162 :
さく・え/ななし:03/11/08 21:26 ID:J2hyCopH
河童は一度大きく口を開き、何か言いかけて、やめました。
それからじっとサチを見つめ、
「河童の名は河童にしか教えられぬのじゃ。
知りたければお前は河童になるしかない。
それでよければ、またここへ来い!」
そう言うと、岩穴の奥へと走り去ってゆきました。
163 :
さく・え/ななし:03/11/09 11:09 ID:7dqyntOk
しかし走り去ったその先には落とし穴が仕掛けてあったのです。
河童は穴の中に真っ逆さまに落っこちてしまいました。
164 :
さく・え/ななし:03/11/09 16:56 ID:/lPNYi8N
されど落ちた先には、トランポリン。
びよよん。
びよよん。
お、久しぶりに来たら話が進んでる。
166 :
さく・え/ななし:03/11/10 12:18 ID:8Gl16nNX
サチは縄梯子を登って外に出ました。
そこは田圃の真ん中の小さな御堂の裏手でした。
一匹の古狐が何か言いたげに座っていましたが、サチは目もくれずに走り出します。
(一刻も早く、坊を送り届けなければ!!)
サチの背で、坊の息はだんだん細く小さくなってゆきます。
何度も転びながら、やっと庄屋の家の前まで来ました。
「おお!坊!」
中から庄屋夫婦がまろび出てきて、奪うように坊をサチの背からおろします。
「一緒に深泥ケ渕に落ちて、それから・・・」
というサチの説明もそこそこに、座敷に寝かせ、医者を呼び、蔵からとっときの薬を出して飲ませ・・・
とさんざんに介抱しましたが。
三日後、坊はむなしく、あの世へ旅立ちました。
>>166 ×御堂→○お社
お稲荷さんなのを忘れていました。訂正。
(やはり命数が足りなかったのか……)
とサチは心中つぶやきました。
が、村の大人どもはそうは思いません。
「深泥ケ渕に落ちても生きて帰った者はいる」
「きっとサチの介抱が悪かったのだろう」
「おのれが助かることばかり考えて、坊のことなど二の次にしたのだろうよ」
などと言いふらし、更に口さがない者は、
「サチが坊を渕へ突き落としたのかもしれんぞ」
とまで言い出して、サチも両親も肩身の狭いことこのうえありません。
果ては、サチの家に石つぶてを投げる者、田植えを待つばかりの苗代を荒らす者まで現れる始末。
「サチ、サチ、これもお前が金持ち長者の縁談を渋るからじゃ。
どうか一刻も早く話を承けて、親孝行をしておくれ」
二親に手をすり合わせて頼まれれば、サチも断わりきれません。
とうとう
「縁談承知いたします、万事よろしくお進めください」
と庄屋に返事をいたします。
しかしそれは親をだます為のフェイク!!
皆が寝静まった丑三つ時にサチは夜逃げをしました。
サチには心の中で一生を共にすると決めた人がいたのです。
それは。。。
サチの胸とは裏腹に縁談はどんどん進められ、いよいよ明日は婚礼という日の夜。
サチは家を抜け出して、田圃の真ん中の稲荷へ走りました。
「たしか、このあたりに穴があったはず!」
捜しまわるが見当たりません。
膝をついて縁の下を覗いたそのときです。
「お前、やっぱり来たのか」
「!」
見上げると、お社の屋根の上に件の狐がおります。
「いよっ」
かけ声とともにサチの前に飛び下り、
「長者の息子より河童がよいとはのう。お前も変わった娘だな」
「そんなんじゃない!!」
「ほう、どんなんじゃ?」
「あいつに・・あの河童に返さなければならないものがあるの!
お願い、もう一度、あそこへの道を開いて!」
野火坂は黒い前足で耳の穴をほじりながら言いました。
「タダで、というわけにはいかんのう・・・」
「何が望みじゃ」
「そうさなぁ、まずは酒を一升もらおうか。肴はうまいものをみつくろって」
難儀な注文ですが仕方ありません。
サチは家へ駈け戻り、婚礼用の一斗樽から酒をくみ、
結納品からスルメを抜き取って、軽くあぶりました。
それから何を思うたか、花嫁の仕度の中から懐剣だけを持って戻ります。
「おう来たか。どれどれ。ほほーう、これはうまいうまい」
野火坂狐はスルメをしゃぶりながら、ぐびぐびと飲みます。
「のう早く道を開いておくれ。もうあんなに月が傾いた」
172 :
さく・え/ななし:03/11/13 20:59 ID:/5blS4kf
「うまい肴にうまい酒、とくりゃ、次は歌が聞きたいのう。
おなご、何か一節やっとくれ」
サチは急く心を抑えて、喉を聞かせます。
「ほうほう、 なかなかよい声じゃ。うっとりしてまいる。
次は舞だ、ワシの拍子で踊ってみせよ」
狐は尻尾でお社の戸を、テンテンテテン、テテレコテテンとたたきます。
テンテンテテン、テテレコテテン、
テレツクテレツクテンテンテン・・・・
「おうおう、舞も上手じゃのう。
それそれ、手を振れ、跳ねてみよ!」
そんなことをしているうちに、月は山の端に沈み、
あたりはとっぷり春の闇。
「ああっもう!お前の相手をしているうちにこのざまじゃ!
早く道を開けったら!!」
サチはお社の灯明を頼りに狐を捕まえ、懐剣を突きつけました。
「お、おい、手荒な真似はよせ。
それもこれも、あの河童から頼まれたことなんじゃ。
お前が会いに来たら、無理難題をふっかけて、時を稼いで諦めさせろと・・・」
173 :
さく・え/ななし:03/11/14 21:10 ID:WtF3bMlS
「いい加減なことを言うな!」
「ほんとじゃ、ほんとじゃ、あいつは前に、人間のおなごに惚れて、
人間になろうとしよったじゃ。
そんとき、随分とつらく痛い思いをした。
お前にはそんな思いをさせとうない。
だから河童になるのは諦めさせよと、そう言っておったんじゃ」
サチの目がふっと潤みました。
ジジッと胸の奥が熱くもなって、一層、あの河童に会いたくなりました。
そしてサチは河童に会いに行きました!!
175 :
さく・え/ななし:03/11/16 19:52 ID:9SaDUi3g
サチは狐に再び懐剣を突きつけて言いました。
「河童になりたいんじゃない!
あれをアイツに返したいだけ。
さっさと開けるのよ!!」
「わかった、わかった。
そういうことなら仕方ないの・・」
と言うと、狐は前足で印を結んで
「すんだらばだら かっぱふみのり エイエイヤッ!!」
176 :
さく・え/ななし:03/11/16 20:00 ID:9SaDUi3g
ぼわん。
そんな音がして、闇のなかに丸い明かりが現れ、
稲荷の境内に穴ボコひとつ開きました。
サチは持参の風呂敷包みを背に結んで入ろうとしますが、
穴は思いのほかに深くて、落ちたら命がなくなりそうです。
「縄梯子を出して!」
「そんなものはない」
「こないだはあったわ」
「あれは・・・ワシが化けとったんじゃ」
「じゃあ、今夜も化けてよ」
「・・・まったく狐使いの荒いおなごじゃ」
狐は不満そうでしたが、サチが再び懐剣を構えるので渋々、
ひゅうどろんっっ
と縄梯子に化けて、穴に垂れ下がります。
「さっさと下りてくれよ、重い遅いは勘弁じゃ」
177 :
さく・え/ななし:03/11/16 20:08 ID:9SaDUi3g
うなずく間も惜しんで、サチはズンズン下りてゆきます。
「おいっ、もそっと静かに足を運ばんか。
体がよじれて痛むじゃないか!」
そーっ、そーっ。
「おいっ、もそっと早く下りてくれんか。
腕がもげそうじゃ」
「そんなこと言ったって・・」
言った瞬間、サチの足がもつれ、梯子は大きく揺れます。
「わっ、だめじゃ、何をする、あ、あ、あーっ!!!!」
そう叫ぶと、梯子は狐に戻ってしまい、
サチはまっ逆さまに地の底へ。
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁっ・・・・・」
178 :
さく・え/ななし:03/11/17 20:52 ID:XABP1b7H
どさっ。
179 :
さく・え/ななし:03/11/17 21:49 ID:XABP1b7H
サチが落ちたのは、背の高い河童、サダキヨの腕の中でした。
「やっと会えた・・・」
ふたりはじっと見つめ合いました。
180 :
さく・え/ななし:03/11/18 20:55 ID:obrcOsGB
「ゴルァ!お前ら、いちゃつくなら、この年寄りを救ってからにしろや!」
足元を見ると、野火坂狐が腰をぬかしておりました。
181 :
さく・え/ななし:03/11/18 21:02 ID:obrcOsGB
「どうしよう?」
「これを使えば?」
サチはスルリとサダキヨの腕を抜け、背負ってきた風呂敷包みをおろしました。
ふたりはそれに狐を乗せ、泥牢へと運んでゆきました。
「そーれ!!」
「わっ!手荒にすなっ!!もっと年寄りをいたわらんか!!」
わめく狐を泥に漬けると、ふたりはかたわらの岩に並んで腰掛けました。
182 :
さく・え/ななし:03/11/19 17:54 ID:7RchUcwL
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バブル崩壊
と入れると凄い情報が見られます。
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落札しなくても見られる無料情報もありましたよ!!
とりあえずウォッチリストに入れておけばいつでも見られますね。
サダキヨは軽く触れ合った腕に、サチの体温を感じていました。
けっして水より熱くなることのない河童のからだには、
人の体温はまるで火のように感じられました。
その腕を、サチの肩に回そうかなとサダキヨが思ったとき、
サチが口を開きました。
「オレ・・・あたし、明日、嫁に行くの」
「?!」
「嫌だけど、お父とお母のため、断わるわけにはいかないの。
あたしが嫁に行けば近々必ず深泥ケ渕は埋められるわ。
ほかの河童を連れて、早く逃げて!」
サダキヨはすっかり落胆し、サチのそばを離れました。
「お前、それを言いにわざわざここまで来たのか・・・」
サチはかぶりを振りました。
「初めは、あんたに河童にしてもらおうと思ってた。
でも、狐にあの話を聞いて、気が変わったんだ。
河童から人になろうとして苦しんだ、あんたの話・・・」
サチは立ち上がり、サダキヨの手をとりました。
「わかったの。
あんたのミズカキがなぜ破れているのか。
あんたの背中になぜ甲羅がないのか。
あんたが好きになった女が誰なのかは知らないけど、
あたし、あんたがどれほど痛かったかはわかるつもり」
(その女はお前だ!!)
とサダキヨは心の中で叫びました。
「あんたはいつも救ってくれたわ。
坊と落ちたときも、悪河童たちに襲われたときも。
そして、今度は河童に変わる痛みからも。
でも、あたしは誰も救ってない。
坊の命も、庄屋様の悲しみも、お父お母の苦しみも。
このまま河童になったとしても、人の世界に心が残る。
心残したまま、あんたに頼って生きていくだけのダメ河童になってしまう。
だから・・・」
(あのときの俺と同じだ・・・)
サダキヨは1年前、野火坂狐と飲み明かした夜のことを思い出していました。
「……ま、河童よりかは人間の方がええ、かも、しれんのう。
だが、大事なことを見落としとりゃせんか?
おまえが嫌われていたのは、おまえが河童だからなのかのう?
よく考えた方がええぞ」
野火坂狐にそう言われ、サダキヨは頭を抱えて三日三晩考えたのでした。
そして気づいたのです。
「俺はエロ河童のサダキヨ。
このまま人になったとしても、ただのスケベ男にしかなれん。
人になるのは、サチに好かれるような立派な河童になってからじゃ!!」
187 :
さく・え/ななし:03/11/20 22:11 ID:TFj3JO0u
それからのサダキヨは人が・・いえ、河童が変わったようによく働きました。
誰よりも速く泳ぎ、誰よりも速く走って、溺れた人やケモノを助け、
泥牢を使って傷を癒しました。
川のこと、地底のこともよく学びました。
そうするうちにサダキヨは、河童でいることがこのうえなく楽しいと
感ずるようになりました。
「俺は河童がよい。もう、人になどならなくてもよい」
そう考えるようになったのです。
188 :
さく・え/ななし:03/11/21 21:00 ID:Yhzj5zX6
サダキヨは言いました。
「俺はもう人になるのはやめた。お前も河童になるのはよせ。
いつか、人は人のまま、河童は河童のままでつき合える日がくる。
俺の名はそのときに教えてやろう」
サチはこっくりうなずくと、風呂敷包みをほどいて見せました。
「これ、あんたの甲羅でしょう?」
「おお!!」
サダキヨは思わず手にとりました。
あの日、兄にだまされて外した甲羅に間違いありません。
「お前、これをとっておいてくれたのか・・・ありがとうよ。
・・・でもな、俺の背中にはもうこいつはくっつかねえぜ」
「なぜ?」
サダキヨは少しためらいましたが、くるりと背を向けると黙って衣を脱ぎました。
すると、ウナギと唐辛子に灼かれ、ただれ、傷ついた、カサブタだらけの背中が現れました。
「ああ!!」
サチはたまらない思いがして、甲羅をサダキヨの背中に押し当てました。
自分の顔も押し当てて、シクシクとしばらく泣きました。
190 :
さく・え/ななし:03/11/23 22:43 ID:342Ec4R2
「あたしがもっと早く返しに来れば・・・ごめんね、ごめんね」
サチはサダキヨの胴に腕を回して泣き続けました。
サダキヨはボーッとする頭を振りながら、このままでいようか、
振り向いてサチを抱き締めてしまおうか、考えていました。
「ふっふぅーい、年寄りには目の毒じゃわい」
泥の中から耳と目だけ出して、ふたりの有り様を眺めていた野火坂狐は、
身震いして泥の中に沈みました。
191 :
さく・え/ななし:03/11/24 22:55 ID:r728sJRt
次の日、からだについた泥を洗い流して、サチはまばゆいばかりの花嫁になりました。
長者の差し向けた駿馬に揺られ、庄屋や村の世話役たちに守られて、
土手をテクテク参ります。
そんな花嫁行列を、田圃の真ん中の稲荷から、サダキヨと野火坂狐が眺めておりました。
誰が供えたものか、大きな油揚げと太いキュウリをかじりながら。
192 :
さく・え/ななし:03/11/24 23:04 ID:r728sJRt
「まったくよう、なんであそこで何もせんのじゃ!
ワシのお膳立てが水の泡じゃ」
「な〜にがお膳立てじゃ!
さんざ酒盛りした挙句、腰を抜かしただけではないか」
「ふん!意気地のないやつが」
「あのおなごはまだ子どもじゃ。
もう少し熟らしてからいただくまでのこと」
「やせ我慢しおって。エロ河童の名が泣くぞ」
「俺はもうエロ河童でない!」
「ほーう、ではそれは何じゃ?」
サダキヨのかいたアグラの中に、レンゲの花が一本咲きいでて、
真ん中あたりで左のほうに傾いておりました。
「あっ、わっ、わっ」
「ほーほほほ、やっぱりお前はエロ河童のサダキヨじゃ」
「うるさいっ!!!」
そんなふたりの声が聞こえたかどうか、花嫁行列はゆっくりと陽炎の中へ消えてゆきました。
193 :
さく・え/ななし:03/11/24 23:07 ID:r728sJRt
この後、深泥ケ渕をめぐって、人と河童の激しい争いが起き、
サダキヨとサチは、ひと働きもふた働きもすることになるのですが。
それはまた別のお話。
どんとはれ。
194 :
さく・え/ななし:03/11/24 23:11 ID:r728sJRt
ふと立ち寄って、1-111を読み、あまり面白いので続きを書いてしまいました。
前半を書かれた方、すみません。
195 :
さく・え/ななし:04/01/31 15:52 ID:bZyYEeJN
終了サレチャッテルシー!!
196 :
さく・え/ななし:04/02/03 08:54 ID:Mko6dylL
サダキヨは憤慨した。かの邪知暴虐な
>>1を頃さなければならない。
197 :
さく・え/ななし:04/11/08 23:10:24 ID:ub+L8Q0g
51 :読者の声 :04/11/08 23:06:20 ID:4qOuXsMz
__-=ニ二ニ=-_
// ヽ
| 彡 |;
iヽ / -ー /| ー-..j
ヾ_i| 、__, . i/
リi 、__,__, /
ノ リヽ ー / 、
/ ヽ---' ヽ
/ ,ィ -っ、 ヽ
| / 、__ う 人 ・ ,.y i
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ヽ、__ノ ノ ノ
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| ヽ、鬱鬱_,ノ彡 イ
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ヽ ̄ ̄ノ ∪ / ノ i
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t
206 :
さく・え/ななし:2006/05/05(金) 07:45:50 ID:yH9xfw89
50分頃ドンドンドンドンドンドンドンと走る音
18時35分頃ドン、ドン、ドン、ドンという音断続的に続く
43分頃ドンドンドンドンドンと歩く音
48分頃ドンドンドンドンドンと走る音
19時00分頃ドン、ドンという音数回
2分頃ドンドンドンドンドンと歩く音
09分頃ドンドンドンドンドンと走る音数回
11分頃ドンドンドンドンドンドンドンと走る音数回
19分頃ド、ドーンという音数回
20分頃ドンドンドンドンドンドンドンと走る音数回
22分頃ドンドンドンドンドンドンドンと走る音数回
40分頃ドンドンドンドンドンドンドンと走る音数回続く
ドン、ドンという音断続的に続く
46分頃ドーンと大きな音
20時05分頃ドーン、ドーンという音数回
16分頃ドーンと大きな音ドンドンドンドンドンドンドンと走る音数回続く
19分頃ドンドンドンドンドンドンドンと走る音数回続く
23分頃ドン、ドンという音数回
24分頃ドンドンドンドンドンドンドンと走
33分数回
ドンドンドンドンドンドンドンと走る音
53分頃ドンドンドンドンドンドンドンと歩く音連続して数回続く
>>206 おお・・・これは涙なくしては読めない書物なり。
万村の上の住人の騒音に日夜困り果ててる御方の、
いちゃもんを付けに行く時のための
騒音記録ノートとお見受けしやした。
(^o^)ノ<最下層だぞくずどもー
/ 〃 \
/ / / ヽ
′ // ! / 〃 、
, ィ/| | / | /{/ ,
. ,′ / l{' |. { ─-| / │ //| |' | ヘ ',
/ { ⌒ト、 从 / j/ `lメ、 | | '| |
. / ∧、{| \ヘ{ V │ | | / | j } !
/ / ヘ. | l\ ===ミ 、 | | /ナメ、} i .′i
/ / / `l| | ` |//jノ ,′ | ′/
. / / / l| | =ミ、 ′ | /
>>1-999 . / / _ァ‐-| │ ヾ/ イ リノ これからするわたくしのお願いに、“はい”か“イエス”でお返事してください
/ ' // ト、 /li │ 丶._ ´ <.__ ノ// '′
/ ,厶∠... | `¨|i | \ ` ` ,ハ//´ レ′
>>1000は私に取らせて下さいますね?
/ /..:::.::.:::::..`ヽ | |、 \ ,..r ´ |
/ ,/..::.::.::.::.:::::::::::::::..\| |て /ト、`r l | 丿| |
/..: : :.::.::.::.::.::::::::::::::::::::..\ │ `スrく}r‐┴く | |
'/.:.:.::.::.::.::.:::.:::.:::::::::::::::::::::::::::} | / }\j::::.:::.::..\ |
むか〜し、むかし、サチと言うオナゴが産んだ
娘が戀穹なる本を書いていた。