さく・え/ななし :2006/01/08(日) 21:11:44 ID:ZUm/0rWx
>>150 マジレスすると、乙姫はもともとは「弟姫」からの転化で、姉姫は「兄姫」だそうです。
マジレスいやーん orz
>>149 最初引き合わされたのは姉のほうですが、姉の名は石長比売(いわながひめ)といい、体が岩のようにゴツくブサイクだったので、出て行かされた上、本からも存在が削除されたらしい。でも、もし娶ったなら、岩のように長生きして子孫も繁栄したらしいですよ。
154 :
さく・え/ななし :2006/01/08(日) 23:24:04 ID:NZQUD1cZ
姉姫=助けた亀 とマジレス。
155 :
さく・え/ななし :2006/01/09(月) 00:23:37 ID:0JEVVoYS
>>149 昔話の世界では標準である兄弟バトル&下のほうへのえこひいきによりアボンしますた。
普通に考えれば竜宮城の後継者争いの結果、姐姫は消された、ってのが常道だな。
158 :
さく・え/ななし :2006/01/10(火) 20:01:56 ID:hJfzYm35
「あらしのよるに」で最初はおっとりした気弱な男風のメイがシリーズがすすむにつれ、なんだか女性化してるのはなぜ? マジレスでない強引な解釈で教えてください。
あぼーん
160 :
さく・え/ななし :2006/01/11(水) 19:15:50 ID:bc3a5fgE
>>158 ある種の貝の仲間は一匹だけだとメスになりますが、
近くにメスがいるとオスになるそうです。
メイはヤギだと自分を思っていますが、
この逆で近くにオス(ガブ)がいるとメスになる動物なのです。
161 :
さく・え/ななし :2006/01/11(水) 20:44:15 ID:6O/Soq+e
>>160 つまり、メイは実はヤギではなくて、貝の仲間なわけですか?
162 :
さく・え/ななし :2006/01/12(木) 08:54:37 ID:8kccI9LM
163 :
さく・え/ななし :2006/01/12(木) 19:36:10 ID:NKAI3o9V
セロ弾きのゴーシュで、最後ゴーシュがインドの虎狩を引いた後、みんなから褒められ、そのあと「カッコウすまなかったな、俺は怒ったわけでないんだ」
>>164 すみません、続きです。
といいましたが、インドの虎狩は猫が来たときひいたから、謝るべきは猫の方だと思うんですが?
あと、楽長はアンコールのとき、何故一番ヘタと思われるゴーシュを指名したんですか?ぶち壊しになるかもしれないのに?
166 :
さく・え/ななし :2006/01/12(木) 21:45:35 ID:crgIZ1Z9
>>165 まず、最初の質問についてですが、
猫には嫌いな音楽聞かせただけで、「焼き猫にして食っちまう」とか脅してませんから。
もし仮に相手が人間なら前者はちょっとした嫌がらせですが、後者は脅迫罪に当たるのでその分罪が重いとゴーシュは思ったんでしょう。
2番目の質問については、
仮にも楽長という立場に人間なんですから、音楽の良し悪し聞き分ける耳も当然持っていたはずで、演奏の最中にゴーシュの上達ぶりに気付いていたからでしょう。
「前と今とでは赤ん坊と兵隊だ」ってのはアンコール演奏だけじゃなくてその夜のゴーシュのそう全体について評したものと見るべきです。
…ってなんか、マジレスになってしまった。
ジャイアンリサイタルが近所迷惑なだけで、ジャイアンが警察に補導されたりしませんもんね
168 :
さく・え/ななし :2006/01/13(金) 01:02:19 ID:LThzBEzw
>>165 指名した時点では一番ヘタとは認識されなかった。
むしろ、一番進境著しい、その日の立役者と認識され、
それは他の楽員の賛同も得た。んじゃなかったかな?
一番目の質問に関しては、
猫に対しては、演奏中に回想して、心理的には謝ったも同然。
あとの心残りとしてカッコウにも言及、といった印象を受けました。
169 :
さく・え/ななし :2006/01/13(金) 21:55:12 ID:Q6zIYQzW
童話の中では動物でも植物でも人工製品でもなんでも心を持ってしゃべります。 児童心理学的には幼児がそういうアミニズムの世界に生きているのは自然なことですが、童話のように大人まで、同じ次元の世界に生きているのはいかがなものでしょうか?
>169 え? リアルに於いても動物でも植物でも人工製品でもみんな心を持ってしゃべってるじゃないですか。
171 :
さく・え/ななし :2006/01/14(土) 12:53:05 ID:O7kCeIgi
172 :
さく・え/ななし :2006/01/14(土) 12:55:51 ID:1XnV9dMi
ぐりとぐらは大きな卵の殻を自動車にして帰りましたが 動力はどうやったんでしょうか? 転がして帰ったら割れてしまう卵だったのに 車にしても大丈夫なんでしょうか?
173 :
さく・え/ななし :2006/01/14(土) 17:52:21 ID:tT9oRdGO
>>172 1、あれは足こぎ動力です。
2、『転がしたら割れてしまう』は当人たちが心配しているだけで、
実際は杞憂だったことが石で割っているシーンからも明らかです。
(実際、ダチョウの卵などはライオンにも割れません)
174 :
さく・え/ななし :2006/01/14(土) 23:02:30 ID:RGeJOGB6
>>173 すなわち自動車ではなく自転車だったという事ですね?
聖書で、モーゼがエジプトに来てユダヤ人を開放せよ、といろいろヤハウェの奇跡を見せましたが、何故そのときエジプトの神々はエジプト国民を助けなかったんですか?オシリス、アヌビス、イシス、ホルスとかいろいろいるのに?
>>175 神というのは、悪人には冷たいものです。
日本の神々も、ユダヤ教やキリスト教の神様も、悪人には罰をあたえます。
どうしてエジプトの神々だけが例外であると言えましょうか。
177 :
さく・え/ななし :2006/01/16(月) 22:18:02 ID:0KcpzOca
神さまといえば、洪水による人類滅亡計画が必ず失敗するのはなぜでしょう?
人類補完計画が成功したから
179 :
さく・え/ななし :2006/01/17(火) 15:29:59 ID:fO6GfAIV
アンパンマンは頭全部カバに食われたら、どうなるの?
何故河馬? デビュー作では困ってる人達に最後まで食べさせてあげた後、 ふらふらになりつつもパン工場まで飛んで帰り、新しい頭を焼いてもらってた。 (いかん、スレ違いな回答だ)
181 :
さく・え/ななし :2006/01/17(火) 17:50:22 ID:KA5Mt12s
>>177 少なくともギリシャ神話ではそれぞれの神が、
「自分の人間との間の子供や、その子孫たちだけは助けてやろう」
と洪水のことを人間たち(多数)にこっそり教えてしまい、
その結果かなりの人間が助かったということになっている。
182 :
さく・え/ななし :2006/01/17(火) 20:05:08 ID:iL1s7UpN
>>181 人間が「自分一人なら大丈夫」とか思って結局みんな決まりを守らないでそのうちエライことになったりするのは、そういう神様の行動パターンの影響でしょうかね?
>>179 なんのために胸に顔がついてると思ってるんですか。
>>179 顔は話をするだけのためのフェイクで、本当の顔は右手だと、キン肉マン二世にあったよ
186 :
さく・え/ななし :2006/01/18(水) 10:42:31 ID:mLm2CrJC
頭を食われたアンパンは死ぬ すると新しい頭を付け替える 新しいアンパンになり、古いアンパンは朽ち果てる 人を助けて死んでいくのが日本人の美学
187 :
さく・え/ななし :2006/01/19(木) 18:57:48 ID:Ybb2w4ul
>>186 その割には桃太郎とか金太郎とか浦島太郎とかものぐさ太郎とかいかにも日本人的な「太郎」の名のついた昔話の主人公たちがその美学にぜんぜん従ってないのはなぜでしょう?
188 :
さく・え/ななし :2006/01/20(金) 06:34:36 ID:XdEk3sLI
桃太郎は一人で鬼退治に向かったということなので、非常に日本人的だろ お供の動物は勝手に付いてきたわけで、想定外だからね
189 :
さく・え/ななし :2006/01/20(金) 19:09:08 ID:tJ41MQGU
>>188 きびだんごと引き替えにおともさせることにしたわけだから、「勝手に付いてきた」というのは当たらないでしょ。
桃太郎も動物たちの申し出を受け入れてるんだし。
桃太郎は冗談のつもりでしたが、侠客気質の犬、猿、雉が一宿一飯の恩義を貫きました
桃太郎は日本人的美学の持ち主だとして、
>>187 の他の太郎たちはどうなんでしょう?
>>189 動物だからね〜
えさやったら、勝手に付いてきたんじゃないかな
えづけだね
193 :
さく・え/ななし :2006/01/21(土) 00:42:55 ID:8jEPB1Ru
>>192 絵本では三匹の方から「一つくださいお供します」と言ったのに対してやってるし、
童謡では「これから鬼の征伐についていくならあげましょう」と条件を先につけてやってるから、
どっちにしろ、「えさやったら勝手に付いてきた」とは言えんだろ。
194 :
さく・え/ななし :2006/01/21(土) 01:57:31 ID:w0b0h780
猿 犬 とくれば、鳥だろ?なぜ『雉』なのか?ベタなら鶏・鴉。助っ人という意味合いなら鷲・鷹。 雉にした理由は、何だろう?
当初は犬、猿、鳥と記録されていましたが 「我等の祖先を一山いくらのニホンザルや血統書もない雑種と一緒にするな!」 と、雉の子孫からクレームがつきました
確か本名は、 犬→犬上(いぬがみの)若麻呂:百済からの渡来人で吉備津彦命の家臣にして親友、鬼との戦いで最後死ぬ 猿→猿田彦:山賊上がりで日和見だが最後は吉備津彦命を助ける、棒の名手。 雉→雉女(きじめ):女で弓矢の名手、海族でかって吉備津彦命の父(考霊天皇)に一族を滅ぼされかけたが、吉備津彦命を愛すようになる もちろん桃太郎は吉備津彦命がモデル 鬼の大将温羅は百済の王子と呼ばれ、百済の政権争いに敗れて日本に来たらしい
ピーターパンは大人になるのを自分で拒否したので少年のままでいることができたそうです。 世の中にはピーターパンと同じ気持ちの人間は多いのに、彼らは心は大人にならなくても体の方はピーターパンと違って大人になってしまいます。 両者の違いは何によるものなのでしょうか?
関係ないが、原作ではピーターパンは、バターランドの子供が大きくなったら殺して大人にならないようにする、とトリビアに出てた
>>199 それって、バリとは別の作者の「ピーターパン」?
バリのではネバーランドだよね?
ラプンツェルはまだ少女のはずなのに なぜ部屋いっぱいになるほど髪が伸びたのでしょうか。 中国の生まれてから一度も髪を切ってない人を見たことがありますが あんなに長くはありません。
スタンド「ラプンツェル・デラックス」です
205 :
さく・え/ななし :2006/01/23(月) 17:07:58 ID:fabcr+7e
絵本のはなしか??
>>203 ラプンツェルを塔に幽閉していたのは魔女でしたね。
魔女の主な収入源というのは、近隣の村人の依頼に応じて
まじないをかけたり薬を調合したりすることです。
当然、まじないが効いて依頼人の願いがかなったり、薬が効いて病気が治ったりする方が
魔女の腕前の信用が向上し、依頼の件数が増え、収入増に繋がるわけです。
つまり、ラプンツェルは、魔女の育毛剤の実験体だったのです。
年端も行かない小娘の髪が塔の下まで届くほどにょきにょき伸びる、
しかも塔をよじ登るような過酷な加重にも耐える強度を備えてのことですから、
件の魔女の薬は相当効果的だったと見えます。
広告としても、ラプンツェル(の髪)はずいぶん重宝したことでしょう。
「こんなに丈夫な髪の毛がすくすく生える育毛剤!」
そんな宝の山を誑かそうとした王子は、そりゃ魔女の呪いも受けようというものです。
なるほど。文字通りの「看板娘」って訳かい。気に入らないねえ。
題名は忘れましたが、貧しいきこりのパンを盗んだ悪魔の話です。下っ端の悪魔はパンを盗んだ後誇らしげ に仲間の悪魔達のところに行き、自分のしたことを褒めてもらおうとしました。ところが、悪魔達は「あんな 貧しいきこりから盗むとは何事か!罰としてきこりに誤り一生懸命働け!」と命じます。下っ端悪魔は素直に きこりのところに行き、一生懸命働いてきこりを金持ちにするという話です。 なぜ、悪の権化である悪魔ともあろうものが、下っ端悪魔のしたことを憤慨し、きこりにわびをいれさせた のでしょうか?
ねずみ小僧とおなじです。 金持ちの所から盗んでいたら怒られなかったでしょうね。
210 :
さく・え/ななし :2006/01/24(火) 20:39:21 ID:7IxNz/nT
>>208 209に補足。
彼らは別に本物の悪魔じゃなくて、義賊団「悪魔」のメンバーだったのです。
>>208 悪魔というのは種族の特徴として契約をことのほか重視します。
件の下っ端悪魔はきこりからパンを手に入れるのに契約をしなかったかどでシメられたのです。
212 :
さく・え/ななし :2006/01/25(水) 08:15:27 ID:lqat45dx
童話じゃなくて童謡ですが・・・ 童謡「はしれ超特急」を聞くたびに感じる疑問。 1番「青いひかりの 超特急 時速250キロ」 2番「丸いひかりの ボンネット 時速250キロ」 確かこの歌が出来たころの新幹線の最高速度は、 時速210kmじゃありませんでしたっけ? 豪快に40kmもオーバーしているのは誇大広告だと思います。
210キロが限界かもしれないけど、そこをもうちょっとがんばって250キロ出せよ応援してるから! という意味です。 まあスポーツ選手を応援するような気持ちです。応援する分にはタダです。
>>212 犯人の高倉健が時速80km以下になったら新幹線が爆破するようセットしたのですが、なにしろ「不器
用」なので失敗して時速210km以下で爆破するようなってしまいました。そのため運転士の千葉真一が気合
入れたら時速250km出ました。
215 :
さく・え/ななし :2006/01/25(水) 19:50:08 ID:QoqJmwcp
216 :
さく・え/ななし :2006/01/26(木) 19:44:35 ID:NHHgguhO
「シンデレラ」の魔法使いのおばあさんは、シンデレラを舞踏会に行かせる時、どうして靴だけガラスの靴なんていう変わったものにしたのでしょう? 他のドレスや馬車はよくある一般的な素材を使ってるように見えますが。
靴が変わった素材だと言う
>>216 が理不尽と言うより不憫です
218 :
さく・え/ななし :2006/01/26(木) 20:26:00 ID:NHHgguhO
>>217 書き方がわるかったかな?
靴の素材がガラスなのが変わってる、という意味です。
普通は革とか布とかでしょ。
219 :
さく・え/ななし :2006/01/26(木) 21:14:21 ID:UqiG8wgi
>>216 「どうせ12時までしか履けないんだから、高級そうな靴にしてあげよう。」
と魔法使いのおばあさんはいろいろ考えた結果。
当時は非常に加工が大変で高価であった「ガラス」で靴を作ったわけです。
またガラスは壊れやすいので「つねに静々と歩いている」という、
「お上品な女性」の証にもなり。
「外を歩かない」というステータスシンボルにもなると考えたわけです。
(ちなみにマジレスすると、フランス語で「絹」と「ガラス」の発音が同じ為、
フランスの作家が誤認して描いてしまい。
「絹の靴」が「ガラスの靴」になったというのが定説です。)
ちなみにあの靴はグリム童話版では「金の靴」でした。
>>216 最後王子がシンデレラを探すとき、顔で探せばいいのに、わざわざ
靴とぴったりの女性を探したことから推測するに、王子は足フェチ
なんだろう。だからそれを知っていた魔法使いは足がよく見える
ようガラスにしたんだな。
221 :
さく・え/ななし :2006/01/26(木) 22:27:44 ID:vyRU2CGm
>>219 >ちなみにあの靴はグリム童話版では「金の靴」でした。
金の靴ではガラスの靴より重かったでしょうによく踊ったり、階段駆け下りたりできましたねえ。
日頃からシンデレラは足腰の筋トレにでも励んでいたんでしょうか?
>221 いつも継母にいぢめられ、女中仕事をやらされてたので筋力だけは一般女性を凌駕してました。 (全然強引じゃないな)
>>222 なるほど。王子様はマッチョな女性がタイプだったのですね?
224 :
さく・え/ななし :2006/01/27(金) 19:52:42 ID:w4j7X0nv
>>221-223 しかし、筋力鍛えれば普通堅太りになるのでは?
シンデレラの継姉たちが靴が小さくて入らなかったことからするとシンデレラの足もかなり小さかったはず。
その辺矛盾しませんか?
225 :
さく・え/ななし :2006/01/27(金) 22:33:14 ID:fkDSqPyw
>>224 金というものは(金属としては)非常にやわらかくよく伸びる物質です。
そのためシンデレラがあわてて帰るときに、ぶつけて形がゆがんでしまい、
王子様の方で靴をたたきなおして修理したところ、靴が小さくつぶれ。
誰も足が突っ込めなくなってしまいました。
・・・しかし、そのつぶれた金の靴を足の指だけでこじ開けれた、
シンデレラのパワーを見て「こいつだ!!」と分かったわけです。
そりゃあマッスルな娘だなw シンデレラ(灰かぶり)という名前から察するにさぞかし裏街道じゃ名が知られてるに違いねえ
227 :
さく・え/ななし :2006/01/28(土) 00:00:08 ID:wAGncj7T
そういえば、シンデレラの馬車馬は家ネズミ、御者はどぶネズミだったけど、あれは比喩で、やっぱり裏の世界の人間だったとか? よく、小者のことを「ネズミ」っていうよね。
>>227 ねずみ達が魔法で馬車馬および御者になる時、家ネズミ・どぶネズミの両方とも
馬車馬の役をいやがりました。
そこで相撲勝負で役を決めることになりましたが、日々ろくなもの食べてなくて
やせこけているどぶネズミをあわれに思ったシンデレラがこっそり餅を与えていたため
どぶネズミが勝ちました。
>>227 その通りです。
ネズミとは裏街道の男達で、シンデレラは貴族の娘と偽って王子をたぶらかし、王妃に納まる腹づもりなのです。一種の結婚詐欺ですね。
「魔女」とは昔から裏街道の者達に道具や情報を「調達」している老婆の通称で、これまた裏街道ではそれなりに名が知られています。
「いくよ!お前達!!」「へい、シンデレラの姉御!」
ってなかんじでまあタイムボカンの悪役3人組みたいな感じかと。
きっとガラスの靴を持ってシンデレラを捜していた、あの従者も金で味方に引き込んであるに違いありません。
230 :
さく・え/ななし :2006/01/28(土) 13:36:25 ID:5P2HLXL7
>>229 じゃあ、ホントに人間が馬車馬やってたわけですか?
実際を想像するとなんかすごいような…
なんだか、歌舞伎の馬の足を連想してしまった。
232 :
さく・え/ななし :2006/01/30(月) 18:47:55 ID:5WZwqX7w
>>229 で、結局、230、231のどっちの型なんでしょうか?
233 :
さく・え/ななし :2006/01/31(火) 23:16:18 ID:6W7fn4Ks
ペローの「青ひげ」はひげを染めてたから青かったんでしょうか? だとしたら何のためにそんな色に染めてたんでしょう? あるいは染めてなかったとしたら、どうして青くみえたんでしょう?
「青髭」のモデルのジル・ド・レはジャンヌ・ダルクの部下であり、フランスの歴史上最年少の元帥であり、 名将でした。ジルは彼女を崇拝してましたが、ジャンヌは教会やイギリスの策謀により魔女として火あぶり にされました。怒ったジルはそれから神を信じず、日夜城で西洋の黒魔術、さては東洋の忍術を元に女性を 実験台にし、ジャンヌを復活させようとしました。そしてついに自らの肉体を実験台にして魔人として転生 しました。その際黒かった髭が青くなったらしいです。 最後には、はるか東洋から来た隻眼の剣士に斬られたそうです。
>>233 彼は植物系の亜人で、ひげに見えるのは蔦状の器官です
実はヒゲの剃り跡が青かったのでは、という説もあります。
237 :
さく・え/ななし :2006/02/01(水) 17:59:07 ID:RVeuxUrC
>>233 実際に西洋人で毛の色が「青っぽいグレー」という程度の人なら実在します。
(タバコの煙のような薄い青い色ですが・・・)
「青髭」もそういった色の体毛をしていたのでしょう。
何、それだったら『青髪』って普通いうだろうって?
・・・無いもんはしょうがないんですよ・・・
238 :
さく・え/ななし :2006/02/01(水) 22:26:26 ID:d+Ao6+VA
>>228 >相撲勝負で役を決めることになりましたが
>シンデレラがこっそり餅を与えていたため
フランスにも相撲や餅ってあるんですか?
>>234 魔神に転生したらなぜひげが青くなるんですか?
>>238 お前ひょっとして
>>224 >>230 >>232 だったりしないか?
せっかくの強引な解釈にさらに疑問をぶつけても、もっと面白い答えが出てくるとは限らない、
というか、無理な再回答になったりどんどん袋小路に陥ったりする一方なんだが。
よく「青々とした髭の剃り後」とか言うだろう? そういう事だ。 そしてそういう人物から何を連想する? そう、ホモだ!(偏見) 実際、ジルドレは少年愛好家かつ、同性愛者かつ、処女コレクターかつ、極端なサディストかつ、殺人愛好家という筋金入りの変質者です(本当) 彼の毒牙にかかった美青年が彼を「青髭」とそう呼んだのが始まりに違いありません。
>>238 映画では魔人に転生したら金目になるから、青髭になってもおかしくない(ことにしましょう)
>>238 前半
ゲルマン忍者が伝えたものです。
フランスのノルマン民族はゲルマン人の一派ですのでゲルマン忍術が伝承されている事に何の疑問があるのでしょうか
243 :
さく・え/ななし :2006/02/03(金) 19:24:21 ID:f58Bg288
昔話に出てくる鬼とか天狗とかやまんばとかはしばしばその辺の村の子供にいいように言いくるめられてだまされています。 零落したとはいえ、もともとは神通力をもつ神の一族だったはずなのに、どうしてああも単純に人間のガキにだまされるのでしょう?
244 :
さく・え/ななし :2006/02/04(土) 14:30:49 ID:f4fHsG0h
子どもでも頭を使えば、鬼にも負けないという例え話です 特に理不尽ではありませんよ
245 :
さく・え/ななし :2006/02/04(土) 19:50:19 ID:om1gour1
>>244 鬼には負けなくとも、和尚さんやお母さんには負けたりしてますが?
話は違いますが、
「ピノキオ」のゼペットじいさんはそれまでもたくさんの人形を作ってきたはずなのに、ピノキオに限ってだけしゃべったり、動き回ったりしたのはなぜでしょう?
素材にした木がどこかのご神木ででもあったんでしょうか?
>>245 たしか人形の額に「真理」を意味するエメト(emeth)を書いたんじゃなかったっけ?
ピノキオ読んだ事無いんだけど、 原作の設定はディズニー版と違うんですか?
248 :
さく・え/ななし :2006/02/05(日) 09:05:06 ID:OcB6Tf7t
>>245 あれって確か女神様が命をくれたんじゃなかったっけ?
249 :
さく・え/ななし :2006/02/05(日) 12:04:50 ID:hs2ukta8
>>248 女神じゃなくて仙女じゃなかったっけ?
でも、その後のピノキオの行為を考えると、動機はゼペットじいさんへの同情や好意でなくて嫌がらせとしか思えんな。
なんか、恨みでもあったのかな?
何で自分は他の人間と違って醜いのか、だから創造したジジイをうらむようになったのだ。 フランケンシュタインと同じ
251 :
さく・え/ななし :2006/02/06(月) 02:38:33 ID:cO+hAb+T
>>245 和尚さんやお母さんは鬼ではないので負けても不思議ではありませんよ
ピノキオも別に理不尽とは思いませんが…
話をよんだことあるの?
ピノキオだったら嘘をつくと鼻が伸びるというほうが不思議とおもいますが…
>>251 このスレのタイトルを100回声に出して読んでごらん
ギリシア神話にアトラスと言う怪力の神がいます。 ウルトラマンレオの弟ではありません。 そのアトラスはタイタン(ティターン)神族という旧支配者の一員でプロメテウスの兄でもあります。 タイタン神族はゼウス達オリンポス神族と争って敗北ました。 そしてアトラスはA級戦犯として、世界の西の果てで天を背負い支えるという罰を与えられたのです。 それから永い年月が過ぎ ギリシア神話最高の英雄ヘラクレスが12の試練のうちの1つ「ヘスペリデスの金の林檎」を採りに行く際、ゼウスによって岩山に縛り付けられたプロメテウスを解放します。 プロメテウスは「金の林檎を手に入れるにはアトラスの協力を仰ぐと良い。」とヘラクレスに助言します。 そこで、ヘラクレスはアトラスを訪れます。 アトラスは「お前が弟を救ってくれたのなら礼をせねばなるまい。我輩がその黄金の林檎を採って来てやろう。我輩が林檎を採りに行っている間、汝が代わりにこの天を背負い支えていてくれ」と言います。 ヘラクレスは快諾しアトラスが戻ってくるまで代わりに天を支える事になりました。 後編に続く
続き 金の林檎を採って戻ってくると、彼は天を支える仕事に戻るのが嫌になってしまったので、ヘラクレスに言います。 「我輩がこの黄金の林檎をエウリュステス王の許に届けてやろう。ではさらばだヘラクレス。バッハハーイ」 ヘラクレスはアトラスがトンズラぶっこく事を見抜きましたが天を支えたままでアトラスを追いかける事は出来ません。 そこでヘラクレスはこういいました。 「おお、それはありがたい。是非ともそうしてくれ。 だけど、オレは天を担ぐのには慣れてない。はっきり言って初心者だ。 この天に初心者マークを貼り付けたいくらいだ。あまりにも初心者過ぎて肩が痛くて仕方が無い。 この時代にはインドメタシン配合の鎮痛薬もないから困っている。 そこで、天を支えるベテランで名人でマイスターでイケメンで女にモテモテのアトラス大先生に正しい天の支え方のお手本を示して欲しいんですよぉ〜旦那ぁ。楽に天を担ぐ方法を実際にやって教えて下さいよ」 アトラスは「おうよ。任せんしゃい!」と叫ぶと林檎を置いて天を担いで見せました。 ヘラクレスはその林檎を拾って「さらば強敵(とも)よ。もう2度と会うことは無いだろう。」と言い立ち去ったのです。
完結編
神様であるアトラス(しかも彼は知恵の加味であるプロメテウスの兄)ですら、これだけ馬鹿なのです。
鬼や天狗程度が馬鹿でも全く問題ではありません
以上
>>243 への解答でした
256 :
さく・え/ななし :2006/02/06(月) 20:00:45 ID:538437+D
>>251 >ピノキオも別に理不尽とは思いませんが…
すると、あなたの周りには勝手にしゃべったり、動き回ったりする木製の人形が普通に存在するんですね?
>ピノキオだったら嘘をつくと鼻が伸びるというほうが不思議とおもいますが…
あれは仙女様の力によるもんですから。
きっとピノキオの鼻は一種の嘘発見器と同じ作用をするように設定しておいたんでしょう。
>>253 「ウルトラマンレオの弟はアトラスじゃなくてアストラ」まで読んだ
小泉八雲の「茶碗の顔」の続きが気になってたまりません。 だれか続きを強引に考えて、もとい教えてください
259 :
さく・え/ななし :2006/02/08(水) 12:53:23 ID:EsHVPkFm
>>258 アレは江戸時代の怪談話の本に載っていたのを八雲が見つけたのですが、
その本の「狐や狸に化かされた話」のコーナーにこの話はあります。
つまりこういうことです、
(主人公に刀を持って追い回されて塀を飛び越えて逃げる3人の侍)
侍A「ここまで逃げれば大丈夫だろう。」
侍B「しっかし本当に乱暴なやつだな。」
侍C「まったくだ・・・もう術を解こう。」
3人の侍、タヌキ、キツネ、ネコにもどる・・・
・・・・・いや、アストラと言う単語は使わなかったのだが・・・・・
261 :
さく・え/ななし :2006/02/09(木) 00:34:52 ID:IpQ2IAnG
せっかく「お前の話はつまらん」というのを婉曲に表現してやったというのに、 心底つまらん奴だな、お前は。 トリップもコテハンも捨てて、半年ROMするところからやり直せ。
262 :
さく・え/ななし :2006/02/09(木) 19:10:59 ID:K+Xb87HF
どっちのレスもますます流れをつまらなくしてるだけなんだが… お互いスルーしてりゃいいものを。 閑話休題。 「おつかいありさん」という童謡のなかに 「あいたた ごめんよ そのひょうし わすれたわすれた おつかいを」 という歌詞がありますが、これはそれまでお使いを忘れてたのをあたまをごっつんこしたひょうしに思い出したありさんのせりふなんでしょうか? それともごっつんこしたひょうしにありさんがお使いを忘れてしまいましたと述べている作詞者の言葉なんでしょうか? 昔からどうもよくわからないんですが。
グリム童話は話しがあまりにも残酷で子供向けではない。
264 :
さく・え/ななし :2006/02/10(金) 23:10:19 ID:aLYl7el5
>>263 本来、肉食の狩猟・牧畜民族の創造した話ですから、日本とは「残酷」「子供向け」についての基準や倫理観が違うんですよ。
265 :
さく・え/ななし :2006/02/11(土) 16:52:08 ID:WkRc9OWE
過去レス読むと
>>260 はそれなりに面白い事も言っている。
とりたてて責めることもない。
きっと
>>261 が模範的に面白いねたを披露してくれると思われるので、それを手本に精進すると良い
266 :
さく・え/ななし :2006/02/11(土) 20:51:14 ID:Ls5t3Tm8
>>262 「愛多々 木綿よ その日よし 吾擦れた 吾擦れた 多使いを」
というのが正式な歌詞です。
これは、
とても愛する人から貰った木綿のハンカチーフ、そのときは良かった(綺麗だった)けれども、
わたしがずっと使い続けたために擦り切れて古びてしまったよ。まるでわたしの心のようだ。
という意味の、古代の歌に由来します。
269 :
さく・え/ななし :2006/02/13(月) 19:48:38 ID:1HZPVM2j
>>267 傑作!笑った。
ところで話は違いますが、
アンデルセンの「白鳥の王子」で妹姫が完成させる時間がなくて片袖だけのイラクサの上着を着せられたため、片腕が白鳥の羽のまんまの王子がいましたよね。
そんな姿で彼はまともに社会復帰できたのでしょうか?
その後の人生が気になります。
270 :
さく・え/ななし :2006/02/13(月) 20:58:09 ID:OmqfuI2c
NHKの「みんなのうた」でかつてやっていた「メトロポリタン美術館」 この歌の歌詞(+人形アニメ)がものすごく怖かったのはなぜですか? 1番:大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた〜 (歌にあわせて薄暗い美術館の石像が動き出す。) 2番:エジプトでは ファラオ眠る 石の布団に くるまって〜 (歌にあわせて薄暗い博物館のミイラが動き出す。) ラスト:大好きな絵の中に 閉じ込められた。 (絵に主人公の子が吸い込まれて絵になっておしまい。) NHKは対象年齢というものを考えてないのでしょうか?
>>270 作ったのが大人で、子供の恐怖心が全然想像も理解もできないから。
実際、大人になって見てみると、
>>270 の挙げているシーン(文章で描写すると不気味だけど)の映像はメルヘンチックなだけでなんで怖いのかさっぱりわからないし。
>>270 怖いと言われる理由は『大好きな絵の中に 閉じ込められた。』の1フレーズに集約されると思いますが、これは
感動的な絵を前に「目が離せなくなった」→「心が捕らわれた」→「閉じこめられた」という婉曲表現だと思われます。
このように、あの曲の歌詞は感情の動きを激しく抽象化して表現しています。
あれを理解する為には、それなりの詩的な精神という素養が必要となるでしょう。
なんだか『不思議の国のアリス』みたいですな。
>>270 じゃないですが、
5千年の夢を見続けているファラオの眠りを、
「目覚まし時計」によって覚まそうとする彼女の行動は
許されないと思うのですが、どうですか。
これはたしか、ある映画に出ていた歌で、もともと殺人事件に関係させるため作られた歌だから不気味なのです。 映画の内容では、「メトロポリタン美術館」の歌はある村に伝わるふるい歌で、その内容を知ってるのは村でも一人でした。 犯人は彼を容疑者とするためにこの歌の内容を思わせる殺人を行いました。 1番:大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた〜 →絞殺した後、死体を石の台の上に置き、そばに天使のわっかと弓矢を置く 2番:エジプトでは ファラオ眠る 石の布団に くるまって〜 →絞殺後、ロゼッタ文字かかれた大きな石版を死体の上にのせる(てこの原理を利用) ラスト:大好きな絵の中に 閉じ込められた。 →絞殺後、額縁を首にはめる 最後は髪がもじゃもじゃで和服と下駄はいた見かけが頼りない探偵によって解決されました。 なんだか知らんが無理やり感動した気がします。 今度30年ぶりに同監督、同俳優でリメイクされるそうです。
275 :
さく・え/ななし :2006/02/14(火) 16:55:24 ID:7hkT/IUl
>>273 歌詞は「目覚まし時計ここに かけておくから」で、
「セットした」とは言っていません。
多分、「時計を置いていくから、自分の好きな時間にセットしてね。」
という意味なのだと思われます。
あの歌が子供にとって怖かったのは「めとろぽりたんみゅーじあむ」という言葉が 実在の美術館の名前であると、多くの子供は知らなかったためです。 意味の分からない長い言葉が繰り返されることは、呪文のような効果を生み出します。 そのうえでこの歌を解釈すると、これは異界への甘い誘いと、異界への扉を開く呪文、 そして、誘われてしまったものの末路を暗示する歌になります。 「タイムトラベルは楽しい」「目覚まし時計をかけておく(から安心しておやすみ)」 などというのは、甘い誘い文句です。 そうやって誘っておいて、「めとろぽりたんみゅうじあむ」と呪文をかけ、 石像に服を貸した心優しい子供は、石造やミイラや絵にされてしまい、 二度と目覚めなくなり、今も寒い思いをしているのです。 こうして考えていくと、この解釈が本当に子供の誤解なのか、怪しくなってきます。 もしかするとこれは、異界による陰謀のひとつではないでしょうか。 昔から、妖精は子供だけに見えるとか、神隠しとか取替えっ子とか、言うではありませんか。 現代における異界からの誘いが、何も知らない大人を騙してTVという新しいメディアに 載せられていたとしても、なんら不思議ではありません。 メトロポリタンミュージアムという言葉自体に呪文効果があることを考えますと、 そもそもこの美術館の名前が付けられた段階から、異界の作為を感じます。
それなんていあいあh・・・はっ!
>>269 高貴な身分の者が人外の血を引くとされることは洋の東西を問わずよくあることです。
例えば金太郎は山姥と赤龍の間に出来た子だという言い伝えのようなもので、
ちょっぴり白鳥が混ざっていても王侯ライフにはまったく問題ありません。むしろ得です。
>>270 あの歌のあの映像には赤い帽子をかぶって頭身がデフォルメされた子が出てきますね。
帽子をかぶって頭身がデフォルメされた人物が歴史を感じさせる場所を駆け巡る
状況に心当たりはありませんか。
そう、世界ふしぎ発見です。しかもスーパーひとし君です。
あの美術館の映像は毎回ひとし君がオープニングやCM前にしている冒険の屋内版で、
最後に絵の中に閉じ込められるのはもちろんボッシュートです。
スーパーひとし君がボッシュートされるのですから怖くて当然です。
279 :
さく・え/ななし :2006/02/15(水) 19:34:31 ID:pOfoAmtZ
ごんぎつねの運命が理不尽です。 作者はどういうつもりであんな話を書いたのでしょう?
>>ごんぎつね いたずら感覚で命にかかわる事態をやらかして、報復に自らも命を落としたわけですが、どこか理不尽ですか? 「つい出来心でやった。今は反省している」と思っていたとしても、 他者から見てその反省が分からなければどうしようもないと思うのですが。
281 :
さく・え/ななし :2006/02/16(木) 20:29:55 ID:MpSaXtHN
>>280 >いたずら感覚で命にかかわる事態をやらかして、報復に自らも命を落としたわけですが
発端と結末の間の展開がすっぽり抜け落ちてますが、故意ですか?
これでは悪いことした者はそれを反省していくら償いをしてもそれを相手にひけらかさなければ無駄と受け取れますが、そうおっしゃりたいのですか
>>280 というか、
>「つい出来心でやった。今は反省している」と思っていたとしても、
他者から見てその反省が分からなければどうしようもないと思うのですが。
>>279 は「作者はどういうつもりであんな話を書いたのでしょう? 」と
作者の創作意図を聞いてるわけで、あなた自身の考えを聞いてる訳じゃないんだが。
作者もあなたと同じことを主張したくてあの話を書いた、と言いたいのかな?
だったら作者に聞けば?
284 :
さく・え/ななし :2006/02/16(木) 23:24:48 ID:nkB1MaHk
>>283 282ではないけど、
「だったら」というのが、どこからつながるのか日本語的によくわかりません。
教えてください(別に嫌がらせやイヤミで聞いてるのではないですよ。ほんとに教えてほしいので、念のため)
>>279 せっかく食べたかったお魚を横取りされたら許せないニャ。
木の実や山芋でごまかそうったってダメなんだニャ。
あのお魚を返せないって言うなら、お前を食ってやるニャ。
……ということニャ。
>284 > >279は(ry作者の創作意図を聞いてるわけで、あなた自身の考えを聞いてる訳じゃないんだが。 ↓ > だったら作者に聞けば? なんか荒れてるな、オラなんだかむしゃくしゃしてきたぞ!
つーかネタスレでしょ、ここって
荒れてる香具師、まず
>>1 嫁。
と、こんな風に、人と人が分かり合うのは難しいよねっということを伝えたかったのです。 人とキツネですが。
>>285 が何気に気に入りました。
関係ないですが。
「古事記」で、イザナギとイザナミが子供を作る前に柱を回ったんですが、そのとき生まれた子はヒルコという奇形児でした。 イザナミは「奇形児が生まれたのは柱の回り方が悪いから」と言って今度は柱をさっきと逆に回ったら、正常児が生まれました。 なぜ柱の回り方で子供が異常だったり正常だったりするんですか?
DNAの分子が二重らせん構造であるということはご存知ですね。 その螺旋の回転方向が関係しているのです。
292 :
さく・え/ななし :2006/02/28(火) 11:14:09 ID:xjAgilVH
絵本のはなしなのか……?
はじめまして。 私、BLOG絵本の管理人てつやと申します。 現在私はBLOGで絵本を描いているのですが より多くの子供達に私の絵本を読んでもらいたく このコメントを書き込んでおります。 ぜひ遊びにきてください!! お待ちしております♪
>>293 そしてブログ絵本の理不尽な点を見つけて強引に解釈しろと?
「アリババと40人の盗賊」で、超貧乏なアリババの家に モルジァーナを女中としておいておけるだけの余裕があるのは理不尽です。
297 :
さく・え/ななし :2006/02/28(火) 22:38:00 ID:qLThvAhT
>>296 マジレスすると、彼女はもともとアリババの金持ちバカ兄の家の女中でした。
バカ兄の死後、遺族の面倒を見るためにアリババが兄の屋敷にすむことになったのです。
298 :
さく・え/ななし :2006/03/01(水) 10:18:44 ID:w6Pkxwwk
「アリババと40人の盗賊」って昔絵本で読んだのしか記憶にないが、後半はほとんど女中が主役だったけ? 女中が壺に隠れた盗賊たちに油を注いでてんぷらにしたり、剣の舞で盗賊ボスを魅了させたあげくその首を切り落としたり、 ほとんどアリババはなにもしてなかったような...
女中と言う呼び方は女性蔑視に繋がるので社会風紀上好ましくないので使用は控えるべきだと 某進歩的文化的人権擁護市民団体が訴えてるそうです。 という訳で ×女中 ○メイドさん と脳内で訂正して読みましょう
300 :
さく・え/ななし :2006/03/01(水) 20:11:56 ID:4YrFoQwZ
>>288 まあ、あの兄の弟だから。
兄があまりにも馬鹿すぎて相対的にアリババが賢く見えるけど、あくまでも比較の限りでってことだろうなあ。
でも、モルジアーナを跡継ぎである甥の嫁に迎えた点はやっぱ賢明だろう。
リンゴを食べて一度は死にましたが王子のキスでリンゴが口から吐き出されて生き返った白雪姫ですが、 どういう現象が起こったのかいまいち分かりません。中毒死でも窒息死でもなさそうで理不尽です。
302 :
さく・え/ななし :2006/03/01(水) 22:19:17 ID:4YrFoQwZ
>>301 毒入りリンゴがマズ過ぎて気絶してたのを小人たちが死んだと勘違いしただけです。
たまたま、姫が気がついたのと王子がキスしたのとでタイミングがあっただけです。
>>301 ゾフィー王子が命を2つ持ってきたからです
余談ですが昔NHKで見た実写の白雪姫は、 りんごをまるごと吐き出していました。 「そりゃ死ぬだろ」と思ったのを覚えています。 この場合、王子の吸引力が強かったと考えて よろしいでしょうか。
>>304 王子の吸引力も大したものですが、
その白雪姫のお口のがばがばさ加減にも驚きです。
>>304 小型のひめりんごだったのではないでしょうか。
姫だけに。(ベタでスマソ)
307 :
さく・え/ななし :2006/03/02(木) 23:25:38 ID:a00z+7n6
子供の頃、「ラプンツェル」を読んだ時、親がレタスを盗んだのにちなんでヒロインが「ラプンツェル」と名付けられた理由が?でした。 後に「ラプンツェル」が「レタス」の事だと知りましたが、どうして邦題はわかりやすい「レタス」じゃないんでしょう? 「白雪姫」の場合はその名の由来がわかるように、日本語名に訳してあるのに。
>>307 レタスの日本名は「ちしゃ」なので和訳するともっとわけわかんなくなります。
309 :
さく・え/ななし :2006/03/03(金) 19:36:16 ID:7G/zI4lF
だから、なんで「レタス」じゃないの?
ラプンツェルの方がイメージが良いからだよ。シンデレラを「灰かぶり」にする気か?
>>310 それは正論だが、で、その解釈のどこが強引なわけ?
質問を重ねるとどんどんつまんなくなるの法則
てかね、「なんで○○じゃないんですか」系の質問は強引な解釈をするのが難しいのよ。 だってさ、基本的にはその「○○」というのも仮定でしかないからさ。 それが正しいって決まった訳じゃないし。そういうタイプの突っ込みは作者が執筆中の段階でしてもらわんとしょうがない。 そんなものを強引に解釈しろって言われても、ねえ。 「何で××なんですか」というのならまだ導きやすいんだけど。
質問しようと思ってきたけど、なんか雰囲気的にやりにくいな。 またにするわ。
ああ、いかないで!それが雰囲気を変える第一歩なのに。
317 :
さく・え/ななし :2006/03/06(月) 03:31:51 ID:RXUJ6Q1i
ギリシャ神話に「アマゾネス」って出てくるけど、なんではるかかなたの南アメリカ大陸にいる連中が出てくるの? つーか、ヘラクレスはどうやってギリシャからアマゾンにいったの?
318 :
さく・え/ななし :2006/03/06(月) 13:14:22 ID:o6fYUtUI
>>317 マジレスすると、アマゾネスはトルコ・リビアなどにいた女系民族の総称です。
南米のアマゾンはその地方にいた女戦士たちを見て、「アマゾネスのような女」
と探検隊の人たちが言ったためそう呼ばれるようになりました。
319 :
さく・え/ななし :2006/03/06(月) 19:50:58 ID:65JGa+1s
>>318 私が読んだ本ではギリシアに攻めてきた長髪の騎馬民族を女と見間違えたことから生まれた伝説だという話でしたが。
>>317 まあ、コーカサス山脈の彼方やリビア砂漠の果てにいるんだから、大西洋のはるかかなたの密林でもそれほど違いはないってことで。
実際、バイキングとかコロンブスよりはるか以前にアメリカ大陸に海超えて渡ってますし。
というかヘラクレスってペガサスに乗って空飛んでなかったっけ。
まあまあ君たち、強引に解釈しようよ。 神話の時代はギリシャと南米はほぼ陸続きだったのです。 大西洋の真ん中のアトランティス大陸を経由して、船での行き来が容易でした。
322 :
さく・え/ななし :2006/03/07(火) 22:13:10 ID:d51ilOWn
>>320 それ、違う人物(ベレロフォン)だから。
ヘラクレスが乗ったら、なんか、ペガサスがつぶれちゃいそうだな。
323 :
さく・え/ななし :2006/03/08(水) 00:10:23 ID:pv4H/vaS
そういえばヘラクレスの「ヘラ」ってゼウスの正妻のヘラからとったんだっけ? よくあの超りん気持ちが自分の名前をつけるの許したな。(もはや全然絵本と関係なくてスマン)
324 :
さく・え/ななし :2006/03/08(水) 21:07:10 ID:PkXq6r5C
あれは、ゼウスが勝手につけたんでない? もともとヘラクレスが不死身になったのはヘラが寝ている間にゼウスが彼女に授乳させたからだし。 いろいろヘラの魔の手を救おうと必死こいてる。 しかし、考えると、星の数ほどいる浮気相手との子供の中で特にヘラクレスをゼウスが守ろうとしていたのはなぜ?
出来がよかったからじゃないか?
めっさ亀だけどレタスとラプンツェルは別物
327 :
さく・え/ななし :2006/03/09(木) 20:19:00 ID:iu9MWFVG
赤ずきんちゃんのお婆さんはどうして森に1人で住んでいたんでしょう? 他の西洋の昔話では森に住んでるのは大抵魔女とか妖精とか小人とかの人外の存在なのに。 オオカミに簡単に食われてしまうお婆さんがそういう魔性の存在とはとても思えないのですが。
>>327 蝮老いたりの言葉もあるとおり、加古に勇名馳せた強者でも、老いて負ける時がやってくるのです。
これを盛者必衰の理といいます。
お婆さんも昔は魔女として恐れられていたものです。
しかし老いと病は彼女から力をすっかり奪いさっていたのですよ。
かつての伝説の魔女を喰らったのは、そんな事など知らぬただの狼。
せつないではありませんか。
ということは、おばあさんと開かずきんちゃんが 狼の腹の中で生きていられたのは、 おばあさんが最後の魔力を振り絞ったor おばあさんの血を引く赤頭巾ちゃんの魔力が 知らずして発動した、ということですか?
>>324 「ヘラクレスがいないと巨人族との戦いに勝てない」と予言されたから
だったはず
>>329 間違いありません。
お婆ちゃんも無事に助け出されている事を考えると、赤ずきんの魔力が目覚めた可能性が強そうです。
きっとマジカルプリンセスとして名を馳せた事でしょう。
332 :
さく・え/ななし :2006/03/10(金) 23:01:15 ID:WXaCp/xn
>>325 と
>>330 では後者の方が正しそうだな。
ヘラクレスって、怪力以外は他の子供より出来がいいとはとても思えないもん。
>>332 ゲームのヘラクレスはかっこいいぞ。
「ここで かなしんでいても なにもかわらない。とにかく こうどう しようではないか!」
辛い事がある度に思い出すよ。
334 :
さく・え/ななし :2006/03/12(日) 20:01:07 ID:rrQma3nf
子供向けの伝記について常々疑問に思ってたんですが、 「一休さん」と「良寛さま」に限って呼称がついていて、しかも一方だけ「さま」と敬称で差がついてるのはなぜでしょう?
>>334 一休の方が庶民的っていうか貧乏ですから。
336 :
さく・え/ななし :2006/03/13(月) 19:44:52 ID:M1+hLTV6
>>335 一休は当時のそうそうたる武家や文化人や富商のパトロンが何人もいたから、良寛よりも貧乏じゃなかったと思うぞ。
でも反政府運動して投獄されたり弾圧されたりしてなかったっけ。
…強引に解釈するスレだよな? まじめに考察するスレじゃないよな?
実在人物だから強引に解釈しても史実とのギャップが…
絵本に書かれる一休さんのエピソードは子供時代です。 子供だからと呼び捨てには出来ず、かと言ってさま付けも何なのでさん付けで妥協しています。
となると赤ん坊時代も、赤ちゃんでは失礼なので赤さんだな
342 :
さく・え/ななし :2006/03/14(火) 19:02:42 ID:iDE09grw
二宮金次郎も子供向けの伝記では子供時代の話が中心だけど、タイトルは呼び捨てで「二宮金次郎さん」とはなってないぞ。 あと、良寛の場合は大人になってからのエピソードが中心なのに呼び捨てになってない件については?
ええい、ツッコミばっかりしやがって。 面白みがうすれるだろーがw 人々に尊敬されてる度合いだよ! 例えばだ!有名人や偉人でも気に入らない奴っているだろ! 業績と人間的魅力は別物だ!人々の好感度が呼び名に現れてるに過ぎん! よく、優等生的な奴を見ると気にくわなくなったりするだろ。 嫉妬だったり、妬みだったり、比較されて俺のヘボさが目立つだろクソが的感情だったり理由は様々だろうが、あるだろそういう事。 二宮金次郎もな、人々から影でそう思われてきたんだよ! 「立派だねー」とか言いつつ裏では(チッ!こいつの苦労話なんか俺には関係ねえだろう)とか思ってたりすんだよ! そういうこった。
むしろ人々に親しまれてる度合い。 仲のいい友達なんか、敬称とかつけずに呼び捨てにするだろ、金次郎。 ちょっと疎遠な人とかだとさん付けになったりするじゃんか、ねえ一休さん。 「さま」まで付いちゃうのはちょっと意味が違うけど、 本人がそう呼ばれないと機嫌が悪いとか、威張り散らすから陰口に使うとかあるんだろ。 あっ、良寛さま。
昔はな、近所のちょっとした土の盛り上がりでも、おらが村の山として「○○山」って名前がついてたりしたんだ。 当然、今でもあるかどうかは分からないが、「良寛山(りょうかんさん)」とか「きんじろうさん」って山もあった。 絵本はひらがなしか使わないだろ? そういうご近所の身近な山の名前と紛らわしいから、敬称に「さん」って言うのは、避けたんだよ。 でも、たまたま、いっきゅうさんに限っては、そういう山がなかったんだ。 「一級山」と紛らわしいじゃないかって言う意見もあったけど、それは国の指定するちゃんとした山を指す 一般的なカテゴリで、、特定の山をさす言葉じゃないから、 子供にとって身近な呼称である可能性が低いってことで、まあいいじゃないかってことになった。
346 :
さく・え/ななし :2006/03/15(水) 20:03:58 ID:hPKRNhzH
>>345 これが一番強引な解釈だなw
決定打か?
そういや、子供のころ、「富士山」の「サン」は「山」じゃなくて親しみを込めて「さん」づけで呼んでるんだとばかり思ってたよ。
孫悟空の金斗雲ですが、「雲」というのだから気体のはずなのに、実体のある孫悟空が乗れるのはなぜでしょう? もし「雲」とは名ばかりで別の物体だとすると、何なのでしょう?
>>347 形状が雲に似ている別の物体です。お釈迦様がカァーッペッと吐き出されたもののようです。
正式名称は金斗雲母です。 すなわち岩なので乗れます。 通称は金斗雲です。 すなわち雲なので飛べます。 そういう事です。
強引すぎwww
351 :
さく・え/ななし :2006/03/16(木) 19:14:04 ID:ysin/kDm
あれ、そういえば金斗雲て誰が出したんだっけ? 348のいうようにお釈迦様だっけ?
亀仙人です
354 :
さく・え/ななし :2006/03/16(木) 20:41:51 ID:JopdjlDA
>>352 つまり、「雲の上に乗って飛ぶ」のではなく「雲から雲へ飛び移っていく」
ということになるんですか。
まるで水面を「右足が沈む前に左足を出し、左足が…」っとやっているみたいですな。
355 :
さく・え/ななし :2006/03/16(木) 23:10:23 ID:zPX83rxJ
つまり、仙術ってのは忍術のちょっと高等なもん?
大正解です。 忍術→妖術→仙術とレベルアップして果ては神の業です。 世界はそれを奇跡と呼ぶんだぜ。
357 :
さく・え/ななし :2006/03/18(土) 19:01:11 ID:JEnoCmr9
よく、昔話で、森とか洞窟とかに魔物とか大蛇とか怪物とかが住んでいて、 「そこに足を踏み入れた者は二度と出てこられない」というパターンの話があります。 生還した者が誰もいないのに、どうしてそこに棲みついてる物の正体が外部に知られているのでしょうか?
「二度と出てこられない」 一回だけ出ることが出来た人がいました
魔物「あの洞窟は今日から俺の住処にする!入ってきた奴は食っちまうからな!」 こういうことです。
360 :
さく・え/ななし :2006/03/18(土) 19:48:29 ID:K6cin8eo
>>358 二度は出て来れないなら、一度は出て来れるんだな
361 :
さく・え/ななし :2006/03/18(土) 21:30:51 ID:WkwWbAOg
>>358 >>360 確かによく考えるとそういう意味に受け取れるよな。
でも「一度と出てこられない」って言い方はないんだよなあ。
なんでだろ?
この世に生まれてきたのが一度目
>>361 多分「二度と会えなかった。出てこられなかったのだ。」の略だろ。
364 :
さく・え/ななし :2006/03/19(日) 13:24:38 ID:s5ttTZAw
力太郎はものぐさな爺さん婆さんの体の垢から生まれていますが、ものぐさ太郎といい、なんで自堕落な人間の垢にそんな強力なパワーが秘められていますか? それが解明できればニートの多い日本のこと、きっと凄い潜在能力を発揮すると思うのですが。
366 :
さく・え/ななし :2006/03/19(日) 22:22:28 ID:J9dUR4K4
>>365 私が読んだ話ではものぐさではなく、貧乏が原因になってましたが…
まあ、いずれにせよ、老人になるまで生まれてから一度も体から落としたことのない垢なだけにそれだけ特殊なパワーを持っていたのでしょう。
過度の不潔恐怖症の蔓延する現代日本に応用するのはちと無理ではないかと思われます。
>>365 爺さん婆さんがずっと風呂に入らなかったということはセクースがなかったことの隠喩です。
で、その間体内では生殖細胞の選別が行われ続けていました。
力太郎は選別に選別を重ねた精子・卵子から生まれたのです。実は遺伝的に超エリートです。
368 :
さく・え/ななし :2006/03/20(月) 23:05:20 ID:WfzDxV7r
心に残るうすしおさんのブログ 私が近年最も衝撃を受けたブログは、うすしおさんのブログ というブログで御座います。 このブログの特徴は、、、、、えーとぉ・・・なんやったかいの? あー、そうそう、あ?あぁ〜あぁ〜あ、あ、そうそうそうそうそうそう、え?なに? おーおー、傑作や、ほっはっはっはっはっっはっは、はぁ〜あ、ぁ〜。。。。。。
369 :
さく・え/ななし :2006/03/22(水) 20:12:20 ID:9pE7ir1y
「西遊記」の沙悟浄はもともと砂漠に住んでる怪物なのに、どうして日本では絵本とかでも河童として描かれてるんでしょうか?
>「西遊記」の沙悟浄はもともと砂漠に住んでる怪物 え?そうだっけ? オレが読んだ呉承恩の奴の翻訳版だと、 大河に住んで渡河を妨げていたのが沙悟浄だったんだけどなあ。 川にすむ妖怪って、中国で何がポピュラーか知らんけど、 日本に渡ってきたらそりゃ河童に翻案もされるでしょ。
多分「水虎」が日本に来て河童になったんだと思う。 なお当時、カッパはオシッコ様とも呼ばれていて、沙悟浄がそっちになってたら西遊記もマイナーな作品に留まっていたかも。
372 :
さく・え/ななし :2006/03/23(木) 09:38:18 ID:MFriC2FQ
>>369 砂漠にだってナイル河みたいにでかい河川があることもあります。
そういえば、文献によると初期の河童には皿も甲羅もなかったらしいな。江戸の中期だか後期だかに今のような河童像が出来上がったとか。
沙悟浄とかっぱっぱるんぱっぱの 色っぽい奥さんは同じ種族ですか。
375 :
さく・え/ななし :2006/03/23(木) 20:22:11 ID:rFzQcByx
>>371 >当時、カッパはオシッコ様とも呼ばれていて
「当時」っていつのこと?
そんな呼び方はじめて知ったよ。
376 :
さく・え/ななし :2006/03/23(木) 20:39:50 ID:LjfqFXf7
377 :
さく・え/ななし :2006/03/23(木) 21:26:27 ID:QjWp5Lj5
みにくいあひるの子って、ダチョウと勘違いされたんじゃなかった?
そうそう、泳ぎが下手なくせにやたら脚が長くて走るのが速くて、
他の兄弟から「うわ、なにお前キモッ」とかいじめられて……
って違うよ。
ここまでやったから後マジレスでいいよね。
多分
>>377 の聞き間違い。ダチョウじゃなくてガチョウって言われたんじゃね〜の?
まあかく言うオレもアヒルの子とガチョウの子を見分ける自信はないけど、
当のアヒルさんからすると、何か決定的に違うんだろうね。
377はミリオネアを見てた? ホロホロ鳥あたりが適度に美味しくていい感じ。 ってそんなこと語るスレと違うけど…
ホロホロ鳥は 「ホロホロチョーッ ホロホロチョーッ!」 って言いながら追いかけてくるから嫌い。
381 :
さく・え/ななし :2006/03/24(金) 19:25:53 ID:CNVGF4eC
382 :
380 :2006/03/25(土) 08:38:11 ID:???
>>381 ありますorz
子供の頃、地元の自然動物園で。
それ以来、鳩さえもなんか怖い(;゚Д゚)
383 :
さく・え/ななし :2006/03/25(土) 12:50:11 ID:5ss7657g
お前らひねくれすぎやな
384 :
さく・え/ななし :2006/03/25(土) 20:20:21 ID:+zDJDG4a
何せ、「強引に解釈するスレ」ですから。
385 :
さく・え/ななし :2006/03/26(日) 01:29:07 ID:7jzKc/PU
子供の頃の雑誌の投稿欄の「わらい話」に 「マッチ持ってない?」 「はい、ライター」 「そんなの使ったら歯がかけちゃうよ」 というのがありましたが、これってつまようじを使う年齢になった上で マッチをつまようじ代わりに使う技を知っていて なおかつライターを常時持っている人が対象でないと面白くもなんともない (というか知ってても面白くない) わけですが、やっぱこれを「投稿した」のって編集者本人だと思って間違い無いですよね?
>>385 笑い所としてはアルファがベータをかっぱらったらイプシロンしたのとほぼ同じです。
要するに時代を先取りしすぎていたんです。
388 :
さく・え/ななし :2006/03/27(月) 20:07:38 ID:CaqdPwnY
「花咲じいさん」のポチの木を燃やして出来た灰って、 燃やした時期がちょうどこれから時分の桜の花の盛りの季節だったらどうなっちゃったんでしょうか?
その場合、柿の木などににまき、大量の実をつけます。 名前が花咲か爺さんから実り爺さんになってしまいますが。
390 :
さく・え/ななし :2006/03/28(火) 20:16:19 ID:a5VPJcIx
「柿実りじいさん」…あんまり広まりそうもないな、このタイトルじゃ。
タイトルは「柿爺」です。 今あるお菓子「柿ピー」の元ネタだと思われます。
392 :
さく・え/ななし :2006/03/29(水) 21:06:23 ID:7/XJjql9
>>391 枯れ木に灰をまいたら、柿のタネとピーナツが生った?
393 :
さく・え/ななし :2006/03/32(土) 22:04:19 ID:OpxbCUv3
昔話の「三年寝太郎」について。 主人公は三年寝ながら考えたアイデアで大金儲けたり、長者の婿になったり、村を危機から救ったり… ヴァリエーションは色々ですが、どれ三年も他のこと何もしないでやっと考えつくほど時間を労するほどの内容じゃないと思うんですが。
394 :
さく・え/ななし :2006/03/32(土) 22:50:41 ID:C2qvvtPE
半日村! 幼稚園のコロ聞かされて・・・「高い影?」と思い、 小学になったら「時差?あたらない分だけ白夜にならんの?」と真剣に思った。 今 「高層ビルで日があたらない」
395 :
さく・え/ななし :2006/03/32(土) 22:56:59 ID:C2qvvtPE
B'zの稲葉が昔「わらしべ長者みたく、人生うまく転がったらいいなぁ笑」と思ったらしいです 今で言うなら・・・売れると思ってないアーティストのチケットを先に買ってて 、 当日 「売ってください!8万で!」みたいなカンジ?
397 :
さく・え/ななし :2006/04/03(月) 01:04:12 ID:32DopKXf
「開けゴマ」・・・戸に向かってゴマとは? 大人になって「オープンセサミ」と知ったが・・・なぜ ゴマ? あと桃太郎、桃を真ん中から切ったら中身(太郎)も切れるだろうよ・・・ 小さい頃は「人を切る」とか知らないから そんなこと思わなかった自分。不思議。 幼稚園で魔法(サリー、メグ、)は流行ってたから おとぎ話も魔法でかたづいてた。一寸ぼうしとか。 「魔法すげーなー」
マジレスですが ゴマが同量の金と交換されていた歴史があります。
399 :
さく・え/ななし :2006/04/03(月) 15:09:05 ID:T4L19PEd
>>397 ゴマはこの場合、パスワードの役割を持っています。
正確には「(戸よ)開け。ゴマ」ということです。
もともとただの桃に赤ん坊が入ってるなんてこと自体ありえないでしょ?
つまり、「桃太郎」の桃も、魔法の桃だったからです。
魔法の桃なんだから、当然二つに切っても中の桃太郎は傷つきません。
「眠り姫」の後半、王子様と結婚した眠り姫は王子様の母親である人食い鬼の嫁いびりにあってます。 そもそも、王子様の父親である前王は、どうしてそんな恐ろしい相手と結婚したんでしょう? それにそんな母親に育てられて同じ血を引く王子様がまともなのも不自然ではないでしょうか?
>>401 古来より、「人間を喰うとその人間と同じ姿に化けられる」という能力を持つ妖魔は世界各国にたくさんいます。
恐らく人食い鬼もその手の能力を持っていたのでしょう。
王子の母親を喰い殺して、スナッチしたのです。
>>401 人食い鬼なのに嫁を食わずいびるだけで我慢するとは見上げた根性です。
そのような素晴しい人食い鬼が王妃となって幸せになっても良いじゃないですか
>>403 眠り姫の姑は眠り姫もその子供達も食っちまおうとして、邪魔が入って失敗しただけなんだけどね。
405 :
さく・え/ななし :2006/04/06(木) 21:38:23 ID:4uVETcAi
昔話の「猿婿入り」について。 エテ公の分際で人間の婿になろうとした猿と、本気で嫁になる気もないのに結婚を餌に猿を利用するだけ利用したあげく忙殺したヒロイン。 この場合、どっちが悪党なんでしょうか?
>>405 どう考えても女です。
いいじゃないですか猿が人間を好きになったって!愛すること自体は罪ではない。
だがヒロインのやったことは明らかな罪。
しょせん猿は人間に踊らされてればいいんだよ!という醜い感情がむき出しでヘドが出そうです。
407 :
さく・え/ななし :2006/04/07(金) 21:25:42 ID:7ZrgNko9
>>407 おーんなにはー、気ーをつけろ♪
と言うことです。
そういえば、この話、タイトルは「猿婿入り」なのに実際は娘の方が嫁に行ってます。 タイトルと話の中の結婚形態が一致してませんが、なぜでしょう?
>>409 猿をタイトルに出さないとインパクト不足で本が売れないからです。
>>409 タイトルは正しいです。
実は嫁いでいった娘は男だったのです。
所行も娘のほうがはるかに畜生じみているのは
>>405 の通りです。
412 :
さく・え/ななし :2006/04/08(土) 22:00:07 ID:HFfJsyCx
>>411 しかも、タイトルは「猿の婿入り」の意味だから、人間じゃなくて猿だったわけですね。
つまり、「畜生じみてる」んじゃなくて、「畜生そのもの」だったわけだ。
>>409 日本人なんて所詮はイエローモンキーですから。
アメリカ人も猿相手には原爆を落としても罪悪感も感じなかったでしょうから
日本人=黄色い猿は国際的常識なのでしょう
総合すると「黄色い猿(日本人)ごときが、私と結婚する気ですって!?おお、おぞましいッ!そうだ、せっかくだからこき使って、面倒になってきたら殺してしまいましょう。色つきなんて所詮は家畜なんですから。身の程を知るがいいわ、ホーッホッホッホ!!」という訳か。
なんと恐ろしい。そんな多分外国の作品と思われる 童話を訳して出版した人の気が知れません。
417 :
さく・え/ななし :2006/04/10(月) 19:30:22 ID:kg+Bugyt
>>416 原作がどこの国の話かもわからないほど完全に日本の話に翻案してあるので、大丈夫です。
元の話に込められた意味に気付く人はほぼ皆無でしょう。
418 :
さく・え/ななし :2006/04/11(火) 20:17:50 ID:bs/P4ZDq
童話ではないかもしれませんが・・・ 北欧神話のラグナロクで、結局この戦いの勝者とでも言うべき、 ムスペルへイム軍はラグナロクのあとどうなったのでしょうか? 脇役的なニーズヘッグにさえ説明があるのに、彼らの説明が全然無いんですが…
北欧神話はラグナロクで終わりです。 ニドヘグの話は辛うじてエピローグ的に収録してますが、 続きの話はムスペルヘイム神話(仮称)に載ってます……たぶん。 北欧神話も読み直さなきゃ……
420 :
さく・え/ななし :2006/04/11(火) 22:44:18 ID:JqUTNnQa
眠り姫が百年眠ってる間にぜんぜん年取らなかったのも魔法ですか? それにしては、魔法をかけた当人は、そのことについて全然言及していなかったような?
>>420 コールドスリープ。今言えるのはそれだけだ。
422 :
さく・え/ななし :2006/04/12(水) 19:52:58 ID:maW8vnAf
そういえば、眠り姫に魔法をかけた魔法つかいは、王様とお后除いた城中の人間も一緒に眠らせてますが、 どうしてこの二人にだけ魔法をかけなかったんでしょう? 大臣も含めた家臣全員に百年間も眠られたら、国を治めることも難しかったでしょうに。 …てか、この二人、結局そのあとどうなっちゃったの?
>>422 犯人は王家に恨みがあった人物です。
だからこそ2人を眠らせずに残したのですよ。
何も出来ない、外にも出られない恐怖と絶望をたっぷりと味あわせる、これが犯人の目的です。
城の中を捜索してご覧なさい。餓死してミイラ化した2人の遺体が見つかるはずです。
424 :
さく・え/ななし :2006/04/12(水) 23:20:02 ID:LdW+0mQr
>>423 >犯人は王家に恨みがあった人物です。
つまり、姫に呪いをかけた魔女とグルだった?
「眠り姫」についても一つ質問。 眠りについてから百年後、王子様のキスで彼女は目覚める訳ですが、 王子様が極度にストイックな人物でキスをしなかったら、どうなっちゃったんでしょう?
>>426 *口づけしますか?
はい
>いいえ
姫「そんな ひどい…。」
*口づけしますか?
はい
>いいえ
姫「そんな ひどい…。」
*口づけしますか?(以下略)
便乗して質問です。 いくら生きているとはいえ、 眠り姫の体には、100年間の埃が積もりつもっていたと思われますが、 王子様はそれをちゃんとはたいてからキスしたのでしょうか。 しかし、うかつにはたくとキスどころではなくなると思われるのですが。
魔女が時々掃除していました。 もちろん魔法で。 …つまんね。次の方どぞ↓
>>429 眠り姫のお城には運命の王子様以外何物も入り込めないよう、いばらでバリヤーが張られていたはずです。
この「何物」の中には埃も含まれていましたとさ。
そっと埃を拭うと100年前の絶世の美女の姿が…ってのもそれはそれで乙なシーンなのではないか。
キスをしようと近づく王子。 「うっ、すごいホコリだ…カビくさっ!しかし我慢我慢…」 そして目覚める美女。 「ゲホンゲホン!ゲハッ!(気管にホコリが入ってむせてる)」
434 :
さく・え/ななし :2006/04/16(日) 16:36:20 ID:ZFD4v8Gj
「美女と野獣」のヒロインは、バラの咲かない季節にどうしてバラの花をおみやげに頼んだんでしょう? よく考えると姉妹の中で一番わがままで性格悪いような…
>>434 バカだからそういう事情考えずに一番欲しいものを頼んだだけです。
>>434 「森は生きている」の童話が本当かどうかたしかめたかったのです。
が、自分で森に行くのは億劫なので父親を使って実験したのです。
>>436 えーと、つまり、季節をコントロールする12の月の精達が本当にいるかどうかをということですか?
もしかして、王子の変身した野獣もその一員だったと?
あー、あのマツユキソウだかの話だっけ?
>>437 季節外れにバラが手に入る→王様に献上する→ご褒美もらう(゚д゚)ウマー
と常々考えていたので、父親の申し出に渡りに船とバラをねだってみたのです。
父がバラがないと途方にくれる→精霊が出てきて助けてくれる→
季節外れにバラが(ry
そうしたら思いもかけず野獣が出てきてこんにちはとなったのですが、
大きな城に住む野獣→もしかしたら宝物を持ってるかも→ウマー
と思って野獣の元へ行ったのです。
うらしま太郎ですが、 竜宮城につくまでに溺れなかったのはなぜですか
>>439 なんか、前にもこの質問、見たことあるような気がすけど、まあ、いいや。
えーと、浦島太郎は実はパーマンで、自分のパーマンバッジをくわえていたからです。
>>439 浦島太郎ですが、桃太郎や金太郎ともども海中はおろか月面まで行きましたがピンピンしてました。
どうもあやつらは空気やら酸素やらがなくても生きられるようです。
442 :
さく・え/ななし :2006/04/19(水) 23:41:56 ID:6Noa7aVO
>桃太郎や金太郎ともども海中はおろか月面まで行きましたがピンピンしてました。 その話は初めて聞きました。 新作童話ですか?
さてはゲームだなw
444 :
さく・え/ななし :2006/04/20(木) 23:03:37 ID:jKRd3FzN
私の中学の時、集会でよく、校長先生が「うさぎとかめ」の話をネタに 「かめのように地道に努力すれば、自分より速いうさぎに勝てるんだから、あきらめずに最後までがんばれ」 と訓辞をたれていました。 それを聞くたびに、 「でも、うさぎが眠り込まずに最後まで同じペースで走ったら、かめの努力はどうなっちゃうの?」 と思ったものです。 本当にそういう場合、亀の努力はどうなっちゃったんでしょう?
>>444 それは負ける。この世の中才能の違いというのは存在する。
ニートな俺なら「ウサギとカメの競争を思い出してください。実力の上では明らかにウサギが上でしたが、結果としてカメが勝ちました。
たとえ実力が劣っていても、諦めずに努力すれば巡り合わせによって勝てる時は来るのです。カメの勝利は圧倒的な実力差にも屈しなかった精神力と執念によるものです。
だからみなさんも簡単に諦めたりしないでください。
もし自分に自信があるなら、ウサギのように慢心したり油断したりしなければ確実に勝てるのです。
ですから気を引き締めて物事に向かってください。」と言うな。
マジレスだけどちょっと感動した。 た確かにそれも強引な解釈だな。
自作自演で自分に感動?w
448 :
446 :2006/04/22(土) 06:12:03 ID:???
違うよ。いやマジで。 これだけでは何なので アンパンマン(それいけ!!がつかない絵本のほう) パンがしゃべれる世界で チーズだけしゃべれないのが理不尽です。 名犬チーズワンワンワン♪
最終回でアンパンマンが留守の間に、ジャムとバターを喰らい、正体を明かすのです。 「不自然だとは思わなかったのか?天丼すら喋る世界で俺だけが喋れない事を…」ドドドドドドドド 「そんな…まさか…」 「そうさ!そのまさかだ!お前の隙をつくためにkずっとただの犬のふりをしていたんだよ。これでお前は二度と復活する事はない…。安心してあの世へいけッ!」 「許さないぞ!チーズ…いや!ゴルゴンゾーラ!」 という展開になるに違いありません。 その為の伏線です。
450 :
さく・え/ななし :2006/04/22(土) 19:33:52 ID:WcOUTLvJ
アンパンマンといえば、何度頭を取り替えられても、人(?)格が全く変わらないのが不思議です。
>>450 アンパンマンにとって頭などただの燃料タンクに過ぎません。
重要なのは胴体に入ってるメモリーチップです。
ドラえもんだってドラ焼きで動くんですよ。
アンパンマンだってアンパンで動いてるんです。
つまり小豆はすごいと。
>>451 メモリーチップが入ってるということは、アンパンマンはドラえもんと同じでロボットなんですか?
体のパーツが外部から代替可能なんて機械以外あり得ません。
じゃあ、人間は機械なわけだ。 体外から他人の臓器を移植して代替できるから。
いやあ、あれは無理矢理だろう。 体の方が拒絶反応出すじゃん。 移植術って手術そのものより、拒絶反応をいかに抑え込むかがキモだもの。
456 :
さく・え/ななし :2006/04/23(日) 03:53:29 ID:u7SkbaPT
ハ,,ハ ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って! /ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね! /| ̄ ̄ ̄|.\/ | .モツ煮..|/  ̄ ̄ ̄ 現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話 睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号 TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬 バーボン・リップクリーム・セガサターン バールのような物・バイブ・50インチ液晶TV ボンカレー(甘口)・ジローラモ・エースヘルム・MAR全巻セット・切断済みの亀頭 東京タワーのミニチュアキーホルダー ・無償の愛・おっぱいプリン・イオナ・電話代の請求書・ウナコーワ NHKの請求書・新庄のグラブ ・山田オルタナティブ・クイッククエンチガム・小隕石・こち亀71巻・こち亀78巻 ベゲタミン錠A・ニートの息子・マウス・福田孝行・ポーション・キング・ウール100%・丸太 魔女の帽子
>>456 回収
ハ_ハ ハ,,ハ
( ゚∀゚) (゚∀゚ )
.. | つ.==| ̄ ̄ ̄|.
| ||_| .モツ煮..|
しーJ(_)) ̄(_)) ̄(_))
「お月お星」とかいう継子物の昔話について。 継母に何度も殺されかけていたいた美人の姉のお月は継母の娘で不細工だけど賢い腹違いの妹のお星の機転で何度も助けられます。 それなのに最後、自分で何もしなかったお月は殿様に見初められて玉の輿にのり、お星は母親の介護の貧乏くじを引かされて終わりです。 お星にとって理不尽な結末だと思うんですが。
459 :
さく・え/ななし :2006/04/25(火) 19:27:44 ID:aG4NB4dD
>>458 お星は「これで姉さんは母さんの手の届かないところへいった、
これからは私は平和に暮らせるわ・・・」
と考えております、だったら最初っから見殺しにすればいいと思いますが、
そんなことをして、母親がつかまってしまったらもっとまずいことです。
>458 お星にも選ぶ権利があったんだよ!! きっと殿様はお星的にノーセンキューだったに違いない。 まあマジレスすると人間中身よりも顔、と言うありがたいお話。
>>458 殿様に連れ去られたと言う事は体を弄ばれて、あげく妊娠。そして権力争いです。(大奥の見過ぎ)
不幸になるに決まってます。
機転の利くお星はそれがわかっていたので、別に悔しくありません。
バカなお月は単純に舞い上がっていますが。
お星としても、バカな姉が片づくし、殿様にコネが出来て色々便宜を計って貰えそうだし、ありがたい事です。
喜んでお月をケダモノに差し出しますとも。
462 :
さく・え/ななし :2006/04/25(火) 23:43:06 ID:cJpJreAa
>>461 この話の殿様は「白雪姫」の王子様の役どころだったはずだが…
白馬の王子様じゃなくて、ケダモノ扱いかい。カワイソ。
まあ、お星が7人の小人に相当する立場だからそれもありか。
その話は読んだことないけど、 殿様はかごに乗ってやってきたのだろうか、気になる。
464 :
さく・え/ななし :2006/04/26(水) 22:49:10 ID:FZaDX9Me
>>463 ちょっと調べたけど、何に乗ってきたかははっきりわからない。
でも、「鷹狩りの途中で通りかかった」となってるものもあるので、その場合はたぶん馬だろう。
465 :
さく・え/ななし :2006/04/27(木) 21:03:46 ID:JkVSDGWO
「お月お星」を検索してたら、継母に山に埋められたお月にお星が菜種の種を落としていくように渡して、 春になって菜の花がさいてから花をたどってお月が埋められた場所を探し当てて掘り出して助けたというエピソードがあった。 そんなに長い間地中に埋められていてどうしてお月は窒息死も餓死もしなかったんだろう? それにお星も悠長すぎる。
466 :
音羽三丁目 :2006/04/29(土) 15:00:15 ID:???
絵が下手なのは子供が書いているから!
アリババの兄?のカシムは なんであんな簡単な呪文を忘れますか
>>465 埋められた場所にたまたま竹が刺さっていたので
空気と水くらいは摂取できたのでしょう。
それにお月はぼんやりした子だったので、
何ヶ月もたっているのに気づかなかったので、大丈夫
だったのではないでしょうか。
471 :
さく・え/ななし :2006/05/02(火) 23:19:56 ID:gdbZ3Qpq
>>467 469の解釈が妥当と思われますが、より強引に解釈すると、アリババの国の言語では「開けゴマ」の意味にあたる言葉はとても複雑で覚えにくいものだからです。
もちろん、実在のアラビアとは別の架空の国ですよ。
>>467 ど忘れして思い出そうとして「何か穀物みたいなもの」まではたどり着けましたが、
胡麻は当時は貴重な薬だったので「穀物」に思い当たった時点で候補から外れてしまいました。
473 :
さく・え/ななし :2006/05/03(水) 16:21:10 ID:kx38DqTu
午前中、NHK教育で「ピーターラビット」をやってましたが、かかしに着せられたピーターのジャケットはどうみてもピーターのサイズよりずっと大きく見えました。 でも、ジャケットを取り返して再び着込んだピーターは「ジャケットが縮んじゃった」とか言ってました。 矛盾してると思いますが、どうなってるんでしょうか?
>>473 ピーターの言うとおり伸び縮みするのですよ。
475 :
さく・え/ななし :2006/05/05(金) 17:25:42 ID:IQ1Gw3LV
童話というか歌の話なんだけど「森のくまさん」の2曲目の歌詞の中で どうしてくまさん自身がお嬢さんにわざわざ「お逃げなさい」 って言ったのか未だに理解できない
476 :
さく・え/ななし :2006/05/05(金) 19:24:36 ID:3Qq23LaK
>>475 それ出てたよ(・∀・)
「森の中は危険がいっぱいだから、お逃げなさい」
と先生が教えてくれたそうな。
でも本当はそうでなく、
実は、くまさんは二重人格ならぬ熊格だった。
狂暴なくまさんΑが、もうすぐ目覚めるのを察知した、
優しいくまさんΒが、今のうちに逃がそうと思い言ったのだよ。
477 :
さく・え/ななし :2006/05/05(金) 20:21:08 ID:IQ1Gw3LV
>>476 だとしたらその熊かなりヤバイヨ。しかもそのあと
クマさんすぐにお嬢さんのあとついてきてるってことはもう・・
478 :
さく・え/ななし :2006/05/05(金) 21:06:26 ID:3Qq23LaK
>>477 そうなんだよ…。
でも、女の子が偶然落としたイヤリングが、救いのアイテムだった。
白は清らかな色、悪から守ってくれる色。
白いイヤリングを見つけたくまさんは、
またΑが引っ込みΒが登場。
イヤリングパワーで、その後別れるまで大丈夫でしたとさ(´∀`)
ちなみに落とすまでは、気付かなかったのだ。
479 :
さく・え/ななし :2006/05/05(金) 22:52:38 ID:8sIF+8cl
>>478 そうか、つまりこの熊さんのいる森に入る時は、白い物を身につけてれば安全だってことだね?
それはもう風習化してそうだな。 「あの森に入るときは、この白い装束を着ていきなされ。さもなくば魔物が現れて喰い殺されるとの言い伝えじゃ…」
NTTドコモの子会社アルシェール社長、大野聡子が元AV女優で「奥までプリティピンク」等、
数本のAVに出ていたという疑惑が週刊ポスト(←画像もあるよ!)と2ちゃんねるにより、公表された。
4月29日の日刊ゲンダイ、BUBKA6月号でも取り上げられました。
さとこはプリピンクまとめページ
http://sos.xxxx xxxx.jp/
(アドレスのxxxは伏字じゃないよ。 このアドレス書き込み規制されてるようなのでアドレスのスペース部分を消してね)
ニュー速スレ
【堀江が愛した】AV女優疑惑の社長がドコモの金で豪遊?★57【黄金週間】
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/news/1146669564/l50 週刊ポストに「某子会社ヒルズ族女社長にAV出演の過去」の記事
ニュー速にスレが立つ
↓
女社長はNTTドコモ子会社の潟Aルシェール社長、大野聡子、 AV出演時の名前は「涼川あんな」。
検証画像がUPされる
↓
過去にAV出演という疑惑がありながら現在の売りはセレブなイメージ。
ブログでニート、フリーター批判。会社の業務実態は不明瞭。 ドコモ役員の愛人疑惑もあり一気に盛り上がる。
↓
mixiのアルシェールコミュ及び本人ページの閉鎖
↓
本人サイトおよびセレブ仲間のブログが炎上。立て続けに閉鎖。
↓
イメージ検索で本人およびAV出演時の画像が閲覧できなくなる。
↓
「ヒルズ族」の友人知人、ひいてはドコモにまで及ぶ「裏社会との関わり」の疑惑までもが指摘され、祭りはヒートアップ。
↓
一流企業NTT Docomoの子会社が何故か電話にでなかったのだが、今現在はカジュアルに応対してくれるらしい。
482 :
さく・え/ななし :2006/05/06(土) 00:17:54 ID:4yJBsN2e
>>479 そうですとも。
>>480 の白い装束など最強。
さて、質問させて頂きます。
かぐや姫は、月の住人なんですよね?
どうして人間界にきたかはさておき。
なぜ竹の中に、どうやって入り込んだんですか?
そして、おじいさんが見つけなかったらどうなってたんでしょう?
>>482 救難信号として光ったり、毒電波出したりしてました。
かぐや姫は「罰」としてこっちの世界に送られたとのことですから、 おそらく竹の中にずっと閉じ込められたままだったでしょう。 竹の中のスペースが彼女の牢獄だったわけで、爺さんがこれを見つけてしまったのは不慮の事故です。 その後、金銀財宝が竹の中から見つかったというのも、(爺さんは天の恵み等と理解していたようですが) 実は宇宙人たちのへそくり金庫として竹の空間が利用されていただけのことです。
485 :
さく・え/ななし :2006/05/06(土) 11:37:31 ID:4yJBsN2e
>>483 かぐや姫が光るのは知ってましたが、毒電波まで出すとは!
あなどりがたし!
>>484 竹はかぐや姫の牢獄だったのか…。
お爺さんは、宇宙人にとっては罪人を助けたばかりか、
へそくりのお宝まで盗んだ極悪人なんですね。
宇宙人の優しさか、お咎めがなくてヨカッタ。
とすると月の牛車ってあれは護送車?
487 :
さく・え/ななし :2006/05/06(土) 20:40:32 ID:3Uq32xBO
いや、刑期が終って迎えに来たわけだから、むしろ、刑務所から出所した暴力団の組長を出迎えにきた組の車みたいなもんかも。 よく、ドラマや映画で 「おつとめ、ご苦労さんでしたっ」 てやってるやつ。
帰ったら、月をあげての祝賀会が待ってる訳だなw
489 :
さく・え/ななし :2006/05/06(土) 22:48:12 ID:3Uq32xBO
で、結局、かぐや姫って、月では何者だったわけ?
>>489 その答えは2つ前のレスに出てるじゃないか!
「糸且 長 」
あ、しかも
>>489 が書いたレスだった。
(気づけよ漏れorz)
マジレスすると、
かぐやひめは、月のお姫様です。
(そのまんま)
つまり、組長の娘というわけだな
493 :
さく・え/ななし :2006/05/07(日) 00:57:31 ID:oL55oCdL
昔っから不思議に思ってる歌があります。 「しろやぎさんからお手紙ついた くろやぎさんたら読まずに食べた しかたがないからお手紙書いた さっきの手紙のご用事なあに」 これをエンエンと繰り返すわけですが、 そんな二人に、手紙を読める日は来るの? それと、一番最初のしろやぎさんの手紙の内容って何? 誰かお答えを!!
>>493 こない。
毎日、毎日、物心ついたときから、お互いの手紙を喰って生きてる。
最初の一通目は、郵便屋さんの間違いによるもの。白やぎさんが出したものじゃない。
だから、黒やぎさんの手紙が届いたとき、「あの手紙の返事か」と思いつかない。
おっ早速のご回答トンクスです! >毎日、毎日、物心ついたときから、お互いの手紙を喰って生きてる。 それはシュールで素敵な生き方ですね・・・。 手紙は大事な食料だったのか。 でも、だったら、わざわざ手紙で出すことなく、 自分で自分のを食べれば良いのでは?
>>495 手紙の文面は大豆インクで書かれているのでウマーなのです。
それに、自分ひとりで飯を作ってもそもそ食べるより
気心の知れた相手が作ってくれる手料理のほうがおいしく感じられるのは当然のことでしょう。
>>493 最後の一日か…。
年老いた白ヤギは、その日食欲が無く、黒ヤギの手紙に目を通した。
「さっきの手紙のご用事なあに」
自分が毎日出している手紙と同じ内容だ。
考えた末、白ヤギはいつもと違う文面を書いた。
そして、手紙をポストに投函して、椅子に深く腰掛けると、そのまま動かなくなった。
黒ヤギもその日、食欲が無く、ベッドに横になったまま、白ヤギの手紙を開封した。
「今日はいい日ですね」
黒ヤギは目を細め、つぶやいた。
「ああ。今日は死ぬのにいい日だ…。」
そして静かに目を閉じた。
こんな感じじゃないか?
>>496 納得!よく、全国の旦那さんと奥さんとの間で、
夫「君の料理はほんとに美味いなあ。何でこんなに美味いの?」
妻「それはね、愛情が入っているか・ら・よ★」
夫「こいつめっ☆(でこピン)」
という会話が交わされてますが、
それと同じようなものなのですね。
友情のエッセンスは最高の調味料、と。
>>497 うっ・・・感動・・・(;ω;)シクシク
「白やぎと黒やぎの、今日は死ぬのにもってこいの日」(ぱk
という感じですね。
長きにわたる二人の友情、今静かに幕を閉じる・・・。
この一見マヌケな歌が、
こんなにも深い歌だったとは知りませんでした。
これからは心して歌います。
499 :
さく・え/ななし :2006/05/07(日) 17:31:09 ID:F/WPm9CG
>>493-498 なんか、ロシアの民話で似たような話があったな。
「鶴と鷺」とかいう話。
鶴と鷺の間で延々と同じ便りのやりとりして一生過ごしてしまったっての。
ノルンシュテインのアニメにもなってたと思うけど。
500 :
さく・え/ななし :2006/05/07(日) 21:21:10 ID:Rm8LDpWF
あざやかに500げと
>>499 物識りさんだ。
ほぉー、そうなのか。
まさかそこから発想を得た歌じゃ…ないかw
501 :
さく・え/ななし :2006/05/09(火) 20:00:48 ID:eX8eSmtg
「ジャックと豆の木」って、怠け者のバカ息子が他人の家に泥棒に入ったあげく、居直り強盗殺人に成功した話でしょう? あの話からどういう教訓を導き出すべきでしょうか?
勝てば官軍
503 :
さく・え/ななし :2006/05/10(水) 12:15:58 ID:Ke4ispJq
>>501 相手が恐ろしい人喰い鬼というのをお忘れですよ。
つまり、偶然にではあるけれども、ジャックは、
悪を打ち倒した『桃太郎』西洋版なわけです。
よって現代の私たちへの教訓は、
1、偶然こそ必然と思い、腹を据えて立ち向かえ
2、チャンスは3度までだから、決して無駄にするな
3、だからって雌牛を豆と換えてくるな
以上です。
504 :
さく・え/ななし :2006/05/10(水) 18:20:46 ID:5WaUSHwJ
>>501 「巨人」とは大自然の脅威を擬人化したものという説が王道です。
つまり大自然を征服(=開拓)して豊かな土地にするのに必要なのは、
草を食べて荒らしてしまう牛ではなく、土地を肥やす豆だということです。
505 :
さく・え/ななし :2006/05/10(水) 18:37:18 ID:ZaOJ9IoT
>>504 >3 だからって雌牛を豆と換えてくるな
換えなきゃ1と2も出来ないじゃん。
マジレスすれば
>>504 > 2、チャンスは3度までだから、決して無駄にするな
も相当ユルい教訓ではある。
チャンスなんてなあ、一生に一度あるかないかなんだよ……orz
>>501 現代の話に置き換えると
若者は、割と新しい型のノートPCを、
中古屋に売りに行く途中で、一人の爺さんに出会った。
「若者よ。そのPCと、わしのこのマウスパッドを取り替えんか。
このマウスパッドは凄いお宝じゃ」
爺さんの甘言に乗り、若者はうっかり交換してしまった。
帰ってから、「マウスパッドだけあってもダメじゃん」
と気付き、腹が立って捨てようかとも思ったが、
気の毒に思った友達がくれた、超古い型のPCで使った。
すると!なんとした事か、
デイトレでたちまち大儲け。
ボロアパートから、白金台の豪邸暮らしへ。
美人の妻を貰い、末永く幸せに暮らしましたとさ。
教訓は、
「一見損に見える取引にも、たまには幸運が潜んでいる」
ま、大概は損するだけだが。
>>507 ジャックの場合は母親に腹を立てられなきゃ、そのままずっと豆を後生大事に持ってて大損したとも思わなかっただろうけどね。
…あれ?本当に腹立てた母親が豆を捨てないでジャックと一緒に老人の話を真に受けてたら、どうなっちゃったんだろう?
510 :
さく・え/ななし :2006/05/11(木) 21:01:39 ID:5lzNoiwE
その後、通りがかりのイケメンにーちゃんが実を食べて大怪獣に変身、巨人とバトルを(ry
>>511 >通りがかりのイケメン兄ちゃんが、なんだね。
通りがかりのイケメンに、ー(ハジメ)ちゃんが
と読んで、「なんで金田一が…?」としばらく悩んでたorz
513 :
さく・え/ななし :2006/05/12(金) 16:10:38 ID:XOTJOH92
>>512 禿ワロタw
はじめちゃんか…懐かしいな。
514 :
さく・え/ななし :2006/05/12(金) 20:34:36 ID:RFKgJRDy
「不思議の国のアリス」のアリスは、実際の物語では理屈っぽくって現実的で、小生意気であんまりかわいげがない女の子ですが、 彼女をイメージしたCFとか、人形とか、漫画とか、絵画とかでは必ず、愛らしい夢見る妖精のような少女として描かれています。 両者の間のこのギャップはどういうことでしょう?
515 :
さく・え/ななし :2006/05/13(土) 00:41:06 ID:pTqyTXao
主人公は可愛くないとやってけない。
商業主義って奴さ
517 :
さく・え/ななし :2006/05/13(土) 10:39:41 ID:vah0Q+r/
作者がロリだからだろ
518 :
さく・え/ななし :2006/05/13(土) 13:01:05 ID:hbh/vOfB
モデルになった、実際のアリス・リデルは黒髪だったよね。 テニエルの金髪の挿し絵が有名で、イメージとして定着してるどさ。
俺の中のイメージはアリスソフトの例のアレ
520 :
さく・え/ななし :2006/05/13(土) 14:47:54 ID:ZLTriQef
ごめん、アリスソフトって何?
アリス風味のソフトクリーム
522 :
さく・え/ななし :2006/05/14(日) 19:16:28 ID:ovgWy/No
アンデルセンの「絵のない絵本」 絵がないのになぜ「絵本」?
523 :
さく・え/ななし :2006/05/14(日) 23:47:34 ID:yXkAzTwU
>>522 ウッ…なかなか難しい質問ですな。
しかし私は、正解を知っています(フフフ)。
アンデルセンはかねがね、日本の「禅」に強い興味を抱いていました。
禅問答とは、終わりなき哲学の探究のごとし。
アンデルセンは、それを自分の作品にも取り入れたのです。
「絵が無いのに、絵のない『絵本』とは是如何に」
と、後世の人々が語り明かすのを夢に見て…。
今頃、草葉の陰から喜んでいる事でしょう。
524 :
さく・え/ななし :2006/05/15(月) 22:54:57 ID:1P0PNhUs
>>523 せっかくだから答えをつけよう。
「歌のない歌謡曲(CDでよくあるやつ)と言うが如し」
というのはどうだ?
消火するための物なのに、消火栓(しょうかせん)とはこれいかに。
誰がうまいことを言えと言ったんだ
527 :
さく・え/ななし :2006/05/16(火) 15:01:07 ID:z5d1vog4
>>525 甘くないのに、甘塩と言うが如し。
(うーん、今一だな…)
528 :
さく・え/ななし :2006/05/16(火) 22:04:38 ID:nj/YDnLU
「くだりできても、くだらないというが如し」ってのは?
529 :
さく・え/ななし :2006/05/17(水) 19:48:48 ID:jiGD6CZt
ディズニー絵本の「リトルマーメイド」をめくっていたら、ラストが原作の「人魚姫」と全然違っていました。 理不尽です。
だってほらリトルだから。ディズニーだから。
532 :
さく・え/ななし :2006/05/17(水) 22:35:23 ID:AnqIjhpJ
>>529 ウォルト・ディズニーの愛が、
悲しい結末を許さなかったのです。
としか言いようがない・・・。
>>530 正解だと思う。
恐らく、別の人魚の話なのだ。
つまり人魚も顔が良くて金持ちの男に惚れるのだ!
俺達とは真逆の男にな!
>>533 たんなる金持ちなイケメンより、
一緒に絵本の話ができる人のほうがいいな。
この板に友達募集スレあれば良いのにな。
とつぶやいてみる。
ぐりとぐらのカステラを焼けとか言われそうでやだな。
536 :
さく・え/ななし :2006/05/18(木) 19:13:29 ID:Tj+gKqLf
エドワード・ゴーリーの絵本のコレクターとは あんまり深いお友達にはなりたくない。 いや、絵本の魅力はもちろん認めるが。
>>536 何ですと!
私の何処が不満なのよ?
全部は揃えてないけど…
538 :
536 :2006/05/19(金) 15:34:48 ID:???
>>537 おぅっ、失礼。
だって、
本にしみじみとした恐さがあるんだもの…(;_;)
「今日は、『おぞましい二人』ごっこしない?」
何て云われたら、ぎゃああぁぁ。
(´;ω;`)
539 :
さく・え/ななし :2006/05/19(金) 22:01:03 ID:KtuHI7wE
いつの間にか、雑談スレになってる…w
540 :
さく・え/ななし :2006/05/21(日) 09:59:51 ID:jDYHoyJS
最近、ちょっと話題の「しばわんこの和のこころ」について。 あの絵本のしばわんことみけにゃんこは一軒の家を構えて、2匹で生活してますが、人間社会の中でどうやって生計を立てていたんでしょう? (一度出てきたぶちにゃんこなんかは普通に人間に飼われてたみたいだし。)
「浦島太郎」の童謡で「竜宮城に来てみれば絵にも描けない美しさ」とありますが、昔読んだ童謡絵本では、その歌詞のページにしっかり竜宮城の絵が描き込まれていました。 矛盾しています。どういうことでしょう?
その童謡の絵本には確かに「竜宮城」の絵は描いてあったかもしれません。 が、果たして「美しさ」の絵は描いてありましたか? 「美しさ」とは抽象概念なので、絵には描けないのです。
543 :
さく・え/ななし :2006/05/24(水) 23:01:28 ID:n1DDHCco
>>542 そうか、あの歌詞は、「竜宮城が絵にも描けないほど美しい」という意味ではなくて、「竜宮城には絵にも描けない『美しさ』なるものがあった」という意味なんですね?
描く事は出来ますが、竜宮城の美しさは再現できませんと言う事です。 例えば僕が「へのへのもへじ」を描いて「モナリザ。」と言い張ったとします。 誰が見てもモナリザの美しさは再現できてませんが、確かに僕はモナリザを描いたのです。 そういう事です。 類似例・しょうこおねえさんの「スプーのえかきうた」
>>544 あなたの的確なたとえに惚れました。結婚してください。
当方27歳 身長165 似ている芸能人は野比玉子さんです。
546 :
さく・え/ななし :2006/05/25(木) 16:22:16 ID:duGJKcG6
>>540 フリマで洋服や手作りアクセを売ったり、
しばわんこはユニセフ募金、みけにゃんこは赤い羽募金と称して、
集まった金を搾取していました。
>540 自分以外何も持っていないしばわんこと美けにゃんこにできることといったら、 当然援助交際です。 可愛いしばわんこやみけにゃんこが目の前でクーンクーンだのにゃあにゃあだの鳴いてたら、 金も食い物も有り金はたいて援助する犬馬鹿猫馬鹿は吐いて捨てるほど居ます。
>>540 しばわんこは山へ 柴刈りに
みけにゃんこは家で マター(ry
>>544 >しょうこおねえさんのスプーの絵かきうた
動画見てきますた。禿ワロタww
宝塚時代を知る漏れとしてはショック…。
そんなに絵が下手なんて知らなかったよ…ww
スプーのえかきうた、昨日知りました。 こんな素敵な世界があるとは今まで知りませんでした。 生きていく勇気がもてました、ありがとう。
551 :
さく・え/ななし :2006/05/29(月) 17:06:52 ID:LVWiDVAC
「ピーターパン」は夢と冒険のつまった、大好きな話。 でも、一つだけ疑問がある。 「ピーターパン」の名前の「パン」は、余計ではないか? ピーターでいいのに、何故「パン?」 この不思議な名前の由来を知ってる方、どうぞ教えてください。
552 :
さく・え/ななし :2006/05/29(月) 20:02:47 ID:GO/8J6UP
>>551 1.彼自体が不思議な存在なので、それに相応しい不思議な名を作者が付けただけ。
2.ピーターが名前でパンは名字
3.彼は実は「ピーター入りのパン−ピーターパン」の化身だった
お好きな解釈をどうぞ。
553 :
さく・え/ななし :2006/05/30(火) 09:17:35 ID:noscI3aB
>>551 「パン」はギリシャ神話の森の神である「パーン」から来ております。
まあぶっちゃけていいますと彼らはネバーランドの森の方に住んでいるため、
海に住む海賊たちが「森の主ピーター(=ピーターパン)」とあだ名をつけ、
それがいつの間にか広まったのです。
554 :
さく・え/ななし :2006/05/30(火) 20:58:47 ID:dtzIhmAW
昔話の「狐女房」とか「蛇女房」で人間の夫と狐や蛇の妻の間にできた子供は、生物的には何なのでしょう?
ハーフです。
556 :
551 :2006/05/31(水) 01:07:50 ID:gk8LVWko
>>552 3の「ピーター入りのパンの化身」が気に入りました。
実はアンパンマンの仲間だったんですね。
>>553 素敵な答えです!
しかし、海賊達とピーターパンは宿敵だったのに、
良い名で呼んでくれて優しいな。
よくも「屁たれピーター」とか「ピー太」などと呼ばれなかったもんだと感動です。
>>554 ニューハーフです。
557 :
さく・え/ななし :2006/05/31(水) 19:35:39 ID:0RzIIv74
ていうか、そもそも、人間と動物の間でどうして子供が作れたんでしょう?
>557 愛の力はすべてを超えるのです。 嘘だと思うなら試してみればよろしい。 それが真実の愛なら、子供の一匹や二匹生まれて当然。 それ以外の要因なら、やっぱり遺伝子操作でかけあわせたんじゃないかと。
559 :
さく・え/ななし :2006/05/31(水) 22:14:25 ID:5X/qSEp/
>>558 「匹」で数えるところ見ると、やっぱり子供は生物学的には人間じゃなくて動物ですか?
560 :
さく・え/ななし :2006/06/02(金) 19:41:05 ID:JGyN33mK
「一寸法師」の両親は神仏に願ってやっと授かった子供だというのに、法師がいつまでも成長しないと体よく家から追い出してしまいます。 どうしてバチが当たらなかったんでしょうか?
561 :
さく・え/ななし :2006/06/02(金) 22:34:45 ID:ktCBnwuY
法師は自分で出ていったんだよ まんが日本昔ばなしでやってたよ おらーみやこにいくだーってね
562 :
さく・え/ななし :2006/06/03(土) 00:27:50 ID:UkpT5O2t
一寸法師「お椀の舟に箸の櫂をおくれ。都さ行って、一旗上げてくるだ」 両親「おうおう、頑張れ」(ちょっとホッ) てな感じかいな。
天馬博士だって大きくならないとアトムを追い出していましたね。
ロボットが大きくならないと怒るとは科学者の癖に非科学的な
方だと思っていましたが、
もしかしたら
>>560 夫婦の親戚筋だったのかもしれませんね。
564 :
さく・え/ななし :2006/06/03(土) 11:24:01 ID:P+Bdw07D
>>561-561 多分、562の推測に近いと思う。
元ネタの「御伽草子」では、一寸法師がそういう気になったのは両親が陰で
「どっかに出てってくれればいいのに」
と話してるのを立ち聞きしてたからだった。
>>563 親戚筋どころか、直系の子孫だったりして。
あれ?そうすると、一寸法師の子孫てことにもなるか。
565 :
さく・え/ななし :2006/06/04(日) 19:11:22 ID:/JeaA+Wp
「チロヌップのきつね」について。 チロヌップとはアイヌ語できつねという意味だそうです。 そうするとこのタイトルは「きつねのきつね」という意味になるわけですが、変じゃないでしょうか?
566 :
さく・え/ななし :2006/06/04(日) 19:14:44 ID:/JeaA+Wp
あ、ちょっと訂正。 チロヌップはもともと「たくさんいるもの」という意味でキタキツネを指すそうでした。 だからタイトルは「キタキツネのきつね」ですね。
567 :
さく・え/ななし :2006/06/05(月) 03:14:15 ID:4x6PAOol
答えは明白です。 「男の中の男だ!」等と同じで、 「キツネの中のキツネだ、最高のキツネだ!」 という、誇りと称賛の思いがこめられているのです。
568 :
さく・え/ななし :2006/06/05(月) 19:32:33 ID:eVkJ/MPQ
>>565 まあサハラ砂漠が砂漠砂漠でありデザートデザートであるみたいなもんです
570 :
さく・え/ななし :2006/06/05(月) 20:40:03 ID:592fNVlY
ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ /⌒`⌒`⌒` \ / ̄ ̄ ̄`⌒\ ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡 / ヽ / ヽ l i''" i彡 ( ノ⌒〜⌒〜⌒ヽ、 ) | _,_ _人_ .| .| 」 /' '\ | ヽ/ \, ,/ i ノ ヽ|´ ┏━ ━┓`i / ,r-/ ■■■ | | <・>, <・> | .| ■■■■ | l ノ( 、_, )ヽ | | 、 ,,,,(、_,),,, ノ| (6| ,(、_,)、. |6) ー' ノ、__!!_,.、. | ヽ ト=ニ=ァ / .ヽ トェェェイ / ∧ ヽニニソ l \. `ニニ´ / ヽ. ヽニソ / ヽ. `ー--一' .ノ ` ┻━┻' `ー一' 逮捕済 逮捕済 ご協力有り難うございます ご協力有り難うございます
571 :
さく・え/ななし :2006/06/05(月) 21:04:04 ID:4x6PAOol
>>568 悲しくも美しい、親子キツネの愛情。
それこそ、キツネの中のキツネの物語。
人間もそうなれという、意味もこめられてるのです。
572 :
さく・え/ななし :2006/06/05(月) 23:20:09 ID:6/HT4gMy
>>551 「人をぶん殴るためのフライパン」という意味の「ビーターパン」がなまったのです。意味はありません。
573 :
さく・え/ななし :2006/06/06(火) 20:18:28 ID:L5EET9An
昔話の「にんじんと大根とゴボウ」 風呂屋に行ったのはそれぞれ1人(?)だけなのに、すべてのにんじんと大根とゴボウが同じ色になったのはなぜでしょう?
574 :
さく・え/ななし :2006/06/06(火) 20:28:33 ID:bMI7Gkod
575 :
さく・え/ななし :2006/06/08(木) 03:12:33 ID:SeDNTCOQ
>>573 ゴボウは風呂に入らなかったからそのまんまとして、大根と人参は、ぴかぴかのボディを、村で見せびらかしたに違いない。
するとすっかり大流行。他の大根と人参も、我先にと風呂屋へ突進し、
みんなすっかり同様の色になり、風呂屋は儲かりましたとさ。
とっぴんぱらりのぷう。
576 :
さく・え/ななし :2006/06/08(木) 21:24:25 ID:LiqNCS+e
めでたしめでたし。
おわりかw 外出だったらスマソなんですが、 竜宮城の乙姫様は、鯛や平目の舞踊りを見せつつ、 浦島太郎に海の幸をご馳走したわけですよね。 …活き作り?
579 :
さく・え/ななし :2006/06/09(金) 22:05:37 ID:K8owlcz5
>>578 乙姫様とその眷属達はベジタリアンです。
でないと共食いになってしまいますからね。
従って、浦島太郎にご馳走した海の幸は海藻のサラダ、佃煮、スープなど海藻尽くしでした。
太郎が三日で帰る気になったのも、その辺の食事情にあったようです。
580 :
さく・え/ななし :2006/06/10(土) 18:51:39 ID:pbEUs3/y
278 名無しさん@どーでもいいことだが。 2005/12/02(金) 06:27:05 ID:uT5qRT29
つーか、竹石圭佑って名古屋にいた野郎だろ?まだ名古屋のどっかに存在してんのか?
学校では自己中で目立ちたがり屋でどうしようもなかったし。見てて痛々しかった。
最低最悪な人間を絵に描いた様な野郎だったな。
331 名無しさん@どーでもいいことだが。 2005/12/02(金) 10:57:13 ID:IUyy16Om
>>278 竹石 知ってんの?
顔悪い、性格悪い、頭悪い、息臭い、厚顔無恥、極力関わらない方が良い人間だよ??
んで、宇宙人の様なデメキンの様な面しながら、好きな異性にチョッカイ出して追っかけて自分をアピールしてたもんね。。
非常識で変態、無能で弱い者虐め大好きなクズ人間。。
そういや確か、コイツが主犯の虐めで一人死に追いやられなかったかな?
とにかくコイツって社会に機能してないどころか害を撒き散らす害虫に等しい
581 :
さく・え/ななし :2006/06/12(月) 14:19:04 ID:ai9hPYYB
>>579 アレ?太郎は竜宮で三年過ごしたんじゃまいか?
で、地上に戻れば遥かな歳月が過ぎていたと。
>>581 絵本なんかだと3日または数日と書いてある。
3年いたって説もあるよ。
ちなみに私が読んだやつは、3年暮らしバージョンでは
亀ではなく女性が迎えに来て竜宮城まで連れてってた。
ご馳走や祝宴は3日で飽きるが、侍る女性がいれば3年
いても退屈しないということでしょうなぐひひ
583 :
さく・え/ななし :2006/06/12(月) 20:18:13 ID:7GeuvOfe
亀に侍られて色気のない魚の踊り見ながら海藻ばっか食わされてたんじゃ、そりゃ、3日で帰りたくもなるわなあ。
584 :
さく・え/ななし :2006/06/12(月) 23:33:49 ID:ai9hPYYB
>>582 ほう、3年説はそういう事だったのか。太郎も隅に置けませんなぐふふw
てか3年間も居座るなんて度胸ありすぎw 玉手箱は嫌がらせなんじゃないのか。
恩人に対してカエレ! ともいえず… 乙姫たちも我慢の限界だったんだろう。
587 :
さく・え/ななし :2006/06/15(木) 21:06:59 ID:FS4PUP1j
つまり、玉手箱は二度と来させないための、アイテムだった訳ね。
瘤とりじいさんって瘤とってないよな。取られたんだよな?じゃあ瘤取られじいさんじゃないか。もしくは瘤とり鬼。 小太りとゆうのはないよね
589 :
さく・え/ななし :2006/06/16(金) 21:48:41 ID:kN8cSk5n
瘤が取れたじいさんなので、ホントは「瘤とれじいさん」でした。 それがいつの間にか、語尾がなまって「瘤とりじいさん」になりましたとさ。 めでたし、めでたし。
590 :
さく・え/ななし :2006/06/17(土) 00:12:19 ID:SoKm6OVl
一寸法師は鬼に喰われたのに生きてて腹の中を突いて鬼に勝つのはおかしいぞ 鬼ががりがり、かんでしまえば終わりなのに何で噛まないかな 腹の中で暴れようが水でも飲めば溺れ死ぬだろ
そばはのどごしを楽しむ江戸っ子な鬼でした。 水を飲む前に腹の中を突かれてはどうしようもありませんでした。
592 :
さく・え/ななし :2006/06/17(土) 10:31:41 ID:5KyzPz9O
「ブレーメンの音楽隊」 ロバ・イヌ・ネコ・ニワトリはブレーメンに行く前に旅を終えたし、 音楽隊もやろうとしただけで実際やってないのに、このタイトルは理不尽です。
「ブレーメンの音楽隊」というのは、 ブレーメン地方で音楽をやった(やっている)一隊という意味ではありません。 ロバ・犬・猫・鶏の四匹による仲良しサークルのサークル名なのです。 サークル名は必ずしも目的に沿った名前をつけなければならないわけではないので、 彼らが「俺たち!! ブレーメンの音楽隊さ!!!」と名乗ってもなんら問題はないわけです。
594 :
さく・え/ななし :2006/06/20(火) 21:29:55 ID:Bx8cgNRk
西洋のおとぎ話のお姫様は大概の場合、受動的で他力本願なのに、最後王子様と結婚して幸せになれるのはなぜでしょう? 積極的・主体的という点では継母・継姉の方がよほど勝ってるのに。
歴史を読み解く上で最もしてはならないこととして厳に戒められるのが 「現代の常識で過去を推し量る」ことです。 「受動的で他力本願」がダメで「積極的・主体的」なのが良いという思い込みをまず捨ててください。
>>595 つまり、よく言われる「幸せは自分でつかむもの」というのは思いこみのうそだと?
運も実力のうちです。 いくら積極的・主体的でも、時流に乗れず運もないなら成功するはずがありません。 原因のない勝利はあっても、原因のない敗北はないのですよ。
598 :
さく・え/ななし :2006/06/21(水) 12:27:21 ID:FhoxmjX1
>>594 『豆のベッドに寝たお姫さま』(タイトル不安)のお話を思い出して下さい。
何重にも積み重ねた布団の下の、一粒の豆で、見事(?)眠れず、
「まさしく高貴な姫だ!」と認められ、王子さまと結婚したお姫さま。
真のお姫さまは、このように、豆一粒でも感じ取る感覚にすぐれてるわけです。
まさに、五感を極めており、第六感までもっているかも知れません。
幸運を手に入れるのも、当たり前なのです。
599 :
さく・え/ななし :2006/06/23(金) 17:35:21 ID:D9Hr/b+Q
>>594 そういうあなたには「マーレン姫」をオススメします。
彼女がどんなに苦労して愛する王子様と結婚したか・・・ここには書ききれません。
西洋のお話でも、普通の女の子は主体的に行動して、苦労して幸せになってるんだよね。 「雪の女王」のゲルダとか。 お姫様だとむしろ自らの意思で積極的に行動すると「人魚姫」みたいにアンハッピーエンドになっちゃう話が有名なのはなぜだろう?
601 :
さく・え/ななし :2006/06/23(金) 22:36:42 ID:Ktx63gjJ
>>600 情報では、彼らの失意や、時代の本当の悲しみに追いつく事は出来ない。
やがて時がたった時に、実感を教えてくれるだろう。
情報としてまずは知っておくんだ。あとは老いが教えてくれる。
>>601 なるほど…その知識を実際に確かめるのが人生という訳か…
西洋の昔話に登場する小人はほとんどいつも男ばかりなのはなぜですか? 巨人の場合は「ジャックと豆の木」みたいに女も登場してるのに。
「女は髪が長い・スカートを履く・言葉遣いが違う」などの文化的典型による見分け方ができない場合、 服を脱がせずに男女の区別をするのは、意外と困難なものです。 小人は異種族ですから、文化が違います。 そして、巨人と違って体格が小さすぎるので、身体の出るとこが出てるのかどうか、とてもわかりにくいです。 英語でheとsheは区別されていますので、男か女か分からないときは便宜的にheと呼ぶしかありません。 そのため、全て「彼ら」は男のように扱われてしまったのです。 もし、小人と出会った物語の主人公達や記録者達にオスメス鑑定士並みの眼力があれば、 小人の世界にも、男や女やオカマやオナベがいろいろ居ることが分かったでしょうが、 残念ながらそのような記録はほとんど残されなかったというわけです。
なるほど。某人気アニメ主人公が「ぱんぱん」とやって オスかメスか確かめるのは、後世に真実を伝えるためですね?
607 :
さく・え/ななし :2006/06/26(月) 14:06:17 ID:6AUxy81s
>>606 すんませんが、その人気アニメって何ですか?
実はきちんと見たことはないのですが、 尻尾を生やした髪の毛ごわごわの少年が ハゲの師匠と修行しながら黄色い玉を七つ(だっけ?)集め 龍を呼び出して願いを叶えてもらうも 宇宙人が攻めてきて髪が黄色く逆立ったり雲に乗って 飛んだりなりゆきで結婚したりするロマンティックageる作品です。
>>609 ネギは毒消し作用があるってよく言われるから、
人間が牛に見えるってのは、精神か神経が何かの毒でやられた結果で、ネギを食べたらその毒が中和されたって解釈だとか?
611 :
さく・え/ななし :2006/06/27(火) 19:35:01 ID:MHBeW1Ct
「エルマーのぼうけん」 主人公のエルマーが捕まっている竜の子供を救出しに行った島には猛獣がいっぱい、 ライオン・トラ・サイ・ゴリラ・ワニ・・・ ん?他はともかく、トラとゴリラが両方生息している島ってどこですか? (ライオン・サイ・ワニはアジアとアフリカ双方にいますが、トラはアジア、ゴリラはアフリカにしかいなかったはず。)
>>611 竜の子供がいる島です。
百科事典か幻獣事典で調べてください。
>>611 あの島は人語を解するがゆえに人間にひどい目に遭わされかけた動物が避難してきた島です。
だから島の動物同士での殺し合いも無いのです。
どこにあるのか? 彼らが探し出した安息の地なのでそれは言えません。
>>609 朝鮮半島や中国では、その昔は飢饉がおこる度に、
人のが共食いをしてたってのは、史実に残っている。
「000年、大飢饉也。人々互いに相食らふ」ってな感じに。
その戒めとして残ってる民話なのかもね。
のが→が ごめん。
616 :
さく・え/ななし :2006/06/28(水) 23:36:30 ID:8mn4DiHF
>>614 日本でも江戸時代には「天明の大飢饉」とかの際、人が人を喰ってますが。
どうして日本には同種の民話がないんですか?
>>616 忌まわしいからだろ?
もしくは「鬼」とか怪物化して残ってるとか
文化の違いじゃない? 犬食うか鯨食うかみたいなイメージだ。 大陸だと人肉食の記述はぽこぽこあるし。結構最近でもあるし。 あっちじゃ人間の体は薬みたいな土着信仰もあるしね。 前に韓国だかどっかで、 親だか妻だかの病気を治すために墓荒らししてた孝行者がニュースになったこともあったしな。
日本の昔話でも、乙姫さまの病気を治すため、猿の肝を亀が取りに行く話があるが、 肝臓=レバー、もしくは成長ホルモン満載の赤ちゃんが一番薬効があるのかな。 「ああ野麦峠」の中にも、肺病病みで死を待つばかりの少女に食べさせようと、 殺人を犯し、肝臓を切り取った青年が出てくる。 また、中国のある処では、早産だったり死産だった赤ん坊の干したもののスープが、 非常に薬効があると人気とか(写真入りで説明されてた)。 ちょっと違う話だけど、女性に人気のある美容法のプラセンタ注射だって、 ヒト胎盤を使ってるんだよね。 飲むプラセンタは、ヒトでは法律に違反するらしく、豚ばかりだけど。 なんか重い話ばかりで、気分悪くさせたらスマソ。
620 :
さく・え/ななし :2006/06/29(木) 18:11:48 ID:udLoRv+0
>>616 「民話」になるのかどうかは知りませんが、この世で最も恐ろしい話と伝えられる、
伝説の怪談「牛の首」は人食いネタではないかという説があります。
621 :
さく・え/ななし :2006/06/29(木) 19:12:04 ID:35t/ATEw
>>620 この世で一番…ガクブル
どんな話?教えて下さい。
622 :
さく・え/ななし :2006/06/29(木) 20:13:20 ID:ZjN4zMl9
ネタスレがなんだか、マジスレ化してるw
>>621 「牛の首」怖いです。
こんな怖い話、聞いたことがない・・・・
牛の首怖い…貞子がテレビからコンニチワするより怖い…
オレが聞いた中では「馬の首」の話が怖かったな。
626 :
さく・え/ななし :2006/06/29(木) 23:23:59 ID:nZmQ4MYs
「馬の首」って、どんな話? 「首のない馬」って怪談なら知ってるけど。
誰かおせーて首話
628 :
さく・え/ななし :2006/06/30(金) 13:54:31 ID:Q71lmgDl
アレ?「牛の首」って、こんなに怖い話はまたとない…!! と言われつつも、誰もその話の内容を知らない。 ってやつじゃまいか?(違ってたらスマソ)
俺の地元(熊本)には 牛の首という地名があるわけだが
>>629 ○○町 牛の首 1234 とかいう住所になるんだろうか?
それとも、牛の首町!?
長野に牛首川というのもあったな。
631 :
さく・え/ななし :2006/06/30(金) 19:28:21 ID:26GQN/c5
突然、話は変わりますが、アンデルセンの「豆つぶの上に寝たお姫さま」って本当の正体は何者なんですか? 身なりは乞食同然、素性を証明する物も家族や身内も不明なんですよね?
632 :
さく・え/ななし :2006/06/30(金) 20:24:11 ID:Q71lmgDl
>>631 そのお姫さまの国は、突然のクーデターにより、
国王その他は殺され、国は荒れ放題。
そんな中、お姫さまだけが、命からがら逃げてきたのです。
それでも姫の誇りは失わず、フカフカの布団でないと寝られませんでした。
「ボロは着てても心は贅沢」な姫でした。
>>630 住所表記にはないようだ…
○○市○○町 というのがあって、
その町の中の一帯に、昔から牛の首と呼ばれるところがあって…
だから牛の首公民館とか 牛の首公園とかはある。
消防の頃は「あそこは牛の生首がおいてあったから」
とかいううわさがまことしやかに流れていたが、本当の由来も
>>620 の話の概要も知らん。
635 :
さく・え/ななし :2006/07/02(日) 20:47:44 ID:14IsbWYr
童話じゃなくて、神話についての質問なんですが。 ギリシャ神話の中のミノタウロスのエピソードで、 クレタのミノス王はポセイドンに捧げる約束でポセイドンに求めた牛を横領したことでポセイドンの怒りを買って呪われます。 だけど、神に捧げる牛を捧げる神自体にねだることからして、厚かましくて神への冒涜だと思うんですが。 ポセイドンはどうしてその時点で怒らないで、ミノス王の願いをきいてやったんでしょうか?
そういうこと、よくあるじゃないですか。 子供が母の日のプレゼントを買うために母親にお小遣い貰うとか。
637 :
さく・え/ななし :2006/07/03(月) 20:38:22 ID:sAGhW6W/
小学生以下なら許す てか小遣い制じゃないなら金稼ぐなんて無理じゃん
639 :
さく・え/ななし :2006/07/04(火) 00:01:10 ID:6gya1OHT
だから普通は労働奉仕か、肩たたき券とか、お使い券とか、お母さんの似顔絵じゃないの? 金もないのにプレゼント買おうってのから理不尽じゃん。
母の日にカーネーション贈りたいちみっこの健気な心がわからんとは、 貴様どんな幼少期を送ったんだ? 親から金貰って贈り物買って贈って、お母様感激して子供に何故か倍返し。何も問題ない。どっちも満足。
なるほど! 母の日のプレゼントのためならお父さんに小遣いねだれ、ってことですね! ギリシアの神々相手にそんなことしたら余計に恨みを買いそうですけど。
642 :
さく・え/ななし :2006/07/04(火) 21:18:01 ID:37QK5XUf
>>640 >母の日にカーネーション贈りたいちみっこの健気な心
母親に金せびってまで贈ろうとするのは、「健気」とは普通言わないw
で、結局ミノス王は大の大人で一国の支配者のくせにそういう考え違いの現代っ子と同じレベルだと?
では、こう考えてはいかがでしょう。 物品には、『来歴』という隠しパラメータがあるのです。 何の変哲もない花でも、それが「子供からのプレゼント」であれば特別です。 極普通の野球ボールでも、「イチローが使ったボール」であれば特別です。 もしRPGだったら、これらは特殊アイテムとして別枠になったり、捨てられない属性が付いたりします。 贈ったり贈られたりという行為は、物品に「誰某から貰った」という『来歴』を付加して 特殊性を高めることに他なりません。 気にしない人はまったく気にしないものですが、その来歴を重視する人やコレクターなどであれば、 それによって価値が高まった(あるいは落ちた)ということが分かるものです。 王にとって、そこらに居る普通の牛よりも「神様からの賜物」の方が特別です。 神にとって、自分ですぐ用意できる牛でも「信者からの捧げ物」であれば特別です。 お互いに、自分の手を通すことで物の価値を高めて相手に贈っているのだから、 無事に成立していれば、この取引はいわゆるWIN-WINの関係といえるわけです。
644 :
さく・え/ななし :2006/07/05(水) 19:23:37 ID:JaFpDo61
なんだか、いやに「子供からの贈り物」にこだわり続けてるなあ。 潜在意識にトラウマでもあるんだろうか?
いや、とりあえず流れを受けただけだが…。 じゃあ、ぜんぜん別方向の解釈をしてみますよ。 私の知るところによると、ポセイドンは海の神様です。 そもそも、海の神に陸の生き物である牛を願うという点でも、王の行動は挑戦的です。 しかし、ポセイドンは、自分の力を誇示する機会を与えられると燃えるタイプの性格 だったのではないでしょうか。 「どうだ、海の神でも陸の生き物を与えることが出来るんだぞっ<(`ー´)>」 と示すことが出来る絶好のチャンス。ワクワクしてたかもしれません。 また、ギリシアでは他にも神様が居て、ある意味競い合ってるわけですから、 自分の力を誇示することは、ほかの神々へのアピールの意味もあります。 そのため、王の厚かましさなんてのは、あまり気にならなかったのです。 しかし、捧げ物の横領となれば話は別です。 裏切りですし、誇示したい力の中に「寛容さ」は含まれませんでしたし、 なにより、信者から蔑ろにされたとあれば…ほかの神々への外聞も良くないです。 当然、自分の力を誇示するためにも、王への罰は苛烈を極めたと想像されます。
>644 神様にとって、信者は子供みたいなもんだからじゃないの? 完全な利害関係にはなり得ないし、なにより人間側には甘えが合って神様側には余裕がある。 そりゃまあ信者は使い潰す価値もないゴミとか考えてる神様もいるかも知れないけどさwww
というか、神とか悪魔とかオカルティックな存在は人間の精神エネルギーを喰らって存在してるという説があって、それによると信者はまさにエネルギー源だから奪い合いや営業活動が激しいらしい。 たびたび奇跡起こしたり、無茶な願いを聞いたり、恐怖を与えてすがらせたりと信者獲得に忙しいそうな。
芥川龍之介の「杜子春」について。 洛陽の町に放蕩のあげく無一文になった人間は杜子春の他にもいくらでもいるでしょうに、 仙人の老人は彼のどこを気に入って三度も大金を一方的にただで与えようとしたのでしょう? それとも杜子春に限らず誰にでも見境なしに何度でも大金を与えまくっていたのでしょうか。 だとしたら、いったい何のために?
施すというのは善行とされています。 彼は修行のために人々に金を施しまくっているのですよ。 「この年まで働いて貯めた金…!それを…クズ…!こんな人間のクズに…くれてやらねばならんとは…! なんという理不尽っ…苦行…まさに苦行…!」 がんばれ老人!耐えるんだ老人!物欲を捨て去ってこそ真の仙人になれるんだ!
650 :
さく・え/ななし :2006/07/08(土) 12:46:21 ID:pLR+k0jE
>>649 あの温厚な顔の下にそんな思いが渦巻いていたとは…!w
651 :
さく・え/ななし :2006/07/08(土) 21:39:04 ID:t+7K1wjx
>>649 老人、「カイジ」や「黒沢」風で素敵ですな。
>>649 「真の仙人」でもないくせに杜子春に「仙人適正試験」を課していたわけですか。
今なら、無資格で逮捕されそうですね。
653 :
さく・え/ななし :2006/07/09(日) 02:16:23 ID:4gpZSDuR
652で吹いた
>>652 野球が下手でも審判はできます。
私たちだって音楽的素養がないのに音楽を批評したりしているはずです。
つまりそういう事です。
仙人に免許はいりません。
「今日から俺は仙人だ!」と主張しさえすれば、それで仙人です。
無茶な試験を課そうが、修行の名目で女性にえへへへへな事をしようがやりたい放題です。
つまりフィーリングで結構。
だけど老人は!そんな半端な状態で仙人を名乗る事などできやしない!
彼の高潔な魂がそれを許しはしない!ああ許しはしないとも!
それ故に彼は自分にも他人にも試練を課すのですよ。
655 :
さく・え/ななし :2006/07/09(日) 17:21:29 ID:pJ7JXdQ9
>老人は!そんな半端な状態で仙人を名乗る事などできやしない! 「いかにもわしは蛾眉山に住む仙人だ」 とか、杜子春にしっかりと名乗ってましたが?
謙遜なら誰でもできる だが自分で仙人なんか名乗ったり施ししたりすりゃ 待ってんのは失敗したときの嘲笑だ 奴は負けらんねえ覚悟を進んで背負ってやがる 自分の名に賭けて絶対救済する そういう覚悟をな−− ということです。
>>655 蛾眉山は仙人の産地としては多少格落ちするので、かの老人が半端仙人でも問題ありません。
658 :
さく・え/ななし :2006/07/10(月) 11:35:40 ID:6+tv3yWL
>>657 最高に格の高い仙人の産地ってドコですか?
恐山
660 :
さく・え/ななし :2006/07/10(月) 19:01:20 ID:EtVx3Jum
>>648 あの仙人は若い頃家族を捨て、修行に励んで仙人になった過去がありました。
仙人になった後、これで家族に楽をさせてやれると戻ってみると家族はずっと前に死んでいて、
一人だけ生き残った末の子は遠縁の親戚に引き取られ、行方がわからなくなっていました。
仙人は悔やみましたがもうどうしようもありません、末の子の行方を懸命に捜し、
やっと見つけたその唯一の子孫が杜子春だったのです。
だから仙人は杜子春に援助はしても「仙人になりたい」という頼みは聞いたふりをして、
「母親を助けようとしたらお前は仙人はなれない、助けようとしなかったらお前を殺す」
というものすごい理不尽な選択肢をやらせたんですよ。
661 :
さく・え/ななし :2006/07/10(月) 21:11:10 ID:Hvci2YUm
>>660 なんだか説得力あるストーリーで思わず納得してしまいました。
強引なようだけどものすごく説得力あるな。
663 :
さく・え/ななし :2006/07/13(木) 10:05:16 ID:WoCeXfnb
「むくどりの夢」って鳥類の生態から考えると変な設定じゃありませんか? 父子家庭でひなが一羽だけでしかも冬になっても巣立ちしてないって。
>>660 仙人のくせに、自分の子供の行方一つわからないわけですか。
そりゃまた、興信所の調査員以下のレベルの神通力ですねw
本当に家族を犠牲にしてまで修行に励んだ成果があったんでしょうか?
仙人といえども得意分野がありますから。 千里眼の修行はしなかったのでしょう。
西洋の「白鳥処女」説話と日本など東洋の「天人女房」はどちらも元は同じだそうですが、 どっちの話でも天から地上に降りてくるのは若い女性ばかりで、それ以外の男や子供やおばさんやお婆さんが全然いないのはなぜですか?
男が降りてくると神か仙人か妖怪か悪魔になるから
668 :
さく・え/ななし :2006/07/17(月) 10:50:51 ID:TI7e1Dpx
>>667 じゃあ、こどもやおばさん・お婆さんがいないのは?
子供だと神か仙人の使いで、お婆さんは妖怪。おばさんも妖怪。
670 :
さく・え/ななし :2006/07/17(月) 20:45:37 ID:7/1RkrxX
それじゃ、逆に、若い女だけ神にも仙人にも妖怪や悪魔にもならないのはなぜでしょう? (「白鳥や天人になるから」ってのは言いっこなしねw)
なります。 女神ともいうし、女性型の悪魔は良く聖職者をたぶらかしたります。女性型妖怪もたくさんいるでしょ? ただ単に、若い女性形の不思議物体Xのバリエーションが豊富である事によるものですよ。 天女はいても天男は聞いた事無いでしょ。 それだけの事なんですよ。
>天女はいても天男は聞いた事無いでしょ それって男の場合は単に「天人」ていうからじゃないの? ちょうど、「女神」に対して男の神の場合は「男」を付けずにただ「神」というのと同じで。
言うのかもしれないけど、天人という言葉自体がマイナーなので言われません。 とにかく空から降りてくる人は神か仙人か妖怪か魔法使いか魔女か…適当な名前で呼ばれるわけですよ。それが正しいかどうかはともかく。 だからみんなメジャーな言葉で呼んでるに過ぎません。 だから言葉のメジャーさがイコール出現頻度になるわけです。 鬼とやまわろは見た目も生態も似てるけど、物語に出てくるのはだいたい鬼でしょ。
674 :
さく・え/ななし :2006/07/19(水) 19:45:04 ID:PaYDcqMN
>>673 >天人という言葉自体がマイナー
>鬼とやまわろは見た目も生態も似てる
うーん、もうちょっと民俗学方面のお勉強をした方がいいなあ。
と、思わずマジレスしたくなるw
じゃあお前が答えろYO!w
>>676 ダメじゃん。ツッコミ入れてるばかりじゃなくて何か考えてよ。
>>677 だって、自分の書き込みに答えたら自作自演になっちゃうもんw
まぁ…なんだ 「夏ですね」の一言で片付けようとする私が理不尽ですって事で穏便に。
>>679 ごめん、そのどっちも自分の質問。
つまり、ここ一連の天人に関する質問、全部自分なんだわw
えー、では、話題を変えて別の質問を。 おやゆび姫は最後、南の国の花の妖精の王子様と結婚しますが、その時妖精の仲間としての羽を贈られます。 あの妖精の羽をその後どうやって体に移植したんでしょうか?
>>682 つ【アロンアルファ】
日本が世界に誇る発明品です
多分ゼリー状タイプを使用したものと思われます
もっとファンタジックに行こうよ、メルヒェンなんだし。 つ【米糊】
>>685 >ファンタジック
どこが?…と思ったけど、「舌切り雀」つながりか!
ファンタ爺の世界では喰った組織を取り込めます。 すなわちその羽を喰う事で背中からメリメリバキャァァアァシャァァァと羽根が生えてくるわけですよ
>>687 それってもはや、ファンタジーではないのでは…w
>>682 秘密結社ゴルゴムの改造人間製造技術によるものです
ゴルゴムは有史以前からそのような改造人間を作っていたそうですので、おやゆび姫や妖精もゴルゴムの作品だという可能性も濃厚です
>>689 ごめん、無知なもんで教えて。
「秘密結社ゴルゴム」って何?
ぐぐれ。
692 :
さく・え/ななし :2006/07/27(木) 09:24:54 ID:TW4o9M7Z
実在するのか。 689の創作したネタかと思った。
仮面ライダーのネタは常識だぞ
695 :
さく・え/ななし :2006/07/30(日) 10:32:19 ID:yhus/lQv
「泣いた赤鬼」について。 本鬼は「こころのやさしい鬼」とか自称してますが、そのわりには青鬼に対して無神経に冷淡で矛盾してないでしょうか? (いくら青鬼の提案だとはいえ、自分の願いのために一方的に相手を悪役にしたり、そのあと、人間との交流にうつつをぬかして青鬼にお礼をいいに行くのを忘れていたり)
彼の場合は「やさしさ」を知識で知ってるだけですから。 本当に優しいのは友達のために泥をかぶり、文句一つ言わず去っていった青鬼の方なのですよ。 人間より、よっぽど、ずっと。
>>695 自称なんてそんなもんです。
某メルヘン半島の民主主義人民共和国と自称するテロ組織が民主主や人民や共和を蔑ろにしてる例もありますし
698 :
さく・え/ななし :2006/07/30(日) 21:07:42 ID:VnJQDDdZ
>>697 ああまったくそうですね。
他にも「自由な民主国家」を標榜しながらそれに平気で反してる某超大国とか、そのポチの某極東の島国とか実例には事欠きませんもんねw
>>698 ageてまでつまらない二番煎じを書き込むのが理不尽です。
>695 おそらく赤鬼は青鬼のことをそんなに好きではなかったのでしょう。 そうでなければ、 ずっと二人きりで暮らしていた同類をダシにしてまで異種族と仲良くしたがるわけがありません。 青鬼はそんな赤鬼の気持ちをわかっていたので、大人しく身を引いたのです。 そう、赤鬼が幸せになれるのならば俺なんか、と! それ以外だとあれだ、この鬼たちはイスラム圏の鬼だったんだよ。 あっちの人は「善行をさせてくれてありがとうこれで天国いけるぜ」っていう感じだから。 この場合だと青鬼が赤鬼に「いいことできたよ、ありがとう」って感謝するんだ。
>>700 >あっちの人は「善行をさせてくれてありがとうこれで天国いけるぜ」っていう感じだから。
へぇ〜。
「情けは人のためならず」に似てるけど、微妙にニュアンスが違うんですね。
ところで、別の質問です。
「耳なし芳一」の住職は彼の耳にお経を書き忘れますが、それ以外は芳一の体中、ふんどしの中のイチモツまで書いてるわけですよね。
そこまでやってるのに何で耳だけ目に入らなかったんでしょう?
坊主頭だから髪に隠れてたってはずもないでしょうに。
>>701 坊主といえば衆道が定番です。
住職は芳一の釣鐘と鐘突き棒を見て興奮してしまい耳の事は忘れてしまいました
>>701 形が複雑で書きにくいから面倒になってスルーしたまま忘れてしまいました。
難しいとこは一番最後にやろうと思って そのまま忘れたとか。
耳より鼻の方が書きにくそうな気がするけど。 実は梅毒にやられて鼻なしだったとか?
顔の真ん中にある鼻に書き忘れたのなら その坊主がアホだろう
そういや、眉毛とか脇毛とかにはどうやって書いたんだろう?
>>707 眉毛や腋毛に●毛も平家の亡霊に毟り取られて持ち去られましたが、後でちゃんと生えてきましたので、毛無し芳一とは呼ばれませんでした
>>708 あれ?
亡霊は「耳しか見えない。しょうがないから耳だけ持っていこう」とか言ってませんでしたっけ?
710 :
さく・え/ななし :2006/08/03(木) 10:38:40 ID:WTBzIKm9
>>709 実は亡霊は元々実体がないので話しかけることはできても、
無理やり芳一を連れて行くことはできませんでした。
そのため最初の内は人間のふりをして芳一に自分からやってこさせましたが、
芳一に自分たちが亡霊だとばれたたのを知り(あんな格好でいれば一目瞭然)
もう素直に自分から来てくれないだろうと知ったので「来ないなら耳を切っちゃうぞ」
という脅しをこめて「耳しか見えない。しょうがないから耳だけ持っていこう」
といったのです。
(芳一の姿は最初っから亡霊には見えていました)
それを聞いた芳一は耳をとられまいと、無意識の内に耳をしっかり握り締めていたところ、
耳の血流が悪くなって朝までのうちに耳が壊死して千切れてしまったというわけなのです。
暗示というものは実に恐ろしいですね。
>>709 本当は「耳と眉毛と腋毛と、ウホッ●毛しか見えない。」
とか言っていたんですが文部科●省の検閲が入った(検閲当時は文●省)ために現在の形になったんです
>>711 なるほどねえ〜。
しかし、亡霊達はもともと芳一の琵琶語りを聞くのが目的だったはずなのに、耳と眉毛と腋毛と、ウホッ●毛だけ持ってってどうするつもりだったんでしょうね?
クローンを作って芳一楽団の実現という野望があるのです。
714 :
サイフリート :2006/08/04(金) 01:37:10 ID:8eZpNp3W
怖ッ!
715 :
さく・え/ななし :2006/08/04(金) 20:03:15 ID:zKdV3Gvp
クローン楽団による平曲演奏か…そりゃまた斬新な発想で。 とても800年前に生きてた人達とは思えませんねw
716 :
さく・え/ななし :2006/08/06(日) 16:44:35 ID:i8qS5jbs
「こぶとりじいさん」とか「豆粒ころころ」とかのいわゆる「隣の爺」型の昔話。 隣のじいさんが真似をしても必ず失敗するのはなぜでしょう? 現実には真似した方が最初にやったオリジナルより成功する場合も多いのに。
そんなチャンレンジャブル精神のないパクリ野郎は不幸になって当然。 パクリ野郎が成功する現代の方がおかしい。
「たまたまうまくいかなかった場合の方が記憶に残りやすい」という、いわゆる「マーフィーの法則」効果です。 「隣のお爺さんは失敗を教訓にもっと巧いことやって成功しました」というケースの方が実際には多いのですが、 お話として盛り上がりや面白みに欠けるので、語り継がれる過程でより刺激的なレアケースの 「真似した隣のお爺さんはみっともなく失敗しました」というパターンばかりが生き残ってしまうのです。 旅の過程で野垂れ死んだ何百人の物語でなく、たまたま冒険に成功した桃太郎の物語だけが 語り継がれているのと同じことです。
>716 おそらくお隣のおじいさんは成功したおじいさんの完全な模倣をしたのではなく、 ちょっと真似してみた程度だったのではないでしょうか。 型から入ったが身が入ってなかったので失敗したのではないかと思います。
720 :
さく・え/ななし :2006/08/07(月) 20:32:28 ID:po2VgWfu
>>635 のあたりから話題になってたギリシャ神話のミノス王ですが、
彼は死後、生前「だったことを理由に冥界の王ハデスの補佐として亡者の裁判官に抜擢されたそうです。
上の方のスレ見ると、とてもそういう形容があてはまる人物には見えないのですが。
彼のどこが「神と正義を愛する人格高潔な人物」なんでしょうか?
721 :
さく・え/ななし :2006/08/07(月) 20:34:24 ID:po2VgWfu
すみません「だったことを理由に」の前に「神と正義を愛する人格高潔な人物」が入りました。
>>721 神と正義を愛していましたが
それ以上に自分自身を愛し欲望に忠実だっただけの事です
ハデスが彼を登用したのは、ポセイドンに対する対抗心からだというのが正解ではないでしょうか
723 :
さく・え/ななし :2006/08/08(火) 12:47:13 ID:X1cE+5J9
>>688 少し亀レスですいません、確かにそれはファンタジーではありませんね、しかし
>>687 氏の言っていたのは
ファンタ爺です、ですから問題ではないかと。
724 :
さく・え/ななし :2006/08/08(火) 13:18:18 ID:dMQMSO4j
725 :
さく・え/ななし :2006/08/08(火) 22:37:29 ID:uYZJ3+3e
>>723 で、「ファンタ爺」とは一体、何なのですか?
ファンタが大好きです。3本ぐらいなら連続イッキ。
>>725 豆腐小僧という妖怪をご存知でしょうか?あれの亜種です。
>>726-725 「おやゆび姫」の妖精の羽と絡めて考えると、
・ファンタはビンごと一気のみ→背中からファンタが生えてくる。
・豆腐を喰うと背中から豆腐が生えてくる。
…と、こういうことですか?
>>728 おおむね、その通りです。理解が早くていらっしゃる。
730 :
さく・え/ななし :2006/08/10(木) 20:26:12 ID:/F25nj7o
背中から豆腐…すっかり生えそろう前にくずれちゃいそうだなw さて、別の質問です。 「かちかち山」のタヌキは前半お婆さんをだまして殴り殺し、お爺さんをだまして婆汁を喰わせるくらい狡猾です。 それなのに、後半はいかにも嘘くさいウサギの言葉をあっさり信じて大やけどしたあげく、最後泥船で水死させられます。 前半の態度から見るとウサギに対してあまりにも無防備でお人好しすぎます。 この矛盾ははなぜでしょう?
>730 そこの浅い詐欺師は、自分が他人を騙すことを当然だと思っても、 自分だ他人に騙されるとは思わないのですよ。 そして一回騙されればもう二度と騙されないだろうと思い込み、何度も何度も壷を買う。 いや騙されるものなのです。
732 :
さく・え/ななし :2006/08/11(金) 11:11:41 ID:RpXFlTja
>>730 良くあのときの状況を思い出してください。
狸はあの時お爺さんに捕まって、あのあと狸汁にされる所でした。
命が掛かっているのなら、生き物はどんなことでもするもんなのです。
つまりウサギにだまされる狸が本来の狸で、狡猾な狸は「窮鼠猫を噛む」パワーアップした狸です、。
733 :
さく・え/ななし :2006/08/11(金) 20:12:37 ID:QDoVdJxE
>>731-732 なるほど。
つまり、ウサギはそのこと知ってたんでタヌキをやっつけるのにあんなちんぷな方法をとったんですね?
ちょっと違う。 たまたま油断してるとき、しょぼい奴に引っかかっただけ。 ほら、ヒーローがさ、どんな奴にも負けなかったヒーロがさ、子供にあっさり殺されたり、交通事故でひょんと死ぬ事があるじゃないか。 そういうもんだよ。
>子供にあっさり殺されたり、交通事故でひょんと死ぬ 交通事故ならまだわかるけど(タイガーマスクとか)、子供にあつさり殺されるってどういうヒーローだw
>>735 結構いるんでない?
とりあえず俺の知ってる例ではエメラルドドラゴンかな。
主人公を何度も救った、主人公よりもずっと強い仲間。
別行動を取るため、ある村に残った際、その村に主人公と敵対してる部族の子供がいて、主人公達一行を見送った後、振り向いた途端に矢を撃ち込まれて絶命。
後はエリア88で運良く3年生き抜いて除隊したその日に若者に刺されて死んだ奴とか…。
>>736 どっちも知らんけど、推察するに結局、脇役なんじゃない?
絵本のかぐや姫はどれも十二単衣着てますが、あの「竹取物語」の話の出来た時代のお姫様は唐装束でまだ十二単衣ではなかったそうです。 時代が合いませんがどういうことでしょうか?
>>737 BANANAFISHの主人公は最強だったけどザコに刺されてあっけなく死んだ。
741 :
さく・え/ななし :2006/08/16(水) 21:21:19 ID:0QR9vrak
>>739 それにしては、十二単衣着てるのは地上で育てられたかぐや姫だけで、月の使者達はみんな中国風の衣装ですが。
なにゆえに?
>739 かぐや姫は当時の流行の最先端を走ってたんだよ!! 使者たちは多分お役人だから古式ゆかしい服着てるけど、 罪を犯して流罪になるくらいパンクでロックなかぐや姫にはそんなこと関係ない。 伝統? 格式? それがどうした! てな感じで。
>>741 月こそ流行最先端。地球にいたかぐや姫は流行からちょっとだけ遅れているのです。
帝に呼び出されたときに、 「衣装が重くて…」と言い訳するためにあれこれ着込んでいたら かぐや姫の豪奢な衣装を見た人がそれを人々に伝え、 やがて世の中に広まったのです。
>罪を犯して流罪になるくらいパンクでロックなかぐや姫 そうか、つまり、かぐや姫の罪状は「風紀良俗違反」だったわけだ!w
>>742-744 739ですが、回答ありがとうございます。
解釈としては744が一番笑えて気に入りました。w
747 :
さく・え/ななし :2006/08/18(金) 20:21:47 ID:GjJsaF8d
738と似た性質の質問になりますが、 日本神話の話は歴史的な年代で計算すると、縄文・弥生時代の話ということになるそうです。 それなのに絵本では「やまたのおろち」も「因幡の白ウサギ」も「海彦山彦」もみんな古墳時代の格好をしているのはどういうことでしょうか?
>>747 歴史的な年代が間違っているのです。学者達は自説にこだわってないで、研究データを持ち寄って比較するべきなんだ。
今も昔も、レトロなものがもてはやされることがあります。 つまりはそういうことです。
>>748 それは、もしかして、イラストレーター達の心の叫び?w
>>749 むしろ、神話絵本の場合は最先端では?
(古墳時代の方が縄文・弥生より時代的に新しいから)
751 :
さく・え/ななし :2006/08/19(土) 19:58:27 ID:U374QOqm
「腰ミノはいてウンババ」はなあ・・・。神話っぽくないな。 ギリシャ神話のイメージはあんなに美しいのに・・・。 じゃ、もういいんじゃない?服着せちゃえ!
752 :
さく・え/ななし :2006/08/19(土) 21:23:00 ID:nO+cVZt5
そういや、マンガでも神話絡みの話になると、弥生や邪馬台国の時代でもなぜか古墳時代の格好になるしね。 やっぱ、751が正解?
神話と言うのは神々とその眷属がメインの話です 神ですから流行を何万年先取りしても不思議ではありません 弥生時代に古墳時代のファッションをする事くらい朝飯前です
かぐや姫の風紀良俗違反説に習えば、 スサノオノミコトはまさしく、パンクでロックゆえに高天原から追放された身。 その後の主人公達も、スサノオの子孫やその影響を受けた人たちですから、 当時最先端過ぎるファッションをしていてもなんら不思議ではないと思います。
755 :
さく・え/ななし :2006/08/23(水) 20:03:54 ID:Tfj1gInc
そういえば、スサノオって地上に降りてからはすっかりマザコンとシスコンが治ったみたいだけど。 やっぱ、嫁さんもらったせい?
「さるかに合戦」というタイトルですが、 最初は猿が蟹を一方的にやっつけて、そのあとは蟹とその仲間たちが猿を一方的にやっつけて、どっちにしろ「合戦」になってないと思うんですが。 この話のどこが「合戦」なんでしょう?
>>756 「合戦」とは、特に日本において短期間に起こった戦争行為の事を指すようです。
ちなみに「戦争」の場合、お互いの戦力が拮抗している必要はありません。
例えば「イラク戦争」。戦争と名付けていますが、実際にはアメリカを中心とした
多国籍軍によるイラク軍への蹂躙であった事は記憶に新しい所でしょう。
つまり、武力行使による一方的な蹂躙であっても「合戦」と呼ぶのが正しい、らしいです。
まして猿蟹合戦の場合、蟹多国籍陣営には「猿への反撃」という大義名分が立っています。
であれば、普通に「戦争」「合戦」と呼ぶ事に何の問題がありましょうや。
>>735-736 「太陽に吠えろ!」の山さんや「鳥人戦隊ジェットマン」の結城凱など、
通り魔にあっさり終了させられるヒーローは結構いますよ。
ああ…結城凱はまさに主役だったな。
後、アメコミだけどマーブルヒーローとかショボイ理由でガンガン死んでるよ。
>>755 そうだろうね。八重の垣を築いて完全ガードしたんだから凄い執着してる。現代だったら監禁罪で逮捕されるぐらい。
マザコンに生まれ、シスコンになって、妻とはいえ女性を監禁し、機嫌が悪くなると大暴れする神様。
>>758 >マザコンに生まれ、シスコンになって、妻とはいえ女性を監禁し、機嫌が悪くなると大暴れする神様。
さらにその後は娘にいいよってきた男を何度も抹殺しようとしてるしなw
ある意味日本の男の典型的タイプかも。
>759 なるほどなー。最近そういう犯罪者多いしね
深いスレだな
762 :
さく・え/ななし :2006/08/27(日) 20:05:47 ID:gkm07p4w
新しい質問です。 童話の中の王様というと、どこの国の話でも、みんなひげを生やしているのはなぜでしょう? 実際の歴史書を見ると、ひげのない王様も結構いるんですけど。
763 :
さく・え/ななし :2006/08/27(日) 23:48:40 ID:UmaOlhlP
764 :
さく・え/ななし :2006/09/01(金) 23:57:12 ID:YCeyl5rp
「うりこ姫」であまのじゃくに柿の木に縛られたうりこ姫は 「うりこ姫のかごにあまのじゃくがのっていく。ピーヒョロロ」 と泣きながら歌って、それがもとであまのじゃくの悪事がばれます。 どうしてうりこ姫はあんな非常事態にとんびの鳴き真似なんかしたのでしょう?
765 :
さく・え/ななし :2006/09/04(月) 13:35:52 ID:O/D6+cbH
>>764 地震が来たらまず机の下に潜りますよね。
でもあれは小さい頃から訓練を受けたからこそ身についているもので、
実際、地震の少ない国で大地震が起きた時は、
机の下にいれば助かったかもしれない被害で大勢の方が亡くなったそうです。
要するに彼女は普段から危険な目に遭ったら
とんびの鳴き真似をするよう訓練されてたので、
非常事態に鳴き真似をしたのです。
何故よりにもよってとんびなのか?
多分色々試した結果、彼女にとって声が一番遠くまで通るのが
それだったのでしょう。
>>766 補足
「トンビ 鳴き声」でググって生音を聞いてみた所、ある音にそっくりでした。
放送局が放送を休止する際に、妙な「ピロピロ」という音を聞いた事はありませんか?
あれは「災害警報信号」と言いまして、本来は災害・戦乱などの非常時に発信され、
対応する受信機能を備えたテレビ、ラジオの電源を自動的に入れてくれるシステムです。
(普段、放送休止時に流されるのは試験信号です)
どうやら、トンビの声に危険信号の意味合いを見出したのは
うりこ姫だけではなかったようです。
768 :
さく・え/ななし :2006/09/05(火) 22:12:18 ID:EK/4525A
>>766 ふーん。なるほどねえ。
妙になっとく。
ところで、話は変わりますが、「雪女」の話で、
彼女の同属と思われる「雪娘」や「雪太郎」は火にあたったりお湯につかったりすると溶けてしまったり、暖かい季節になると一時的に消えたりしています。
雪女はそんなこともなく、主人公の若者に正体がばれるまでは、オールシーズン人里で、普通の人間とおなじ日常生活送っていたようです。
どうして彼女だけ熱や暑さに強かったんでしょうか?
769 :
さく・え/ななし :2006/09/06(水) 10:33:32 ID:HMdoyM1w
雪女は冷え性だから、あたたかいものを好む。 眠っている男たちから熱を奪うのも、冷え性改善のため。 養命酒を飲むようなもの・・・
>>768 ムーミンに出てくるモランも雪女と同系の物の怪ですが
彼女はそのあまりの冷たさに真夏に霜を発生させるほどです。
しかもそんだけ寒い生き物のくせに実は暖まりたい願望もあったりして
篝火に近づいて消してしまい、がっかりしたりしています。
雪女も別に好きで冷たさを司ってるわけじゃないのでしょう。
771 :
さく・え/ななし :2006/09/06(水) 20:29:23 ID:+erMLwZ9
宮沢賢治の「なめとこ山の熊」を初めて読んだときからの疑問があります。 あの話の冒頭「なめとこ山の熊のはなしなら面白い」とあったので、期待して読んだんですが、 最後まで読んでも別に面白い話など出てきませんでした。 ていうか、主人公自体、熊じゃなくて猟師の人間だし。 なんでわざわざ内容と違うことを冒頭に述べてあるんでしょうか?
>>771 彼の時代にはまだJAROがなかったので、
そういうことがまかりとおっていたのでしょう
773 :
さく・え/ななし :2006/09/07(木) 23:45:39 ID:mUOcFhkI
「なめとこ山の熊」といえば、 主人公に撃たれそうになった熊が 「まだやり残した用事があるから2年だけ待ってくれ」 と見逃してもらって2年後約束通り主人公の家の前で死んでいたというエピソードがありました。 山の熊に2年もかかる用事って一体どんな用事なんでしょう? 話しぶりから雄熊らしいので子育てってわけでもないでしょうし。 (作中、母熊はちゃんと女言葉で話してましたから)
>>773 子供の将来のために、一所懸命働いてお金を貯めたり、生命保険に加入したのでしょう。
775 :
さく・え/ななし :2006/09/08(金) 22:20:38 ID:B/2bxA1i
>>774 つまり、当時は熊向けの仕事口や生命保険があったわけですねw
それらの雇い主や保険会社の経営者は何者だったんでしょう?
そりゃ熊だろ
777 :
さく・え/ななし :2006/09/09(土) 02:00:01 ID:IJ/LNIJj
何故王様は再婚する時の相手は必ず魔女or意地悪女なんだ?
>>773 子作りだったのかも知れません。
おそらく、現時点で雌熊に種付け可能な雄が自分しかおらず、
子熊の雄が成長して種付け可能になるまで、あと2年を要したのでしょう。
そして2年後、見守っていた子熊が雌をコマしたのを確認。
自分の役目が終わった事を悟った雄熊は、約束通りその命を主人公に捧げたのです。
>>777 西洋の童話世界というと、設定は十中八九「中世」でしょう。
おそらく、カトリックが国教になっていたと思われます。
さてこのカトリック、ご存知のように本来は離婚・再婚を一切認めていません。
一般庶民であれば「まぁ、世間には内緒って事で」で済むかも知れませんが、
王族の婚姻となれば国内は勿論、隣国にも瞬時に知れ渡ってしまいます。
まして中世と言えば「王権神授説」がおおっぴらにまかり通っていた時期。
神の意向に逆らったとなれば、自分たちの統治の正当性さえ失われてしまいます。
つまり、当時の王族の再婚相手として考えられるのは、
そういった社会的リスクを超えて、なお再婚のメリットを計算できる打算的な女か、
あるいは最初から神の加護の外にいる魔女ぐらいしかなかったのです。
779 :
さく・え/ななし :2006/09/09(土) 11:41:55 ID:oLElodE1
>>777 王様が「悪女萌え〜」だったから。
加えて自分の意志と関係ない政略結婚相手だった前の后が良妻賢母だったので、
なおさらその反動で今度は自分と相手の総意による結婚をしようと思っていたせいもある。
>>776 それが本当なら、今の熊は昔の熊より退化してるわけだが。
一体何が原因で?
>>777 そういう場合たいてい王様がEDです。
なにぶん童話の時代には今と違って進んだ医術もありませんから、純粋培養の箱入り娘として
出荷された良妻賢母のお妃様が閨の中でがんばってもまずうまくいきません。
最終的には子供ができないのでお妃様はリエーンされ、王様の悩みを解決できそうな後釜に
魔術とか秘薬で病気なんかホイホイ治しちゃう魔女や別方向のお楽しみを開拓できるだろう
意地悪女がおさまる、というわけです。
783 :
さく・え/ななし :2006/09/11(月) 09:15:27 ID:mtP+4KBd
王様も刺激を求めている。
784 :
さく・え/ななし :2006/09/13(水) 21:39:34 ID:yHBLhNfP
「かちかち山」のうさぎって、別に頼まれもしないのに、おばあさんの敵討ちを買って出て、ああも執拗で冷酷にたぬきを責め殺したのはなぜ? 何か、おばあさんの件とは別に個兎的理由があったの?
別に理由などありません。 頼まれもしないのに買って出て、執拗で冷酷に責め殺す…… サイト炎上祭りに乗っかった某巨大匿名掲示板利用者のようなものです。
「快楽殺人をしたいけど、体のいい理由がないと後々面倒だなあ」 と思っていたところに降って湧いた復習話。 これを利用しない手はありません。 ウサは危険思想プラスずる賢い奴だったのです。
788 :
さく・え/ななし :2006/09/14(木) 22:51:10 ID:S39LPMAT
>>787 「かちかち山」のもっと原型の話は、もともと罪のない熊をウサギが執拗にいじめたあげく殺してしまう話だそうだから、
案外それが真相かもw
789 :
さく・え/ななし :2006/09/15(金) 09:03:50 ID:DoxwG6yc
レスラーみたいに「筋肉隆々のうさぎ」が目に浮かぶなあ・・・
790 :
さく・え/ななし :2006/09/16(土) 22:31:51 ID:ItLP3xsN
「100万回生きたねこ」について質問です。 人類が山猫を改良した猫が生み出され飼われるようになって、5千年位しか経ってないそうです。 それだと、主人公のねこは平均1.8日ごとに死んでないと計算に合わないんですが。 あの話の中では、どの人生(猫生?)もどうみてももっと長く生きてます。 (メス猫との間に子供が生まれたりとか) 計算が合いませんが、どういうことでしょうか?
実は100回しか生きていません 100円のおつりを渡して 「はい100万円」といっているようなものです
792 :
さく・え/ななし :2006/09/17(日) 08:31:55 ID:bIJX2SYx
793 :
さく・え/ななし :2006/09/18(月) 11:18:16 ID:3rPrDImU
>>782 そのパターンの話は大抵、王様には先妻の子供がいるんですが。
「白雪姫」とか「白鳥の王子」とか。
>>790 そのうち99万9990回ぐらいはミジンコに転生して、生まれた直後に小魚に食われました。
795 :
さく・え/ななし :2006/09/18(月) 15:33:20 ID:t9VutFI4
796 :
さく・え/ななし :2006/09/19(火) 20:26:48 ID:YoCIUuk6
>>794 だったら「100万回生きたミジンコ」の方がタイトルとしてはより正しいのでは?
最初と最後が猫だったら、嘘とはいえないんじゃないか? 2%しかオレンジ果汁の入っていないジュースでもオレンジジュース…
798 :
さく・え/ななし :2006/09/19(火) 22:55:19 ID:Oc4v/kLV
>>797 >2%しかオレンジ果汁の入っていないジュースでもオレンジジュース…
そういうのは、「オレンジエード」。
今度、パッケージの表記を確認してみ?
>>790 ・生まれて半日くらいで死んだのが何十万回かあります。それほど野生は厳しいのです。
お話にする何ごとも起こる前に死んだので、絵本では省略されてます。
・他の猫生の回と同時の別猫に生まれ変わったのが何万回かあります。
生まれ変わりは時間を越えるのです。(参考:手塚治虫「火の鳥 乱世編」)
800 :
800 :2006/09/19(火) 23:23:41 ID:???
>>799 >生まれて半日くらいで死んだ
あの猫は、1度死ぬと、その後、生まれ変わったんじゃなくて、生き返ったはずですが?
>>796 猫の時が本当の僕です。ミジンコなんて本当の僕じゃなーい!くそーっ死んでやるーっ
803 :
さく・え/ななし :2006/09/20(水) 11:24:12 ID:ZUR+J6o5
>>790 ・死産で生まれた。
・母ネコの胎内にいる間に母ネコが死亡・あるいは流産。
・受精卵が子宮に定着できなかった。
・そもそも受精できずに・・・
これが繰り返されれば軽く100万回なんて超えるでしょう。
いや、だから、あの猫は成猫になってから、死んだり、生き返ったりを繰り返してたんだってば。
解釈に対して難癖つけるばっかりだと、どんどんつまんない回答しか出なくなるよね ……って百万回くらい言ってる気がしてきた。 1スレMAX1000レスで、まだ3スレ目なのにね。
806 :
さく・え/ななし :2006/09/20(水) 21:33:46 ID:bhWgbyJE
>>805 >どんどんつまんない回答しか出なくなる
そうか?
790への回答についてはどんどんつまんなくなってるわけでもないと思うが。
(どんどん面白くなってるわけでもないけど)
805は「百万回くらい生きたような気がする猫」じゃないかという解釈でしょう、きっと。
>>807 つまり、あの猫は一度死んで次の生で別の飼い主に飼われたり、野良やってた訳じゃなくて、
雄猫の本能のままに家出して放浪し歩いたり、何人もの飼い主を持ってたりした、と。
それが一番納得できる解釈のような気がしないでもないな。
うちの猫もそうだったからw
そもそも彼の全ての猫生がこの地球での話しだと思うのが間違いだ。 私は宇宙人(宇宙猫)説をとる。
では私は妖怪説で。
つーか
>>791 でFAじゃないの。
ちょっと大げさに言っちゃったのが
そのまま定着しちゃったんだよ。
812 :
さく・え/ななし :2006/09/21(木) 19:48:45 ID:Jl0jwqRb
じゃあ、あの猫の本籍は中国かも。 「白髪三千丈」式が好きな国柄らしいから。
そういえば聞いたことがある 「元々日本には猫がいなくて、中国から仏教の経典と一緒にやってきたのだ」と
814 :
さく・え/ななし :2006/09/22(金) 11:06:34 ID:TqhMGmHN
猫って、まずエジプトの方から、中国に渡ったと聞いたことがある。
815 :
さく・え/ななし :2006/09/22(金) 22:25:25 ID:vC1qCIfW
いや、エジプト経由はヨーロッパ系の猫で、中国の猫は東南アジアの山猫を改良したのが渡ってきたって猫の本で読んだよ。
816 :
さく・え/ななし :2006/09/23(土) 08:55:43 ID:YxSVsvp1
おお!知らなかった。
じゃあトラ猫は中国の虎を品種改良したモノ?
詩的想像力を駆使した作品が多いのは外国もの 日本のは妙にリアリズムでつまらない
819 :
さく・え/ななし :2006/09/23(土) 19:55:53 ID:1+r6y1+F
>>818 世界的には社会的に認知されたり、立場が高い存在や職業がが日本では逆に卑しまれる場合がしばしばあります。
外国では詩的想像力を表現する人は「ポエマー」と呼ばれますが、
その呼称はは日本では「電波」と同義語で白い目で見られます。
まあ、そういうことです。
>>819 主に西洋では、「吟遊詩人」と呼ばれる旅回りの歌唱詩人がおりまして、
イタリアのカンティパンカなど、結構な人気を博していたようです。
日本でこれに相当する人といえば「琵琶法師」などが該当しますが、
日本では「芸能」は被差別階級(えた・ひにんなど)のする事とされ、蔑まれて来ました。
ちなみに儒教文化圏では「詩」が「小説」より高貴とされていたようです。
小節と言う物は基本的にフィクションの形をとっているため、
儒学者にとっては卑しい行為である「嘘をつく」事と同義であるとみなされていました。
これが儒教文化圏、特に韓国で小説文化が育たなかった原因とされています。
(参考文献:井沢元彦「恨の法廷」)
821 :
さく・え/ななし :2006/09/24(日) 22:47:14 ID:6kg+vkpf
「ハーメルンの笛吹男」は最後町中の子供達を連れ出して杳として行方がわからなくなりますが、 結局、彼は何者で子供達はその後どうなったんでしょうか?
>>821 実は彼はピーターパンで、子供たちはネバーランドに連れていかれました。
823 :
さく・え/ななし :2006/09/24(日) 23:57:17 ID:j/n7a/vW
>>820 上の段はちょっと違わないか?
歌舞伎なんかはどう説明するんだ?
>824 確かにちょっと違う気がする。でも成り立ちを考えれば間違ってはいないのかな? もともと歌舞伎ってのは、 流れ者な人たちが税金を取られない川原とかで小屋作ってやった踊りとか芝居とかのこと。 全国各地をうろうろしてて、戸籍もあるんだかないんだかな人が多かったはず。 …でも巫女や神職についてた人たちの零落した姿って説もあるんだよね。踊りは古代から神事だったから。
826 :
さく・え/ななし :2006/09/25(月) 20:50:09 ID:DIIdjjPz
江戸時代までは歌舞伎役者は「河原物」と呼ばれて、建前上は被差別階級だったらしい。 さらにその前の時代は江戸期には文化人として認められていた能役者も。 近代になってからも、その名残で、特に田舎の人間にとっては俳優は卑しい職業だと思われる向きがあった。 女優と結婚しようとしたインテリが田舎の家族の猛反対にあって挫折したという話もあるし。 自分の方も田舎で、これは戦後の話だが、うちの父親が高校の頃、本気で映画監督になろうと考えていて、それを知った祖母が 「映画監督ってのは女優と結婚するから、そんなことになったら困る」 という理由で本気で反対したそうな。
ここは時々「童話の理不尽な点を大真面目に考察するスレ」になるな 「強引に解釈するスレ」であって整合性なんざ知ったこっちゃないっていう空気が好きなのに
王様の耳はロバの耳 何でまた一体どうしてロバの耳になっちゃったの?
>>828 1.子供の頃にロバをいじめたせいで呪われました。
2.思いつきでロバ料理を作らせたせいで呪われました。
お好きなほうをどうぞ。
そんなもんおまえ、ネコ耳好きが高じて 「ネコ耳萌え〜 あんなふうになりたーい」と祈ってたら 願いを聞き届けてやろうとした魔女が呪文間違えたんだろ。 と、よくあらすじも知らない俺が言って見る。
831 :
さく・え/ななし :2006/09/26(火) 20:31:52 ID:wCgGGgWv
>>828 マジレスすると、音楽家評論家気取りで音楽神アポロンと牧神パーンの演奏合戦の審査員を買って出て、パーンの演奏の方をほめたので、アポロンの怒りを買ってバチを当てられた。
しかし、なんでロバの耳にしたんだろ?
日本だったら馬の耳に
833 :
さく・え/ななし :2006/09/28(木) 22:57:18 ID:1E4zYeRi
どうせならネコ耳やウサ耳がいいなあと思ったんだけど 人間の耳の位置にネコ耳やウサ耳があったらイヤだな・・・と気づいた
>>833 あー、そういえば、化け猫物でそんなイラストがあったなー。
>>826 聞いたところによると当時、川原は「公地」で誰の物でも無かったが、芸を生業とする者達はそこを活動の場とする事が許されていたらしい。
これはどういう事かというと、彼らは誰かに支配・従属しない代わりに、自分たちの芸一つで生きていく、まったく保護されないという事であり、現代で言うとフリーランサーである。
彼らは自分の力で生きている事を誇りにしていたとか。
彼らに対する差別意識ってのは、そういう自由で力強い生き方に対する嫉妬や、やっかみから来るものが大きかったようだ。
836 :
さく・え/ななし :2006/09/30(土) 15:48:32 ID:dXR2bB7j
河原ってのはそれに、354みたいな理由で刑場や死体捨て場にもされてたそうだから、そういう理由も差別につながったんだろうね。 日本の近代以前の差別意識ってのは「穢れ」を嫌う意識と結びついた者が多いから。
日本神話で大国主のところにやってきた少彦名の正体を誰も知らなかったのに、ガマガエルに聞いたら山田の案山子が知っているといわれて、実際案山子だけが知っていたというエピソードがあります。 ここで疑問が2点。 1どうして大国主は、他にも聞く相手はいたでしょうにガマガエルなんかに少彦名のことを聞いたのか? 2山田の案山子だけが海の向こうから来た少彦名のことを知っていたのはなぜか? 彼の役目は田んぼに来る鳥を追い払うことだから、渡り鳥とかから情報を仕入れたということも考えにくいのに。
838 :
さく・え/ななし :2006/10/03(火) 19:53:55 ID:51Y7SnbB
昔話の王子様とお姫様は眠り姫」以外は二人が結婚したところでたいてい、めでたしめでたしで終わっています。 でも、彼らにとってはそのあとの人生の方が長いと思うんですが、その後どうなったんでしょうか?
その後は「めでたくなしめでたくなし」なケースが多かったのです。 とはいえ、大っぴらに言いふらしては不敬罪・反逆罪に問われかねない時代でもありました。 そこで「めでたしめでたし」で収められる結婚までのエピソード披露に留めたのが先人の知恵なのです。お察しください。 その後幸せな一生を送った場合は、「それから二人は死ぬまで幸せに暮らしました」の一言で終わってしまうので エピソードを重ねても物語としての面白みに欠けるのです。
840 :
さく・え/ななし :2006/10/03(火) 23:39:15 ID:kTJ5eNY/
>>839 なーるほど。
では、「ねむり姫」の場合だけ、その後の、その前にまさるとも劣らない、
しかも王太后が王妃や王子・王女を喰い殺そうとしたなどという王家の暗部にあたる話が構成まで語り伝えられたのはなぜ可能だったのでしょうか?
841 :
さく・え/ななし :2006/10/03(火) 23:40:43 ID:kTJ5eNY/
構成→後世
843 :
さく・え/ななし :2006/10/04(水) 12:31:44 ID:9m5Bf9yO
ごめんくださいまし〜
844 :
さく・え/ななし :2006/10/04(水) 20:53:35 ID:RWriMXpy
>>838 ちなみに本当は続きがあるが割愛されているのも多い。
「本当は怖いグリム童話」とかが一時期流行っただろう?
シンデレラなんか継母と姉たちを拷問したあげく処刑するんだぜ。恨み骨髄。
白雪姫の継母に至っては、 真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされて踊り狂って焼け死にます。
847 :
さく・え/ななし :2006/10/05(木) 08:48:06 ID:OojmObON
市原悦子といっしょに常田富士男も語り部になっている気がする・・・
そこで下条アトム
更に森本レオ
850 :
さく・え/ななし :2006/10/06(金) 21:27:21 ID:UX+wgDhO
も一人寺尾聡も
851 :
さく・え/ななし :2006/10/07(土) 11:46:53 ID:p6sPon0S
世界昔話なら宮城まり子さんだろ。
852 :
さく・え/ななし :2006/10/08(日) 18:20:06 ID:sW7/hMvf
グリム童話の「つぐみの髭の王様」のお姫様の父王と夫になった王って結局何であんな回りくどい方法をとったんでしょう? どっちにしろあの王様と結婚させるつもりなら、最初から求婚も見合いもなしで問答無用で結婚させればよかっただけのことだと思うんですが?
>>852 高い買い物ってのは、どんなにそれが欲しくて、どんなにその為に貯金をしてたとしても
いざ買うとなると躊躇するものです。
買う前に一応なるべく色々試してからと思うのは自然のなりゆきです。
855 :
さく・え/ななし :2006/10/09(月) 16:36:36 ID:MNPjtx8C
>>854 その「高い買い物」ってのはこの場合、
「お姫様と結婚すること」と「つぐみの髭の王様と結婚すること」のどちらを指しているんでしょうか?
856 :
さく・え/ななし :2006/10/11(水) 23:04:37 ID:t6QFt7QA
「青い鳥」のチルチル・ミチルが自分たちのペットの内、正直な飼い犬の言うことは信じずに、嘘つきの飼い猫の言うことばっかり真に受けてたのはなぜ? もし犬嫌いで猫好きだからっていうんなら、なんで飼ってたの?
>856 >856 口下手な正直者よりも口巧者な嘘つきを信じるのが人間ってもんですよ。 そのぬこは子供の心の隙間を埋めるのがうまかったに違いない。または日頃の態度?
>>856 本当のことを何のフィルターもかけずに馬鹿正直にズバッと言われたら
誰だって傷つきます。
おもしろフェイスを「ブス」と言い、ポッチャリタイプを「デブ」と言う。
犬はきっとそういうタイプだったんです。
チルチル達はそういう存在がいつもそばにいて辟易していたため、
ウソでも面白い事を言う猫につい気持ちが傾いてしまったのです。
859 :
さく・え/ななし :2006/10/12(木) 20:14:34 ID:DWRoaD74
マジレスだけど、あの兄妹は、実際、犬派じゃなくて猫派だったんだろうなあ。 二匹とも、典型的な犬と猫の性格代表してるもの。
860 :
さく・え/ななし :2006/10/13(金) 18:29:32 ID:cnKqBVBf
「洗っていない犬のにおい」がしてたんだよ、きっと・・・
861 :
さく・え/ななし :2006/10/13(金) 20:54:47 ID:d12KgZ1U
つまり、「洗っていない犬のにおい」とは「嘘つきのにおい」?
862 :
さく・え/ななし :2006/10/13(金) 23:43:58 ID:cnKqBVBf
洗っていない犬のにおい嗅いだことない? あれはすごいよ・・・ 太陽と大地のかおりとなんか香ばしさが同居してる感じ だからチルチルもミチルも思わずひいたんだよ・・・
863 :
さく・え/ななし :2006/10/14(土) 00:28:19 ID:VQTWM+lQ
すると、チルチル・ミチルは臭いの良し悪しで相手の言葉の信憑性を判断したと? 貧乏人の子どものくせに結構偏見が強いんだw
>>863 貧乏人だからこそ偏見が強いのです。
どこの国でも、極右勢力はその国の最下層が中心と相場が決まっています。
866 :
さく・え/ななし :2006/10/14(土) 18:29:42 ID:3dJiQHmp
「洗っていない猫のにおい」ってどんなにおいなんだろう?
867 :
さく・え/ななし :2006/10/14(土) 21:02:53 ID:9H/5mxTm
>>866 特にこれといったにおいはしないよ。
うちに今いる猫ももらってきてから2年近く洗ってないけど。
猫は自分で毛繕いいつもしてるから。
洗ってあげて…‥
869 :
さく・え/ななし :2006/10/16(月) 10:56:05 ID:NV0jeMto
>>846 白雪姫の継母は魔女のはず。なのにどうして、真っ赤に焼けた鉄の靴をあっさり履かされてしまったのだろう?
魔法を使って逃げることは出来なかったのだろうか?
870 :
さく・え/ななし :2006/10/16(月) 13:44:36 ID:DZYfhpSl
>>868 短毛種の猫は基本的に洗う必要ないよ。
バカじゃない?
猫って洗わないでいいの? 完全家猫ならそれでもいいかもしれないけど、 外に遊びにいく子なら洗った方がいいんじゃないかな ふわふわでつやつやして可愛いよ
>869 白雪姫の継母は魔女は魔女ですが魔法使いじゃなく呪術系の古式ゆかしい魔女でしたので、 毒や薬はお得意ですが直接攻撃はできなかったのです。 故に、白雪姫の旦那の部下に取り押さえられて無理矢理鉄の靴をはかされてしまったのでした しかも結婚式の余興として
873 :
さく・え/ななし :2006/10/16(月) 19:44:22 ID:f0WXAWeJ
>>871 うちの猫は外でも遊んでて一度も洗ったことないけど、ふわふわつやつやして可愛いですが?
>>869 それくらいの魔法力があるなら、そもそもノコノコ白雪姫の結婚式に出かけたりはしません。
それが察知できなかっただけでも彼女がいかに無能力であるかがわかるというものです。
…しかし、白雪姫って原話では実の母娘だったんだよね。
実の母と娘の間であんなすさまじい殺し合いするなんて、考えるとどっちもどっちのすさまじい関係だな。
>874 まさに恨み骨髄。白雪姫はずっと復讐の機会を待ってたんだろうな。
876 :
さく・え/ななし :2006/10/17(火) 20:53:55 ID:hwEI0uMd
浦島太郎が代表例ですが、昔話の主人公達は大人のくせにどうして弱いものをいじめてる子どもを叱りとばしもしないでお金で解決しようとするんでしょう? そっちの方が子どものためにもよくないし、どうせ助けてやった生き物は逃がしてやるんだから、自腹切るだけ損だと思うんですが。
>>876 マジレスすると放生会に代表されるような
生き物の命を慈しむことを是とする仏教の思想がおおもとにあるのですよ。
ちなみに子供らの行動を咎めないのは、ガチムチの六尺兄貴な僧侶が
そういうバチ当たりな子供らを寺に連れて行ってたくましい男の愛…
じゃなかった、み仏の教えをたっぷり叩き込んでくださるので
浦島太郎その他は手を出す必要がない、というか坊主の出番が
なくなるようなことをするとかわりに掘られてしまうからなんです。
>>877 絵本なんかではいじめてた中に女の子も混じってますが、女の子の場合はどうなっちゃうんでしょう?
>879 お寺には尼さンもいるじゃないですか
881 :
さく・え/ななし :2006/10/18(水) 19:38:57 ID:uWeatyoV
>>880 その場合は尼さんの出番がなくなるようなことすると、やっぱり浦島太郎が相手をさせられることになるのだろうか?
>>882 それじゃ、助けてやったことにならないじゃんw
あ、それはそれで亀にとってはうれしいことなのか?
884 :
さく・え/ななし :2006/10/19(木) 09:12:22 ID:OA/w17B7
>>876 子どもに小遣いやって動物助ける話って浦島太郎しか知らないんだけど、
他にも「主人公が子どもにお金をやって解決するような話」ってあるの?
浦島太郎は漁師、子供達もおそらく漁師の子供、そして亀は海産物。 この関係では、亀の扱いについて商取引しか成り立たないんです。 いじめて遊ぶか、放流して徳を積むか、食べるか、売るかは、捕まえた者の裁量にゆだねられています。 もしも浦島太郎が子供達を叱って金を払わずに亀を解放したなら、彼は強盗扱いされたでしょう。 奴隷貿易が当たり前の時代において奴隷を解放するには、 主人に解放してもらうか、自分自身の身柄を買い取るかしかなかったのと同じことです。 まじれすくさくてごめんなさ。
886 :
さく・え/ななし :2006/10/20(金) 18:37:19 ID:Ld6IorPc
「べっ甲」って高価なんでしょ。
887 :
さく・え/ななし :2006/10/20(金) 19:35:21 ID:qTM0rKFQ
これはどっちかというと神話ネタですが・・・ ギリシャ神話に出てくる「キマイラ(キメラ)」の名の語源は『雌山羊』という意味だそうですが、 キマイラの頭である『獅子』と尻尾の『蛇』の立場はどうなるんでしょうか?
>>887 獅子と蛇は雄だったので、レディ・ファーストで雌山羊に譲りました。
889 :
さく・え/ななし :2006/10/22(日) 00:09:26 ID:32hkkBPZ
昔話では「桃太郎」にしろ「うりこ姫」や「かぐや姫」にしろ、彼らが入ってる実や竹をまっぷたつに切っても彼らに全く怪我がないのはなぜでしょう?
890 :
さく・え/ななし :2006/10/22(日) 11:33:15 ID:RdeEGTPY
中の人が真剣白刃どりをやってる
891 :
さく・え/ななし :2006/10/22(日) 17:29:14 ID:MImXXwca
>>890 すげえーw
しかし、赤ん坊の頃からそんなに武術にたけていたなら、なぜうりこ姫は簡単にアマンジャクにふん縛られたり、取って喰われたりしたのでしょう?
きっと寝技には弱かったんでしょう。
中の人の真剣白刃取り+切るじいさんの武道の腕により 幾多の奇跡が生まれるのです。 むかしばなしのじいさんばあさんたちは伊達に歳を取ってるわけではありませんからね、 甘く見てると痛い目を見てしまいますよ。
894 :
さく・え/ななし :2006/10/26(木) 20:30:52 ID:Y1u4fL6C
アンデルセンの一本足の兵隊の人形の邦訳は本によってタイトルが「なまりの兵隊」だったり「すずの兵隊」だったりします。 鉛とスズは化学的には違う金属のはずなのに、どうして二通りに別れているのでしょう?
昔の金属製品は粗悪で、二つの成分が混ざり合ったりしていたのです。 成分の多い方の名が付けられているのでしょう。
896 :
さく・え/ななし :2006/10/27(金) 23:10:55 ID:ONgXm2MC
>>895 じゃあ、ああいう目に遭った兵隊人形がたくさん存在していたわけですねw
897 :
さく・え/ななし :2006/10/28(土) 11:25:57 ID:7Bsb/3xT
>>894 あの兵隊さんたちの前世は、鉛のスプーンでした。
しかし鉛は有害なので食器に使うことを禁じられ、
それ以降は錫のスプーンが前世の兵隊になりました。
・
898 :
さく・え/ななし :2006/10/31(火) 23:33:19 ID:3wCtCaRP
「さるかに合戦」の助っ人の栗はたき火ではじけて猿にやけどを負わせるわけですが、 あれってその後栗は無事だったんでしょうか? それとも、一種の神風特攻で、栗もはじけておダブツだったんでしょうかね?
>898 栗のイガを開くと、大抵複数の栗の実が入っていますね。 つまりはそういうことです。 栗ははじけても代わりがいるから・・・
ぼくたちたくさんいるけど、ぼくたちひとつなの。
901 :
さく・え/ななし :2006/11/01(水) 19:36:09 ID:3C7bHjFF
>>899 あの話で栗が初めて登場する場面では、確か、イガのない実がころころ転がって子ガニと出会ったはずですが?
902 :
さく・え/ななし :2006/11/02(木) 08:54:06 ID:ZeBlEzp3
栗のはじけた部分は カニの親子愛に感動した ブラック・ジャックに治してもらった。 手術代は猿に請求。
猿がそんな大金を持っているはずもなく、支払いの為に芸をして稼ぐことに。それが猿回しの起源だったとさ。
904 :
さく・え/ななし :2006/11/02(木) 19:38:51 ID:VCGirsJR
905 :
さく・え/ななし :2006/11/06(月) 14:53:48 ID:FKA5XqUk
ワロタww
906 :
さく・え/ななし :2006/11/06(月) 20:24:48 ID:N8SRA5g0
>>903 その場合、「太郎とジロー」の太郎さんに当たるのはだれがつとめたんだろう?
907 :
さく・え/ななし :2006/11/06(月) 22:00:46 ID:I8UxNme1
キダ・タローとか?
いや、やっぱ、桃太郎だろ?
桃太郎の家来の猿を通じて 打診があったのかもね。
910 :
さく・え/ななし :2006/11/07(火) 20:08:40 ID:S5sigVfd
ていうか、桃太郎の猿がのちに蟹に仇討ちされたか、
あるいは、さるかに合戦の蟹が
>>902 の請求された手術代払うために桃太郎の家来になったんじゃないの?
911 :
さく・え/ななし :2006/11/08(水) 20:30:22 ID:a6ud5bmk
>>902-910 しかし、そもそも「さるかに合戦」では、猿は子ガニと助太刀たちに仇討ちされて死んだんじゃなかったっけ?
912 :
さく・え/ななし :2006/11/10(金) 19:25:10 ID:hcPElGH8
「マザーグース」や「鏡の国のアリス」に出てくるハンプティ・ダンプティって何の卵で、どういうわけで、壁の上にすわってるんでしょうか?
マジれすしてどうする
915 :
さく・え/ななし :2006/11/11(土) 16:56:00 ID:jN8AwaG+
ビルの上から札束を巻いたり、東京タワーに登ってみたりするやつみたいに とにかく周りの人間をキャーキャー言わせたかったんだと思う。
916 :
さく・え/ななし :2006/11/11(土) 20:41:59 ID:1mPmZ4Ps
>>913 マジレスはマジレスとして参考になりました。
クレムリンの大鐘みたいなもんですかね?
917 :
さく・え/ななし :2006/11/13(月) 23:47:54 ID:ojGB57Rn
洋の東西を問わず、昔話の主人公が必ず、 「してはいけない」 と言われたタブーを破るのはなぜでしょうか?
>>917 それくらいの気概がなければ主人公にはなれないのです。
919 :
さく・え/ななし :2006/11/14(火) 12:42:09 ID:2jxVPnLh
920 :
さく・え/ななし :2006/11/14(火) 19:49:38 ID:MD8bd92E
>>919 「山のふもと」というのは普通名詞ではなく、地名です。
あの旗の立っている場所が「山のふもと」という地名だったのです。
では、なぜそんな地名が付いたのか?
どのイラストレーターも手を抜いて書き込んでないので絵本ではわかりませんが、あの山の上にもっと高い山がそびえていて、その山の麓にあたる場所だからです。
921 :
さく・え/ななし :2006/11/15(水) 02:47:30 ID:DSIQXQlU
>>920 さすがに苦しくないか?あのブログにレスしてる人の解釈の方が説得力あったぞ。どっちもどっちだが。
922 :
さく・え/ななし :2006/11/15(水) 20:18:52 ID:PFldChwY
いいの、いいの。 だって、「強引に解釈する」んだものw
923 :
さく・え/ななし :2006/11/17(金) 20:56:50 ID:I5xTKaG+
子供向けの伝記のタイトルで、一休禅師の場合だけ「一休さん」と「さん」付けなのはなぜですか?
924 :
さく・え/ななし :2006/11/18(土) 05:10:01 ID:/qSx3m9+
一休くんだとギャグ漫画だからです そもそもそれアニメの題だろ
925 :
さく・え/ななし :2006/11/18(土) 11:17:11 ID:wNfDz0QT
いや、近所の図書館の児童書コーナーに並んでる伝記には「一休さん」てタイトルのものもあるよ。 そういえば、一休とか二宮尊徳って偉人としての偉業をなしとげたのは大人になってからなのに、なんで子供向けの伝記では大人になってからの話が子どもの頃に比べて駆け足なんだろう? 小学校の図書室にあった二宮尊徳の伝記なんかタイトルからして「二宮金次郎」と幼名で、大人になってからについての話は 「こうして金次郎は一生懸命勉強して、大人になってからは立派な仕事を成し遂げて出世しました」 程度の記述で、具体的にどういうことをしたのかはほとんど書いてなかったし。
926 :
さく・え/ななし :2006/11/18(土) 21:31:15 ID:/qSx3m9+
そういや金太郎もそうだな 坂田金時なんて大人でも知る人は少ない
927 :
さく・え/ななし :2006/11/18(土) 23:11:41 ID:PQi6JyHM
>>926 つーか、坂田金時の伝記なんか見たことないぞ。
「金太郎」は一種の昔話だし。
いくら何でも、史実としての伝記で熊と相撲を取ったり、会話をしたりってのはないだろうw
928 :
さく・え/ななし :2006/11/19(日) 00:54:48 ID:ll0xTlsd
いや昔は有名人だったわけよ んで大江山の盗賊退治を語り継ぐうちに寓話が寓話を呼び 金太郎の話が出来たわけだ 何しろかなり古い話だから坂田金時自体が実在したこと以外は殆ど嘘
>>925 二宮尊徳の成人後の逸話に、こういう話が残っています。
「ナスを食べた所、夏なのに秋茄子の味がした事から冷夏を予想し、地元の農民に対策を立てさせた。
予想通りこの年は冷夏による大飢饉(世に言う「天保の大飢饉」)になったが、
尊徳のいた桜町だけは十分な食料が確保できた。」
…一見美談のようですが、為政者にとってはメンツ丸つぶれの大不祥事です。
資料をググった所、他にも各地で農業指導をしており、代官との衝突も少なくなかったとか。
その功績が真に評価されたのは、明治に入ってからのようです。
なので、成人後の逸話はあまり大声で語る事が出来ず、
いつしか忘れ去られていったものと考えられます。
一休宗純の場合、何しろ成人後のビジュアルがビジュアルですから。
あのかわいらしい小僧さんが、後年ドクロをあしらった杖を突きながら
「御用心御用心、クーックックック…」(注:どこぞの瓶底メガネの曹長ではありません)
と呟いて回ると知ったら、子供の夢など木っ端微塵です。
ましてや、晩年は肉食だの女犯だのを繰り返していた様子。
これでは「伝記になるほどの偉い人」として紹介する事など出来やしません。
以上の理由から、成人後のエピソードを端折っているものと考えられます。
>>926 前にトリビアの泉で金太郎の話を最後まで言える人を調べたら
100人中4人くらいしかいなかったという結果が出てたな
大抵の人はクマ倒すまでしか記憶が無い
俺が子供の頃持ってた絵本もクマにまたがってるシーンで終わってたし
931 :
さく・え/ななし :2006/11/19(日) 03:19:24 ID:ll0xTlsd
一休ほど現実味のある童話はないだろ 奴が有名になれたのはひとえに親が天皇だったから それだけ 人生は親次第で専制的なものであるという格差社会を如実に現している
932 :
さく・え/ななし :2006/11/19(日) 08:14:42 ID:ll0xTlsd
ジェンダーバイアスにより、男=暴力的、女=穏やか・平和的 との認識により桃太郎の名を桃子とし また鬼退治による暴力はいけないことから話し合いによる解決をする内容となっている 最近の桃太郎って・・・素敵過ぎ 村人が鬼ヶ島に人質→桃太郎、もとい桃子が交渉→ここでたぶん鬼に裏金を寄進→人質開放 なんか朝鮮総連に対する嫌味に近いな これが平和主義のやり方か
河村隆一の曲の中で 約束通り僕は王様になり君を王女にするよなんたらかんたら〜 ってあるんですが 王妃じゃなくて良いんでしょうか? それとも元から養子縁組の素晴らしさを歌った曲なんでしょうか?
934 :
さく・え/ななし :2006/11/19(日) 16:01:50 ID:3+PPthXZ
>>933 その歌は実は、ラブソングじゃなくて、
「僕」が王様の妻は王女ではなくて王妃だということも知らないくらいの物知らずのお馬鹿さんだという自虐的な気分がテーマなんですよ。
>>928 でも大江山の鬼退治って、源頼光とその家来みんな(四天王だっけ?)でやったわけだよね。
そのうち、金時だけが子どもの頃からの独立した話が本になってるのはなんでだろ?
936 :
さく・え/ななし :2006/11/20(月) 00:53:17 ID:jqsRRVki
一番出世したからじゃないか?
937 :
さく・え/ななし :2006/11/20(月) 13:25:03 ID:VcRZOxKH
このスレでさんざん出ている「シンデレラ」ですが、 シンデレラがお城の時計の鐘が鳴り出してあわてて城を飛び出る場面がありますよね。 じつはあれは12時(?)の鐘ではなく、11時45分の鐘だったという解釈を何かで読んだんですが。 当時の時計はクオーターというか15分ごとにも鳴る鐘があって、 それを聞いてからシンデレラは城を飛び出したんだと。 だからシンデレラは、15分間の逃げる時間が与えられていたということなんですが・・・どうでしょう?
938 :
さく・え/ななし :2006/11/20(月) 16:17:14 ID:9ovSj1n4
>>936 えー?
そんなに金時だけ特出して出世してたっけ?
>>837 はたから見ての事実としてはそうですが、
シンデレラはダンスに夢中で鐘が何時何分に鳴ってたかは気が付きませんでした。
ハッと我に返った時たまたま聞こえた鐘を12時の鐘と勘違いして慌ててお城を飛び出たのです。
>>937 その説もアリなんじゃないですか?もし踊ってる最中に12時が来てたら
逃げる間もなくその場で魔法が解けて
みすぼらしい姿を面前に晒してなきゃおかしいですから。
まあ猶予説が間違いで、普通に広まっているきっかり説が正しいとしても
魔法による時間制限は絶対でしょうが
昔の時計の精度なんて怪しいもんです。
魔法ではきっかり正しい時間に魔法が解けてても、
お城の時計の時間はもうちょっと先を指している可能性は充分考えられます。
940 :
さく・え/ななし :2006/11/21(火) 03:40:09 ID:vr2c3NK8
んだな 昔は暦も正確じゃないし時刻を合わせるにも一苦労だしな むしろどうやって合わせてたか気になる 日時計で合わせたのかな?
>>938 元々が貧乏というか底辺の層出身だったので、他の仲間に比べて激しく出世したように見えます。
ボトムとトップの差が大きいほど目立つものです。
藤原摂関家の出身で関白になっても誰も出世とは思わないけど、農民出身の秀吉が関白になったらアルティメット出世になるのと同じ原理です
942 :
さく・え/ななし :2006/11/22(水) 23:45:35 ID:C/8B03GG
藤原道長の護衛してたらしいな
特に徳島 ・電車線路長さワースト1(0q) ・私立高校数ワースト1(3校) ・映画館数ワースト1(1館) ・下水道普及率ワースト1 ・糖尿病死亡率ワースト1 ・高速道路建設47番目 ・ヤマダ電気開業47番目 ・民放テレビ局数ワースト1(1局) ※放送エリアに入っている数。実際はたくさん映る。 ・無印良品開業47番目 四国って何があるの?
944 :
さく・え/ななし :2006/11/24(金) 16:23:21 ID:p9r6Rp2Y
讃岐うどんとか四万十川とかあんだろ
愛媛みかんを要らない子と申したか
みかんを粗末にする奴は みかんに殺られて死んでしまえ
ポンジュースは命の水です みかんみかんみかん!
コタツにみかんの無い家は日本の心を忘れてます
949 :
さく・え/ななし :2006/11/25(土) 08:48:20 ID:4oClHpVX
なにこの流れ
みかんファン冬の集い。 またはセックスマシンガンズの「みかんのうた」絶唱会。
>>943 揚げ足は夜遅く絵本解釈スレに入ると、お国板住人やアンチ四国の人々が、
徳島県民を連れてやってきた。過疎ゆえにバカにされた県民である。
彼らは揚げ足に言った。
「こういう県はその過疎っぷりを晒せと、お国自慢板のローカルルールにある。
あなたはどう思うか。」
揚げ足は答えた。
「あなたたちの中で日本語入力はMS-IMEしか使用した事のない者が、
まず、徳島県をバカにしなさい。」
ま、そういう事です。
ATOKのジャストシステムは徳島の地場産業ですぞ。
952 :
さく・え/ななし :2006/11/27(月) 04:52:52 ID:HYTnMzuy
江戸時代の学者だったかが桃太郎について物凄い解釈してたな 桃太郎の別名が百合若大臣で古代ギリシャの英雄ユリシーズが カルタゴ遠征の帰途に一つ目巨人の島に立ち寄る話がルーツだとか
953 :
さく・え/ななし :2006/11/27(月) 21:43:40 ID:o8iehtdJ
>>952 後半の百合若大臣←ユリシーズってのは定説だけど、
桃太郎=百合若ってのはすばらしいトンデモ解釈だなw
955 :
さく・え/ななし :2006/12/01(金) 22:22:23 ID:RJOgy7ha
ペローの「青ひげ」のモデルとされるジル・ド・レエは、実際には妻でなく、少年の連続殺人を行っていたそうです。 それがどうして妻という設定に変わったんでしょうか?
>>955 モデルの設定をそのまま使うと関係者からクレームがくるからです
カチカチ山のタヌキの第三度の火傷に芥子味噌を塗る。あれはひどく化膿してしまいます!チンク油を塗るのはもってのほかです! ギンコはおじいさんの家で、刃こぼれした包丁で左手首をガリガリと血が出るまで切る。 そして、切ったばっかりのリストカットの傷口に芥子味噌を塗ってみた。すると激しくしみる! 普通、リスカの傷口の消毒は消毒用エタノールかアルコールの度数の高いウォッカでやらないとダメだよ。
959 :
さく・え/ななし :2006/12/05(火) 20:50:54 ID:0xHizoIn
「とりのみじいさん」という童話で、舌の上で小鳥の唄を楽しんでいたじいさんがうっかり小鳥を飲み込んでしまい、 小鳥の頭だか尾がじいさんのへそから出てきて唄うという展開がありました。 舌に鳥を乗せて声を聞くのも呑まれた鳥やどてっ腹に風穴あけられたじいさんがピンピンしてるのも理不尽です。
960 :
さく・え/ななし :2006/12/05(火) 22:28:26 ID:J9DiwKA4
>>959 SFホラーによくある設定です。
じいさんが舌に乗せたのは小鳥じゃなくて、小鳥に似た姿かたちの宇宙からきたエイリアンだったんですよ。
正確には、発端はじいさんが舌に乗せたんじゃなくて、小鳥に似たエイリアンが舌の上に乗ってきて、歌に似た音波でじいさんの脳内を操っていたんです。
961 :
さく・え/ななし :2006/12/06(水) 04:05:16 ID:iB3rFa7c
ムーミントロルは妖精なのになぜ冬眠したり、またその準備に落葉を食いまくるのだろう 擬人化する為に紅茶飲んだりするくらいならまだわかる しかしあれじゃまるで熊じゃないか
962 :
さく・え/ななし :2006/12/06(水) 08:48:32 ID:gmAXa+rD
熊じゃなくてカバw
963 :
さく・え/ななし :2006/12/06(水) 21:04:07 ID:jQJ2pB6t
カバっていうとキレるんだぜ、あいつら
964 :
さく・え/ななし :2006/12/07(木) 07:22:22 ID:cXHfDchE
それはアニメ版で実際に作者がキレてその後作り直したアニメで キャラに言わせた自虐的なブラックジョーク
965 :
中本君江 :2006/12/07(木) 12:36:45 ID:WK8RcSpt
>>957 人間の骨を粉にしてつけるとヤケドが治るし,
呑むと死なないんだよ。
966 :
さく・え/ななし :2006/12/08(金) 22:42:13 ID:jP8Wrv1q
「はだしのゲン」に出てきたな、そんな迷信。
やけどに味噌ってのは昔の知恵だと聞いたが、とマジレス。 氷がすぐにない時代一番冷えてるものだったんじゃないか?
968 :
さく・え/ななし :2006/12/16(土) 05:13:36 ID:T6yHVIVj
白雪姫はなぜ毒りんごでしなないのかな 喉につまって仮死状態だったってのが不思議だ 喉につまっても毒がまわってしまうじゃないか
うろ覚えで申し訳ないのですが、 昔NHKであった白雪姫の人形劇では、 王子様のキスの後、「その時、姫の口からりんごが飛び出ました」と いうナレーションの後、丸ごとのりんごが転がる場面が写って 仰天した覚えがあります。 つまり、白雪姫は毒りんごを噛まずに丸飲みしていたため、 窒息死はしましたが毒からはまぬがれたのです。
すみません、人形劇ではなく実写版でした。
971 :
さく・え/ななし :2006/12/16(土) 11:12:27 ID:2kuzdyV4
>>968 そのあと、王子様の結婚相手が白雪姫だとも察知できずに
ノコノコ結婚式に出かけて報復を受けたていどのお后の作った毒リンゴですよ?
死に至るほど強い毒性はもともとなかったんです。
ところで、「若草物語」の現代は直訳すると「小さな婦人達(Little Women)」で
「若草」の「わ」の字もなければ、内容も別に若草は全然関係ないんですけど、
どの邦訳でもみんなこのタイトルになってるのはなぜでしょう?
マジレス以外でお願いいたします。
972 :
さく・え/ななし :2006/12/16(土) 11:13:48 ID:2kuzdyV4
現代→原題でした。 失礼。
973 :
さく・え/ななし :2006/12/16(土) 18:06:13 ID:Ws6nNG3U
>>971 一番初めに邦訳した人の恩師が「若草一郎」という人だったのです。
訳者と恩師は、性も年齢も超越した、固い絆で結ばれていました。
その最愛の恩師が病気で臨終の際、
訳者に「君が訳した物語の題名に、どうか私の名を・・・」
と言い残して、息を引き取りました。
この師弟愛は訳者の世界で伝説となり、今に受け継がれているのです。
つまりそういうわけなのです。
974 :
さく・え/ななし :2006/12/16(土) 20:38:45 ID:N7o0SjEJ
975 :
さく・え/ななし :2006/12/17(日) 17:48:00 ID:uAi8QpWx
も一つタイトルネタの質問を。 バーネットの作品で邦題「小公女」のヒロイン・セーラは別に貴族の娘とかじゃなかったはずです。 それなのに「小公女」(原題はヒロインの名前ですが)というタイトルになってるのはどうしてでしょう?
976 :
さく・え/ななし :2006/12/18(月) 09:03:29 ID:u9O6nMQX
親父が公務員だったんじゃないか? だから「公」がつくw
977 :
さく・え/ななし :2006/12/18(月) 19:52:40 ID:vhNyunI5
>>976 マジレスすると、彼女の父親は民間の商人です。
軍人じゃなかったっけ。 あれは映画の設定だっけ。
>>975 アメリカで買った「小公女」のタイトルは「リトルプリンセス」でしたよ。
小=リトル、公女=プリンセスで、そのまんまですね。
そして、本の内容ですが、主人公セイラは「女王様以外のなにものにもなりたくはないと思った」という、
「たとえ、身分が落とされても常に気高く生きる」ということがテーマでしたよね。
だからタイトルが「小公女」になったのではないでしょうか。
980 :
さく・え/ななし :2006/12/20(水) 08:55:05 ID:o8530BZu
親父はクルー大尉っていうんでしょ。軍人じゃないのか?
大尉って階級はそんなに上のほうじゃないよね。 伊集院だって少尉だし。
>>971 若草とは新しく生えてきた草という意味ですが
この場合女性の下半身の特定の一部分の茂みが新しく生えてきたような状態を云々ということで察してください
セイジュクキのハツモウということですか
984 :
さく・え/ななし :2006/12/20(水) 20:55:28 ID:juSr5CQ1
>>968 「白雪姫」の話なら、のどに詰まらせた毒リンゴを吐き出しての蘇生より、
毒を仕込んで突き刺された櫛を頭から抜いたり、
クビを締めて窒息させたひもをはずしただけで蘇生したことの方が理不尽です。
私が読んだ話では、服についてた胸の紐を ぎゅうっと締めて殺してましたよ。 窒息は仮死状態だったとむりやり納得できそうですが、 毒はわかりません。 一番理不尽なのは、白雪姫の生命力と悪運の強さでしょう。
>>968 王子様が特殊な治療法を心得ていたんです。
北斗神拳とか
北斗孫家拳とか
北斗曹家拳とか
北斗劉家拳(琉拳)とか
西斗月拳とか
アミバ流北斗神拳とか
世界にはこれほど多彩な殺人術もとい、治療術があるのです。
王子様がそれらのうちのどれかを会得してても不思議ではないでしょう
987 :
さく・え/ななし :2006/12/21(木) 17:03:23 ID:KFtwPVB7
>>986 なんか、白馬じゃなくて、どでかい黒馬にのった王子様を想像した・・・
>>975 初版(1888年発行)のタイトル「SARA CREWE OR WHAT HAPPENED AT MISS MINCHIN'S」のセーラ(SARA)という名前をセイラと読んでしまったのです。
セイラという名前からセイラ・マスを連想するのはスペースノイドなら当然のことですし
セイラ・マスといえばジオン公国の小公女です。
つまり小公女という和題は宇宙世紀に相応しい訳と言えるでしょう。
ちなみに原作は1905年の改訂版から「A Little Princess」に改題されてますが、そんなことは瑣末事に過ぎませんのでここでは割愛します。