あらすじ
羽衣を奪われた天女は
その汚名を村人の首で濯ぐべく
行動を開始した
天女「おんどりゃ―――うおおおっ!?」
┌──────────┐
│みずのはごろも 16800G |
└──────────┘
天女「なっ!?」
天女「わたしの大事な羽衣がドラクエのアイテムに――」
仲間「しかも勝手に値段までつけて売ってるとは…善意の第三者ってやつか?」
村人「やあ、旅の天女さんグッドナイト!
そして、いらっしゃいませ、お買い物ですか?」
天女「貴っ様――冒険序盤にクソ高え防具なんぞ売りやがってどういうつもりだー!」
仲間「馬鹿っ!! そういう問題じゃないだろうが! おいっ、村人!!
敵と戦闘中に村人がカットインしてきて防具を盗むシステムなんて聞いた事ないぞ!
なに考えてんだ!」
村人「なにって、村長から何も聞いてないのかい?
この村は今、悪いドラゴンに支配されてるんだ。」
仲間「…なっ……」
村人「わたしも本当はこんな事したくないが、悪いドラゴンにやらされてるんだ。
ああ、誰かドラゴンを退治して欲しいなあ…」
仲間「待てお前、そんな……」
村人「では、失礼する」
バタン
あらすじ
ドラゴンを退治するべく
羽衣を取り戻すべく
天女は火口へと歩み始めた
はだしで
仲間「待て、バカ! 鎧防具なしでドラゴンが倒せるわけないだろ!!」
天女「なあに、楽勝じゃよ。フフフ……それに例え負けたとしても…。
…それはイベント的敗北に違いないんじゃよー!」
【バカの好きな理屈】
仲間「…それにしても……なんだ、これ?」
天女「進化の秘法。」
あらすじ
進化の秘法とは
死ぬまでザラキを唱え続ける
クリフトの精神
そして、トルネコの
馬車への想い
ミネアのタロットカード
(中略)
…である。
仲間「…いやバカな。いかん…一瞬本気にしてしまった」
天女「使えば強くなれると思うんじゃがにゃー。
使った瞬間にそいつがラスボスになる可能性があるんじゃよ」
仲間「…バカバカしい。序盤にみずのはごろもまではありえても進化の秘法なんて…。
第一持ってる意味がないし…。秘法って書いてあるし…。
…しかしこいつ、こんなアイテムとかどこから…」
天女「じゃから無限に広がる天上界のじゃな――」
仲間「いいよもう…お前の説明は何度聞いてもわからん」
天女「ん?」
仲間「…なんだそりゃ?」
天女「ふむう…あんまり見覚えがねーにゃー。こんなカッコイイ槍。
竜槍ゲイボルグじゃろか?」
あらすじ
わしはついに
ドラゴンの元に辿り着いた。
天女「オラ――ドラゴン出てきくされ―――」
ガンガンガンガンンガン
ドラゴン(二役)「やあ君達、元気かい?
事を穏便に運ぶキーワードは『二十歳の娘』さ」
仲間「…また変なのが…」
ドラゴン「やあ、かっこいい槍だなあ…どうしたんだい?」
天女「わかんね――」
天女「それよりおんどりゃあ!正義の為にちゃちゃっとおっ死にやがれ!!」
仲間「よし、いくぞ!」
ドラゴン「…ねむたいなあ、話は今度にしようじゃないか」
天女「な、なななにぃいいい?」
仲間「バカ、なにやってんだ。絶好の好機じゃないか!」
天女「ワワ、ワワワワ――――」
仲間「通常攻撃じゃない、必殺技を…バカ、あっちにだ!」
あらすじ
バトル開始直後に
敵が眠っているのは
地獄の帝王を彷彿とさせ
天女の混乱を誘った……らしい
天女「全滅したからセーブポイントである天界に帰って来れたが羽衣がねー!」
そういうことらしい
天女「さらに武器による通常攻撃ではドラゴンに太刀打ちできぬ!!
じゃが来るべき七英雄との決戦に供えここで乱れ雪月花を覚えねば…。
逃げまくったせいで雑魚敵が恐ろしく強いし…」
色々ごっちゃになってますが気にしないで下さい
天女「カンバーランドは手に入らねーし」
失敗した
天女「ダンターグのぶちかましはこえーし」
もう、戦いようがない
天女「ワグナスなんざ辿り着けもしねー!」
リセット音頭
遠くで母の声がする
テレビの画面だけ消して
「もう終わりにしたよ。」
敵もさるもの
「じゃあ、アダプタ抜くわね」
「ふざけんな!」
わっしょい わっしょい
リセット音頭
スーファミ跨ごうとして
ソフトにキック
画面に不動金縛り
セーブデータに地獄爪殺法
これじゃDQ・FF板だぁ!!!