>>221 そりゃ、梶井基次郎の「檸檬」にかけた画 ですね。
(実験的?エッセイ集の)「起笑転結」なんかでも、
梶井基次郎の作品に触れた名文があります。(「ある空間の感情」)
まさに梶井基次郎の「冬の蝿」の装画としての画です。
「文学の絵本」(「ちくま日本文学全集」の装画)(筑摩書房 ISBN4-480-81341-1)
の70ページ。
画そのものをスキャン転載するのは×なので、
どんな画だったのか、雰囲気だけ分かるようにお伝えします。
http://zetubou.mine.nu/timer/upload.cgi ↑
2006/09/07(木)12:51 付けの 「bomber24503_d3.jpg」。
※3日で消えます。
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蛇足ですが、
私も安野さんに出会う前の中学の頃、ちょうど「檸檬」を読んだ頃で、
写生大会で図書館にこもって様々な大きさや色の本を積み上げて、
その上にレモンを一つ乗せ、その様子を書いた事があります。
全体のトーン(彩度・明度)を抑えてレモンだけを明るく描き、
結構気に入った出来でした。
>>222 221ではないが、見に行って一瞬目が点になった…
広告のオパーイ画像、デカ杉だよ!!! 目が腐る(我は♀なり)。
>>223 アップローダーって、広告収入で運営してるから、
その手のバナーがある場合が多い、つか殆どだったりするかもね。
>>222のアップローダーは、有名所のひとつで「時限」という所。
その名の通り、ファイルを自動的に消去する「時限」を設定出来るのが特徴。
>>222>>225 どうもありがとうございました!これで長年のもやもやが取れました。
梶井基次郎「檸檬」がベースだったんですね。目からウロコです。
以前安野光雅展の宣伝ポスターで見かけて、気に入っていたのです。
きれいな写真ありがとうございました。
今度本屋に行って「文学の絵本」探してみようと思います。
もうすぐ大阪展が始まるので、なんとなく2ちゃんで検索かけたら…
あったのか安野光雅スレッド。驚いた。
東京展ではサイン会あったそうですね。羨ましい。
>>227 関西方面の方が便利な方ですか?
では、津和野の美術館のHPを時々チェックされたらイイと思いますよ。
ttp://www.town.tsuwano.lg.jp/anbi/anbi.html 年に何回かは安野さんも来られて(折に触れ対談とかのイベントがある)、
その時は、必ずサイン会も開かれますから。
私は四国なんですが、5回ほど行きました。
そのうち2回は安野さんの来訪に合わせて、
直接握手もしてもらいましたし、二言三言、会話も出来ました。
とても物腰の柔らかい、決して人を寄せ付けない、ということのない、
(↑否定の否定になってちょっと回りくどいですね)
とにかく気さくな方です。
もう、結構なお年になったでしょうから、来訪の回数も減るかも知れませんが、
子どものような、まだまだ好奇心に満ちた、澄んだ輝く瞳をされています。
握手の手もあたたかく、柔らかかったです。
安野光雅美術館の売店では、安野さんの直筆サイン入り書籍も置いてます。
ファンにとっては、アレも欲しい、コレも欲しい、というようなグッズ多数ですから、
少しお財布に余裕を持って行く方がいいかも知れません(笑)。
※私も今回、改めてHPをチェックして、
現代風に書き換えられた、改訂版の「石頭コンピューター」が発刊されているのを知りました。
(もう去年ですね。知らなかった・・・。)
>>228 安野先生の誕生日→1926年3月20日。つまり今年、80歳ちょうどと思われます。
時々体調を崩したらしいとの噂(
>>196とか)がネット上を流れる事もあるので、心配です。
230 :
227:2006/11/21(火) 07:32:44 ID:???
>>228 ご丁寧にありがとう。いつか津和野にも行ってみたいです。
今日から大阪は展覧会始まります。
初日にいらっしゃることはないかな?と思い、お店に問い合わせましたが
そういう予定は無いそうで…もしかしたらお会いできるかな?
と期待してたんですが、お年のこともありますしなかなか難しいですね。
長寿スレ 年越し保守。
皆様、よいお年を〜〜♪
232 :
さく・え/ななし:2007/01/11(木) 02:06:28 ID:Z0bTP8wt
1/10 板移転確認 保守age
233 :
さく・え/ななし:2007/03/15(木) 04:37:24 ID:lbHqEAW0
すっかり過疎ちゃってますね。
もうすぐですけど、今年の誕生日記念と言うか、津和野の安野光雅美術館
開館6周年記念でコンサートが開催されますね。もっと早くに気付いていたら
行く予定を立てたんですが…。残念。
新編・算私語録、散語拾語購入しました
3/20がお誕生日でしたか。
81歳おめでとうございます。
31日に名古屋で安野光雅の世界展行った。
会場に着いたのが15時。
入り口みたら14時からサイン会があったらしく
机と椅子が置いてあった。
あと一時間早く着けば、ご本人を拝めたのか…orz
旅の絵本2って、改訂版が出てたのね。
えらくカラフルなかんじに見えた。
237 :
さく・え/ななし:2007/05/02(水) 19:54:05 ID:jo+StquF
「もりのえほん」子どもと共に隠し絵探しまくりですが
全部がなかなか見つけられません。
後ろに回答があるのですが、
それが何処なのかが分からない物が2,3個あります。
どなたか教えてくださいませんか?
全容の解明されたサイト等ありましたらうれしいです。
>>237 何巻の何ページにある何 がわからない、
と書いてくれれば、ヒントくらいは差し上げられますよ。
ただ、どうしても見つけられない、
何年か探して、探して・・・・・
やっとわかった!
という、
「自分で探して、考えて、分かったときの喜び」が狙いの本 だと思っているので、
露骨に答えを教えるのはタブーだと考えます、私は。
そして、不思議に、
時間をおいて、自分の見方や考え方が変わったときに、
今まで見えなかったものが、いとも簡単に見つかったりするんですよ!
>>238 補足
あ、「もりのえほん」でしたね。
「旅の絵本」かと早とちりしました。「何巻の」というのはナシで。
でも、レスの趣旨はそのままで。
240 :
さく・え/ななし:2007/05/03(木) 07:39:56 ID:fLON0DeG
241 :
さく・え/ななし:2007/05/11(金) 22:13:51 ID:wAAI812Q
2006年11月に「旅の絵本」改訂版というのが出ていたのを、本日初めて知りました。
色が鮮やかになるよう少し着色のし直しもしたようです。
また後ろの方に作者・安野氏から少しネタバレ解説も掲載されてました。
(全部ではなかったけど)
全シリーズの改訂版が出ていたのかどうかは確認していないんですが
もう一度買うべきか、悩んでるw
242 :
さく・え/ななし:2007/05/19(土) 00:58:46 ID:VDRX0h/k
安野さんの著作で一番最初に手に取ったのは
『手品師の帽子』だった。
なんていうか、すごいショックを受けるくらい面白くて・・・
未だにあれを越える作品って私の中で出会えない。
主人公のヘタレぶりが好きだ。 Dr.すとーんぶれいんが好きだ。
言葉遊びが好きだ。 絵と文がこれ以上ないほどマッチしてる所が好きだ。
自分が死んだ時は棺桶に入れて欲しいくらい好きな本だね。
243 :
さく・え/ななし:2007/05/19(土) 13:04:43 ID:Mg3isS5N
GWに津和野の安野光雅美術館行ってきました。
ちょうど
>>241で出ている改訂版の旅の絵本の原画展示をしていました。
改訂版は2巻だけですよ。
それだけ印刷方法がが違っていたので直したかったらしいです。
国旗が前面に出てかなり華やかな色遣いになってました。
美術館、個人的にはプラネタリウムが好きでした。
津和野を語る場面で安野さんの声が流れるところも。
島根は遠いですが行って良かったです。
>>242 ストーン・ブレイン博士が好きなら、
彼の(!?)ショートエッセイ
「ストーン・ブレイン・サンド」、「レイク or プレスの概要」
もおすすめ。
※「エブリシング」(青土社・1987)、
「安野光雅・文集5〜空想犯」(筑摩書房・1995)に収録。
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「ストーン・ブレイン・サンド」の文体は最高です。
>>244 ありがとう! チェックしてみるよ。
ストーンブレイン博士著作で数学的なのもありましたよね?
10進法と2進法の違いみたいなの説明してたりとかして。
あれは私には難解すぎた訳ですが。
>>245 それは、「わが友 石頭計算機」(文春文庫)
>>246(追記)
そうだ。
数学がらみでは、絵本もあるし著作の中でも触れることが多いけど、
森毅 氏 との対談集、「数学大明神」(ちくま文庫)というのも面白いよ。
数学に興味が有る人はもちろんだけど、
そうで無い人でも、この二人のとぼけた話題選びと
独特の会話のリズムには惹かれるものがあると思う。
頭が柔らかくなるし、
一つのことをいろんな視点で見ることの大切さ・面白さが伝わってくる。
ちょっと厚めの文庫本だけど、対談集だから読みやすい。
安野さんの挿画も満載。
248 :
さく・え/ななし:2007/05/26(土) 22:26:58 ID:Yga6Zlaf
もうすぐ京都で個展があるけど、原画もでるそうだしぜひ買いたい
安野先生って版画以外は手に入りにくいね
その京都の画廊では毎年出すらしいけど
他にどっか買えるところあるかな
249 :
さく・え/ななし:2007/06/06(水) 20:25:24 ID:9UVRZ5AW
某所で得た情報なんですが、今月、朝日新聞夕刊にて安野先生の
インタビューが掲載され、実は肺癌の治療もしているとのこと
(ほぼ完治に近いけど定期的に検診を行っているらしい)。
絵本やエッセイなど定期的に刊行されていて、個展もあるし
全然知らなかったので、とても驚いたよ。
心臓がお悪いのはちょっと聞いてたけど…。
タイトル「人生の贈り物」、6/4Startで短期連載だそうです。
朝日じゃない方は図書館などでチェックどうぞ。
若かりし頃の記憶・経験なども語っている模様。
>>251 お!
サイト掲載 来たね!! ありがとう!
3ヶ月ぶりの 保守。
ちくま文庫の文庫手帳。今知りました。
今年から買います。
>>255 これはヒドい。
出版業界に身を置きながら、一番基本の理念や常識が欠如している。
>>256 なんか、もったいなくて使いにくいんだよねw。
>>255 五味太郎氏や安野光雅氏のお二人だけでも、どちらも有名なんだから
見れば直ぐに発覚するだろうに…馬鹿としか言いようがないなw
年末 保守
良いお年を!!
260 :
さく・え/ななし:2008/02/09(土) 02:26:49 ID:1pXUoLlQ
hο∫hμ..._〆(゚▽゚*)
NHK BS-hi 「日めくり万葉集」(月〜金 6:55〜7:00 放送中)
ttp://www.nhk.or.jp/manyoushuu/ 1月30日(水) 第18回
むささびは 木末求むと あしひきの 山の猟師に あひにけるかも
志貴皇子 (巻3・267)
むささびは梢に登ろうとして 山の猟師に見つかってしまったよ
エイプリルフールに、
とっておきの真実を語るために、
友よ、私は、
毎日、嘘ばかりついて暮らさねばならぬ。
ストーン・ブレイン
264 :
さく・え/ななし:2008/06/18(水) 17:50:19 ID:s4jkst4o
月刊こどものとも、7月号は安野さんの「あいうえおみせ」。
本屋で見つけて買いました。410円で大満足。
「もりのえほん」以来31年ぶりだそうですよ。
繪本三國志欲しいけど、高すぎ。
早くカジュアル版出ないかな。
2009年カレンダー(イギリスの風景の方)を尼で注文してさっき届いた。
絵本も新しいのがいくつか出たけど…全部を買えるほどには
書棚や資金に余裕がないので、何を買うか悩み中〜…。
267 :
さく・え/ななし:2009/01/11(日) 15:11:14 ID:JIHWDrn7
>>264 私3冊買った。
読む用と大事にとって置く用と、もしかして
ほしい人がいたらあげる用と。
内容は、「そんなお店ないやろ」と
つっこめるところがらしくてよかった。
268 :
銀のねこ:2009/02/25(水) 23:01:39 ID:w7D51KjS
リトグラフが欲しいにゃあ
安野さんが作った「あんの」というアンビグラムが載ってる本を
ご存知の方おられますか?
是非見たいんですが、何に載っているのかわかりません。
よろしくお願いします。
270 :
さく・え/ななし:2009/09/05(土) 03:07:47 ID:AzIqtZkt
271 :
さく・え/ななし:
えええーっ!旅の絵本出てるの?
ありがとう、早速本屋さんへ行かなければ